人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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視点:


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 00時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―廊下―
[熱夢に浮かされたまま、サイラスに近付こうと二歩三歩、前へ歩き出す。
ディーンの声は最早耳に届いているようで、認識されていない。
自分でも何をサイラスに求めているのか分からないまま、手を伸ばし、

ふっとそこで極限まで張り詰めていた緊張の糸が途切れた。
渇望と抑制の間で消耗し切った少年は、くたくたと糸の切れた人形のようにその場に崩れ落ちた。**]

(0) 2010/09/06(Mon) 00時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 01時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―廊下―
[熱夢に囚われた意識は未だ回復せず、悩ましげに寄せられた眉が彼の陥ったアンビバレンスを物語っている。
縋りたいのは《抑制(ディーン)》の方である筈なのに、渇望が己に触れるサイラスの方へと身を寄せさせる。]

(29) 2010/09/06(Mon) 02時頃

ロビンは、意識の無いまま指先がサイラスの服をきゅっと掴む。

2010/09/06(Mon) 02時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[強い消毒液の臭いが一時青薔薇の芳香を遮ったか。
覚醒の前触れに目蓋が痙攣すれば、ふるふると先端がカールした長い睫毛が震える。]

んっ……

[紅い唇を引き結んで苦しげに呻いた。]

(41) 2010/09/06(Mon) 02時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[間近で聞こえる声。
緩やかに二三度瞬きをして目を開くと、眼前にあるのは心配そうにこちらを見つめる顔。]

……ああ

[それが誰か判らぬまま、優しく髪を撫でる手を心地好く受け入れて、目を細めた。]

(44) 2010/09/06(Mon) 02時半頃

ロビンは、サイラスサイラスの服を掴んだ指は離さずに。

2010/09/06(Mon) 02時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[頭上で交わされる会話に、昏睡から覚醒したばかりの脳はついていけず、ただ耳を通り過ぎていく。
それでも目から入った情報は少しずつ浸透して、この場を離れんとするディーンを縋るように目で追った。
物言いたげに唇が開く。]

(55) 2010/09/06(Mon) 03時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[足を止めてくれたディーンを見上げ、今にも泣き出しそうに顔を歪める。]


ごめんなさい……


[消え入るように小さな声。
何を謝っているのか、自分でも理解はしていない。]

(63) 2010/09/06(Mon) 03時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ディーンに向かい、ゆるゆると首を振る。
自分を囚らえる熱夢に屈しかけているのだけれど、それでも敬愛する先輩に迷惑をかけて縛りたくは無いのだ。]

……だ、いじょうぶ


 弱く て、ごめん な さ い……

[彼のようになれなかったことに、重ねてもう一度許しを乞う言葉を零すと、すぅと瞳を閉じた。]

(76) 2010/09/06(Mon) 04時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 04時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 04時頃


【人】 執事見習い ロビン

[本当は。

疲労し切った脳が覚醒に近付けば近付くほど、サイラスに擦り寄りたくて仕方なくなってくるのだ。
日頃愚かだと見下し、嫌悪する上級生に。
自分の妄想をそのまま実行に移して欲しい、と。

それを避けたくて、押し留めて欲しくて、
ディーンに縋ったのだ。
自分で振り切ることの出来ない弱さを詫びながら。]

(82) 2010/09/06(Mon) 04時頃

【人】 執事見習い ロビン

[眠ったように見せかけてしかと目を瞑り、自分を支配する熱夢を奥底に押し込めようと再度試みる。


今ここからディーンが居なくなって、
サイラスとふたりきりになったら、

自分はいったいどうするのだろう――と内心不安に打ち震えながら、
一方でそれを期待もしている――**]

(83) 2010/09/06(Mon) 04時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 04時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 10時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[目を瞑っている間に枕元で交わされる会話。
そうか、やっぱり二人はそういう仲だったんだ、という、諦念ではないけれど、じわりとした事実の浸透。
自分が衝動に耐えるのに手一杯で、衝撃を感じないのだけは本当に有り難かったけれど。

