22 共犯者
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
漂白工 ピッパ に 2人が投票した。
寡婦 パピヨン に 7人が投票した。
墓荒らし へクター に 3人が投票した。
双生児 ホリー に 1人が投票した。
寡婦 パピヨン は村人の手により処刑された。
|
道案内 ノックス! 今日がお前の命日だ!
2010/08/02(Mon) 00時頃
|
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
道案内 ノックス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、記者 イアン、双生児 オスカー、ランタン職人 ヴェスパタイン、漂白工 ピッパ、靴磨き トニー、長老の孫 マーゴ、墓荒らし へクター、若者 テッド、双生児 ホリー、飾り職 ミッシェル、肉屋 ニールの11名。
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
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[銃声が響くのと同時に、夜に踊る鳥たちが一斉に羽音を立てて飛び去ってゆくのが聞こえた。
立ち上る硝煙の行く先は空の上。 そして、それは――殺された人間が向かってゆく場所とも同じなのかもしれない。]
リンドクヴィスト夫人……!
[ヘクターが撃った相手の名を、小さく呟く。 流れる血を見つめながら、「ああ、彼女は死んでゆくのだ」と、強く深く感じていた。]
(0) 2010/08/02(Mon) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
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―広場と森の境界―
[誰かが倒れた音。銃声。 呆然とヘクターを見やり――恐る恐る、背後を振り返った]
…………村長夫人だぞ! いくら――いくら祭を守るためとはいえ、……村長夫人だぞ、ヘクター!
[掴みかからん勢いでヘクターに罵声を浴びせる。大声で喚き散らして、そして――そして、ふと、口をつぐんだ]
駄目なんだ。 ミツカイサマにお還りになってもらわないと、やっぱり、駄目なんだ。
[ぽつりと――しかし、響くように呟いて。能面を張り付けたような表情になり、ヘクターに]
供物は森の中に捧げないと。そして、僕達も巡礼の続きに行かないと。 ホリー、行こうか?
[そしてホリーの方を向いて、首を傾げる]
(1) 2010/08/02(Mon) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
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――……っ、
[銃声――。 人の倒れる音。 硝煙の匂い。 娘はか細い悲鳴を上げた]
……ヘクター……、………。
[ぽつ、と名を紡ぐのが精一杯。 銃は脅しか自衛の為のものと思っていたから 威嚇射撃とならなかった事。 村長夫人に中ってしまった事に動揺して 黒い大きな眸が揺らいだ]
(2) 2010/08/02(Mon) 00時頃
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[悲痛な顔をして、動かなくなったパピヨンの身体を丁寧に抱き上げる。]
もう、やるしかねえんだよ。 今日の生贄は…決まったから。
[パピヨンを抱えたまま、供物台に向かってゆっくりと歩き出す。]
(3) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時半頃
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っつ …―――― !
[低い低い、大きな音が響き渡り 私の耳の奥と、森の鳥達が震ったの マーチが、終わっちゃった]
どこのどいつだ、こんな時間にぶっ放したのは よっぱらいでもいるのか?
[私が村長夫人の死を知るのは、朝日が昇った後の話]
(4) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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―暗くて深い森の中―
[静かな森の中は不気味。 たぶん奥に行けば、――長老が言っていた「柊の木」がある。 この森の中でただ一本だけあるというそれ。 その葉っぱを一枚、森の奥から持って帰ってくるのが巡礼の証――だったと思う]
んだけど、どこにあるんだ、それ……
[そうやってさまよううちに銃声が聞こえて、驚いたように立ち止まる]
(5) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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─広場─ [ 壇の端に座り込んでいた彼は、争いが始まっていた時もまだ立ち上がってすらいなかった。 怒声。激しい言い争い。──そして銃声。
彼は立ち上がり、争いの始まった森の境まで近付いていった。]
(6) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時半頃
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……これで始まりだ。
[次は、獲物の方へ―――]
(*0) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時半頃
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[ その場所に行き着く前に、暗がりの中から、ぐったりとしたパピヨンを抱きかかえて、ヘクターが出てきた。 彼は立ち止まり、ヘクターを──その顔を凝視する。]
(7) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時半頃
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―森の中― [ ヘクターの怒声>>2:460は聞こえなくてもさすがに銃声は 澄んだ夜空の空気を劈き耳に届く ]
!?
[ 瞬時に草むらの中に伏せて辺りの様子を伺ったが気配はなし ]
……誰かやりあったか? …しかし昔とった杵柄とはこのことを言うのか。もう20年近くも前の話なのに、今でも狩りをしていた頃のように身体は動くんだなァ…
[ 誰にともなく苦笑する ]
(8) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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─ 森の中 ─
[下生えに足を取られぬよう、用心しながら歩を進める。]
ノックスも気をつけないとだめだぜー。
[言って振り返ると、呼びかけた相手の姿はなかった。]
あれ?ノックスどこに行っちゃったんだ?
[一人になってしまって怖いのと、はぐれたかもしれない青年が心配なのと。]
(9) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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[抱きあげられたパピヨンの遺骸。 それを供物台に捧げて、弔って――終わりなんだ。今日はこれで終わり。 供物台に捧げられる一部始終を、ヘクターの隣で見守り続けようと彼について行く。
パピヨンは死んだ。 村長も死んだ。
村は、逆戻りになってしまうのだろうか。これで――]
僕が…… 僕が、何とかしないと……
[生き残らなければならない。 そして、ミツカイサマを。 ともすればとてつもなく脆い決意を抱いて、青年は森の奥へ]
(10) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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>>3 [ 松明の灯りに照らされ、パピヨンの胸に広がる濡れた朱の色が浮かび上がる。]
──殺したんですね。
[ すれ違いざま、表情を欠落させた彼は、ぼそりと囁いた。**]
(11) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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あ―――――…
あ―――――…
あ―――――…
あ―――――…
[耳が、キンキンする 自分の耳が確かなのかどうか、4つの音を出し確認したの
うんうん、大丈夫 たぶん銃声が遠かったからだろう 少しジンジンするくらいですんだよ]
歌を歌うと、的になりそうだなぁ
(12) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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[ヘクターの悲痛な面持ちに娘はくちびるを結ぶ。 ぎゅっと握り締めた掌にはペンダントが握られた侭。 そ、とミッシェルへと視線を向けて]
――…私には何が正しくて何が間違ってるのか分からない。 でも……、彼があんな顔をするなら…… とめておけば良かった、と思う。
[運ばれてゆく村長夫人とヘクターへと視線を戻し は、と溜め息まじりの吐息を漏らした]
(13) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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[ヘクターが亡骸となった村長夫人の身体を抱えて、供物台まで運んでゆく。]
ヘクター……
[彼を見る表情は、自然と強張っていたかもしれない。或いは、悲痛なものであったかもしれない。いずれにせよ、平静そうな顔で見ていなかったであろうことは確かだった。]
(14) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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靴磨き トニーは、銃声を聞いて、思わず足を*止めた*。
2010/08/02(Mon) 01時頃
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―暗くて深い森の中―
[ぼんやりとランタンの灯りが木々を照らしている。 聞こえた銃声がどこからかはわからなくて。
不安そうに周囲を見る。 そして巡礼の証がどうこうなどすっぽりと頭から抜け落ちて、多分広場へと戻るだろう方向へと、歩き始めた**]
(15) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 01時頃
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……記者さん。 是非、見届けて行って下さいね。
[ついてくる記者には、一言そう残して。 意志を固めつつ、森を抜けるべく歩く。
供物台から離れる時に、ゆっくり十字を切り、深々と頭を下げた**]
(16) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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んーと、森の中でやる事っと…――――
[森に入る前に聞いた、やる事を書いたメモ そいつを、ランタンの灯りを頼りに確認する]
んーと、森の奥に行った証に、特殊な樹の葉を持ち帰る事 生贄に死者が出たら、祭壇に捧ぐ事 生贄に死者が出なくなるまで、毎夜くりかえす事
今日帰って、皆いたらおしまいなんだな
[わかりやすいのか、わかりにくいのか こんな暗い森の中、一晩中歩くのは・・・怖い 獣が出たら、どうするのよ 体力的に、私は普通の女の子なんだ
気がついたら、テッドもいないし 後ろにいるだろうと思った、後続の人達もいない]
あはは…――――
(17) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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>>1 [パピヨンの体が、ゆっくりと地面に倒れて行くのをじっと見つめていた。 動かなくなった彼女をヘクターが抱き上げるのも黙って見つめ、そのまま何処かへと向かうのなら、やはりソレも黙って見つめているだけだった]
そっか。 今日はコレでおしまい?
[とりあえず森の奥への巡礼は残っているけどあとは何事もないはず。 曖昧な知識でそう考える。 この夜、祭によって命を落とした者がもう一人いることを、この時はまだ知らない。 オスカーに先にすすもうと促されれば、こくりと頷いて]
うん。 夜の森は入ったことないからちょっとドキドキするね!
[言って笑みを浮かべ、オスカーの手を取った。 ホリー自身気づいてはいないが、その時のホリーの手は、微かに震えていたかも知れない]
(18) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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…とりあえず狙われたのは俺じゃない、か。
[ それでも慎重に辺りを気にしながら身を起こす ]
もしあれで今晩死者がでてるなら、明日も、ってことだなァ。 やれやれ…
[ そのまま夜が明けるまで森を徘徊し、夜明けと同時に 帰宅することになるのだろう、誰にも出会わなければ* ]
(19) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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>>10 あれー…こっちでいいんだよね?
[ヘクターの様子を見届けてから、先に進もうとする。 しかし、流石に暗いため、直ぐには道がわからない。 オスカーに道を確認しようと振り返ると、なにか彼が思いつめた表情をしていることに気づいた]
オスカー?
[彼の名を呼ぶ。 なんだか何処かつらそうで、少しでも慰めようと、すっと彼の頭に手を伸ばした]
どうしたの、オスカー? …大丈夫だよ?
[何に対しての大丈夫、だったのか。 ただ弟を少しでも安心させようと、柔らかい笑みを向け、彼の頭を撫でた**]
(20) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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だ、大丈夫だ 私は強いからな
[暗闇に、そんな強がりを放り込み 樹の葉っぱを取りに、森のさらに奥へ
しゃくり、しゃくり、しゃくり…――――
さっきまで24だった足は、今はもう2本しかない 心細い・・・と想うのはおかしい事かな]
怖くない 怖くない 怖くない こわくないこわくないこわくないこわくない
[言葉にしたら、きっといつか本当になる 言霊って言うんだってさ]
(21) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 01時頃
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[先に奥へと進んだ者の姿は見えなくなっていた。 考え込むような素振りの後ミッシェルに向かい]
証となる葉を取りにいこう。
[誘う言葉を掛けるのは ピッパやテッド、トニーの事が心配だったからか。 娘は歩きなれぬ暗がりを月明かりを頼りに歩きだした。 土を踏む自らの足音が妙に耳につく]
(22) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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>>16 ……はい。
[オスカーの言葉に、ぽつりと呟くように返事をした。 供物台に村長夫人を捧げる者と、森に入る者。 どちらについて行こうかと、しばし逡巡しながら**]
(23) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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[オスカーとホリーの二人>>20を微笑ましく見詰め 娘は二人を追い抜いて先に進む。 ただ只管に目的の場所を目指していれば 月明かりを受けて煌めく明るい髪の女性>>21の後ろ姿が見えた]
――…、ピッパ。
[名を呼んで懸命に歩きなれぬ森をゆく]
無事で、良かった。
[ほ、と安堵の息を漏らす。 急いできたから体力のない娘の息はあがっていた]
(24) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 01時半頃
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ひっ…――――
[ぶつぶつ、怖くないと呟きながらだったからか 足音を聞き逃し、声がするまで彼女達の存在に気がつかなかった 不覚・・・というのかな?]
よ、よぉ 無事? そりゃ無事さ ゴーストもモンスターも、生憎まだ会った事がないからな 何急いでるんだよ、夜は長いぞ?
[彼女達が急いだ理由に、心当たりはなく]
(25) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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[驚かせたようで申し訳なさそうに一度目を伏せた]
ん、無事なら良いの。 何にも出会わなかったなら、良かった。
[こく、とピッパに頷いて]
あの、ね。 村長夫人が、殺されたわ。 彼女の演説、聞いたよね……。 それにヘクターが反発して、口論になって…… 彼は引き金をひいてしまったの。
[苦い表情が微かに浮かぶ。 供物とされてしまったの、と小さく続けた]
(26) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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何だよ、何かに出会ったらまずいみたいな…―――
[そりゃ、ちょっと怖かったけどさ? なんとなく、怖かったんだもん 御使い様なんか、信じてないもん]
あ・・・? ヘクターが、夫人を? 嘘だろう? あの女好きが、あんな美人を殺すわけない 馬鹿な冗談言うなよ?
・・・冗談だろう?
[銃声は確かにした、したけどさ・・・! 供物だ? 何を馬鹿な そんな・・・事]
(27) 2010/08/02(Mon) 01時半頃
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――…『御使い』さまに出会って欲しくなかった、から。
[何か、というピッパにポツと紡ぐ。 ピッパが護身具を持たない事を知っていた。 娘の長いスカートに隠されたガーターベルトには 家に伝わる守り刀が一対挟み込まれている。 抗う術が無い彼女を何処かで案じていたのだ]
冗談なら良かったのだけど。
[娘の表情には翳りがあった]
(28) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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御使い様なんか、来るものか 私よりも、あんたの方が美味しそうだろう? ほら、女の子っぽくて柔らかい方が好きじゃん、皆 だから私は大丈夫さ?
[自分の頬を、引っ張ってみる 柔らかさと言う点じゃ、私が一番劣りそうだ 彼女のスカートの中の武器は、私の知らぬ事 だから、私よりも彼女の方が危うそうに想うのだった]
冗談じゃ・・・ないのか?
あの馬鹿な短気者が、女を撃ったのか? もしそうなら、私達助からないかもな
銃を持った男相手じゃ、抗いようもない あいつがその気になったら、お終いだ 森の中じゃ、何があったってわかんないしな
(29) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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……美味しそうに見えるの?
[こと、とピッパの言い分に首を傾げる。 頬を引っ張る彼女の様子を真似て 自分の頬を掴んでみるとむにっとした感触。 何だか腑に落ちなくて柳眉を寄せ手を下ろした]
ピッパは綺麗だし、私は心配、かな。 綺麗な人も、美味しそうに見えると思うよ。
[自分ではしっかりしている方と思っているから 彼女の思いなど知らずにそんな事を言って]
……儀式を遂行する為にヘクターは撃ったんだと思う。 だから、儀式を止めようとしなければ大丈夫とは思うけど。
……ん、何があってもわからないのは怖いね。 あの、ね……、怖いならミッシェルを頼ると良いかもしれない。 力になってくれると、思うの。
(30) 2010/08/02(Mon) 02時頃
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ああ、美味しそう美味しそう 私よりはずーっと
[少なくとも、そう思わないとやってらんない 同じびびりながらだろうと、少しはマシになる気がするの]
私は綺麗じゃないさ 少なくとも、女の子らしくはないから 昔話のヒロインみたく、襲われる役には向かないの まぁ、心配してくれるのは、ありがたいがな
[強気にならなくちゃ…―――― じゃないと、心すら闇の中に潜っちゃうから]
儀式なぁ…―――― 撃つ必要があるのかね、そんだけの事で ただ、自分が無視したら良いだけだろう? 皆が協力しなきゃ、成り立たないんだから
(31) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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ミッシェルを頼る?
[良くわからない…――― 彼女には、何か特殊な技能があったのかな? 実は格闘技のチャンピオンとか? 冗談 あ、料理と言う名のダークマター召喚術とか?]
…――――
いや、いいよ 必要ない 彼女に頼ったら大丈夫だと言うなら マーゴが頼りな? 心配なくなるんだろう?
あんたも、御使い様とやらは怖いだろう 無理すんな、守られとき
ありがとな?
[頭くらいなでようかなぁ? 感謝の印に…――――]
(32) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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えー……
[美味しそうといわれるのが不本意なのか 少しだけ厭そうな間延びした声が漏れた]
綺麗だと思うのに。 ん、でも、襲われて欲しくないから これ以上は言わない。
[微かに目を細める様は眩しげな様子。 大人びたピッパに対して羨望に似た思いがあった]
ヴァンルナール家は保守的な家柄だから 当主さまに何か言い含められてきたのかも。 でも、そういわれると…… 妙、なのかしら……。
[ぽつ、と呟き思案げな貌をした]
(33) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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うん、襲われるのは嫌だから言うな
[何度か、頷いたの 襲う、と言う言葉は、なんか怖いし 御使いだけじゃなく、獣とか男とかも怖いもんな 彼女の思いには、気がつく事はなく、知る事もなく]
保守的なぁ…―――― 殺す事はないだろうに 女を 銃で 後から、本人に聞くか?
ああ…――――
銃もった男に近寄るのは、色々な意味で怖いな
[でもなぁ・・・といくらか思案]
(34) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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[疑問混じりの音色にこくりと頷くけれど 必要ないと言われれば少し落ち込んだように頭を垂れた]
――…私は、もう頼ってしまったから。 そんなに何度も頼るなんて、悪いもの。
怖いのはみんな同じでしょう? 私は、大丈夫、だから……
[そう言い募り彼女に委ねる。 手にしたペンダントは森を出たらミッシェルに帰そう。 ――娘は、そう、心に決める。 感謝の言葉が聞こえればはにかむような笑みを浮かべた]
(35) 2010/08/02(Mon) 02時半頃
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あー、その、なんだ もし、その守りが本物だった時だ
私がそいつを、貰ったとするだろう? んでもし、マーゴが御使いに襲われたらさ 私の体は、助かるんだろうが 私の心は、深く傷つくんだよ
皆怖いよ、怖いからこそ 私はそいつに、頼る事が出来ないんだ 馬鹿だからな、私は
[彼女の頭をなでながら、私は思う この子は、可愛い顔して強い子なんだろうなと 出来るだけ、彼女の事を気にする事にしよう 彼女の恐怖が、和らぐように]
(36) 2010/08/02(Mon) 03時頃
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[ピッパの言葉>>34にこくこくと頷いた。 もう言わない、という返事らしい。 ヘクターの話となれば逡巡し]
――…ん。 気になるなら聞くと……ううん、やっぱり 私が聞いた方が、いいのかな。 ヴァンルナールのおじいさまが関わっていたら 私じゃないと聞き出すのが難しいかもしれない。
[娘はヘクターの事を怖いとは思っていなかった。 だから、普通なら怖いのかな、とピッパの言葉を聞いて思う]
銃は怖いけど…… ヘクターのこと、識っておいた方が良いかな。
[言葉にすれば娘の思いは決まる]
(37) 2010/08/02(Mon) 03時頃
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|
[彼女が頷くなら、私も頷くんだ わかったなら良いと言う、意味でさ]
そっか、じゃぁマーゴが聞くと良い ただ、気をつけろよ? あいつは、女好き以外の形容詞が見つからない男だからな
森の中で二人きりだと…――― がおー!
[両手を上げ、クマさんのまねー]
識っておく・・・? よくわかんないが、そうしたいなら、したら良い
(38) 2010/08/02(Mon) 03時頃
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|
[ピッパの言葉>>36に少しだけ困ったような表情が浮かぶ]
ピッパは莫迦なんかじゃないよ。 きっと優しすぎるだけ。
[彼女の心も体も傷ついて欲しくないと思うけれど それは我が儘なことだろうか。 如何伝えて良いのか分からず口篭もれば ピッパの手が娘の頭へと触れた。 撫でられる事なんてあまりなかった事だから 何だか照れてしまったようだった]
私は……、ピッパにも無事でいて欲しい。 優しい人がいなきゃ、優しい村になれないから。 ピッパは必要とされる人――…
[生まれ育った村が優しいものでない事を知っていた。 理不尽だと思う事があろうとこの村を嫌いにはなれないから せめて、優しく変わって欲しい、と娘は思う]
(39) 2010/08/02(Mon) 03時頃
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|
ヘクターは女好きなの……?
[不思議そうに瞬きしてピッパを見詰めた]
んー…、 私の事は子どもだと思ってるんじゃないかな。 だって、そんな素振りないから。
[両手をあげてほえてみせるピッパに思わず破顔した]
かわいいクマさん。
[襲われるのはピッパの方じゃないかと思ったけれど 此処で言うのは躊躇われ口にはせずに]
杞憂だとは思うけど…… そうすることにする。 話が聞けたらピッパにも教えるね。
(40) 2010/08/02(Mon) 03時頃
|
長老の孫 マーゴは、漂白工 ピッパを証の葉を取りに行こうと誘い、森の奥を見詰める**
2010/08/02(Mon) 03時頃
|
私は、優しくはないな むしろ、冷めたいんじゃないか? 感情の起伏も、少ないしな
[人といる時は・・・ね? 一人の時は、むしろはげしすぎるくらいだけど
口篭る彼女の、心の内を知る事は出来ないけど 必要だと言う言葉には、ただ微笑む事にした どうなんだろう、必要なのかな
私は、ただ…―――― そう、両親のような馬鹿が、損をしないように 私以外に馬鹿がいた時、そいつの味方になろうと思うだけなの 人種や出身地、家柄や能力に左右される事無く 馬鹿の一念が通す岩を、見たいんだと思う]
優しい村か…―――― 難しい事を言うんだな、マーゴは
(41) 2010/08/02(Mon) 07時頃
|
|
そう、あの野郎は女好きだ 何かある毎に
『おれのみりょくにきづけー』
って泣きながら言うしな そう言う事言わなきゃ、まともな男だと思ってたのに
子供だと思ってた方が危ないっつー事も・・・ごほん まぁ男は皆狼だ、気をつけるんだぞ?
[冗談交じりに、私が紡いだ言葉…―――― ああ、本当にそう思っていたのに 私の夢見る未来は、尽く幻の如く]
クマさんは、可愛いが怖いんだぞ どのくらいかと言うと、肉屋のニールが実は女だと言うくらい な、怖いだろう? だから、話を聞いたらちゃんと言いに来いな?
(42) 2010/08/02(Mon) 07時半頃
|
漂白工 ピッパは、長老の孫 マーゴの誘いに肩を竦め、あいよと答えた**
2010/08/02(Mon) 07時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 07時半頃
|
―広場の端― [ ヘクターの手によって、供物台に捧げられたパピヨン。 胸の上で組まれた手、眠るように閉じられた瞼。 けれどその胸には消せぬ赤が刻まれ、彼女が目覚めることはもう、ない。 ヘクターの傍に立つオスカーが、供物台の上のパピヨンに向かって深々と頭を下げたのが、遠目にもはっきりと分かった。>>16
彼もまた、瞳を閉じて胸に手を当て、短い黙祷を捧げた。 松明の明かりが揺れ、影が踊る。 彼は踵を返し、凍りついた顔のまま、静かに夜闇の支配する森の中に入っていった。**]
(43) 2010/08/02(Mon) 08時半頃
|
|
そう、こっちでいいはず…… そうだ。葉っぱ取って行かなくちゃいけないらしいから。それだけは忘れないで?
[道を確認しようと振り返る片割に、うんと頷いいた時。 柔らかな手が頭の上に置かれた]
ホリー……
[泣きだしたかった。 ない交ぜになった感情を、全部ぶつけて喚きたかった。 でも、まだ、その時じゃない。だから、うんと頷いて]
ありがとう。
[そして、己もまた明け方には森を抜けるのだろう]
(44) 2010/08/02(Mon) 11時半頃
|
|
[銃声と叫び声とが交錯する中、村長夫人が倒れ、撃った当人はがっくりと膝をつくのが見えた。
妙に頭が冷めていて現実味がない。 一度に色々起こりすぎて脳がついていけていないのかも。 幕が閉じて他の人達はそれぞれに目的の場所へと向かい散っていく。]
結局、「ミツカイサマ」からの返事はなし。 紛れてるのだから見てなかったってことはないですよね。
皆の前に堂々と姿を見せちゃいけないルールでもあるのかもしれませんけど…。 そちらの考えも示してほしいな。
[人の姿のなくなった現場で誰に聞かせるでもなく呟いて。 葉っぱを取りに森の奥へと入って行きました。**]
(45) 2010/08/02(Mon) 12時頃
|
|
―広場―
[夜が明けて。 再び広場に村人たちが――長老たちが集まって来たのならば、その中の一人を捕まえて、言うだろう]
リンドクヴィスト夫人はお帰りになりませんでした。 この場合、次の村役の継承はアレクサンドル家にということで間違いありませんね?
[老人達はどういった反応を示しただろうか。 オスカーが村の所謂『伝統』や『儀式』に、良い思いを抱いていない事は――それなりに問題視されていたかもしれない]
僕は、儀式が終わるまで生き残ります。 そして、儀式を終わらせるために、ミツカイサマにも『お還り』いただこうと思ってます。
[腕を組み、長老連中にそう言い放つ。 意志を込めた――そして挑戦的な視線を、長老たちに向け続けている事だろう**]
(46) 2010/08/02(Mon) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 12時半頃
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−夜の森にて−
[青年記者は、森の巡礼に行く人々を見つめている。彼らには森の奥にある柊の木から葉を1枚摘んで、それを祭壇に捧げるという作業が課せられている。]
まるで点呼を取っているみたいだ。 柊の葉が12枚のままなら、彼らの祭は終了する……
[そう言いながらも、今宵で祭が終わらないことを、彼は知っている。村長夫人が撃ち殺された時の血と硝煙の臭いがまだ鼻先に残っているような心地がした。]
まだ……続くのか。 けれども、私にはヘクターを非難することも、賞賛することも、できない……
(47) 2010/08/02(Mon) 12時半頃
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−夜の森にて−
……月が、綺麗だ。
[昨晩より少しだけふくよかになった月を見つめ、ぽつりと呟く。 そして、あの時血に濡れた指先でなぞられた喉元を、己の指先でそっとなぞった。]
ああ……本当に。
[骨に纏わり付く肉の細胞がびくりと跳ね上がり、膚があわだつ感触が全身に走る。身体中の血が急激に熱を帯びて、己の肉体の輪郭をはっきりと描き出していることを感じて、イアンは思わず目を細めた。]
月は徐々に満ちるというけれど……
[迷わぬように気をつけながら森の中を歩き、巡礼者の群れを見つめながら、彼は別の思念に囚われていた。あの『存在』を見ることはできないだろうかという思念に。]
(48) 2010/08/02(Mon) 13時頃
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……誰かが鉄砲を撃ったの?
