91 時計館の魔女 ―始―
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 01時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 01時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 01時半頃
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拗ねてなんか…
[ない、とは絶対に言えない。 ぷくりとふくらませた頬を、そのままに]
だって… きになるじゃ、ないですか。 …人の顔見て、笑われたら。
[とても真剣だった]
(12) 2012/05/19(Sat) 01時半頃
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ん? 蝶?
[ひらひら、と飛んでくる3匹の紅い蝶。 それは、図書室にいた3人それぞれに手紙を落とすと、消えていって]
……謁見の、間。
[ポケットの中から、見取り図を出す。 1階の、12。 それはつまり、此処からでなくてはいけなくて そうするとあのドアを開けて、その上階段を上がって……]
……どうしよ。
[たどり着く自身はなかった]
(13) 2012/05/19(Sat) 01時半頃
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……。 そう…です、か。
[それ以上、彼>>11には何も言わなかった。 彼の中にも、願い、があるのだろう。 それが何かは、聞かない。 嘘か真か、わからぬ噂にもすがりたいほどの、願い。
…他人が聞くのは、無粋だろう]
難儀……ね。
[ひとつ、ため息をついて]
(15) 2012/05/19(Sat) 01時半頃
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エリアスは、自信なさげにしょんぼり。
2012/05/19(Sat) 01時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 02時頃
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―図書館―
いえ、顔を見て、じゃなくって… 姿をみて、なん、です、け…ど…
[からかいの声>>32に、詭弁でかえす。 というかどちらも変わりはない。 人を見てへたり込んだのだから。
自分だ、と返事するのは嫌だったので、そっぽを向いた。 そうして、手紙を受け取ったあと]
(55) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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……?
[探らせて。 そう、聞こえた気がした。 いや、気のせいかもしれない、と思って、深くは追求せずに]
いえ、だいじょうぶ、です、 1人で、いけま、す…から…
[という主張は、聞いてはもらえない。 …助かった、のだが。 見上げる目は、不満気に]
(56) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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―謁見室―
[簡単に開く、扉。 自分が開けた時には、全体重をかけて、自分が入り込むのが精一杯だったというのに。 ……まさか人以外の何かではあるまいな、と―考えていたのは巨人とかそういうものであるのだが― 思いながら、螺旋階段を上がり、魔女の元へ、と。 もう大丈夫だ、と下ろしてもらい、 しかしその他に集まった人々が、そして目の前の魔女も背が高く、 身体を固くして、ヘクターの後ろにこそりと立つようにして。 周囲を、眺める。 男女は半々、のようだ。 年齢層はやや若め…だろうか。 そんなことを考えていれば、開かれる魔女の口]
(57) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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生き残る、こと。 自分以外を、全員殺す、こと。
[確認するように、言葉を繰り返す。 その顔に、表情は浮かんでいない。 そのどちらも、自分には難しく思えた。
たぶん、この中で一番非力なのは自分ではないか、と思ったのがひとつ。 それに]
……、
[ずきり、と痛む心臓。 これを抱えて、できるのかどうか。 …しかし、ここで無理をしたところで、 運良く生き残れば問題のないことではあったが]
(58) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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対抗する…力…?
[人狼、悪魔、妖精、人魚… 人魚はともかく、だ。 ……最初の3つに、心当たりはあった。 実父は、街では大きな病院を経営していた。 そこに長い間の入院をしていたことも、ある。 その中で、自由に動きまわってはため息をつかれていた頃。 事故だ刺されただのと、運ばれてくる人たち。 その中に、すこし雰囲気の違う人が、居ることがあった。 誰に言っても、とり合ってくれることはなかったが]
(59) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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『ねえ、あのひと…オオカミさん、じゃないの?』
[幼い彼女には、死んだ人間がそう見えることがあった。 しかし、周りの人間は、心臓の病が原因でそう見えるんじゃないか、などと 同情したような目を向けてくるだけだった。
…しかし、彼女には視えていた。 死んでしまった【人】の正体が。 ……稀に、わからないことはあったけれども。]
(60) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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これは……力……なの…?
[小さく小さく、呟いた声はきっと誰にも届かない。 対抗するには、非力すぎる、力。 ゲームの終了条件の一つは、全員を死亡させること。 それが全てであれば、この力は必要ない。 ……しかし、呼ばれた、と言うことは]
(61) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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抜け道が、ある、の?