それでディーンへの尊敬を無くしてしまうということはない。
何となく、ディーンの言葉からはサイラスが無理強いしたような気配があったから。
それに、性に禁忌のないロビンには、たとえそれが敬愛する先輩のことでも、他人の色恋などどうでも良かったのだ。本当に。

人の心に疎い彼には、ディーンの声音に含まれるサイラスへの複雑な思いなど察しようも無かった。
それでも、彼が完全にはサイラスを嫌っていないことだけは何となく分かった。]

(114) 2010/09/06(Mon) 10時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[サイラスの呟きも意外と言えば意外だった。
この人、本当に先輩に恋してるのか、と妙に冷静に受け止めた。

それよりも、今は段々増して行く息苦しさが、遂に身体の上に具体的な反応を成してくることの方が問題だった。]

(115) 2010/09/06(Mon) 10時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ディーンの居なくなった医務室で、サイラスのつく憂鬱な溜息。

それが、自戒の鎖を断ち切り、押し留めていた欲望の堰を切らせた。]

(116) 2010/09/06(Mon) 10時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ぱちり、と仕掛け人形のように目蓋を開く。
ベッドの上で、作り物めいた灰色の瞳だけ動かしてサイラスを見遣る。
何の感情も篭っていない硝子玉のような――否、その底に渇望の熱だけを秘めた瞳。

ロビンはサイラスの目の前でゆっくりと起き上がる。
彼が止めようとしたとしても、少年の耳には入らない。
そうして、タオルケットも剥ぐと、ベッドの上でサイラスと向き合った。]

(117) 2010/09/06(Mon) 10時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[するすると――ワイシャツの裾を捲くり上げ、細い腹を、白く平らかな胸を露にしていく。
きっちりと締めたネクタイもボタンも外さずに、淡く色付いた胸の尖りが見えたあたりで手を止め、じっとサイラスを見詰めた。

薄く開いた唇が、薔薇の香気を吸い込んで、切ない吐息を洩らした。]

(118) 2010/09/06(Mon) 10時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 11時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 12時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 17時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[サイラスの軽蔑するような眼差しを目にした途端、震えるほど甘美な電流が背筋に走る。
ああ、とレンズの奥の灰色の瞳を細めて、狂おしく昂ぶった熱を意識する。

「求めるものを口にせよ」という質問の形を取った命令は、更に彼を転落の淵に追い込む。
けれど、それが強いられたものであれば尚更快美となる。]

……っ し て、 

[紅い口唇を震わせ、まだ未練がましく残った自制の躊躇を少しずつ解きながら、言葉を紡ぐ。]

(136) 2010/09/06(Mon) 17時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 17時半頃


【人】 執事見習い ロビン

[日頃嫌悪するサイラスに乞わねばならない屈辱に、ロビンの頬が上気した淡い薔薇色に染まる。
澄んだ灰色が、切羽詰った下肢の苦痛を訴えて潤む。]

(138) 2010/09/06(Mon) 17時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[顎を持ち上げられ、間近で薔薇の吐息を掛けられれば、昂ぶる熱は窮屈なズボンの内側で痛みを伴うほど。
なおも答えを強要されて、薄紅いろの唇をきりと噛み締めた。]

 ぉ ……犯 し て、

[漸く搾り出すように答え、サイラスの優しさを装った顔を睨んでじわり涙を浮かべた。]

(140) 2010/09/06(Mon) 18時頃

ロビンは、自分が口にした言葉の被虐に酔っている。

2010/09/06(Mon) 18時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[サイラスの顔が近付くと、嫌悪と恥辱に反射的に身を竦めてしまう。
思いがけず目許に施されるのは優しい口接け。浮かんだ雫を掬い取られ、きゅっと目を閉じて眉をひそめて。
――けれども、耳元で吐息と共に囁かれた言葉は。

