227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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[此方の視線を受け止める碧>>5:65の、なんて力強い事。 まさか本当にこうやって、彼と対峙するだなんて、欠片も思ってはいなかった。 交わした"約束"だって、どうせ違えられるものなのだと、そう思っていたのに]
――……忘れられるわけ、ないだろう。
[混じりけの無い、彼自身の言葉で返されれば、向ける言葉は僅かに震える。 ああそうだ、忘れられるわけがない。 だって誰かとこんな約束を交わしたのは、初めてなんだから。
詰められる間合い>>5:66には、逃れそうになる足を必死に律し。 恐怖をやり過ごす様に、薄くだけ息を吐く]
(0) 2015/06/29(Mon) 09時頃
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……、嘗めてるのはそっちの方じゃないのか。 ウサギじゃない、私は――、
[ムキになって名乗りそうになった所で、ハッと口を紡ぎながら。 血の昇りやすい頭にうんざりしつつ、返される"覚悟"に笑みを消し、視線は鋭いものへと。
少し気を抜けば、殺し合いの雰囲気など忘れてしまいそうになる。 けれど向けられる黒刃>>5:68は、少しばかり頭を冷やしてくれた。
先程までは、"一仕事"終えたお蔭か、すっかり躁状態になっていたらしい。 落ち着いてみれば、刃を向けられる恐怖にずしりと足が重くなる様で]
(1) 2015/06/29(Mon) 09時頃
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[それを断ち切る為にも、踏み出す力を借りて足を鳴らす。
ひたむきに此方を見る視線は、あまりにも眩しいものだから。 強い意思を湛える碧に、蒼を返す事は出来ないまま。 それでも、痛む胸も竦む足も、せめて隠しきってみせようか。
踏み鳴らした足に呼応する様に、ディーンの足元と彼の背後に扉が現れる。 真っ向勝負なんて出来る筈も、するつもりもない。 卑怯だろうがなんだろうが、勝てば良いんだ。
扉を潜り、彼の背後へ。 僅かばかり、軸を彼の無い方の腕へ寄せたのは、反撃を恐れたが故]
(2) 2015/06/29(Mon) 09時頃
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……避けるなよ。 さっさと終わらせよう。
[そうして首の辺りを狙い、ナイフを突き立てようと腕を突き出す。 果たして刃は彼に届いたかどうか。 届いたのなら、横薙ぎに払ってみせよう。
届かなかったのなら、一歩後退してみせるだけ]
(3) 2015/06/29(Mon) 09時頃
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[消える間際、投げかけられる言葉>>8に鼻を鳴らす。 正面から打つかれる相手であれば、最初からそうしているとも。 けれど彼の構えるシャムシールだって、携える不思議な力だって。 真っ向からいったのであれば、到底適うものとは思えないから。
"消える猫"の事など知る由も無ければ、彼の胸中の悪態>>9になど気付くわけも無く。 気付いた所で、運が悪かったと返すしかないだろう。 悪態を吐きたいのは、此方とて同じ事なのだが]
素直に……食らっとけ よ!
[突き出したナイフは、その肉を抉るには足りず>>10。 僅かに肉を掠る感触は、いつだかに覚えたものと同じもの。 焦りと憤りから、乱雑に舌を打ちながら。咆える相手の言葉>>11に、動かぬ顔で眉を寄せる]
(16) 2015/06/29(Mon) 14時頃
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――あんたにこの命を預けて、それで解決する話でも無いだろう! 私は……死にたくは、ない……!
[願うのは、たった一つ。生きて此処から帰る事。 誰が待って居なくても良い。ただ、生きてさえいられれば。 ああ、そうだ……盗まれてなど、やれるものか。
相手の嘲りになど、気付けないまま。 一拍遅れて続く言葉には、向かう視線を鋭くして]
……ちょ、クソ!近寄るな……!
