人狼議事


5 おんがくのくにのふしぎなおはなし

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【人】 理髪師 ザック

――宿屋――

 なんだい、なんだい。朝っぱらから賑やかだねぇ。

[大きな欠伸をしながら、声のする方に向かえば、立ちすくむ仲間たちの姿と赤子の泣き声]

 ――……。

[熊の大男>>1や、道具屋>>6の言葉に絶句して
猫の王子が忌々しげに吐き捨てれば>>16]

 ……やぁれ、やれ。
 本当に厄介な真似をしくさりやがるなぁ。

[そう言って、烏の男は嘆息する。
疑心暗鬼の種を蒔かれ、仲間を無力な姿にされて、それでも旅を続けなくてはいけない。
前途の多難さを想像して、きりりと痛む胃の辺りを押さえた]

(19) 2010/03/23(Tue) 16時頃

【人】 理髪師 ザック

――サイモンの個室――

 盗人ですかい?
 そんな……ねぇ。

[>>16 猫の王子に、ポケットの中身の鏡と宝石箱、黒い飴を出してみせる]

 このどさくさだぁ、鼠の従者さんの部屋のどっかに、紛れちまったってぇことはないんですかい?

[そう言って、部屋の中を調べようとして]

 ……まさか、もうとっくにヨアヒムの野郎に奪われたってぇことはないですよねぇ。

[おそるおそる口にした]  

(20) 2010/03/23(Tue) 16時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2010/03/23(Tue) 16時頃


【人】 理髪師 ザック

――サイモンの個室――

 おぉい、アイリス、何か布をくれないかい。

[一行が赤子をもてあまし気味なのを見て、声をかけた。
もし、布がなければ宿の主にシーツとタオルをもらう。
応急でねんねことおくるみを作る手付きはなかなか慣れたもので]

 ……まぁ、鼠の赤ん坊ったって、子烏どもと大して違いはないよなぁ、……きっと。
 
[そうして――どうする? 踊り子さんが背負うかい? と赤子をあやす白鳥に尋ねる。

彼女が面倒を見ると言うなら託すだろうし、もし誰も背負うものがいなければ――やぁれ、やれ。と赤子を背負い、先へと進むだろう]

(45) 2010/03/23(Tue) 21時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2010/03/23(Tue) 21時頃


【人】 理髪師 ザック

――道中――

 そうは言ってもなぁ……。
 置いてくわけにはいかないさぁ。

[レティーシャの呟き>>46に答える]

[>>24 「一晩待て」という言葉には、他にどうしようもなくて頷く。
そして猫の道化の呟き>>41に猫の王子が険悪な雰囲気を見せれば]

 ……それじゃあ、ヨアヒムの野郎の思う壺でさぁ。
 お仲間同士で、疑い合うのは止しにしましょうや。

[そうして、赤子が泣き出せば――ほうら、ほら。大丈夫さぁ、とあやすだろう]

(50) 2010/03/23(Tue) 21時半頃

理髪師 ザックは、聖歌隊員 レティーシャに話しかけながら、黒い飴で腹でも壊してなきゃあいいけど……と心配そうに。

2010/03/23(Tue) 22時頃


【人】 理髪師 ザック

[自分の言葉に申し訳なそうな顔をする道化の猫に、どうしたものかと烏の男は思案顔をして]

 ……お、いいもんがあるねぇ。

[道から外れた茂みへと入って何やらごそごそやってから、一行の元に戻る]

 四葉のクローバーほどじゃあないけどさぁ、厄除けにゃあ、なるさぁ。だから、そんなに心配しなさんな。
 
 ……ちょっと、匂いが強いのは勘弁してくれよう。

[そう言って、道化の猫に手折ったばかりのエルダーフラワーの花を渡し、赤子のねんねこにも一枝挿した]

(55) 2010/03/23(Tue) 22時頃

【人】 理髪師 ザック

 まぁ、俺っちの面倒見てくれたボスが、こういうの得意でねぇ。
 気が付いたら、仕込まれてたってぇわけさぁ。

[>>54 感嘆の声を上げる蝙蝠の娘に答える]

(57) 2010/03/23(Tue) 22時頃

【人】 理髪師 ザック

 ……ほら、お前さんにも

[>>51 不思議そうな顔な顔で見返した虎の子にもエルダーフラワーを一枝渡して]

 あとで花をお茶に入れて飲むといいさぁ。

[黒い飴の影響はなさそうだがねぇ、用心に越したことはないさぁ――と心の中でだけ付け加えた。

そうして、この花の薬効もボスに教えてもらったんだよなぁ、と懐かしく思い出す]

(59) 2010/03/23(Tue) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

 あぁ……。そろそろ、おしめを代えてやんないとなぁ。
 ミルクもなぁ、火を起こさないといけないしねぇ。

[老鶯と蝙蝠の娘の会話を横目にそんな呟きを。
レガートの町は危険そうだが、まさか赤子にまで危害を加えることはないだろうとか、考えていれば]

 ぶふっ!?