何で?
[不安は募る。]
っと、そうだ。確かどっかにある柊の葉っぱを取ってこないといけないんだった。
[恐れに凍りつきそうなのを振り払おうと、動く理由を思い出して、再び歩き始めた。]
(49) 2010/08/02(Mon) 13時頃
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−そして、早朝のこと−
[オスカーが長老達に何かを告げている>>46。 その内容はとても若者らしく、またとても人間らしいものであるなと、イアンは感じていた。]
オスカー…… 則ち貴方は、この村の「祭」を終わらせ、新たな時代を齎したいと、そうおっしゃるのですね?
[オスカーが長老達から離れた頃合いを見計らい、イアンは穏やかな微笑みを浮かべながら、10歳も年下の若者にそう告げた。]
いいえ私はただの新聞記者です。 それを良いものとするか、悪いものとするかは、村の皆様が決めることですよ**
(50) 2010/08/02(Mon) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 13時頃
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[ピッパの言>>41に娘はふるふると頭を振る]
ピッパは冷たくないよ。 こうして話して撫でて呉れたし 人の為に心を痛められる人が優しくないわけ、ない。 感情の起伏、は…… テッドと比べたら少ないかもしれないけど 私よりもずっと多いと思うし。
[比べる対象が間違っているような気がしたが 咄嗟に思い浮かぶ対象が少ないのも事実で。 ぐ、と拳を握り締めて言い募る様は 娘なりの一生懸命さが醸し出されていただろうか]
難しい……、かな。 でも、優しい村になって…… 笑顔が増えれば、素敵だと思わない?
[長老達に囲まれて人形のようと言われていた娘は 人間らしい希望に満ちた笑みを彼女にのみ見せた]
(51) 2010/08/02(Mon) 15時頃
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そんな事、言ってたんだ……。 それは確かに言わなきゃいいのにね。
――……?
[子供だと思ってた方が危ない、との言葉の意味が分からず こてりと不思議そうに首を傾げてピッパ>>42を見詰める]
気をつけるから、ピッパも気をつけて、ね。 慣れない儀式の空気に酔ってよからぬ事を考える人が いないとも限らないし。 戻ったら絶対、おかあさまのナイフを身につけて。 銀なら破魔の効果があると言われてるから…… 力がなくとも正気に戻すくらいは出来るかも。
[怖さの例え話には複雑そうな面持ち。 一瞬ではあるが女装したニールの姿が浮かんだようだ]
ん、それは怖いね。 わかったわ。ちゃんと話に行くから、聞いて、ね。
(52) 2010/08/02(Mon) 15時頃
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[ピッパと共に奥を目指せば証となる柊の木があった。 木の枝から葉を一枚取りゆると空を仰ぎ見る。 徐々に満ちてゆく月が煌々と空にある。 太陽が昇ればその存在は薄れ人の眼には映らなくなる其れ。 少しだけ疲れてしまったから其処で一休みしていれば 後続の――ミッシェルもまた其処に辿りつこうか。 無事である事に安堵して二人が柊の葉を手にするを見届けて]
――…帰ろう。
[声を掛け来た道を戻る事にした。 十二人の巡礼者。 そのうち一人が欠けた事は知っている。 供物となった村長夫人。 彼女の存在で『御使い』は満足するのだろうか。 過ぎる不安を胸の奥に押しやって歩き続ける。 森を抜ければミッシェルへと握り締めた儘の手を差し出す。 ありがとう、と彼女に感謝の言葉を向けて 心強くあったペンダントを本来の主へと返すことにした]
(53) 2010/08/02(Mon) 15時頃
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―暗い夜の森の中で>>48―
――何故、来た。
[ 唐突に、イアンの背後で声がした。 音もなく、前触れもなく、気配もなく。 そして、『それ』はイアンが反射的に振り返るのを制止するように、彼の首筋に指先を押し当てた。 尖った爪の圧力で皮膚が僅かに窪む。]
(54) 2010/08/02(Mon) 15時頃
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[どのくらいの間歩いたのだろう? 森の奥深くにようやく見つけた一本の柊の木。]
これから葉っぱを一枚もらうのか。
[背伸びをして、枝から一枚葉を選んで摘む。 力を入れて引っ張ると、小さくプチリと音がして、葉は枝から離れた。]
さてっと、戻らなくちゃ。
[踵を返して村の方へ足を進める。
しばらく歩いていると、気をつけていたつもりだったのに、木の根につまづきかけた。]
おっとっと。うひゃあ、危ないなあ。
…あれ?何だろ。
[何かが地面の上て、松明の灯りを受けて光ったように見えた。]
(55) 2010/08/02(Mon) 15時半頃
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靴磨き トニーは、松明で地面を照らす。
2010/08/02(Mon) 15時半頃
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[炎の揺らめきを映して光る2つの何か。 その周囲は白く、所々が赤黒い何かで汚れていて──]
う……うぁ…………
(56) 2010/08/02(Mon) 15時半頃
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うわ─────っ!!
[何故だろう。今朝ノックスに「ソフィアの姿を見るんじゃない」と咎められた時の事が頭に浮かぶ。
今自分の目の前にある何かがどういうものであるのか、それを理解できない─理性が理解を拒否しているのだろうか?─ままに、叫び続けた。]
(57) 2010/08/02(Mon) 15時半頃
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[叫び声を聞きつけたものか、背後から誰かの足音が聞こえた。]
……誰?
[何かから目をそらしたい、ただそれだけで、足音のした方に視線を投げた。]
(58) 2010/08/02(Mon) 15時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 16時頃
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折角命拾いしたと言うのに、それほど死にたいのか?
[ 低く抑えた囁き。 咎めるよりは揶揄う口調、微かに面白がっているようでもある声音。 微かな呼気がイアンの耳の縁の産毛を揺らした。]
(59) 2010/08/02(Mon) 16時頃
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「獲物」は一人離れて森の中を歩いている金髪の少年。
『忘却の罪には罰を。 我らは森に女と男の一対を捧げ。』
今回は俺のやり方で、儀式を遂行するぜ。
[そう同胞へ告げて、森へ入って行く。]
(*1) 2010/08/02(Mon) 16時頃
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― 広場 ―
[歩きなれぬ森を彷徨った娘が広場に戻る頃には ぐったりと疲れ果てた様子だった。 祖母の姿を探してか長老達の集まる方へと近づく。 聞こえくるはオスカーの宣言>>46]
リンドクヴィスト家が絶えた今…… アレクサンドル家の者が長の座を継ぐは妥当と存じます。
[祖母は家で待っているのか其処に姿は見えなかったから ラトル家の代行として凛とした声を発した。 オスカーに語りかける記者>>50をチラと見遣る]
――…そう。 決めるのは私たち。
[独り言のように呟いてスカートの裾を翻した。 娘にもまだ何が良くて何が悪いのかはっきりとは分からない。 けれど、娘の心の中には理想とものが確かに在る]
(60) 2010/08/02(Mon) 16時頃
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>>*1 『罰』……か。
[ 音にはならない呟き。 森に入っていく同胞は追わず、離れた場所でその声を聞く。]
(*2) 2010/08/02(Mon) 16時半頃
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― ラトル家 ―
[娘は祖母の待つ家に戻る。 扉を開けようとして『咎の牒』が掛けられている事に気付いた。 じ、と暫く其れを見詰め、ふるりと首を振るう]
おばあさま、ただいまもどりました。
[声を掛けて娘は家の中に入る。 無事に帰った孫娘の姿にナタリアは安堵したようだった。 村の者が逐一報告に来ているらしい。 見聞きした事の殆どがナタリアの耳に入っていた]
私は誰にも死んで欲しくないの。 そう、思ってしまうのは、いけない事……?
[ナタリアは何も言わず孫娘の頭を撫で続ける]
(61) 2010/08/02(Mon) 16時半頃
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[微かに聞こえた声の方へ足を踏み入れると柊の木が見えた。 声の主は白と黒の2人。月明かりの下、木の根元に立つふたりは幻想的にも見えたのだけど。]
生憎、そんな気分でもないんですよね。
[2人に軽く手を振って葉っぱを1枚手に取り。 マーゴの誘いには、まだ少しやることがあるからと断ってペンダントだけを受け取っておきます。
「ミツカイサマ」は毎晩1人を狙うはず… マーゴが狙われた様子はない。なら他に誰かが?]
(62) 2010/08/02(Mon) 16時半頃
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[マーゴ達と別れ森の中を暫く歩いてると >>57 聞こえてきた叫び声。 1日前に聞いたそれと同種のものだとすぐにわかった。 反射的にそちらに向かって走り出し…。 見えた灯りに飛び込むとトニーの姿が見えた。]
ミッシェルです。 今の声… 何かあったんですか…?
[聞かなくても何が起こっていたかは想像がつく。 このタイミング、森で起こることなんて1つしか――… それでも聞かずにはいられなかったのは違う答えが返ってくるのを期待したからかもしれない。]
(63) 2010/08/02(Mon) 17時頃
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―広場― [ 森の奥にある柊の葉を手に戻ってきた先に目に飛び込む 供物台に捧げられたパピヨンの遺骸 ]
―……
[ 銃創を冷たい表情のこもらない目で見つめ 年寄りと話すオスカーを尻目に、儀式に出なかったことを咎める 青年に柊の葉を押し付けた ]
そっちのじいさんに俺は儀式にはでないと言っておいたはずだが、聞いてないのか。 きちんと森へは入ったんだ、証拠は今渡したろ。
オスカーお疲れさん。 昼の間によく寝ておけよ、森で倒れたら獣や人に食われてしまうぞ、はは。
(64) 2010/08/02(Mon) 17時頃
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―一夜明けて朝・広場― [ 疲れ切った様子のヴェスパタインが広場に姿を現す。 日は既に森の際から顔を出しており、片足をいつにも増して重く引き摺る彼は、手にした柊の葉を漸う供物台に捧げた。
オスカーの宣言>>46はとっくに終わっていて、広場に残った長老方が冒涜だ何だと喧喧諤諤やりあっているのが見えるだけだ。]
(65) 2010/08/02(Mon) 17時頃
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? 一体何の話をしてるんだ、アレは。
[ オスカーから離れて、先程葉を押し付けた青年のところへ 聞きに戻るとようやく昨晩の騒動のことを知ることが出来た ]
―……何だって? ……呆れた話だ。
[ オスカーに話を聞く余地がありそうであれば近づき ]
なあオスカー。 お前さん、本当にみつかいさまとやらが俺たちの力でナントカ出来ると思ってるのか?
この村の儀式が一体何年、何度行われてきたと思ってる? 何度やっても儀式は絶えず、繰り返され、村は存続してきた。 そりゃつまり、大昔のやつらから今まで、その何とやらをどうにかすることが出来た者はいなかった、って意味じゃァないのか。 違うかね。
(66) 2010/08/02(Mon) 17時頃
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[松明の灯りの中、地面に見慣れた顔が見える。 目の前のトニーよりも遥かに低くなってしまった彼。]
ノ・・・ックス・・・・?
[今度は首だけ。 誰かは予想できなかったが、何があるかは想像できた。 そのせいだろうかソフィアの時ほどのショックはない。]
こういうことも慣れてしまうものなのかな…。
[だとすれば、じじばば達はすでに麻痺しきっているのだろう。]
何て言うのかな。こういうとき。 お疲れ様って言うんでしょうか…?
[それでも口を閉じたらどうにかなりそうだ。 無意味なことを口にしながら、ノックスだったモノに近づいて。]
(67) 2010/08/02(Mon) 17時頃
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戦争が何度あってもこの村は守られてきた。 銃だって別に最近のモノじゃない。中には猟銃持ってそいつらを消してやろうと思った、お前みたいなヤツがいたかもしれん。 なのに、儀式は終わらないんだ。またいつか犠牲が出て始まってきたんだよ。
外から来た不届き者が森や村の近くでソフィアのような殺され方をしてたことがあるのを、お前さんくらい若いと知らないかもしれんが、俺は一度だけ見たことがあるよ。 つまり村は本当にそういう何かに守られてるんだ。
お前は本当にその何かを殺せると思ってるのか? そもそも、この村がそんなにイヤなら何故、この村から出ていかなかった?一番手っ取り早いのは、そうすることじゃないかね。 じいさんばあさんがうるさくても、出て行くことは簡単だぞ。 お前さんだってもう大人だ、街で職を見つけてやっていくことが出来ないワケじゃあるまい。
(68) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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肉屋 ニールは、オスカーをじっと見つめている
2010/08/02(Mon) 17時半頃
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>>*1 [ヘクターは最後に森に入ると、褐色の毛並みを持った大きな獣に姿を変えた。 狙うは大地への感謝と畏れを忘れた、あの少年――!
夜の闇に混じり、音を立てずにノックスへ近づくと、獣道から少年の身体を森の奥へ突き飛ばす。 そこで再び人の形に戻ると、ノックスに話しかけた。]
よォ。 …俺がどうしてお前をここへ連れて来たか、わかるか? お前が何を忘れてしまっていたか、思い出したか?
[彼は状況を理解したか否か。こくこく、と頷いただろうか。]
(*3) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 17時半頃
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[祖母に甘えるように寄り添う時間は束の間の事。 娘は奥の間を辞すると浴室へと向かった。 衣服を脱いで守り刀を置き、湯船に身を浸す。 常ならば多くの布で隠された肢体は柔らかな曲線を描いている。 頼りなく見える両の手で湯を掬いそろと目を閉じた]
――…識るははじまり
[紡ぐ言葉は伝わるまじないの一節]
――…識るはおわり
[相反する言葉を口にして思い浮かべるは 娘が識ることを望んだ男の相貌]
巡り巡る縁の先に 見出すは誠の証――…
[ゆる、と両の手で見えぬ何かを包み込む]
(69) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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[水は媒体。 触れる事の代わりに血脈に見立て其れを用いる]
――…ッ、
[ツキ、と胸が痛んだ。 娘の表情に翳りが帯びる。 ゆっくりと開かれた眸に宿る感情の名を娘は知らない]
――…如何して、違うの。 ヴァンルナール家の者のはず、なのに。 如何して、異質な血が、混じっているの……?
[信じられぬといった風情でゆるゆると頭を振るう。 力なく解かれた両の手からは水が零れゆく]
(70) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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>>*3 んでよ、この儀式な、俺にとっても試練なんだよ。
[ノックスに向かってパピヨンを撃った銃を、引き金に一人差し指を引っかけたまま、手のひらを広げて見せる。 そして彼の目の前で、たった今空いたばかりの薬莢を取り弾を装填すると、ノックスに投げて渡す。]
――お前には抵抗の権利がある。 俺を倒す事ができれば、お前には至高の名誉が与えられるだろう。
銃の使い方はわかるだろ? 遠慮せずに使うといい。別に銃じゃなくてもいいぜ。 躊躇している暇はねえぞ。その間に俺がお前を殺す。
俺にとっては始めの獲物だからよ、こうやって堂々と命のやりとりをしたくてなァ。
[そう楽しそうに言うと、闘いの合図はこれから投げる木の枝が地面に付いた時だと伝え、枝を強く放り投げる。
枝が空中を舞う長い間に、距離を取り、じっと獲物を見据えて身構える。]
(*4) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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|
[上着を脱いで包むようにして抱き上げる。 他の部位を探すつもりにはなれなかったが、せめてこれくらいは。]
「祭」も滞りなく進行中、ですね。 パピヨンさんの話は聞いていなかったのかコレが答えなのか…。
やっぱり性格歪んでるよ。ミツカイサマ?
[聞こえるわけでもないだろうが、森の奥へと声をかけておいた。]
さて。戻りましょう。 もう森に居ても何も起こらないはずですし…。
[トニーに手を差し伸べて帰ろうと促してみます。 断られなければ一緒に村へ戻り教会へ届けるくらいまではするはず。]
(71) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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−ラトル家−
ごめんくださーい。
[マーゴが浴室に入ってしばらくした頃だろうか。 戸を叩く音の後、中へ向かって掛かる声がする。 普段よりも正装と呼べる格好をしたホリーが戸口に立っていただろう]
(72) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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>>*4 [一瞬で静寂は訪れた。
銃弾が放たれる前に、距離を詰め、ノックスの手首を捻り、体を密着させ、喉骨をえぐり出す。 そのまま手を返し、人間ではあり得ぬほどの鋭い爪で頸動脈をねじ切る。
少年は声を出す事ができぬまま自分の手を首に当て、それでも勢いよく噴き出す自らの鮮血を見ただろう。
血飛沫が掛かる前にノックスの手から銃を取り上げると、獣の姿に戻り、ソフィアにしたようにノックスの生き血を啜り、肉を喰らう。]
…おっと、アンタの分も残しておかなきゃな。
[「狩り」を終え満足した笑みを浮かべるが、また直ぐに挑むような表情に戻る。これは始まりに過ぎない。]
(*5) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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[振り向くと、そこにはミッシェルの姿があった。]
あ……あれ……
[震える手で、見つけたものを指さす。
ミッシェルが近付きながらソレに向かって呼びかけるのを聞いて]
そこにいるのは、ノックスなの?
[初めて気がついた。]
(73) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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|
>>*5 ノックス…汝の魂は、我らが祝福された地へ運ばれるだろう。
汝の血肉は我らが森に。 汝の血肉は我らと共に。
[ノックスに対し祝福の祝詞を上げ、聖なる地へ感謝を捧げる]**
(*6) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
|
|
――…何かの、間違い。
[娘にとってヘクターは頼れる兄のような存在で だから齎された結果に途惑いが隠せない。 顔を両の手で覆い俯く娘の肩が小さく震える]
如何すれば、良いの?
[識る事を望んだのは間違いだったのだろうか。 彼自身と話してみてから、考えよう。 そんなことが浮かべばゆると手が下ろされる。 露になる娘の貌には途惑いと哀しげな色が滲んでいた。 湯から上がり虚ろに身支度を整えていれば 戸口から聞き覚えのある声が響いた。 湿り気を帯びた髪を気にしながら娘は扉を開ける。 其処にはよそいきに見える格好をしたホリーの姿があった]
ホリー……? 如何したの?
[巡礼者である彼女も身体を休めているだろうと思っていたから驚いたような表情が浮かぶ]
(74) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
|
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―広場― [ 先に来た一団のうち、ニールがオスカーに何事か話しているようだ。>>68 聞くとはなしに聞こえたそれから、オスカーの発言が長老達に巻き起こしたのがあの反応かと、二人を見遣った。]
(75) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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[ノックスの頭部を、ミッシェルが上着でくるんで抱えてやる。
帰ろうと促されて、連れだって歩き始めた時]
あ……。
[ミッシェルの脇に、ふっとノックスの姿が現れた。]
ノックス?
[手を伸ばしたけれど、触れる事は出来なかった。 そのまま、別の方へ向かうノックスの行方に佇むのは──]
──パピヨン?
(76) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、首を傾いでホリーの言葉を待っている**
2010/08/02(Mon) 18時頃
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―回想:暗い夜の森の中で >>54 >>59―
[己の背後で声がする。その声、その言葉は、どこかで聞き覚えがあった――いや、ほんの一瞬の邂逅であるにもかかわらず、忘れることができぬそれだ。
振り向こうと頭を動かそうとしたその瞬間、その動きを制止するかのように、闇から差し出された指先が喉元を押さえつけた。]
………あ………
[呼吸が少しだけ不自由になる。少なくとも、大声が出せる状況ではない。]
そ、れは……
[全身から汗が噴き出る。かれの言う通り、命を喪うやもしれぬ恐怖が、疾風のごとくイアンの足元から脳天までを貫いた。
それなのに、イアンの脳は恐怖とは全く別の感覚に襲われていた。例えるならば、煙草を吸った直後のような、軽い痺れと弛緩。恐怖とは全く異質の力により、全身の力が抜けてゆく。]
(77) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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―回想:暗い夜の森の中で >>54 >>59―
ここに、来れば……貴方が言う、「月が満ちる」のを、見ることが……できる、から、ですよ。夜の森に浮かぶ月は、全く異なる色をしている。その姿も、表情でさえも。
……貴方の居る間だけ、ここの月は異質のものになる…… それもまた、この「祭」で見える欠片のひとつでしょう……?
私はそれを知りたい。ただそれだけなのです。
[耳の縁の産毛に、「かれ」の息が掛かる。 全身がぞわぞわとざわめき、常のイアンらしからぬ、小さく上ずった声が空気を揺らした。]
なに……を。愚かな人間に対する戯れですか……?
[心臓が破裂しそうなくらいにばくばくと脈打つ。もしこれを村の誰かに見られていたらと思うと、恐ろしさと羞恥の心で生きていけなくなるのではないかとさえ思う。掌に、首筋に――いや、全身に汗が浮かぶ。夏の夜はすっかり冷えているというのに、己の全身だけがやたら熱い。]
[イアンはそっと月を見上げた。
――月はとても綺麗だった。]
(78) 2010/08/02(Mon) 18時頃
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[パピヨンが佇むあたりにノックスがたどり着いた時、二人の姿は、ふっと消えてしまった。]
……ミッシェル、パピヨンも死んじゃったみたいだよ。
[村長が亡くなって以来身につけていた黒衣に身を包んでいたパピヨン。彼女は何ら生前と変わらぬように*見えていた。*]
(79) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 18時半頃
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―広場 >>60―
そう……ですね。お嬢さん。 村の行く末を決めるのはあなた達です。
私はこの村がどのような方向に行くか、見守らせていただきます。そして、私はあなた方の選択というものを否定しようとは思いません。
私はこの祭を、暇つぶしのゴシップ記事のネタとして見る気はありません。「今、ここにある事実」として記録し、この村の選択をじっと見つめ続けようと思います。
――…この祭の終焉まで、ずっと。
もしかしたら私の存在は、あなたにとってはお邪魔かもしれませんが……ね。
[凛とした表情をした娘の姿に、或る種の敬意を帯びた口調で、そう告げた。]
(80) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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[ノックスなのかと聞かれて言葉に詰まった。 少し迷った後でこくりと頷いて肯定する。 戻ろうとした刹那、トニーの口から出た名前に眉を顰める。 もう見ることのない人のはずだ…。]
どうしたの…?
[手を伸ばす様子は自分には見えない何かを見ているようにも見えた。]
・・・わかるの?
[村長夫人は助からない。それは現場を見ていれば誰にでも想像できたことだろう。 しかしトニーはその場にいなかったはずだ。]
もしかしたら、それが志願した理由…?
[寂しげに呟くトニーの頭を撫でてあげて。 村へと向かいました**]
(81) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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―広場―
[異質なる「かれ」との邂逅でざわめいた胸の鼓動がひととおり収まった頃、イアンは広場に戻る人々の様子をじっと見つめていた。
祭壇に捧げられた柊の葉は、今のところ12枚には満たない。 村長夫人はそれを捧げられないことは分かっていたが、まだ足りない。]
……どういうことだろう。
[イアンがそうぽつりと呟いた頃、先ほどとは異なり上着を羽織らず歩いているミッシェルが横切っていった。]
え……?
[ミッシェルが抱えている「もの」から、血の臭いがする。イアンはそれを黙って見つめて居た。]
ミッシェルさん、それ……
[祭壇に捧げられた柊の葉は、全部で10枚。
祭を終えるには、あと2枚――おそらく永遠に摘まれることが無いであろう2枚――が、足りなかった**]
(82) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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―回想・暗い夜の森の中で>>78― [ イアンが足止めされている間に、巡礼たちの持つ明かりの輪は遠ざかり、追い払った闇がひたひたと押し寄せて彼と背後の『それ』を包み込んだ。 不意にもう一方の腕がイアンの背後から伸び、彼の身体に巻きつく。]
随分と饒舌だな。 死ぬかも知れぬという時に。
[ 笑いを含んだ声を耳孔に吹き込み、身体を押さえつけた手は、イアンの胸から腹をまさぐるように降りていく。]
(83) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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― 回想・広場 ―
[娘は記者>>80の声に一度足を止めた]
私は……
[ゆる、と口を開く]
見守るだけなら邪魔とは思いません。 事実を記録すること自体、否定する気もありません。
この祭の終焉まで……? なら、最後まで見届けて――…
わたしはわたし。 あなたはあなた。 互いの信じる道をゆけば良い。
[村の者ではない彼になら見届ける事が出来るかもしれない。 娘は記者に小さく頭を下げて再び歩みだした**]
(84) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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>>74 あ、マーゴ。 うん、ちょっとね。
[彼女にはにこりと笑みを向けて]
お婆様はいる?
[問いかける。 居るならば案内を頼み彼女の祖母に、居ないのならば彼女自身に、改まった様子でスカートの裾を持って頭を下げ]
アレクサンデル家のホリーです。 この度は、村役交代のご挨拶に伺いました。 …もっとも、巡礼で私とオスカーは還っちゃうかも知れないけど。
[言って、くすくすと笑った]
(85) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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―回想・暗い夜の森の中で―
お前の目的は月を見ることだけか?
