148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-
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[くっと舌で酒を押し流せば、唾液と共に香りが移るだろうか。>>*143]
やァっぱ素面だ。
[余り深くせず、離れた時には何処かへ遣っていた目線もシーシャを捉える方へと戻っており。 疑問符が浮かびまくってる表情に、口元の弦月、にやにや、にやにや。]
おぉんやァ?
どぉーしたんだァねぇ、しーぃしゃぁ? 生娘みたいなツラぁしてぇ。
[ぽすぽす、両手で髪を撫ぜながらくっくっく、と喉が鳴る。]
(*145) 2013/10/17(Thu) 01時頃
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[ホールの扉が開閉する音が鳴って、どこか気まずそうな色を湛え俯く吸血鬼と見比べる。>>122 ふくれっ面から元通りになった頬をぺち、と触り。]
行っちゃったぁね。
くく、 おォーいかけなぁーくてぇぇイーイのっかなァーん??
[さも嬉しげ、楽しげに囃し立ててシーシャをからかいながら、頭の片隅にはトレイルが僅かに見せた苦しげな表情が過ぎる。>>118 おじさん悪いことしちゃったなァ、と、悪びれる気など全く無いまま呟いた。]
(125) 2013/10/17(Thu) 01時半頃
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あーはははははァっ!! 痛くなァーい!
[平手で叩かれながらくすぐったそうにその場で回る。>>*147 髪を掴まれ、背を屈める形になると、眼の高さはシーシャのものと同じくらいの丈になった。]
そぉだなァ、しーしゃはお殿様だからァ。
うまくいかない、と嫌ぁなんだァねー
[しかめっ面にニコニコと笑ったまま、牙を受ける。 噛み付かれたなら、く、と微かに眉根を寄せたか。]
(*152) 2013/10/17(Thu) 01時半頃
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…はいはい。
[裏も表も無い不機嫌面を体温の低い両手で包む。>>*154 がり、と皮膚から届く振動と痛みに、眼を閉じ息を吐いた。]
確かになァ、 世の中ァ上手い具合に回ってるもんだァからね。
手に入ったり、亡くしたり…
なァんてな話ャ、しーしゃは嫌いだったっけか?
[噛み付かれて冷たい血を吸われるたび、ふ、と漏れる息にはやがて笑いが混じり。 顔を寄せながらぽんと頭を撫でた。]
…俺ァいっくら噛まれても、 しーしゃのにはなァれないよ。
(*156) 2013/10/17(Thu) 02時頃
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なァんだ、追われるの待ちかぁ?
鬼さんこちらぁ…って、お前さんだろォ。鬼は。
[眼を丸くして、つんけん声に肩をすくめた。>>129
髪から離れる手を目で辿り、幾分沈んだ言葉を聞けば。]
(134) 2013/10/17(Thu) 02時頃
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――――ブぅッッは!!!
だっひゃっひゃっひゃっはっは!!! ぅひーぃひっひっひ!!! ひぃ、らしく無ァい! しぃしゃがァ!あひゃ!お、落っち込んで、っぷは!
[爆笑。 涙目を浮かべる当人を前にしての、正に悪行である。]
へっへ、だってぇお前さん、 勝ち目なんかぁ、ふふ、そんな気にしぃだったっけかァ?
