246 朱桜散華
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━自宅━
ただいま。
[家に着けばおかえりの母の声が炊事場の方から聴こえそのまま炊事場に向かい、後ろ姿に帰りを告げる。
母は忙しそうに一度だけ振り向いて僕におかえりと告げてせっせと動くものだから飴を渡す機会もない。]
…僕にも手伝えることないかな?
[そう、僕が伝えるけれど母は気にせず部屋で待つように促すばかり。]
(5) 2016/04/21(Thu) 01時頃
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……出来るの待ってるね…。
[邪魔したような気になって部屋へと向かう、草鞋を脱いであがり座すればすることもなく、ただ待つだけ。
しばらくして山菜の雑炊が入った椀を渡されると一緒に食べて、母に今日のことを話した。
体調の話、祭りの話、薬の話、そして飴の話。
隠していた飴を手渡すと母は笑って喜んでくれた。
僕からの育ててくれた、看病してくれた些細な恩返し。]
(12) 2016/04/21(Thu) 01時半頃
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[父が帰ると久しく家族で談笑した。
僕が元気になっていくことで、こんなに明るくなれる。
蝕む胸は、夜にまた発作が始まるが、心はどこか余裕があった。**]
(13) 2016/04/21(Thu) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/21(Thu) 09時頃
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[母の呼びかけに目を覚まし、重湯と薬を口より入れる。 母は毎日のように胸の病のことを聞いてくるものの。僕が出歩けるようになって、少しは安心してくれたのか、父の分と僕の分の握り飯を用意してくれていた。 袋に詰めて、肩にたすき掛けにすると帰り目安を告げて家を出る。]
渡して食べたら帰ってくるよ。
[見送る母親、杖をカツンカツンと地面に当てながら村外れの丘を目指す。]
(48) 2016/04/22(Fri) 00時頃
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━━畦道━━
[村外れの丘までは結構遠い、ゆっくりと身体に気を配りながら進めば時間はかかってしまう。 父はここのところ朝早くに家を発ち、祭場へ組み立てに向かっているようだ。 そこまで僕が届けたときの驚いた表情が少しだけ楽しみで、つい歩む速度を早める。]
ふぅ…あともう少し…
[途中で竹筒をぶら下げて一呼吸を置く、中身は水。ゴクリと喉を潤し歩をまた前に進める。]
(51) 2016/04/22(Fri) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/22(Fri) 01時頃
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[丘に近づくと少し気持ちが逸りだしているようだ。 思い起こせばここには幼少時に負ぶされて来たことしかない。
桜の伝承は宮司から齧り程度には聞き知って、小さな頃こそ僕に怖れを覚えさせたが、今となってはそれよりも、村のみんなに自分が元気な姿を見せられるその期待のが大きい。
意地悪なことを言われもし、反対に優しくされた人にも、どこか寂しくて、引け目を感じる毎日だった。
村の男として一人前にまでは見られなくとも、ただ普通に誰にも心配されずに溶け込めるような、そんな生活を望んでいたのかもしれない]
(59) 2016/04/22(Fri) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/22(Fri) 01時半頃
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[丘に近づいた頃に向かいからやってくる志乃の姿を目にして手を振った。
人伝に、帰った話を聞いて、祭りでも弾くと聞いている、知っている頃よりはるかに大人になって、綺麗になった彼女の容姿と音楽は僕の祭りの楽しみ一つでもあった。]
志乃ちゃん、こんにちは。
うん、父上に食事を届ける途中なんだ。
志乃ちゃんは帰るところかい?
(61) 2016/04/22(Fri) 02時頃
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音合わせ? …頑張ってね?
[やっぱり志乃が弾くらしい、一瞬空いた間は気になったものの、深くは聞かず軽い笑顔で彼女に返す。]
間に合いそうなら良かった。 このところ病も落ち着いてきてる。 明日の祭りも顔を見せるつもりなんだ、志乃ちゃんの音楽、楽しみにしてるよ。
じゃあ…
[杖をコツンとあて、空いた道を、少しずつ進んで坂を上がっていく。目的地はもうそこに。]
(63) 2016/04/22(Fri) 06時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/22(Fri) 06時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/22(Fri) 13時半頃
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