1 とある結社の手記:6
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−深夜・サイモンの部屋−
[口元にはいつもの笑みがあった。 だが眼光は、まるでサイモンを突き刺すような鋭さだった。 彼と目が合う。彼が心に悪魔を呼び込んだことを知る。それで十分だった。 自らは姿すら変えようとしなかった。
恐怖で身体を動かせないでいるサイモンに、カルヴィンが襲いかかる。 その一部始終を観ながら何も言わない。ただ、食事を始めた彼の毛並みを一度だけ撫でてやる。それで十分だと思った。そして静かに部屋へと戻った。]
(*11) 2010/02/21(Sun) 10時半頃
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−広間−
『中略)結社員も案外だらしがない。 人狼を閉じこめた建物で共に夜を迎えれば、こうなることぐらいは予想でき なかったのか。【一日に一人、疑わしい者を処刑する】要するに、結社は切 り札を失い、対応を私たちに丸投げしたと言うことだ。忌々しい。
だが、私の予想した未来と、現実はさして変わりはしない。 疑わしい者…皆が私を余所者と思い出し疑い始める前に…他の疑わしい者が 出来るだけ多くなればいい。私は出来ることをしよう。
アッラーよ。我を見守り給え。』
[サイモンが殺された。その喧噪がようやく収まった頃。 集められた広間で、ローズマリーの話を聞きながらペンを走らせる。 もはや日課のような光景だった。]
(22) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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…カルヴィン。 お前は、友人を食う事が出来そうか?
[素っ気ない。それだけに深刻な思いを隠した問いかけを、囁いた。 敢えて昨夜の事に触れない。そんな暇はない。そう言いたげだった。]
(*12) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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何も起きないな…。
[サイラスがメアリーの腕を取る様を、横から覗き込んで呟く。 それをみて一言。さして深刻そうではないが、どこか不満げに。]
ただの水なんじゃないか?それ。 タヌキにでも化けるのかと思ったのに…。つまらん。
[そう言って、その場を立ち去った。]
(27) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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いや。まあちょっと信じられないしな。 メアリーがいきなり人狼に変わるなんて…タヌキくらいならあり得そうだろう?
殺人シェフも居る。タヌキも居る。人狼まで居る。 まったくもって、魑魅魍魎の館と言うべきだな。
[ピッパの突っ込みに小首を傾げながら、最後はただの憎まれ口に。 そしてふと思いついたように、去りかけた身を翻す。]
サイラス。 その薬…さっさと全員にかけてしまえば良いんじゃないか?
(39) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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そのときは俺が殺してやる。 サイラス…。随分と効率の良い占いをしてくれたものだ。
厄介だな。
[忌々しげな響き。]
結局は… ここに居る奴等全員を喰うか…殺す以外にないのかもしれない。 だが結社員も居る。あまり派手な動きは出来ないが…。
[カルヴィンの応えに、自身の困惑の一部を独語するように語った。]
(*14) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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痛…。 おい…やめろ。俺の耳はお前の料理の材料にはならん。
[それでも憎まれ口を忘れず。 やがて解放さたとすれば。赤く熱を持った耳をさすってまだ言う。]
容姿は良いが料理の腕は悪い……口が悪いだけで俺は幸せ者だ。
[そしてサイラスを見やった。]
(44) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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痛い…。
(*15) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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中途半端だな。
[苦笑してサイラスの言葉を受け入れた。 そしてサイラスの並べた酒のライブラリに歩み寄り。]
さて…今日の朝鮮人参酒はどれかな?
