242 【突発誰歓】桜が見せた夢
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[そんな時、のんきに通りかかったのは 色々と世話をしてくれた用務員さん。 彼はぎょっとして、二人から目を逸らそうとしたようだが。
その足音にはさすがに顔を上げて、 姿を視認すれば、あ!と思い出したように声を上げた]
あの、石山さん。 スコップってありますか?小さいのでいいんです。
使い走りさせるようで申し訳ないんですが、 取ってきてもらって、いいですか?
[そう頼めば、石山さんは頷いてくれて、駆けていく。
こんな自分だけれど、それでも光せんぱいは タイムカプセルを掘り返す時に一緒にいてくれるかなって 少し見上げ、情けなく眉を下げて、それでも弱く笑った*]
(201) 2015/12/18(Fri) 18時頃
|
|
[一度身体を離そうとしたけれど>>204、やっぱり離れたくなくて、光せんぱいの腕に抱きつきながら]
……それは、間違いないです。 まどかさんのことを、まどかのことを覚えていてくれて ありがとう、ございます。
[用務員さんが取りに行ってくれている間、少しだけ話そうか。]
あの桜の木の七不思議。信じてなかったんですけど――
[かいつまんで話す>>18、不思議で、少し悲しいお話。]
光せんぱいは、生きてますよね?
[確かめるけれど、それは念のためといった口調。これ以上の別れはいやだから、そんなことがあるわけないと、信じていた。]
例え話ですけど、もしせんぱいがあの伝説の登場人物だったなら、まどかさんを連れて行くが良いのです。いいえ、連れてって欲しいです。
[まゆ美や、長谷くんにも、そんな相手が見つかっただろうか]
(210) 2015/12/18(Fri) 18時半頃
|
|
はず、とか言っちゃやーですよ! せんぱいはいます、ここにいます。 その……ううん、大丈夫。 心音、優しかったです。
[言いかけたのは、"雰囲気が違う"ということだった。 儚く今にも消えそうだった、あの二人を思い胸が痛む。]
ええぇぇぇ
[反論の声は上げたものの、でもその言葉がとても光せんぱいらしくて、ふふ、と口角をあげる。]
せんぱいは優しい人です。 そして誰かを連れて行くなんて、しない人です。 だから……。
[好きなんです。の言葉は飲み込んで、誤魔化すように笑み]
(218) 2015/12/18(Fri) 19時頃
|
|
ああ、それなんですけどね。 ホトトギスのあれ、まどかの中学時代に見つけてた気がするんです。だから、口癖みたいになってたのは、そのことを忘れない為なんじゃないかなって。 いや、忘れてるんですけど。
[その答えは、タイムカプセルが知っているんだろうか。 ほどなくして用務員さんがスコップを運んでくれれば、 せんぱいを促して、渡り廊下から、 幽玄な光を放つ桜の方へ、向かうだろう**]
(219) 2015/12/18(Fri) 19時頃
|
|
―桜の木の下―
[人影がなくなった頃合。 その一人はまゆ美だったのだろうから 答えは出ただろうかと、心配もしてしまう。
光せんぱいはついてきてくれただろうか。
スコップを手に、見回して。 三年生の教室の方向を見定める。 その校舎へ向いた方だと、覚えていた。
さく。最初に土に尖った箇所を入れ さく、さく、さく、さく。 スコップで土を掘り返す。 中学生の自分の浅知恵だから、あまり深くまで掘ってはいないだろうけれど、浅すぎて雨に溶けていませんようにと。]
……あるかな、だいじょうぶかな。
(247) 2015/12/18(Fri) 21時頃
|
|
[ここにいます。その言葉に表情を和らげて、しっかりと頷いては 桜の木の下へ向かって。]
[掘り返しながら更に話の続きを。>246]
ええええ? えええええええ? せんぱいは優しくないんですか?
