221 【突発】季節の雫【忙しい人のためのRP村】
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―中庭―
あ、何それ、八尋くん。 さては、寝ぼけた振りしてわざと言ったな?
[八尋を盾に隠れて任せて、ボクはふわふわのしらたまを可愛がる。 先輩達の言葉は聞こえているが、それこそ他人事宜しく、無視を決め込んで。 そうして、彼女達が去っていけば、八尋ってば、笑みを浮かべたまま、ばいばーいって手を振ったりなんかして。 いつものこととはいえ、このゆるんとした平和な雰囲気には叶わない。
ボクは仔猫を胸に、自分にないものを持つ八尋にくつくつ笑う。>>0:107]
似合うデショ? これ、今年の新作なんだよ。
[欲しいなら、そう言えば教えてあげるのに。 そう八尋に合わせて応えるも、たぶん、恐らく絶対。 そんな理由ではないとボクは思う。 八尋が伸ばした指にしらたまが気持ちよさそうに目を細めていた。]
(2) 2015/04/15(Wed) 00時頃
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うっそ、もうそんな時間?!
[予鈴の音にボクは軽く絶望する。 諺では徳がある筈なのに、早起きしたボクに降り注いだものは、、三つの災難。 どういうことだと天を仰げば、屋上で高見の見物?をしていた二つの背中が見えただろうか。]
あの後姿って、もしかして……
[桐谷圭一。 思い浮かぶ人物に、会ったら一言言ってやろうと心に誓う。 いつも感じているが、圭一はボクが追い掛けられることを学園の風物詩か何かと勘違いしている。>>0:88]
(3) 2015/04/15(Wed) 00時頃
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―中庭→校舎―
ボク、眠いんだけど…… [渋々仔猫を下ろして、八尋と共に教室に向かう。 ボクとは逆に、機嫌が良さそうな八尋には、いいことあったの?と少しだけ恨めしそうな視線を向けて。>>0:108
それにしても本気で眠いから、後で保健室で仮眠しようと考えて、なんとはなしそちらを見遣れば、具合が悪そうなルームメイトの姿が見えた。>>0:84]
───…駄目だ、やっぱり眠い。 ボク、少し休んでくるよ。
[HRは始まっていただろうか。 教室の前、ボクは八尋に告げて、保健室へと向かう。]
(7) 2015/04/15(Wed) 00時半頃
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――保健室――
……失礼しまーす。
[小さな声。 なるべく音を立てないように戸を開けて、ボクは辺りを窺う。 養護教諭は外出中なのか、部屋には誰も居ないように感じられた。
ボクは静かにベッドに近付く。 すると、案の定、カーテンの先、ルームメイトの声が聞こえて。>>9]
空けなくていいよ。
[ボクは、苦笑混じりに彼女に告げる。]
(10) 2015/04/15(Wed) 01時頃
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さぁ、どうしたんでしょうねえ?
[ルームメイトを見下ろす形で、そう言いながら、ボクは人差し指で彼女の額をそっと突く。>>13 せっちゃん、と自分を呼ぶ人間は彼女だけだ。 苗字を捩ったものだとは思うが、彼女自身が雪子という名前。 考えようによっては彼女自身の呼称にも成り得てしまう、その呼び名を初めて呼ばれた時、思わず吹き出してしまったのは今となってはいい思い出かもしれない。 少なくともボクにとっては。
色々、考えてくれて。 確か、ソフィアという案もあったっけ。 古代ギリシア語で、叡智を意味する言葉。]
どこが? [彼女がベッドから下りようとすれば、肩に手を置いて制止して。]
雪は自分の身体に無頓着過ぎだよ。 [熱、あるデショ?と。**]
(25) 2015/04/15(Wed) 01時半頃
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[雪子とは、寮で短くはない時間を過ごしてきている。 その為か、意識していなくても、身体の調子がすぐれない時の彼女の顔色、変化が判ってしまうのは仕方がないことなのだ。
ちなみに、オトコのボクが女子寮に入ることになった切欠は、寮長の勘違い。 赤い麦わら帽子に、今着ているのと同じような白のワンピース姿のボクを見て、書類に記載された性別は間違いだと、慌てて急遽、この部屋を宛がわれたのだ。 何の前ぶれもなく、いきなり相部屋にと連れてこられたボクに、雪子もさぞ驚いたことだろう。
お父さんも、オトコらしくしようと全寮制の学園にボクを入学させたのに、こんなことになるなんて想像だにしていなかったに違いない。
