168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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いやあ、おれも温泉久しく行ってなくて。 どうせ風呂増やすんなら露天風呂の温泉がいいなあと思った次第。
[まあ、おれ酒弱いんで風呂に酒持ち込んだりはしませんけど。]
ま、希望通り出来たらしいんで花見酒とか出来そうですね。
(2) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 01時頃
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あ、はーい。 シュガーポットも付けときますよっと。ミルクどうします?
[白石さんの声が聞こえたので、立ち上がり。]
湯飲み片付けるついでにぱぱっと作ってきます。そんじゃ。
[そいえば、ここの砂糖って何種類あるんだろ。]
(4) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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[で、淹れた珈琲とシュガーポット、とりあえずで持ってきたミルクピッチャーをトレイに載せて戻ってきた。]
しかし脳に糖分が足りてないって、随分お疲れで? あと、差し出がましいですけどお酒残ってるかもですし。 珈琲の後カフェイン入ってない飲み物飲んだ方がいいですよ白石さん。
[そう言いながら、白石さんの前に珈琲とその他諸々を置こう。]
ミルク多めに持って来ましたんで、飲みながら調整できるとは思います。 …胃痛だったら珈琲は拙いんじゃないでしょうか…。 珈琲は胃荒らしますよ?
[何があったかは知らんのですが、大丈夫ですかね白石さん。]
(7) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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道に迷う若者…それはまたお疲れさんです。 悩み相談って何アドバイスしていいか悩みますよねこっちも。 ちょっとだけ長く生きてるだけで、そこまでずばっとアドバイス出来る気がしませんし。
[もし進村くんに悩み相談をされたら、何も言えない可能性が高いなおれ、とひっそり思う。]
ん、大丈夫ならいいですけどね。 お互い長期戦になりそうですし、体重はともかく胃は大事にした方がいいんじゃないかなっていう…。 やだなあ、褒めても珈琲のお代わりしか出ませんよ?
[なんて、笑ってごまかすおれなのだった。]
(11) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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ああ、桜湯いいっすねーりょうかーい。 ラテアートもまあ、くまさんうさぎさんくらいならなんとか。 あ、でもどこかのお店みたいに3Dラテアートとか無理ですよあれは要求される技術が高すぎて。
り…えっと、倉田さんはくまさんとうさぎさんどっちが好き?
[思わず名前で呼びそうになったけど、今ギャラリーいるからだめだ照れくさいむしろ冷やかされて莉乃ちゃんがいやな思いしてもあれだし、と踏みとどまった。
ごめんよそよそしいモードで。]
(12) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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桜湯、春らしくていいですよねー。 ついでにすあま第二号作ってきましょうか?
[桜湯が肌にいいらしいということを、おれは知らない。 単純に春が近いから季節感のある飲み物という印象しかないのだった。]
(14) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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…いやあ、一抜けは奇跡的過ぎじゃないですかね。
[つられておれは笑う。いくらか引きつった笑みだったかもしれないけれど。]
そですね、白石さんが珈琲党でパフェ大好きなのは覚えましたから。 長期戦になったらその方向で。
[こちらもまた、冗談半分に返したのだった。]
(16) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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[一度キッチンに取って返し、影木さんリクエストの桜湯とすあま第二号を五つ。 そして莉乃ちゃんのリクエストに応じた絵を描いたラテアートを手に戻ってきた。 横には小さいチョコクッキーもいくつか添えて。]