[>>84 虎の子の何気ない言葉に咽て、つい金糸の若君から目を逸らす]

(89) 2010/03/23(Tue) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

 どぉれ、どれ。
 鏡くらい、元通りってわけにゃあいかないが俺っちが修復してやるさぁ。

[と泣き叫ぶ熊の大男に声を掛ければ、その破片はみるみるうちに砂となり]

 ……嘘だろ。

[目を丸くする。
そうして突然、すごい勢いで飛んでいった蝙蝠の娘に]

 おぉい、おい。どしたってんだい。

[と、翼を広げ、慌てて後を追うだろう]

(118) 2010/03/24(Wed) 00時頃

【人】 理髪師 ザック

[ばさりと翼をはためかせ、しばらく後を追えば、飛ぶのに疲れたのか地に伏せる蝙蝠の娘の姿。
驚かさないように傍らに静かに降りたち]

 ……ギリアンの声は身体と同じく、でっかいかなぁ。
 まぁ、アイリスが驚くのも無理はないさぁ。 
 
[俺っちもびびったしね――そう言って、笑いかけた] 

(128) 2010/03/24(Wed) 00時頃

理髪師 ザックは、受付 アイリスの思わぬ素早さに驚いたのか、台詞を噛んだ。

2010/03/24(Wed) 00時頃


【人】 理髪師 ザック

ん? 血かい。
 ……あぁ、そっか。結構いっぱい血ぃ出てたもんなぁ。そりゃあ動転もするさぁ。

[血を舐めたいと――という娘の口から紡がれた言葉は耳聡い烏の男には聞こえたが、聞こえなかった振りをして]

 落ち着くまで少し休むといいさぁ。

(133) 2010/03/24(Wed) 00時半頃

【人】 理髪師 ザック

 ……まぁ、あれだぁね。
 人それぞれ、いろいろ悩みもあらぁな。

[蝙蝠の娘の隣に腰を下ろす。
しばし考えて、それから口を開く]

 俺っちはさぁ、実は結構我慢が聞かない性質でねぇ。
 
 素敵なお宝を見ると、どうしても欲しくなっちまって、
 ガキの頃は、お宝をくすねようとして、よくボスに怒られたもんさぁ。
 
 でね、うちのボスがまた、美人の癖におっかねぇ人でさぁ。
 普段はだんまりのくせに、起こるとすぐに鉄拳が飛んできてねぇ。

[思い出してくすくすと笑う]

(151) 2010/03/24(Wed) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

 まぁ、そうやって、俺っちは身体に教え込まれてようやく我慢を覚えたってぇわけ。
 ……少なくとも、自分からどうこうしようなんて思わなかったなぁ。

 お前さんは頑張っていろいろ我慢してて、偉いよなぁ。
 この旅だって、自分の決意なわけだろ。

 お前さんは強い心を持った、立派なやつさぁ。
 それだけは言っておきたくてね。
 
[そう言ってから、どうにも上手くないなぁ――と頭を掻いた] 

(156) 2010/03/24(Wed) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

アイリスのお友達は子供の頃から一人でずうっと、我慢してたんだろねぇ。俺っちみたいに殴られて、ようやく我慢を覚えたわけじゃあないだろ?
 
 ……だったら、本人がどう思おうが、俺っちは立派だって思うがねぇ。
 
 まぁ、大人として一人前の姿をみせなきゃならねぇってのは、分かるさぁ。
 俺っちだって、子烏どもの前じゃあ精一杯胸張って、いっちょまえの振りしてるしなぁ……。

 ……でもなぁ、そういう強がりは必要だけどさぁ、友達が離れないようにって無理して強がって、それで却って独りになるってぇのは、何だか矛盾してないかい?