[そう言って見繕い始めた。]
(64) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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お前は違うとでも言うのか。
[不愉快そうな声を隠そうともしない。]
サイラスは命拾いをしたな…。 いや…。ウェーズリーが何を言い出すかにもよるが。
忌々しい…。 あの猟銃に敵うならば、今すぐにでもこの広間を血で染めてやるものを。
(*18) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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[そこに独語のようなカルヴィンの呟きが聞こえる。]
お前の父君ならば…誇りを持てとお怒りになるだろうな。
[偲び笑うような、からかうような笑い声が続いた。]
(*19) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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[笑い声が聞こえる。]
成長してみせることだ。 少なくとも…。お前は確かに人狼に、成ったのだから。
…占い師のどちらかは偽物だ。 襲うときが限られているのならば、俺達に都合の悪い奴から殺す。 だが…その見極めが難しい。
[次の夜。その標的を決めかねている苛立ちが隠せない。]
(*23) 2010/02/21(Sun) 21時半頃
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そう言うことだ。 その偽物が俺達に協力するつもりなのか。それが解れば上々だ。 だが…見分けが付かないなら。殺してみるしかないだろうな。
そう言う意味では… 今のサイラスを敢えて生かす理由は無い。
[前言を翻すような事を言う。 他人の運命を手の上で転がすようで、転がされている現実を感じていた。]
(*25) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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ああ。そうだな… 今日はプレーンじゃないのがよかったな。 卵は硬いのがいいよな。それからパンは少し湯気にあてるとやわらかく…
[昨日とまるで反対の事を言いながら、それでも出された朝食を平らげていく。]
疑いが晴れて良かったな。 ついでにベネットも…しばらくは安心だろう。羨ましいことだ。
…真偽はともかく。な。
[最後にそう呟いて、 そのパンケーキを奪い取るべく、メアリーの皿にフォークを突き刺した。]
(146) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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ひとから奪うから美味いんだ。
[パンケーキを頬張って、人の悪い笑みを浮かべてみせる。]
さあな。 ウェーズリーがお前を人狼だと言えば面白くなるが… そうでないなら、いまのところサイラスが本物だろうと偽物だろうと あまり関係がないだろう。いまのところは。
紅茶が欲しいな…。
(154) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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ああ。 明日はチーズ入りオムレツか。いいなそれ。 いや…ディナーがそれでもいい。またピッパが作るとか言い出すならな。
[ピッパに作れとけしかけたのは自分だった。そんな昔のことは忘れた。]
スープより紅茶が良いな。俺。**
(164) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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うん…?
ああ。カリフがな。 イェニチェリを編成するから異国の若い男を送れと言いだしてな。 要するに、良い軍人になりそうな子供を攫いに来た。
[ウェーズリーのメモが張られたコルクボードを見ていると、ふとピッパに話しかけられる。これまでにも幾度と無く聞かれた質問。そのたびに適当に誤魔化してきた返答。初めて本当のことを言う。もしこのまま生きて出られても、今までと同じように暮らしていけるとは思えなかった。]
まあ… あんまりな命令だしな。 そもそも子供…しかも男の子供なんか見繕っていても面白くない。 ありがたく命令を拝領するふりして、そのまま国を出てやった。
(250) 2010/02/22(Mon) 08時頃
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[少し長い話をピッパに語った後。 それからピッパに振り向いて、ことさら人の悪い笑みを作る。]
それよりピッパ…。 ウェーズリーに占われたのか。人狼と言われなくて良かったな。
でも…少しおかしくないか? あの胡散臭そうな二人の占い師、どちらかは偽物なんだろう? じゃあ、どっちかの言ってることは嘘…なんじゃないか?**
(251) 2010/02/22(Mon) 08時頃
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[ピッパに語った後、それを継いで囁きに述懐が漏れる。]
カリフは俺に興味を持った。
他にも俺のような人狼が居るのなら、強力な手駒になると言う。 なかなか面白い話だと思ったが、力を手に入れた人狼の集団をいつまでもカリフは信用しないだろう。だから「未だ見付からず」と手紙で毎年報告してはぐらかしている。それだけだ。
カルヴィン。 お前にその気があるなら、いつでもバグダドに連れて行ってやる。 カリフに気に入られれば、万軍を指揮するも栄華を誇るも求むるがままだ。
もっとも…、その前にまずカリフの褥に呼ばれるだろうがな。
[そう意地悪く笑って、ラルフに懐く様を揶揄した。]
(*31) 2010/02/22(Mon) 12時半頃
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それにしてもメアリーもピッパも人間か。占いは正確だ。