瞳に驚きと怯えを湛えてサイラスを見返す。
視線で示されるのは彼の下半身、それの意味するところに気付いて、少女のように端整な顔が歪んだ。]

(142) 2010/09/06(Mon) 18時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[サイラスが言った「3回目だか4回目だか」が誰であるのかは知らない――けれども、ユーリィとディーンは無関係ではないのだろうと思うくらいには頭は働いた。が、そんなことはどうでも良かった。

ごくりと息を呑み、諦めたようにサイラスに近付いて身を寄せる。
細い指で彼の短パンのファスナーを下ろしていく、その手は緊張で細かく震えていた。]

(143) 2010/09/06(Mon) 18時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[まろび出たサイラスの雄は既に猛っていた。
ああ――と喘ぎとも賛嘆ともつかぬ濡れた声が口唇から洩れる。

それからサイラスによって、手に顔にそれを押し付けられ、逃れられぬよう圧し掛かられ。
そんなどうしようもない屈辱的な状況でありながら、レンズの奥の瞳は夢見るように陶然としている。
サイラスの命じたとおりに細い指を昂ぶりに絡めると、口を開き、舌を伸ばして不器用に舐め始めた。]

(145) 2010/09/06(Mon) 19時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[目を細めて、ぎこちないながら懸命にサイラスの欲望に奉仕をする。

書物から得た知識で行為自体は知っており、孤独な夜に幾度となく夢想したけれど、実際に他人を相手に行うのはこれが初めてだった。]

(146) 2010/09/06(Mon) 19時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 19時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[急に頭を押さえられ。]

……ッ ぅ ぶ、

[乱暴に口の中に捻じ込まれた雄が喉を突く。
苦しさにサイラスの腰を掴んで反射的に逃れようとするのに、許してはくれない。
がくがくと揺さぶられると声も出ず、唾液を再現なく垂らしながら噎いだ。
灰色の瞳から涙が溢れてなめらかな頬を汚す。]

 ン ンン ぅふ……っ

[一方で与えられる優して残酷な愛撫は、皮膚をざわめかせるばかりで快感の強さには至らず。
命令に従わねば与えられないという事実に、少年は嗚咽しながら懸命に顔を動かして昂ぶりを貪った。]

(150) 2010/09/06(Mon) 19時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 19時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[布越しとは言え、突然昂ぶりを爪弾かれて、がくがくと腰を揺らす。
くぐもった呻きは、快感と哀願の響きを伴っていた。]

(151) 2010/09/06(Mon) 19時半頃

ロビンは、サイラスを上目遣いに涙を溜めた瞳で見上げる。

2010/09/06(Mon) 19時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[一度強く突かれた後に一気に引き抜かれて、げほげほと咳き込んでしまう。
口元を押さえた手から唾が滴って、口一杯に広がる苦い味が気持ち悪くて、吐きそうになる。

頭を撫でる優しい手に、涙と唾液で汚れた顔を上げると、優しい声でまたも屈辱的な命令をされて。
絶望的な表情で、こくんと従順に頷く。
――そう、これが自分の望んだことだから。

医務室に現れたドナルドにサイラスが応対している間に、自分のズボンをそろそろと脱ぎ落とす。
下着も脱いで――下半身を剥き出しにする。
そうして、命じられたとおりにうつ伏せで四つん這いになり、腰を高く掲げてサイラスを待った。]

(158) 2010/09/06(Mon) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[噎せ返る薔薇の香気に包まれて、背後からサイラスの声を聞く。
耳元、更に強い香りを囁きと共に吹き込まれて。
完全に熱夢に囚われた虜囚は、牝馬のようにぶるっと身震いした。]

(160) 2010/09/06(Mon) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[蕾に宛がわれた昂ぶりの先端――滑るように動くそれに、腰が動く、揺らいでしまう。
まだそこに誰も受け入れたことはないけれど、独り遊びで指や何かを差し入れるのには慣れていて、弱い快楽なら充分に身体が知っている。
でもこれは――そんな紛い物でない。
そのことに恐怖と期待を覚えて、それをサイラスに知られたくなくて、顔をシーツの上に伏せて隠した。]