[掠った刃を収め、体勢を立て直そうと退けば、駆けて来る姿>>13に瞠目する。 余りにも単純で明快なそれは、此方の反応を鈍らせるのには充分で。 近付く距離を恐れる様に動く足は、半ば以上が無意識のものへ]
(17) 2015/06/29(Mon) 14時頃
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["逃す気は無い"、なんて、それは此方とて同じ事。 逃れる様に動く足に気付けば、だんっ、とその場に踏み止まり、取るのは迎撃の構えで。
振り上げられる"半月"を、さて、どう避けたものか。 未だ歩みを止めない相手に急かされる様に、踏み鳴らそうとした足は……雄々しい詠>>15に遮られる]
……な、に……ッ!?
[喉を引き攣らせ、言葉は上手く紡げない。 気流と共に生じた"紅蓮"は、今にも己の背を喰らわんとしていて。
――けれど。咄嗟に再び踏み鳴らした足は、どうやら間に合ったらしい。 その身を扉に躍らせる時間は無かったから、背後に作った扉でそれを受けざるを得なかったのが、難点といえば難点か]
(18) 2015/06/29(Mon) 14時頃
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[幸か不幸か火力不足だったらしいそれは、どうにか木製の扉でも防ぎきる事が出来た。 自らが作り出した扉を背に、猫の熱を感じながら。 そのまま崩れ落ちる様に腰を下ろしたのは、向けられるであろうシャムシールを躱すためで]
……〜〜ッ変な力を使うんじゃあないッ!
[八つ当たりの様にそう叫べば、不便な姿勢のまま踵を打ち鳴らす。
次いで扉が現れるのは、己の足元……では、なくて。 此方へ駆け寄る彼の一歩先へと、扉を作り出す。
流石の彼も、これでは足を止める他無いだろう。 そのまま駆けたのであれば、開いた扉に飲み込まれるだけ。 退いてくれたのなら、また充分な距離が取れるだろうと。
立ち上がる事はしないまま、ついと視線を上げる。 彼がもし勢いのまま扉へと駆け込んだのなら、次に現れるのは薔薇園の中が良いだろうかと、そんな事を考えながら]
(19) 2015/06/29(Mon) 14時頃
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[駆ける姿>>25と対峙して、木の焦げる臭いを背中に嗅ぐ。 立ち込める黒い煙に小さく咳き込みながら、腰を降ろしたのは、どうやら正解だったらしい。
慌てて此方を向く碧>>26に、笑みを返してやりたい気分で。 けれどぴくりとも動かない表情は、ただ真摯に彼へと向けられる]
わ がままは、どっちだ! 刃物だけで戦ったら、それこそフェアじゃないだろう!
[向けられる言葉に、苛立ちと焦燥が煽られれば此方からも。 小さなナイフとそのシャムシールじゃあ、釣り合いが取れないと抗議めいて怒声を返す。
それに此方はこういう経験は皆無なんだ。 少しくらい、ハンデをくれたって良いんじゃないか……なんて。流石にそこまでは、口にしたりはしなかったけれど]
(33) 2015/06/29(Mon) 21時半頃
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[空へと躍るその姿>>27を目に焼き付けたなら、此方も黙ってそれを見ていられるわけも無く。 相手が舞踏の様に刃を翳すその瞬間、足を踏み鳴らす事は叶ったらしい。
飛び上がった勢いのまま、飛び降りる様に扉へと吸い込まれる姿には、嘲笑を禁じえない。 上手くいったとほくそ笑む事が出来ない分、精一杯、鼻で笑ってやって]
は、は――! ざまぁないな!