(173) 2010/03/24(Wed) 02時頃

【人】 理髪師 ザック

 もし独りになって、寂しくて、誰かの手を捕まえたいのなら、素直にそうするといいさぁ。
 誰もお荷物だなんてぇ、思わないさぁ。

 旅の仲間とは言っても、知り合って日の浅い俺っちじゃあ頼りにゃならんだろうけど。
 愚痴くらいはいつだって聞くさぁ。
 
 ……それでも、どうしても我慢できなくなったら、

[言いかけて、首を振り]

 まぁ、そういうことさぁ。

[と、恥ずかしそうに謝る蝙蝠の娘に頷いてみせた]

(176) 2010/03/24(Wed) 02時頃

【人】 理髪師 ザック

 あぁ、いくらだって、気の済むまで付き合うさぁ。

[「また、お話」を、という蝙蝠の娘に頷いて。
スタッカートの町が見えたという言葉には]
 
 ん? どうやらそのようだねぇ。
 戻って報告しようかぁ。

[飛び立とうとして、思い出したようにポケットから鏡を取り出して]

 これなぁ、軍馬の旦那からの頂きもんなんだがねぇ……。
 俺っちみたいなむさいのが持ってても仕方ないんだよなぁ。
 
 ……お前さんに、やるさぁ。

(184) 2010/03/24(Wed) 02時半頃

【人】 理髪師 ザック

[蝙蝠の娘が断っても無理やりに押付けて]
 
 旦那が言うには、その人が信用に足るか分かる、ありがたい鏡らしいんよ。

 アイリスのお友達にそれを渡してあげるといいさぁ。
 渡す渡さないはともかく、お守りくらいにゃあなるさぁ。  
 
[そう言って、黒い翼はばさりと羽ばたき、一行の元へと戻った]

(185) 2010/03/24(Wed) 02時半頃

【人】 理髪師 ザック

[ばさりばさりと猫の王子の元に降り立てば、熊の大男を囲んで何やら深刻な話をしているようで]

 え、と……。
 スタッカートの町が見えたんで報告に上がりましたが……。

[その場の面々の顔を見回して]

 ……俺っちは外した方が良さそうですねぇ。

[そう言って、再び飛び上がろうとする]

(194) 2010/03/24(Wed) 03時頃

【人】 理髪師 ザック


 だわあっ!?

[勢い良く飛び上がろうとしたところを猫の王子に襟首を掴まれ、無様に地面に転倒する]

 げほっ……で、殿下、ひどいじゃあ ごほっ……ないですかい。

[首が絞まって咽こんで、烏の男は涙目で]

 ……ん、飛べないことはぁ、ないけどさぁ。

[息も絶え絶えに熊の大男の問いに答え、支えられる豹の騎士を見て]

 姐さんに何かあったのかい?

[まさか、あの程度の出血で貧血になる訳もないだろう。
真面目な表情になり尋ねる]

(199) 2010/03/24(Wed) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

>>200
[おぉい、おい。何て適当なことを――と思うが口には出さず]

 姐さんはこれ以上、きれいになる必要はないでしょうに。
 ご婦人の考えることは分かりませんなぁ。

[つまり、詳細は聞くなということだろう。軍馬の騎士に答えて]

 つまり、姐さんを一足先に宿にお連れすりゃあ、よろしいんですね。

(205) 2010/03/24(Wed) 03時半頃

【人】 理髪師 ザック

[そして、熊の大男を見て]

 あぁ、引き受けるさぁ。
 お前さんがそんな不安そうな顔してたら、姐さんが目ぇ覚ましたときにびっくりするさぁ。
 
 ……鏡を割っちまったこと気にしてんならぁ、後で新しい鏡を見繕ってぇやるから、姐さんにプレゼントするといいさぁ。それで全て元通り。

[な?と熊の大男の肩を叩く。
そうして、豹の騎士を抱えて、スタッカートの町へ向かう。
途中、蝙蝠の娘のところに立ち寄り、同行するかそのまま待つかを尋ねるだろう]

(206) 2010/03/24(Wed) 03時半頃

【人】 理髪師 ザック

――スタッカートの町――

[スタッカートの町に着けば、町の雰囲気に何となく剣呑なものを感じながらも、豹の騎士を宿へと連れて行くだろう。
もし、蝙蝠の娘が同行しているなら、豹の騎士の看病を頼むかもしれない]

 ……やぁれ、やれ。
 何があったか知らないが、吊るし上げかい。可哀想になぁ。

[熊の大男と猫の王子達の様子を思い出す。
そうして鏡の顛末など知ることのない烏の男は、誰にともなく呟いた**]

(208) 2010/03/24(Wed) 04時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2010/03/24(Wed) 04時頃


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