[うくくくく、止まらない腹筋の痙攣を口元に押し留め、別の涙を浮かべた目でシーシャの滲む瞳を見上げた。]
(135) 2013/10/17(Thu) 02時頃
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それが、しゃァない時もあるのさぁ。
…しゃーなく無いってものなら、 どぉしても持っとぉきたいなら、 亡くさないよォに頑張らなきゃァ。
[>>*163切なげな声に、困ったように笑って呟いた。 擦り寄る熱のある頬を宥めるように撫でて。]
、ん
一晩なら、あげれっけど。
[傷を裂くように舌で舐られ、顔をしかめる。絡めて口元へ誘おうかとこちらも舌を伸ばした。
自分は誰のものでもない。 どこのものかと言われれば、三輪のモノヌシ様のものではあるが、それだけだ。所有も占有も縁が無い。
求める言葉に苦笑してみせると、せめて、とその背を抱きとめた。]
(*164) 2013/10/17(Thu) 02時半頃
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ぁ痛あッ!! ぃイ、いった、今のは効いたァ。
[ぷるぷるしてたら、ぷるぷるしたまま殴られました。>>137 ぶっ叩かれた箇所を押さえて蹲り、噛まれて死ぬのは嫌ァだなーぁ、と、やっぱり笑みを浮かべて応える。 元より本気でキレれば豪腕無双が鳴り響く吸血鬼だ。キレてない事は死ななけりゃ分かる。
抱きつかれたまま、おれがかんがえたきゅうきょくの敗因めいたものを挙げ連ねられていけば、へーん、ほーん、ふぅん?と相槌を打って。]
そっかァ、しーしゃはよい奴だなぁ。はっは。 本当、いいやつだァー。
俺もぉお前さんら、だァい好きよぉ。 しーしゃだーい好きィ。
[小声の呟きは不明瞭だったが、シーシャのことだから、となんとなく意味合いは察した。]
(140) 2013/10/17(Thu) 03時頃
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なくしたかァ無いンでしょ?
[口を塞ぐ前に、不可解を問う言葉へしれっと、じゃァ頑張んな、と言わんばかりに返した。>>*165
間近のぼやけた顔、瞼の明滅は見えない。 割り入った舌でシーシャの舌を追って絡めれば、相手の牙で舌先にも切り傷が刻まれた。]
…、は
[相手の喉下を撫ぜる。裂け目から血が溢れる前に、離れた。 片手で背中をあやす様にぽん、ぽん、叩く。]
ぅいてて…
[傷の入った舌で裂けた唇をなぞった。 血が滴る。]
(*166) 2013/10/17(Thu) 03時半頃
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[ばぁん、と響いた扉の音にぎょっとして、抱きついたままのシーシャの背をぎゅっとしながら、目を向ける。 遠目に凄い勢いのトレイルを発見して様子を伺っていれば、給仕ゴーストから奪い取った瓶をラッパにし始めたではないか。>>146>>147]
はー。 おいおーぃ、俺じゃぁないんだから…
[あっけに取られながら見たことも無い光景をぽかんと見つめ、胡乱になった視線を向けられたなら、にか、と笑顔を浮かべた。>>148]
とれいるくん大胆ー。
で? やってるぅけど、どぉする?
[くつくつ、しらばっくれながら首を傾げた。]**
(149) 2013/10/17(Thu) 03時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/10/17(Thu) 03時半頃
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[鉄の味広がる口の端をちゅっと吸われれば、くすぐったそうにくつくつ笑い。>>*167 滑り落ちるシーシャの舌先の柔さを感じて、はぁ、と息を吐きながら、気持ち良さに目を細める。
口付けに顎舌を捕らわれて、こりゃぁ噛まれるかなァ、と滑らかな髪をくしゃり撫でた。]
はァい、おしまいだよ、 今夜は、サ。
[とん、と相手の胸元をつつけば、音の震えが彼にも届いたか。]
(*170) 2013/10/17(Thu) 13時半頃
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[顔を上げる仕草が存外小動物ぽくて>>153にやにやする。]
けっけ、お前さんらだァけだってー。
ぁー、いた、いたた。
[仕留める気配の無い噛み方をされて、痛い痛い、と口では言うも、引き剥がしはしない。 トレイルが突入してくるまでは、そうして好きにされていたろうか。]
やーめーまァせぇんー。
[ふっへっへっへ。目を丸くするシーシャ>>154をわざと強めにぎゅーっと抱きしめ、頭をぐりぐり擦り付けた。 手を伸ばしてくる木乃伊の珍しく上気した頬を見つめてにんまり。>>155]
欲しけりゃ攫っていきなァ。
ほォら、力づく、力づくー。
[口調の軽さと裏腹にしんなりとした手付きで、乱れた吸血鬼の髪を梳く。]
(163) 2013/10/17(Thu) 13時半頃
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[呼びかけに応じるのはそこいらが一段落してからになるか。>>158 楽しげなルーカスの様子を横目に、聞こえたよォ、と、ひらひら、手をひらめかせた。]
ほどほどにねェー。
[それにしても見事な苛めっぷりだ。>>104]**
(164) 2013/10/17(Thu) 13時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/10/17(Thu) 13時半頃
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――どーぉなってんだありゃァ?