お待たせお待たせ。 ああ、桜湯持って露天風呂って発想なかったです。
[影木さんの発想力におお、とどよめくおれなのだった。]
で、こっちがラテアート。 崩すのもったいないかもしれないけど、どうぞ。
[莉乃ちゃんの前にラテアートのマグカップとクッキーの乗った皿を置いて。 緊張のあまり、三回程お絵かきに失敗したことは内緒にしよう。 失敗分はキッチンでひっそり飲み干してます。**]
(18) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 02時頃
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しっかし、露天風呂大盛況だなあ。
[うさぎさんだったラテアートを飲んでいる莉乃ちゃんを見届けた後、ちらりと元フリースペースだった場所を見て。
うん。頼んでよかった露天風呂。]
おれちょっとキッチン借りてくる。 …えっと。
[手元のメモ帳にさらさらと。 人前で呼ぶのが恥ずかしいなら、メモを使えばいいじゃない。]
『りのちゃんも、露天風呂行ってみる? なんかいい感じみたいだし。』
[ひらがなだとなんかしまらないな。あとでどんな字書くか聞こうっと。 そんなことを思いながら、おれはキッチンへ向かうのだった。 白石さんが影木さんの部屋前に向かったみたいだけど、どうしたんだろうね。 おれが立ち入るべき問題でもないだろうから、気にしないでおくか。]
(63) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 22時半頃
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―キッチンへ―
[キッチンへ向かったおれは、借りているブランケットを汚れない場所に置いて色々な食材を引っ張り出していく。]
ラテアート、もう少し練習しないとな。 いや、それよりも。
[死んでから一度も手をつけていなかった、ケーキの試作。 今なら、うまくいきそうな気がしていた。]
(66) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[チョコレートベースのスポンジ生地に、香り付けのローズウォーター。カルアも入れよう。 チョコクリームはほんの少しビターめにしようか。 そうそう、くるみはローストしないと。]
完成形は、エディブルフラワーを飾んないとな。
[鼻歌を歌いながら、おれは気分よくケーキを組み上げていた。 完成品を持ち出せなくても、記憶が引き継げるのなら。
今の作業は、決して無駄じゃない筈。]
(75) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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………あ。
[くるみをローストしている間に気付いた。 おれも、どんな字書くか言ってない。]
あ、うん。後で言おう。そうしよう。
[やだなあもう、おれ舞い上がってる。]
(76) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時頃
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[メモの返事もころっと忘れていたので、キッチンからひょっこりと顔を出し]
おれ、後で露天風呂入る!
[これだけ伝えて、再び作業に戻る。 まあこれくらいなら、ただの風呂予約にしか聞こえないだろう。]
(78) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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…と。 そっちもだけど、シーサーへのお供え物もしないと。
[ケーキの成形は大体完了。 ひとつ味見をしてみたが、今までのものよりも格段に完成度が上がったように思う。 多分エディブルフラワーを飾らない限りは普通のチョコレートケーキだと思われる筈。 残りのケーキはキッチンで発見したプラスチック製の箱に入れ。 『試作品:食べないで 甲斐田』とメモ書きを貼り付けてから冷蔵庫に入れた。]
桜餅がいいかな、季節柄。
[ついでに内緒のお願い分の賄賂も作るか。 さて何にしよう。そう思いながら、桜餅を作り始めた。]
(84) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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ま、定番の草餅いっとくか。
[よもぎを取り出し、もち粉と混ぜて濃いみどりの生地を練り上げていく。 桜餅との色対比もいい感じだろう、多分。]
さってと、完成!
