人狼議事


52 薔薇恋獄

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【赤】 会計士 ディーン

[蘭香を……と、話を振ったのは、これまでの説明の布石でもあった。

蘭香を選べといったことに対し、珀がどういう反応を示したとしても、ぼそりぼそりと状況の悪さを紡げば、何故そう言ったかは判ってくれるだろうか。

おそらく、雷が鳴る前に中庭に居た誰か――蓮端が濃厚か、が切欠で、日向が化け物に転じてしまったらしいこと。
その誰かは、暁様――怪談の屋敷の息子に、何か関係があるかもしれないこと。
大須の姿が視えないのは、多分、化け物となった日向の所為だろうということ。

己が判る範囲で、伝えられることは伝えた。
出来れば、蓮端に会って確認してみて欲しいとも。]

(*29) 2011/05/19(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

 2人に1人しか選べないっていう状態になったら
 お前は迷わず蘭香を選べ……と言っている。

[幼馴染故か、そうでなくとも判るのだろうか。
相手の眸に激情の色を見ても、あくまで紫の眼は冷静に見詰め返し、同じ言葉を紡いだ。]

(499) 2011/05/19(Thu) 11時半頃

【赤】 会計士 ディーン

 ああ、頼む。
 今は、石神井先輩と一緒に部屋にいると思う。
 でも、少しだけ時間はあけた方がいいかもしれない。

 ……それと、鳴瀬先生には、俺の眼のことは伝えている。
 いい忘れていた。

[激情の色を見返しつつ、淡々と伝え漏れた情報を付け足した。]

(*31) 2011/05/19(Thu) 11時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ――……っ!!

[何かを紡ごうとした瞬間に、襟首を掴まれた。
珀相手に抵抗という反応は、蛍紫にはない。
そのまま、乱暴に床へ引き倒されてしまえば、したたか身体を打った。
頭も打ったが、脳震盪を起こすほどではなく。
言いかけた言葉を思い出せば、眉間に皺を寄せながら紡ぐ。]

 お前は、そう言うと思った。
 だから、あえて言わせてもらった。

[言いたいことはそれ以上ある。
けれど、相手が飲みこんだと同じように、それは飲みこんだ。]

 それに、例えば……の話だろう。

[そっと手を伸ばす。
珀の頭はまだ跳ねたままだったりするのだろうか。
柔らかく撫でれば、何かと重なって、少し瞬いた。]

(504) 2011/05/19(Thu) 12時頃

【赤】 会計士 ディーン

 何故、そこで鳴瀬先生がでてくるんだ?

[きょとんとした表情をしていただろう。
何を言っていると……。

少し息を吐いて、押し倒された格好のまま、手を伸ばす。
怒るとは思っていたけれど、ここまでとは思わなかったので、これ以上は言わない方がいいと、口を紡いで。宥めるように頭に伸ばす手。

触れたなら、それに何かを思い出す。]

 ……そうなったら、俺はお前を選ぶよ。

[けれど、何かを掴むことはなく、その代わり零れる飲みこんだ筈の言葉。はっと、それに気がついて、誤魔化すように]

 お前が蘭香を。俺がお前を……そうしたら3人だろ。

[苦笑を浮かべた。]

(*33) 2011/05/19(Thu) 12時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……俺も、たまには冗談とかも言ったりするんだがな。

[今言ったことは冗談でなく。
そんな例えと言われたから、例えとして言ったまで。
襟首しめられていることは苦しいけれど、身体にかかる重さは耐えられない程ではないのは、珀が軽いからだろう。]

 まぁ、では、指図ではなくて、俺の勝手な願い……
 と言うことにしておいてくれ。

[結局いつものように、自ら引くことで場を収めようとした。

今更になって、眼鏡が飛んでいることに気がついて、珀の頭を撫でていた手を離すと、床の上を探る。]

(507) 2011/05/19(Thu) 12時半頃

【赤】 会計士 ディーン

[髪を撫でれば、首にかかる圧力に、思わずぐっと喉を鳴らすけれど。抵抗せぬまま、濡れた葉の色を見て、苦笑を深める。]

 何もかも……と思っていると
 そのうち抱えきれなくなって、全部取り落とすぞ?

[つっと眼を細めた段階で、眼鏡が飛んでいることに気がついた。
泣き笑いのような表情から逃げるように、指先が眼鏡を探った。]

(*36) 2011/05/19(Thu) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……例えば、猫耳とかか?

