25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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否、詮索はせんよ 立ち入るなと謂うならば。
[冬色が翳る 眉を下げて]
先刻の、庭に そのまま居る
足の怪我を失念していて ……立ち上がれなくなった
ひとつ花が其処にあるけれど
(*91) 2010/08/04(Wed) 20時頃
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……姿は見ての通り 私も、昨夜生まれたばかり
子供には違いない
[くすくすと、わらう。 花開く 柔かな花びらの其の通り 徐々に変化しているのは トゲ混じる冬の名残が消えていく証拠]
(*93) 2010/08/04(Wed) 20時頃
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― 庭 ― それは、そうだろう……ね まだこちらでは珍しい異国の楽器だ ロビンが習ったのは、舞も歌も
[言葉を紡ぐ所々に間が空く]
どうして? ……その答えは、彼だけが知っているよ。 迂闊と謂うけれど、お陰で私は目覚める事が――
[支えて引かれる 膝にあった楽器が滑り落ちそうになるのを空いた手が止めた]
あ、っ
[弾みがついた。 軸足で止められなかった様子で、体重はそのまま目前の相手へ 冬色に映ったのは、テラスにあったその人の影]
(581) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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― 庭 ― [ぐらりと傾いだ身は白鳥の傍に 片手で支えた楽器は落とさない。 一際大きく鳴った鈴 僅かに眉を顰める]
あぁ……思ったより力があるんだ? 目測を誤った
[見上げ、間近で囁く]
めが覚める……言葉どおりさ 態度を改めねばと、そう思った 噂の「ロビン」のままでは駄目なんだろう
実践中なんだよ。 もう遅いと、哂うかい?
[はにかむような笑みを浮かべ、心境の変化を告げる 視線は一度交えてから庭先へ]
(588) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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お恥ずかしい所を……本郷、さま?
[身を預けたまま、視線の先の声に顔を向けた 名を確かめるように語尾があがる]
(589) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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― 庭 ―
瀕死の白鳥ならば、習った記憶があるな。 あの舞は、特殊な床と靴が入用なんだけど
……白き鳥の舞 昨夜の……見ていられなかった、あれか
[遠い目をして、やがて首を振る]
嗚呼、もう問題無いよ 離してくれないか、少し汗臭いだろう 昨夜は高嶺さまに無理矢理床に押し付けられてしまったから
[つ、と片手で胸を押す際 指先がなぞる]
(598) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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― 庭 ―
……知っているも何も 色々な方が呼んでいたのは、聞き覚えて
います。
[語尾を迷う風に間が空いた]
足裏をぱっくりと切りまして 昨夜は臥せっていたんです 宴の最中に情け無いことですけども。
[首を傾いだ本郷に説明する。 不注意を恥じるように、眉を下げて笑んだ]
(599) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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此方でも、白鳥は湖に身を投げて死ぬね ……恋する相手と共にだけど。
[白鳥を振るわせた事に満足そうな笑みひとつ]
――――――ロビン。 それでも、聞き覚えはありませんか。
[名を知らないと言われ、眉を寄せた。 冬色は手元で鳴る音を見遣る。 下げた視線を追ってずれた眼鏡を指先で押し上げて]
眼鏡を割りました。 治療は、最初に夜光とセシル……いや、月瀬 が。
[簡素に語る昨夜の出来事]
(605) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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執事見習い ロビンは、呉服問屋 藤之助から離れる。「倒れないよ」と苦笑いを浮かべて。
2010/08/04(Wed) 22時頃
執事見習い ロビンは、本屋 ベネットの口から出た名と言葉の意味に瞬いた。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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……え、ああ……見聞き能わぬままでは 花とも呼べぬ でしょう?
[続いて投げられた言葉に反応する前に間が空いた。 頷く]
今朝は、もうすっかり良いんですよ 歩くと痛みはありますが……眼鏡も頂いたし、視界は開けました。 しかし、夜に手当してから未だそのままでした。 ご忠告感謝します、本郷さま ……感謝ついでにお願い事など、失礼でしょうか
(611) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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……そう、随分違う 高嶺さまに呼ばれた……なら 独り朽ちるのはキミじゃない
[まだだと本郷に語る白い鳥 視線を向けて、薄く笑みを引いた]
未だなら、早く行くといい 主の用事が第一だろう? 呼び止めてすまなかったね
(613) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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― 庭 ― ロビンと、普通に呼んでくれれば良いのに。 意地の悪いことを謂うんですね?