[分からない。なにも。 手元にある本を抱え込んで、他に…力のある、人間、がいないかと、 あたりをきょろりと*見渡す*]
(62) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[誰かが近づいてくる気配>>78がして、そちらを向く。 自力で立っている今、その視線の差は大きくて1、2歩、後ずさった。 しかし、目線が合わされたことで、それ以上後ろへいくことも、バランスを崩すこともなくそこで立ち止まる]
……ええ、っと。
(85) 2012/05/19(Sat) 19時頃
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[心当たりがあるか否か、であれば、ある。 しかし、馬鹿正直に答えていいもの、なのだろうか。 人狼に対抗するための力、だとすれば。 ……あたりまえに、人狼に不利なものになる。 真っ先に狙われる、かも、しれない。 ………あまり、直接的なものではないにしろ。 それに、自分が視られる、ということが、これに直接関わるとも思えなくて]
……いい、え。 私の…勘違い、みたい、なので。
[ふるふる、と首をふる]
(86) 2012/05/19(Sat) 19時頃
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……あ。
[ふ、とヤニクの肩に手を伸ばす。 触れるか触れないか、肩を撫でて]
ほこり、が。 ……ついて、いたので。
[ちいさく、ぽつりと、弁明を。]
(87) 2012/05/19(Sat) 19時頃
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[嫌だ、と叫ぶ少女に目を向ける。 自分と同じくらいの背だろうか。 自分よりは幾分幼いだろう。 必死に訴える様は、子供のようにもみえた。人のことは言えないが]
………なにもせずに、願いが、叶うとでも。
[思っているのかしら。 彼女には届かなかったかもしれない、が]
(88) 2012/05/19(Sat) 19時頃
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……魔女様。
[フローラは、目の前に座っている、魔女に話しかける]
武器は。あるのですか。
[気になっていた。 殺しあう事に、疑問を抱かないわけではないが きっと、泣いて喚こうと、殴りかかろうと、変わることはない。 ……ありのままを受け入れる、そのことに割りと、順従な方だった。 それよりも]
素手、というならば。 ……体格差が、あるので。
[途切れ途切れに、呟くこれは、届くのだろうか]
(89) 2012/05/19(Sat) 19時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 19時頃
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[微笑みとともに、返ってくる返事>>#19]
望めば…手に入る。と。 じゃあ今……ペーパーナイフが欲しいと願えば…
[ぽん、と目の前に現れるもの。 反射的にそれをつかめば、それは確かにペーパーナイフだった。 ……もっとも、鋭利なものではないので、ここで役には全くたたないだろう。 力のある大人ならともかく、自分では扱えないに違いない]
……わかりました。 ありがとうございます。
[その姿に、目の前の魔女は満足するだろうか。 …しばらく手の中にあるものを見つめていたが、ハンカチに包むようにしてポケットに仕舞った]
(94) 2012/05/19(Sat) 19時半頃
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……お役に立てなかったようで。
[しかし、その表情>>91に、安堵の表情が見えて。 …なにか違和感。 けれども、それを確かめるすべは少なくとも彼女は持っていない。 ……たぶん、殺さない限り]
ごめんなさい。 ……人に触られるのは、お嫌いですか。
[そういう人が居る、ことは知っていたので。 そうなると、声をかける自体になった時、別の方法を考える必要があるな、と。 小さな声が届かない時、よく服を引っ張るなどしていたからだが]
(95) 2012/05/19(Sat) 19時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 19時半頃
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……私、でしょうか。
[くるりと、声>>96が掛かる方を向く。 女性、だ。とても、大人しそうな。 彼女が何を望んでここに来たのかは、知らないが]
誰でも。 1つや2つ、そういうものが。 あるのでは、ないでしょうか。
[小さく、しかしはっきりと]
無いというのなら…相当恵まれているか 気づいていないか、どちらかだと。
(99) 2012/05/19(Sat) 19時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 19時半頃
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トラウマ、ですか。 ……それは…失礼、しました。
[特に、それ>>100について疑うことはしなかった。 触られることに対するトラウマの種類は思いつきはしなかったが トラウマを抉ろうとするほど残酷ではない。 素直に弱みを出す人間は、嫌いではないが 羨ましいとは思う]
(124) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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倫理?法? 他人の目?
[口に出された言葉>>104は、教師のような]
そのどれも、私を縛ることは、ありませんから。 この場で、他人の目など。 ……知った人は誰もいませんから。
それに、法だの倫理だの… この場で、何の意味が、あるのでしょうか。
[警戒心は、解けない。 …いや、解かないのかもしれない]
(125) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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……名前、ですか。 それは、必要な物でしょうか。
後々邪魔になると、思えませんか?