ボクはといえば、折角だし?、女の子として生活するのも悪くないかなって。 だって、ほら、ボク、可愛いし。 オトコだ、オンナだなんて、それはどうでもいいこと。]
そりゃあ、毎日夜を共にしている仲だからね。 情も移るって。
[過保護だと、眉を下げて微笑む雪子をベッドに戻しながら、ボクはあっけらかんとそう口にする。>>38 彼女が夜、時々寮を抜け出している事は知っているが、止めたり咎めたりしたことは一度もない。]
(81) 2015/04/15(Wed) 20時半頃
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[本当に過保護だったら、病弱な彼女が深夜に外出することを許したりはしないだろうとボクは思う。 せめて、ついて行くとかする筈だ。
ボクはと言えば、そんな彼女を放って、眠気に身を委ねているのだから。 彼女が彼女の意思でしていること、罪悪感はないけれど、夜出した日の朝くらいはもっとゆっくりすればいいのにとは思っている。]
未だ朝は寒いから、マフラーだけじゃ冷えるよ。
[ベッドの傍らの丸椅子に腰かければ、思い出したかのように眠気が襲ってきてボクは口に手をあて、小さく欠伸を零す。]
───うん、実は物凄く眠い…。
[雪子からの指摘にはこくりと頷いて。>>43 どうやら、隣を譲るというのは冗談だったらしい。 先生に見られても、可愛い女の子同士、問題ないんじゃ…、なんてぼんやりする頭で考えて居れば、鈴の音のような笑い声が聞こえて、まどろみに雪子が眠るのを確認すれば、ボクも続いて、彼女のベッドに身体を預けるようにして、その意識を手放したのだった。*]
(82) 2015/04/15(Wed) 20時半頃
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ソフィアは、>>81この部屋→あの部屋(雪子の居る部屋)
2015/04/15(Wed) 20時半頃
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―???―
『やめんか、この変態があああああ!!!』
[チェックのミニスカを履いて、鏡に向かってポーズを取るボクの部屋のドアが勢いよく開け放たれる。 顔を真っ赤にして入って来たのは、和服に身を包んだお父さん。] きゃぁ! 年頃の娘の部屋にノックもしないで───
[誰が娘だ、誰が!!
ボクの抗議は当然ながら聞いては貰えず、そんなもの脱げ、この!と襲いかかるお父さんを数人がかりで必死で抑えて止めているのはボクの組の若い衆。]
(99) 2015/04/15(Wed) 22時頃
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ボク、変態じゃないもん…!
[うるうるっと、周囲に色気を振りまいて、お父さんを見つめれば、 男の癖にそういう色気があぁ!!!と震えるお父さんを余所に若い衆は頷いて。]
『そうですよ、若は変態ではありません。』
『あっしらは、一生若に付いて行きます。』
『若…!』
『若……!!』
[と、口々にボクを呼ぶものだから、つい。]
ありがとう、皆。 でも、今度ボクのこと、若って呼んだら… [すうっと振りまいていた色気が凄みに切り替わる。]
(100) 2015/04/15(Wed) 22時頃
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───コロすから。
[にっこり微笑みかけた所で、ボクは夢から目が覚めた。]
(101) 2015/04/15(Wed) 22時頃
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― 保健室 ―
ん……、ふわぁ。
[大きく伸びをしながら、周囲を見渡す。 ベッドに雪子は居ないようだが、カーテンの向こうがやけに騒々しい。
眠っている間に学園に風邪が流行した訳でもないだろうに。 未だ、完全に活動しない頭のまま、ボクはカーテンを開けた。**]
(103) 2015/04/15(Wed) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/04/15(Wed) 22時半頃
ソフィアは、ケイイチに話の続きを促した。
2015/04/15(Wed) 22時半頃
ソフィアは、セシルに話の続きを促した。
2015/04/15(Wed) 22時半頃
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― 朝 保健室 ―
朝の…?
[掛けられた声>>114にボクは小首を傾げる。 寝起きの頭では、屋上で高見の見物をしていた二人の一人だとはすぐには繋がらず。]
平気平気、大ジョブ。 眠かっただけだから、ボク。 起きはしたけど、起こされた訳じゃないし。 そういう君はどうなの?