[眉根を寄せて、少し見上げる。 音に反応して視線はまた下に。 手にした楽器と弓は日の当たらぬよう後ろ手に持った]
傷を残さぬためにも 一度湯を使い清めたいんです、が 先ほどお話した通りこの足では少し。 湯殿へ、私を……
[本郷の視線に促されるように願いを紡ぐが、語尾に迷う]
(623) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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……ロビンでも、名も無き花でも、徒花でも 何とでも呼ばれれば気付く。
少し意識が飛んだ。 日に当たりすぎたか……何かしたのやも。
[空いた間は名の通り空白の一瞬。 咲いた花にその間の感情が無い]
(*96) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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……未だ、違うのか……? 高嶺の花は
[目前での応答を見聞きし、呟く]
(625) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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―――…
[鈴のおと 扇が鳴る。
呆けたように、立ち尽くした 表情が無い]
(633) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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[唇吊りあげ息を吐く、本郷の視線に気付くのがまた遅れた]
ああ、嗚呼……ご無理なら構わないんです、本郷さま ひとりでも、時間はかかりますが たどり着けぬ事は無いと思いますし
[庭のこの先から、花達の棟のさらに奥となれば距離があって 大分難儀するのは目に見えている。 鉄色をした瞳を見上げる冬の色は翳っていた]
(635) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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ならば余り動揺させぬよう願う まだ……抑えられぬ
どちらもなど、貴方が謂うから。
(*98) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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……勿体無い事だな、と 言葉が、うまく見つからなかっただけだよ。
[首を傾いだ白い鳥 そちらにも気付き、首を振った]
いや、どうしていいのか 少し混乱した
[言い直すもしっくり来ない様子で、弦持つ手を胸に当てる]
(639) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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― 庭 ―
そうだ、本当に自分でも頭が真っ白で……良くわからなかっ
[空白の説明は的を得ない。 抜け落ちた冬の名残は何処へ]
あ
[不意に小柄な身を担がれ、驚いたような声を洩らす。 片手に弓、片手に楽器]
これでは、暴れられません。 ……本当に意地の悪いひと
[あまりな扱いに拗ねたように呟いた]
(646) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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[あまりに酷い扱いだったが 同じ担がれ方で無いのは、救いだった。 自覚こそ無いけれど]
……剪定の、くだり どうにも冬の名残が、抜けぬ
どちらも叶えれば良いなどと 欲を張る事を覚えてしまったら、如何する。
[足りぬ言葉を注ぎ足して 花は大人しく担がれている]
(*100) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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― 庭 ― んっ……
[軽い音と同時に、尻に走る短い痛み ぴく、と身を跳ね 冬色は地面を睨む]
暴れてなど、いないのに。
[そこに眠るセシルに一度視線を投げ、そらす。 揺れる振動が腹から伝わる 唇を咬んでおいた]
(651) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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執事見習い ロビンは、湯殿までこの格好かと呟いた。人目をひきそうだ。
2010/08/04(Wed) 23時半頃
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其れは、いけない。 慾を出して、二つを追っては どちらも手に入れられず、終わる [花は否定するが]
種付けも食事も 秘密裏に 見つかっては……身の破滅
余所見をしては、ならぬ 手玉に取るのは私の筈 とられては……
[胸を打つ音が、幾らも早い。 くだんの話が予想以上に響いているようだった]
(*102) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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― 本邸渡廊下→B棟 ― [白い鳥が尻を見ていたかどうかは担がれた姿勢では見えない。 侍従に告げる本郷の声。 顔は上げず、不恰好な姿勢のまま大人しく担がれている。 文句の一つもあげず 怯えた様子もなく]
(659) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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――――…
[呟いた時には既に咬んでいたものだから 思考までそこで一度止める]
こちらで話すに、支障は無かろうに。
[媚混じる拗ねた声色]
(*105) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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−B棟居室− [浴室の前で下ろされて、漸く視界が逆様から元に戻る]
此処は ああ、早い到着は……本郷さまの棟でしたか
[あたりを見渡し、現状を呟く。 用件だけを告げていく相手を見上げ、瞳を一度伏せる]
――楽器は、ケースが離れに。 元有る場所へお願いします
[幾人かの気配。 冬色の瞳が本郷を見上げ、白い指先が袖へと伸びる]
どちらに行かれるのか……問うても?
(668) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[階段から放り出されたなら どうなるかは目に見えている。 暫し、恨みの念だけを思い浮かべた。
粗末な褥での踊り食いを見たことはあっても まさかいまここで脳裏に過ぎることは流石にない]
(*107) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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ケースがそのまま、開いていますから 見れば解るものですよ。 手入れは、後で私が向かいます。
[問い掛けの答えを渡されて 冬の色をした瞳を冷たい鉄色からそらす。 伸ばした指は、宙を彷徨い落ちる]
少し…………寂しい それだけ、です
[まだ何か。 一言返し、口元に笑みを浮かべた]
(674) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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……頼みましたよ 楽器はどれも、扱いは慎重に など 謂わずとも、良い事でしょうね。
[侍従の手が伸ばされる。 身を預けてされるがままに衣服が肌蹴ていく。 足を覆った包帯は、矢張りまだ少し朱が滲んでいた]
共寝……? 未だ、朝になったばかりですよ。
嗚呼、でも気分が向かない事はわかりました。 これ以上ご迷惑もかけられませんね? 随分とお手を煩わせました
[間を置かず湯浴みの用意が整っていく。 湯気の立つ浴槽を見やる瞳に落胆の色は無い]
(684) 2010/08/05(Thu) 00時半頃
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― B棟居室 ― そんな心算は…… また、知らぬ場所にひとり置いていかれるのが、 寂しいと それだけですよ
[誘うといわれ、戸惑いを表情に浮かべる]
ええ、それでは宜しくお願いしましょう。
[屋敷に来て一度も下げたことの無い頭を下げて 本郷を見送ると従者達に浴室へと連れて行かれる事となった]
(694) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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[浴室にまで手伝いの手は伸びる。 身を清められ、別の侍従から新しい着替えを渡された]
……着物?
[眉を寄せる]
成る程、洋装よりも脱ぎ着はし易いと 怪我人への配慮は、貴方達か 本郷さまがそこまで私を構うとは思わぬ故 [用意された薄灰色の着物に袖を通す。 着付けも、傷口の治療も全て白い手を使う事が無かった。 用事を済ませた侍従が下がる。 ほ、と息を吐いて 傍らの机に置かれた眼鏡に手を伸ばした]
(696) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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― B棟/廊下へ ―
[湯気で曇っていたレンズを丁寧に布で拭く。 壊れ物を扱う手は 楽器を持っていた時よりも慎重に。
やがて身支度を終えると、するりと部屋を抜け出した。 石鹸のにおいをさせながら、なれぬ棟をゆるりと歩く]
(700) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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