[ くん、とイアンの首筋あたりで鼻を鳴らす音。匂いを嗅いでいるのか、鼻先が皮膚を掠める。 傾いた頭からさらりと髪が零れて、イアンの背に肩に降り掛かる。]
――何故、村の人間たちに見たことを話さなかった?
(86) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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[祭壇へ柊の葉を添え、教会へと向かおうとした途中で呼び止められ足を止める。]
想像されてるとおりのものです。 今度は首だけ… せめて皆と一緒に村には帰ってきたいんじゃないかなって。
生贄は女だって聞いたんですけどね。男性でした、今回は。 ノックス… 面識ありましたっけ。 森に入る前に全員の顔は見てますよね。ハニーブロンドの彼です。
[淡々とそれだけを説明し返事を聞く気もないのか、背をむけると教会の方向へと歩み去りました**]
(87) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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―朝・広場―
あの……
[ オスカーとニールの会話がひと段落したところで、やっと話が出来る、とばかりに声を掛ける。 何か言おうと口を開いた丁度その時、ミッシェルが何か丸いものを捧げ持って広場を過ぎるのが目に入った。>>82
衣服と思しい布に包まれたそれが何であるのか――広場に居た者で、瞬時に理解できた人間は恐らくいないだろう。 だが、その包みは、確かに不吉な何かを想起させるものであった。 そう、胴体から切り離され、泉に遺棄されたソフィアの頭部のような……
ヴェスパタインは目を大きく見開き、口元を押さえた。**]
(88) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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― ラトル家 ―
[笑み浮かべるホリー>>85が祖母に用があると知れば 彼女を奥の間へと案内した]
「話は聞いているよ」
[ナタリアは交代の挨拶を受け細い眼差しを更に細くする]
「態々御苦労なことだね。 挨拶に来たということはホリーが継ぐのかい? それとも二人で、かねぇ」
[還る可能性を示されれば老婆は顔を曇らせた]
「今度は二人でおいで。 おいしいお菓子を用意して待っているからね」
[老婆にとっては孫娘もホリーも子供にしか見えぬのか 次への望みを込めてそんな言葉を向けた]
(89) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 20時半頃
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>>89 うーん…私とオスカーは継げないんじゃないかなあ。 「巡礼」に参加しちゃってるし。 一応ソレまでお役目は果たしますけど、最終的には無理だと思いますよ?
[そんな事を、なんでもない事のように言う。 その様子に、昨日マーゴが目にした不安定さは影もなく、いつもの張り付いた笑顔を浮かべるばかりだった。 そして、招待を受ければ笑顔を輝かせた]
わぁ、本当ですか! わかりました、では、また後日伺えそうだったら伺いますね。
(90) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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−回想:夜の森の中で>>83>>86−
……恐ろしいものに出会った時に、つい饒舌になるのは、私の悪い癖ですから。
[小さく自嘲的に笑う。 だが、身体を押さえ付けられ、さらに腹から下をまさぐられ、さすがに言葉を失ってしまった。言葉を出す代わりに、腰をびくりと動かし、背をのけ反らせた。]
あ……月……
[いよいよ殺されるかもしれない。しかし叫び声は出ない。宵闇に浮かぶ月が、遠くをゆくランタンの火が、全てぼんやりと滲んで見える。意識がぼうっとしてゆく中で、「かれ」の問いが聞こえた。>>86]
それ……は……言えなかったから、ではいけませんか? あまりに月が美しくて、そして……それに照らされた貴方の「正体」を知りたかったから……
貴方は獣でありながら、ただの森の獣ではない……そして己を「制御」する様子は見えるのに、貴方を制御するのは、私のような類の人間の「理性」ではない……
貴方を形容する「言葉」が見つからない。 だから……それが見つかるまでは……
(91) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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「それは神のみが知るところ。 巡礼者の全てが神の元に召されるわけではないからね」
[無理と言うホリーにナタリアが向けたのは 否定でも肯定でもなく望みを繋ぐ言葉]
「――嗚呼、待っているからね」
[年老いた祖母の言葉に娘はふとホリーを見遣る。 昨日見た彼女とは違う。 何時も通りのように見える彼女]
ホリー、夜にはまた巡礼があるだろうから…… 休める時に休んでおかなきゃ…… オスカーが……ううん、私も、だけど 心配してしまうよ……
[娘は案じるように声を掛けた]
(92) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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長老の孫 マーゴは、記者 イアンはまた巡礼についてくるのかな、とふと考える。
2010/08/02(Mon) 21時頃
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−早朝:広場にて>>88−
想像通りの…… つまり、それは……
[ミッシェルが着ていた上着の隙間から、ハニーブロンドの髪が覗く。]
ノックス……?もしや、あの、村長夫人の元に来た彼……
[眉をしかめて、朝日に照らされて揺れるハニーブロンドの髪を見つめる。朝日に解けて揺れるその色は、とても美しいものに見えた。
胸の前で十字を切り、無言の祈りを捧げる。]
(93) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 21時頃
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−早朝:広場にて−
(今日だけで、2人の死者が出た。 なのに……私は…… 「かれ」が「御使い」であることを……告げることができない……)
[胸の前でぐっと自分の手を握り、目を伏せる。]
ああ、神よ…… どうか彼らに救いの手を……
[朝日を背に、せめぎあうふたつの望みを抱く男は、小さく祈りの言葉を呟いた**]
(94) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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―― 夜 森の中で ――
[ふるり、ふるり、首をする彼女の姿があったの 月はいまだ、その身を半分と少しとしながらも 十分に明るい月明かりが、長く波打った黒髪を映す 蒼き輝きの、なんと美しい事だろう]
ん…――――
なら優しい人で良いか だが、マーゴだって十分わかりやすいぞ? ほらほら、難しい顔するな
[許されるのなら、ぽふり、もう一度頭を撫でて 拳に、肩に、首筋に、表情に 入った力を抜くようにと、私は言ったの 私の表情が、変わらない作り物だとしたならば 彼女の表情は、風の日の砂浜 ほんの小さな違いに、人々は気がつかないんだ]
(95) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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そうだな、優しい村になったら素敵だ そんな村に、なったら良いな 本当の意味の優しさを、皆が知ったら出来るさ
[希望に満ちた笑みよ、人を信じる美しさよ 私にもまだ、その輝きはあるのかな 君のように、優しく笑う事が出来るのかな
ほんの少し、頑張ろう 君のような笑顔が、出来るように どう? 私は笑顔が出来ている?]
ああ…―――― 女神の矢が、もうすぐ丸くなる
(96) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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だろう? 言わなきゃいいと思うだろう? まぁ、言わなくなったらあいつらしくないが もう少し、女心という物を知る必要があるよな
[うんうん、そう思う 首を傾げる彼女の姿には、苦笑いをしといた いや、あいつはそんな趣味の人じゃないと信じたい]
ああ、気をつけるよ 酔った野郎に襲われるのは、不本意だしな 愛があるなら、正気の時に来いっつー話だ 銀には、そんな効果があるのか? 凄いなぁ
[どうやら、高価なナイフだったらしい 凄いな、母さん そんな良い物だったのか]
おう、来たらちゃんと聞くさ
(97) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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[柊の樹…―――― 茨のようなその葉は、この森唯一の物 神木、と言ったら良いのかな? 月明かりの中、その樹はほんの少し神々しかった
一枚その刃を取り、証を確保した後 マーゴとミッシェルのやり取りを、ぼーっと見た 何かを渡したようだったが、私にはわからない]
…――――
[24の足音は、22の足音になった事を私は聞いた 村長夫人の死は、聞いた話なんだ だがしかし、銃殺ならただの殺人…――― 御使い様がいた、と言う事にはならない ただの殺人ならば、祭は終わるのかな 銃殺だろうと、撲殺だろうと、強姦だろうと 祭の中の事なら、許すと言うのかな]
ああ、暁が来た…――――
(98) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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―― 暁の向こう側 ――
[森から戻った私は、広場の騒ぎなど聞かずに まっすぐ家に戻り、すぐに夢の中に逃避したんだ
夜の間ずっと、緊張してた 怖い人が来ないか、ずっとびくびくしてた 緊張が疲労を早め、体力を奪ったんだ
私は、一人暮らしの女らしからぬ無防備な睡眠を 久しぶりに、取る事になった 夢の中なら、私は…――――]
…――――
[素直に怖いと、言う事が出来るのに]
(99) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、長老の孫 マーゴが転ぶ夢を見た。バナナの皮を回避した先にあった雑巾を踏んで
2010/08/02(Mon) 21時半頃
漂白工 ピッパは、長老の孫 マーゴの髪が、転んだ拍子にアフロになった気がして泣きそうになった
2010/08/02(Mon) 21時半頃
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―回想夜の森―
[広場の方向に戻ったつもりでうろうろと森をさまようこと{6}時間。 途中柊の木を見つけて葉っぱをゲットしたりしつつさまよっていれば、広場のほうへといつの間にかもどっていて。
そして、そこで村長夫人の死を知った]
は? パピヨンさんがヘクターに? さっきの銃声がそれだった?
[祭壇に寝かされたパピヨンをみて驚き。さらにその場にいた誰かにヘクターがやったことだといわれて混乱したようにせわしなく瞳を瞬かせる]
なんでそんなことになるんだよ、わけわからねぇ……
[小さく唇をかみ締めて呟き。 柊の葉っぱを祭壇において、パピヨンの冥福を祈る]
(100) 2010/08/02(Mon) 21時半頃
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― 広場 ― [教会にノックスを安置してその足で広場まで戻ってくる。 いつも静かなこの村も今は喧騒がやみそうにない。]
ヘクターがあそこまで思い詰めるタイプだとは思いませんでしたね。 それだけ彼にとっても家が重いってことか…。
何処までが本当で何処までが嘘なのかわかんなくなりそうですよ。
[誰なら本当のことを確実に知っているのだろう? マーゴやホリー、オスカーにヘクター。そしてパピヨンさん。 長老の家に連なる人達ですら事の真相の全てを知りうるわけでもないらしい。]
やっぱり「ミツカイサマ」に聞くしかなさそうです。 マーゴに期待しておきましょう…。
(101) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・朝もやの広場―
[パピヨンの死に呆然としていたら、ミッシェルとイアンの話が聞こえてくる。 ノックスも死んだ、と聞こえて]
……生贄は、ノックスか……
[なんで、と、こぶしを握る。 祭壇に乗った葉っぱは10枚。それ以上増えることはないそれを見つめてから、深い吐息をこぼした]
皆守りたいなんて無理、か……
[森に入るときに言われたピッパの言葉を思い返して、ゆるく首をふり。 長い時間森をさまよって疲れた体を引きずって親方の家に戻った]
―回想おわり―
(102) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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>>92 [マーゴに声をかけられれば、やはりいつもの笑みを向けて]
大丈夫、挨拶周りはここでおしまいだし、戻ったらちゃんと休むから。 マーゴもしっかり休んでね?
[何処か疲れてそうに見える彼女にそう声をかけて、もう一度ナタリアヘ向き直り]
それじゃあこれで。 また来ます。
[これたら、ですけど。 そう付け加えてペコリと頭を下げた]
(103) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・暗い夜の森の中で >>91― [ 仰け反ったイアンの背が、背後の肉体に触れる。 そこから伝わるのは、硬く弾力のある筋肉の質量、イアンより低い皮膚の温度。]
それが見付かるまでは?
ではそれが見付かったらお前はどうするのだ?
[ 掌が、衣服越しに伝わるイアンの体温と、肉の重みを確認するかのように蠢く。 そのうちに、『それ』の指先がイアンの身体の一番熱く熱を帯びているであろう場所に辿り着いた。 しなやかな長い指が熱情のかたちをなぞり、その輪郭を暴いてゆく。 イアンの耳元、寄せられた唇が、ふ、と嗤いに似た吐息を洩らした。]
(104) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・暗い夜の森の中で >>91― [ ──次の瞬間。 腕が解かれ、触れ合っていた肉体が退く。 音もなく、前触れもなく、気配もなく。 開放されたイアンがすぐさま振り返ったとしても、そこにあるのはただ闇ばかり。]
(105) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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―回想・暗い夜の森の中で― [ ──そのすぐ後。 巡礼たちの最後尾──イアンにとっては前方、照らし出す灯りの輪から僅かに外れた辺りで、突然小さな悲鳴が上がる。 続いてどさりと重い物が落ちる音。がさがさがさと派手に落葉と下生えを掻き乱す音。]
誰か。 すみません、誰か助けて下さい。
[ 地面の上でもがく音と助けを求める声の源を捜そうとする者が居れば、差し向けた光の中に木の根に足を取られ、立ち上がろうともがくヴェスパタインの姿を発見することになる。]
─回想・了─
(106) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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――…お疲れさま。 うん、ありがとう。
[ホリーに仄かな笑みを返して祖母と二人で彼女を見送る。 ひらひらと振っていた手を下ろせばふ、と吐息を零した。 彼女が長老達の家を巡ったのであれば ヴァンルナール家にも行ったのだろうか。 思案するように柳眉を寄せればぽんと祖母に肩を叩かれる]
……何でもないの。 心配しないで……。
[祖母を安堵させようと微笑んで]
少し気になる事があるから……
[出掛けてくる、と言葉を残して娘は家を出た]
(107) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>*5 [ 同胞がノックスと決闘まがいの仕留めたことは、映像こそ見えないものの、声とイメージから大体のことは読み取れた。]
……無茶をする。
[ 咎めるような声音ではないが、平坦ながらもそれなりに同胞を案じている響きが混じっている。]
(*7) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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―儀式の始まり・広場―
[ヘクターが放った銃弾は、パピヨンの胸部に命中し、彼女が斃れた場所からは、扇状に血痕が広がっていた。
動かなくなった彼女を両手でしっかりと抱きあげると、つ、と未亡人の小さい背中や細い腕から赤い筋が流れる。
ざわつく周りの目も気にせず、「エデンの園」の供物台に彼女を安置すると、柔らかく語りかける。]
――アルフレッドのおっさんと、そっちで仲良くやってくれや。
そういえば、アンタとはあんまり話した事無かったな。 もっと早く話が出来ていれば…… いや、今更言っても遅いか。
俺は俺の戦いをするぜ。貴女がそうだったように。
(108) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>108 [この村独特の所作で十字を切り、 決意を新たにすると、場に告げる。]
今夜の生贄はパピヨン・リンドクヴィストに決まった。 祝福されし御身体は、聖なる御座に安置された。
『どうか、常に我らと共にあれ』
(109) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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―広場―
[再び戻って来たニールに、何事かと目を見開く。 だが、彼の口から聞こえた言葉にその目を細める――来た。
その問いは最もだった。 そもそも、出たいなら出れば良かったのだ。それを否定できない。村を棄てて、家族を捨てて、外の世界で、自由に]
では、勝てなければどうします? 儀式を続けてどうします?
まさかとは思いますけど、二ールさん……
[運ばれてきたノックスの遺骸をちらりと見やる。心の中で深い黙祷をささげた]
あなたも生贄に選ばれたうちの一人です。 なにもしなければ、あなたもいつか『ああ』なるんですよ。まさか、自分だけは何があっても死なないなんて思ってるなんておっしゃらないで下さいね?
(110) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時半頃
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――ええ、もちろんあなたがそんな方ではない事くらいわかっています。 覚悟、していらっしゃるのでしょう。僕はそのような遺体を、ソフィアを見るまで知りませんでした。ですがあなたは知っている。 供物になって死ぬ事も、あるいはミツカイサマの手によって死ぬ事も、あなたはきっと了承済みだ。村の年輩の方は、皆そうでしょう。そうなのでしょう。信じています。
……結局、これは僕の私的な独白に過ぎません。自分勝手な思いを、生贄の皆さんに、村の皆さんに押しつけてしまっているだけだ。 そうです。これはただの決意表明です。若造の独り言と思って、聞き流していただいて構いません。
[自嘲気味に口元を吊り上げて、しかし青年は語る]
僕は姉を殺したくありません。友人を殺したくありません。例え本人達が自らの死を了承していたとしても、『僕が』殺したくないのです。 昨晩、パピヨンさんは僕達に――僕達の中に居るかもしれない、ミツカイサマに願いました。誰ひとり死ぬことなく、森を抜けさせてほしいと。
(111) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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―道の途中― [疲れた体で泥のように眠り。 起きてからざっと水浴びを済ませて、親方とまともに話さずに家を出た。
じーさまばーさまが決めたことには逆らわない。 それは無意識に行ってきていたことで。
ただ、ソフィアにパピヨン、ノックスと立て続けに知らされる、見せ付けられる死に、根底が揺らぎ始める]
――皆居なくなったりしたら……
[そんなことは考えたくない、というように首を振り。 ノックスの遺体が教会にあるかどうかはわからないけれど、一度教会のほうへと足を向けた]
(112) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>109 [パピヨンの亡骸を安置すると、毅然と立ち上がる。 儀式は始まった。これから滞りなく行わなければ。
ふと辺りを見回すと、 自分を恐れる者、挑むような眼つきで見る者、 また彼を賞賛するよう誇らしげな顔をしている老人たちの姿も見えた。]
さて、俺も行くかね。
[そのまま一人で森の中を進む。]
(113) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>*6 安心しろ。 祝福されしノックス・ブラウン。 お前の家族は、我らが護るだろう。
(*8) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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しかしパピヨンさんは供物となり、ノックスは殺されました。 今晩だけで、僕達の村は二人の人間を失ったんです!二人です!もうあの二人は居ない。戻ってこない、死んだんだ! そして今夜もまた、確実に誰か一人は死ぬでしょう。もう一人、死ぬかもしれない。村はふた晩で、四人の人間を失うんです。
[荒げた声を抑え、もう一度息を吸う]
ミツカイサマに勝てる方法なんてどこにもないかもしれない。 ミツカイサマが誰で、そもそも一体何なのかだって、僕は知りません。 懇願する事自体無意味なのかもしれない。受け入れて死ななければならないのかもしれない。
だけど、僕は、それが、嫌なんだ。
[再び広場の人間を睨みつける。それは、憎悪の籠った視線。ホリーを変えた村への、パピヨンを、ノックスを殺した村とミツカイサマへの、そして――その村を棄てられなかった己への]
僕は生きて帰りたいと思う。なるべく多くの人間達と共に。
(114) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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― 広場 ―
[ヴァンルナール家に向かおうとしていた娘は 気づけば広場に足を向けていた。 心の中に未だ迷いがあったから寄り道をしてしまった。 広場では年配の者が集まり何か話している。 娘はそろと近付いて]
何のお話をしているのですか?
[こと、と首を傾げてみせる。 そうすればノックスの頭部が森で見つかった事が聞けた]
――…嗚呼、ノックスが……。
[柳眉を顰め物憂げに眼差しを伏せる。 頭部のみ、それはソフィアの最期を彷彿させた]
(115) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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[ オスカーの様子に自嘲か嘲りかわからぬ笑みを浮かべ ]
俺は選ばれた生贄じゃないよ。 志願者だ。お前さんと同じ。
志願した以上は、生きて村に戻ることがないかもしれない覚悟はあるな。
[ 禿頭をさする ]
俺はお前さんを責めたいワケじゃない。 自分の矛盾に気づいているか聞きたかっただけだ。 自分と、自分の家族だけが無事であればいい、という意味なのか。 それとも癇癪起こして何もかも他人のせいにしたがっているだけなのかをな。
(116) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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─広場─ [ イアンと何事か話した後、ミッシェルは真っ直ぐ教会のある方角に去っていった。>>87 小さくなっていく彼女の背中と、供物台の上のパピヨンとを交互に見遣り、途方に暮れたように大きな溜息をつく。 彼は疲れ果てた足取りで、ゆっくりと広場を出た。]
(117) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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そして、今回の祭が終わったら。
新たな村役、アレクサンデルの名のもとに、今後一切の祭を取り行わない事をここに宣言します。
不服なら、どうぞ僕を殺して下さい。供物として捧げて下さればいい。 ですが、僕達自身が変わらない限り――僕達は永遠に『ミツカイサマ』の恐怖から逃れる事は出来ないのだと、僕はそう思っています。
以上です。
[深々と一礼して、その場を立ち去ろうとするだろう。 無茶苦茶言ってしまったな、と心中で苦々しく思った]
(118) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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―回想:夜の森のこと>>104―
[服を介在して、膚に、肉に、触れられてゆく。 つい数年前まで大学の研究室に籠もってばかりだった自分とは比べものにならぬほど、ずっしりと重い筋肉の質感が、自分の身体を探ってゆく。]
く……はっ……
[荒い息を吐き出す。声を上げたくても上げられない。 己の下腹部――最も慎重に、布の下に隠された部分――に潜む肉の塊に、「かれ」の指先が触れた時、羞恥と、茫洋とした感覚が同時に襲ってきたような気がして、小さく短い声と共に、大きく深い息をひとつ吐いた。]
(駄目だ……そこに触れては…… 私が私では無くなってしまう…… 私は二度とあの場所に帰れなくなってしまう……!)
[酩酊状態に陥ったかのようになり、まだ欠けた部分の多い月がぼんやりと丸く見えてくる。酸欠の金魚のように口をぱくぱくと開閉して、抵抗しているうちに――…]
……え?
[次の瞬間、彼を拘束するものは全て無くなり、ただ森の宵闇だけが広がっていた。]
(119) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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―回想:夜の森のこと―
[それからイアンは、胸の鼓動を抑えながら、巡礼者の列の最後尾を歩くことにした。 道すがら、ヴェスパタインが木の根に捕らえられているのが見えたが、イアンは心配するような声を掛けることはできても、彼に手を差し伸べることができずにいた。]
[巡礼者の列の最後尾を歩く彼の手には、1枚の柊の葉が握られていた。]
(贖罪の巡礼者……か。)
[それをそっと胸ポケットにしまうと、巡礼者と同じ方法を辿って、広場へと戻っていったのだった。]
(120) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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―― いまだ森の中にいた頃の記憶 ――
[森を出ようと、広場に向かう途中 森の木々達が目を覚まし、きらきらと輝く準備をする頃に 私は、小さな声を聞いた 救助を求むる声だったから、おそるおそる覗いた先]
…――――
[罠にかかったウサギみたいな、奴がいたんだ そういや、足が悪かったんだっけ、あいつ 日頃の(一方的な)恨み(嫉妬)を晴らすチャンスかも? 無造作に彼に近寄り、彼にも見えるだろう位置でしゃがむ そしてそして、じぃーっと見てやるんだ、じぃーっと]
ウサギさんウサギさん、不思議の国は何処にあるの
(121) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 23時頃
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>>*7 [ふ…、と不敵な嗤いを返す。
同胞から不意にかけられた自分を案ずる囁きに驚いたのか、声色には嬉しさが薄らと混じっているようだ。]
(*9) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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癇癪を起して、多分――何もかもを村とミツカイサマに押しつけたいだけなんです。きっと。
[ごめんなさい、と二ールの言葉に小さく謝る。 結局、自分は村が憎いだけなのだ。ホリーを変えてしまった村が憎い。それだけのことなのだろう。そして捨て切れていない。 冷静になれば、生贄も。供物も。ミツカイサマも。受け入れられるのかもしれない。
だけど、冷静になれないのだった。
二ールから身を離して、ぽつり、徐に呟いた]
そうさ。 一緒に巻き込んでぶっ壊してやるんだ。それでもいいや。
(122) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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─夜の森>>*5─ [ 巡礼たちの列を追って移動しているために、同胞とはそれなりに距離がある。]
このまま現場不在証明(アリバイ)という奴を作っておく。 そこに行けるのはかなり後になるだろう。
[ 淡々と声が伝える。]
(*10) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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パピヨンの話も聞いたよ。 俺としては諸々残念な話だが、まあそれはおいとくとしよう。
[ 何かものを脇に置くような動作をして ]
お前さんは若い。 お前さんだけじゃない、俺とパピヨン以外の巡礼者はビックリするほど若い。 先のある者が短い者より先に、罪というほどの罪すらないまま、森の中で無残な姿になるのを、黙って見てる… そういうものに憤りを覚える気持ちはよくわかる。
(123) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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―教会― [日が昇ってどれぐらい時間がたっているのか。 少なくとも影が短くなるまであと少しというところかもしれない。
そんな中、教会へと向かって、たどり着いた扉を静かに開ける]
――あ、ブルーノ様。 こんちは……ノックスがいる、って聞いてきたんだけど。
[そこに見えた司祭の姿に小さく頭を下げて。 遺体が安置されている場所を聞く。
そのときに、遺体とはいってもソフィアの時と違って頭部だけだということを聞いた]
え……ノックスの体は……
[驚きおののいたような呟きに、「発見者が運べなかったから自警団が引き取りに行っている」というような返事を聞いてほっと息をつく]
ああ、それならよかった…… んじゃ、俺ちょっとノックスに会ってきます。
(124) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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>>113 [森の路を歩いている時に、ふと、いつもの雰囲気と異なるヴェスパタインの冷やかな声>>11を思い出す。 あの時はパピヨンに意識が行っていたが、改めて彼の声を表情を思い返すと、一瞬背筋が凍った様な気がした。]
あの女野郎も参加してたのか…。
[再び始まった「儀式」…。もう引き返す事は出来ない。 俺もいつ何が起きるか、どうなるかなんて誰も解らんよな。 暗い森の中を、護身用の銃を手に、警戒しながら一歩づつ進んで行く。
やがて、柊の木の前に来ると、パピヨンの血が付いたままの手で、葉を一枚ちぎり取る。
無事「エデンの園」に戻ると、 彼女の血で彩られた赤い葉を祭壇に捧げ、神像へ祈りを捧げた。]
(125) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 23時頃
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村長もこの村の何かを変えたかったんだと思う。 だからあの記者の青年を呼び寄せたんだろう。 そして彼が今も無事でいることには、なんとやらだかみつかいさまだかの意志が働いていない訳じゃないと俺は思ってる。 それがどういうものかまでは知らんがね。
だが、だからと言って俺たちが変わっても、その何とやらが変わらないまま儀式のみがなくなり、そのために村に不幸が訪れない保証がどこにある?