[子供みたいな勝鬨を上げて、ふらつく足で立ち上がる。 随分とまあ無理を強いてきたせいか、疲労は既に限界に近付いていて。
嗚呼やはり、さっさと決着をつけなければ、と。 募るのは焦燥ばかり]
(34) 2015/06/29(Mon) 21時半頃
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[黒い薔薇へと身を沈める彼>>29の近く、澄んだ音と共に転がる刃へと視線を向け。 足で近付くより早いだろうと、踵を踏み鳴らせば、現れた扉でそのすぐ隣へと。
そうしてその剣を手にしたのなら、より遠くへと投げ捨ててしまおうか。 ……もう、二度と。彼がそれを手にする事の無い様に]
……覚悟は、出来てるんだったよな。 "アルヤス"。
[一歩二歩と、足早に今度は此方から彼へと近付き。 つい呼んでしまった彼の名前は、酷く強張って響いた。
漂う薔薇の香り。 果たして彼の顔は、此方を向いているだろうか。
茨に刺されたのであれば、すぐに動き出す事は叶うまい。 目についた武器は奪ってやったから、反撃の術もきっとありはしないだろうと。 とはいえ彼がどう足掻こうとした所で、ディーンのする事に変わりは無い]
(35) 2015/06/29(Mon) 21時半頃
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[それでもすぐに彼へと刃を振り下ろさなかったのは、邁進故か……それとも、別の感情からくるものなのか。 ディーン自身にも分かりはしないまま、漸く振り上げた刃は、酷く緩慢なもので]
…………、おわらせてくれ、よ。
[懇願めいて落とした言葉の真意は、彼に伝わるべくもない。 後はただ、振り上げた刃を突き立て様とするだけ**]
(36) 2015/06/29(Mon) 21時半頃
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[揺らめく虹彩>>44になど、気付く事は無い。 であれば勿論、彼の"隠し持った武器"になど、気付く事も無く。 近付く足が警戒するのは、先に見た奇妙な"魔法"だけ。
此方を見上げる碧には、寸の間息を詰めながら。 吐き出す息は、酷く震えてか細いもの。
"アリス"の向ける笑みは、どう見たって虚勢混じりのそれだというのに……どうしてこうも、眩く見えてしまうのか。 ディーンが浮かべる事の叶わない笑みには、妬みを越えていっそ羨望すら覚えてしまう]
(54) 2015/06/30(Tue) 10時頃
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――……黙れ……!
[覚悟など、とうの昔に出来ているとも。 既にもう、自分は一つの命を散らせているのだから。
……そう、返す事が出来れば良かったのに。 鼻で嗤われ>>46たのであれば、冷静になど返せる筈も無い。
それに、振り上げた手には思いがけず躊躇いが滲んでしまっていて。 こんなザマで何を言った所で、ただの負け犬の遠吠えにしか聞こえないだろうと。
それでも、此処で手を止める事なんて出来やしない。 目の前の"アリス"を殺す覚悟が出来ていなくったって、殺さなければ殺されるのだから。 自分の意思とは関係無く、やるしかないのであれば、やるだけだ]
(55) 2015/06/30(Tue) 10時頃
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[吐かれる悪態>>47には、返す言葉も無い。 けれど振り下ろす刃は、"約束"の一言>>48にまた、鈍さを増していく。 続く彼の声>>49はもう、耳に入れてなどやらぬ様、ぎゅうと唇を噛み締めた。
言葉を交わす度、振るう刃は錆び付いていく。 力強い彼の言葉はまるで、此方の武器を何もかも取り払おうとしている様にも感じられて。 ――恐ろしくて恐ろしくて、堪らない]
…………ッな、
[聞こえてきた咆哮>>50と共に、"跳ね返される"感覚。 わけが分からなくって、幾度も瞬きをしたものの。 半ば反射で打ち鳴らそうとした足は、跳ね上げる身体>>52に邪魔をされる。
空が白に代わった事>>51など、意識の外の出来事で。 見詰めるのはただ、白金へと戻った、見知った彼の姿だけ]
(56) 2015/06/30(Tue) 10時頃
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["魔法"であれば、扉をもってして逃げおおせてみせただろう。 ギリギリの所、それくらいの冷静さはまだ残っていたから。
――だけれど。 彼の隠し持った、予想外のその"鏢"は、ディーンの判断を大きく鈍らせる。
それでも、向けられたのが首筋でなければ、それにだって反応出来たかもしれない。 或いは彼の髪が未だ、漆黒を保っていたのなら。
浮かび上がる幾つもの仮定は、今となっては無意味だ。 向けられた刃に、ディーンは震える身体をぴくりとも動かせなくなってしまったのだから]