[妙に友好的な声>>115 …それが逆に、彼女の警戒心を強めることを、きっと彼女は知らない。 そのくらいには、フローラは天邪鬼であった。 ツェリと名乗った女性の目は、見つめたまま]
(126) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 20時半頃
エリアスは、ヘクターの顔を覗き込むようにしたが、何も言わなかった。
2012/05/19(Sat) 20時半頃
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[眉尻を下げる様子>>131に、すこしいい方がきつかったか、と思い]
……不快でしたら。申し訳ありません。
[軽く、頭を下げて]
そう、ですか。 では、その意味を、教えていただけませんか。 私には、意味が、見出せませんので。
[特に深い意味はなかったが。 ……なにか気になったので]
(132) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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……無論、です。
[生き残るつもりがあるか、という問には頷いて]
生き残った人間のその後、ですか。 …興味が、ありませんね。 他人がどうなのか、までは。 ……私の、興味の範疇には、ありません。
[同じく、小声で返す]
(137) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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そう、ですか。
では、それは貴女の好きにどうぞ。 私とそれとは、関係のないことです。
[その言葉は、冷たく]
背負いたければ、ご勝手に。 仮に私が死んで、貴女が生き残ったと、しても。 ……背負って欲しいとまでは、思いませんから。
[途切れ途切れに出されるその声は、きっと子供のようだと言われたものでは、ない]
綺麗事がお好きなようね。
(141) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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分かっていない、と、同義ですね。 別に、構いませんが。
[こちらも、表情の変化など微塵もなく]
ああ、子供を。 なるほど。それは、そうもなるでしょう。
[納得したように頷いて]
ところで、その綺麗事。 ……どんな意味が、あるのです?
[その問いに答えがあろうと、なかろうと。 フローラはその後、自室へと戻りに、謁見室を出るつもり]
(147) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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エリアスは、ヤニクの姿がないなと思った。他にもいろいろ居ないけれど。
2012/05/19(Sat) 21時半頃
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…そう。
[内心のことなど知る由もないが 逆にこちらの内心を知られることもないわけで]
教えて頂き、ありがとうございました。
[まあそんなところか、と思いながら。 彼女の世界など、知ったところではないので、それ以上は追求せずに。
ドアの前。 先ほどの図書館の扉は、辛うじて開けた。 ここは、どうだろう。 自室にとあてがわれたところは、開いた、が…]
……。
[ゆっくり、手をかけて。 手前に、引く。 彼女の身体が滑り込めるほどの隙間を作り、その間を通りぬけ]
(150) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[扉に持たれるようにして、一息つく。 脇に抱えた本を、大事そうに胸に抱えて。 鼓動が落ち着いたところで、ゆっくりと螺旋階段に向かい、一段ずつ上がっていく。 下るときは、重力が味方につくが、登るときは逆らわなければならない。 一弾上がるごとに重くなるのを感じながら、2階まで登り切って、自室へと]
さ、て。 ……読まなければ。
[人狼、と題名に入った本を2冊。 どんな勘が働いたのかは知らないが 目についた本を、ベッドに横たわりながら、ページを読み進める]
(151) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 22時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 22時頃
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―客室・2-7―
[ランタンの明かりの下、本の文字を追っていく。 人狼、悪魔、妖精、人魚。 そして、人狼の言葉がわかる人間。 それらについての、本であった。
自分のいた、病院を思い出す。 街が海から遠かったせいか、人魚の姿は見かけなかったが。 人狼と悪魔、は、その生が失われていれば感じたものだから、わりとすんなりと受け入れることができた。 『おねえちゃんはいいなあ、ゾーイもおおかみさん、みてみたい!』
無邪気にはしゃぐ妹を思い出す。 ……そんないいものではないと、言い聞かせるのは諦めていたが。 唯一自分が視えるものを受け入れてくれた彼女は、心の支えであった]
(164) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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[今頃何をしているだろう。 何も言わずに出てきたから、心配しているだろうか。 そんなことを考えているうちに、妖精についての項目にたどり着いて。
