175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[手は動いていても妙に重く、用意は難航していた。 溜め息を吐き、天井を見上げると唐突にとん、と背中に何か軽い衝撃が訪れた。>>4:24 言葉以外からも懇願にも似た想いが触れた背から伝わってくる。 何をそんなに怖がっているのだろうか。 後ろに手を回し、頭らしき部分を撫でてやる。]
僕も置いて行かないから安心してね。 約束は破らないって言ったし。
[振り向いて抱き締める。顔を近付け、キスの雨を降らせてやる。触れる場所は額、両頬、唇を段々下げて行った。 唇へのキスは慣れてないからか、妙に恥ずかしく照れから笑いが零れ落ちる。]
(6) 鯖 2014/05/21(Wed) 15時頃
|
|
[半ば無理やり用意を終えると手を握ったままサイラスの家へ訪れた。以前と少しだけ変わっていたのは、握り方が普通のそれではなく指を絡める様にしていたことくらいか。 >>4:26 手紙を渡し頭を下げたヤニクに倣って頭を下げる。 >>4:28 そして背後から掛けられた声にそちらを振り向いた。 渡された箱を両手で受け取るとそれはずしりと手に重さを与え、続いたヴェラの言葉からして飴玉だろうかと推測する。]
これを僕らに……?ありがとうヴェラさん。 分かった、ジェレミーさんにも渡しておくね。
[手は振れない代わりに笑顔で感謝を伝える。大事そうに持ち、再度頭を下げるとチヴェッタの中へと歩いて行った。*]
(7) 鯖 2014/05/21(Wed) 15時頃
|
|
[チヴェッタに入れば用意された個室へと通された。中は何度か見た光景と変わらず、でも実際自分の目で見るとまた違う雰囲気に包まれていた。配慮なのか、元からそういう仕様なのかヤニクとの部屋とは隣同士だった。自分用の個室に荷物を置くと船内の妖精にジェレミーの部屋がどこにあるかを尋ねる。 船に乗る前にヴェラから渡された飴を渡してやろうと思った。 目的の場所を聞ければありがとうと手を振り、折角だし一緒に行こうかと促してヤニクも連れて行ってしまおうか。]
(8) 鯖 2014/05/21(Wed) 15時頃
|
|
― ジェレミーとミイユの個室 ―
[とんとん。軽く扉をノックすれば間があってからかジェレミーが顔を出しただろうか。]
こんにちはジェレミーさん。 立候補して、僕も船に乗ることにしたんだ。 ヴェラさんっていう飴作りが得意な妖精さんがこれをジェレミーさんに渡して欲しいって言ってたから届けに来たよ。 これを舐めて家族の一時を思い出して、だって。
[そう説明すると大きな箱を手渡そうと。重いから気を付けてねと一言添えてやった。 ちらちらと隣にいるヤニクを気にした様子があれば簡単に説明をしようと口を開いたか。]
この人はヤニクさんと言って旅人さんなんだ。 素敵な夢を見せてくれる妖精さんだよ。
[優しくて、格好良いのに可愛くて。もしかしたら寂しがり屋の自分より寂しがり屋なのか、どうにも放っておけない大切な人。 それは自分だけの秘密にしておこう。]
(9) 鯖 2014/05/21(Wed) 15時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る