そしてお前さんにはそれを背負う覚悟があるのかな。 あるのならば好きにするといい。 …言う通り、それに人々がついてくるかどうかは、また別の話だ。
(126) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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─夜の森>>121─
…………は?
[ あまりに唐突な問いに頭が真っ白になって、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしてピッパを見返す。 彼女の与り知らぬことではあるが、この時ばかりは全ての偽装も剥げて、素に戻っていたに違いない。 彼女の瞳には意地の悪いからかいの色が浮かんでいる気がする。]
(127) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 23時頃
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……まあアレコレと言ったが、俺はお前さんのその若さを眩しいと思うし、ちょっとは歓迎してるんだよ。 やりたいようにやってみるといい。
ただし、志願して参加した以上、儀式はしまいまで参加するんだ。 それが大人としての最低限のマナーだろう?
言われなくてもわかってるだろうがね。
[ オスカーが立ち去るなら、それを止めはせず背中を見送る ]
(128) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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―広場― [早朝の騒ぎが終わった後、村長夫人宅で仮眠を取ってから、もう一度広場にやってきた。]
結局、集まった柊の葉は10枚だけ……か。
[広場では、祭の進行を確認して安堵する長老の姿や、犠牲者を思い、落胆し涙を流す夫婦の姿があった。]
(129) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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>>126 ありますとも。
もしもその不幸が僕達に降りかかった時、僕がまだ生きていたら―― 僕は首を差し出しますよ。そうであるべきでしょう。
[もっと話しておきたかった。 もっと、考えを知りたかった。 ――アルフレッドさん。
疎ましく感じていたその顔を思い出し、心の中で十字を切った]
二ールさん。 ありがとうございました。
(130) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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は・・・? じゃないよ あんたの今の状態を、馬鹿にしとるんだ
[まったく、馬鹿みたいな顔しちゃってさ>>127 ただ、普段の女みたいにすました顔よりも 今の顔の方が、なんとなく好きかも 本当の顔、って気がしたもん]
ほら、手出しな
[ちょっと良い顔、みちゃったからな 仕方ない、手くらい貸そうと言う気になったんだ]
(131) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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>>129 [暫く供物台を眺めながら考え事をしていると葉っぱについての声が聞こえて何とはなしに返事を返す。]
2人還ったわけですから、そうなりますね。 取材に来た記者さんのご感想としては如何ですか? この村の「祭」の様子は。
(132) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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─夜の森>>131─
そんな酷い……
[ 泣き出しそうな情けない顔をして、眉を顰める。 それでも、それ以上は言い返せないらしい。「馬鹿にしてる」と言われたのが余程ショックだったのだろうか。 手を出せと言われても、なかなか信じられない様子、少し戸惑った後に、恐る恐る手を差し出した。]
(133) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>*10 ああ、そうしてくれ。 俺もそれが良いと思う。
アンタ自身の安全も重要だからな。
首だけ、例の聖地へ安置しておこう。 好きにやるといいさ。
[「血」の強さはヴェスパタインの方が格上だ。初めての邂逅で、彼は本能的にこの銀の同胞の力を理解していたのであった。]
(*11) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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[ 去っていくオスカーを見つめる目は愛しいものを見るような 寂寥のような、そんな視線で ]
…さて、じゃあ俺もメシ食って休んでくるかな。 夜に備えないと。
[ エデンの園を去り向かう先はとある一軒家で家人が出迎えた ]
やあ、すまんね。 お言葉に甘えて、食事と寝床を借りに来たよ。
うん、今朝のところは無事だな、ハハハ。
[ 笑いながら簡単な食事をとった後、数時間泥のように眠る ]
(134) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>132 ……胸が詰まりそうです。
[聞き慣れた村人の声を聞き、祭壇を見つめたままぽつぽつと呟く。]
柊の葉だけを見るならば、これはただの葉です。 何の意味もありません。
けれども、ここに戻らず、「森へ還った」方がいることを……余所者の私はどう消化したらいいのかが、時折分からなくなるんです。
本当にただ「還った」と言えばいいのか。 或いは、別の意味を付与すべきなのか。
……村の者でないからこそ、分からなくなるんです。
(135) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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― 広場 ―
[村長夫人のあの言葉は『御使い』には届かなかった。 そんな事を思う娘の貌は翳りを帯びていた。 あの言葉に反発していたのは、誰――? 誰かの姿がすぐに浮かんだけれどふるふると首を振るう]
――……、……。
[腿に嵌まるガーターベルトには守り刀が納まっているのは いつもの事――なれど、其れを使う気などは余り無い。 ラトルの血筋を守る為に銀の其れをお守り代わりに持っているだけ]
話さなきゃ、いけない、けど……
[ぽつ、と呟くのだけど、迷うように眼差しが揺れる]
(136) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―井戸―
[ほてほてと歩いて、どっと肩を降ろす。 やばいなー、まずいなー、いっちゃったなー。子供じみな感情がぐるぐるっと回って、溜息となって吐き出された]
もうニールさんの所のお肉食べられないかも…… こんなことなら、前夜の晩餐の時にもっと食べときゃよかったー……
[今更それかよ、と突っ込む内心を無視しつつ、かつてそうしたように井戸に背を預け、空を見上げる。 能天気な空だなあ、と思った]
(137) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―午前中・教会―
[ノックスの頭部とソフィアの痛いが安置されている部屋へと向かう。 その若者の背を見送ってブルーノは小さく息をついた。 『本当は頭部しか発見されなくて、残りを捜索にいった』とは伝えられなかったことを悔やむように。それでもショックを与えるよりは、という配慮だったようだ。
そんなことも知らない若者は、遺体が安置された部屋の中。 その独特の臭気と、白い布で隠された二つの大小を見る]
――祭も、大事だけど…… 葬儀も、大事だと思うんだけどなあ……
[祭壇に寝かされていたパピヨン。 安置されたままのソフィアに、頭部だけのノックス。 それらを思って、小さく息をつき。
それから小さいほうにかかっている白い布をそっと取った]
(138) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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私はいつも酷い どんな奴にも、等しく酷い
[彼の手が出たなら、その手を取り>>133 悪い方の足に、体重がかからないように気にしながら 彼の体を支えようとするんだ]
足が悪いんだろう? 一人になるんじゃないよ 困った時は、ちゃんと助けてと言えるように 人がいる場所にいなきゃ、まずいだろうが
[心配なんか、してないよ? たださ、危なっかしいじゃん、足の悪い奴が森をちょろちょろと]
(139) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―広場―
「森を歩くのは十二人 祠へ行くのは十一人……」
[昨日渡された資料にも書いてあった、村長夫人が口ずさんでいた(>>2:493)伝承の「歌」をぽつぽつと呟く。勿論、余所者の彼がメロディまで覚えているはずもなく、あくまで詞をなぞるだけなのだが。]
まるで子どもの手遊び歌のようですね。 これだけ歌うと、「少し怖いだけの話」です。 けれど……
(140) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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[能天気な空すぎて、昨晩の記憶を思い出してしまう]
パピヨンさん…… ノックス……
[二人の顔を、思い出してしまう。 滲んだ視界をごしごしと拭い去って、また息を吐いた]
(141) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―ヴァンルナール家―
[一夜目の儀式から帰還すると、パピヨンの血でべっとり染まった服のまま戻る。
彼の祖父らからは、大いに称賛されると同時に、パピヨンの演説の影響による懸念や、本来の儀式を忘れてしまいかけている村の今後や、御使い様の報復を案ずる声も聞かされる。
しばらくすると、ノックスの頭部が発見された事が家人から知らされただろう。]
今夜の生贄は、パピヨンとノックスか…。 伝承通りの古い祭りが今、再現されようとしている。 次は誰が…。
[褐色に染まった服を脱ぎ、水を浴び身体を清めると、清潔な服に着替え、疲れた体を休める為寝台に付き、深い眠りについた。]
(142) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>135
村の人間だって消化できてないです。 小さいころ頃からずっと変わらないこの村で両手で数えるほどしかいない同年代の友人が――…
―― 突然意味不明に死んだりしたら、ね。
[羨ましい、あんな風になりたい。 そんなことをピッパと言いあっていたのも随分昔な気がしてしまう。 あの子は永遠に幸せなままなんだろうと思っていたのに。]
ただ見てろって言われても、それで納得はできないとは思いますけど… 無理に意味を付加することもないです。
考えすぎですよ。イアンさんには関係ないこと…。 村の事親身になって心配してくれるのは嬉しいです。 でも、ご自分の身を第一に考えた方がいいと思います。 余計なことに口出しすれば無事では済まないかもしれない。 最初に来た時もそれは言いましたよね。
(143) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>*11 [ 既にイアンに接触した事はおくびにも出さない。 素知らぬふりで警告を伝える。]
気をつけろ。 村長の妻を殺したことで、注目を浴びている。 無理はするなよ。
(*12) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―1夜目の儀式の翌日・墓地―
[ヴァンルナールの一族の墓碑だろうか? 村の墓地の一角にヘクターの姿があった。
一つの墓石の前で、なにかをぶつぶつ語りかける彼の姿が、近くを通る村人たちに目撃されているだろう。]
(144) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>144 先代様、始まったぜ。 アンタは「人の子を信じろ」と言ったが…。
この村の有様を見たら、始めざるを得なかった。 アイツも俺も、人の子らに怒りを示すしかないんだよ。
(*13) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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─ 翌朝・広場 ─
[祭壇におかれた10枚の柊の葉。 生贄は12人のはず。先刻、見たパピヨンとノックスが亡くなっている事を改めて実感してしまう。]
[ミッシェルはイギリスから来た記者と何か話しているようだ。]
……ブルーノ様、怒ってるかなあ。
[礼拝堂に、生け贄たち用に、軽食が用意されているらしいと聞いて、黙って生贄志願した事をちょっと後悔した。]
(145) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>140 今の状況を合わせると… 儀式のことを歌ってるように聞こえますね。
・・・最後は4人。そこまで儀式は終わらないということ?
[あと6人。あと3回。あんな夜を過ごさなければ儀式は終わらないとするなら。]
戻ってきてもおかしくなってそうですよ…。
(146) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―午前中・教会・遺体安置所―
[白い布を動かせば、血の匂いが強くなった気がした。 薄い金髪は血と土に汚れ、首から下が見当たらないノックスは、恐怖にゆがんだ顔のように見える]
なんで、お前だったんだろな、ノックス。
[ひとつ年下の、サボり魔のように見せかけて村のことを考えていた青年の変わり果てた姿に、茶色の目が暗く翳る。
森でなにかやってるらしいことは、木を伐採するときにみかけるので気づいていたけれど、それが何だったのかは今も知らない]
昨日、あの森の中で何が起こったんだろう。 俺だって皆からはぐれたのに。
御使いが生贄に選ぶ基準って、何なんだろうな。 俺とノックス、何が違ったんだろう……
[何かが違ったら、いまこうしていた立場も違っていただろうことだけはわかる。 それでも、なぜノックスだったのかはわからず。 ぽつぽつと、混乱したような心情をこぼすだけだった]
(147) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>145 トニー、おはよう。ちゃんと休めた? 今日の夜も遅くなるから無理して朝から起きていることはないと思いますよ。
[自分がほとんど寝ていないことは言わない。]
(148) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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>>143 そう……ですね。 ある日突然、理由も分からないまま、自分の友人や婚約者が死んだら……私ならそれだけで気が狂いそうになります。
もし自分の愛する者が、あんな姿になったらと思うと……
[イアンが自分を重ね合わせていたのは、ミッシェルやピッパの方ではなく、むしろソフィアの婚約者の方であった。人目をはばからず慟哭する男の顔が、声が、何度も繰り返されるのだ。]
考え過ぎ、ですか。私…… そんなつもりは無かったんですけど、ね。 「余計な口出しは無用」ということも、存じております。
……大丈夫ですよ。
(149) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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─夜の森>>139─ [ 意外にも、ピッパは素直に助け起こしてくれた。 傷めている(と思っている)足に負担のかからぬようにと気を遣ってくれているのが、何となく伝わる。]
……ピッパさんはそんな自分で言ってるほど酷い人じゃありませんよ。
[ あさってを向いて呟いた声には、少しだけ、力が篭っていた。]
出来るだけ皆の近くにいるようにしたんですけどね……
[ 辛辣とも正論とも言える言葉に、あはは、と空しい笑い声を上げる。]
(150) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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─朝・井戸─ [ ふらふらと向かったのは井戸。 昨日と同じように、血の気の失せた、しかしもっと疲れ切った顔で、井戸の端に縋りつく。 傍らに誰がいるかなどは、気付いた様子は無い。オスカーの存在も目に入っていないようだ。 水を汲む元気も無いらしく、項垂れて井戸の底を覗いている。]
(151) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>*12 おう、ありがとよ。
[ヴェスパタインが自分の身を案じてくれる事に素直に感謝する。
しかし、しばしの沈黙の後、儀式の後感じた違和感を同胞に伝えた。]
一瞬だが、ラトルの力を感じた。 もしかしたら、「視られた」かもしれねえ。
…ヘッ、なかなか簡単にいかねえもんだなァ。
[脳裏には以前「視る者」に告発され、人の子によって屠られた隻眼の古き同胞らの姿が浮かんでいた。]
(*14) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>146 「最後の夜は四人 満月近づく三人」……
月が満ちてゆくにつれ、人が居なくなってゆく……
[朧に揺れる宵闇の月を思い出し、血液が熱くなり、身体の芯がぞくりとざわめく。]
「最後の夜」はいつ訪れるのか。 果たしてその時、何人がこの村の広場に帰ってくるのか。
……夜明けは……
[誰もいない、と言うのは、はばかられた。 と、そこで少年がこちらに近づいてくるのを発見し、ぺこりと一礼した。]
(152) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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― 広場→墓地 ― [迷う娘が耳にするのは小母様方の噂話。 村長夫人を生贄としたヘクターが墓地にいる、と。 そんな言葉が聞こえてきて娘は柳眉を顰めた]
――…それは何時の話、ですか?
[話していた年配の女に問い掛ける。 少し前よ、などと言われて娘はぺこりと頭を下げた]
ありがとうございます。 私、ヘクターに話さなきゃいけない事があるの。
[言葉にすれば少しだけふっきれたようで 駆け出した娘の眸はまっすぐ前だけを見詰めていた。 墓所に辿りつけば其処には大きな影>>144がある]
ヘクター、……。
[名を呼んで彼の傍へと歩み寄る]
(153) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>149 [妙に実感の籠った言葉に小首を傾げ。]
他所者だからわからないって良く言うのに、そこだけ妙に自分のこととして捉えてますよね。
誰かそうなったら困る人でも居るんですか?
[イアンに向けて始めてかもしれない興味の色を瞳に浮かべて聞いてみます。]
無用な心配だとは思うんですけど。プロの記者さんなんですし。 ただ・・・ 何か・・・ 入れ込みすぎ? そんな気がしてしまうの。 夜もわざわざ森に入ってきたりとか… 「ミツカイサマ」が傍観者を認めてくれるかもわからないんですよ?
(154) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>*14 ラトルの力。ラトルの血筋……
[ 同胞の言葉を反芻する。]
(*15) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時頃
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……? ヴェスパタインさん。
どうかなさいましたか?
[色々ありすぎた。 愚問だと思いつつ、その背中に問いかける]
お水、必要でしたら――汲みましょうか。
[小さく笑って井戸の弦を引く。 からり、音が鳴った]
(155) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>152 月に儀式は関係があるんですかね…。 あんまりそれは聞いたことがなかったです。
[マーゴと話した時もそんな話はでなかった。 パピヨンさんや村長さんしか知らない内容なのだろうか。]
満月になった時、儀式は終わるという意味なの…? 人数の減り方は変えられない…? もう少しお話したかったよ、パピヨンさん。
[台の方へ視線を移してぽつりと呟く。]
(156) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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[私に向かった言葉なのに、音は私の顔とは違う方に飛ぶ まったく、何気にしてんだか>>150 言いたい事があるなら、私の顔を見ながら言ったらいいのに 半端な事すると、逆に恥ずかしいじゃないか]
ばぁーか 私は酷い人間だよ
[気恥ずかしいから、そんな事を言うだけで]
近くにいろっつーの なんかさ、色々危ないじゃんか この祭さ 体の弱い奴や、女子供は一人になっちゃまずいだろ それじゃなくても、あんたを快く思わない人間もいるんだ 心配かけんじゃないよ、まったく
[いやいや、心配とかしてないけどさ]
(157) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>154 え……っ?
[ミッシェルに指摘され、思わず狼狽える。 昼間の太陽の下であるため、よく観察しなくてもイアンの顔が真っ赤なのは一目瞭然だろう。]
あ……えっと、いや、その……です、ね。
[聞こえるか聞こえないくらいの声でぼそぼそと呟く。視線はミッシェルにもトニーにも合わせず、祭壇の方をちらちらと泳いでいる。]
……故郷に……残してきた人が……いまし、て。
すこしだけ、……思い出してたん、です。
(158) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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―墓地― >>153 [マーゴが自分の名を呼ぶ声に気付くと、顔を上げ、彼女の方を見る。]
ああ、ご先祖様の墓参りに来てたんだ。 儀式が始まっちまったからな。 俺も立場上、臆せず最後までやり遂げられるよう、 勇敢だったご先祖様に勇気を貰いに…な。
[こちらを見る彼女の様子が普段と違うような気がした。]
ん?どうした?
(159) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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─朝・井戸>>155─
あっ、すみません……
[ 漸く気付いたのか、オスカーの声に顔を上げる。 からからとなる滑車の音。 オスカーが水を汲んでいた。]
ありがとうございます。 ちょっとぼーっとしてました。
[ 唇に取ってつけたように浮かぶ微笑もくたびれている。]
ノックスさんも亡くなったんですね……
(160) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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[ 食事をして寝床に横になってから4時間程で目が覚めた ]
いかんなァ。 思ったより気分が昂ってるかもしれんよ。 仕方ない、今日はこのまま村をブラブラしたり…ああ、ちょっと店の様子も見てこよう。 不届き者が店を荒らして肉を持っていってしまったかもしれん、ははは。
[ 言うと家を辞して自宅へと歩き出す ]
(161) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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はい、どうぞ。
[くたびれた笑顔だな、と思いながら。桶を差し出す]
はい。 ノックスも……亡くなりました。 ミツカイサマの手によって森に『還された』んだって、長老連中は言ってましたけど……
[悔しくなって、ぐ、と拳を握る。 奥歯を噛む音は、ヴェスパタインの耳に届いただろうか]
抗える事じゃないって……でも、僕は……
(162) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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─夜の森>>157─
確かに、パピヨンさんも亡くなってしまいましたしね……
[ 声のトーンが一気にしんみりに変わった。更にずどーんと落ち込んだ気配。]
私なんかもっと簡単に殺されそうですね…… 無事に生きて帰れたって、どうせもうこの村にいられませんしね……
[ ぼそぼそと不景気に呟く。]
(163) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時頃
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― 墓地 ―
[ヘクター>>159はいつもと変わらないように見える。 彼の家の墓へと眼差しを向けて祈る仕草。 それからヘクターへと向き直り、じ、と見詰める]
ご先祖様を大事にしているのね。 ヘクターも怖いこと、あるの……?
[ことりと首を傾げて。 如何したと問われれば困ったような顔をして]
ヘクターはヘクターよね。 ヴァンルナール家の子息で…… 優しくて、でも、頼りになって……
[確かめる為に紡いだはずの言葉。 話すべきは其処からではないとわかっていた。 けれど、説明することが難しくて上手く言葉に出来ないらしい]
(164) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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─井戸>>162─ [ 差し出された桶を受け取り、オスカーを間近で見上げる。 その瞳には不安だけでない、オスカーを気遣う色が表れている。]
あまり、一度に何でも背負い込まない方が良いですよ…… 私なんかが言っても説得力ないでしょうが……。
(165) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
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うん……。
[ブルーノと顔を合わせるのが気まずくて、教会に戻るに戻れないと言ったら、ミッシェルに叱られるだろうか。
ミッシェルの話し相手の記者は何だか赤くなっている。]
ねえ、この──
[話を逸らしたさにミッシェルに尋ねようとして、記者の名前を覚えていないのに気がついた。]
この……えーと……小父さんはなにを恥ずかしがってるの?
[いくら名前がわからないからといって、失礼な言い種である。]
(166) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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―午前中・教会→外―
御使いに選ばれたんじゃあ、しょうがないかもしれないけど。 もしも獣に襲われたんだとしたら。 それだったらその獣は仕留めるから。
[ぽつぽつとノックスに話しかけていた時間はドレぐらいだろう。 生贄に選ばれたんだとわかっていても、やりきれない思いを吐き出すように告げてゆっくりと立ち上がる]
ソフィアも、ノックスも――安らかに眠ってくれ。
[そしてまたノックスに白い布をかぶせて、部屋を出る。
扉から出てきた若者に心配そうな視線を向ける司祭には大丈夫ですと笑みを向けて。
教会から出て行った]
(167) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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ありがとうございます。 そう言って下さると、本当に助かります。
ですけど、背負い込まないと死んじゃいますし。 ……姉も、僕も、皆も。
[小さく笑う。決意の眼差しは固く]
(168) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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長老の孫 マーゴは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
長老の孫 マーゴは、双生児 オスカーに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
長老の孫 マーゴは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
若者 テッドは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>158
恋人がいたんだ!?
[たぶんかなり遠慮のない大声で叫んだと思うの。]
じゃあ、余計ですよ。 危ない橋渡ってる場合じゃないじゃないですか。 本当にしょーがないですね、男って。 目先のことしか考えないんだから。
[大きく溜息をついてマーゴから返してもらったペンダントを手に取った。]
(169) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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いや、村長夫人はさ なんつーか、身内同士がもめたんじゃないか? ほら、少なくとも銃殺だしよ
御使い様がどうのとは、違うよ だから・・・その
[心配するな、と言うのも筋が違うし 安心しろと、言う事の出来る状況じゃないし 私の頭の辞書には、彼に言う言葉が見つからなかった>>163]
死なさないよ、大丈夫だっつーの 弱そうな奴を襲うような野郎は、ぶっ飛ばしてやっから
[最も、腕力的に不可能なことなんだが ただ、重い空気が苦しかったから]
村にいたらいいじゃないか どっかの恥知らずが出てけって言ったのか? そう言うの、気にするなよ
(170) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>164 [ラトルの娘が近づいてくる。 やはり、俺を「視た」のだろうか。 一瞬だが、心臓が締めつけられたような気がした。]
まだ、月が昇ってねえ。 こんな人の目の付く所で、この娘を消す訳にもいかない。 先代様…立ち向かう力を。
[土中に眠る、かつての御使い様である老狼に、そう呟いた。]
(*16) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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―村の中の道―
[教会から出て、どこにいくかも決めずに外を歩く。 明るい日差しがまぶしくて瞳を細めて、広場に行くべきか、それとも――と考えながら。
祭の夜とは違う、明るい村の中を歩く]
(171) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>166 [歯切れの悪い返事に不思議そうに。]
どうしたんですか? 何か司祭様を怒らせるようなことでもしちゃったとか…。
[唐突に話を逸らすように振られた話題に目を瞬かせ。 次の瞬間には盛大に噴出した。]
おじさ…。ちょっと酷いですね…。 そのあたりは大人の事情なのでトニーは気にしないでおいてください…。
(172) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>164 怖いもの? そりゃあ、儀式は怖えよ。 たった二夜でもう三人だ。 家の掟とは言え、俺も巡礼者の一人だからな。
…なんだよ、遂に求婚か? 俺のコト褒めたってよ、なんも出ねえぞ?
(173) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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─朝・井戸>>168─ そうですか。 ならもう野暮なことは言いません。 あなたが本当にこの村を大事に思っているってことは、良く分かりますから……
[ 返す微笑は、オスカーへの敬意と諦めの入り混じった笑み。]
あなたなら、きっと村長さんや奥さんの遺志を継いで、この村を変えていけるでしょうね……
(174) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
若者 テッドは、次に人の姿を見かけたとき――視線の先には<<双生児 オスカー>>がいるかもしれない**
2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>169 ちょ…… 何で心の底から「意外です」って顔して言うんですか!? べつにいいじゃないですか私の事情なんてどうだって。それこそこの村の方々には関係ないですよ。
……ええ、私はちゃんと本国に帰らなくちゃいけないんですよ。そしてそのためにはきちんと仕事をしなくちゃいけないんです。
[舌を噛みそうな口調でぼつぼつと不満気に呟く。 と、そこで無邪気な少年の声が聞こえた。>>166]
だから恥ずかしがってませんってば!!
おじさんなのは……別にその……いい、です。
[どうやら「おじさん」と呼ばれることに関しては自覚があったらしい。]
(175) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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村を変える前に、まず儀式を生き残らないといけないんですけどね。
[あはは、と声をあげて笑う。 何だか、諦めているような――そんな気配を、目の前の青年から感じて]
意志を継ぐなんて、そんな大それたこと…… でも、許されるのなら。僕は、そうでありたい。
[ただの若造ですけどね、と付け足して]
いつか、ヴェスパタインさんにとっても……暮らしやすい村になりますように。
[それは、『余所者』と時に蔑まれる彼に向けた言葉で]
(176) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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――…怖いから、引き金を引いた? ヴァンルナールの当主に言われて…… 儀式を遂行するために、仕方なく……?