……花びらの正体が、分かったきがした。 一度だけ、であったが、花びらにうっすらと感じるものがあったから。 その一度だけで、特に気にすることは、なかったけれど]
……変なの。
[賢者、とは何者なのか、あまり分かっていないせいで。 それについては理解しきれず、本を閉じた]
(165) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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[続けて、もう一冊の本を開く。 そこには、主に人間の、【力】を持つ人間について、書いてあった。 どうやら、自分は導師、と名のつく人間らしいと、そこに書かれていることから分かった。 はやる心を抑えて、漏れのないようにページをめくっていくと]
賢者、と、守護者、
[【力】を持つ人間とは、このことではないだろうか。 といって、自分がこのなかで一番役に立たない力であろうことは容易に分かる]
(166) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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……でも。
[だれ、なのだろう。 誰が賢者で、だれが守護者か。 あの謁見室にいた人間を思い浮かべてみたが、結局わからないのだった]
(167) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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エリアスは、ヴェスパタインはどこに居るのだろうと思った。
2012/05/19(Sat) 22時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 22時頃
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[水を…と思うと、コップと水差しがあらわれて。 2杯ほどのみ、もういい、と思えば消えていった。 ……便利なものだな、と思う。
さて、書物は読み終わった。 きっと願えば図書室まで戻るのだろうが、暫くは手元においておこう、とサイドテーブルの上へ。 どこに出向くべきだろうか――と、ランタンの明かりに見取り図をかざす。 どこならいけるだろう、に問は変わる。 ただ、自分から赴かなければ…と。 しかし、ただでさえ体力がないのだ。 無茶して動けば、その先で倒れかねない。 ポケットの鍵をゆるく握って、【力】のあるものと接触を図れないか、考える]
(174) 2012/05/19(Sat) 22時半頃
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[魔女の言っていた、終了条件の1つは、自分以外の全員を殺すこと。 それは自分一人では不可能だ、と流石に思う。 ただでさえ。 わずかに知り合った、名前を知っている人物は、背が高い。 そうでなくとも、体力が自分よりある人間ばかりだろう。 だれか、なにかを、知っていそうな人。 ……気になったのは]
……ヴェスパタ…?さん?
[僅かに…ヘクターにそう告げている声が聞こえた、気がして]
……どこにいるんだろう。
[全部の部屋を虱潰ししていたらきっと夜が明けきってしまう]
(180) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 23時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 23時頃
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[ひとまず。 ……戦うのであれば、武器が必要か、と。 望めば出てくるのであろうが、常に隠し持つのも無理だろうし、出すまでのタイムラグが惜しい。 そう考えて、倉庫の中を探ろう、と。
意を決して、螺旋階段を降りる。 大広間にたどり着いた時、何人かの姿を捉えた。 先ほど騒いでいた少女もいる。 付き添っている人も。 それらを横目に、階段から一番近い倉庫―1-7―へと、向かい。 8の部屋から人の話し声が僅かにしたので、あとで行ってみようと思いながら Zとかかれた扉を開ける]
(188) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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う、ん、しょ、
[重い扉を、懸命に開けた先。 そこにあるのは]
……何、これ、は、
[刃物。 弓矢。 見たことはないが、書物で読んだことはある…]
……けん、じゅう?
[触ってはいけないように思えて、手は出さなかったが。 ……見てはいけないようなきがして、すぐに扉を閉めた]
(189) 2012/05/19(Sat) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 23時頃
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[はあ、はあ、と息を切らして、Zとかかれた扉の前に座り込む。 大見得を切ったはいいが、生き残る自信などさらっさらない。 ましてや、この身体で。 それでも、諦めることは、彼女にとって一番の屈辱だった。 そもそも諦めているのだったら、こんなところに来やしない。 ……そのまま、死ぬのを待てばいい。
そうしなかったのは、やはり。 自分が負けず嫌いで、天邪鬼で…]
そろそろ、いい、かな、
[そう呟いてみるも、動悸は収まらずに]
(192) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 23時半頃
