30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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――プール――(>>250) ぷっ……くくくくくっ。あはははは。
[普段のロビンからはまるで想像もできなかった単純な罵詈雑言に、腹を抱えて笑ってしまう。ひとしきり笑ったあと、]
あー、楽しかった。うん。やっぱり、間違いない。 ロビン。僕、君のこと、『好き』だよ。
[そう告げて、にこやかに微笑んだ]
(254) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時半頃
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――プール―― >>257 [ロビンの濡れた背中がつやつやと光を反射させて、壁際の手すりを上っていく。ただ眺めていただけの筈だった少年だが、何か強く惹きつけられるものを感じてじっと見つめた]
……あ、背中。爪の痕。
[薄薔薇色の長い三本の傷。自分が付けた刻印。ごくりと唾を呑んで、無意識に左手を開閉させた。感触を思い出そうとするように]
……なんか、変、だ……僕。
(320) 2010/09/05(Sun) 13時頃
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[下半身がこわばったような、けれどひどく熱っぽい感覚。ロビンはプールサイドへと上がっていく。下着に覆われた尻の輪郭が目に映る。逸らそうと思いながら、少年の視線は釘付けになる]
……叩いてやったら。どんな声、出すんだろ。
[少年に及んだ変化はもはや明らかで、濡れた半ズボンの生地を苦しいほどに押し上げていた。プールの中、熱い吐息を一人吐く]
……だめだ。頭、冷やさなきゃ。上がれない。
(321) 2010/09/05(Sun) 13時頃
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トニーは、それから一人で軽く泳ぎ、プールサイドに上がった。
2010/09/05(Sun) 13時頃
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――プール―― >>283 [無為に陽差しを浴びているロビンの隣で、ごろりと大の字になる。 硬い昂奮はもう解けていたけれど、水滴をところどころに輝かせたロビンの裸身は今までとは全く違ったもののように見え、]
きれい……、んんっ、な、青空、だね。
[思わず出た言葉をなぜか、空を見上げて有耶無耶にした。 ロビンの方に視線を投げてはまた戻す。 そんな事を何度か繰り返していた]
(325) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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[誤魔化そうとしたのはどうしてだったろう。 爪痕を見て疼いたのはどうしてだったろう。 『好き』になることと、痕を刻むこと。それらの情動がどう関連するものなのか、さすがに対象となった当人に聞くのまでは躊躇した。 代わりに口から出たのは、いつだったか、聞いた言葉]
――生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない
[破壊するべき世界とは、どれなのだろう? 見当の付かない疑問を抱きつつ、少年はやがて束の間の眠りに落ちた]
(326) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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――プール――(>>284) [何か、足先で突付かれたような感触で少年は目を覚ます]
ん……むにゃ? あー……もう、乾いた?
[頷くロビンの無表情にへらっと笑い、微妙に落ち込んだ顔になる]
って、しまった。上がった時にズボン脱いでおくんだった。 ぱんつ乾いてない……。
(331) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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――プールからの移動中――(>>274>>278) [ふん、と冷笑して揶揄するロビンの言葉に頬を膨らませた]
違うよ! おねしょなんかもうとっくに卒業したよっっ! ロビンこそ、身に覚えでもあるんじゃないのー!?
[などと騒ぎながら寮の方へ戻っていく。途中で出会ったラルフとディーンの雰囲気には、裏を詮索するほどの考えもなく、]
……元気なのは『好き』だからね! ……ん? ラルフも、元気になった?
[ごく軽い挨拶だけで二人と―その後でロビンとも―別れていった]
(332) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 14時頃
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――自室―― [カーテンが引かれた室内は薄暗い。 生乾きの半ズボンと濡れたままの下着を脱いで洗濯物籠に投げ、クローゼットから替えの衣服を探し出した。着替えようとして、少年はふと目を壁際に留める]
……子供? ……おとな?
[姿見に映るのはまだ小柄な、肉付きの薄く細い肢体。走り回ってばかりの日常の成果かよく陽に焼けて、まとまった筋肉も少しずつ形成されてはいたが――]
(360) 2010/09/05(Sun) 15時半頃
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……やっぱり、子供だよな。
[自分自身でそう感じるのは、どう足掻こうとも最年少の級(クラス)だという厳然たる事実のせい。疲れを感じたように、ぽすんと裸の尻をベッドに下ろした]
そういや。 ユーリィ、どこにいるんだろ。誰か、見つけたかな……。
[見つけたどころの話ではなくなっている、などとは、彼の想像力のはるか埒外にある現実だった。そして、ユーリィがいま何を望んでいるのかも、また]
(361) 2010/09/05(Sun) 15時半頃
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トニーは、サイラス、か。と呟いた。
2010/09/05(Sun) 15時半頃
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――昼/寮・サイラスの部屋へ―― [しばらくの逡巡の後、制服を着直して自室を出た。廊下を歩く先はサイラスの居室へと。皆校舎側に居るのか屋外に出ているのか、誰とも出会わずに辿り着く]
……サイラス。居る?