[そうであって欲しいという思いが言葉になる]
………求婚したら、受けて呉れるの?
[ことりと首を傾げるけれど 恋い焦がれるような感情を娘はまだ知らずにいた]
褒めたつもりはないのだけど。 だって、私はヘクターの事、頼りにしてるもの。
[話してみればやはりいつもと変わらない]
――…ね、少しだけ屈んで。
[両の手を伸ばして抱擁をねだるようなそんな仕草を見せた]
(177) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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「おとなのじじょう」 んー、それじゃあ仕方ないか。
[多分話してもらっても、そういう事なら、理解できない可能性は高い。]
そういえばね、礼拝堂に、パンとスープかお茶を用意してあるって。夜一晩中歩いたみんなのために。来る?
[そう誘ってみたのは、誰かと一緒だと、あまり叱られずにすむかもしれないという計算もないではない。]
(178) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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─夜の森>>170─ 気にするな、ですか。 気にしないでいられたら、本当に良かったんですが。
私はね、また「いてはいけない人」になってしまったんです。 他の人にとって私は「いてはいけない人」なんです。 だからまた出て行くしかないんです。
[ 自嘲の笑い。どんどんドツボに嵌っていっているようだ。]
(179) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>171 あれ、テッドだ。
[マーゴの家からの帰り道、テッドの姿を見つければ声をかけた。 いつもとは違うよそ行き風の服で、いつもと同じ笑顔を浮かべていただろう]
テッドも休まないの? マーゴもそうだったけど、みんな結構休んでないよねー。
(180) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>178 夜に一晩中歩いた人の為に? つまりそれは、巡礼者の皆様の為……ですよね。
私が一緒に行っていいのかどうかは分かりませんけれど……
[と言って、ミッシェルの方をちらりと見た。]
……教会の方に行きますか?
(181) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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双生児 オスカーは、ランタン職人 ヴェスパタインの様子を、何となくみつめている。**
2010/08/03(Tue) 00時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>175 えー。だって顔に僕は男の方が…
[けふんけふんとわざとらしく咳き込む。]
まあ、関係ないですけどぉ。 そういう言い方しなくてもいいじゃないですか。
そうですよね。仕事なんでした。 宮仕えは大変ですね。 イアンさんが無事に帰れるようにコレを貸してあげますよ。
こんなことで泣く人を増やしたくないですし… どうせなら「ミツカイサマ」を取材してきてください。
[はい、とペンダントを差し出してみるんだ。]
(182) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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─朝・井戸>>176─ そうですね……生き残れたら。 そんな村を作って下さい。
[ 桶から両手で水を掬って、溜まったそれを飲み干す。 幾度かそれを繰り返した後、井戸の縁に手をついて立ち上がった。 水、ありがとうございました、と頭を下げ、]
出来ればずっと、この村で暮らしたかったです。
[ と最後に一言残して、立ち去った。**]
(183) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>178 >>181
そんな準備してくれてたんですね。 折角のご厚意ですし受けて構わないんじゃないでしょうか。 イアンさんだって一晩中歩いてたのは変わらないです。
此処でずっと喋ってると怖い人に睨まれそうだし場所を変えるのもいいかなって。
[広場の真ん中。供物台の近くで件の記者と喋ってれば、じじばば達の視線はキツいだろう。]
(184) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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だからさぁ、いてはいけない人なんかいないんだよ 気に入らない事があるなら、そいつが出て行ったら良いんだ
[私も、そうしようと思うし>>179 ジジババが気に入らないから、ジジババを追い出すと言うなら そいつは横暴だろうし、不毛な事だろう だが、気に入らない事があるから出ていくのは自由だ]
出て行くしかない、なんて悲しいじゃんか ここに居たくない、つーなら仕方ないが 仕方ないから、つーんじゃ悲しい そんな事言うなよ?
[なんだか、悲しかったから 彼を支える手に力が籠った]
独りは寂しいぞ
(185) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>177 な…!! 受けてくれ……って、本気か? いいのかよ、おい。
[マーゴの想像外の返答に動揺する。 俺の事、怖いとか、思わねえのか? 昨日の村長夫人への凶行は知っているだろうに]
マーゴ……。
[マーゴに言われるよう膝を落とし、彼女をそっと抱きしめようとした。]
(186) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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―広場―
[道で少しテッドと話したあとだったか。 ホリーは広場までやってくると、二つの人影がなにやら会話しているのが目についた]
こーんにちは!
[ミッシェル、イアンの背後から声をかける。 普段とは少し違ったホリーの服装>>72>>85に二人は気づくだろうか]
二人も休んでないんだ。 皆休まないねー。
[何処か感心したように呟いた]
(187) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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双生児 ホリーは、靴磨き トニーに気づけば、彼にも手を振った。「こんにちはっ」
2010/08/03(Tue) 01時頃
双生児 ホリーは、長老の孫 マーゴの「休むように」という言葉を思いだした
2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>186 このまま誰も通らなければ……。 奥の茂みに投げ込んで、第二の生贄にするのもアリか?
[相手の真意が読めないまま、慎重に応対していた。 アイツが見たらなんと思うだろうか。 …まあ冷たく嗤われるだけかもしれんよな。]
(*17) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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双生児 ホリーは、若者 テッドも、家に帰ってしっかり休むだろうか、などと考えている。
2010/08/03(Tue) 01時頃
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―エデンの園― [ 供物台に捧げられたパピヨンの死に顔は白いというより青く 手の甲で静かに触ってみると冷たく硬かった ]
……お前さんの話、聞いたよ。 アルフの希望はお前さんの説得と同じものだったのかい。
俺はお前さんの遺志は継げそうにない。 アルフの遺志も、多分継げないままそっちに逝くことになるだろうよ。
本当はな、お前さんを俺が森で殺して帰って来るつもりで、一人で森に入ったんだよ。 そうすれば、若いものが誰かを手にかける数が減るだろ。
(188) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>182 ……なんで男の人がどうこうって話になるんですか。 私が男性と何かあったとでも……?
[ふとそこで昨晩森であったことを思い出す。]
……そんなことあるわけないじゃないですか。
[悪夢とも性夢ともつかない出来事を思い出し、首を大きく左右に振った。じっとりとした目でミッシェルを見ていると、その彼女からペンダントが差し出された。]
あ、ありがとうございます。これは……?
(189) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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[ミッシェルと名を知らぬ記者を教会に引っ張り込むのはうまくいったようで、ちょっとほっとする。]
じゃ、行こうよ。ね。
あ、そうだ。名前を教えて?
[別に良いと言われても、やはり小父さん呼ばわりはなんだか申し訳ない気がした。]
[3人で教会の方へ向かいながら、何時もよりきれいな格好のホリーに*手を振り返した。*]
(190) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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こんにちは。今日も元気ですね。
[声に振り向いて。すぐに服装が違うのには気づきます。]
どうしたんですか、その服…。 休まないってわけじゃないですけど、色々と気になることが多いから。 これから教会まで移動しようかなって話してたところです。 パンやお茶を用意してくれてるみたい。
(191) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>184 え……ええ。ご一緒してよろしければ、行きましょう。
[そこで、トニーの方に視線を落とす。]
ええと、君の名前は? 私は別に「おじさん」でも構わないんだけど…一応、イアン・マコーミックっていう名前があるんだ。
できれば名前で呼んでくれると嬉しいんだけどな。
(192) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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それがまさか、ヘクターに、森に入る前に殺されてしまうとはなァ…
[ 自嘲めいて口端が歪む ]
後は何とやらを早く検討つけて、さっさと殺してしまえば、若い者は助かると、そう思ってた俺はどうやら相当の甘ちゃんだったらしい。 …オスカーに言ったことも、あれはあれで本音なんだがね。
[ 胸元を抑えた ]
……パピヨン、知ってたか? アルフや俺やその他の…あの頃やんちゃしてたヤツらの憧れの的だったんだぜ、お前さん。 ちと理屈っぽいところを煙たがったのもいたがな、先がわかってても憧れずにはおれなかったんだ。
(193) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 01時頃
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[動揺するヘクター>>186の様子が何だか可愛くて 少しだけ愉しそうな笑みが浮かんだ]
ヘクターは私が昔から知ってるヘクターなんでしょう? それなら、良いよ。 ヘクターのこと、好き、だから。
[頼りになる兄のような存在。 そんな彼に対する思いは憧れにも似たもの]
あなたのこと、識りたい。 識って支えになりたいと、思う。
[ポツと紡いで彼の肩に華奢な腕を絡めた。 ぎゅっと抱きしめ肌を重ねれば識れる血脈]
(194) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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靴磨き トニーは、記者 イアンに、「トニーだよ」、と返事を*返した*。
2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>187 いえいえ、正直あまり寝ているとは言えないですよ。 原稿を纏めるのに時間が掛かっちゃって、気がついたら睡眠不足です。
[ホリーの方に手を振りつつ、少しだけ疲れた顔で笑った。そしてトニーの方を掌で差し、]
今から、彼の案内で、教会に行くんです。 巡礼の旅を終えた皆さんに、パンとスープをくださるというお話でして。
……あれ? ホリーさん、いつもよりも素敵なお召し物ですね。 一体どうなされたのですか?
(195) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>189 それを持ってね、根元に白い石の置いてある木の傍に居れば「ミツカイサマ」は貴方に触れることもできなくなる。
ウチに伝わってるのはそれなの。 村の人はイアンさんを生贄にしようとは言わないでしょうから、それさえ持っていれば無事に村からは出れますよ。きっと。 ついでに「ミツカイサマ」の取材もしてきてくれると期待してます。
[効果は確かめたことないけどね、と笑いながら言う。]
(196) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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……相変わらずキレイだなお前さんは。
[ 遺骸の前髪をかきあげ額と顔の全てを眺めて ]
血の気のなくなったこの青さが尚、人ならざる…女神にでもなったようじゃないか。 アルフとお前さんの子を拝んでみたかったよ。そりゃあ可愛い子が生まれてきたろうに。
[ 言いおいて、供物台から離れる ]
アルフにも話をしてくるかねェ。
(197) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>191 服? …あぁ、この服?
[一度首を傾げてから、くるりと回ってスカートを翻す]
さっきまで村役を当家が引き継ぎましたよ、って挨拶に回ってたから。
[はりついたままの笑顔でそう説明し、彼女の言葉を聞けば]
気になること? ふぅん、教会に行くんだ? だったら、私もついていっていい? 丁度行こうと思ってたから。
(198) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>194 [肌が触れた瞬間、ラトルの娘の中から湧きあがる強烈な力を感じた。]
しまっ―――!!
[何やってんだ俺は! あの娘の雰囲気に呑まれたか、 完全に視られてしまったかもしれない。]
……いや、あの娘は俺を信用している?
[ラトルの血を我らの味方にできるなら、これ以上に心強い事は無いだろう。]
(*18) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>195 [イアンの言葉への返答も兼ねてそう話すと、教会への道すがら、イアンには問いかけた]
ねぇ、取材は順調? …まぁ、少なくとも最初に私がしたアドバイスは役に立ってないだろうけどねー。
[夜皆でで歩いちゃってるし、と笑う]
それどころか…酔っ払いのケンカとかは放っておいたほうがいいよ、って言ったのに、ケンカどころじゃない騒ぎの当事者になっちゃってるもんね。
[言って、やはりおかしそうにクスクス笑った]
(199) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>198 は? 村役を引き継いだ…?
[突然の話に目を瞬かせて。]
色々食い違いが出てますから、儀式や祭に。 どれが本当なものか知りたかったんです。
昨日の慰労のようですから、ホリーが来ても大丈夫じゃないかな。
(200) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>196 これを持っているだけ……ですか?
[不思議そうな顔で、白い石を覗き込む。]
……不思議ですねえ。 これさえあれば、「御使い様」から身を護れる……ですか。
[そこでふと気づき、ミッシェルの方を見る。]
あの……これ、私が持っていても大丈夫なのですか? 私は「巡礼者」ではないですから、持っているのがなんだか申し訳無いような……
これ、ミッシェルさんがお持ちになっていた方がいい気がするのですけれども……
(201) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>194 あん? ああ、そうだな。
[彼女から寄せられる好意に今更気付き驚く。 恋愛のそれとは少し違うようだが…彼は気付いたかどうか。]
俺は昔と、変わんねえよ。 支えに…か……。 ありがとよ、マーゴ。
[マーゴの背中に腕を回し、優しく抱きしめた。]
(202) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>199 んー…まあ……あれです。 私の場合、記者ですから……ある程度は危険な場所に行かないと、満足できる「成果」を得られないんです。
椅子に座っているだけでは見ることができないものを見てきて、それを分かりやすくお伝えするのが、私の仕事です。
ホリーさん。 貴女のお気持ちだけでも、お言葉だけでも、私にとっては十二分の価値があるんですよ。まして人の輪に入るのが苦手な私には、なおさら。
あの時は本当にありがとうございました。
(203) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>202 ああ、そうさ、 俺は、変わんねえよ。 変わっちまったのは、お前たちの方だ。
[この少女に俺を告発する力はあるだろうか。 なんとか制御できるといいんだがな。]
(*19) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>201 「ミツカイサマ」が区別してるのか良く分からないから。 ソフィアは全然関係ないですし。
森に入るのは同じなんだから用心くらいはしておくべきよ。
[持っていたらとの言葉には肩を竦め]
自分には効果ないの、それ。 わたしが誰かを護ろうって考えていると効果を発揮するらしくて…。 だから、わたしが死んじゃっても効果はなくなるから。
(204) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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トニー、こんなに大所帯で教会に向かっても平気かい?
[にこりと笑いながら、ホリーの方を見る。]
……そうですか。 村長夫人が亡くなった今、新たに村役を立てなくてはならなくなった、と……
……その。意外でした。 まさかホリーさんが村長のご血縁とは思わず……
(205) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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[やはりヘクター>>202の中に異質な、人以外の気配を感じてしまう。 優しい抱擁に甘えるように擦りより]
変わらない、なら、ヘクターは『御使い』様じゃ、ない? そう、だったら、こんな事をして、怒られてしまうのかな。
[仮令そうであろうと態度が変わるわけではないけれど 確かめるように問い掛けて]
――…ヴァンルナール家が儀式を守ろうとするように ラトル家にも別の役割があるの。 血脈を辿り血に異質が混ざっていないかを識る力を有し 『御使い』様を探すことが出来る、はず、だったんだけど。
[抱き付いたまま囁きかけるのは怖がらぬ証か]
ヘクターからは私とは違う気配が混じってる。 支えたいという想いは変わらないけど……
[どうして、という疑問が強くあった]
(206) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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詳しい原理とかはわからないから聞かないで。 「ミツカイサマ」にもらったなんて話もあるけど、どうなんでしょうね。
[殺し合いが望みなのかとも思わなくはない。]
とりあえず、場所変えましょう?
[ホリーまで現れて一層じじばばの視線が痛くなった気がして、他の人を急かすことにしました。 拒まれなければそのまま教会へ向かうことになるでしょう*]
(207) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>206 俺から違う気配…? ああ、それがラトルの力か。
[マーゴの問いに、あっけらかんと答える。]
そりゃあ、そうかもな。 我がヴァンルナール家は、「御使い様」と最も近い血筋。
[マーゴを抱きしめたまま、彼女の顔を見つめ、自らの血の源流について語り出す。]
(208) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>208 御使い様との契約も、俺の家の伝承じゃ、ヴァンルナール家の先祖が行ったらしい。
本当かどうか知らねえが、もしかしたら、昔むかし、もっともっと古い時代に、俺のご先祖様と、御使い様は交わったのかもしれねえな。
[ヴァンルナール家のある種狂信的な儀式への拘りや、「御使い様」への盲目的な崇拝、村中での権力は、その辺りにもあるのだろう。]
ラトルのアンタにそう言ってもらえるなんてな。 はッ、ある意味光栄な事だ。
(209) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>200 うん。 パピヨンさんが還る前に「次の村役はアレクサンデルに」って言ってたから。 まぁ、ちょくせつ私が引き継いだわけじゃないけど。
[そう説明しながら、教会について行く了承をもらえば、ありがとう、と笑顔を向けて、イアンに礼を言われれば>>203]
お礼を言われるほどのことはしてないよ?
[軽く苦笑した。 そして、自分の家が村役を引き継ぐことにイアンが驚いた様子を見て]
あぁ、うん。 近くはないけど、一応親戚だったの。 だからじゃないかな。
[言いながら、ミッシェルにいどうを促されれば、頷いてそれに従っただろう**]
(210) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>209 確かに、御使い様の意思を出来るだけ実現できるように、俺の家は動く。
それは、御使い様を信じられねえ人間から見たら、血筋云々を除いても、古い意思の権化そのものに見えちまうかもしれねえな。
…はは、安心しな。 取って食ったりしねえよ。
[そう言うと笑って、近くの墓石を見せる。彼らの墓石には4ツ足の獣の紋が彫ってあった。]
(211) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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>>211 だから、だからこそ、昨日はパピヨンの提案を俺は見過ごすわけには行かなかった。
爺さん共にも、儀式に反対する不満分子は排除しろと命令されてたしな。
すまない。あの時は他にやりようが……無かったんだ。
(212) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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すんなり信じて呉れるとは思わなかった。
[顔を上げてヘクター>>208と視線をまじえれば 距離のなさに何だか恥ずかしくなってしまう。 白い肌にほのかな朱が混じった]
――…最も近い、血筋?
[少しだけ首を傾げて問う仕草。 自らの鼓動が何だかいつもより速い気がしたけれど その理由は未だ理解出来ない]
『御使い』様との契約をしたのがヴァンルナール家…… 交流があったからヘクターの中に『御使い』様の血の気配が 残っていたのね……。 ねぇ……、それなら……『御使い』様を見つけて…… 契約を変える事って出来ない、かな。 もう、誰かが死ぬのを見るのは、イヤなの。
[契約を守る血筋の者に腕を絡めたまま真摯な眼差しを向けた]
(213) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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>>204 分かりました、ミッシェルさん。 とにかく、これで「御使い様」を祓うことができるわけですね。 ……そうか……では、少しだけお借りしますね。
[それをズボンのポケットの中にしまった。]
>>210 ホリーさん……そういうことだったんですか。 それでは、その……オスカーさんもご一緒に村役をお継ぎになるということですか?ほら、彼もアレクサンデル姓ですし。おふたりは親しげですし。ごきょうだいかご親戚ですか?
[そんなことを聞きながら、教会へと向かう。]
(214) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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[ズボンのポケットの中で、白い石がじわりと熱を帯びるのを感じていた。その感触は、昨晩「かれ」に触れられた場所を布越しに静かに焼くような心地にも似ている。]
あ、そういえば…… 昨晩はご厚意で村長夫人のお宅に泊めていただきましたけれども、さすがに今晩からお世話になるわけにはいかないような……。
私、すっかり無宿者になってしまいました。 さて……どうしたものか。
[小さな悩みをぽつりと漏らしながら、イアンは教会へと向かっていた**]
(215) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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御使い様が居るって私は思っているけれど 其れはラトルの口伝と力があったから……。 ずっと、生贄を求められなかったから忘れられてしまったのかな。
[信心深くあり御使いの存在を疑わぬのは長老達くらい。 ヘクター>>211の示す墓石を見れば獣の紋が目に留まり]
――…おおかみ?
[ふっと浮かんだのはその形からか それともホリーの言葉があったからか]
ヘクターになら食べられてもいいけど痛くしないでね。
[くすりと笑みをかわす]
そういえば、ピッパが言ってた。 男は狼だから気をつけなさい、って。
[警戒心の薄い娘にその助言を理解できているかは怪しかった]
(216) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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[引き金を引いたあの時の事>>212を言われれば 少しだけ困ったような貌をして]
おじいさまの命令なら…… 逆らえないものね。
[当主の言葉は絶対のような家だと感じていたから ぎゅっと一度ヘクターの身体を抱きしめて 慰めるようにその背を撫でた]
でも、ヘクターは後悔しているのでしょう? あの時つらそうな顔してたもの。 あなたにあんな顔、もうさせたくないよ。
[少しだけ腕を緩めて漆黒が彼の双眸を見詰める**]
(217) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
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[ なるべく生贄たちの前に姿を見せ、ノックスを襲う時間がないことを印象付ける。 そんなことをしつつ、彼がノックスが襲われた場所に辿り着いたのは、どれほど経ってからだろうか。明け方近くなってからだろうか。 屍の傍らに跪き、泉に口をつけるように傷口に溜まった血を啜る。 冷えて固まりつつあるそれは、まだ命のある獲物から熱い血潮を貪る時のような酩酊は生まなかったが、彼にひとつのことを伝えてくれた。 すなわち、]
これは血族か。
[ 同属の血統に連なる人間。人狼の末裔。 いずれかの同属が、かつてこの村の人間と交わったのだろう。その血がノックスの上にはっきりと現れていた。 しかし、今はただの屍骸に過ぎず、これはただの肉だ。]
(*20) 2010/08/03(Tue) 06時半頃
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[ 通常彼は時間が経って冷たくなった死肉は食べないが、彼のためにと残してくれた同胞のために少量を摂った。 屍の匂いが残らぬよう、気をつけて身仕舞をし、その場を後にした。
聖樹の下に残されたノックスの遺体はやがて虫達によって大地に還るだろう。 それを妨げる、無粋な人間たちが森に分け入って来ない限りは。*]
(*21) 2010/08/03(Tue) 06時半頃
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>>*17>>*18>>19 [ 音声に拠らない会話は、言葉よりも多くの情報を的確に素早く伝達してくれるが、相手が心を鎧い言語以外のイメージを送らなかった場合や、伝えたいイメージを絞らず雑多な感情をそのまま流した場合はその限りではない。
だから、彼に伝わったのは、同胞の焦りの感情だけであった。]
どうした? 何かあったか。
(*22) 2010/08/03(Tue) 08時半頃
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―自宅― [ 玄関に鍵を掛け、窓という窓を締め切り、完全な密室を作る。 それは、彼が『かれ』に戻るための一種の儀式。 閉め切られた室内、人であれば己の手でさえ見分けるのが難しい暗闇のなかで、彼は身に着けた衣服を一枚ずつ脱ぎ落とし、同時に「ヴェスパタインである彼」も振り落としていく。
全ての人間性を捨て去り、全裸になった『かれ』は、人である間の汚辱を洗い流すかのように水で身を清める。 『かれ』は野生動物がそうするように、二、三度身震いして水滴を弾き飛ばした。 乾いた布は、濡れて重くなった髪から水気を拭き取るためだけに使われ、薄く隆起した筋肉の上に水滴を残したまま、寝床に歩み寄る。 そうして、『かれ』は眠りにつく。 その夢は、誰も知らぬまま。**]
(218) 2010/08/03(Tue) 09時頃
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―回想・道―
[どこにいくとも考えずに道を歩いていた。
ふと向けた視線の先。光と影の加減で、一瞬オスカーの姿が見えたような気がして、けれど一度瞬いたら、そこに居たのは普段よりも綺麗な格好をしたホリー>>180だった]
ホリー? 何だ、その格好…… ていうか、そういうお前こそ休んでないだろ。
[はあ、と呆れたように息をつきながら、正装の理由>>198をテッドも教えてもらっただろう]
村役を? てことは次の村長はお前かオスカーなのか……大変だな、オスカー。
[しみじみと、今は近くに居ない友人を思って呟いた]
って、わ、別にホリーが役に立たないとかそういうわけじゃないからな!
[呟きを聞きとがめたホリーに慌てていいわけなどをした]
(219) 2010/08/03(Tue) 09時半頃
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そういや、俺もマーゴも、とか言ってたけど、マーゴも休んでないのか? あんな夜の森を歩いたのに……お前もだけどちゃんと休まないと体がつらいぞー
[ぽんと、ホリーの頭を叩くように撫でながら、ひとつ年上の相手に言い聞かせる。 そして、ホリーが広場へといくのなら、ああ、と見送り]
んー、俺はやめとく、あんまじーさまばーさまの顔見たい気分じゃないし。 それじゃな。
[ひらひらと手を振ってホリーを見送り。 また適当に歩き出した**]
―おわり―
(220) 2010/08/03(Tue) 09時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 09時半頃
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―墓場近く―
[ さくさくと道を進んでいくと、他に比べれば相当立派な 墓の近くに人影があった ]
……ん?
[ 目を凝らしてよく見れば若い男女の逢引のようで ]
むぅ。 ……さすがに昔はともかく、今の俺で出歯亀はなァ……出直すとしよう。
[ 苦笑いしながら踵を返す ]
(221) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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―自宅―
当然と言えば当然か。 さすがにそんな不届きをするようなヤツはいないってことだな。安心したよ。
[ 家にも店にも、不埒な振る舞いをされた痕跡はなかった ]
……ふぁ。 一寝入りしておくか…
[ 大きなあくびと背伸びをしてから、寝台にごろんと寝転んだ ]
(222) 2010/08/03(Tue) 11時頃
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−イアンが記した草稿より−
「この夜に摘まれるべき柊の葉は、12枚。
しかし祭壇に捧げられた柊の葉は、10枚。
2枚は戻ってこなかった。
それはすなわち、2人の村人の死を意味する。
夜に摘まれた葉の命は、次の月が昇るまで。
それらの命が尽きるまでに、「生贄」……「巡礼者」達は、また祭壇に柊の葉を捧げねばならないのだ。
柊の葉が、昨日と同じ数になる、その夜まで。」
(#0) 2010/08/03(Tue) 12時半頃
−或る男の遺品のノートより−
「そして、私の手の中にも、1枚の柊の葉がある。
それは祭壇に捧げられることはなく、ただ己の気まぐれひとつで摘んできたものだ。
もしこの葉が何かを浄化してくれるのならば、私は何を望もうか。
いや……
この葉は村人を清めるだけのもの。私には関係ない。
私はただの記者であり、生贄でも巡礼者でもない。
生贄の数は12。私の入る余地は無い。
旧くは太陰暦によりその数が決められていたというが、今はそうではない。
……私は正しく『部外者』なのだ。」
[その文章の後には、2つ3つ程、何かを書こうとして躊躇した跡があった**]
(#1) 2010/08/03(Tue) 13時頃
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>>214 んー、どうだろ? 私とオスカーは…村役の家の者、ってだけかなぁ、今のところは。 オスカーは次期当主だけど…ほら、巡礼で還っちゃうかも知れないし?
