104 路地裏の因果律
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― ヨーランダ宅 ―
[確かな手応えを感じると同時に暖かい血が吹き出し。 手に、顔に、身体に降りかかる。
赤い、降りかかった手も顔も身体も目の前の視界すらも。
ヨーランダは血を吹き出しながら、びくびくと痙攣しぐらりと身体を傾ける。 それを腕で抱え、完全に呼吸が止まるまで強く抱きしめた。]
…は、はは………っ、
[乾いた笑いが口から漏れ出る。 今までこの手にかけてきたのは、路地裏に住むゴミのような人間。 死んで当たり前の、ゴミのような。 でもヨーランダは何もしていない、ただ少し視えるだけの女で。 話さないと言っていたのに、殺してしまった。
保身の為だけに殺してしまった身体を抱きかかえ。 まるで初めて人を殺したかのような気持ちに、途方にくれたようにその場に踞った**]
(1) 2012/10/22(Mon) 00時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/10/22(Mon) 00時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/10/22(Mon) 00時頃
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[呆然と座ってどれほど経っただろうか。 腕に抱いているヨーランダの遺体はまだ温もりが残っているが、血に濡れた服はべったりと肌に張り付き冷たくなっていた。
彼女の身体をベッドへと運び寝かせる。 別に床に放置してもいい、何時もならそうしていたはず。 死んでしまったらどこに寝かされようと関係ないだろうとも思うのに。 それでもその場に置いておく事は出来なかった。]
……くつ、あかい靴。
[ヨーランダの最後の言葉を思い出し、戸棚を開ければそこに赤い靴が鎮座していた。 返して欲しいと言われても、返す相手も分からないのにどうすればいいのか。 おかしくなって小さく笑い、靴は床に放り投げた。]
(10) 2012/10/22(Mon) 20時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/10/22(Mon) 20時半頃
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[殺した、初めて自分の意思で殺した。 まるで初めての殺人のように、手の震えが止まらない。
もう怖いモノは何もない。 慕ってくれた女を殺したのだ、ただ保身の為だけに。 これからも邪魔になるのなら、なんでも殺す。 味方なんていない。 自分は一人で生きていく、覚悟が出来た。
もう誰も信用出来ない。 仲間であるはずの男も、いつか裏切るに決まっている。]
(*0) 2012/10/22(Mon) 21時頃
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[自分の身体を見下ろすと、血塗れでとてもではないが外を歩ける状態ではない。 家の中を色々探ってみるが、着れそうな服はなかった。
取り合えず上着を脱いで水で適当に洗う。 血は完全に落ないが、そのままよりはマシ程度の状態になり。 固く絞ってそれまた羽織る。 冷たくて不快だったが仕方ない、家に辿り着くまでの辛抱だ。]
……さよなら。
[呟くと、ヨーランダの家を出て。 自宅へ戻ろうと裏路地へと向かって歩き出した。]
(12) 2012/10/22(Mon) 21時頃
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[墓地から裏路地へと続く道を歩いていると、前から向かって来る人影>>6が目に入り。 一応洗ったとは言え、服は不自然に濡れているし赤黒い染みが広がっている。 気づく人は気づくだろう、それが血の跡だと。
じっと様子を窺うように歩いてくる女へと視線を向ける。 見た事はあるが、名前も知らない女だった。 随分と小柄でどこか脆い印象のある女だ。
もし、気づかれて詰問されたら。 また殺せばいい。 ポケットの上からナイフの存在を確認するように、撫でた。]
(15) 2012/10/22(Mon) 22時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/10/22(Mon) 23時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/10/23(Tue) 00時頃
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