[桜餅と草餅のセットはシーサー向け、多めに作った草餅は共用スペースへ持っていってみんなのおやつにしよう。 その二つをトレイに乗せ、いつものように小脇にブランケットを抱えてキッチンを出た。]
(89) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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草餅作ったからよろしければどうぞー。
[槇村くんと白石さんが何か話し込んでいる中、ある種空気の読めてないおれが通るのだった。 共用スペースのテーブルに草餅の山をどーんと。]
(92) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[Gの扉前に行ってみるが、ノックをしても返事がない。 ただの空き室のようだ。]
しゃあねえ、おーいシーサー。 後でちょっと話あるから、賄賂代わりに共用スペースへおやつおいとくぞー。
[ドア越しに声をかけてから、やはり桜餅と草餅十個ずつのセットも共用スペースに。 ただしこれは『シーサーへのお供えと賄賂。食べないで 甲斐田』とメモを貼っておいた。]
…そろそろ露天風呂、行こうか。
[中で混浴になってたらどうしようおれ、と思いながら露天風呂へ]
(96) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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―露天風呂へ―
…あ、どうも早川さん。
[例の一件を目撃して以来、やや距離を置いていた早川さんが先客にいた。 が、流石にこれで引き返したら不自然極まりないので少しだけ離れた位置で身体を洗い始め]
…恋愛の仕方て。 公衆の面前であれだけ派手にやってて何言ってんですか。
[ただし、おれはその顛末を知らないのだが。 それがフェイクだったことすら。]
(97) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時半頃
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恋愛の仕方とか、おれだってよくわかってねえんですがね。 合コンも、調理要員かつ数合わせで呼ばれたことがあったくらいでしたし。
[身体を洗ったので、やはり少し離れた位置から湯船につかる。 おお、桜が見頃だ。]
(101) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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え、なんすかそれ。初耳なんすけど。
[そもそも顛末を見たくないから、スピリタスで意識ふっ飛ばしたっていうのに。]
………そうっすね。 あれがなけりゃ、そんな可能性もあったんじゃないかと思います。 ってかそもそもなんでそんな、騙してなんとかしようって発想になったんですか。
[おれはほんの少し冷めた目で、早川さんのにやにや笑いを見据えて]
ペナルティでうっかり消されてたらどうするんです。 まあ自分だけなら自業自得かもですが、共犯者まで消される可能性あったんじゃないですか…?
[まあ、この言い分だと白石さんは共犯として担がれたっぽいのかなとも思う。]
流石に料理が出来るだけで落ちるとは思わないんですけど、ね。
(106) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 00時頃
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…ま、いいです。 そこで引いてしまったおれも、弱かったんでしょう。
[おれは息をひとつ吐いて、湯船の縁にもたれかかる。 桜の花びらが時々湯船に落ちてきて、ぷかぷかと浮かんでいた。]
(109) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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…先、上がりますね。 あんまり長湯してるとのぼせますよ、早川さん。
[と言ってるおれの方がのぼせそうなので、湯船から出て]
あと、共用スペースに草餅ありますんで適当にどうぞ。 それじゃ。
[そっけなく言い残し、おれは露天風呂を出た。 ちなみに風呂上りは麦茶派。]
(114) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[出る間際、声を掛けられたので振り向かないままに答える。]
ん、そうっすね。 仕事としては誇り持ってるんですけど。 きっかけにすぎないと思うんですよね、料理出来るとか出来ないとか。
[少なくとも、おれはそういう結論に至った。]
死なない程度に自炊出来るんなら問題ない気がしますよ、おれは。
[そう言い残して、今度こそおれは露天風呂を後にした。]
(116) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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さってとー。 風呂上りはやっぱ麦茶だなあ。
[わっしわしとバスタオルで頭を拭きながらキッチンへ向かい、 冷えた麦茶を手に共用スペースへ。]
あ、お構いなく。 おれ隅っこで麦茶飲んでますんで。
[槇村くんと白石さんは話し込んでいる様子なので、一言断ってから離れた位置のソファに陣取った。 ああ、麦茶うまい。**]
(119) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 00時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 10時半頃
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あ、シーサーは入浴してたのか…すれ違い?
[ともあれ、シーサーには頼みたいことがある。 立ち上がり、ブランケットを抱え直してからお供えかつ賄賂の桜餅と草餅を手にGと書かれた扉へ。
部屋に招き入れられた後、おれは話を切り出した。]
合図したタイミングで、出してほしいもんがあるんだ。 なに、なくてもさほど面倒ではないんだけどな…。
[桜餅と草餅を差し出しながら、ちょっとした小細工の手伝いを依頼。 まあ、だめなら自力でなんとかするか…。**]
(186) 2014/03/19(Wed) 13時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 13時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 19時半頃
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ああ、どっちも食っていいぞ。 元々そのつもりで持ってきたんだ。
大丈夫、露天風呂出せっていうリクエストに比べれば至極単純だから。 まあ耳を貸してくれ…耳何処だ。
[さあ食えと言わんばかりに皿を差し出し、ついでにおそらく耳だと思われる辺りに口を近づけてごにょごにょ。]
(202) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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[…で。 シーサーへの頼みごとを終えたおれは、元いたソファの辺りまで戻ることにしたのだが。]
あ、莉乃ちゃん。着替えたんだ? 似合うよ、そのワンピース。
[薄桃色のワンピースに着替えた莉乃ちゃんを見つけ、おれは声を掛けた。 ふわっとした感じの服、似合うなあ。
ナチュラルに名前呼びしちゃったけど、ほかにあまり人いなかった…よな?]
