153 unblest blood
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マドカは、クラリッサにむぎゅうした。
hisetu 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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─死後・リビング─
フィリップ? どうして……
[いるのはグロリアだろうと予想しつつ声をかければ、それは見事に外れた。 姿を現した少年>>70に驚き、けれどもその言葉は最後まで出る事はなかった。 死んだという自覚がある。そんな私の前に姿を表し、私を認識するという事は彼も同じ死人だという事だ。
グロリアを探してもいないと言われれば、再びどうしてと問いかけて。 けれどもフィリップは答えを返す事なく、ただ一点を見つめている。
その様に首を傾げながら、考える。何となくぼんやりとだが、声は聞こえる。 シーシャと、サイラスのものだろうか]
(79) hisetu 2013/12/09(Mon) 00時頃
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アンタ、何見てるの。何が見えてるの?
[>>71の独り言に問いかけても、答えは返らないだろうか。
そう思った矢先、告げられる言葉>>72に、少年が何を見ていたのかを何となく悟らせた]
……泣いてたら殴る。
[暫く沈黙を貫き、そうして頭の中の思考を整理する。 出てきた答えは、そんなものだった]
(80) hisetu 2013/12/09(Mon) 00時頃
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[言葉を吐き出して、目を瞬かせる。
そうして、気づいた。 切り離された世界なら、もう見えなくてもいいと望んでいた為に知らず目を塞いでいた事に。
死後の世界は、存外ご都合的に出来ているらしい]
……馬鹿みたいな死に方してる。
[己で灰にした者に倒れる男の亡骸を見て、そうこぼした。 腕があれば、多分]
(83) hisetu 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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[>>-100そんな事を思い、男の亡骸を見つめて。 そうして振り返る。
先ほど見つめた亡骸の男の魂が、そこにあるのではないかと。 そこにいるのではないかと]
(84) hisetu 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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アンタ、惜しい事したよ。 私を殺さなかったら、死んだアンタの事抱きしめてやれたのに。
[ただの無表情でそう告げて、それから耐えられなくなって噴き出した]
なーんて、そんなのいらないと思うけどね。
[殴る腕が欲しかった。殴って、ただ己の本能に従って吸血鬼を屠る者なのに、どうして狩りの最中に涙なんて流すのだと。
そう詰ってから殴って。
だけどサイラスが泣いているのはどうしても気がかりで。
だから腕が欲しかった。 泣いた男をあやし、抱いてやれる腕が。今なら、届くのだろうか]
(85) hisetu 2013/12/09(Mon) 00時半頃
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……ただの食事くらいなら、ふつーに付き合ってあげたっての。
[振り返った先、サイラスから返ってきたのは少しだけ意外な言葉>>99 きちんと私の言葉が届いて、触れてほしくない場所があるのを聞き入れてくれていたなら、容易くサイラスの飢えを満たす為に身体を預けただろう。
少しばかり気を許しすぎていたのだと、改めて気づかされてわずかな苦笑が浮かんでしまう]
アンタが傷ついたっていうなら、それはこっちも一緒。おあいこってとこじゃない?
[聞き入れてくれない事が、言葉が届かなかった事が。 怒りよりも、胸をわずかに裂く様な痛みが勝る事だったと思い出し、私自身もサイラスに傷つけられていた部分があるのだと知った]
(110) hisetu 2013/12/09(Mon) 19時頃
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昔、連れに言われた。どうでもいい人にされる事に嫌悪は覚えても、傷つけられたとは思わないんだって。 [ダンピールだと判っても悲しんでくれたかと問われ、そんな言葉を返して。
そうして、腕を伸ばす。魂とか呼ばれる存在になっても、まるで生きていた頃の様に伸ばせるのかと、わずかな安堵を感じて。
そうして伸ばした片方の手を握り、うんと爪先を立て、ゆるい癖のついた髪が垂れる額を殴った]
(111) hisetu 2013/12/09(Mon) 19時頃
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アンタは、ダンピールの前にサイラスでしょ!
