237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― →広場 ―
[揚げ足めいた反論>>4:67は聞かないふり。それよりこの手を離して欲しくて。]
いや…っ行きたくない…
[抵抗虚しく。彼に手を引かれるがままに足を進める。強い力には抗えない。どれだけ経験を重ねたとて、基礎能力までは化けられない。
だって広場には『生』はない。数時間前、絶望したあの場所には、もう行きたくない。部屋に篭っていた方がマシだ。
それでももう、広場は目前。]
っ――――
[開いた扉の先。聞こえてしまった。見えてしまった。またひとつ、『生』が消えていく音>>4:62を。『無機物』へと成り代わる瞬間を。]
(11) ainsel00 2015/08/30(Sun) 22時頃
|
|
[やっぱりくるんじゃなかった!!!激昂したくなる自分を理性でとどめて隣の彼>>4:68を見れば酷く狼狽えた様子で。今やっと手が解放される。 今更解放されたところでなにもならないのに。
血の海に沈んでいる身体、それはレティーシャだったもの″。そして傍に立つ彼の手を確認したのは反射的。そこに血がついていない。倒れる彼女のそばには凶器と思しき銀色>>10が。
と、いうことは、つまり。]
…っ!!!
[自害は嫌いだった。『生きる』ことができるのに、わざわざ『無機物』に成る意味がわからなかったから。 それに彼は『死にたくない』>>4:20と、言っていたじゃないか。どうして、どうして。 なぜ諦めてしまったんだ。なぜ『死』以外の道を選んでくれなかったのか。置き所のない『感情』その遣る瀬ない思いに目を伏せる。
『感情』が好きだ。なんでも大好きだ。 ――――ただ、『生』を感じられるものならば。こんなにつらいのは、いらない。『死』の匂いのするものなど。]
(12) ainsel00 2015/08/30(Sun) 22時頃
|
|
[ふらふらと近づく彼>>7に、表情を歪めていた彼>>10が、子どものように泣き出して。寄り添う二人、彼らはちゃんと『生きていた』。それがただ、自身を保つ。『死』が匂い立つこの広場で、唯一の『生』を感じることができる。
自分は慰め役には向いていない。慰めるには彼のことを知らないし。慰めるための言葉も知らないし。 ここまで連れてきてくれた彼は一発殴りたいくらいだから、慰めるには程遠い。
だから自分はそれを眺めるにとどめておいて。 なれば、自分はこちらを『慰め』ようか?]
(16) ainsel00 2015/08/30(Sun) 22時半頃
|
|
[にっこりと、『笑顔』を作って]
『大丈夫』? だから、ボク、それ嫌いなんですってば。 思ってもいない定型文返すの、面倒ですし。
[それか、もし大丈夫に見えてるなら病院に行ってくださいね、と付け加えつつ、『かわいそうなくらい』床に額を擦りつけて謝罪する男>>#1に近づく。まぁ、『かわいそう』だとはこれっぽっちも思えないけれど。
ちなみにネームプレート>>#0を見れば『三宅』とあるが、覚える気がないのでどうでもいい。]
(18) ainsel00 2015/08/30(Sun) 22時半頃
|
|
[彼の傍に近づいて、しゃがみこむ。肩に手を当てれば彼は顔を上げたろうか。あげたなら好都合。
ひゅ、と風が鳴る音。パァン、という心地よい音は広場に響いたか。]
『お詫びのしようもありません』? そりゃあ、そうですよね。 それだけのこと、してますし。
[立ち上がって三宅とやらを見下ろす。脚が出ないだけでも感謝して欲しい。]
…早くここから出してください。 そして、彼らを。
[無意味な弁解などに耳を傾ける気は甚だない。自己満足自己満足。状況を説明したからといって、被害者から同情をもらえると思っているのなら考えが甘すぎるし、理解してもらえると思っているのなら性質が悪すぎる。 ここで聞いているのも馬鹿らしい。それにこれ以上子どもたちに聞かせていいものでもないだろう。
そうそうに話を切り上げて。早く自分たちを――――部屋で眠る彼らを含め――――ここから出せと、催促した。]
(19) ainsel00 2015/08/30(Sun) 22時半頃
|
|
[一発入れたくらいで無様に倒れるもんだから、まったく。 きっと幾ら甚振っても『申し訳ございません』しか言わないのだろう。壊れたラジオでももっと気の利いたことを言うだろうに、と蔑んだ目で見下ろす。
弱いものイジメの趣味はない。 こんなお人形を殴ったって、面白くないのだし。…なにも還ってこないのだし。 無駄なことはしない。]
…なんです? ボクの顔になにか?
