285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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ー 回想 エルゴットとの取引 ー
[エルゴットの継ぎ接ぎな劇の台詞>>0:536でも 劇を見たことのない者に取っては分からない。 観てみたいのは本心だけれど……なんて 踵を返そうとしたら、いきなり耳元で囁かれ>>0:538 ウサギ娘は雷で撃たれたように動きを止めた。
申し出られたのは取引への誘い>>0:539
突然距離を縮められて目を白黒させるうちに エルゴットは離れていってしまったけれど 漸くその意味がわかったウサギ娘は]
……上等だ。
[とっくにそっぽを向いてしまっている男の背に にやりとほくそ笑んだ。その条件じゃあ賭けにもなりはしない。]
(95) 2018/10/08(Mon) 20時頃
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[この店より外に、欲しいものなんか出来やしない。 だってこの店はやっと勝ち得たものなのだから。
この店に来る人間は決してウサギ娘を “いなかったみたいに”扱う事はしないだろう?
けれどそうするとエルゴットの劇を見ることは 生涯叶わない……それはそれで寂しいから いつか、きっと、観に行こう。 ウサギ娘は再び日常に埋没していった。]*
(96) 2018/10/08(Mon) 20時頃
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ー 現在 地下劇場付近 ー
[オーレリアがかけた声も>>84ザーゴの呟きも>>70 怒り狂ったウサギ娘には届かない。 鼻息荒く往来を駆けて、野兎の姿を見つけたら とびきりの蹴りをお見舞いするつもりでいる。 (もしそれがレンによって既に果たされていると知れば その時は声に出してきちんと褒めてやったろう)
足音の一つでも聞こえやしないかと 耳をあっちにくるり、こっちにきょろり。 やがて、小さく名前を呼ぶ声>>78に ウサギ娘は真っ赤な目を剥いた。]
(97) 2018/10/08(Mon) 20時半頃
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あ"ァン?! ……って、エルゴットか。
[見知った顔であったことに、安心半分残念半分。 相手が未だ混乱真っ只中ということも知らず ウサギ娘は男の近くまで跳ねてきた。]
おい、こっちに野兎の男が来なかったか? あの野郎……絶対ェとっちめてふん縛ってやる……
[言っててまたふつふつと怒りが込み上げてきて 地団駄踏みながらウサギ娘は吼えた。]
(98) 2018/10/08(Mon) 20時半頃
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あの野郎、アタシを刺して逃げやがったんだ! アタシだけじゃない、店にいた連中も…………
[そこで漸く、話がおかしいことに気付き ふっつり言葉を切ってエルゴットの顔を見上げ]
…………みんな、元気、なんだけど、さ…………?
[首をこてん、と傾げてみせた。 今しがた男の身にも同じことが起きたと知らず 答えを求めるように男の石色をじっと見つめている。]*
(99) 2018/10/08(Mon) 20時半頃
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ソルフリッツィは、レンを後で褒めとこうと思った
2018/10/08(Mon) 22時頃
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[元気そうに見える>>117と冷静に指摘されて いよいよウサギ娘は困惑した。 そう言われても確かにさっくり刺された、はず。
そして目の前の男だってシャンデリアに ぺしゃんと潰されたようには見えない>>116 じい、と見上げたその顔で 芝居がかった台詞を吐いて。 本当に、いつもの通りに見える。]
死んだ……?アタシとアンタが……?