おれもさっき入ってきたけどさ、景色も湯加減も最高だった。 …と、そういうこと言いたいんじゃなくて。
[いつかは切り出さなきゃいけないことだ。 おれは覚悟を決めた。]
あのさ。ちょっと話出来る? よければおれの部屋で。だめなら莉乃ちゃんの都合がいい場所で。
(203) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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[そういえば、ルールではっきり聞いていなかったが。 …告白とかって全員の目の前でやらなきゃいけないとか、ないよな?]
やばい聞いてなかったどうしよう。
[思わず天を仰ぐおれなのだった。]
(204) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 19時半頃
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…ええっと、だな。 ひとまずシーサーを呼ぶか。
[共用スペースにまだ残っていた草餅をひとつ手に取り、呼んでみた。 多分草餅があれば来るんじゃないかという期待があった。 ま、草餅を食わなくても出てきてくれれば問題ないのだが。]
すまんけどもっかい耳貸してくれ。 確か確認していなかった筈だから聞いておく。 …告白とかその他諸々は衆人環視の状態でやらなきゃだめとかそういうのある?
[シーサーが出てきたタイミングを見計らって、手招き。 聞きながら草餅での餌付けを試みるおれなのだった。]
(205) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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あ、うん。ごめん。 今ちょっと重大なこと聞いてるから待ってほしいんだ。
[ごめんちょっとだけ待って、とジェスチャーを返し。]
だめって言われたらここで話するかもしれない。たぶん。
(208) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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…おっけ、わかった。
[まあ、シーサーはどっかで見てるんだろうけどそれはもう割り切って。]
おれの部屋で、話すよ。 …あんまり整頓された部屋じゃないけど、足の踏み場もない程じゃないから。
おいで、莉乃ちゃん。
[自室の前で一度立ち止まり、振り返る。 ドアは開いた。後は招き入れるだけ。]
(210) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 20時頃
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[部屋の中は本棚だらけ。 中身は料理やお菓子のレシピ本しか入っていない。 本棚のない壁には、コックコートやエプロンの替えが何着かかかっていた。 あとは、シンプルなベッドがひとつだけ。]
椅子ないから、ベッドに座って。 おれは床に座るから。
[ベッドに並んで座るのはあまりに照れくさいのだ、実は。]
…おれがスピリタス頼んでぶっ倒れて。 そんな情けないおれにブランケット貸してくれたの嬉しくてさ。
それもだけど、はちみつミルクを作る前。 無理しなくていいって言ってくれたよな、莉乃ちゃんは。
なんかさ、料理人じゃないおれも認めてくれてるんだな、って思えて。 すっごく嬉しくなったんだ。
[床にどっかり腰を下ろしてから、おれはぽつりぽつりと話を切り出す。]
(217) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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…で。まあ、その。
[そろそろボキャブラリーがネタ切れだ。 ちょうどいい頃合いかな。]
さっき、シーサーに頼んでさ。 一度だけ、『魔法』が使いたいって頼んだんだ。
…バァン!