[先程の百瀬の大爆笑を思い出して、ぼそっと呟く。
己を除外するなという珀の言葉に、曖昧に微笑むのは、それこそ選ぶのは2人だからと思っているからで。]

 嗚呼、すまん、ありがとう。

[探していた眼鏡を、珀の手でかけられれば、紡ぐ礼の言葉。
謝られれば]

 謝るのは、俺の方だと思うんだけれどな。

[そう言葉にしたあたりで、扉ない入口のあたりに人影を見るだろうか。]

(518) 2011/05/19(Thu) 13時半頃

【赤】 会計士 ディーン

 俺は、別にお前に迷惑かけられても良いのだけどな。
 今更だろう……。

[冗談を言えというから、冗談を言ってみたという声音で、重くならぬように言う。]

 俺が言っているのは、そういうことではないよ。
 お前が心配なだけだ。

[己の放った言葉に、またデジャビュを覚えながら、身を起こす際に揺れる相手の髪を見つけた。]

(*38) 2011/05/19(Thu) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

 おぉ、おぉぉおおお???

[入口に人影がと、眼鏡のお陰でいつもより明瞭な視界に捉えたところで、肩を掴まれた。そして、がっこんがっこん揺らされれば、言葉にならない言葉が尾を引くように口から漏れて行く。]

 いや、そんな、こと、は……な……―――。

[それでも、ぶつ切りに言葉を紡ぎながら、泣きそうな珀の肩を軽くぺしぺしと叩いた。折角、かけてもらった眼鏡が鼻の上でロデオ状態である。]

(523) 2011/05/19(Thu) 13時半頃

【赤】 会計士 ディーン

 そうか……。

[珀の言葉に、ふっと唇の端を持ち上げた。
その言葉だけで十分だという思いと。
そうでない想いが混ざって。

その話題に関しては、それ以上言葉を紡げない。

まるで無意識に、百瀬の質問から逃げたように。]

(*40) 2011/05/19(Thu) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

 そこまで、意外、か?

[ガコガコが止まって一息いれる。
しかしながら、こう、ガコガコされ過ぎて、三半規管はやられてる感が否めない。

どれくらいやられているかというと。
身じろごうとして、体勢を崩して、近付いた顔に誤って、ちゅっといってしまったかもしれないくらいには。]

(525) 2011/05/19(Thu) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

 !?

[鳴瀬に接吻けた時は、結局は自分の意志だった。
だから、刹那で離した。

けれど、今は、事故で。
状態を認識するのに、結構と間があった。
そして、認識してからも、事が事だけにフリーズしていた。
だから、接吻けは、解かれぬまま。
まるで、望んでその状況を続けているように。

……そんな状況を、百瀬がどう見たかと、意識が向かうのは、百瀬の声がかかってから。]

 うわぁあああああっ

[慌てて飛びのいて、叫んだ。顔が赤い。]

(534) 2011/05/19(Thu) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

[壁に背をあずけ、口元を片手で覆って、ふるふると震える。
百瀬の言葉に、何か言い返そうとして唇を開けば、手に当たる感覚で、先程の珀の唇の感覚を思い出してしまい、かーっと赤くなる。]

 ………っ!!

[にっこり笑う一年に、ぶんぶんと金の髪を揺らして顔を横にふる。
わざとじゃない、事故だ、事故!!!
声にならない声は、視線で訴えるも伝わったかどうか。

助けを求めるように、珀を見るけれど、見たらみたで、先程を思い出して……以下悪循環である。]

(537) 2011/05/19(Thu) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

[基本的に、色恋沙汰というのは、人づきあいの苦手な蛍紫にとっては不得手とするところである。
隅でふるふるしながら、意外と手慣れた対応をする幼馴染を、頼もしく、その反面何かつきっと心に刺さるものを覚えながら見詰めていた。

事故と言うところでは、コクコクと頷いていたのだが。]

 ……なんのことだ?

[少しばかり余裕が出来たあたりで、放たれた百瀬の言葉に首を傾ぐ。洗面所でも、そういう旨のことを聴かれた記憶が思い出されるが、あの時はあの時で正常でなかった為、答えを濁していた。]

(541) 2011/05/19(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

 ―――……っ!?

