203 ちゅ〜学生♪青春謳歌中!
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ー保健室ー
ん...。
[見慣れない天井に、一瞬どこにいるか分からなくなる。 保健室だと気付けば、今は何時だろう?と時計を求めて視線をさまよわせた。]
(11) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[カーテンから零れる陽光に僅かに目を細る。 もう五限目の授業は終わったようだ。]
あ、プリント…。
(明日提出しよう)
[期せずじて問題をクリアしていた。 出席日数という課題については、むしろ切迫したが。]
……?
(なんか。)
[両の手を見下ろして、疑問符を飛ばす。]
(…あったかい?)
[ぬくもりが熱を残す時間は、とっくに過ぎている。 だからそれは、おぼろげな記憶が別の形で残っていたのかもしれない。]
(23) 2014/11/16(Sun) 19時頃
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あの、先生。
[いつの間にか養護教諭も戻っていたようだ。 机に向かう背中に、声をかける。]
この部屋、誰かいましたか?
[ああ、とこちらを見やると小さく頷いて。]
『そういえば、授業が始まる前に。 男の子がいたわよ。背の高い。』
…背の高い、男の子……。
[誰、だろう?]
(24) 2014/11/16(Sun) 19時頃
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…………。
[ぎゅっと。 胸の前で手を握りしめた。]
(なんだろう、) (なんだか――…)
『あ、そうそう』
ふ、ふひゃい?!
[慌ててぱっと絡んだ両手を解きほぐすと、ばくばく音を奏でる心臓を抱えて顔を上げる。]
『帰るなら、おうちに連絡しなさい。 携帯持っていないなら、先生がごご自宅に連絡するけど?』
あ、はい。持ってます。それはもう持ってます。
[懐から携帯電話を取り出すと、スライドしてロックを外した。]
(25) 2014/11/16(Sun) 19時半頃
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ログが伸びてーら…。
[朝から全く目を通していなかったグルチャにおおっと軽く眩暈を覚える。 上から順々に、目を通して。]
な、何たること…!
[そこにパンの恵みの申し出があれば、わなわなと携帯を操る手が震える。 少しからかったり甘かったりするようだが、無問題だ。]
私、今ならきっとコンクリートも齧れるわ。
[指先は軽快にタップして行き、 やがて。]
(26) 2014/11/16(Sun) 19時半頃
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[告白したからと言って、必ずしもうまくいくとは限らない。 失恋、という結果から目を背けた。 無責任な、幼稚なひと言を投下して。
敢えての見ない振りだったのかもしれない、 だとしても本人すら自覚のないまま。]
あ、ママ。 私私、私よ! え、違うわよ!おれおれ詐欺じゃないって!貴女の可愛い一人娘のミームさん! …えぇ合言葉?そんなもの決めてたっけ?
プリティでキュアキュアな37人全員の名前を言え!? 待って!そんな能力デフォルトで備わってないわよ! ちょ、ママ!ママ―――
って着信画面に名前出てるでしょうがぁぁぁぁぁーーー!!
[保健室では静かに! そう怒られるまで問答は続いた。*]
(27) 2014/11/16(Sun) 20時頃
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と・に・か・く!
保健室にいるから、迎えに来て! さすがにあの距離を歩くのはちょっとつらいわ。 え?何?パパが帰って来るまで待て?