人見知りとか言っちゃうくせに、自分で店なんて持っちゃって、そんで人に店なんてどうだなんて言っちゃうお節介な奴でしょ。
[連れを重ねた男の言葉。 けれども心をほんの少しくつろげられると思えたのは、そのお節介さがわずかに愛しく思えたから。
そのわずかな愛しさを感じる者の死は、当然──……]
(112) hisetu 2013/12/09(Mon) 19時頃
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関係ないじゃない。 ──……ダンピールでも、その血が私を殺す事になっても。
私にとってはアンタはあの船で会った、サイラスって人なだけ。 その人が死んだら、死んだら……。
短い時間だったかもだけど、悲しむくらいは一緒にいたつもり。
[そう爪先立ちをしたまま告げれば、眉尻が下がってわずかに涙が滲みそうになった。
自分が死んだせいだろうか。 吸血鬼の命を脅かすダンピールの命と、サイラスという人の命を、思考のどこかで切り離してしまう]
(113) hisetu 2013/12/09(Mon) 19時頃
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[死んだのは、ダンピールじゃない。
知り合ってそんなに時間は経たないが、少しばかりの愛しさをくすぐる、そんな男。
そう思い、サイラスの額を突いた拳を下ろし、自分の灰に被さる様な亡骸を抱き締められない代わりにその魂を抱こうと。]
(114) hisetu 2013/12/09(Mon) 19時頃
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[けれどもそれは、伸ばされたサイラスの両腕に囲い込まれた事で出来なくなってしまった。
男の伸びた腕は、二度目の死を彷彿とさせるいまだ鮮やかな記憶に結びつき、わずかにだが身体が強ばった。
それでも腕に囲い込まれ、鼓動もぬくもりも感じられない胸元に自分の顔が触れれば、不思議と身体の力は抜けたのだが]
もの好き、泣き虫。
[静かにこぼして、動かす予定だった両腕をサイラスの背中に回して、その背中をあやす様に撫でた]
(115) hisetu 2013/12/09(Mon) 19時頃
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─それから─
[背中を撫でたサイラスの反応はどんなものだっただろうか。 会話を終えて、サイラスが誰かを探す素振りを見せれば>>109、それが誰だか何となく判った]
あの子、あっちのアンタの事見守ってたよ。最期まで、ちゃんと。
[>>70フィリップの様を伝え、どこかにいるかも知れないグロリアの姿を探そうかなと軽口をこぼして、リビングから出る事にした。
私には判らないけれど、フィリップとサイラスにはダンピール同士繋がる何かがあったのだろうと思えて]
(120) hisetu 2013/12/09(Mon) 21時半頃
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鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。
hisetu 2013/12/09(Mon) 21時半頃
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─リビングを出ようとして─
[ふと意識をあちら側へと向けてみれば、何故だか随分と顔を見ていない気がしているクラリッサの声が聞こえた>>58 私を呼ぶ声につい足を止め、クラリッサの挙動を見つめる]
泣いてるとこ、見たくなかったのにな。 私、上手く慰める事は出来ないから。
[触れる事が出来る事は叶わないと理解して、私の身体だった灰の前で膝をつく彼女の背中に寄り添う様に、そっと佇んで。
きっと貴女は気づかないでしょうし、それでいいの。なんて思いながら、その華奢な背中に両腕を回す。
あの時、グロリアが二度目の死を迎えた時、こうしてあげたいという気持ちはあれど、それを行動に移す事が出来なかった]
(123) hisetu 2013/12/09(Mon) 21時半頃
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うん、そうだね。 私も貴女と、そうしてグロリアともう少し話してみたかったよ。 ……そうするには、少し私に素直さが足りなかったけど。
きっと楽しかったんだろうね、貴女達と過ごせたら。
[聞こえる事がないと理解しても呟きを落とし、クラリッサに触れる事が出来た自分の身体だった灰へと涙を流してくれる彼女の言葉に、少しだけ泣きそうに、そうして静かに微笑んで。
最後に小さく、聞こえる筈のない別れの言葉をクラリッサの耳元へと届けた]
(125) hisetu 2013/12/09(Mon) 21時半頃
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マドカは、クラリッサから離れてリビングを出た*
hisetu 2013/12/09(Mon) 21時半頃
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─もしもの話─
[やがて人の気配は消える。 本来なら華やかな笑いが包む嵐の晩になったかもしれないその邸。
窓の閉め忘れか、あるいは嵐のせいでひび割れたのか。
リビングに、少しだけ嵐の勢いを残す風が吹き。
少女の身体のまま幾許かの時を生きた吸血鬼の灰が、さらりと流される。
もしも。
もしもそこに彼女の灰が残り、彼女を灰にした呪詛を吐いた男の身体があれば。
彼女の灰は、まるで男の身体をいだく様に、さらりと──……]
[風に、吹かれたかもしれない]
(156) hisetu 2013/12/10(Tue) 00時頃
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