[なんだか酷く現実味が無い。 目の前の男の台詞回しも相まって 知らない物語の世界に迷い込んでしまったような 酷く不安定な気持ちになった。
けれどエルゴットの仮定を強く否定できるものもなく。]
(140) 2018/10/08(Mon) 23時頃
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それはそれで、ムカつく……
[「一緒に死んで」なんて言ったくせに あの野郎自分だけ生き残ったのか……なんて。
男が頬を引っ張るのを>>118横目に それに倣って髭を一本、つんと引いてみた。 痛い。と分かったら急に元気がなくなって ウサギ娘は耳までしゅうと萎んで俯いた。]
……生きてるうちにアンタの芝居が見たかった。
[何時になるか分からなかったし、踏み出す勇気も持てなかった。 その結果がこれなんて、あんまりだ。]
(141) 2018/10/08(Mon) 23時頃
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[命を落とし、大事な客も襲われ、 主を失くした店も取り壊されてしまうのか……
悪い方向にばかり働く想像を、頭を振って払い ウサギ娘はそれでも希望的な観測を述べた。]
でも、ここ地獄の入り口にしても ちょっとばかしおかしくないかい? あまりに「いつもどおり」すぎるというか。
[「天国なら天使くらいいてもいいじゃないか」なんて ぶつぶつ文句を言いながら辺りをきょろりと見渡した。 そこにはただただ不気味な色の空が広がるばかりだったが。]*
(142) 2018/10/08(Mon) 23時頃
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[皆殺されてしまった>>163なんて信じたくない。 起きた時に店にいたのはオーレリアと、ザーゴ。 レンがいなかったことに一縷の望みを託すほかないなんて。
沸き起こる感情に、慰めの言葉をもらっても>>164 きっとまだ俯きっぱなしのまま。
それじゃあ何だか子供みたいだ、と少しでも楽天的な方向に 話の舵を切ろうとしたら――]
な、なんだい、そんな素っ頓狂な声出して…… え?ラジオ?
[思わず面食らって鸚鵡返しに答えてしまった>>167]
(190) 2018/10/09(Tue) 01時頃
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店で流しちゃいたけど……内容までは。 外出をねえ……何だか天気予報じゃないか。
[曇り時々シャンデリアもしくは頭のおかしい客。 笑えない。
けれど、結局この訳の分からない事態を前に ただ立ちすくむだけじゃ始まらない。 地獄でも天国でもない場所に辿り着いてしまったなら とりあえず進まないことには話にならないのだもの。]
店にいて、アタシが一番にやられた。 誰があの変な客にやられたか分からないが 目が覚めた時、店にはオーレリアとザーゴがいたか。
あいつらももし「死んでない」なら 還してやりたいよ。
(192) 2018/10/09(Tue) 01時頃
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[店主としての矜持か、それともエゴか。 ウサギ娘自身にもよくわからないまま、そう願った。]
他にもこんな目に遭ったやつがいるかもしれねえ。 アンタとアタシだけじゃ情報が足りねえなら 探しに歩いていくまでさ。
[そう言って、耳をぴんとそばだててみせた。 何も聞こえない……エルゴットの息遣いだけやけに大きく聞こえる。 「エルゴットが息をしている」のが分かったなら ウサギ娘はほんのちょっと勇気づけられる。]
(193) 2018/10/09(Tue) 01時頃
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[けれど小さく呟かれた言葉を拾えば ぴくり、と鼻先をひくつかせ]
……店だけポツンとあっても、意味ねェんだ……
[そう、吐き棄てた。
そこに「誰か」がいないと意味がない。 「誰か」にいて欲しいから店を回してきた。
寂しさを埋める「誰か」の力を、ウサギ娘はよく知っているのだった。]**
(194) 2018/10/09(Tue) 01時頃
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[妙なラジオの放送も知らないし>>226 縁もゆかりもない表の街のことなら猶更。 表の街の人間が何かを知っていたとしても 酒場に訪れたあの野兎は紛れもなく裏の街の人間だった。
さてさて何が起きているのか……と思案していたところに]
えっ?