(57) 2015/06/30(Tue) 10時頃
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[はくり と、空を食む。
刃を向けるその姿と、添えられたその場所に、遠く"彼"の姿を幻視して。 押し付けられた頭の痛みだとか、皮膚に入り込む刃先の熱さだとか。 ちらつく"記憶"は、絶望にも似ている]
――…………、……、
[吐き出した言葉は、もう形になりやしない。 振り上げたままの腕だって、今から動かした所で間に合うかどうか。 一度、二度。深く呼吸をするのは、許されるだろうか。 縺れる舌を何とか動かして、捧げるのは、ただ一言]
(58) 2015/06/30(Tue) 10時頃
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覚悟は できてるん、だろ。
[同じ形で、けれど違う意味を孕ませ。 答えが得られないのであれば、再び刃を振り下ろそうと]
(59) 2015/06/30(Tue) 10時頃
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[あてがわれる凶刃>>66に、ぱちり。一度瞬きを。 深く呼吸をし、少しだけ取り戻した平静は、けれど最早意味など持たず。 返される言葉には、ほんの僅かに口元が歪む。 ……いいや、歪める事の出来る表情など、持ってはいないのだけれど]
やくそ く?……ふ、
[嘲笑う様な口調。 そんな事出来やしないと一笑に付そうとした所で、ふっと息が詰まる。
嗚呼これは――自分の求めた、彼の笑み。 眩しいそれに、きゅうと目を細め。 まさかまさか、その笑みが再び自分に向けられるとは思っていなかったものだから。
じわりとこころに滲む喜色は、どう表したものだろうか。 この一瞬だけは、敵だとか悪夢だとか、全てを忘れられる様で]
(78) 2015/06/30(Tue) 23時頃
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[蒼い瞳に、ただその姿を映し。 返される視線>>68には、酷く満たされた様な心持ちで。
……誰かの"視線"が心地良いと思ったのなんて、果たしていつぶりだろうか。 病を患ってからは、人の目からは逃げてきてばかりで。 完治したって、視線は恐ろしいものであって、変わりは無いのだと思っていたのに]
…………、
["約束"を、と。求める声に、小さく唇を動かす。 けれどまだ、名を口にする事は無く。
持ち上げられた鏢>>69を、伏せた瞳で見詰めながら。 惜しむ様なその緩やかさには、苦笑すら浮かんでしまう。
碧のプライドなど、知りはしない。 知れば少しは、残念に思ったかもしれない。 ――自分はただ、"盗む"べき存在でしかなかったのかと。
嗚呼それでも……その感情すら、ディーンの身には大それたものなのかもしれないが]
(79) 2015/06/30(Tue) 23時頃
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[捧げる言葉は、彼にとっての"盗むべき命"の一つではなく、ただ一人の"友人"として。 ……此方が勝手にそう思うくらいは、許されるだろう?
ディーンをも救うと言うのであれば、やってみると良い。 交わした"約束"を守ってくれるというのであれば、此方からも]
ディーン だよ。 ……アルヤス。
[ナイフを握った手を開く。 その刃が地に落ち音を立てる前に、首へと広がる熱に身体が揺らぎ。 支える意思を失った身体は、そのまま彼の前で膝を付く形に。
熱と、眼前に散る赤と。 咳き込む度に広がるそれを手繰る様に、首元へと手を伸ばした]
(80) 2015/06/30(Tue) 23時頃
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[溢れる血は、止められやしない。 どれだけ押さえたって、流れる赤は止まってはくれない。
視線はそれでも、そこにあるだろう碧を仰ぎ。 笑む口元は無いけれど、吐く息は確かに笑みを形作る。
そっと彼へと手を伸ばし、上げ切れなかったてのひらは、ただ空を切る。 此方から触れる事など叶わぬまま、白は段々と赤く染まっていく]
(81) 2015/06/30(Tue) 23時頃
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……あぁ、しにたく ない なぁ……。
[掠れた声は、果たして形になっただろうか。 もしかしたら、吐き出した息がただ空気を震わせただけかもしれない。 けれど混じり気のない本心は、するりと口から滑り落ちて。
嗚呼何とも様にならないものだと喉の奥で笑えば、大きく咳き込んで身体は地に堕ちる。 薄く開いた"硝子玉"は、もう何も映す事は無く*]
(82) 2015/06/30(Tue) 23時頃
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