[言いながら、彼の疑問には不思議そうに首をかしげ]
…あぁ。イアンさんは知らないんだっけ? 双子だよ。 私とオスカーは双子の姉弟なの。 私がお姉ちゃんで、オスカーが弟。
[親しそうだというイアンの言葉に気をよくしたのか、いつもの貼り付いた笑顔とは違った笑顔を浮かべる。 そして、彼の悩みを耳にしたなら>>215]
じゃあ、うちに来る? イアンさんのことをお願い、ってパピヨンさんに言われてるし、お客様のお相手は村役の仕事だし。 それにウチなら、私とオスカーが還されちゃってもお母さん達が居るし。
[宿無しにならなくて済むよ、と微笑みかけた]
(223) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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―自宅―
[家族にはわき目もふらずに、自宅に戻る。 少しの間ベッドに突っ伏して、――それから、弾かれたように顔を挙げた。
周囲を見回しながら、ゆっくりと階段を下りる。生贄と捧げられる者に、今更かける言葉もないのか。地下の書庫には、案外あっさりと侵入できた]
(224) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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−回想 道の途中− >>219 [テッドに声をかけ、彼に格好について問われれば、村役の挨拶回りの帰りだと理由を話しただろう。 そして、オスカーのこの先のことを案ずる様子のテッドに]
オスカーだけ?
[くすくす笑いながら問いかけた。 それにテッドが慌てて言い訳をすれば、一層おかしそうに笑って]
冗談だよ。実際、どっちかって事になったら私じゃなくてオスカーだと思うもん。 難しいことは良くわかんないし。
[言って、あっけらかんと笑う。 テッドが自分の言葉からマーゴの様子を察し、頭に手を載せてくれば、ふふ…と目を細めた]
うん。あと一カ所寄るところがあるから、終わったら休むよ。ありがと。 …広場に寄ったあと教会に行くんだけど、テッドも来る? ……そっか。わかった。 それじゃあ、テッドもしっかり休んでね。
(225) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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―自宅・地下書庫―
……ホリー、何をやったんだろう……
[本がぎっしりと詰められている。古い本ばかりで、題名も埃を被ってよく読めない代物ばかりだ。 姉は昔から、本を読む事が好きだった。自分とは対照的に。 昔を懐かしみながら、いくつかの本の背表紙を撫でてみる。小説のタイトルが浮かび上がり、ふっと息を吐いた]
更にここから隠された場所にあるのかなあ。 ゼルダのばあさん、あの後どうしたんだか……
(226) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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―― 自室 ――
[今日も私の両目は、私の左腕を最初に見た まるで涙を拭くように、私の腕は必ずそこにある
いつもと違う所と言ったら…――――
目覚めと共にあるはずの朝焼けが、今日は夕焼けだったんだ 一瞬、西から太陽が昇ったのかと錯覚するほどに 私の目に映るその姿は美しく、赤かった]
ああ…――――
そうか、空が紅いドレスを着たんだな
[汗臭い そうか、昨日は水を浴びなかったからか そんな臭いに混ざり、隠れ、人の匂いがする 温室で育った、雅やかな百合と 砂漠にすら、その花を咲かす松葉菊の匂い]
(227) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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[ホリーは本を読むのが好きだった。 本を読むのが好きで、――地下室、ここ?で、何かを、読んだ。らしい。 本、と言った。あの時、彼女は。 無い頭では、それぐらいしか考えられない。それが何なのかまでは、分からない]
別にいいんだけどさ。 別に……
[呟きながら、ぶらぶらと地下書庫を当てもなく彷徨う]
(228) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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[この香りを失うのは、少し勿体無い気がする もう少し・・・と思うのに 汗臭いままじゃ、人前に出るのは恥ずかしい]
ううん、また同じ匂いに会ったら良い 今は、水浴びしよ
[意識を、霧の中から引き戻す必要があるんだ 夢現のままじゃ、必ず何かやらかしちゃう
たった一晩で、私の服はドロドロになった 森と言う奴は、こんな忌まわしい一面も持つものなんだ 少なくとも、人の目を気にするようじゃ 森に生きる事は、出来そうにない
さっさと脱いで、後から洗おう 早くしないと、染みになっちゃうもん]
(229) 2010/08/03(Tue) 14時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 14時頃
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―夜の森>>183― [ 彼女が手に力を篭めたのが支えられている彼にも伝わってくる。]
独りは寂しい…… そうですね……
[ 反芻する呟き、目を伏せる。 と、急に顔を上げてピッパの顔を正面から覗き込み、]
ピッパさんは本当はとても優しいのに、どうしてそうでないふりをするんですか?
ピッパさんは独りで寂しくないんですか?
[ 真摯な瞳で問いかけた。**]
(230) 2010/08/03(Tue) 14時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 15時頃
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―夕方・村のどっか―
[結局広場には行かなくて、オスカーが長老達にした宣言のことも知らないまま。 一度は親方の家に戻って仮眠を取ってから、またふらふらと歩き出している]
(231) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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―午後・自宅― [ 日が傾きかけた頃、彼は暗闇の中でひっそりと目を覚ます。 寝床を離れ、新しい衣服を身に纏う。 『かれ』は「ヴェスパタイン・エーレ」になる。
「ヴェスパタイン」は窓を開け放ち、弱まり始めた午後の光を室内に誘い込む。 窓辺で長い髪を梳る。宵の色した髪に櫛を通すごと、肩の上でさらさらと流れて零れる。
あと数時間で日が沈む。 また儀式の夕べが始まる。]
(232) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[適当に道を歩いていた。
その先に見えた一軒の家。 その建物の窓が開いてヴェスパタインの姿が見える。
そういえば昨日、儀式の最後尾に居たような居なかったようなとあやふやなことを考えて、なんとなくヴェスパタインのほうへと足を向けた]
こんちは、ヴェスパタイン。
[家の近くで声を出してぶんぶんと手を振った。 さて家主は気づくだろうか]
(233) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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―自宅― [ 窓辺に座って髪を梳いていると、遠くから自分の名を呼ぶ声がした。 見下ろせば道の真ん中で手を振る人影、まだ歳若い、少年と言ってもよい年頃の男だ。]
ああ――
[ 窓から身を乗り出したヴェスパタインは、テッドに向かって手を振り替えした。]
(234) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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―ヴェスパタインの自宅そば― [手を振り返す姿が見えれば、へら、と笑みを浮かべてヴェスパタインがいる窓辺へと近づき。
窓から身を乗り出しているヴェスパタインを見上げた]
昨日は森ん中にきてたみたいだけど、あんたも参加するんだったっけ?
[ヴェスパタインがボリスと役目を取り替えたのはテッドが長老に怒られて先頭に立った頃ぐらい。 だからそのあたりの経緯はさっぱりわからなくて、ただ長老から知らされてたメンバーとは違ったような気がして問いかけた]
(235) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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―自宅― ええ。
[と、二階の寝室の窓から答えたところで、会話がし難いのに気付いたか、]
今降りて行きます。玄関に回って下さい。
[ と大声で伝えた。]
(236) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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[ 程無くして、鍵を外す音がして、内側から工房の入り口の扉が開けられる。]
どうぞ。入って下さい。
[ 彼はテッドを、先日のイアンと同じように工房に招き入れた。]
(237) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―ヴェスパタインの自宅―
[二階の窓を見上げるのは流石にしんどくて、大声で伝えられたことにわかったというように手を振ってから、工房の入り口へと向かう]
ん、ありがとー。 そいや、ヴェスパタインの工房に来るのって初めてだったっけ。
[こんなことでもなかったら、窓辺の姿を見つけても声を掛けなかっただろうな、などと思いながら、きょろりと部屋の中を見渡して。 改めて家の主人たるヴェスパタインに視線を向けた]
(238) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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― ラトル家書斎 / NPC:ナタリア ―
[空が赤く染まる頃>>227。 ナタリアは机に向かい書き物をしていた。 其の中には孫娘が語った村長夫人の言葉>>486も記されている。 ペンを置いたナタリアが溜息混じりの吐息を零した]
アルフレッドの件は事故と思っていたが…… パピヨンの言葉に偽りがないなら調査が必要だろうね。
[儀式の間はその余裕はないだろう。 今、調査の為に人手を割くことは難しい]
事が済めばアレクサンデル家に委ねようかね。 ヴァンルナール家の助力もあれば何時の日か真実が……
[大きな窓から射し込む夕日にナタリアは細い目を一層細くする。 事故として処理された夫婦があったことをナタリアは知っていた。 娘夫婦の死は崖からの転落とされたがその真実は闇に包まれた儘。 娘夫婦と村長夫婦を重ね、老婆は深い溜息を吐いた**]
(239) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―自宅の工房― [ こじんまりとした工房の中は整然と片付いていて、作業台の上や壁際には様々な工具や器具、資材などが並んでいる。 テッドに椅子を勧め、]
そうですね。そう言えばきちんとお話したことはありませんね。
[ 淡い微笑を浮かべた。]
(240) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―アレクサンデル家―
ただいま戻りました。
[教会に寄り、パピヨンとノックスの『旅路』の無事を祈り、少しのオヤツをいただいてから帰ってくる。 玄関からかけた声は、地下にいたオスカーにもかすかに聞こえただろうか?]
(241) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―ヴェスパタインの工房>>240―
[見慣れた道具や見慣れない道具が入り混じっているのは大工仕事で使うものと一部かぶっているせいだろう、きっと。 椅子を勧められて、腰を下ろしながらうん、と頷きを返す]
あんまり顔をあわせることもなかったしなあ。
それにしても、儀式によそ者は参加させないって聞いてたから昨日あんたの姿を見て驚いた。 長老達からよそ者じゃないって認められたんだな。
[腰を下ろせば視線の高さは同じぐらいかもしれない。 長い髪をたらしているヴェスパタインをまっすぐにみやり、なにも考えないまま相変わらず口を滑らす]
(242) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―自宅地下―
[どれぐらいの時間が経っただろうか。 ふいに、上から声が聞こえた。ホリーの声だ]
帰って来たんだ。
[そっと地下の扉を閉めて、廊下へと出る]
お帰り、ホリー。
[そして、姉に声をかけた。 地下から上がる足音は、聞こえてしまっただろうか]
(243) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―自宅の工房>>242― [ 「長老から余所者じゃないと認められた」の辺りで、ヴェスパタインの表情が何とも言えない微妙なものに変わる。 眉尻が恨めしそうに下がった。 横に逸らした視線も、何処か床の辺りを彷徨っている。 言いたい事はあるけれど口に出せない、といった風情だ。]
(244) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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―ヴェスの工房>>244―
[ヴェスパタインの表情が微妙なものになって、視線が漂白うのを見て首をかしげ――]
――――――――――えーと、もしや、ちがった……?
[なんだかこう、恨めしそうな雰囲気と、言いたいけどいえない素振りにだらだらと冷や汗をたらしながら恐る恐る問いかける。
え、おれもしかしてまたやっちゃった?!とかあわあわしながら]
(245) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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―自宅の工房>>245― [ 物凄ーーく寒い沈黙が室内を支配する。 ヴェスパタインはあさっての方角に目を逸らしたままだ。 違います、と否定しないのが、まさしく正解だと証明していた。]
(246) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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―ヴェスの工房>>246―
[ひゅるり、と冷たい風が吹き込んだような気がした。今はあつい時期のはずなのに。 そして沈黙がイタイ、とても痛い。己の迂闊さを悔やむこと[07]秒に95回。 だらだらと冷や汗をながしたままどうしたものかと、あーだのうーだの、小声で唸り]
――す、すまん! 俺が悪かった、ほら、もうだいぶ長いこと村にいるしだからてっきり――
[大慌てで謝るものの、また墓穴を掘る。 慌てて口を閉じながら俺もう喋らないほうがいいのだろうかと自問したがその答えが出ることはない]
(247) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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―自宅の工房>>247―
――もういいですよ。テッドさん。
[ 何が「もういい」のか分からないが、ともあれ彼はそう言って、少し自嘲気味の苦笑を浮かべた。]
参加したくはなかったけれど、こうなったらしょうがありませんから。 精々死なないように頑張りますよ。
[ はは、と立てた笑いが空しい。]
(248) 2010/08/03(Tue) 18時半頃
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―ヴェスの工房>>248―
いやもう、ほんとすまない……
[ヴェスパタインがようやく発した言葉に、もう一度だけ頭を下げる]
まあ生贄に選ばれたら確実に命を落とすわけだしなあ。 せめて今日の生贄にあんたが選ばれないよう祈っとく。
[守ることができないのは、ノックスのことで理解したから――乾いた笑い声を上げる相手に、それだけはせめて、と真剣に告げた]
(249) 2010/08/03(Tue) 18時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 18時半頃
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今宵の生贄は俺が選んでもいいのか。 それともまたお前が選ぶか?
[ 短い問い掛けだけを投げる。]
(*23) 2010/08/03(Tue) 18時半頃
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―自宅の工房>>249― [ ありがとうございます、と丁寧に頭を下げる。]
テッドさんも。 用心して下さいね。 あなたはどうもこの企みには関係していないようだから……
[ 同じく真剣な瞳で、その身を案じるように若者を見詰める。 その言葉から察するに、彼はミツカイサマなる超常の存在を信じておらず、まるでこの村の人間が何らかの目的で人を殺しているのだと信じているような口ぶりだった。**]
(250) 2010/08/03(Tue) 18時半頃
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―ヴェスの工房>>250―
用心? 企み?
え……これって祭の儀式だろ。 御使いが生贄を選んで、村が守られる、儀式。
そのはず、だろ。
[パピヨンのことはまた別だと認識しているが、すくなくともノックスの死は生贄に選ばれたのだと――村人の手以外のものでの死だと思っていて。 誰かの企みだとか、考えたこともない若者は、ヴェスパタインの真剣な表情に動揺した。 それが真実だというような口調と、案じる瞳から僅かに視線を逸らすものの、疑惑の種がその思考の隅に植えつけられたことに変わりはないのだった]
生贄に選ばれるのに、用心とか、そんなの……
[戸惑ったような、呟きが毀れる。 ヴェスパタインにどういうことかと問うような視線が、無意識のうちに向けられた**]
(251) 2010/08/03(Tue) 18時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 19時頃
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>>*23 おう、アンタが撰べばいいと思うぜ。 俺も次の獲物を見てるが、まだ決まってねえしよ。
[候補は種々。 我等に反するものか、力を持つものか。 それとも只、本能のままに襲うのか。]**
(*24) 2010/08/03(Tue) 19時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時頃
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―教会に行く道すがら>>223―
あ……そうなんですか。気づかなくてすみません、ホリーさん。 双子のごきょうだいならば、仲が良くて当たり前ですね。
[いつもとは違う、溶けるような満面の笑みを浮かべるホリーを見て、つられてイアンも笑った。]
え……いいん、ですか? いえ、その、泊まる所をお貸し戴けるならば嬉しいのですが。 ただ……祭の儀式が終わっても原稿書いてますし、タイプライターとか独り言がうるさいですよ?
[パピヨンという名に一瞬だけ不思議そうな顔をするが、周囲に教えられたのか、それが亡き村長夫人の名だと知り、静かに俯いた。]
それでも大丈夫ならば……是非、お願いします。
[その語尾は、申し訳なさそうに笑う息づかいに混じった。]
(252) 2010/08/03(Tue) 20時頃
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―― 記憶の中 昨晩森の中で ――
[寂しくないのか、か>>230 どう回答するのが正しいんだろう?
私は、多分寂しくは無い 寂しくはないけど、孤独ではある 辛くもあるし苦しくもあるが、同時に安心もする なんとも複雑なんだ、私という奴は]
なんだ、そりゃ? 私が嫌な奴のフリしてるっつーの? よくわかんない事言うなよな
私は、寂しくなんかないよ 私は私を、本気で大事にしてくれる人しかいらないから 他の奴は、いようといまいと同じさ
[そんな風に言った 森を出たのは、いつだったろうか]
(253) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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>>*24
……そうか。 ならばこちらも勝手に選ばせて貰おう。
(*25) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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―夕方:教会にて―
[教会で戴いたスープとパンを食した後、ぼんやりとキリスト像を見つめて居る。]
やっぱり、少し様式が違うんですね。 ここの村の神像は。
少しだけ野性的というか、森の中の神というイメージにも不思議と一致する……何だかそんな気がするのです。
あ……いえ、村の方とは少し感覚が違うのかもしれません。
ここの村の祭事でしか使われない「言葉」もそうですし、神の像もそう。「土地の信仰」に必要なものを残し、或いは発達させ、要らないものを切り捨てることを、文化が「進化する」というのでしょう。
ただ……
[ふと俯き、言葉を落とす。]
この村の信仰の不思議な所は…… 「人の命」を捧げることを絶対的に必要とすることなのです。**
(254) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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>>243 ただいま…あれ?
[聞こえてきた足音の方向に不思議そうに首をかしげる。 オスカーの顔が見えたなら、そのまま彼の顔をのぞき込み]
? オスカー、どこにいたの?
[どうやら、常は立ち入りを禁じられている地下室のことは、「今」は覚えていないらしい。 恐怖の感情ごと、『扉』の向こうに封じ込めてしまったのだろうか]
(255) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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― 教会・夕方頃 ― [教会に用意されてたのはパンにスープ、お茶にお菓子。 素朴なものだが質はそれほど悪くない。
気がつくとすでに日は陰り夜の帳が下りようとしている時間だった。 半分寝ていたのかもしれない。]
もうこんな時間。次は8人ってことになるのかな…。
[いつ来るかわからない自分の番を待つ自分と何も知らないまま襲われてしまった彼女のどっちがマシだろうと考えてしまう。]
「ミツカイサマ」を倒すって選択もあるらしいけど…。 誰かすらわからないですし…。
[そもそも生贄に紛れてる誰も「ミツカイサマ」に見えないのだ。]
(256) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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―或る男の遺品のノートより―
「私は嘘をついた。
私はその理由を知っている。
何故『祭』が『人の命』を必要とするのかを。
ただ――『かれ』の真意が分からぬ。
何故『かれ』は、人の命を欲するのだろう。
それが分かるまではと、私は『それ』を告げるのを躊躇ってしまったのだった」**
(#2) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
空が朱いドレスを纏い、軽やかにその裾を揺らす。
太陽は人間を見下ろすが、森の秘祭の行方を案ずるのみ。
太陽は、祭の時間が近づくことと、その終焉を告げることしかできぬ。
祭の行方を占えるのは、昏い昏い夜に浮かぶ月だけなのだ。
やがて太陽は今日の舞踏を終え、舞台から降りるだろう。
そして、妖しく微笑む月が、夜の森に浮かび上がることになる――…
(#3) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時半頃
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>>254 他の村とかの神像と違うってことですか?
[正直、あまり考えたこともなかった。]
他を見たことがあるわけではないので何とも言えないですねー…。 でもイアンさんがそう思うならそうなのかも。 「ミツカイサマ」はこの村でしか祭ってないのは事実でしょうから。
ヘクターが言っていたけどさ、アレは信仰なのかな? 儀式をしないと村が滅ぶ… 神を信じないと世界が滅ぶって言う神父様はいないわけじゃないけど、天罰で死んだ人って聞いたことはない。
[でもこの村では本当に人が死ぬんだ。 パピヨンさんの演説からすると村を護ってもらったのも本当と考えて良いらしい。]
此処のは狭苦しい割に直接的すぎて怖いね…。
(257) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時半頃
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─自宅の工房>>251─ [ ふっと憐れむように目を細める。]
──そうですね。 あなたはこの村の方ですから……そう信じてらっしゃるのも無理はありませんね。 でも、不思議には思わなかったのですか? もう何十年も正式な儀式なんて、行われなかったそうじゃありませんか。 それなのに、何故今頃になってソフィアが殺されたんですか?
開明的だった村長さんは、新聞記者さんを呼び寄せた直後に亡くなった。 今度は夫人も…… ……そう言えば、村長夫人は亡くなる前、新聞記者さんに儀式について色々教えていましたね。
おかしいとは思いませんか。 まるで誰かがこの村が変わるのを懼れて、昔通りの儀式をわざと起こしているような…… この村の伝統に従わない、不要な人間を始末して、他の村人を昔のように森の神を怖れる村に戻そうとするかのような……
[ 幾分かの不安と怒りを声に込めて、彼は疑惑という名の糸を紡ぎ、不信の網でテッドを絡めろうとしていた。]
(258) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―― 自室 夕闇が空を包みだす頃に ――
[髪が、なかなか乾かない 髪が長いと、こういう時困るのよね すぱっと切っちゃおうか、と思う事もあるけどさ やっぱり、女としては長い髪のままがいいなと思うの 可愛くなりたいと思うのは、女の子皆の想いよね]
急がないと、間に合わないかなぁ
[パンを一つ、かじりながら 私は、べルトにナイフを括りつけたんだ 母さんのお守りだった、銀の装飾短剣 役に立つとは、思わないんだけど あの子が、持ちなさいって煩いし 心配させるのも、悪いしね]
急がなきゃ
(259) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―夕方のこうぼう>>258―
[ヴェスパタインの視線に僅かにたじろぎ。 流れるように――すくなくともテッドにとってはそう聞こえる口調で祭の矛盾を指摘されれば、うぐ、とだまり込むことしかできない。 それでもなんとか、反論しようと鈍い頭を回転させる]
で、でも、ほら……えっと、大きな戦争とかもなかったし。 獣の被害とかはちょっとはあったけど、それはどこにでもあるものだし。
だから儀式を行う理由が、なく……て……
[そう、今迄聞かされていた理由はない。なのにソフィアは死んで。 村長の死も不審な噂話ばかり。
ヴェスパタインの声に、言葉に惑わされるように途中で言葉が途切れる。 そもそも難しい話が苦手で、村の昔話だって話半分に、じーさまばーさまたちが言っているからそうなんだろう、程度の信じ方をしていた若者には、ヴェスパタインの話を疑う根拠など――ただ、村の皆を信じたい、という理由だけしかなくて。 そこに憫れみの視線などを向けられて、いかにも騙されているのだと告げられれば揺れてしまうのも仕方がなかった]
(260) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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で、でも! 御使いが選んだ生贄じゃなければ意味はないはずだし。 村が変わる変わらない、は、どちらがいいのかなんて俺にはわからないけど…… 人を殺してまで……なんて、皆は、しない、と思う……
[はっきりと、断言できない自分の弱さに、唇をかみ締めた]
(261) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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[鏡の前に立ち、くるくる体をひねり おかしな所がないか、確認した後 扉を開き、今日も挨拶]
いってくるよ、母さん
[今日は、早く森に入るんだ 人より早く入ったら、少なくとも待ち伏せにあう事はないもんね 用心しないと、力じゃ女の子は勝てないもん]
―― →日が落ちると共に森の中へ ――
(262) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―夕方のこうぼう―
俺、俺は……村の皆を信じたい。
[でもその「村の皆」にはヴェスパタインも含まれるはずで。 そう考えればなお混乱が酷くなる。
強くかぶりを振って席を立ち]
俺、帰る。 じゃまして、ごめん、それと、話してくれてありがと。
[混乱したままそれだけを告げて、ヴェスパタインの工房から村の通りへと逃げ出した]
(263) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 教会・夕方 ―
そろそろ時間です、ね。 教会に何時までも籠ってると逃げたって言われちゃうかもしれませんし、そろそろ出ませんか?
[イアンとトニーに声をかけ席を立つ。 2人がそのまま移動するなら一緒に。何か別の用件があるのなら先へ広場へ向かうだろう。]
(264) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―自宅→墓場― [ 軽く水浴びをして、昨日と同じ出で立ちに身を包み家を出る ]
墓はもう空いたかねェ?
[ 逢引していたらしい若者の姿は既に墓場から消えていた 内心ほっとして布の上から禿頭をさすった ]
よう、アルフ。 もう嫁さんと会ったか?
それともこの村のどこかで俺たちを見守っているのかね。
[ 長い沈黙のあと、踵を返して広場へ向かう ]
(265) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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あ……ごめん。 ちょっと……ね。
あのさ、ホリー。
[適当に誤魔化しの笑みを浮かべる。 いつもより華やかな服装の姉。叶うならばその手をそっと握って]
もし僕が居なくなったら……いなくなっても…… 僕は君に対して、何にも出来ないままで…… ごめん、なんでもない。
[己の胸元に、手を置く。ナイフの感触がある]
そろそろ時間みたい。 森、行く?
