105 Ww―Chu・Ni/Subjection―wW
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『―――きて…、
――――…起きて』
(11) 2012/11/06(Tue) 20時頃
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[誰かが、呼ぶ声がした。
夢?――――いや……
ゆっくりと開いた瞼の間から、“何か”が見えた。]
(12) 2012/11/06(Tue) 20時頃
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―――――うおぁッ!?
[少年は、勢い良く身体を起こした。
また暫く眠り込んでしまっていたようで もう外の雨音すら遠くなっていたが―――…
……それよりも。
自分を覗き込んでいた“それ”は 舞うように鼻先をひゅぅと掠めて飛んだ後 空に佇んだまま、首をゆるりと傾げ、ぱちぱちと大きな眸を瞬かせた。]
(13) 2012/11/06(Tue) 20時頃
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『――――……?』
[こちらをじっと見つめている“それ”はとても小さかった。
降り積もったばかりの雪のように白く、長い髪。 薄青の眸は、見惚れそうな程に透き通っていて。
はたり、と背にはためく羽を見れば それはまるで――――]
(14) 2012/11/06(Tue) 20時頃
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………妖精じゃん
[零れたのは、素直な感想**]
(15) 2012/11/06(Tue) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 20時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
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― 登校中 ―
……やっぱり、俺にしか見えねーの?
[僅か前を往く妖精を映し、呟く。 母親にも父親にも、通行人にも見えていない。
自分だけが、見える――― いや、特別な人間だけが見える妖精。]
(28) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
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『シンヤ』
[校門の前まで来た時、薄青がこちらを向いた。 その大きな眸は、僅か細められている。]
……どうした。
[問いに、彼女は答えないまま ふわり飛んで、身体を少年の背に隠した。]
(31) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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っと……――?
何か、感じるのか。
[妖精の様子に、ふと足を止める。 目の前には、昨日と同じように見える校舎。
が、“私立七転学園”と書かれた銘板に視線を移せば 一瞬、それがぐにゃりと歪んだように見えた。
思わず身構える、が―――…]
(32) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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『ニャゥン』
[>>30何処からか聞こえる猫の鳴き声に、つい気を取られ どこから声がするのかと、辺りを見まわした。]
(33) 2012/11/06(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/06(Tue) 21時半頃
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しいく…… じゃなかった、椎名か。
[>>36ふと確認出来た姿に名を呼ぶも 直ぐにその後ろをついて来る“鳴き声”の元に気付き]
って……野良猫?
[妖精は、動物が苦手なのか隠れたまま。 それでも怖いもの見たさのように 少年の首元から薄青を覗かせていた。]
(37) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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イアンは、>>35自転車を降りる音に気付いたのは、妖精が先か。
2012/11/06(Tue) 22時頃
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……へえ、子猫、って感じだな? 動物に好かれる奴に悪いのはいねえって言うけど―――…
あ――っこら、何してんだ。
[>>38後輩に指差された先、小さな妖精は >>39使者《アポストル》なる少年を見据えて ぎゅ、と少年の学生服を掴んでいた。]
はよ、安藤。 どうしたよ、こんな所で自転車止めて?
(43) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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……ああ、“お前も”か。
[>>41見える、との言葉にはそうして笑みらしきものを向けた。
突如として自分の目の前に現れた妖精。 そして、それは特別な者にしか見えない。 ――――何かが始まるのを、少年は予感していた。]
(45) 2012/11/06(Tue) 22時頃
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おー田原さーん。
何か猫拾ったんだってよー
[>>42また一人加わろうとする者に そう、ゆるく声をかけるが―――]
……大丈夫か?
[動きの違和感は消えていたかもしれないが だるさから来る疲労感を察したのか、そう口走っていた。]
(46) 2012/11/06(Tue) 22時半頃
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ははっ
“オトモダチ”っていうには まぁだ日が浅いっつーか……
[>>47がり、と頭を掻いて首元の妖精を見やる。 >>48どうやら、もう一人にも妖精は見えているようだが]
……撫でれんじゃねーかな…… ほら、だるいのだって治ったりしてな?
[ちょい、と椎名にくっついている子猫をさして。 逃げる気配は、まだないようにも見える。]
(51) 2012/11/06(Tue) 22時半頃
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『や――――…っ』
[>>49摘もうと近付いてきた手を逃れ 妖精はひらりと舞い、少年の顔面へと張り付いた。]
ッ、だぁああ!! こら馬鹿、見えねっての!
[そうしてぶんぶんと首を振っても 妖精は必死にしがみついているようだ。]
(53) 2012/11/06(Tue) 22時半頃
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『―――――……!』
[>>55またも手が伸びてきたのを感じ取れば ふ――、とその姿を透かして消えた。
つまりそのまま安藤が手を伸ばせば 少年の顔面とぶつかるわけだが。]
(58) 2012/11/06(Tue) 23時頃
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……は、
[解放された視界に一息つき]
大変も大変。 突然目の前に降って来たようなモンだから。
最近、―――…そう、つい最近の事だな。
[>>56椎名の言葉を繰り返すように呟いた。]
(59) 2012/11/06(Tue) 23時頃
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あだッ
[>>61顔面に手が直撃したので、思わず声を上げた。 直ぐに手は引っ込められたものの、顔は顰められている。]
………
[再び、少年の傍らに姿を現した妖精が くすくす、と小さく笑っている。]
(65) 2012/11/06(Tue) 23時頃
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そうだ、さっきコイツが校門くぐんの怖がってた。
[>>64何かが起こる予兆、という言葉に反応して 先程、人が集まる前に起きた事を話す。]
まるで、学園に何か良くねーもんが潜んでるみたいに。
……ま、何にせよ。 行かないわけにゃいかねーんだけどな?