(161) 2010/09/06(Mon) 20時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 20時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[宛がわれたそれが去って、優しい手の愛撫が戻ってくる。
茎を握り込まれ、昂ぶり過ぎて白濁の混じる滴りを絡め取られると、もっとと強請るように腰が自然に動く。
けれど、その手は蕾へと移動し、滑りを与えるように指が捻じ込まれていく。
痛み――そして性感を弄られる熱。]

 ぁあン あっ、 あっ

[シーツに伏せた顔、紅い唇が開いて、嬌声がいくつも零れて。
青薔薇の吐息を肩に背に降り掛けられて。
ジィンとした痺れが全身を覆っていく。

背後から伸びた指が顎を掴み、紅潮した顔を晒すようにシーツから持ち上げられた瞬間、身を引き裂く激しい苦痛が襲った。
喉から声にならない悲鳴が迸った。]

(167) 2010/09/06(Mon) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[断続的に上がる絶叫は快楽の甘い響きを帯びる。
身の内いっぱいにサイラスを受け入れている、その事実も抉られる苦痛もまた、脳髄が灼け尽くような快感。

膝の上に乗せられ、下から突き上げられるたび、がくがくと少女のような細い躯が揺れる。
サイラスの腕で拡げられ曝け出された脚、隠すことの出来ない屹立が快楽の歌を歌う。
揺さぶられる動きに合わせてそれをしごかれて、ロビンは嬌声を上げ続けた。]

(169) 2010/09/06(Mon) 21時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 21時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[甘美な苦痛に満ちた快楽のなか、サイラスと異なるもうひとりの声を認識すると、朦朧とした灰いろの瞳が僅かに焦点を結ぶ。
言葉は理解できない――脳が灼き切れそうな快楽にずっと侵され続けて、もう思考がまともな形を成さなくなっている。]

 ――……セシ、ル?

[それは、憎まれ口は叩いていたけれど、同時に放っておけないもどかしいさを抱いていた上級生。
その相手に痴態を見られてしまった、それが更なる快感の無間地獄に陥らせて、迸る嬌声がいっそうの艶を帯びた。
めいっぱいに開いた唇から涎が溢れて、汗と涙に混じって華奢な顎に伝った。]

(180) 2010/09/06(Mon) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[蜜を零し続ける茎に掛けられた白い花のような飾り――それは残酷な拘束具。
決定的な開放を許されないまま、激烈な刺激だけは与えられて啜り啼く。

酸素を求めて喘ぐ口を指で犯されて。
ふたりが自分を玩具(オモチャ)により苛烈な遊戯を目論んでいるなど知らぬまま、夢中で舌を絡めた。]

(183) 2010/09/06(Mon) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―>>179
[――セシルの蒼灰の眸がすぐ目の前で見ている。
快感に塗りつぶされて消えかかった思考を呼び覚ますように、優しく語り掛けてくる。
じらすように撫でられた太腿の皮膚がざわめく。
薄紅に色付いた胸の突起に、痛みを伴う痺れを与えられて――]



あ、ぁあ あ、あ、あ

[声に呼び戻された意識。
サイラスに穿たれた蕾も、揺れる白い花を着けた茎も露にされて。
こころも丸裸にされて、全部全部見透かされている、と気付いて、絶望の悲鳴を上げた。]

(187) 2010/09/06(Mon) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

[甘美な絶望という地獄に堕ちてゆく――]

(189) 2010/09/06(Mon) 22時頃

ロビンは、セシルの視線を避けようと、サイラスの膝の上で身を捩る。

2010/09/06(Mon) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[サイラスの腕の中という牢獄の囚人。
逃れることも許されずに正面を向かされて、セシルの視線に晒され続ける。
熱気で曇ったレンズの奥、止め処なく涙を流す灰色の瞳に宿すのは、複雑に交じり合った絶望と恍惚。]

