26 Fairy Tales Ep.4
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…、…俺ン家ってまだあんの?
[10年の間に取り壊されたかもしれず ソフィに問えば、まだあると知れるだろう。]
ちょっと行ってくる。
[担いでいた弓を置いて]
これ、預かっといて。
(133) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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成れるかもな。 でも、ソフィに背中を預けンのは心許ねェ。
[くつりと口元だけで笑み]
ここは相変わらず、茶を出す店なんだな。 ン、戻ったら飲むよ。
[ついでとばかりに旅の荷物も置き、腰には剣が一本すらりと伸びるのみ。 羽織るだけの服の隙間からは素肌が覗く。]
家があれば上出来だろ。 いってくらァ。
[早く戻ってと、付け加えられれば]
―――― おう!
(136) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアにひときわ大きく返事をしてから屋敷があった場所へと向かった。
2010/08/06(Fri) 12時半頃
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― 元領主家 ―
[寂びれた我が家を見れば唇が自然と結ばれた。 鬱蒼と伸びた草木の手入れはされてるはずもなく 時折、小枝を踏みながら屋敷へと近づく。
屋敷の扉の鍵は閉まっているが中には入れるようだった。 ドアを押して中を見渡せば寂れきった廃屋の匂いがした。]
ただいま。
[それでも一声掛けてから一歩踏み入れる。 周囲を見渡せば、あの日を思い出す傷跡も残されていた。 同時に、埃の中に真新しいひと組の足跡が続いていた。]
――――…誰か、来てたのか?
(140) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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[その足跡は二階へ向かった後、再び玄関から出ていっていた。 カチ、と剣の柄に手を伸ばし慎重に周囲の気配を探る。 けれど殺気も感じなければ誰かが歩く気配もない。]
…ハ、
[無意識のうちに息を潜めていて深く息を吐いた。]
しかし、今見ても随分と派手にやられたな。
[ぐるりと1階を見て回る。時折、蜘蛛の巣を払いながらも全ての部屋をゆっくりと確かめるように歩いて]
次は、上か。
(141) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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良家の息子 ルーカスは、ぎしぎしと音を立てながら2階へと向かい
2010/08/06(Fri) 15時頃
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―――――…
[ギィ、と蝶番に寂びた音を立てさせながら扉を開く。 寝台、赤黒い沁み、クローゼット、争った跡。]
『絶対に声を出すな! ――― 例え、何があっても。』
[屋敷に入ってから無意識に息を潜めていた理由は おそらく過去に受けた心の記憶の欠片の影響。]
(142) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[全てを見ていたけれど、何も出来なかったあの日の夜。
―― がくがくと足が震えるのを堪え ―― 漂う血の匂いに気持ち悪くなるのを絶え ―― 扉の隙間から見える距離で獣の牙で息絶える親の姿を見ても涙を流さないように必死で我慢した。 ―― 両親を殺した獣"ポルクス"に憎しみを抱いた。 ―― 人狼という存在を、憎みすらした。]
(143) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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[けれど、―――― その考えはもうない。
あの村が、あの村での出来事が 俺を変えた。 変えてくれた。]
[自分にとって全ての始まりはこの部屋からだった
――― だから、]
(144) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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いってくる。
[がらんとした部屋へ、決意表明みたいに言い放てば 踵を返し2階から1階へ、そしてそのまま玄関へ向かった。
振り返ることは一度もないまま**]
(145) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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しっかし、見つけるっても 俺はそーゆー力持ってねェからな…
[廃墟となった実家を後に村をぶらりと歩く。 途中、声を掛けられれば挨拶を返しもした。]
ズリエルも向かってるって言ってたけど どっかに隠れてたりすンのかねェ。
[肩を落としつつも、周囲の気配は探りつつ歩いた。 足は雑貨屋の方へと戻る道のりを歩む。 着てきたシャツの末路を知らないまま。]
(157) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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[色が白い男がふらりと歩くのが見えた。]
うわ、もしかしてお前―――… サイモンか? 久しぶりだな。親父さんは元気か?
――― …そうか。
[声のトーンが一寸低くなる。]
で、お前は何してたんだ?
…は?風? そんなん普通に吹いてるじゃねェか。
(166) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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[怪訝な面持ちで見ながら右手で髪をかき上げようとすると]
わ、ちょ まて、何だよいきなり。
[急に距離を縮められて萌葱の瞳は大きく開いた。 けれど彼の視線が右腕の手首へと向いているのが解った。]
これが、何だか 知ってるって顔だな。 ――― 俺以上に。
[そう言えば、重たそうに右腕を落として苦笑いをした。]
俺には見えねェけどよ、精霊ってのはいるんだろ? 見えてた奴を知ってンだ、……。
(168) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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その探してる風が見つかったら、教えろよ。 俺だって見てみてェんだ。
じゃぁな、ちゃんと飯食えよ。
[僅かな立ち話の時。 精霊の簡単な話を聞くことは出来た。]
(170) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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あンのクソ親父…ちゃんと生きてっかな。
[サイモンの父の死を知ってのせいか テッドとの会話もあって、一抹の不安を覚える。
無事に治療が終わったかを確認するだけだと言い聞かせ 足早に診療所へと掛けていけば素肌に風があたっていった。]
― →診療所 ―
ロミ爺!俺だ。 連れてきた奴どーなった?
[入るや否やせわしなく問い質すような口調が続く。]
(175) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― 診療所 ―
[硝子が割れるような音が聞こえれば眉を顰め足を速める。]
おい、何かあったのか?
[床に液体から零れた薬品臭さが部屋中にも広がっていく。]
え、何だよ。 俺のせいだってかァ?