[皮肉めいた声。]
少なくとも… 偽物も身を捨てて俺達に尻尾を振るつもりはないらしい。
まあいい。 これで確信の無い疑惑が漂う。 処刑された者の正体も判らぬまま右往左往しているなら、それほど分は悪くない。 その間に邪魔な奴から殺せばいい。
(*32) 2010/02/22(Mon) 12時半頃
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人攫いとは人聞きの悪い。 兵を募集に来たんだ。…多少、強引な手段でな。
[そう言って胸を張り、服の裾を引っ張り威勢を正す仕草。むろん冗談めかして。]
ピッパ。 お前は惚れた男がある日突然「俺は異国の王子様だ。」とか言い出したら信用して抱きつくのか。占い師サイラス…友人だが少し考えしたくなってる。
[冗談めかしたまま。 ふと、出自の告白をさして疑問も無しに受け入れたようなピッパを見やり、こいつなら信じるかも知れない。そう思いついて笑いがこみ上げてくる。]
今度…カリフの隠し子とでも言って口説いてみるか…。
[そう呟いてひとりごちた後。 少し表情を真剣なものに改めてピッパやキャサリンの問いに答える。]
確かに偽物が嘘をついているかはわからないな。だが…わからないだけだ。 俺はそんな何を言い出すか解らないような奴に運命を預けたくない。 遠慮させて貰おう。
(266) 2010/02/22(Mon) 12時半頃
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と…言う事だベネット。 俺が何を言いたいか、お前の目は既に解っている目だ。
人に語らせるな。横着者。
[そう笑ってベネットの肩を叩いて場を去ろうとする。その去り際。]
お前はサイラスを信用するだろうな。当然だ。 だが…それがお前の妹を追い込む事になるかも知れない。気を付けることだ。
[小声で呟いた後、また笑って肩を叩いた。]
(267) 2010/02/22(Mon) 13時頃
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まあいい。
[カリフの元では、人間も人狼も等しく奴隷なのだという価値観を無理に説明するのは、少し疎ましかった。その悲しげな声に続き、意味を捉えかねた言葉を鸚鵡返しにする様子に、低く笑う。]
なるほどな。それは偽占い師もさぞ心細かろう。 だが、占えと名乗り出てやる訳にもいかぬ。いや、それも一つの手ではあるが。
選ばれないためにどうするか…。誰を処刑させるか…。 出来れば俺達の2票を有効に使いたいが、唐突な名前を書く訳にも行かない。
そして時期にまた…俺達の夜が来る。 ……。殺してみるのもいいかもしれない。やはり今危険なのは占い師だ。
お前は、どう思う?**
(*37) 2010/02/22(Mon) 15時半頃
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ふむ… ならば敢えてサイラスを殺し、ウェーズリーの信頼を地に落とすか。
だが…サイラスが死ねば、奴が保証したメアリーの疑いは綺麗に晴れるだろう。 そしてその兄ベネットもそれなりに。少し…勿体ない。
どちらでもいい。だがどちらしかない…。 …よし。俺はウェーズリーを殺す。あの兄妹には使いでがあるかもしれん。
ついでに喰らう。俺の獲物だ。 もしお前が反対なら…夜、コインでも投げて決めよう。
[そう言って、少し晴れたような笑い声。**]
(*39) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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[ベネットの元を去り、コルクボードを1人眺める。 小首を傾げるようにして自らの名前も載ったリストを見つめていた。]
…。 俺の名前、塗りつぶしたら怒られるかな。
[ペンを片手に弄びながら、そう呟いた。]
(346) 2010/02/22(Mon) 20時頃
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だが…
[自らの迷いに失笑するような響きが混じる。]
もしウェーズリーが結社員の獲物になるなら、俺はサイラスを喰らう。 みすみす指を銜えてみているのは性に合わない。ふふ…夜が待ち遠しいな。
(*43) 2010/02/22(Mon) 20時半頃
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…この中に居るというのか。
[楽しげな独語に、カルヴィンから持たされる狩人の情報。 一瞬にして忌々しげな空気に変わる。思わず舌打ちを囁きに漏らした。]
(*44) 2010/02/22(Mon) 20時半頃
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さすらい人 ヤニクは、ペンをリストに突き刺してみた。
2010/02/22(Mon) 20時半頃
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いや…すまない。 もし狩人がここに居るとしたら…例え昼間でも隙を見て縊り殺してやる。
[ふと我に返って、それでも忌々しげな口調はそのままに。 それが出来ないからこその苛立ちが伝わるだろうか。溜息が漏れる。]
(*46) 2010/02/22(Mon) 20時半頃
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ほう…。 それほどにウェーズリーは人望がないのか。 お前は随分、奴に懐いていたように思ったが。
[そう言って、また元の揶揄を含むような口調に戻っていった。**]
(*48) 2010/02/22(Mon) 21時頃
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…そうだな。
[含み笑いを抑えるようにして、カルヴィンの言葉に同意する。]
まあいい。 狩人は食事の邪魔にはなるが自らは護れない。恐らくな。 見つけさえすれば…喰ってしまえば良い。**
(*49) 2010/02/22(Mon) 21時頃
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[少し手元が狂う。 同じようにリストに載っている、ドナルドの名前にペンが突き刺さった。]
…さて。 今日のディナーは誰が作ったんだ?