[きゃーーーーっと、まるで乙女のように叫びそうになったのは、かろうじて口元を押さえることで耐えた。
後で、自分で想像してみて、キモかったので、よくぞ耐えたと思う。

そんな状況で、フリーズしながらも、紫の目を見開いて、がっつり見てしまっている。]

(546) 2011/05/19(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

 えっちーって、お前……。

[茫然としていた脳がやっとこさ動きだしたのは、珀から声がかかってからだろう。ちょっと腰が抜けてしまっているが、悟らせないようにその場に胡坐をかいた。]

 あー……。

[流石に鈍くても、色々悟ってくるものがある。
己に探りを入れるような百瀬の言動は、つまりはそういうことだろう。

こう、幼馴染がとか、男相手にとか、いろいろぐるぐるぐるぐるしてはいるのだけれど。珀が冷静に対処しようとするなら、合わせるべきかと、最大限の努力をする。……少し此方も視線を逸らしてしまう訳ではあるが。]

(549) 2011/05/19(Thu) 15時半頃

【赤】 会計士 ディーン

 そうか、世界は3人だけで閉じている訳ではないものな。

[ぼそっと呟いたのは、百瀬が去った後だろうか。]

 決めつけられれば、怒る、か。

[判っていたけれど、実際の所、判っていなかった事実を百瀬につきつけられた形。
世界は3人だけでないということだけでなく、幼馴染達もそれぞれ恋愛をするだろうということも、実際に同性同士に芽生える恋愛感情があるということも。

……と知らされて、ん?と何か引っかかったように、眉間に皺を寄せる。自身については、まだ、判っていないという風。]

(*41) 2011/05/19(Thu) 15時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……いや、お前、好きって言ってくれている相手に
 あれはどうかと。

[ある意味慣れた態度って言えばそうなのかもしれないが。
もしかして、こいつ、今までも好意を示してくれた相手、本人自覚なくこんな感じで傷つけてるんじゃないか……などと、心の中で思った。言葉にはしないけれど。]

 気になるなら、追いかけてやればいいものを。

[呟きに、駄目だコイツ天然だ……と思ったのも、言葉にはしない。なんだか、とても疲れ切ったように眼鏡を直す。
百瀬を見送った視線が此方を向けば、少し躊躇って]

 悪かった。

[事故とはいえ、接吻けしたことを謝った。
何故か、忘れろとは云えなかったのだけれど。]

(552) 2011/05/19(Thu) 16時頃

【赤】 会計士 ディーン

[じとりと睨む珀に向ける眼差しは……
こいつ判ってないのか?という疑惑の眼差し。]

 ……ああ。

[なんだか、疲れてしまって、頷く相手に合わせた。]

 悪かった。

[ぼそっと接吻けてしまったことを含めて、謝罪した。]

(*43) 2011/05/19(Thu) 16時頃

ディーンは、プリシラ(百瀬)が流石に可哀想な気がしてきた。

2011/05/19(Thu) 16時頃


【人】 会計士 ディーン

[流石に……流石にこれは百瀬が可哀想だと、思った。
と、知れば百瀬は腹を立てるのだろうか。]

 ……俺は、気持ち悪いとかは思っていないが。

 楓馬、あれは友達の好きじゃない……と、思う。
 自信はないが。
 だから……その先は、言わなくても判ってくれ。

[気力を振り絞ってそれだけ告げると、後は自分で考えて欲しいとさじを投げるのは、元々得手な話題でないからか、他に理由があるからか。
最初、組み合った時に転がったモップを手にとると、それを杖代わりによろっと立ち上がる。]

 俺は、一旦部屋に戻るよ。
 風呂にも入りたいしな。
 珀も、冷えたままなら入れよ?

[叶うなら、手を伸ばして相手の髪をわしゃっと撫で、よろよろと階下に向かっていくだろう*]

(554) 2011/05/19(Thu) 16時頃

【赤】 会計士 ディーン

[結局、疑惑の内容を告げるも、自信のない分野故にあれが精一杯。
後は自分で考えてくれと、さじなげて、けれど去り際に頭を撫でようとしながら]

 ……1人で無茶はするなよ?