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[どれほどの時間を、扉の前で過ごしたのか。 床がすっかり温まった頃、ようやく身体をあげようと試みる。 片膝を立て、ドアノブに手をかけて。 それに体重をかけるように、ゆっくりと。 ヒールのバランスを取りながら、なんとか立ち上がる。
スカートについた埃をぱたぱたと払うと 目指す扉はすぐとなり。 壁伝いに歩いて行って、ゆっくりと扉を開けたその先にいるのは]
……ええ、っと。
[声をかけていいかも戸惑った。 先程、図書室であった、二人]
(199) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
|
|
―1-[―
[遠くには湖がみえる、そこに。 見覚えのある二人はいて。 ぼそりぼそりと聞こえてくる声は、よくわからないが。 近寄ってもいいものか、もわからずに、その場に佇んで。 ……けれども、コツリとなったヒール音で、気づかれたかもしれない]
(200) 2012/05/19(Sat) 23時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 23時半頃
|
あ。
[小さなその声は、少女>>214に届いたか。 ただひたすらに、ふたつの影に向かう彼女。 …それをとめる権限は、彼女にはない]
(218) 2012/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[ヤニク、と名乗ったか。 その男性が出ていく姿を見送る。 ……きっと、かれは自分に気づいていない。 それなら、それでいい。
時折聞こえた、声。 それらをすべて理解できるほどには、聞こえなかったけれども]
……、
[推測をするには、十分だった]
(230) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
|
|
[扉の近くまで戻ってきた彼女>>225は、そのまま扉を抜けていっただろうか。 わからないけれども、静かになった人影。 ……きっと1人だろう、と コツコツとヒールを鳴らして―いろいろなところに突っ掛かりかけて、時間はものすごくかかったが― ヴェスパタインの側までたどり着いた]
………。 あの。 …………お隣、いいですか。
[小さな声。 それは、ツェリと会話していた時とは全く別の、緊張を含んだ声で]
(234) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 01時頃
|
[彼はどうするだろうか、と様子を見ていた。 拒否されるようなら、立ち去るべきだ、とも。 そうして、どうぞ、という声が聞こえれば]
……、ありがとう、ございます。
[そうして、指されたあたりに、腰掛けて]
ええ、っと。
[なにから話すべきだろうか。 あれやこれや、思考は巡り]
……あの。 ………勝利条件、って。 なんだと、おもいますか?
[ものすごく唐突な話になった]
(240) 2012/05/20(Sun) 01時頃
|
|
儀式。
[言葉を繰り返して]
人狼の全滅、か、人間の、全滅…
たとえば、ピンポイントで、人狼を殺せば。 ………多く、人間が生きていられるって、ことで。
……合って、いますか?
[本で読んだけれども、本に問うたところで答えが返ってくるはずもなく。 …もちろん、目の前の男が本当のことを言っている保証すら、ないのだが]
(245) 2012/05/20(Sun) 01時頃
|
|
[それに、と言葉を続けようとして、迷った。 さっきまで聞いていた、言葉たち。 それが意味することが正しければ…
……ただ、人狼の全滅、それだけを見れば。 そうだって、構わないのだけれども。
彼がどちら側につくのか、つかないのか。 単独、もしくは彼ら二人での生存を望んでいるのか。 ……自分の目的と、彼の目的と。 違えば、ここにいる意味は、あるのかどうか]
(248) 2012/05/20(Sun) 01時頃
|
|
ああ…魔女。
[そういえばそうだ、と。 ほんの通りに動く、とは、思えなかった。 むしろ、そのとおりに動くほうが、稀なのかもしれない。 書物でしか経験のない彼女は、そう思いながら]
手を組むこと、を。 ………厭わない、と。
[その言葉には、疑問を浮かべながら]
(255) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
|
|
……貴方は、狼では、ないのです、よね。
[ゆっくり、確かめるように]
すみません、さっきの…彼との。 会話が、聞こえていた…ものですから。
[そのことについては、謝って]
(256) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
|
|
じゃあ……狼と手を組んで、も。 狼が生き残るには、貴方は。 ……殺されなくては、ならないのでは、ないですか?
[人間の全滅。 それはつまり、自分が【人間】だと判断できる人間がすべていなくなることで。 かれはその【人間】に分類されるのでは、ないかと。
また、狼の全滅、ならば。 狼は彼と手を組むメリットは、ないのではないかと]
(257) 2012/05/20(Sun) 01時半頃
|
|
……、そう。
[狼ではないという答には、やや安堵して。 すくなくとも、直接的に敵ではない、という意味で、だが]
……一定数の、贄を捧げることで、終わらせる……?
[その言葉には、首を傾げて]
ええ、っと。
[必死に頭を回転させる。 贄を捧げれば、終わる。 そして、人間が、全滅する必要が、ない……?]
(266) 2012/05/20(Sun) 02時頃
|
|
見分けることができれば…敵では、ないと。
[それでも。 どれだけの贄を捧げれば、満足するのか。 それを目の前の男は知っているのだろうか。
…しかし、その答えを聞くのが怖くて。 その疑問は胸の中に抑え]
(267) 2012/05/20(Sun) 02時頃
|
|
貴方には…
見分ける【力】が、あるのですか?