[室内に呼びかけても返事は無く、主の在不在は分からない。 扉に耳を宛ててみてもさしたる物音も聞こえず、代わりに――]
あれ。この匂いって――
[――栗の花の薫りがひとすじ、流れていった]
(366) 2010/09/05(Sun) 16時頃
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トニーは、苦い表情になりつつ、サイラスの部屋の前を立ち去った。
2010/09/05(Sun) 16時頃
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――夕刻/寮内―― [一渡り寮内を歩き回ってみても、ユーリィは見つからなかった。 窓から差し込む陽光は傾いて、廊下に朱色の枠を四角く描く。 他には誰の姿も見えなかった。立ち込めた熱気と夕暮れの色が相まって、胸苦しいほどの感傷を呼び起こす]
ひとり、か……。 ロビンは? ユーリィは? 高等部の人たちは?
[呟いて、各自の居室がある区画へと視線を投げる。 戻ろうという気にはなれなかった。 誰かと出くわせばその分、却って自分の幼さを思い知らされそうに感じた]
(379) 2010/09/05(Sun) 17時半頃
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トニーは、寮の玄関を出て、石段の端で膝を抱えた。
2010/09/05(Sun) 17時半頃
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――夕刻/寮の玄関―― [赤々とした太陽が、次第に地平線へと近づいていく。一年前――この学園に入学するまでに住んでいた所で日の沈む先といえば、ごつごつと連なる山並みの向こうへ、だった]
――ここだと、森の向こう、なんだね。
[望む先に見えるのは白樺や樫、ブナの樹が生い茂る森。 同じような植生の林がこの学園の裏手にもあり、透明な水を湛えた湖がそれを縁取っていた。 少年にはまだ経験が無かったものの、湖での自然観察や遠泳といった形で、カリキュラムにもその存在は組み込まれている]
――そろそろ、戻ろうかな。
[鐘の音が響いた。 見上げれば鐘楼が夕陽を照り返し、一日の終わりを告げていた。 空は西から東に、茜色から淡い菫色へのグラデーションを纏う]
(381) 2010/09/05(Sun) 17時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 18時頃
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――食堂―― [憔悴した表情の少年が、静かに食堂の中へ入ってくる]
サイラスは? 居る? ユーリィは――居ないな。
[低い声で、誰にとも無く問いかけ、辺りを見回した]
(394) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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――食堂―― 居るのは――ロビンにセシル、フィリップ。
[見れば判る事を態々口に出す。少年の瞳にいつもの活力は無い]
ディーンとベネットは、さっき後ろ姿だけ、見た。 じゃあ、他のとこに居るのは、ドナルドとラルフ、ルーカス、か。
[突っ立ったまま独り言ちる。 トレイにはバゲットとチーズ、スープだけを取って、席に着いた]
(396) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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トニーは、フィリップとセシルの様子をちらりと一瞥し、関心無さげに食事を始めた。
2010/09/05(Sun) 20時半頃
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ロビン。 ユーリィは? 見つかった?
[席を立つ音に、そちらの方を見もせず、声だけで問いかける]
(397) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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――食堂―― [食事の手は止めぬまま、ロビンの言葉に小さく頷いた]
そうか。 じゃ、その後だったんだな。ユーリィが部屋に戻ってきたのは。 ふぅん。どういう流れか多少、見当ついた。ありがと。
[ぶっきらぼうな口調で答え、その後ろ姿に一度、視線を投げた]
(402) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、セシルへと視線を移す。目を眇めて、かすかに鼻を鳴らした。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>401) [スープを掬う匙を止めて、フィリップに目を向ける。 忌々しげな表情で、少年は一度奥歯を噛んだ]
ああ。 といっても、ユーリィが、ね。 僕は――今は、彼には遇わない方が善いんだろうな。 客観的には。あるいは――寮則から言えば?
(403) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、そう言って、冷笑的な嗤いを口許に浮かべた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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「喧嘩、飲酒、賭博、そ他の不品行な行為を寮の内外を問わず、行なわないこと」――たしか、寮則の始めの方にあったよね。
困ったものだな。 僕だって別に、ユーリィごと告発したいわけじゃないんだから。
(406) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、ロビンの方へ、軽く視線を流す。軽く盛った食事は大半まで食べ終えていた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――行っちゃったか。 ま、ロビンもロビンで、何とかしなきゃなんないだろうしね。
[出て行くロビンの後ろ姿を見送り、少年は残りを片付けてしまおうとスープ皿を傾ける。ふと、沈黙したままのセシルに気づいた]
――何? 何か、言いたいことでもあるの。セシル。 黙ってちゃ、わかんないよ?