[拗ねた口調で言葉を返してから、 指を指すベッドで眠る義父を見る。]
そうか、…ありがとよ。
(184) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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…………、はい
[低めのトーンで箒と塵取りを受け取る。 罰当番をくらった子供の姿に似ていて しぶしぶと硝子の欠片を箒で集めて塵取りで回収する。]
あ、鞄置いてきたんだった。 いや、金は自分で払わせればいいか…
[ぶつぶつと呟きながら、掃除が終われば 箒と塵取りは元あった場所まで戻す。 それからガラス瓶に満たされた水を、一気に飲んだ。]
(193) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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ぷは、…
[コン、と机に瓶を置いてから患者用の丸椅子を跨ぐように座ってロミオと視線を近づける。]
おう。 俺もロミ爺の増えた皺の数、数えたかったンだ。
[に、と悪戯っ子のような笑みを浮かべた。]
(194) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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そいつは、どォも。
[丸椅子に座ったまま足を床から蹴るように離し その場でくるりと回るのは、幼い頃と同じ行動で]
良いことばっかとは言えねェけど ロミ爺より先にくたばるわけにはいかねェだろ?
おう。
[綻ぶ表情に、また増える皺を見ながら]
―――― ただいま。
(205) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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おかえりって、言ってくれる人がいるってェのは
――― …いいもんだな。
[視線を斜め下に下げたまま、ベッドで横になる義父には聞こえないようにぽつりと小さく呟いた。]
(208) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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お年寄り優先、ってかァ? そう簡単にくたばる気もねェくせによく言うぜ。
[唇を横に引いて歯を見せるように笑うが]
ああ、…
[帰省の理由を問われれば、一寸言葉を濁した。]
数日前のムート村の噂、聞いた事あるか? ――― 人狼騒動があってな、…
それもあって、故郷が懐かしくなってな。 久しぶりに帰省したってわけだ。
[核心には触れず、そう返す。]
(215) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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旅の…、…? 妹には偶然会ったけれど
[偶然にしては、重なり過ぎている気がして 笑みが消えて真顔になる。]
(218) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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いくら仲悪いっつったてやりすぎだろ…
森ンなかで倒れてやがったんだ。 放置もできねェからな。
[>>212は真顔のまま否定した。]
(220) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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は?見たって…
[広げた足の間に両手を伸ばして椅子の淵を掴んだまま 身を乗り出せば、ガタっ、と椅子から音がした。]
でけェ人狼だな。 確かにそンなんとやりあったら俺だって、……
……なぁ、ロミ爺… その人狼の色 ―――覚えてるか?
(227) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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偶然か、…偶然ねェ。
[手を広げたまま肩を落とすロミ爺を見て 倒れていた人狼の特徴に、 どくん、と胸が鳴った。
真っ黒で大きくて、手負いの 人狼。 ―――― そんなの 他にいて、たまるか。]
っ、…
[ズリエルだ。 彼はオルグイユへ向かうと言っていた。 だからどこかに居るだろうとは思っていた。]
無事で何よりだったな、ロミ爺。
(236) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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良家の息子 ルーカスは、椅子の端を握る手に力が籠っているとは気付かないまま
2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―― それもまた、偶然かァ?
[いつもと変わらぬ口調。 いつの間にか彼ひとりしかいない診療所。
間のあいた問い。 唇を緩く噛んで、そのまま
こくりと、一度頷いて]
(242) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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尊敬してた人だった。 目標にしてた …人、だったんだ。
[頷いたまま、下を向いて そのまま顔を上げられない。]
(243) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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ばァか。 逃げンのが正解だろ。
つーか、相手は人狼だっつーの。 もうちっと驚くとかねェのかよ…、爺。
[彼を切ったのは自分で、殺意さえ抱いていたのは真実。 そうするのが正しいとその選択を悔いてはいないけれど 心がそれで痛まないわけではなくて]
―――…ハ、
[細くて華奢で薬臭い匂いが近づいてきて 衣擦れの音と共に細い腕に頭ごと包まれた。]
目標とかってェのは与えられるより自分で探すもんだろうが。
――― ま、その腕は信用してらァ。
(249) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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長生きはしとくもんだなァ。
[俯いたまま籠った声で言い返すがいつもの覇気はなく]
まだ俺、18だぜ。 80越えのロミ爺と比べンじゃねェよ。
[ぽん、]
ったく、都合悪い時だけ 年寄ぶりやがって しょうがねェ じじぃだ、… ――― っ。
[ぽん、と 心音のような優しい心地] [言葉は消えて、少しの間 その優しさに甘えた。]
(260) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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――――…こ、この事、 誰にも言うンじゃねェぞ。
[ぽそ、と照れを誤魔化すようにぶっきら棒に言うけれど 恥ずかしくて体温がじわりと上がったのは隠しきれず]
(262) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
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[独特の笑い声も昔と変わらずやんちゃだった頃を思い出す。 何を言ってもこうやって笑い飛ばされるのも、変わらない。]
シスカ姉か、会いてェな。 相変わらずキレたら怖ぇんだろうけど、…
「あいつ ら」…って?
[複数形で伝えられたことにも驚いたけれど それをシスカ姉が言っていた事実にも驚いた。]
まさか、シスカ姉は 何か力があるんじゃ ―――。
[曲がった背を伸ばし年寄臭い動作をする彼を見ながら ぶつぶつと呟いていると、腰をぽんと叩かれた。]
(280) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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またそんな年寄臭ェこと言って… ン? あ、そうだ、ロミ爺。
[ぱっと顔を上げて名案を思いつた顔。 顎鬚も昔より薄くなった気がしたなと思いつつ]
俺、宿がねェんだ。 実家は見事にお化け屋敷だしよォ
ロミ爺んとこに泊めてくれよ! な、頼む。
[ぱん、と両手を合わせてお願いポーズ。**]
(283) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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