248 【半身内・R18薔薇】一夜のオシカケ恩返し
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[してみようか、と言葉をかけられ>>2:58、こちらが頷いた矢先、相手の手が熱を持つ敏感な部分に当たれば思わず『ひぇ……』と変な声が出てしまう。にんげんのからだこわい。]
じゃあ、いくぜ?
[律儀にそんなふうに確認してから。 まわりはみんな下腹部を露わにしていたので、拒否されなければそれにならって相手の腰に手をかける。着衣を脱がす、ということ自体がはじめてなのでそれなりに手間取るけれど、手間取ったのはそれだけが原因ではないだろう。]
ん……すげぇ
[はじめてみる人間の生殖器。相手自身があらわになるなら、ゆっくりと手を使ってそれを弄び始める。
じわじわ、とつたわる熱。冷たい下肢もきもちがよかったけれど、この熱いものも、また別の意味でふしぎなきもちにさせてくれる。]*
(2) ししゃもん 2016/06/12(Sun) 01時頃
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これは……たぶん。 きもちよ……っん……くなる交尾の……んっ
[>>10『何に使うものなんだ』と問われればきっと交尾のためだと返したいけれど、周りの真似をしてか弄ばれる手先に、うまく言葉を紡ぐことすらできず、言葉は吐息に変わる。
そもそも、竿を持たぬぺんぎんにとって、なぜそんなものが付いているのかは人間の体は摩訶不思議。穴同士をぺたり、と貼り付ければ交尾が終了してしまう種にとっては、使い方は周りを見ないとわからないのである。
――が、しかし、その行為がとてつもなく甘美で、至福の時であるのは確かで]
……っは、ぁは……
[息を荒げながらその竿を激しく動かす。じわりとその先端の敏感な部分が濡れるのを感じたけれど、まだだ、と我慢してしまったのはこれは『人間の身体の本能』なのだろうか。]
(14) ししゃもん 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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[しばらく動かしながらも周りを見れば、どうやら棒状の生殖器を相手の孔へと挿入し、更に動かすことで、ますます気持ちよさが生まれるらしいことを知る]
……あれ。やってみたい。
[相手の耳元でそんなふうに囁いて、また、首筋を啄む。]
君は、挿れる方と、挿れられる方。 どっちが、いいのかな。
[――自販機ってどっちなんだろう。そもそも相手が自販機であることなんて知らないのだけれど。 どちらも、気持ちが良さそうだから。相手に判断を委ねてみようかな。そんな軽い気持ちで――リップ音を立てながら首筋から耳を吸い付くように啄みながら。*]
(15) ししゃもん 2016/06/12(Sun) 21時頃
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[あの人も、と言って仰ぎ見たのは今回恩返しをしにきた相手――快楽を求めて手を伸ばすその姿。 挿れるほうと淹れられる方を同時に――ああ。満たし満たされ、それはきっとこの上なく気持ちが良いことなのだろう。味わったことのない感覚を夢見て、嗚呼――つい吐息が漏れる。]
そう、だな。 ……君も、俺を。忘れないで。
[そんな感傷に浸ってしまったのはなぜだろうか。初めての興奮をくれた彼に、ささやかな敬意を込めてか、そっと、頬にキスを落とす―――]
(29) ししゃもん 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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(―――さめ?)
[ふと、よぎったのは水族館の馴染みのあるキャラクターの姿。彼の横顔が、それに似ていた気がして一瞬、じっとその顔を見つめてしまって。彼はそれには気づいただろうか。
なんだか気恥ずかしくなって、でももしかしたら――とすこしうれしくなって。だって最初で最後の夜に、彼とこんな体験をしたなんて。きっと水族館中に自慢出来るに違いない。]
……ふふ。ありがとう。行こう!
[お礼の意味は、伝わらないと思うけれど。 まだまだ楽しい夜は長そうで、うれしい。**]
(30) ししゃもん 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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