(266) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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飾り職 ミッシェルは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
飾り職 ミッシェルは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
飾り職 ミッシェルは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
飾り職 ミッシェルは、漂白工 ピッパに話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―広場― [ 供物台からパピヨンの遺骸は撤去されていた 血の跡が残る供物台を腕組みして見つめる ]
……もしパピヨンが何とやらなのであれば、今日死者が出ないかもしれない、か。
あの説得の話を聞くに、それはありえん。 恐らく、何とやらはまだ生きているだろう……
さて、誰だ…
[ 手近を通りがかった若者を呼び止め巡礼者名簿を見せてもらう 時間が来たら森に入るつもりで険しい顔でその一覧を睨める ]
(267) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*25 そうしてくれ。 ただ、決めた相手は教えてくれよ。 アンタの考えてる事を…知りたくてよ。
わりぃな。 ホントはもっとアンタと話してえんだ。
[俺だったら、今夜はオスカーかミッシェル辺りだろうか、と考えていた。]
(*26) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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― 広場 ―
こんばんは。ニールさん。
[挨拶はしてみたが次に言葉が続かない。 頑張ろうと言うのもおかしいし、何て言えばいいの。]
えーと――… き、今日は全員無事に戻れるといいですね。
(268) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―ヴェスパタインの工房・日中― >>*22 [テッドが工房に招かれる前か後だったか。 今宵の獲物に付いて、同胞と話す>>*25前―― 珍しく「ヘクター」が彼の工房に現れた。]
…よォ。 すまねえな、こんな昼間から。
さっきラトルの娘に会った。 俺は、どうやら「視られ」ちまったようだ……。
(*27) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*26 [ 少しの間の後に答えが返ってくる。]
知りたいのなら。 俺はオスカーの姉妹を狙うつもりだ。
守りたいものを喪った、あれがどう変わるか見たい。
(*28) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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…おう、ミッシェルか。 お前さんも無事のようだな。僥倖なことだ。
[ 眉間の険しい皺を一瞬で吹き飛ばして、笑顔で迎える ]
…そうだなァ。 出来れば全員無事だといいんだがな。
[ 森の方へ視線を外して言った ]
……そういや、お前さん。 ノックスの死体を見つけたのが誰か知ってるか?
(269) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*27
なるほど?
ならば、ラトルの娘の口を塞ぐか。 この先余計な力は使われたくない。
[ 淡々と声は宣告する。]
(*29) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―夜の広場―
[ヴェスパタインの工房を飛び出したときにすでに日は落ちかけていて。 それからしばらくの間村の中をさまよいながら、若者にしては精一杯の厳しい顔で聞かされた話を考えていた。
けれども、ヴェスパタインの話がほんとう、だとしても、だれが、なんのために、儀式を存続させようとしてるのかなどさっぱりわからず。 もしも若者がパピヨンが殺された現場に居てから、ヴェスパタインの話を聞いていたら短絡的にヘクターの仕業だと決め付けていただろうけれど、幸か不幸か、ヘクターがパピヨンを殺したことは知っていてもその詳細まではきちんと聞いていなかったために、混乱は今なお続いている。
そんな状態で、儀式が始まる前の夜の広場へとやってきた]
(270) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>*27 もしかしたら、俺は、最後まで アンタの側に居られねえかもしれねえ。
ラトルの娘を一応は手なづけて置いたから、 今すぐ俺が狙われる事は無いと思うが…。 ……あーあ、ドジっちまったよなあ。
なんだかよ、急に、 アンタの声が聞きたくなったのか、 アンタの匂いが嗅ぎたくなったのかわからねえが…。 気が付いたら、ここへ来ちまってた。
(*30) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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ノックスを見つけたのは… トニーです。 森の中で声が聞こえたので行ってみたら… ノックスが…。
[最初の時ほどショックはなかったが、やはり思いだしたいことではない。 “死体”という単語を口にするのもまだ抵抗があった。]
教会まで運んだのはわたしです…。
(271) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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─日没後の広場─ [ 日が落ちる頃、ヴェスパタインも広場に姿を現す。 殆ど普段着のまま森に入らざるを得なかった昨夜に比べれば、一応の準備はしてきたようだ。
辺りを見回し、揃っている人間の顔ぶれを確認する。 まだ全員は集まっていないようだ。 それとも、もう森に入った者もいるのだろうか。]
(272) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>267 ?
[ちょっとね、オスカーが口を開けば、ソレには首を傾げる。 そうしていると、そっとオスカーがホリーの手を取った]
どうしたの、オスカー?
[不思議そうにオスカーを見つめる。 彼は口にする。己がいなくなる…『還る』可能性を。 彼自身の決意、願いとは反する、その可能性を。 そして、彼はホリーにわびの言葉をかけた]
…な………どうしたの? そんなこと言って…なにかあったの?
[何処かぎこちない笑みを浮かべ、口を開く]
(273) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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─昼間・工房にて>>*30─ [ 既に身支度を整えた彼は、じっと同胞を見詰める。]
何を気弱なことを……
[ 一笑に付したが、眸はそれ程笑ってはいない。]
(*31) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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[話している場で、ノックスが狼の血を引く者だったと言う話を聞いただろうか>>*20]
そうか、アイツが……。
[確かに、思い当たる節は有る。]
俺と対峙した時>>*4のあの少年の目。
覚悟を決めたあの眼は、 獣のごとき鋭さと気高さを確かに持っていた。
(*32) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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何、難しい顔してるの? テッド。
[こんなことに参加しているのだから当たり前かもしれない。 でも見たことのないくらい真剣な顔で考え込んでいるらしきテッドを見てやや心配の念がもたげたのです。 あえて軽い口調で話しかけてみます。]
(274) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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……そうか…… すまん、辛いことを思い出させてしまったな。
[ 娘の口調と様子がそれを物語っていて ]
トニーだったのか… どちらにしても辛いことだ。まだあんなに幼いというのに。
[ かぶりを振る ]
しかし、トニーなら…違うだろうな、多分…
(275) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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飾り職 ミッシェルは、ランタン職人 ヴェスパタインを見て、何故此処に? と首を傾げた
2010/08/03(Tue) 22時頃
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いえ。いいんです。最初からわかっていたことですから。 続くと慣れるものなんでしょうか。こういうこと。
[老人達はもう慣れてしまったのか。それは昨日も感じた疑問。]
トニーは、完全には状況を理解していなかったみたいでしたけど…。
[説明もしようとは思わなかった。このまま彼だけでも無事で済めばいいとは思う…。]
違う… とは…?
(276) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―夜の広場―
なに、ってなんでもない、けど……
[広場でニールと話していたミッシェル>>274から声を掛けられて、はっと目を瞬かせる。 一二度かぶりを振って、なんでもないように答えたところで同じように広場に来たヴェスパタインの姿を見て、やはり考え込むように、眉間に不似合いなしわを刻んでいる]
儀式って……いつまで、続くんだったかな、って。
[たしか数え歌になっていたけど。 そんなものをテッドが覚えているはずもなかった]
(277) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>*28 オスカーの姉妹? 「ホリー」か……。
俺はあの娘こそ 我らの血を引く者かと思っていたが。
確かに方割れを喪った少年が、 どの様に豹変するか、見てみたくはある…。
(*33) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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肉屋 ニールは、飾り職 ミッシェルの声でテッドに気づき、彼の方を見た
2010/08/03(Tue) 22時頃
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─広場─ [ こちらを見るミッシェルたちに軽く会釈し、近寄っていった。]
こんばんは、ミッシェルさん。 ……ええと、ニールさん。
(278) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>267 …オスカーは…私に色々してくれてるよ…? …昨日だって、いままでだって…。 …コレからは違うの? オスカーは私を置いて何処かにいっちゃうの…?
[「今の」ホリーになってから、久しく見ていなかったであろう表情。 ぎこちなく笑みを浮かべてはいるが、明らかな不安が見て取れるだろう。 言葉に詰まりながら…しかし、出てくる言葉は何処か早足で紡ぐ]
なんでもなくないよ! なんでもないことない!
[森へいこうか、と促されれば、オスカーの服をつかみ]
待って! まだ…答えを聞いてない…! 答えて、オスカー!
(279) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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別に何もないよ。 もちろん、僕は居なくなるつもりなんて無い。 ホリーと一緒に、いつか村を変えていきたいって思う。
だけど……アルフレッドさんも、パピヨンさんも……だったから。
[それもまた現実なのだ。 自嘲の笑みを浮かべて、ホリーの頭を軽く撫でて]
行こう、ホリー。 君は絶対に還させない。君も、僕の友人達も、皆。
[脆い決意を口にして、 広場へと向かっただろう]
― →広場―
(280) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>*29 [マーゴを狙うかと告げる同胞の言葉を じっと考えているようだ。
マーゴへの、一種言語化し難い感情が ヘクターの中で無意識に揺れ動いて居るのかも知れない。
同胞の身を護るには…それも止む無し、 と言うのは理解してはいるが。]
(*34) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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さあなァ。 儀式でなくとも、友達や自分より若いのが何らかの事情で死んでいくのはある意味、年寄りどもには日常だし、慣れたヤツもいるだろう。
[ 言外にそうでない者もいるだろうという嘲りも含め ]
トニーは…あの幼さで全てを把握出来る方が不幸だろうな。 死体を見たショックは大きいだろうが、意味がわからないまま生きて忘れてくれることを祈るばかりだよ。
…うん? いや、何こっちの話だ。大したことはないよ。
[ 言って、テッドの様子をうかがう ]
(281) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―― 森の中 入り口付近 ――
うん、ここなら森の入り口がちゃんと見える
[私は少し大きな樹に登り、辺りを見回す よし、ここにいたら大丈夫 森に入る人間は、皆確認出来る よほど注意深く頭上を見ない限り、夜に潜む私は見つからない
村長夫人の訃報は、聞いた ただ、ノックスの事は知らなかった 私にそういった情報を伝える人間は、いないのだから だから、確認しようと思ったんだ どいつが、どんな物を持ち、森に入るのか…―――]
(282) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>277 そお? 珍しく難しい顔して考え込んでるなって思ったんですけど。 またピッパにでもいじめられたの?
[テッドの印象はそんなものらしいです。]
儀式… は… 満月の夜… ってことになるのかな? それとも… 4人になった時…。
[歌からするとそんな感じに思えた。正確なところはミッシェル自身もわからないのだ。]
(283) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>*34 [ 同胞の考え込んでいる様子を観察した後、]
──ならば一日猶予しよう。 お前の決心が付くように。
だが思い出せ。 儀式を完遂するには、あの娘も手に掛けねばならない、と言うことを。
[ それは事実であり、冷酷な宣言だ。]
(*35) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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肉屋 ニールは、ランタン職人 ヴェスパタインに手を挙げて挨拶した。仕事は順調かい。
2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>278
こんばんは。 若しかして… 参加したんですか…?
[籤の会場にはいなかったはずだ。生贄のリストなど碌に確認していなかったし、他所者扱いを受けてる彼が参加することなどないと思っていた。]
(284) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 22時頃
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─広場─ 何の話をなさっているんですか?
[ 僅かに首を傾け、宵月色の瞳をミッシェルとニールの二人に眺めやる。]
やはり昨日のことですか?
(285) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―広場―
[ミッシェルの姿がある。 二ールの姿がある。他にも、何人か。そしてヴェスパタイン。 ぺこりと礼をして、森の方を睨んだ]
(286) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―夜の広場―
[こちらを伺うニールの視線に動揺を隠せず視線を逸らす。 ミッシェル>>283の言葉に一瞬目を見開いて]
ちょ、なんだよそれ、俺だってたまにはまじめな考え事ぐらいするっての!
[自分でたまには、と口に出している時点でだめなことに気づいていない。 ミッシェルにとってもあやふやらしい儀式の期限に、そうか、とひとつ頷き]
満月か4人になったとき……ほんとに、これ以上人が減るの、かな……
[脅しなら、ヴェスパタインが言ったような企みなら、今迄死んだ人たちで十分じゃないか、とも思う。 いつだって肝心な話のときにその場に居ない若者は友人が長老達に喧嘩を売ったこともしらないから、パピヨン以外に懐疑的なのがあまり浮かばなくて、ぽつり、と呟いた]
(287) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>285 [何の話かと問われて思わずニールの顔を見てから]
…昨日のことと言えばそうですね。 ノックスを見つけた時の話。
(288) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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そうだなァ。 これが普段ならもっと明るい話題で笑えてたんだろうが、流石に今はそうもいかんよ。
[ ヴェスパタインに苦笑を向ける ]
ところでお前さんはここに何か用かい。 こんなところに早々用があるとも思えんが。ボリスも見当たらないようだし…?
(289) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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─ 夕方・広場 ─
みんな来てるかなあ。
[昨夕と同様、あちこちに火が焚かれている広場には、人が集まり始めている。]
[何とはなしに、人の集まる方に足を向けた。]
みんな、ゆっくり休んだ?
(290) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>286 こんばんは。オスカー。 ホリーが挨拶回りって正装してたけど、あれって…?
[ホリーの話だと何処まで信用していいものかわからない。 確認してみようとは思ってたんです。]
(291) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>284 [ ミッシェルの質問で彼は、目に見えて顔が暗くなった。 目の辺りが何処か虚ろだ。]
……ええ。まあ。 別に参加したくてしたのではないですけど。
[ 渋々といった口調で答えた。]
(292) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>*31 [一笑する同胞に近づき、心を落ち着ける。 そして真剣な顔で真っ直ぐに彼を見つめると、口を開く。]
俺にもし何かあった時は、「キツネ」を頼れ。 アンタの命令なら、喜んで命を投げ出すような奴らばかりさ。 表向きには出来なくても、色々と今以上に援助できるだろう。
[ヘクターが墓地でマーゴに話した伝承は大筋事実であった。
実際、彼の家の人間をマーゴが視たならば、濃さの程度はあれ、同じような違和感を感じ取っていただろう。
中には、ヘクターの子を宿した女も何人か居るかもしれない。]
(*36) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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ん、マーゴとヘクターと……ピッパもいないんだ。 起こしに行ったりしなくていいのかなあ。
(293) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>287 あはは。ごめんなさい。 そういうの似合わない気がして。
[正直な感想なのですけどフォローにもなっていない気はする。]
・・・多分、まだ減ると思います。
[交渉の余地もないほど強行的に進める姿勢はきっと、此方の知らない事情がまだあるのだと思えるから。 そもそも歌を信じるなら所詮はまだ序盤に過ぎないのだ。]
(294) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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……テッド、お前さんなんかまたやましいことでもしたのか。 分かりやすいヤツだな。
そんなに俺に怯えることはないだろう。 さすがの俺も傷つくぞ。
[ 傷ついてるようには聞こえない声音で苦笑した ]
[ ふと見渡せば再び見送りの村人も、巡礼者も集まり始めている ]
(295) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>289 [ ボリスの名を出されると、びくりと目の縁が引き攣った。 だが、それでも敢えてボリスの名に言及する真似はしなかった。]
いや、用があるとかないとかではないんです……。
[ ぼそぼそぼそ、と語尾は口の中に消えた。]
(296) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>291
パピヨンさんが亡くなってしまったので、村役がアレクサンドルに継承されましたから、その件……だと思います。 長老連合の皆さんが、本当に許してくれたかどうかは分からないけど。
[言いながら、少し驚いた。 自分が広場で喧嘩を売っている間に、ホリーはそんなことをしてくれていたのだ]
(297) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>292 そんなことって… ありなんですか…? ヴェスパタインさんには――
[―関係ないのに。そう続けようとして言葉を途切れさせる。]
(298) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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―夜の広場―
にあわないって、ひでぇ……
[トニーやオスカーがやってきたのも見えるけど、反応できるだけの余裕がない。 ミッシェル>>294に笑われてがくりと落ち込む――いつもどおりの反応をするだけで精一杯で]
まだ、減るのか……もう、十分減ったような気がするのに。
[深い吐息をこぼす。
ニール>>295の声にぎくり、と肩を揺らしておそるおそるそちらを見やり]
べつに、おびえたわけじゃ…… っていうかなんもやってねぇよ、こんかいはきっと!
[ヴェスパタインの工房でいろいろ口を滑らしたかもしれないが、どれが問題発言だったかもわかっておらず。 なにより二人っきりだったから言い張ればきっと大丈夫、と思いながら言葉を返す]
(299) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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[ ヴェスパタインの言葉に眉をひそめるが特に言葉はなく ]
[ 腕を組んでヴェスパタインの様子を伺いながら たまにちらりと年寄りやその補佐で働く若い者を見ている ]
[ 誰にも気づかれないくらい静かなため息を何度もついた ]
(300) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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[その場にいるメンバーをざっと見渡す。ちょっと思案気にむー、と唸ったあと、壮年の男の脇腹をつんつん、とつついた。]
ねえ、ニール? 「ミツカイサマ」とかこのお祭の神様って、おいらたちと同じ言葉を話してるのかなあ?
[悪戯ではなく、単にニールの注意をこちらに向けたかっただけのようだ。]
『「ミツカイサマ」や神様がおいらにもわかる言葉で喋ってくれていなかったら、お話が聞けないものなあ。』
(301) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>297 その話は本当なんですね…。
[何だか思っていたよりもずっと裏がこの「祭」にはあるんだろうか? 今年は本当に色々起こりすぎる… これから村はどうなるんだろう。]
(302) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>*36 [ 同胞の瞳の奥の真剣な色を読み取り、 それを真正面から受け止める。]
──ああ。
[ 短い応(いら)え。 だが彼はどこまで同胞の言葉を守る気であったか。]
(*37) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>299 村の人にとってはね…。 でも、「ミツカイサマ」は満足してないんでしょう…。
[行動から考えれば殺すこと… 自らの手を下すことに意義を覚えているようにも思えなくはない。 彼らにとっても「祭」は神事であるのか―― 狂っているのかのどちらかだ。
どちらであっても終わる兆候も見えはしない。]
(303) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>298>>300
ともかく。 行かなければならなくなったので行くんです。
[ 顔を伏せ、視線を地面の何処かに彷徨わせながら、二人に向けて、半ば自棄になったように説明にならない説明をした。]
(304) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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うん?
[ トニーから不意に話しかけられ 最初の方の言葉は耳に入らなかったが ]
うーん…俺たちの先祖が契約出来たってくらいだから、少なくとも俺たちの言葉はわかるし、あっちの言葉もわかるんだろうが…
トニー、お前さん何か知ってるのか? 俺にはお前さんが「何かを聞ける」と言ってるように聞こえるが、どういう意味だい。
[ しゃがんで目の高さをあわせ、優しくたずねた ]
(305) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>*36 [同胞に、万一自分が先に還った時の事を伝える。 それは杞憂かもしれない。だが―――。]
ヴェスパタイン…。 アンタの肌に、ちょっとだけ、触れてもいいか?
俺は、きっと、たぶん、 アンタより先に………。
[それ以上は言葉にならなかった。]
(*38) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>304
・・・ごめんなさい。 ヴェスパタインさんにそんなこと言ってみても仕方がないですよね。
[オスカーではないけど、村のあり方に疑問を覚えざるをえないところだ。]
(306) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>213 [柔らかいマーゴの温もりを感じる。 御使い様と契約をやり直す事ができないかと言う、彼女の心の底からの問いかけには]
そうだよな…。 無駄に人が死ぬのは……俺も見たくない。
[まだ、硝煙の香りがこびり付いているような気がする指先を、少し震わせた。]
けど、果たして怒っている相手と話など出来るだろうか? 少しずつ…怒りを解いていけば?
……いや、解らないな。 彼らの考えは、俺には解らない。
[だが、お互い尊重し合った形で話ができるのなら…或いは?]
(307) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>*38 [ 同胞を見詰める宵月の瞳は揺らがない。 だが。 無言で腕を開き、愛しいものを呼ぶように誘(いざな)った。]
(*39) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
|
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あの、 朝はありがとうございました。
[どんよりしているヴェスパタインに、何となく近寄って。 井戸端での出来事の礼を述べた]
……。
[何と声をかければいいか分からず、心配そうな目線を向けている]
(308) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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―夕方:教会にて>>256>>257―
「次は8人」……あまり考えたくはないですね。
誰が「御使い様」かも分からない。そして、「御使い様」を討つべきと主張する方と、討ってはならないと主張する方がいます。
それぞれの選択ですよね。村が何処へゆくのかは、生き残る皆さんの手に掛かっている。
[ふとそこで、ミッシェルに信仰のことを聞かれて、]
……ええ。 「信仰」というか、「寄り立つもの」というか…… 村の方が「祭」をどう考えるにせよ、それを止めることに何らかの不安や苦痛を感じる以上は、「信仰」そのものか、或いはそれに似た状態になるとは思います。祈りを捧げることに皆様が何の感慨も感じないというのならば、話は別ですが……
そういえば「御使い様」ってそもそも何なのでしょうね?村長夫人は「ご尊顔を見せて欲しい」とおっしゃっていましたけれども。もしそれが本当だとしたら、「神」が「人」の中に混じって生活していることになります。
「御使い様」――…「人の群れの中に在る神」。 何故村の皆さんがこの「言葉」をもってそれを「信仰」をしているのかが、少しだけ分かった気がします。
(309) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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|
うん……。
[あえて隠していたわけではなかったから、この中には知っている者もいるだろう、そう思って話し始める。]
おいらね、死んだすぐくらいの人の姿が見えるでしょ?でも、そんな人たちの声までは聞こえないんだ。
ソフィアが亡くなった時、ノックスが「犯人を教えてもらえないのか?」っておいらに聞いたけど、そんな風だから出来なかった。──そういえば、ノックスも教えてくれなかったな。
でもさ、もしかして、普通の人じゃなくて、「ミツカイサマ」や神様の声なら聞けるかもしれないの。 だから、もしそれが聞けたなら、おいら、聞きたい事があるんだ。
(310) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>303 [ どんより落とした肩に、声を掛けられて、顔を上げる。]
あ、いえ。こちらこそ。 ありがとうございました。
[ 水を汲んでくれた礼を返し、少しだけ唇を横に引き、精一杯の微笑の形を作ってみせた。]
(311) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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[ トニーに視線を合わせてしゃがみこんだまま ヴェスパタインの様子を仰ぎうかがう ]
……「いかなければならない」か。 どういう事情かまでは詮索しないが…
[ 少し逡巡して ]
いや、よそう。 十分気をつけてくれよ。 …俺からはもう、それしか言えん。
(312) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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漂白工 ピッパは、樹の上で寛ぎ中 時間は良いのかなーとか想いながら
2010/08/03(Tue) 23時頃
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― 墓場 ―
[見たくない。 ヘクターの返事>>307にほっとしたのか表情が和らぐ]
怒っているのかな。 ――…ん、見つけて語りかければ、 はじめは話を聞いてもらえないかもしれない。 けど、諦めずに何度でも、語りかければ いつか、きっと、通じると思うの。
[わからないと紡ぐ彼にまっすぐな眼差しを向けて]
ヘクター、一緒に、変わっていこう。 ゆっくりでいいから、変えていこう。
[彼の協力があれば叶うかもしれない。 絡めていた腕をそろと離して、ね、と小首を傾げてみせた]
(313) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>311
死なないでくださいね。 あなたも――
[そう言いつつ、今晩も供物は捧げられてしまうのだろうか。 どうすればいい、どうすれば終わる。ミツカイサマは何処に居る、ミツカイサマは、誰だ? 分からない。分からないから焦る。無意識に指を噛んだ]
そろそろ、森に入ろうと思います。 時間も、近いですし。
[浮かぶ月を見上げて、言った]
(314) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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―夕方から夜へ:広場―
[ミッシェルの誘いに乗り、トニーを連れて教会から広場へと出る。老司祭はトニーのことを随分と心配そうな表情で見送っていたが、トニーはそれに気づいていただろうか。
広場に着くと、またあの巡礼の列を成す「生贄」達が集まっていた。ヴェスパタインに対して、何やら言う人々を、イアンは見つめて居る。]
……ああ。ものすごい熱気だ。
[巡礼者を見送る人々の視線が、彼らに期待の念を寄せている。]
すみませんが、今日も同行させていただきます。 自分の言葉でこの祭の意味を知るには、私も皆さんに同行することの他に思いつかないんです。
できれば自分の身は自分で守りますが……万が一、私の身に何かあっても気にしないでください。愚かな新聞記者が危険な森に入って死んだだけ、と……そう思ってくだされば十分ですから。
(315) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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[ トニーの言葉に複雑な表情を見せたがそれも一瞬で ]
そうか、ソフィアとノックスも見てたのか… 聞こえない時と聞こえる時があるのかと少し驚いたよ。 俺の勘違いだな。ははは。
ミツカイサマやら神様に、聞いてみたいことって何だ?
[ あくまで笑顔で ]
(316) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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広場に設置された鐘の音が鳴る。
「巡礼者」達を森の中へと送る鐘の音が。
ひとつ、森の御使いの為に。
ふたつ、村の大地の為に。
みっつ、巡礼を見送る月の為に。
よっつ、森の御使いに捧げられた命の為に。
いつつ、巡礼の旅に出る者達の為に。
(#4) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>216 あん? 俺には食べられてもいいだって? そうか…なら……。
[そう言って悪戯ぽく笑ったかと思うと、 次の瞬間、マーゴの紅い唇に自分の唇を重ねる。]
(317) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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そして祈りの鐘の余韻が消えた頃、
ひとりの長老が今日も「巡礼者」達に号令を出す。
「『エデンの園』に集いし『生贄』達よ。
我らの罪を『浄化』するための旅に出よ。
そして『巡礼』の試練の輪をくぐり、
我らが再び森に生きる赦しを得るのだ。』
(#5) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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──多分、パピヨンも普通の人なんだろうなあ。何にもお話しようとしなかったみたいだから。
[ふっと、両親がいっぺんに亡くなった時の事を思い出す。 初めて死んだ人を見たのが、その時の両親だったのだ。
訳も分からず、悲しさと怖さとでしで泣き叫んでいた自分は、「しっかりしなさい」とパピヨンに叱られたのだった。]
『……あ、そうか。だからおいらパピヨンのそばだと何だか落ち着かなかったんだなあ、しっかりしなきゃ、って。』
[もう少し大きくなっていたら、少しはしっかりしたところをパピヨンに見せることができたのだろうか、と。]
(318) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>280 本当に…?