[こんな質問を投げかける時点で意地悪なせんぱい。]
ばかぁ……
[言葉こそ悪いが、くすりと笑いながら告げたから悪意はないと伝わるだろう。]
鳴かぬなら なんちゃらかんちゃら ホトトギス なんだったかな……
[せんぱいが知らないのはおそらく、彼女が卒業したあとに見つけたからだなんだろう。>>248 さくり、さくり、少し汗ばみながら、スコップを沈めて――]
(253) 2015/12/18(Fri) 21時頃
|
|
[なんだか力強く、ある、と断言され>>245 そうですよね!とこちらも力強く頷いた。]
え? えええええ またドリルぅぅぅ
[また、「え」を連呼する。]
まどかさんドリルわかんないので 城崎先生にいちいちヒントもらいにいきますよ?
[それでもいいならやりましょう。と受けて立つ。]
定型文なんですけど……たぶんね そのなんちゃらかんちゃらが大事なのですよ! まどかはあの時、鳴かないホトトギスに何をしようとしたのか、乞うご期待!
(255) 2015/12/18(Fri) 21時半頃
|
|
[埋まっている何かに当たったと思ったら石だったり 樹木の根っこも邪魔をする。 さく、り。 何かに触れた感触に、今度こそ、と周りから掘っていく。]
あ……!
[今までと異質な、青色のビニールめいたもの。 ああ、これだ。きっとこれだ!]
ありま、した。 せんぱい、せんぱい、ちゃんと埋まってました!!
[嬉しそうに笑みを浮かべてせんぱいを見上げては 身を屈め周りの土をやわらかくしていってから ―――ビニールやらなんやらに幾重にも守られた むかし埋めた、タイムカプセルを手にとった。]
(256) 2015/12/18(Fri) 21時半頃
|
|
[ビニールの包装をといていく。 何枚重ねたのか、何枚剥いだだろうか。 そうしてようやく出てくるのは 少しちゃちで、劣化もしてしまっているけれど 原型は残す、両手に収まるほどの箱。]
……。
[こくり、と息を呑む。]
開けます……!
[なんだか緊張してしまう。 10年前の大塚まどかが、未来の自分に宛てたものだ。
封印が、今、解かれる―――*]
(258) 2015/12/18(Fri) 21時半頃
|
|
せんせぇ、厳しいです…… でもやりま、す……。 城崎先生に教えていただけるのならば、なんだって……!
[これだと半分下心みたいなものだが、でも次の仕事のためにも数学を学びなおすのもいいな、なんて。>>259 火を見るより明らか――そのとおりだ。10年前のまどかが、その答えをこの中に入れてくれていることを祈りつつ]
(262) 2015/12/18(Fri) 21時半頃
|
|
[タイプカプセルを開けるとそこには、
茶道部の記念写真。
劣化した袋に入ったもの。
そして手紙が二通。
―――中身はおそらく、これだけだろう。]
(263) 2015/12/18(Fri) 21時半頃
|
|
[記念写真を手に取った。
せんぱいが卒業する前の、茶道部の集合写真では、 ちゃっかりと光せんぱいの隣に陣取って 満面の笑みのまどかが写っている。 せんぱいも、わらっている。]
わあ、これ懐かしい!!
[せんぱい見て見て、と写真を一緒にのぞき込めるように。 不思議と桜が放つ淡い光に照らされて、 同級生も、志乃せんぱいも、自分も、光せんぱいも、 みんな、輝いているようだ。
―――ああ、そうだ。 この時が一番、充実した日々を送っていたんだ。]
(264) 2015/12/18(Fri) 21時半頃
|
|
[冗談めいた会話に、はい!と最後に頷いた。 そうしてせんぱいに見せた写真。>>272]
え、なんでわかるんで…… あれ?