[雄叫びと共に海老反りした体勢もさることながら、募ッ金ーとなった男の肝心なところの、その状態に驚く>>165。 あれって素なのか、それとも魔法使いってだけに術《ズル》してるんだろうか。 後者なら同情しちゃうが、前者だったら普通に怖いと思う。
そんな怖いかもしれない魔法使い(全裸)に呼び掛けられた>>166日にゃ、軽く身を引きながら人前で滅多にしない表情を浮かべてしまうのも、全く自然な事だろう。]
ご、主人様ァってぇ、俺?
[乗れねっす。 怖いっす。
勇敢にも募ッ金を足蹴にし始めたルーカスの表情はこちらからだと背中越しで見えない。>>176>>177]
(181) 2013/10/17(Thu) 20時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/10/17(Thu) 20時半頃
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アァ、いや、
[此方に笑いかけてくるルーカスは、成る程、実に楽しそうである。>>183
馬…魔法使いの舌はこんな状況で未だ凄い動きを繰り返しているだろうか。 奇妙なオブジェにも似た紳士と暴れ馬の周りを雪駄蹴り上げぱたりぱたり周る。]
走るーったってお前さん、 それでどぉ走るんだい?
[海老反りに浮かんだ疑問をふと口にした。 顎に手を当て、首を捻る。 似たような悪鬼に取り付かれた娘さんなら大分前に見たことがあるので、同じものを召喚憑依させるのか?と。]
(187) 2013/10/17(Thu) 21時半頃
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気味が悪ィから止しとくれよ。
[わあ怖い。>>189 この全身変態フル装備(全裸)状態での蕩けたアヘ顔は恐怖映像だ。 否定したのはまだ"乗る"ってところにだけども。]
しーしゃの言ってた事が分かってきたなァ。 まぁ、るしぃが呼んだもんだぁし、
いらんよ気味の悪いー!
[半笑いの二度目の否定はぺろぺ…に対するものだ。 笑う余裕はなんとか取り戻したが、走るってそういう意味ですかそうですか。]
見苦しいねェ、本当。どうにかしなァって。
[言って擦り切れた長羽織をその生っ白い身体に被せた。 他にもどうにかしたい部分はあるけれど。無精髭とか。]
(193) 2013/10/17(Thu) 21時半頃
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尾ぉ、ね。
[そういえばこんな妖怪郷里に居た気がする!と思考を飛ばしかけたところで、"主人"からの御声がかかる。>>190 軽く首傾げて動向を見守った。途中、男心にひゅんっとなる突かれ方をしたのに引きつり笑い、それでも嬉しそうな反応に、苦笑。
侵入していくステッキの先端に初めて、あぁ、と合点がいく。]
尾か。
――いいんじゃァないの?
[散々痛めつけられた連中もいることだし、多少は溜飲を下せよう。 何より、愉悦の微笑を浮かべたルーカスを留めても無駄だろう。うん、無理だろう。]
はじめて、だってさァ? 優しィくしておやり。
[垂れ下がった髪から顔の方へ視線を落として、にこり。]
(195) 2013/10/17(Thu) 22時頃
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[見下ろした顔はきりっとちょっとは見られるツラになっていた。>>194 しかし、お優しいなどとは、噴飯ものだ。]
丁度、新しいのぉ欲しかったとこでねェ…
[確かに気に入りだが大分古かったし、汚れてたし、地元に帰れば新品が貰えるだろう。 微笑みながら冷厳に告げ。]
お前さん、べすぱーってんだったァねぇ?