 ぃやぁ……あぁあ、あ、あ、いぃ

[白い花を咲かせた茎をきつく握り締められ、ひくひくと痙攣した。]

(197) 2010/09/06(Mon) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[立て続けの刺激にこころは灼き切れて、セシルに顎を掴まれて顔を上げさせられても、朦朧と焦点の合わない灰いろを向けるだけ。

深い口接けと共に注ぎ込まれる、濃厚な薔薇の芳香――苦痛も快楽もすべてが熔けあって、ロビンの中で融解した。

つ、と糸を引いてセシル――青薔薇の唇が離れた後は、もうそこには貪欲に快楽を求めるいきものが在るだけ。]

(207) 2010/09/06(Mon) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[潤んだ灰いろは濃艶な蠱惑を湛えて。
首を後ろに振り向け、突き上げたなり動きを止めたサイラスを咎めるように強請るように流し見る。

自ら動くように命じられたなら、うっすらと微笑んで、従順にひとつ頷く。
そうして、サイラスの膝の上でゆるゆると振り付けのないダンスを踊り始めた。]

(210) 2010/09/06(Mon) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ドナルドが現れたことはぼんやりと知覚するも、今は身のうちにあるサイラスを絞り上げて快楽を紡ぐことに夢中で。
小刻みに何度も高みにイきかけてはイけそうでイけずに、腰を振り続けた。

指を差し入れられた指に唇をこじ開けられるのも素直に従い、荒い呼吸の合間にちろちろと指先に舌を這わせる。
彼らから与えられるものが何であれ拒まない――その選択肢は最初から無いのだから。]

(218) 2010/09/06(Mon) 23時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 00時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ぴしゃぴしゃと頬を叩く肉塊を認めると灰の瞳は期待に満ちて潤む。
うっとりと目を細め、半勃ちでさえ口にあまるそれを美味な果実のように頬張る。
学習能力は高いと見えて、先程サイラスに奉仕した時よりは遥かにスムーズに、自ら顔を動かして快楽を与えようとする。
背後のサイラスに促され、よりいっそう激しくダンスを踊った。]

(235) 2010/09/07(Tue) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[サイラスが添えた手のあたり、腰のざわめきと、内部で快楽の源を擦る動きと。
口腔を犯す肉の兇器の質量で狂いそうになりながら、ふたつの肉体の狭間で激しいリズムを刻んで踊り続ける。]

(239) 2010/09/07(Tue) 00時頃

ロビンは、否、多分もう狂っている。

2010/09/07(Tue) 00時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 00時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ドナルドに髪を鷲掴みにされる、その仕打ちも白熱に燃料をくべる結果となる、際限のない無間地獄(タンタロス)。
自分の奉仕でドナルドが快感の溜息を吐けば、満足げに眼鏡の奥の瞳を閉じる。]

(247) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―

 ふ ――

[背後でサイラスの突き上げが再開され、鼻に掛かった甘い啼き声を洩らす。
けれども、根元で堰き止められた欲望は開放されず、イきっぱなしの苦痛に啼き声は嘆願のいろを帯びる。
耳元の囁き、熱の開放という餌をぶら下げられて、虜囚は持てる力を振り絞ってふたりへの奉仕を続けた。]

(249) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[口腔内の肉の兇器が更に深く喉に捻じ込まれる。
サイラスの時よりも激しい突き上げに、最早覚えたての技巧を尽くす余裕もなく。
苦しげな嗚咽を洩らして咳き込もうと、強く押さえ込まれた頭は動かない。
ぎゅっと閉じた目蓋から、止め処なく涙が溢れた。]

(252) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 00時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[涙を掬う指も分からぬほどわやくちゃになって、二つの肉体の間で激しく揺さぶられる。

突然青臭い迸りがどくりと喉奥を打って口腔に溢れた。
大きく開いた唇の端から白い濁りが溢れて、顎を伝って滴り落ちる。

同時に後孔にもサイラスの熱い滾りが注ぎ込まれて。
白い花を解かれた熱が一気に咲いて散った。**]