[右手の指を銃の形にして、それを天井に向けて射撃の真似事。 同時に、ピンク色の薔薇の花束が降ってきた。 …99本だよな? 正確な数はわからないけど、リクエストしたのはその本数。]
これがおれの気持ち。 嫌じゃなかったら、受け取って。
[おれは降ってきた花束をうまく受け止めて。 そのまま莉乃ちゃんに差し出した。]
(218) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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…ん。 来てすぐの頃は確かにちょっといいな、とは思ってた。 …んだけど、もしかしたら初恋の延長線上だったのかな。
[あの時のことを思い出しながら、苦笑する。]
今好きなのは、莉乃ちゃんだよ。
[家族? 唐突に出てきたワードに首を傾げて]
家族がいないことと、おれが傷付くかもってのはイコールにならないと思うよ。
まあ、うちは賑やかな家族だし。 案外ちょうどいいかもよ?
[人数の割には、ほんと色々賑やかなのだ。ほんとうに。]
(228) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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愛し方がわからないのはおれも同じ。 今までお付き合いしたこと、ないしさ。 そこら辺は、ふたりで擦り合わせていけたらいいな。
[家族構成についてはおいおい話そうかな。 歳の割に案外元気なじいちゃんがいることなんかも。]
ありがとう、莉乃ちゃん。
[改めて、ピンクの薔薇の花束を差し出した。]
(237) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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…あ、どうなんだろ。
[持って帰れないかもしれない、とは思ったのでアクセサリーの類ではなく花束を贈ろうと決めていたのだけど。]
まあでも、持って帰れなかったらもう一度贈るよ。 今度はちゃんと本数も数えて。
[実際問題、おれ自身は数えてないからなあ。 案外1、2本少なかったり多かったりするかも。]
(242) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 23時頃
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…そういえば、さ。
[ここに来たばかりの頃に受けた説明を思い出す。]
青い扉って、どう開けるんだろうな。 シーサーから合鍵かなんかをもらえるんだろうか。 相思相愛になったら開く、つってたけど。
[逆に言えば、そこまでしか聞いてないよなと今気付いた。 でもま、たぶん見てるんだよな今の様子。]
(246) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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行ってみようか。 …案外、もう開いてるかもしれないし。
[行ってみる?と言いたげな視線を受け、おれは頷いた。 案外、クラッカーかなんか持って待ち構えてるかもな…。 とか思いつつ、莉乃ちゃんと一緒に部屋を出た。]
(249) 2014/03/19(Wed) 23時半頃
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…っと。 シーサーいるか?
[シーサーを呼びつつ、青い扉の様子も見る。 が、特に変わった様子はないようにも思えた。]
(250) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時頃
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…だろうなあ。
[なんとなく、そんな気はしていた。]
共用スペースに花瓶置いて飾るってのはどうだろ。 …あ、そうそう。冷蔵庫の試作品ケーキ食っていいぞ。 味見して味覚えたし、戻ってから完成品作るから。直径5cmくらいのが5個入ってる。
で、扉の前に行くんだな?
[花束の処遇を決めた後、おれは莉乃ちゃんを連れて扉の前へ行ってみることにした。]
(253) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時頃
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えっと、莉乃ちゃん。
[扉が開く前に、これだけは伝えておこう。]
新作のケーキ、楽しみにしてて。 向こうへ戻ったら、すぐ持ってくから。
(256) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時半頃
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…ん、待ってる。
[おれも、彼女の笑みに応えるように微笑みかけて]
おれの方から押しかけるかもしれないけどな。 新作のケーキを引っさげて、さ。
(257) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時半頃
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ま、完成品を一番最初に食べるのは莉乃ちゃんなんだけどな。
[しれっとした顔で言い放った後、ふたりで同時にノブへ手をかける。 ほんとうに、あっけないほどあっさりと扉が開いた。]
手、繋ごうか。
[おれは右手を差し出す。]
…絶対じゃないにしても、可能性はゼロじゃないだろ? 覚えてる方に賭けるさ。
[仮に忘れていても、思い出せると信じて。]
(262) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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[差し出した右手を握る、小さな手。 そのぬくもりを感じながら、おれは一度だけ頷いた。]
ああ、そろそろ行こうか。
[彼女と一緒に、扉の向こうへ。**]
(264) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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