[囁くのは、日向に関して。
暗に何かあったら呼ばないと怒ると告げて、よろよろ去って行く*]

(*45) 2011/05/19(Thu) 16時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 16時半頃


【人】 会計士 ディーン

― 自室 ―

[よろよろっとしたのは、珀にまったく通じていなかったからで。
だから、彼が一瞬己を拒否しようとしたことには気がつかなかった。]

 鳴瀬先生、まだ戻ってないのか……。
 風呂にいったのかな。

[モップをあるべき場所に戻すと、自室へ。
そこには鳴瀬の姿はなかったから、安堵すると共に]

 それとも……。

[つきっと傷む胸。抱えて隣の部屋を見る。
先程した用に耳を欹てようとするのを、理性で止めた。
ごろっと、先程鳴瀬が転がっていた場所に四肢を投げ出す。
指先で触れるのは、己の唇。思い出すのは2つの……。]

(573) 2011/05/19(Thu) 19時頃

【人】 会計士 ディーン

 ………。

[ぼんやりと、眼鏡をかけたまま中庭を見る。
珀が向かうと言っていたから、何かあったら駆けつけれるようにと。
そう、思うのに

             いつの間にか瞼は落ちて……*]

(574) 2011/05/19(Thu) 19時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 19時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時頃


ディーンは、もぞっと身じろいだ。眉間に寄った皺がぴくっと動く。

2011/05/19(Thu) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

― 自室 ―

[かぎなれない畳の匂いが、良く知った洗いたてのシーツの香りにいつ変わったのだろうか。もずもずと枕に鼻先を埋める。何か固いものがあたって思うようにできず、すっと意識が現に向かった。]

 ……んっ、

[鼻先に指先を持って行けば、金属の感触を覚える。
眼鏡をつけっぱなしで寝てしまったかと、ぼぅっと思ったところで。]

 ………っ!!

[飛び起きた。いつもはぼぅっとしか見えない視界が酷くクリアで、一瞬顔をしかめる。その視界の中に、顧問の姿を見れば、あっと開けた口のままでフリーズした。]

(684) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

 すみませ、ん。
 寝るつもりはなかったんですが……。

[フリーズはいつもよりは早目にとけた。
紫の視線が向くのは、窓の外。
既にとっぷりと陽がくれた様子であれば、眉間に皺が寄った。]

 ………。

[微かに唇が動くも、それは音にはならない。
ゆっくりと頭を振って、鳴瀬に視線を合わそうとして、若干逸らした。]

(689) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[若干、視線を逸らしたあたりで眼鏡を取られただろうか。]

 ええ、まぁ、おかげさまで……。

[浮かぶ笑顔がまともに見れず、僅か俯いた。]

(694) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

【赤】 会計士 ディーン

 無茶してないだろうな……。

[寝入ったことを後悔するのは、彼が無事か直ぐに判らないから。
中庭に行くといっていたけれど、無茶していないといいと切に願う言の葉は、音にはならない。]

(*50) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

 いえ、俺が寝るのはあまり良くない、です。
 この状況だと……。

[飯はそう言えば食べてませんね……と、苦笑する。
眼鏡が取られてぼやける視界なら、頑張れば自然を装って視線を合わせられた。]

 ……この雨は、止まないかもしれません。
 彼女の哀しみに呼応するように、降り始めたから。

[彼女の所為ではないのかもしれない。
でも、そう信じるのは自分の役割ではないから。
逆に、疑うくらいで丁度バランスが取れる。そう思っている。]

 大須も、まだ見つかっていないなら、攫われたんだと思います。
 逃げてと声がしたから、逃げなければならない状況なのだと。

 彼女自身が逃げて……というのが、聊か不可解ですけれども。

(705) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

 俺も全容が判ってる訳じゃないんですが……。

[そもそも、喋るのはあまり得意ではない。
1つ1つ順を追って話し出すならば、

初め挨拶を交わした彼女は所謂悪霊ではなかった。
雷が鳴る前、中庭から彼女の悲痛な声を聴いた。
暁様(屋敷の息子ではないか)と呼んでいた
……けれど、暁様らしい霊はここには視えない。
ともあれ、暁様という存在が切欠で、彼女は悪霊に転じてしまったよう。

状況を整理するなら、彼女が誰かを暁様と見間違えた。
その相手には声は届かないから、絶望して悪霊になってしまったのではないか。]

 可能性としては、蓮端先輩が濃厚かな……と思っているんですが、そこまでは俺には視えませんでした。

[一連の流れを喋った後、可能性を話、大須に関しては、
悪霊になった瞬間に、大須が消えたなら、攫われた可能性が高いと。]

(718) 2011/05/20(Fri) 00時頃

ディーンは、ふいに、けわしい顔をした。

2011/05/20(Fri) 00時頃


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注目:ディーン 解除する

処刑者 (7人)

ディーン
60回 (8d) 注目

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