(262) 2010/09/07(Tue) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 01時頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―>>264>>265
[身の内も脳髄も真っ白に染められて、ロビンは小さな死を迎えた。

牢獄から開放された虜囚は、平らな胸を激しく波打たせて、壊れた人形のように横たわる。
愛情なんか一片もないまま、辱められ、犯されて穢されて。
それは彼が、幾度も夢想し、そうなれたらどんなに良いだろうと怖れ望んだとおりの姿。

意識の回復し切らぬうちに、サイラスによって手際良く身を清められ、何事も無かったかのようにベッドに横たえられる。
途中、赤毛の上級生が嘲弄する囁きを耳に吹き込んでいったが、意識を喪った彼からは反応は返って来なかった。
だが、その髪を撫でる手もわざと優しげに装った声も、彼の奥に滲み込んでこころ深くに刻まれた。

そうして、疲れ切った彼は昏々と深い眠りに堕ちてゆく。
甘美な地獄をからだのなかに封じられたまま――]

(301) 2010/09/07(Tue) 06時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 07時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[真白いカーテンで区切られた一角、ベッドの上で。
長い睫毛の紗の掛かった、明るい灰色の瞳が開いて、ぼんやりと白い天井を眺めた。
ふと見回すと、窓辺から爽やかな朝の光が差し込み、今朝は医務室も明るく清浄な雰囲気を漂わせていた。
まるで昨夜の淫靡な饗宴が一夜の悪夢に過ぎなかったかような錯覚を与える。]

 ――ゆ め ……?

[唇を突いて出るのはそんな言葉。……だが。]

(326) 2010/09/07(Tue) 12時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[ゆるゆると半身を起こし、指で唇をなぞる。
口の中には塩辛くい苦味が残り、酷く喉が渇いていた。
唇の端がひりついて、顎の噛み合わせに少し違和感がある。
それに何より。

ベッドの上で膝立ちになり、ズボンと下着を膝まで下ろす。
白い下着にごわごわする汚れと、微かな血の痕を認めた時、ああ、と深い溜息が洩れた。尻肉のあわいを指で探ると、その奥の蕾はぼってりと充血して綻び、貫かれ幾度も抉られた証を残していた。]

(334) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[着衣を整えて起き上がる動作は殆ど自動的。
立ち上がってベッドを出て、ふらふらと洗面台に向かった。

蛇口を捻って勢い良く水を流すと、手と顔を洗ってついでに喉を潤す。
鏡で寝乱れた髪も手ぐしで整え、ネクタイも締め直して――

――うっと手で口を押さえ、嘔吐(えず)いた。]

(336) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[洗面台に覆い被さり、喉からこみ上げてくるものを全部ぶちまけた。
殆ど消化された昨夜の夕食に、白い濁りが混じって吐き出され、それが蛇口からの水に流されて排水溝に消えていく。
肩で息をしながら、ぼうっとそれを眺めていると、全身の皮膚に昨夜の感覚がどっと蘇ってくる。

掴み、撫で擦り、腕を脚を背を這う手指の感触。
口腔に押し込まれた肉塊の質量と、舌や口蓋や喉を圧する硬さとその味。
いっぱいに押し拡げられた蕾と、抉られ続けた内臓の――

胃の中に何も吐くものが無くなって、苦く喉を焼く胃液だけになってもまだ吐き続けて。
俯いて、唾液の糸を唇から垂らして、目を閉じた。]

(337) 2010/09/07(Tue) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[口を手の甲で拭い、改めて鏡の中の己を見詰める。

少女人形めいた端整な顔立ち。
うっすら開いた薄紅色の口唇。
大きな灰色の瞳と、それを縁取る睫毛は、自分でもナルシスティックな感慨を覚えていたと同時に、コンプレックスでもあり……

でも今日はそれがまるで違う、初めて見る顔に見えた。]

