201 【誰歓】森に来た日【RP】
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オスカーは、こそこそと病室の布団にもぐりこんでいた**
十六夜 2014/11/05(Wed) 01時半頃
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― ボストーカ某病院 ―
[無機質な電子音が聞こえる。 心臓の音に併せて、ピ、ピ、と頭の辺りでなる電子音の響き。
瞳を開いてみたが、視界が物凄く不安定だ。 視力でも落ちたのだろうか。
瞳を開けていたほんの微かな光景で理解したのは。 誰かがこちらを見た気がした後。
酷く慌てた様子で、何処かへと逃げ出した。そんな光景だった]
(5) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― 一週間後 某病院 ―
……死んでた?僕が……?
[再び目覚めたのは、更に七日後も後の事だった]
ええと、確か。 帰り道に刺されて。 知らない村に連れていかれて。
……あれ……?
[ボストーカの病院らしい場所で、医者の先生の話を聞くには 余程悪い場所を刺され、人通りも少ない路上に放置されていたらしい。 幸運にも、然程長い時間が掛からず、発見者の通報があったが。 それでも集中治療室の中で、二、三度は心肺停止に陥るほどの重傷だった。らしい]
(6) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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[何故生き返れたと、逆に医者に不思議そうな顔をされた時、ヤブの二文字を浮かべてしまったが。尽力してくれたらしい医師団に罪は無い]
……あの。母さんと父さんは見たけど。 タリア……。
あっ、僕の幼馴…義妹なんだけど…
………………えっ? 交通……え……
[さて。当然、気が付いた後に気にしたのは、家族の姿。 涙を浮かべやつれた様子の両親はともかく、ひとり姿を見せなかった幼馴染の所在を、本当にふと何気なく聞いただけなのだが]
(7) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― 別の病室 ―
タリ……アッァァアア!!
[多分その日、病院には叱責物の大声と共に、暴れる様に病室ひとつに押し入る少年の姿が]
お願いだからもう夜遅いシフトはやめて!! せめて僕の事呼んでくれたら、送り迎えくらいするから!!
あぁもうっ……! 心臓止まるかとおもっ……!!
う ぐぇっ。 やっば むりしずぎ 。
[実際問題、心臓が二、三度止まったらしい重傷を負った結果。 全治で半年とんで38(0..100)x1日くらいの長期入院をする羽目となった。
…実は、半年以上の余剰分は、覚醒直後、無理を無理とも思わず、大事な幼馴染の病室にまで強引に移動したせいで、バックリと傷口が開きなおしたからなのは笑えない秘密だ。 当然、医者にはその後当分、病室に無理やり縛り付けられた]
(8) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― 更に半年以上後 ―
[当然、高校は留年だ。至って平凡な日々をすごしてきたつもりだが。 若干下り坂気味に、やや起伏に富んだ人生へと変貌している気がする。 さあ、上り坂が早めに来る事を祈ろうじゃないか]
…………ねぇタリア……。
その。"お兄ちゃん"、なんだけどさ。 そろそろ僕達、そういう年でも無いし。 えーと、その。
たまには、ほら。昔みたいに。 普通に、"オスカー"って呼んでも……。
……え、だめ? そんなバカな……。
[さあ、上り坂……早めに来てくれるといいなぁ……随分長期計画だ……]
(9) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― その後 ボストーカ市街 ―
[季節にして、一周は過ぎる頃だろうか。
随分と長い間入院していたけど。 "待ち合わせ"には、逆に遅れる事にはならなかった様だ。
玩具屋の前に、本屋の前に。 他に誰か存在しただろうか。
あの時、最期とまではいかずとも。 あの不思議な村に迷い込んだ者達同士。
数人、どうしても会う事の出来なかった人は存在するが。 安否を此方から調べることはしなかった。 "彼"はちゃんと"待ち合わせ"に現れてくれる。 そんな約束を信じて、唯待つ事になる]
(10) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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[その後、まさかと家族に思われたが本屋で働き出した。
本は好きだが力仕事は苦手だ。 だが、考えてみれば、ここで働いてると。 何かと"待ち合わせ"にも便利だから。
…書店「lavender」の従業員に、ひとり、常に外を気にしてるのがいる。 客引きにはそこそこ悪くないが、何で外の人ばかり気にしているのだろう。
そんな印象を持たれる店員がいた**]
(11) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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