[興ざめだ。男に背を向ける。と、意識を落としてしまったらしい彼>>17を支える彼>>22と目があって。その呆然とした顔、そして落とされた謝礼に、『首をこてりと傾げて』みせ。]
(24) ainsel00 2015/08/30(Sun) 23時半頃
|
|
お礼をされることはしてないですよ。 それより、その顔をどうにかしたらどうです? 周りに心配させる気ですか、 [ゆ う と う せ い ? そ口の動きだけのそれは彼に伝わったか。
嫌味混じりだが、先の男には返さなかった定型文。本当はこんな無意味なやり取り、返事をする気などなかったのだけれど。返す気になった理由は簡単。]
(25) ainsel00 2015/08/30(Sun) 23時半頃
|
|
――――、ま、
…私は今の顔の方が安心できるけどね。 よっぽど、『生きてる』顔をしているわ。
(26) ainsel00 2015/08/30(Sun) 23時半頃
|
|
[皮肉なことだけれど、とは口に出さず。廊下の奥へと足を進める彼>>23を見送る。 何処へ行く、とは問わない。これでも無駄に歳を重ねているから、彼の背中が何を語っているかぐらい、分かるつもり。
自分は、さっさとここから出て、報道陣の生贄にでもなってやろうか。きっと今日しか『お話』できないのだし。]*
(27) ainsel00 2015/08/30(Sun) 23時半頃
|
|
― 事件のあと:とある街の喫茶店 ―
[事件から数日たった今日。それでもまだ、テレビでも新聞でもラジオでも、そのニュースで持ちきりだった。 それもそうだろう、誰もが名前を聞いたことあるような大手の製薬会社の、前代未聞にして最低最悪の結末を遺した事件なのだから。
一大スキャンダル。
『優秀な』警察、『熱心な』マスコミによって事件は明らかにされつつあるらしい。 そして、事件の原因だとか解明だとか、心理的にどうだとか。『素晴らしい』評論家による『高尚な』論弁が世間を賑わす。]
ねぇ、でもそれって
[つまるところ、『他人の不幸は蜜の味』ってやつじゃないの?]
(36) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
[小さい声で呟いた声は誰にも聞こえない。ふ、とテレビに目をやれば、何度も聞いたニュースと見た姿。マスコミに囲まれてうつむく、なにも語らぬ彼女>>0。
そっとしておいてあげればいいのに、まったく『熱心』なことで。反吐が出る。]
「お、嬢ちゃんもこのニュース知ってんのか?」
[喫茶店のマスターに話しかけられて、頷く。 怖い事件ですね、そう告げれば彼は深くうなづいて。]
「そうだよなー。残された家族も辛いだろうし。 精神的にマイっちまった被害者もいるらしい って、いつだか新聞でみたな…。 ま、あんなこと″が目の前で起こればそりゃあ、なぁ…」
[『当たり障りなく』、へぇ、なんて返事をしたりして。滞りなく会話は進む。途中でココアのおかわりを貰って。ハムのサンドウィッチをひとつ、口に含んだ。]
(37) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
[そんなんでカウンターに居座り始めてから何れ位経ったか。店内のお客さんがかなり減ったから、結構長い時間いたらしい。
そんな自分にも嫌な顔ひとつせず。マスターは自分と話をしてくれる。 そして元から話し好きか噂好きか、気分を良くしたらしい彼は、声を潜めてこういった。]
「そういや、あの一時期テレビに出てた被害者の…
『ネル』っていったか?あの男もおかしくなっち まったって聞いたなぁ。 事件当日はあんなに受け答えしてたのに…やっぱり辛いんだろうな。」
(38) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
[そうなんですか?『ネル』さんって、事件の日に報道陣に囲まれてインタビュー受けてた人ですよね――?
『知っている』知識で彼に確認を取れば、よく知ってるな、えらいえらい!とばかりに満面の笑み。]
「そう、そいつ!本名が確か…『斎藤 来栖』とか いったか?なんか事件の次の日、警察が再度事情 聴取に行った時にな、そいつは自分の家でぐっす り寝てたらしいんだよ。
で、起こして話を聞こうとしたら、そいつ、なんて言ったと思う?
(39) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
『あなたたち誰ですか?警察? ボクは昨日はずっと家にいて… あれ、家でなにしてたっけ…?思い出せない…』
(40) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
「警察も困惑しちまってな。でも製薬会社の防犯カメラにはちゃんと『斎藤 来栖』が写ってるし、その日にそいつをみた奴もいねぇし…。 仕方ないから事件のことを話したらしいんだよ。でも奴はそんなこと知らないの一点張り。応募すらしてないんだそうだ。」
「きっと辛すぎて、忘れちまったんだろうな…。まったく、悲惨な事件だぜ…。」
[困惑した顔をして見せれば、マスターは悲痛そうな顔から一点、笑顔を見せ。お嬢ちゃんには難しい話だったか、とクッキーを皿に盛ってくれた。
テレビは次のニュースにやっと切り替わり。デジタル数字が日暮れの時刻を示す。
あぁ、そろそろ、行かなければ。]
(41) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
――――――あ!おかあさん、迎えに来てくれた! おにいちゃんといっしょだ!
[マスターは店の外を歩く親子を視線で確認したようで。そうか、良かったな!と満面の笑み。ここはいい店だ。ココアもサンドウィッチも美味しいし。なにより『情報が早くて口の軽い』マスターなんて、特に。]
はぁい! マスター、ごちそうさまでした!
[『元気よく』『無邪気』に挨拶をし。チリン、とベルを鳴らして街に飛び出す。そしてマスターが視認した親子の横を『通り過ぎた』。]
(42) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
|
[そして路地裏へと身を滑らせて。]
…ふぅん、その扱いなら大丈夫そうね。 ちょっと心配しちゃったわ。
あの子達、ちゃんと『生きてる』かしら…
[最後に見たのは、事件当日だから。その後のことは良く知らない。調べればすぐにわかるだろうけれど、今はまだそっとしておこう、なんて。気まぐれ。]
しばらくはお仕事頑張らないと… あんなキッタナイお金、使いたくないし。
[報奨金とやらで、目の前に積まれたお金は当初の数倍はあろうかというもの。それを文字通り蹴っ飛ばしてきたわけで。 今回の報酬をあてにしていた分、辛いと言えば辛いけれど。それでも自分は『生きている』から]
さぁて、次のカモを見つけないと―――。
[小さく呟いた言葉は風に乗って空へと消え。そしてその『少女』は路地裏の人ごみに紛れて姿を消した。]*
(43) ainsel00 2015/08/31(Mon) 00時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る