(338) 2010/09/07(Tue) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[普段の彼であれば、死にたくなるほどの激しい自己嫌悪に陥っていたかも知れない。
だが、薔薇の棘に囚われた者たちの精をたっぷりと受け、更に蒼薔薇そのものから直接薔薇の香気を注ぎ込まれた今となっては。

誰にも弱味を握られたくないという矜持も、強くありたいという自制も全部背後に押し遣られて鈍くなり、彼には遠いものに感じられていた。]

(339) 2010/09/07(Tue) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

―医務室―
[入れ替わりにはっきりと表に現れたのは、またあれを味わいたいという強い欲求。
そして、淫らで恥知らずで貪欲な、この己自身への痺れるほどに甘く心地好い絶望。]



 これ、が、僕 なんだ。


[先程頭の中で考えた言葉をもう一度声に出して呟くと、鏡の中の白く可憐な貌に向かって、うっとりと微笑んだ。]

(340) 2010/09/07(Tue) 14時頃

ロビンは、くすくすと笑いながら医務室を後にした。*

2010/09/07(Tue) 14時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 14時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―廊下―
[薄い笑みを浮かべて、軽い足取りで廊下を自室の方へ進む。
からだのあちこちがまだ痛むけれど、今はそれがとても心地好い。

もし見かけた者がいたとすれば、今日は酷く上機嫌に見えただろう。少なくとも、昨夜倒れた時とは雲泥の差だった。]

(350) 2010/09/07(Tue) 18時頃

【人】 執事見習い ロビン

[自室に戻ったなら着替え一式を出して、鼻歌でも歌い出しかねない勢いで今度は浴室に向かった。

ふと廊下の窓から中庭を見下ろすと、今も満開に咲き乱れる薔薇園で誰かが水を巻いているのが見えた。]

(359) 2010/09/07(Tue) 19時頃

【人】 執事見習い ロビン

―廊下―
[浴室に向かう途中で、ランドリー室の前から階段に向かって歩いていくセシルを見かけた。
灰色の瞳はただ眺め、くつくつと喉を鳴らした。]

(366) 2010/09/07(Tue) 20時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―階段―
[セシルの後をつけたのは何故だろう。
医務室での凌辱の最中、セシルの視線が堕獄を決定的なものにしたことを憶えていたからかも知れない。
彼の視線で心の奥底まで丸裸にされ、姦されたことを――

セシルが普段は倉庫となっている屋根裏部屋に入って行くのを見て、自分も階段を上った。]

(374) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋の前―
[丁度扉の前に立った時、中からセシルの声が聞こえた。――否、セシルと、セシルに良く似ているけれどセシルでない者の声が。
ロビンは瞳を半眼に閉じ、声の言わんとすることを聞き分けようとした。]

(376) 2010/09/07(Tue) 21時頃

ロビンは、ドアノブに手を掛け――

2010/09/07(Tue) 21時頃


【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋―
[カチャリ、とドアノブの回る音がした。]

(377) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋―
[開いた扉の向こうには、着替えの衣類を持ったロビンが立っていた。
薄明かりに浮かび上がる、アンティークドールに似た白い貌、
少女のように紅い唇の端がうっそりと吊り上がり、淡い笑みを形作る。]

(380) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

―屋根裏部屋―
[セシルの唇を借りて、蒼薔薇が語る事のあらまし。
セシル自身へと為される説明を、顔色ひとつ変えずに聞き、喉奥に笑いを溜めて呟く。]


――そう。そうだったんだ。


[それは実に楽しげに。
彼は、きつく薔薇の香る物置部屋に足を踏み入れた。]

(382) 2010/09/07(Tue) 21時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─
[悠然と部屋を横切って、セシルの側、窓を覗く。
丁度薔薇園が良く見下ろせる位置。]

……ああ。ここからだと、薔薇園が良く見えるね。
さっき水遣りしてたの、フィル先輩だったのかな。

[さり気ないふうを装う声は、朗らかな響きなのにかすかな揶揄の色を帯びる。]