べすぱー、 べすぱー、
今のうち覚悟しておきなァ。
[ルーカスの表情から想起されるご愁傷様の惨事を思い、奇妙に温い口調で、"馬"へ忠言を落とした。]
(198) 2013/10/17(Thu) 22時頃
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― 調教前 ―
[腕を掴んでくるトレイルに目を丸くしたシーシャの反応。>>191 くつくつと、見せ付けるように髪を梳くのは止めないが、悲哀に満ち満ちた目を見て抱く力は多少弱めた。>>197]
さァ、なんでだろォかねぇ。
こぉれ、外野に助けぇ求めない。
[シーシャの視線の先をちらと目で追い、ぺふ、と頭を叩く。 縋るような声音で尋ねる木乃伊の様子を確かめつつ、奪われる吸血鬼の身体を引きとめようとはしないで。]
(201) 2013/10/17(Thu) 22時頃
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そこまで聞ィてないよ。
[名乗りに対して突き放すような言葉と、反面楽しげな声音、にんまりと笑み。>>202 多少は気味の悪さが落ちたヴェスパタインの頬に、ついと指先を滑らした。 労いのつもりだが、なんだか嬉しそうだし、いらなかったかもしれない。 そして無精髭をなんとかしたい。]
思うねェ。 折角のいーい毛並みだァし。
使い物んなる程度にしてやんなよォ。
[>>203ふわ、としたルーカスの微笑みがさも美しい。少々あてられて笑みを緩ませながら答える。
しかし黙って見てればいよいよ容赦がなくなってきた。情けもへったくれもありゃしない。 罵倒語が放たれる度、どこからともなく冷気が抜ける。誰だ、部屋の温度下げたの。]
(206) 2013/10/17(Thu) 22時半頃
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― 調教前 ―
[腕の力が抜けていた事にはとっくに気付いていた。>>205 簡単に離れないようにしていたのは、おまけのようなもの。]
あーぁあ、 俺のしーしゃがさぁらわれたァ。
[態とらしく手を上げ、逡巡するシーシャに向けては複雑そうなトレイルを顎で示し。>>209 吸血鬼が"自分の"の頭を撫でる。嗚呼青春だァ、と頬が緩む。]
お若いのー、 おじさん呼ばれてっから行くよォ。
まぁた後で、ねぇ。
[僅かに笑みを含んだ横顔>>199を、さらり鱗の手で撫ぜて背を向け、振り返らぬまま離れた。]
あ、オニィチャン、あの二人にさァ、 シャトー・ロッ血ルド、瓶二つ持ってってェ。*
(211) 2013/10/17(Thu) 23時頃
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置壱は、トレイルの頬っぺたも暖かかったなぁ。
2013/10/17(Thu) 23時頃
置壱は、ドナルドの鳴き声が遠くに聞こえた。
2013/10/17(Thu) 23時頃
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[>>204随分豊富な語彙だ。実はこの馬、頭いいんじゃないだろうか。]
それで泣くなァぃ、みっともない。
[急に噴出す涙にけらけらと笑い声を上げて、開脚・怪腕を果たすまでを見届けた。>>208 …流石にこれは化物染みている。いくら頭が良くたって、これはあかん。 少なくとも、もう魔法使い某には見えなかった。
紳士が馬身に跨る際、己の羽織だったものの上に乗ったかどうかをちらりと確認。>>207>>210 すかさず気にも留めないような素振りに戻って、手綱が掴まれるのを少々遠巻きに見た。
給仕が持ち込んだのは、先にルーカスの指に遊ばれた馬の銀色よりも、心なし艶やかで輝きを放つ(気がする)"尻尾"。 キシャーっと絹を裂くような獰猛な鳴き声に、嗚呼、嗤いながら嘆息した。]
御愁傷ォ様。
[今度こそ口に出た。 嬉しそうに啼く馬に、ふふ、と笑いかけ。>>214
小さなことに喜びすぎな有様には、心の片隅で段々可哀想に思えてきたが、ちらっとも表情には出さない。]
(218) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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だァい丈夫だってぇ、もう割れてっから!