[手分けをしないか、という提案に>>226 ぴんと立っていた耳がまたしおしおと萎れだす。 またこの訳の分からない空間に一人ぼっちになるとは 想像もしていなかったのだ。]
(236) 2018/10/09(Tue) 17時半頃
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[情報の無いまま二人当て所なく歩くよりは その策の方が良い。分かっては、いる。 だからエルゴットの言うこと>>227に あーだのうーだの唸ってみたり、鼻をひくつかせてみたり。
けれど、やがて観念したように]
………わかった。
[とくとく湧き上がってくる不安をぐっと押し殺して 震えるウサギ娘は頷いてみせた。 「誰か」にはもれなくエルゴットも含まれているのだと そう言ったところで何になる。
一歩、表の街に歩を踏み出そうとする男に倣うよう 一歩、その逆の方へ踏み出そうとして……]
(237) 2018/10/09(Tue) 17時半頃
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ああ、でも、エルゴット。 「出来れば」なんて、言わないでくれ。 アタシが、歩けなくなっちまうからさ。
[くるりと振り返ったウサギ娘は 仏頂面の奥から、絞り出すように、懇願する。]
(238) 2018/10/09(Tue) 17時半頃
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[本心だろうが芝居の一幕だろうが構わなかった。 「誰か」がいなくなることへの怯えが収まれるならば。
エルゴットから背中を押されれば束の間安心を 無言で立ち去るのなら竦む足を奮い立たせて
ウサギ娘もまた、廃棄横丁へと踏み出していった。]*
(239) 2018/10/09(Tue) 17時半頃
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― 『Luna's』へ ―
[エルゴットから何と言われただろう。 何にせよウサギ娘の足は、慣れた店へと向かうだろう。
オーレリアやザーゴを置いてきてしまったのだし。 (本当は見知らぬ場所がとっても心細かったから)
文字の通り、脱兎のごとく来た道を駆け戻り からん、とドアベルを鳴らしたものの……]
……誰もいないのか?
[確かにここに来た時はいたはずの二人の姿はとうにない。 きょろきょろ店内を見渡して、そこでやっと気が付いた。
窓辺に、花がないことに。]
(240) 2018/10/09(Tue) 18時頃
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[確かにそこには、桃色の秋桜が一輪飾ってあったはず。 その前は竜胆、その前は紫陽花。 季節を知らせる花は毎日「そこ」にあるのを確認している。
ふと視線を上げて見上げた柱には 喧嘩で付いた大きな傷が ない。
飛んで引き返した厨房の中 仕込んでおいた煮込みが、ない。 レンの賄いに出したターキーの残りも 冷蔵庫の中身は全部空っぽ。
片隅に置かれた寸胴鍋も 蕪に水をやったのも忘れたように すっかり乾いてしまっている。]
(241) 2018/10/09(Tue) 18時頃
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[見間違えるはずがない。
だって店に残る「誰か」の痕跡は ウサギ娘にとっての宝物だったんだから。
ひい、と小さく息を飲む声が 伽藍洞になった店の中、やけに大きく響き渡る。]
………やめてくれ……!
[ウサギの本能のまま、一歩後退る。 油染み一つないまっさらな壁に抱き止められ ウサギ娘はたまらず悲鳴を上げた。]
(242) 2018/10/09(Tue) 18時頃
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『こんな気持ちになったことないかい? 「誰でもいいから、そばにいて欲しい」 この店はそういう人間にうってつけさそうだろ?』
[頭の片隅で、ウサギがそう嗤った気がした。]
(243) 2018/10/09(Tue) 18時頃
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アタシにどうしろッてんだよ……!
[情けなく滲んだ声で吐き棄てた。
何をどうしていたらばこんなことにはならなかったのか、なんて 知ってる「誰か」はいない。 けれど、少しでも希望があるなら「誰か」を取り戻そうとして ウサギ娘は店をまた飛び出していった。
「誰か」のいる場所の宛など一つもないままに。]**
(244) 2018/10/09(Tue) 18時半頃
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[「探せば誰か見つかる>>245」 「もし誰も見つけられなくても ワタシがどこかに居ることには変わりがない」
走りながらエルゴットの言葉を何度心のうちで反芻したか。 無くしてしまったらまた歩けなくなってしまう。
だから街を疾走するウサギ娘がそこにいるのは 確かにエルゴットがいる証とも言える。
きょろきょろ、辺りを窺いながら人影を探し 耳を澄ませて音を拾おうとした。]
(290) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[だからそのNGワード>>281が聞こえた時は 思わず反射で足を止め、キッとそちらを睨み付けて]
うっせぇ!!可愛くねェっ!!