(386) 2010/09/07(Tue) 22時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─

──そう言えば。

昨夜はありがとう?
お陰でとっても気持ち好かったよ。

[視線を上げたセシルの青灰の眸、真っ向から覗き込んで嫣然と嗤った。*]

(393) 2010/09/07(Tue) 22時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時半頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─

どうしたの? セシル『先輩』。
顔色悪いよ。

[気遣うふり──しかし怯えを浮かべて俯いたセシルを下から覗き込む顔は満面に笑みを浮かべていた。
いかにも無邪気な、その癖たっぷりと甘い毒を含んだ赤い唇が、セシルのそれに近付く。]

ねえ。
僕はあなたにとても感謝してるんだよ?

(402) 2010/09/07(Tue) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>399>>402
[蒼薔薇が裡でセシルに記憶の真実を聞かせたとは知らず、けれどもセシルの様子から彼がたった今昨夜の饗宴に居合わせたのを自覚したのだと気付いた。
それ故に。]

(406) 2010/09/07(Tue) 23時頃

ロビンは、セシルに笑み含んだ口唇を寄せて「なぁに?」と囁く。

2010/09/07(Tue) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>407

ね、
あなたの欲しいものを手に入れるのを手伝ったら、

もっとたくさん色んなものが味わえるのかな?

[それはセシル本人へか、それとも蒼薔薇へか。]

(412) 2010/09/07(Tue) 23時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 23時半頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>424>>425
[「フィル先輩が欲しい」というセシルの声。
そして、]

昨日みたいなの、
もっと欲しい。
もっともっとね。

[くくっと喉奥で笑って、淫蕩な微笑。
セシル──蒼薔薇の唇から蒼い吐息を盗んだ。]

(431) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>429

──壊れる? 僕が?

[あははは、と心底可笑しいと言うように声を立てた。]

案外と親切なんだね。僕の身体を心配してくれるなんて。
さっき「人を何人か吸い尽くしても、問題はない」って言ってたのに。

[くくくっと止まらぬ笑いの発作の余韻。目の縁に浮かんだ涙を指で拭う。]

(435) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>436
 ッふ……

[口唇に注ぎ込まれる淫靡な芳香。
もっと、と強請り、蒼薔薇の──セシルの口唇に深く口接けて、口腔も舌も味わおうとする。]

僕はとっても空腹なんだ……
お腹いっぱい頂戴。

[息継ぐ合間、僅かしか離れぬ口唇の隙間から囁く。]

(441) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

>>439
[ロビンの欲望は、蒼薔薇が与えたものではなく、元から彼の裡にあったもの。
故に彼は全く自分の行動を異常と感じていない。
ただ、自分に正直になったのだ、と──]

(447) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─
[セシル──蒼薔薇が自分の身体に触れようとしなくても一向に頓着しない。
自分からセシルに身を寄せ、彼の身体に触れようと胸元に手を伸ばす。
一方で、ワイシャツ越しにつんと尖った胸の飾りを弄り、吸い込んだと同じ薔薇の香りの、淫猥な溜息を零した。 ]

(455) 2010/09/08(Wed) 00時頃

ロビンは、セシルが口接けをやめると、物足りなそうに顔を見上げる。

2010/09/08(Wed) 00時頃


【人】 執事見習い ロビン

─屋根裏部屋─>>457
[手酷く振り払われた時には一瞬驚いた表情を浮かべたが。
すぐにうっとりと小悪魔のような微笑を湛えて、]

ふうん……やっぱりセシル先輩が、あなたの望みを叶えるのに必要なんだ?


いいよ、手伝ってあげる。

でも別にあなたが欲しい訳じゃないよ。
本当は誰だって良いんだ。
あなたのくれる、香りがあれば、とっても好くなれるってだけで……

[はぁと熱い吐息を吐いて、自分を抱き締めるように腕を回した。]

(466) 2010/09/08(Wed) 00時半頃

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