258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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[たった今、自分は村の道を駆けていた筈だった。 なのにくらり、目の前が暗転したような。 くるりと視界が回ったような。 奇妙な感覚と共にへたりとその場に座り込んで仕舞えば、なぜか神社にたどり着いていた。 辺りには、見知る村の人も、アキくんも。 そうして見知らぬ人も何人か……?]
え…………? なに、あ、えっ……!
[目の前の少女の言葉に、握りしめていた曼珠沙華をパッと手放したがもう遅い。 幽霊だとか、さらわれとか
助けは来ないとか
そんな言葉にカタカタと震え始めその顔色はさあっと青褪める]
(6) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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あ、遊べば帰れる、の? なら早く遊んで帰して? 鬼渡し………?
[早く帰りたい。 じわりと滲む涙をそのままに、帰れるならとその言葉に飛びついて顔を上げる。 しかし耳慣れぬ遊びに、疑問符がそのまま口をついて出ていた]
(7) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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鬼ごっこ……。
[言い直され>>15合点がいったように鸚鵡返しに呟いた。 しかし周りを見れば大人ばかり。 アキくんは子供だけれど、咳き込んでいたし病気だったような。 これでは自分たちはあまりに不利。 だが、遊んでいれば返してくれるなら。遊びに負けても返してくれるなら]
あ、遊んでいれば、本当に帰してくれるなら……。
[それだけで帰れるなら、なにも心配することはない。 ただ、いつになれば解放されるのか]
出られない……?
[それでも、脚にまとわりつくような違和への恐怖は変わらない。 一面の赤が広がる向こうを示されても>>17 恐ろしくて足が言うことを聞かず、ただ其方を見遣る]
こ、怖いこと、しない………?*
(19) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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だって! あ、遊んでるだけで帰してくれるなら、アキくん言ってたみたいに、こ、怖い幽霊さんじゃ無いかも、しれないし!
[怖くない、酷いことしない。 きっと直ぐに帰してくれる。 そんな希望の元に声を上げては、震える脚で何とか立ち上がった。 そして、誰も行かないのならば。若しくは誰かとほぼ同時だったか。 おずおずと鳥居に向かい、そっと手を伸ばしてみる。
………………どうやら、膜が張ってある訳ではなさそうで。 このまま素通りして帰れそうな、そんな事も思う。
ぎゅっと目を閉じてえいやっと鳥居を抜けて見れば。
ふわり、一度その姿はかき消えて へたりと先ほどの場所に座り込み、一層青ざめて震える姿があった。
どこかで逃げられると期待していて裏切られた、この異常事態を確り把握せざるを得なかったがゆえに]**
(28) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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やだ……… やだやだ、お家帰りたい…… おかーさん……
[堪えきれずに涙が溢れてくる。 ぐすぐすと耳障りが良いとは決して言えない音が漏れた。 両手の拳で目を擦り、ひぐ、えぐ、としやくり上げる。 こんな時ばかりは脳裏に浮かぶ母親は笑顔で、自分を何の抵抗もなく受け入れて
くれれば、良いのに。
グッと嗚咽を堪えれば唇が富士山の形に、顎には梅干しめいた皺が浮かぶ。 ポケットから取り出したキャラクターもののハンカチで涙を拭きながらよろよろと立ち上がった]
(34) 2016/11/17(Thu) 08時頃
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あそ、ばな、きゃ………
[おかあさんおかあさんおかあさん お願いだから私の心配して欲しい だけど今はそれよりも何よりも おかあさんにぎゅっとしてほしかった
それには帰らないと 帰るためには遊ばないと ねえ おかあさん 帰ったら 私だけをぎゅっと抱きしめてよ 私だってちよこ嫌いじゃないよ でも、でも、寂しいよ
お願いだから私のことぎゅっとして?]
(35) 2016/11/17(Thu) 08時頃
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[鬼は誰か、きっと幽霊のあの子。 そう言えば名前も知らない]
………あなたが、さいしょの鬼? お名前は? 私は、………来島祥子。 祥子、でいーよ……?
[遊ぶのに名前も聞かないのは不思議だと、子供なりの理論で名前を尋ねつつ始めの鬼は誰か、聞いた]**
(36) 2016/11/17(Thu) 08時頃
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[外人さんが逃げていく。>>41 その土や砂を蹴る音の激しさにびくんとまた肩が震えた。 それも仕方がないと思う。 鬼渡しだもの、逃げなくちゃ。 それでも遊ぶとき、名前も知らないままは寂しいから]
夕顔ちゃん……ゆうちゃん、だね。 うん、……遊ぼ?
[青ざめているが、声も微かに震えたが、何とかコクリと頷いた。 そして夕顔に背を向けようとして、怪我をさせてはならない、自分の手で捕まえなくてはならないとも聞こえてきた。>>51 そして、呼びかけられたのにも、気付く。>>55]
(57) 2016/11/17(Thu) 13時半頃
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アキ、くん。
[そう言えば彼も、曼珠沙華を持っていたか。 先ほど会ったばかりのお友だち。 その姿を見つけて、でも安心できなくて、キュッと眉根に力がこもる]
逃げよ、鬼渡しは
逃げなくちゃ……遊べない
[でも。風邪をひいていたのか、咳き込んでいた彼がどこまで走っていけるだろう。 それでも。ちゃんと遊ばなくては
……………どうなる?]
(58) 2016/11/17(Thu) 13時半頃
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逃げよ、アキくん………!
[涙を滲ませながら、背を向ける。 カランカランと、水筒とその紐につく留め具が時折ぶつかり合う音が、彼らから遠ざかって行くだろう]**
(59) 2016/11/17(Thu) 13時半頃
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[遠くでアキくんの嬉しそうな声が聞こえた。>>62 走れる?ああ、と何故そんなに嬉しそうなのか分かったのは走り続けて少ししてから。 どうしてだか、アキくんの体はこちらでは大丈夫そうだ。 自分の脚には変わりはないけど、また咳き込んで蹲っていては鬼渡しとして成り立たなかったかもしれない。 それは、遊んでいないと思われて、そして、
ぞくり。背筋を嫌なものが走る。 冷水をいきなり服の中に入れられたような。
だから、遊びに加われて良かったと思う。 きっと、みんな一緒に帰れるから。 ゆうちゃんが満足するまで遊べば、]
(63) 2016/11/17(Thu) 15時頃
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[………いつまで?]
(64) 2016/11/17(Thu) 15時頃
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[遊んでいるのに楽しくない。 怖いよ怖い、早く終わらせて帰りたい。 いいよ、今なら悪い子って叱られても良いよ。 お母さんの声が聞きたいよ]
おかあさん………っ
[息を切らして辿り着いたのは旧びた手水舎。 チョロチョロと水が微かに流れる音。 他の人は何処かにいるだろうかと、今の鬼は何処にいるのかと振り返る。
ぐすっ、と、また一つしゃくりあげる音]**
(65) 2016/11/17(Thu) 15時頃
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[この辺りにはどうやら他に人はいないようだ。 少し遠くから、夕顔が数を数える声が響いてくる。
もう日の落ちる時間。 こんな時間はもう家に帰らなくちゃいけないのに]
帰りたいよう……
[油断すれば竦んでしまいそうな足。 ダメダメ、と首を横に振り気配を伺っていた]
(84) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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