[ウサギとは思えない咆哮をあげた。
見れば、酒場で見たことのない顔で 身なりから察するに表の街の人間だろうか。
「誰か」はいたけれど見知らぬ人で ちょっと表の人間は怖くって けれど見事ウサギ娘の地雷を踏み抜いていて……
どうにもならない歯痒さに地団駄を踏んだ。]
(291) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[ちょっと足を踏み鳴らしたら心が落ち着いたウサギ娘は]
アンタも……死んだくちかい? こんなところになんか用かよ。
[とりあえずやるべき事をやるために、低く尋ねた。 その場にまだ蕪頭がいたら多少態度を和らげるだろうが 男との距離は充分あけたまま。]*
(292) 2018/10/09(Tue) 23時頃
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[一喝してやれば素直に詫びる>>293なんて反応は 酔客からは絶対得られない。 だから男の反応にウサギ娘は 何だか拍子抜けしてしまった。 (一言減らず口でも叩いておけば 見事な跳躍と蹴りとが拝めただろうが)
そして男は素直に諸々>>297を明かしてくれた。 彼の心の内の推測は知り得ないが きっとウサギ娘はまんまと 彼の欲しい情報を出してしまうのだ。]
何だか何処も彼処も物騒じゃねェか。 こちとら酒場で酔っ払いにグサリ!さ。 お客にまで手ェ出されちゃ、死んでも死にきれねェや。
[彼が既にザーゴと話している>>221のを知らないが 酒場で刺された話から彼は何らか推測するのだろう。]
(310) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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[しかし表の街に人がいない、とは。 エルゴットはどうしただろう。 ウサギ娘の真っ赤な目は見定めるように、じっと男に注がれた。]
本当に、表の街で誰にも会わなかったのかい? 同じ酒場にいたやつ以外にも ここで会ったやつがいるのさ。 そいつは表の街に向かっていったんだけど。
[状況は未だ判然としない。 が、少しずつ擦り合わせていくしかないのは男も同じのはず。
だがまだ大事なことを聞いていない。]
(311) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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……ていうかアンタ、よくアタシみたいなのと話せるね?
[思いっきり見た目がウサギの人間だから、表の街の人間は てっきりもっと嫌悪を以て接してくるものだと思っていた。 (掴まえてコートにされてしまうかと!)]*
(313) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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[此方が提示した狼藉者の情報はやけにすんなり 男に受け入れられたようだった>>320 ザーゴに既に会っていると知れば納得だ。
表の街に行く道に用がないので知らないが 一本道ではないのだろう、と ウサギ娘は希望的観測をひとつ。]
アタシ的には蕪くんがここにいることに驚いてるよ。 なんだい、スープにでもされちまったのかい。
[ここにいるならのっぺらぼうを見上げて いないならあの飄々とした姿を瞼の裏に思い描いて 少しだけ、ウサギ娘は笑ってみせた。]
(338) 2018/10/10(Wed) 01時頃
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[けれど、次の男の返事で笑みはぴしりと固まった。]
へえ、“慣れた”のかい。
[存外冷ややかな声が出た。 裏の街には遺伝子操作によって憂き目を見た者がいる。 男の言葉は親しいようで、その実大きな隔たりを感じさせた。 (一体どこの人間が、同じ人間に接することに “慣れる”必要があるのか!)]
アタシの母親は遺伝子操作で ウサギの耳を持たされた人間でねェ けどアタシみたいなまるっきりウサギな子が 産まれちまったもんだから 母娘でこっちにポイ捨てさ。
(339) 2018/10/10(Wed) 01時頃
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[それが誰の意思の元行われたことであろうと ウサギ娘の母親は還ってこない。]
アタシは人間だけど、人間じゃない。 現に今も寂しくって淋しくって死んじまいそうなんだよ。
[年の頃は若いから、彼がウサギ娘の母親の遺伝子を 弄ったわけじゃあなかろう。 だからこれはただの八つ当たりだ。
「誰でもいいからそばにいて欲しい」と願ったくせに 一歩、男から後ずさる。]**
(340) 2018/10/10(Wed) 01時頃
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