[からから嗤い、蠢く尻尾を受け入れるヴェスパタインを見下ろした。>>*211 フォローそこじゃないのは知っている。 >>*215ロデオを操縦しながら高笑う騎士の姿をのほほんと眺め。
が、不意にその瞳の紅が深く色づいているのが認められれば。 一瞬、誰にも知られぬ程度の瞬間、眉根をくっと寄せた。 控えていた給仕にいくつか耳打ちして、近づき難いエリアに足を突っ込んでいく。]
(*226) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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楽しいかい、るぅかす。 アァ、お馬の方は言わずもがなってェ感じだねェ?
[にまり、見下ろして問う。 給仕ゴーストが恭しく差し出してきた艶やかな水色のリボンを、しゅ、と彼の眼前で引っ張って。]
随ィ分と佳さそうじゃァないかァ…
[片手で器用に絡め持ったウォッカの瓶の蓋を開けた。既にBGMとなっている萌えの呪文>>*220の上に高い金属音が被った。 未だ血の滲む唇を、傷の入った舌で舐る。]
どっちが欲しい?
(*227) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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え"っ―――、
[本気で自前だった――!>>*229]
、そぉ、かィ。 乗らなくて正解だったなぁ…
[脳裏に埋没させていた恐怖心がひっそりと鎌首を擡げ、つい普段は口にするのを憚るような事を、確かめるようにしみじみと言っていた。
揺れる尻尾が元気良く弾んでいる。 内側の状態が見えるわけではないが、一般人なら死ぬほどの激痛だろうに。 同情すればいいやら、素直に何で生きてると怖がればいいやら、複雑な思いで頭を掻いた。]
(*238) 2013/10/18(Fri) 00時頃
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…そんなぁ丈夫にゃ見えないがねェ。
[低く笑い、倣って目を細めた。>>*233 続くルーカスの言葉を黙って待つ。口端を上げたまま、目の奥の表情は失せていた。
落とした色が再び湧き上がるのは、彼が首を外した瞬間。 給仕の手付きより余程丁寧なその仕草と、空いた首に、見開いた目線を幾度か逡巡させ。]
、は、
[ぽかんとする間に、リボンと首が交換された。>>*240]
(*245) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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[酒瓶と重みを抱え込む。
震え。 大声で笑い出したくなるが、出来ない。 突然の事への驚きと愉しさに、冷血を流す心臓を弾ませるそれとは全く種類の違う笑みが口元に広がる。]
、く、
[ ―― 嬉しい。]
ふぁは、あはははッ!
るぅかす、お前さん、ほんっとぉに、
最ッ高!!
[噴き上げる感情に任せてげらげらとホールに哄笑を響かせた。]
(*246) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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だぁーーーーーッ
ハァっあっはははは!! はは、ひひひ!
[腕に下がる酒瓶と、金髪の頭と、二つの重みを抱え、転がるように笑う。 惜しむらくは、もうちょっと上品な状況で渡せなかったのかい、という点。
これはこれで笑えるんだが。]
(236) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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ふ、ふ、 は、ぁは、は ぅくくくく…
[治まるも治まらないままの笑いを口の中で転がし、喘ぎ続ける魔法使い馬が視界に入るように体勢を整えて首を抱え直した。>>*243]
ふは、べ、 ひぃ、ひ
[リボンの巻かれた男の象徴を何度か指で弾きながら、声をかけてやろうと試みるも敢え無く失敗。 まぁルーカスの攻めで勘弁して欲しい。 初めてで、しかもアレがソレなブツを暴れさせイキかけてるのがまた怖いというか、まったく凄い男だ。
そう、凄い。 多分、凄いから呼ばれたのだ、この魔法使い。]
(*256) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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[>>238歯の浮くような文句に笑いを収め、代わって口元に弦月が深く、深く刻まれた。 鉄の味がする舌を噛み締める。 しーしゃ有難うじゃすとたいみん、等と今一番デリケートな状況下に置かれているであろう吸血鬼の親友に思いを馳せる。
抱いた首を持ち上げて、口付け。 溢れる熱の低い血をルーカスへと流し込んだ。]
――もぉちょいおとなしい馬ァだったらなァー。
ま、許しとくよォ。
[唇が離れると、穏やかに笑って言った。]
(247) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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