(408) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>410) んー、まあ。 何か、って程度の話じゃないけど、そんな程度、って気もするな。
[フィリップの硝子球が擦れ合う音には、うっそりとした笑みを返す]
――そう? もしそうなら、止めてくれればいいさ。下級生を監督すべき立場にある上級生として。でも何があったか話す前に、セシルが何か言いたそうなんだけど。
[と、セシルへと水を向けた]
(412) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、セシルの反応を、何か測ろうとするかのように目を細めて眺めた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>415>>416) [怯えた様子のセシルに、軽く顎を引いて頷く]
そ。言いたくなければ、良いよ。 でもそんなだったら、ここからの話、聞かない方が好いと思うな。
[フィリップの疑問には首を捻った]
あれ、そう言わなかったっけ? ユーリィがサイラスに何かされた、って。
(418) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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「何か」がなにか、については――セシル、聞いてたい?
[少年はゆっくりと、大きな瞳に一度目ばたきさせた。たった今までの剣呑な色合いは薄れて、僅かに微笑の混じる表情になる]
あ、でもその前に、少し水が欲しいな。
(419) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 21時半頃
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(>>420) ん? 反応が何か変だったから軽くカマかけてみただけだよ? けどさ、なんか随分、震えてる様子じゃない、セシル。 今から話すのはそれなりにショックな内容だと思ったから言ったんだけど。
[ん……と少し考えて、]
でも、話、聞くつもりみたいだから、言うよ。 親しいルームメイトが先輩の最上級生に弄ばれて、棄てられたってのは、さ。怒ったって当然だろ?
(422) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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(>>421) 弄ばれた、の内容も具体的に謂った方がいい? そういう事、先輩方の間では割と『よくあること』だって聞いたけど。
[口調の苦々しさは隠そうともしない。 だが一方で、少年の表情にはどこか諦めたような色が漂う]
――そういうのも、含めて。ユーリィから、聞いたよ。全部。
(424) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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トニーは、セシルにありがとう、と頭を下げて、グラスを受け取った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
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――食堂――(>>425) [ぱちぱちと目ばたきして、セシルの言葉を繰り返す]
――そういうの、多いから。 それだけで済ませちゃえるんだ。 なんともよく馴染んだことだね、セシル“先輩”。
[はは、と乾いた笑いを溢し、少年は視線を強めた]
でもそういうのは、そういうのが好きな連中だけで駆け引きやってればいいんだ。
ユーリィみたいな、何も知らない純情な―否、純情だった―子を、そんな間柄に引きずり込むなんて、まるで走れない奴に鬼ごっこの鬼をさせるみたいなものだよ。
いつまで経っても、抜け出せやしない。
(428) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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トニーは、フィリップの申し出には首をかしげた。
2010/09/05(Sun) 22時半頃
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――食堂――(>>427) えぇっと。
[フィリップの真意を掴みかねて、少年は口ごもる]
まあ、そりゃ、僕はちびだし、五歳も年の差があるんじゃ、まともな勝負にはならないとは思うけど。 ……本当に、『よくあること』なんだな。
[諦めから呆れへと表情を変えて、束の間考え込んだ]
ううん、いいよ。 「黙るに時があり、語るに時があり、」だから、僕からは望まない。 サイラスがそう言ってくるんなら、僕は構わないけれども。
(433) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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――食堂――(>>434) [どうやら、誤解を与えたようだと少年は気づく。だがフィリップの声の調子には眉を顰めた]
何を言ってるのさ。 僕はフィリップの介入によって、サイラスと話す場を作られることを望まない、そう言っているだけだ。 僕がサイラスと話すなら、それは僕の意志か、或いはサイラス――か、多分もう無理だろうけど――ユーリィの意志によって。
大体、何があったか、詮索したのはそっちだろ? それに――
[声のトーンを落とし、瞳に昏い翳りを宿す]
(437) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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『よくあること』、なんだろ、此処では。
[吐き棄てるように言葉を絞り、席を立った]
(438) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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――食堂―― [二人に背を向けて、食堂の出口で立ち止まった]
ユーリィはもう話せない。 あの子は薔薇の熱に囚われて、僕の知らなかったユーリィになってしまった。 僕が部屋に戻ってきて見つけたとき、あの子の雰囲気は、本当にただ事じゃなかった。
何があるのさ? 何をどうすれば、あんな風に、大人しくて優しかったユーリィが、熱に浮かされたみたいな――欲求そのままに押し倒してくるなんて、とても考えられることじゃなかった。
(442) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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――食堂→寮内―― [否――と、少年は想起する。昨夜のユーリィの様子。 今ならばはっきりとわかる、あれは自らのうちに湧いた衝動に溺れて、それを鎮めようと――あるいは、愉しもうとしていたのだ]
そうだ。二人は何か知らないか? この学園の話。薔薇にまつわる何か。中庭の薔薇園のこと? それ位しか、とぎれとぎれのあの子の唇からは訊けなかったから。
[振り返ったが、失望したように扉へ向かう]
いや――いい。ごめん、邪魔した。
(443) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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トニーは、そのまま、廊下の向こうへと*姿を消した。*
2010/09/05(Sun) 23時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 23時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/06(Mon) 00時頃
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