[不安げにオスカーを見つめる。 そして、す…と頭を撫でられると、完全にではないものの、徐々に安心したように笑みを浮かべた]
…うん…私、オスカーのこと手伝うよ。 …だから、私を置いていかないでね。
[そう言って彼の手を握り、珍しく普段とは逆にオスカーに手をひかれて広場へとむかった]
(319) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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あ、そうですね、そろそろ──
[ つられるように濃紺の夜空を見上げると、そこには半円の縁を少し膨らませたような明るい月が浮かんでいた。 月の美しさとは裏腹に、憂鬱そうな溜息が洩れた。]
(320) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>315 イアンさんはわたしが護ってあげてるから、大丈夫ですよ。
[ヴェスパタインへ渡そうかとも思ったけれど、今更返してくれとも言いにくい。 それに散々嫌っていた彼に護ってあげるなどと言うのも変だろう。]
だから取材の方に集中してください。 「祭」に関して知らないことが、村の人でも少なすぎます。 あえて隠している人が多いのはわかりますけど… 死ぬかもしれないモノに参加するなら真実を知っておきたいと思うし知る権利はあると思うから。
[全てを教えてもらえるなら死んでもいいかなと思わなくもない。 ミツカイサマに会うことがあるなら聞いてみよう。]
(321) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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―夜の広場―
[ミッシェルの言葉にただため息だけを返したところで。
巡礼の鐘が鳴る]
また……か……
[出発する時間だと、告げる音に僅かに眉を寄せて。 空を、月を見上げる。
満月まではそう日はないと告げるようなその姿に小さくこぶしを握り締めて。 守りたいと思う皆の姿を、見る]
(322) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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―広場―
こんばんは…。
[いつもと違う服装で、いつもよりも幾分くらい表情で広場にはいる。 かわってからのホリーの記憶が主ならば、その表情を珍しいと感じたかも知れない。 面々の中にイアンを見つけたなら、彼に声をかけ]
イアンさん、昼間の件だけど…。 家に了承は取ったから、今夜から来てくれていいよ。 私たちが帰ってしまった場合でも、お祭が終わったあとまででも、逗留してくれて構わないって。
(323) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>313 [やさしく見つめる彼女に礼を言う。]
マーゴ…ありがとな。
変えて行く……か。 でも、今は……儀式をやるしか…。
[そう言って、今頃恥ずかしくなったのか、彼女から離れる。]
あーあ、ちくしょう。死にたくねえな!
[今夜もまた「巡礼」は始まる。 俺は、守りたい人を、守っていけるのだろうか?]
(324) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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うーん……。
[祭に関してのブルーノの屈託や、ソフィアに始まる死者たちの事、 しかし、どうまとめて聞いたらよいものか、実はあまり深く考えてはいなかったりした。]
なんかモヤモヤって思ってる事はあるんだけどさあ。
きちんと考えておかないと駄目だね。
[問いかけるニールにそう答えた。]
(325) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>321 ありがとうございます……ミッシェルさん。 でも何だか女性にそう言われてしまうと、少し自分がみっともなくもあります。
[鐘の余韻が耳の縁で滑る。]
できる限り自力でなんとかしますけれど、いざとなったらお力をお貸しくださいね。
(326) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>314 [オスカーが出発を口にすれば、こくりと頷いて傍によりそう。 昨日、「そんなに危なくはないから大丈夫」、などと言う台詞をいった当人とは思えない行動かも知れない]
…オスカー…手、握ってていい?
[言いながら、おずおずと手を差し出した]
(327) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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……そうか。 夫人とそんなことがあったんだなァ。 知らなかったよ。
[ トニーの話に目を細め、先日同様優しく頭を撫でて ]
[ 愛し子を見るように、自らは言葉を挟まず話に聞き入った ]
[ もし話の途中で鐘の音が聞こえてもトニーの話を優先させる ]
(328) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>323 すみません、ホリーさん。 それではよろしくお願いいたします。
[噛みしめるように、ホリーの言葉を呟く。]
……「私達が還ってしまっても」……ですか。
(329) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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― 墓場 ―
[くちびるに触れる温度。 間近に迫るヘクターの相貌>>317 口接けられているのだと分かれば 恥じらうように目を伏せた。 はじめての事なのか羞恥に頬を紅く染めて]
――…ばか。
[ヴァンルナール家の墓前だから 何だかご先祖さまに見られているような気がして 余計に恥ずかしいのだけれど。 同じように、此方から触れるだけの口接けをして 照れ隠しなのか悪戯っぽく笑ってみせた]
(330) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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[ヘクター>>324の礼にゆるゆると首を振るう]
疲れているのに…… 引き止めてごめんね。 でも、ヘクターと話せて、良かった。
[まだ日の高い墓所で娘はヘクターに笑みを向ける]
巡礼の時間まで少しでも休んで。 ……また、あとでね。
[死にたくない、と言う彼に同意するかのように頷き 小さく手を振り次の約束をして娘は墓場を辞す]
(331) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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双生児 ホリーは、何処か落ちつかない様子だ。
2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>326 これが、わたしの役目だから。 「ミツカイサマ」なんてわけわからないモノに対抗するには、性別なんて関係ないよ。 こっちも変なモノに頼るしかないんです。
[せめて誰か1人くらいは助けたいものだけど… と口の中で呟く。]
遠慮なく頼ってくれていいですよ。 泣く人は1人でも少ない方がいいに決まってるんだから…。
(332) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>329 うん、私たちが還ってしまっても…。 母さんたちは儀式には参加してないし、誰もいなくなることはないから大丈夫だよ。
[心配しないで、とイアンに微笑みかけるも、その笑顔は何処か不安定にも見えたかも知れない]
(333) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>327
うん。 いいよ。 はぐれないで……足元には気をつけてね。
[頷いて、手を差し出す。 にっこりとほほ笑んで、暗い森の奥へと足を進めた]
大丈夫。何かあっても、僕が何とかする。
[落ち着かない様子のホリーに、そう声をかける。 思うのはミツカイサマの事。森の何処かに、間違いなく居る筈だ。そして供物の事]
(334) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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― 薄闇に包まれた広場 ―
[広場の大樹に身を委ね無防備に休む娘の姿がある。 ゆらゆらと舟を漕ぐ。 カクンと大きく揺れて、はっと目を開いた]
――…ん。
[ぼんやりと広場に灯る松明を眺め幾度か瞬きする。 既に巡礼者は集まりつつある。 自分も行かなくてはと思い大樹を支えに立ち上がる。 遅れて鐘の音>>#4が響いた]
もっと早くに起きるはずだったのに…… やっぱり疲れてたのかしら。
[ことりと首を傾げ遅れて森の方へと駆けてゆく]
(335) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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[ 鐘の音が夜の大気に解けてゆく。 ただ月を見上げているだけと取れる横顔は、あくまで白く、憂いを含む。 背に垂れた長い髪が、そよと夜風にそよいで、彼はゆっくりと森に向かって歩き出す。
そして、一度だけ振り返り、生贄たちの姿をその顔を、順繰りに眺めやるのだ。]
(336) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>334 ありがとう…。
[オスカーの許可が出れば、彼の手を強く握った。 彼とつないだ手を、決して離さないように。 そうして、森の中へと進んで行く]
…大丈夫…大丈夫…。
[何が大丈夫? このざらついた感覚は何…? この気持ちは…。 そんな事を考えながら、ぶつぶつと呟く]
(337) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[どうやら、最初に森に入ったのは双子のようだ 仲の良い事で、羨ましい限りだが・・・]
まぁ、あいつらは大丈夫か
[こっそり待ち伏せ・・・なんつー事をしたら 村長として、この先危うかろうから]
(338) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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ありがとね、ニール。 道々、いろいろ考えてみる。
[ずっと話を聞いてくれたスキンヘッドの男に、えへへ、と笑って見せた。]
──鐘が鳴ったね。
[また、「巡礼」が始まるのだ。]
(339) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[ホリーと手を繋いで森に入って行くオスカーを見てちょっと思案する。 言っておこうと思ったのだけど、何だか入れない雰囲気な気もする。 サラサラっとメモに用件だけを書きつけるとオスカーの高等部めがけて紙飛行機を飛ばしておきました。
『マーゴがミツカイサマを見つけられるらしいよ?』
風次第で森の奥へと飛んでいってしまうかもしれませんけど。]
(340) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[…ない…ない。
大丈夫、心配なんてすることない。
…ない…ない。
心配…「コレ」は本当に心配なの? 不安…違う、不安とも、少し違う。
…ない…くない。
じゃあこれは何? 何に不安なの? これはなんなの?
…くない…わくない。
暗い…何処かにミツカイサマがいるの? ミツカイサマはオスカーをつれていっちゃうの…? いやだ…いやだ…!]
(341) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[森に入る人々の顔に、不安の色が見える。 彼らを見送り、その最後尾を行くことにした。]
(かつてこの村の祭では、罪人が「生贄」……「贖罪の巡礼者」として参加していたという。
だが、ここに集うのは、皆善良な者ばかりだ……)
……御使い様とは、一体何なのでしょうか。 人間と同じもの?それとも、違うもの?
森に「還る」とは、死の恐怖をぼかす為の意味なのでしょうか。いや、皆さんは死を怖がっている……
(342) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[こわく…ない…]
…っ。
[ぴくり、一瞬、自分の中で声が聞こえ、少し、足を止めた]
(343) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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そういえば、さ。 ホリーって、本読むの好きだったよね。
[ぶつぶつと何かを呟いている姉。 明るく声をあげて、ゆっくりと足を進めながら]
僕はさ、小難しい話とか、ばあさんの話とか嫌いだったけど…… でも、本っていいよね。
[柊の葉っぱを取って、後は、供物。 供物。そうだ。何かしないと、供物がささげられてしまう。だけど、どうすればいい?]
……ミツカイサマは。 ミツカイサマは、どこにいるんだろうね……
[ぽつり、呟いた]
(344) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[どうすればいいのか。何が正しいのか。 考えることをしてこなかった若者は、与えられた疑惑にただ頭が一杯になりながら巡礼のなかにまぎれる。
マーゴやオスカー、ホリーたちの姿が見えても難しい顔をしたままで、暗い森を見やり]
――御使いがほんとにいるってわかったら……いいのか?
[そうではない、それでは意味がない。 どこかでそれを理解しながら、腰につるした鉈を握って、ぐるぐると考え込みながら歩き出す]
(345) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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双生児 オスカーは、飾り職 ミッシェルから送られた紙飛行機を視界の端に見た。
2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[続くのは、髪の長い男 月の光が、彼の顔を映し出す やっぱり、あいつは美しい奴だ 腹立たしくもあり、他にも…――――]
ったくあいつ、一人で行くなっつったのに
[追うにしても、森に入る人間を皆確認した後の話だ]
(346) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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なんだ、まだ決まってなかったのか。 もう決めてあったのかと思ってたよ。
[ 立ち上がり背伸びをして ]
そうだ、俺の聞きたいこと代わりに聞いといてくれよ。
「儀式以外で、誰か村の者を殺したことはあるのか」 って。
[ それだけを告げて、トニーを促し自分も森へと向かう ]
(347) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>*39 [始めに腕に触れ、肩に触れ、長い髪の懸かった背に手を伸ばす。 やがて彼に抱かれるよう懐に入る。人の子とは違った感覚。 自分の心が落ち着き、また同時に湧き立つのを感じていた。]
(*40) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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―エデンの園―
[うっすらと空に現れた月を、睨む。 手には昨日と同じ重く輝く銃があった。]
頼むから、今日は、 コイツを使わなくて済むようにしてくれよ…。
(348) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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? どうしたの、ホリー。
[紙飛行機は近くの草の間に落ちて行った。 拾おうとした時、傍らのホリーが足を止める。 振り返って、首を傾げた]
(349) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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(…こわく…ない…?)
[こわくない…って…怖いことは無いってこと…? 私は、なんでそんな事を繰り返し考えてるの…? …だって…それじゃあまるで…]
[こわくない…こわくない…こわく…ない…]
(…こわ…い…?)
[どくり…鼓動が強く、早くなる。 心なしか森の奥の闇が濃くなったように感じた]
オス…カー…森って…こんなに暗かった…っけ…?
[つなぐ手が震える。それにともない、声も震えて入る気がする。 空いた手を胸の前で握りながら、片割れに声をかけた]
(350) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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|
[ 持ってきた手製のランタンを地面に置き、火を移して明かりを灯す。 ランタンは遮光用の開閉窓の付いた本格的なものだ。 ぽっと拡がった光の輪が、森の闇を駆逐し、人ならざるものの支配する領域に人の存在することの出来る空間を作った。]
(351) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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双生児 ホリーは、双生児 オスカーの「ミツカイサマ」という言葉>>344にビクリと肩を震わせた
2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>342 マーゴの家に伝わってる話によれば人に似ていて人でなく獣でもなく… って感じらしいですけど。
[今まで起きたこと。聞いたことを思い出し、自分なりにまとめて言葉に出してみます。]
少なくとも人間とは何か違うんじゃないですか。 パピヨンさんが言ってました。爆弾や銃火器には対処できないだろうって。もう村を護ることができないのでは、と。
そこから考えれば人間とは違う異質なモノなのだと思えます。 人間は知恵をつけすぎて森の神様なんてモノでは頼れなくなってしまったってところでしょうか?
(352) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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|
[姉の様子がおかしい。 手が震えている。何かを本当に恐れているような気配を感じる。
森。 暗い森。 昨日は驚きと怒りと共に駆け抜けてしまったから――でも、改めて見回してみれば]
……今は、たまたま暗いだけだよ。 ほら、木の葉が重なっているでしょう?もう少し歩けば、遮られた月の光を見る事が出来る筈だから。大丈夫。大丈夫だよ、ホリー。
[言い聞かせる。 この森に、――開けた場所なんてあっただろうか。 何か救いを求めるように、辺りを見回した]
(353) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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オスカー、ホリー、オスカー……。 [夜の森で一人呟く。]
(*41) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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双生児 オスカーは、ランタン職人 ヴェスパタインのランタンの灯りを見る事が出来たなら、あ、と声を上げて。
2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>345 [テッドの呟きを聞きつけて。]
居ることは皆知ってるよ… じじばば達は信じてると思う…。 儀式に従うなら、この中に紛れてるのを見つけ出して…。
[殺せばいい、とは言いづらい。]
森に還しても終わるはず… ねえ、聞いていいかなあ? この中で、テッドは誰が『ミツカイサマ』だと思う?
(354) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>*40 [ 広い背に腕を回し、近付いて来た肉体を抱き取る。 腕の中、招き入れた赤毛の同胞は彼よりも大きく、圧倒的な存在感を持っているのに、包み込むのは同胞ではなく、彼、なのだった。 そのまま、静かに腕の中の同胞に身を委ねる。 仰のいて、祝福を与えるように額に口接けた。]
(*42) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>352 人に似て、人でなく…… なのに、人の群れに居る……
そういえば村長夫人は、「村を護ってきた者」と……そうおっしゃっていました。
[森のより奥の方で、ぼんやりと明かりが見える。そして、その向こうには、ヴェスパタインの影。]
……月が綺麗ですね。
(355) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>353 うん…うん…。
[彼の、大丈夫、という言葉を自らに言い聞かせるように、自身も何度も頷く。 その目にはにわかに恐怖の色が浮かんできているだろうか]
(…ッ…こわく…ない…こわく……。 …どうしよう……どうしよう……やっぱり…怖い…)
[久しく「感じて」いなかった感覚は、必要以上に強く感じてしまう。 オスカーの言葉を信じ、視線を上に向け、月の光が漏れている場所を探した]
(356) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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うーん、メンボクない。
[せっかく話を聞いてくれたニールに肩すかしを食わせたみたいなのが申し訳なくて、難しげな言葉が口をついた。]
[続くニールの「ミツカイサマ」への伝言を聞いて、表情を改めると、]
わかった。「ミツカイサマ」とお話できたら必ず聞くよ。
[一つ頷いて、森へ歩を進め始めた。]
(357) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[結局、昨日と同じく娘は両手に何も持たずに森に入る。 明かりを持たぬのは木々の間から射し込む月明かりが綺麗だったから。 娘の体力では時間が経てば経つほど明かりの重さを感じてしまうから。 何かを気にしている風に見えるピッパ>>346を認めれば ゆると首を傾げる]
ピッパ、如何かしたの?
[問い掛けてからふと思い出したように]
あの、ね。 ヘクターがあんな事してしまったの、 やっぱり当主さまに言われてのことみたい。 私は、ヘクターはヘクターだと思うの。
[密やかに彼女にそう言ってみせる。 家の事、血脈の事は当人が語るのが一番だろうと そのことについては触れなかった]
(358) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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―巡礼の森―
[灯りを用意してくるのを忘れたが、ぽつぽつと、誰かが持っている灯りが目に入る。 それでいいとばかりに意識を切り替えたところで、ミッシェル>>354の声が聞こえて]
……そうだな、じーさまばーさまたちは信じてるよな。 御使い、かあ……
誰が、なんて、んなの俺がわかるわけないだろ。 ただ、オスカーやマーゴやミッシェルじゃなきゃいいって思うぐらいで。 ピッパだって違うと思うし……
[違うと思う、思いたい理由なんて所詮親しいか親しくないかの差しかない。 根拠も何もない言葉はもごもごとした答えにしかならなかった]
(359) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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|
[ 彼が望めば、そのまま抱かれることもしただろう。 触れ合った同胞の汗の匂い、呼吸と鼓動の音に包まれ、『かれ』は宥めるように背を撫で続けた。]
(*43) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>330 [マーゴ・ラトル… 我らが宿敵の「視る者」の一族。 我らの敵、只の贄の筈なのに、 あの娘に覚えるこの感情はなんだ?
―――俺は、人に混じり過ぎたのか? 自分でも制御できない感情に戸惑っていた。]
(*44) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
|
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>>345 もし「御使い様」が見つかったら、貴方はその方をどうされますか?
[自分にうっかり村の秘密を喋ったことのある若者に、穏やかな声で問う。]
いいえ、私には善悪を判断する根拠はありません。ただ、村の皆さんは「御使い様」をどう思っていらっしゃるか……それを知りたいだけですから。
(360) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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上をよく見ていて。 きっとどこかに、光の漏れる所がある筈だから。
[下に目を向けるよりは、空を仰いでいて方が良いだろう。 先程、視界の何処かをランプの光がかすめた気がする。 光が欲しい。まずは、光を――。
傍らに落ちた紙飛行機を拾い上げて、 ランプの光が見えた方向へと足を進めようとする]
(361) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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|
>>356 ホリー・アレクサンデル…。 あの少女、何か恐怖を察知しているようだ。
我らの眼に気付いたか、それとも「人の手」が怖いのか――。
片割れが邪魔だ。襲う際に上手く引き離せると良いが。
[彼の眼は同時に樵の少年や白いシャツの女へも向けられていた。]
(*45) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
|
|
なに、構わないさ。 ド忘れすることだってあるだろ? 俺なんかこの年なもんで、毎日何かしら一つは忘れてしまってるよ。
[ 森の中に入りばな ]
そうか、ありがとうなァ。 もし聞けたら、司祭様に伝言しておいてくれ。 ニールからこうミツカイサマに聞いてくれって言われて、返事はこうでしたってな。
[ ふと辺りを探るような動作をして ]
(362) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[近くで聞こえるホリーとオスカーのただならぬ様子が気になったか。]
大丈夫ですか? そっちに明かりを持っていきましょうか。
[ オスカーたちのいる方向に向かって声を張り上げた。]
(363) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[イアン>>360の声に、考えないようにしていたことをすっぱ抜かれてうぐぐ、と唸る]
ど、どうするって……
生贄を選ばないように……
[説得するのか、その手にかけるのかはまだ決めかねていて言いよどむ。 知りたいだけだという記者を睨んで]
御使いは御使いだ、俺にとってはそれ以上でもそれ以下でもなかったのに……
もう、わかんねぇよ。
[ぐしゃぐしゃと、茶色い髪をかき乱しながら呟いた]
(364) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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ん…―――― あぁ、なんでもないんだ 気にするな、大丈夫
[マーゴの姿を見、声を聞いたら軽く手を振り 彼女の言葉を聞きながら、深く息を吐いた]
マーゴ、あんたはさ 殺しなさいって命令されたら、親も友人も、殺すのか?
あの女好き野郎の、人が変わったとは思わないよ だが、普通は人を殺したり出来ないだろう 真っ当な良心が、備わった人間ならさ
少なくとも私は、そんな人間を信用出来ないな 人を殺したら、罪人だ 御使い様とやらと、どこが違うんだい?
(365) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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―森の中―
[マーゴ>>358を常に視界に入れ、 何があっても対処できるよう、 片手にランタンを持ち、周囲の確認を、 銃を抜き身のまま持ち、未だ見えぬ敵へ牽制を、 森の小道を警戒しながら歩いている。]
(366) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>361 [オスカーが更に奥へと足を進めるなら、それについて行こうとするも、如何せん足元が見えていないせいか、何度か転びそうになった。そして、]
あっ…!
[短い悲鳴を上げ、何度目かには本当に転んでしまっただろうか。 オスカーはそれを受け止めただろうか…あるいは、転んでしまったのを助け起こしたかも知れない。 どちらにせよ、ホリーは顔をあげ、オスカーをじっと見つめる。 その表情は、怯えてはいるものの、ひどく懐かしいものに感じたかも知れない]
どうしよう…オスカー……。 私……すごく怖い…。
[震える声で呟いた]
(367) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[ オスカーには、闇をも見通す捕食者の眼が彼の姉を見据えているなど、知る由もない。]
(*46) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>355 ヘクターもそう言っていた。 そして、儀式を取り辞めれば村が滅ぶと…。
[だとすれば生贄は彼らにとってとても重要なモノであるのだろう。]
頼れなくなったから一方的に契約は打ち切り、相手を闇に葬ってしまうのだとしたら人間の方が質は悪いことに…
・・・・・月?
[言われて見上げると木々の合間に半月よりも丸みを増した月が見えた。 彼の視線の先にヴェスパタインが居ることには気づいていない。]
突然、どうしたんですか? 月は確かに関係あるみたいではるですけど。
(368) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[ 明かりを掲げてがざがさと落ち葉と下草を踏む。 多分この明かりを目指して来る者もいるだろうが──]
(369) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>359 わかる人も居るみたいなんだけどね。
[誰がとは言わない。]
そうだよね、ずっと前から知ってる人が犯人だとは思いたくもないし… でもね、誰かはきっとそうなんだよ。
[記者を睨むテッドとイアンの間に入って]
イアンさんを怒っても仕方がないよ。 これは村の人が答えを出さないといけないんだから…。
[自分でもわかったところで対処できるかは不鮮明ではあるのだけど。]
(370) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>364 ……すみません。
そうですよね。 ある日突然現れた、分かりやすい形をした悪魔ではなく、今まで穏やかな隣人だと思っていた相手ですから……
私だったら、「討つ」とも「いつも通りに接する」とも……即答はできません。
(371) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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ヴェスパタインさんだ! ホリー、ランプの光があるよ。ヴェスパタインさんが持ってる!
[上ずった声で、ホリーの手を軽く引く。 声の方へと歩く。――だが]
……っと。
[つまづいて、転びかけた姉。 その身体を受け止める。そして、その顔を、見た]
大丈夫だよ。ホリーは僕が守る。 光も、多分、今――
(372) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[振り返り、ヴェスパタインの声が聞こえた方に、こちらも声を張り上げた]
すみませーん、ヴェスパタインさん、いらっしゃいますかー? 灯り、もらってくる。ちょっとだけ、待って。
[ホリーから少し身体を離して。おーいと大声をあげて、ヴェスパタインの声が聞こえた方向へと踏み出した]
(373) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[イアン>>371の声を聞きながら、はあ、とため息をこぼす]
獣とか、そんなんだったらいいなって、今でも思ってるぐらいなのに……
[即答できない、という言葉に情けない笑みを浮かべて]
だよなあ…… みんな、大事なんだもんよ……
(374) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>373 [ 少し離れたところからオスカーの返事が返って来た。]
分かりました。 じゃあ私はここに立って待ってますから。
[ 叫んで明かりを大きく振った。]
(375) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>372 >>373 あ…待って、オスカー!
[ヴェスパタインの声のした方にオスカーが踏み出そうとしたなら、その手をつかもうと手を伸ばした。 果たしてオスカーの手をつかむことは出来ただろうか]
オスカー! 待って、ひとりにしないで…!
(376) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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――…殺したくない。 ……殺せないと思う。
[親はいないけれど大事な者を手に掛けるのはイヤで ピッパの言葉>>365にゆるゆると首を振るう]
そう、ね。 普通は出来ないかもしれない。 でも、……大事な者を守る為になら 私は、誰かを傷付ける事もあるかもしれない。 若し、目の前であなたに危険が及んだら…… きっと私は守り刀を抜いてしまうわ。
罪というなら、あの場所で見ていただけの私にも きっと罪があるのだと思う。 止められなかったのだから、同罪だわ。
[違いを聞かれればわからなくなる。 不安げに漆黒の眸が揺れた]
(377) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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双生児 ホリーは、双生児 オスカーに向けて悲痛な声で叫んだ
2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>*43 [まるで獣同士がじゃれ合う様に、肌を合わせると、彼の体温を、肉体をより強く感じる様になった。 彼を抱いているのは俺の筈なのに、ずっと彼に抱かれている様だった。]
(*47) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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