[せんぱいが指さした辺りに、まどかが直々描いた ハートマークが可愛く収まっている。顔から火が出そうだ。 せんぱいがいったのはそれのことかな?って。]
つ、つぎ。 写真はあとでゆっくり見て、次いきましょ。
(274) 2015/12/18(Fri) 22時頃
|
|
[劣化した袋の中には、当時流行った音楽のCDとか 安っぽい指輪だとか―― それぞれメッセージカードがついているが 添えてある文字は掠れて読めなかった。 ――…これ。もしかして。 思い当たる節はあった。 だけど懐かしそうに目を細めるだけで そっと傍らに置いて。]
[一番大切そうに入っていた手紙は 「まどかへ」、そして「光せんぱいへ」 そう封筒に書かれた二通だった。]
(275) 2015/12/18(Fri) 22時頃
|
|
うううう。 中学生のしたことです!許してあげてください!
[赤くなり、自分の頬の熱を 手の甲で逃がすようにした。>>280]
[そして、そっと二通の、手紙を取り出す時は 緊張で胸が張り裂けそうだった。 特に、せんぱい宛の手紙。]
……せんぱい。
[10年前の自分が何を書いたのか。 覚えていないし、少しだけ怖いけれど それが過去のまどかが届けたかった言葉なのなら。]
……10年前の、まどかからの手紙です。 読んでもらえますか。
[可愛らしい封筒を光せんぱいに、差し出した。]
(281) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
[そして自分は、まどかへ、と書かれた 自分あての手紙の封を開ける。―――]
(282) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
― 手紙 ―
大人のまどかへ
お元気ですか? 大人になっても、まどかは後悔しているのでしょうか。
光せんぱいのいる高校に行きたくて 努力して、勉強を頑張ったのに、 まどかはその願いを、叶えられませんでした。 受験に失敗して、ごめんなさい。
まどかは、どんな大人になっていますか? どんな人生を歩みましたか? 楽しいことも、苦しいもことも、あったんだと思います。
こんなこと書きたくはないけど 大人のまどかは、もしかしたら別の人と出会って 別の人を好きになっているのかもしれません。 まどかはばかだから、変な人にだまされないように!
(283) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
今、流している涙を、なかったことにしないでください。 今、胸いっぱいにある気持ちを、うそにしないでください。 今、忘れないで欲しいと思っているのを、忘れないでください。 いつか、光せんぱいとまた会えたなら 今のまどかの気持ちを、そして大人のまどかの気持ちを 正直につたえてね。
"鳴かぬなら 大好きでいよう ホトトギス"
中三のまどかより
(284) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
[そして、せんぱいに、渡せなかったラブレター。 彼女が卒業したあとに、書いたものだ。
何度も何度も、書き直したのを思い出す。 前略。いや、そんな堅苦しいのは違うなぁ。 せんぱいに改めて書く言葉は、たくさんありすぎて 思えば思うほどに――― せつない、と、すき、が あふれたんだ。 ぽつぽつと、便箋には涙の痕まで残っている。]
(285) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
― 手紙 ―
光せんぱいへ
なんでまどかを置いてっちゃったんですか。 なんで迎えにきてくれなかったんですか。 とてもさみしかった。
でもよくかんがえたら まどかはせんぱいを追いかけなかったんです。 迎えにきてもらえるようなことを伝えてなかったんです。
せんぱいが卒業したあとに気づいた気持ちが 遅すぎたなんて、思いたくないから。 言葉を届けます。
(286) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
そばにいてくれたすべての時間が、しあわせで 笑顔も、優しさも、ぬくもりも、大切で
光せんぱいのことが 誰にも負けないくらい、 世界で一番、
大好きです。
まどか
(287) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
[手紙を、読む。]
[ 「後悔しているのでしょうか。」 「受験に失敗して、ごめんなさい。」 ―――そうだ。 あの時、泣きながら このタイムカプセルを埋めたのは>>0:98]
……志望校以外、受けなかった、から。
