196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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明之進は、アラブってないな。荒ぶってるのよ…。
miduno 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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−回想・屋上>>3:80− [茅葺先生が点呼をとるというので、近寄ろうとすると手で制される。それは茅葺先生の計らいなんだけど、手持ち無沙汰だった僕は少しつまらなくて、手すりを握りながら身体を手すりにつけたり、離したり。]
ふたりの連絡先を聞いておけばよかった。
[和くんと志恩くん。 入学したての時、あいうえお順で並んでた座席の近くの人とは、その特有のノリでよく知りもしないうちに連絡先を交換したっけ。
でもそんなものは結局大して使われることもなく。 未だ来ないふたりと憧れの先輩を待ちぼうけながら、夜空を見つめた。]
[途中猫先輩が茅葺先生にいたずらするのは少し吹き出しそうになったけど。 茅葺先生がその後に来た和くんに被せたのは似合ってるなって思ったり。]
(17) miduno 2014/10/08(Wed) 10時頃
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和くん!
[ぱらぱらと人が増えてきた中に同級生の姿もあって。 僕は声をかけながら駆け寄った。]
遅かったね、停電大丈夫だった?
[和くんが話せばいきさつを聞いただろうし、聞かれれば茅葺先生に引っ張ってもらったことを話しただろう。 それから、もじもじと両手の指を絡ませながら]
あの……、一緒に見てもいい?
[と尋ねた。 返事が来る頃、志恩くんも来ただろうか。]
(18) miduno 2014/10/08(Wed) 10時半頃
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―回想・屋上― [>>37和くんと並んで北を見て。 視界の端から端へとすーっと星が流れていくのを見て思わず歓声をあげて。和くんも普段教室で見るよりも気分が高揚してるんじゃないかななんて感じたり。
僕の視界の先には流星群よりももっと近くに世羅先輩がいて。 ついちらちらと、星が降るたび先輩は今どんな顔をしてるのだろうとそちらの様子を窺っていたけど、それは人待ち顔でそわそわしてるようにも見えたのかもしれない。 和くんにどうしたの?なんて声を掛けられたけど、そんなの言えるわけない。]
えっ、僕そんなにキョロキョロしてた…? …ううん、何でもないよ。
[和くんは面白くなさそうな顔したかな、それともそっけなく返事を返したかな。確認する前に]
次は何年先なのかな。見れて良かったね。
[なんて、ごまかした。]
(48) miduno 2014/10/09(Thu) 23時頃
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[黒い黒板を釘で引っ掻いたような細い青白い傷のようなものが夜空に浮かんでは消え、浮かんでは消え。
僕は今、先輩と同じ夜空を見上げてる。 もっとも、見上げてるのは僕らふたりじゃないけども。
それでも、少しでも…。先輩と同じものを見て、同じ気持ちを感じられていたらいいな…なんて、そう思う僕は気持ち悪いでしょうか。 姉さん、気持ち悪い弟だったらすみません。
湧いた罪悪感は、視線をあげた先の微笑んだ世羅先輩の横顔で掻き消えた。]
綺麗。
[他の人にはそれは自然な言葉に思えたことと思います。夜空も同様に綺麗だったんですから。]
(53) miduno 2014/10/09(Thu) 23時頃
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[星を見上げながら少し冷えてきた腕をさすりながら、くちゅんとひとつくしゃみをしたとき。 前に大きな人影が近づいて、さらに近づいてそれが飽戸先輩だとわかりました。>>21]
[先輩の声に、どことなく放送の声の主の面影を感じて。 背が高くて、眼帯してて、怖そうな顔だなって思ったけど。今は優しい人なのかなって思う。 綺麗な夜空を見上げる人に悪い人はいないよね。僕は自分にそう言い聞かせて]
はいっ。遠慮なく借ります。 少し寒かったんです。えへへ…。
[と、僕なりに元気に返してみた。クマ耳を被りなおす先輩がおかしかったり、人懐っこい笑みはやっぱり新鮮で、それもまたおかしくて。 口元を手で覆って、ふふと笑いました。]
(55) miduno 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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[流星群も極大は過ぎたのか、8分置きに星が流れるほどになったことだろうか。 生徒会役員であり発案者である飽戸先輩が撤収を促して>>22それぞれ屋上を後にする。鍵を閉めるのであろうか、飽戸先輩は皆が下りるのを見守っているので開放的な気分のうちに、思い切って飽戸先輩に聞いてみた。]
昔見たことあるって、朝言ってたじゃないですか? 本当に降ってきてるみたいでした!
僕…。
[あれ、もしかしたら、僕…流星群見たことあるかもしれない。 話の途中に急に考え込んだ僕を飽戸先輩は何か問いかけただろうか。]
(58) miduno 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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[昔、僕が小さかった頃、まだこのおばあちゃんが居る街にいたみたいで。卒園する前に引っ越しちゃったんだけど、その時のお泊り会で…。
多分…。
おぼろげだけど、その時も僕はうさぎの帽子か何かを被っていたような…。]
[飽戸先輩が何か尋ねてきたら僕は]
もしかしたら見たことあるかもしれません、昔。 僕も先輩とおんなじ時に見たのかも。
思い出せてよかったです。
[一緒にいた子のことははっきりとは覚えてないけど、きっと先輩みたいな優しい笑顔の子だったんじゃなかったかな。そう思いたい。]
(63) miduno 2014/10/10(Fri) 00時頃
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―翌朝― [講堂についても、先輩と同じ空間で寝られる…わけもなく。 皆が寝息を立てて寝る中、寝られぬ夜を過ごしていた。そのせいか朝は異様に眠くて。]
[皆と別れた後も少し学校に残って、校舎の裏で一人。忘れてたハンカチを取りに行ったけど、もちろんない。誰かが届けてくれたのか、捨てられちゃったのかな。]
[日蔭に立って、屋上を見上げる。朝に見るそこは昨日いた幻想的な空間とは打って変わっていつもと変わらず学校の風景のひとつだ。]
[でも、僕は昨日の夜のこと…忘れません。 また帰ったら、手紙にしてお伝えしますね、姉さん。
憧れの先輩は僕にとっては一生憧れですけど、一生消えない、僕の綺麗な思い出です。**]
(68) miduno 2014/10/10(Fri) 00時頃
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