なん――っ
…ああ、そうね。 ママ免許ないものね。
[車が運転できるのなら、朝の騒動は起こらなかった。]
了解。着いたら電話するようにパパに伝えて。 ん、それじゃあねママ。私も好きよ。
[電話を切ると、再びベッドに戻ろうとしたが。 考えてみれば今日は眠ってばかりだ、さすがに睡魔は降りてこない。]
(42) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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先生ー。 迎えが来たので、帰ります。
[もぞもぞとベッドから起き出して。 本当はまだ時間がかかりそうだけど。
何だかこのまま寝ていることは、できそうになくて。 もともと、体調は問題ない。]
…そういえば、今日は温室に行く暇がなかったわね。 メアリー、ちゃんと見ていてくれたかしら。
[世話している花達のことが気になり、いそいそと保健室を後にした。]
(43) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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―休み時間・温室―
[授業が終わったからだろう。 動きを見せるグルチャにぼんやりと視線を落とし。]
…恋がどんなものか、なんて。 そんなの、私が知りたいわ。
[繋がれた手と手を思い出す。 ちくりと胸を刺す痛み。 ぎゅーっと締め付けられて、一瞬息ができなくなる。]
……。
[温室に座り込むと、ぼんやりと手のひらを空にかざして。
ああ、空がとても綺麗だ。 蒼穹って言うんだっけ。広くて蒼い、空のこと。
瞬間、ぽかぽかと温かい気持ちになったのは、温室に差し込む日光のせいか。]
(48) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…よく、わからないわ。 何も、わからない。
[ミルクを入れたコーヒーのように。 白と黒がくるくると混じりあって。]
嘘ね。 わかっていることも、あるの。
[――溶け合って、新しい色を生み出していく。
確証を得たのはグルチャ。 でも本当は、言われた瞬間から気付いていた。
背の高い男の子。 自然と一人の男子の横顔が浮かんでた。]
(50) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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……なっ!!
[父親からの連絡はまだかなと、何気なく。 携帯に目線を落とすと、グルチャが更新されていた。]
…彼女…? 恋……して、る…?
[カァァと頭に血が上る。 ダウンロードを終えた画像が浮かび上がる僅かな時間すら待たずに、反射的に2つの文字を打ち込んだ。
おしあわせに、だなんて。 言う余裕もなく。]
(57) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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[投稿を終えた後も、冷めぬ感情を持て余して。]
まったく!何を考えてるのかしら! エッチ!スケベ!変態!! 大体ねえ、彼女が居るなら、
……………気安く人の手なんか握らないでよ。
[ばか、と再び小さく呟き。 萎れた花のようにシュンとなると、 無意識のうちに携帯の電源を落とした。**]
(58) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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[男の子なんて幼稚な生き物。 うるさくて、子供っぽくて、デリカシーが無いの。
だから恋愛なんて とてもじゃないけど考えられない。]
『それが変わったのは、いつからだったかしら?』
[重い荷物を持ってくれた時。 困っていたら、助けてくれた時。
繋いだ手のひらが、 ――とても大きかった時。]
(107) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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ジ、ジェームス? 何でここが…?
[慌ててぐしぐしと顔を擦る。 変な顔してないかな。 手鏡もメイク道具も、教室だ。 何となく顔を合わせるのが躊躇われて、背を向けたまま彼の言葉を受ける。]
『怒らせるようなことした?』>>101
[哀しげな彼の声。
うん私は怒ってる。 だって彼女が居るのに、他の子の手を握るなんて不誠実だと思うもの。 だから私は怒ってる。 それは間違いない。
…本当に、それだけ?]
(108) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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え。それって…。
[知りたいって言われて。 私もジェームスのことで、知らないこといっぱいあるな。 三年間も同じ学校だったのに。
私、貴方のこと何も知らないの。 知っていけたら素敵だなって。 そう思って、
その心にストップがかかる。
だめよ。 だってジェームスは他の女の子の彼氏なんだもの。
きっと自分と違って、 素直で優しくて可憐なとても可愛い女の子。 並んだ姿を想像して思うの。お似合いだなって。]
(109) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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――ぶへらっ?!
[思わず振り向くと、ジェームスの顔を凝視する。 きっと今の私は、物凄く変な顔をしている。 でも頭を抱えるのは、その後だ。
友達以上って何? えっと親友?…ベストフレンド? 義兄妹の契り?とか…?? 血判は痛そうだから、嫌だわ…。
[いくつか候補をでたらめに並べてみたが、しっくりくるはずもなく。 最後の心当たりに気付いた途端、叫んでいた。]
(110) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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ふ、二股は駄目よ!!!
[きっとその声は、 温室を飛び越えて、外へまで響いただろう。*]
(111) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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