[そんなおバカで頑固な、理由だった。 光せんぱいのいない高校になんて、行きたくなかった。 勉強だって頑張ったつもりだった。 苦手だった数学も、解けないなりに考えた。 けれど、残るのは結果が不合格だったという事実だけ。]
(294) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
[「どんな大人になっていますか?」
ばかな大人に、なっちゃいました。 懺悔するように、ひとつ瞑目して読み進める。
過去の自分が、自分を心配するように書いた文字に じわりと涙が浮かんだ。
「変なひとにだまされないように!」 正しいな、と幼い自分に少しだけ笑う。]
(296) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
[泣いている15の自分。泣いているいまの自分。>>284 だけれど、その涙の意味は、違うのだろう。
「正直につたえてね」
昔のまどかよ、知っていたのか。 こうしてせんぱいと一緒に それぞれの手紙を読んでるよ。
そして最後の、ホトトギスの答えに 思わず笑ってしまう]
"鳴かぬなら 大好きでいよう ホトトギス"……か。
字余りじゃん……。
[ぐし、と手の甲で涙をぬぐいながら、笑う。 それから少し不安そうに、せんぱいの方へ視線を向けた*]
(297) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
|
|
ふぁ…… 追いかける、つもりで……でも……失敗して……
[泣かせてしまった。 泣いてしまった。
うれしい涙なのかな。 ぐるぐる、ぐるぐる、めぐる思考。]
ホトトギスは、せんぱいのことだったんですかね。
[なんて泣き顔で笑う。>>305 そして、]
昔のまどかがしつこく気持ちを書いているのですが、 いまのまどかさんも気持ちが変わってないんです。 成長してないってことなのかなぁ。
[伝えたいことがたくさんありすぎて。 でも、その言葉をひとつに凝縮できてしまう日本語って便利。]
(307) 2015/12/18(Fri) 23時頃
|
|
城崎光さんのことが、 光せんぱいのことが、
昔から、今も、変わらずに ずっとずっと、大好きです。
[それは12年も続いた、片思い。 改めて、言葉にする。 せんぱいに伝えられることが嬉しくて、 真っ直ぐに、笑った。*]
(308) 2015/12/18(Fri) 23時頃
|
マドカは、ピッパに話の続きを促した。
2015/12/18(Fri) 23時頃
マドカは、トレイルに話の続きを促した。
2015/12/18(Fri) 23時頃
|
だって連絡先、知らなかったんですもん! 中学の時、携帯なかったし……
[そんなのは、言い訳だとわかっている。]
……ちがいますね。本気になって調べれば住所くらいわかったでしょう、なのに―――ごめんなさい。恥ずかしくて、自分が愚かだと、そう、思って……。
[それからずっと自分の気持ちを誤魔化して、生きてきた。 だけど、中三の時、素直に綴った手紙と 再会した今は、こんなにも素直に。]
……鳥じゃないけど、鳴いてくれなかったですもん……。 いやそれも違う! まどかが鳴かせようと、しなかっただけ……。
[しゅんとしてしまう。怒られているようで、確かに自分の悪い部分もたくさんあって、せんぱいを、恐る恐る、見上げたら そこに、笑顔が。あった。]
(313) 2015/12/18(Fri) 23時半頃
|
|
―――、
[呆気にとられて。]
え、 え? だってまどか、ただの重い女じゃないですか? 12年も片思いなんて、……
[聞こえた現実が、あまりに信じられなくて ついつい、確認するように言ってしまう。
でも、何度も、何度も反芻した。 やっぱり、好きって聞こえた。]
(314) 2015/12/18(Fri) 23時半頃
|
|
せんぱいぃ……
[やっと表情が、綻ぶ。 嬉しくて、泣きそうで、だから]
あ、あの、ドリル、作ってください! それで勉強するんです。せんぱいに教えてもらいます。 そのときは一緒にいられます。
ううん、もっともっと、一緒にいたいから ……。
[かつ、と足元に触れた、彼女に教えていない袋の意味を。]
(316) 2015/12/18(Fri) 23時半頃
|
|
二年分しか、ないんですけど 実はこれも、先輩のために、お小遣い叩いて買ったんです。
[CDは当時、2003年に流行った、初々しいラブソング。 指輪は軽い金属で安物だとすぐわかるけれど]
言えなかったけど お誕生日おめでとうございますって。 もらってください。
[へにゃ、と笑って、二つのプレゼントを差し出そう*]
(318) 2015/12/18(Fri) 23時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る