[ここにいるってことは、そっちのほうこそ、具合が悪いんじゃないかとボクは聞く。 優しげな口調とは裏腹、どことなく何か、背負うものがあるような翳を感じさせるその人物に見覚えは無かった。]
(193) 2015/04/16(Thu) 21時半頃
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おはよ。
[彼の後ろ、雪子から声が掛かれば、さっきよりはだいぶ良くなっている顔色に、ボクも笑みを返す。>>148 その隣には、何気に手間がかかりそうな髪型をした新入生らしき女生徒の姿。 おそらく誰かが居たのだろう。>>112 廊下に向かって、何やら話している。
よくわからないが、テストという単語だけは聞き取れた。>>116]
(194) 2015/04/16(Thu) 21時半頃
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───テストだったんだ。 全学年、そうなのかな?
[静けさが戻った保健室。 次のテストは受ける、とマフラーを巻く雪子にボクは聞く。>>149
狙った訳ではないけれど、上手い事抜き打ちテストをサボってしまった。 まぁ元々、テストだからって焦ったりはしないけど。 あの独特の静けさと、妙に響くペンの音が、どうにも苦手で、退屈なんだよね。*]
(195) 2015/04/16(Thu) 21時半頃
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― 午後 教室 ―
ボクが居なくて、寂しかった?
[それは、午後の授業の鐘が鳴る、少し前。 呟く綾乃の背後から、にょきっとボクは顔を出す。>>142 空手部の彼女にとっては、こうやって容易く背後を取られることは意外かもしれないが、ボクも一応、裏の世界の、それなりの位置にいる人間。 そこそこに心得があったりする。
保健室で雪子と別れた後、ボクもその、皆を苦しめたテスト自体は受けていた。 ただ、偶然、保健室から出てくる所を見ていたらしい隣のクラスの先生に廊下で声を掛けられ。 一時間目は体調が悪くて休んでいたとちょっと大げさにか弱く芝居を打ったら、無理はするなと、何故か彼のクラスに連れて行かれたのだ。
よくわからないが、ボクが教室に戻り辛く思って、困っていると考えたらしい。 空いている席があるから、午前のテストはここで受けなさいと。 ボクの担任にはよく話しておくからって。
連れて行かれたクラスの生徒も喜んでいるみたいだったし、まぁ、いっか、とボクはそのまま、そこでテストを受けていたという訳。**]
(196) 2015/04/16(Thu) 21時半頃
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動乱だなんて、酷い。綾乃ちゃん。
[うるるっと瞳を潤ませて、大袈裟に傷ついて見せるのはいつものこと。>>197 すぐにケロっとして、ボクは楽しげに彼女を見つめる。]
今日も、センパイに絡まれてボク、大変だったんだよ。 そういう時に限って、綾乃ちゃん、いないんだもん。 悪・即・蹴ーって、助けて欲しいのに、さ。
[いつだったか、カツアゲしている男子生徒を蹴り飛ばしていた彼女の姿を思い浮かべる。 通りすがり、たまたま現場を目撃したボクは、その場では、、すごい…!とかって、両手を合わせて可愛らしく驚いたりしていたけれど。 オトコが持つ黒い執念と狡賢さ、女性に対する残酷さをよく知るボクにとっては、彼女の強さはどうにも危なっかしく見えて。 相手に気付かれないようにしてるんだよね?なんて何気に確認したりしていた。
あ、でも、一番の興味は、捲れない鉄壁のスカートだったことは否定しない。 どうなってるのって、捲らせて貰った気がするけれど、どうだったか。]
(204) 2015/04/16(Thu) 23時頃
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へぇ、八尋くん、そうなんだ? あは、ごめんごめん。 午後からはゆーっくり、ボクを見てテストの憂鬱を癒すといいよ。
[こちらを向いた綾乃と目が合う。 かなり顔を近付けていたから、驚かせてしまったかもしれない。
テストは駄目だったと、自ら申告する彼女に笑みを返せば、耳に付けた月のピアスが同じように楽しげに揺れて、きらきらと時折彼女を照らすのだった。*]
(205) 2015/04/16(Thu) 23時頃
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