[それは「学生ならば学校へ通うべきである」というよりは 「不穏があれば収めるまで」といったようなニュアンスだった。]
(67) 2012/11/06(Tue) 23時半頃
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あー…そうそう、コイツ。 ……名前、まだ知らないんだった。
[“妖精”は名前をまだ教えてくれなかった。 す、と妖精に向かって手を伸ばしてみる。 すると、少年の手を腰掛けのようにすとんと腰を降ろした。]
……レイライン?
あ、ああそうだな。 “何か”が起こるでもなきゃ、な。
[>>68ぶつぶつと独り言のような呟きは詮索せず 最後の節だけ頷いて。]
(72) 2012/11/06(Tue) 23時半頃
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おはよ、飛鳥さん。
あー…これ? 新しい“オトモダチ”ってトコかな。
[>>71彼女の視線が向くのは、間違いなく 自分の手に座っている妖精の方であった。
彼女も“見えている”のか、と目を細めると 対峙する眸の違和感>>7に気付く。]
(74) 2012/11/07(Wed) 00時頃
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ない――…のか?
[>>75安藤の言葉を汲み取って 手の甲に佇む妖精に問いかけるように。
しかし妖精は、全く別の言葉を紡いだ。]
『――――……あなたは、“何者”?』
[それは、眸に光を感じた彼女>>76に対して。 妖精はその口を開き、問いかけた。]
(78) 2012/11/07(Wed) 00時頃
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え、っと……
あんま喋る奴じゃねーんだけど
[>>81疑問を振られると、少年も困ったよう。 突然妖精が何者かと問うたのは、彼自身が驚いていた。]
ッ―――!
[>>82とそこへ問いかけた妖精が白い光で射られ くたりと身体を少年に預ける形になり]
(86) 2012/11/07(Wed) 00時半頃
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く、ッ……
[強い光の力を感じ、目を細めた。]
天使、か……
天使ってのは妖精を打ち抜く趣味でもあるのかね?
[くたりと力が抜けた妖精を気遣い 手の平にそっと乗せつつ、“天使”と対峙した。]
(88) 2012/11/07(Wed) 00時半頃
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イアンは、シメオンの視線に気づいたのか、手の中の妖精はぱちぱちと目を瞬かせた。
2012/11/07(Wed) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/07(Wed) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/07(Wed) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/11/08(Thu) 00時頃
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― 隕石が落ちる前 ―
………太陽、ねえ。
そりゃ 照らす“味方”にも、 焦がす“敵”にもなりうるっつーわけか。
[>>92飛鳥の言葉には、そう意味深な含みで返したが >>102その後の素直な謝罪を聞くと、手の中の妖精は はたり、と羽を揺らして]
―――っと。大丈夫か?
[少年の周りを一周羽ばたいてみせ 再び手の中に収まると、此方を見上げて、こくり頷いた。]
(163) 2012/11/08(Thu) 00時半頃
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[しかして、そろそろ校舎の方へ移動しなければ。 一旦妖精から目を離し、顔を上げてそんな事を思ったが]
……はぁっ?
[>>#1聞こえた声と、見上げた空に見えた物体に 思わず素っ頓狂な声が口から洩れる。
隕石。
“日常”とはかけ離れすぎた“それ《非日常》” 空から降るのは雨か雪だけにしとけ、と心の中で叫びを上げる。]
(164) 2012/11/08(Thu) 00時半頃
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おい、おいおいおい…… あっりえねえだろうが……ッ!!
[脅威を目の前に、自分に出来る事が分からずに。 傍らの少年が>>131いつの間にか担いでいた兵器を 一歩、二歩下がってただただ驚き、見ていた。
その矛先である隕石は砕け、 欠片が雨のように降り注ぐ。]
ばっ、―――…!!
[少年は校舎側へ、逃げるのが精一杯だった。]
(165) 2012/11/08(Thu) 00時半頃
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[しかしまたその時、>>144上空で光が弾け 降ろうとしていた隕石の欠片は消滅した。
それが安藤の力であったという事を知るのは 程なくした後になるのだが―――…]
だああああ、くそッ…! “俺”には何が出来るって言うんだよ!
何か出現させたり……食いとめたり、とか!出来ねーの!?
[叫び散らすのは、自分自身にか。 爆風の衝撃や何やらで、顔に土汚れが付いている。 そんな情けない姿で、ぐしゃぐしゃと髪を掻きながら >>157>>159踏みだす者達の背を見た。]
(167) 2012/11/08(Thu) 01時頃
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しっかし……
[>>161少し奥に、猫を抱えた田原の姿が見える。 あーとまた唸りを上げた。]
逃げてどうなるわけでもねえ、ってか。
[そう呟き、口をへの字に結んだ直後 土で汚れた鼻先に、妖精が止まった。]
(170) 2012/11/08(Thu) 01時頃
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