[何もなかったかのように振り返って、席に着いた。**]
(349) 2010/02/22(Mon) 21時頃
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それはいい。 ドナルドが修道士になるなら、俺も修道院の門をくぐって礼拝してやる。 ついでに、床にはいつくばって掃除してる様を見物してやろう。
[軽口を軽口で混ぜ返しながら、乾いた子気味のいい音が聞こえる。 無造作にスプーンでパイを潰し、その香りに笑みを漏らした。]
ピッパが作ったんじゃないよな? それなら本物だ。
[どれほどの人影がテーブルを囲んでいただろうか。 それでも自身はいつものように、料理を平らげていく。]
(362) 2010/02/22(Mon) 22時頃
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本気を出したら?本気のままにさせておけばいい。 まあ、本気を出しても祈りの言葉覚えられるかどうか…。
[失笑してドナルドをスプーンで指差しながら、フィリップの言葉に応える。 続いた問いに少し小首を傾げるように、そして少し考える。]
あいつら結社の切り札が、本当にサイモンだけだったとしたら… お前の言うとおりだろうな。奴等もさぞ動揺してることだろう。 俺達が絶望を怒りに変える前に…なんとかしたいだろうな。
[今日死ぬ奴は良い面の皮だと内心で罵りつつ。]
(375) 2010/02/22(Mon) 22時半頃
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明日。誰かが死ぬ。 それで俺達はどうやって人狼を処刑したと知れば良いんだ。 結社がお墨付きでもくれるなら別だがな。どうなんだ?何か聞いてるのか。
[ほんの少し表情を曇らせながら、忌々しげにフィリップに聞き返す。]
もし何もないなら。未来は薔薇色だろ。
(387) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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俺は良い生徒を持った。
[冗談めかす言葉の中に賞賛の意を滲ませつつ。]
よく観察したものだ。 だが…どちらにせよウェーズリーは救われぬな。
まあいい。 さて。俺は今日どちらを喰おうか。 少し1人になる。夜…生きていたら会おう。**
(*51) 2010/02/22(Mon) 23時頃
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霊能者…。
[フィリップの言葉に考え込むように小首を傾げる。]
確かに結社の奴等が言う霊能者が俺達の中にいるなら、人狼はずっと分が悪い。 だが…また、のこのことそいつ等も二人出てくるのか?
[そう言って失笑した。]
(404) 2010/02/22(Mon) 23時半頃
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まあ、居るなら早く出てきてほしいものだが…
猟銃の前に出てくるガチョウみたいなものだ。 ウェーズリーやサイラスみたいな命知らずの物好きが そうそう居るとは思わない方が、良いんじゃないか?
[そう言って、また考えるように小首を傾げる。]
(411) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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[そしてやおら大きな欠伸をひとつ。]
久しぶりにまともなディナーを食べたら眠くなった。 俺は少し席を外す事にする。その間に霊能者を見つけておいてくれ。
[そう冗談を言って、席を立つ。 そこにベネットからペンを差し出され、何事もなかったように受け取った。**]
(417) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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そのうち偽占い師を助けてやるつもりなら霊能者は厄介だ。 まったく…次は霊能者か。
まあ、誰が霊能者かも解らぬ。さしあたりは占い師だな。
[漏れる欠伸の音。思考が少し鈍っていたかも、しれない。**]
(*55) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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いい…だろう。夜…起こしてくれ…
[眠りにつく間際、そう同意した。**]
(*58) 2010/02/23(Tue) 00時半頃
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