[話を聞いたところで、半ば確信していたけれども。 とはいえ、見ず知らずに近い小娘に、本当のことを告げるかどうかは、分かったものではないのだが]
(268) 2012/05/20(Sun) 02時頃
|
|
[首を傾げる姿>>269をじっと見つめ。 紡がれる言葉には、ある程度納得したような]
邪魔者を、排除するだけ、で。 必要以上には、殺さない、と。
それで、ええ、っと、
[疑心暗鬼を煽る。 ……この状況は既に、疑心暗鬼を煽っているような、気もするが。 それは自分だけかもしれない。 魔女に乗せられ、誰かを疑い――]
でも、全員生存して…は、無理、と。
[細く息を吐いた。 魔女の言葉からも、性格からも。 …はたまた書物からも、それが可能とは思えなかった]
(280) 2012/05/20(Sun) 10時頃
|
|
[そうして、自分の問…というよりは断定に返って来た答え>>270]
識ること……、
[先ほど読んだものから、賢者の項目について引っ張り出す。 識ることが、得意、]
……、 お答え、ありがとう、ございます。
[何を思ってそう言ったのか、それは知れない。 自分が狼であったなら、などと考えられているとは知らないが、 仮に自分がそうだとしても、この男に殺されることは容易いだろう、とは思った]
(281) 2012/05/20(Sun) 10時頃
|
|
……。
[暫く、黙りこくる。 これを告げていいものかどうか、迷ったのだ。 自分にメリットはあれど、彼にとってそう美味しい話ではないからだ。 それでも、自分が生き延びる、ためには。 …手段を選んでは、いられない]
私…は。
[一度、言葉を切って]
(282) 2012/05/20(Sun) 10時頃
|
|
私は…死んだ人、の。 ……生前の姿を、知ることが、できます。
[目の前の彼以外には聞こえないように、ぽつり、と]
ですが、生きている人は、分かりません。 なので…
(283) 2012/05/20(Sun) 10時頃
|
|
[やはり、少し躊躇う。 とてつもなく都合の良い話だ。 それに、最初の贄になったりすれば――]
なので、教えていただきたい、のです。 ……貴方が、識った、結果を。
(284) 2012/05/20(Sun) 10時頃
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[それでも、告げた。 そうでなければ、ここに来た目的は、果たせない。 生き延びる、ため。 体力のない自分が、殺し合いの中、生き延びるには。 ……情報が、必要だと]
その代わりに。 ……私が、視た結果も、貴方にお伝えします。
随分と…虫のいい、話だとは、思うので。 お断り、頂いても、いいのですが。
[最後の言葉は、消えるように]
(285) 2012/05/20(Sun) 10時頃
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エリアスは、ヴェスパタインの顔を見て、ゆるく首を傾げた*
2012/05/20(Sun) 10時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 10時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 17時半頃
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[ヴェスパタインとわかれた後。 またあちらこちらにつっかかりそうになりながら、辛うじて倒れることなく扉までたどり着く。 その扉を開いた先、大広間には誰かがいただろうか。 言葉をかわした人がいれば、その人には軽く会釈をするようにして。
もう一度、図書館へ行ってみようか。 そう思ったが、もう夜も更けている。 体力ももうとっくに限界に近い。 そう思って、1段、また1段と2階へ続く階段を、手すりに頼りながら登る]
(300) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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[登りきれば、そこで息をつくようにして、壁に手を当てる。 …だからといって、誰かの手を借りることは、しない。
そうして息を整えた後、やはり壁を伝うようにして、Zとかかれた部屋の前まで。 ゆっくり扉を開け、身体を中に滑り込ませた]
(301) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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―2−7―
[ふかふかとしたベッドに身を投げる。 ああいけない、このまま寝ては、また。
ワンピースとパニエをハンガーにかけると、 クロゼットのなかを探して、寝間着のネグリジェが見つかった。 身に着けてみれば、嫌にサイズがぴったりで。
…自分はどう考えても平均的な身長ではないはずなのに、どうしてだろうと 背筋がぞくりとしたが、そういう魔法なのだろうということで、自分を納得させた。
そうしてベッドに潜り込めば、あっという間に眠り込んで。]
(302) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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―翌朝・自室―
……、 ここ、どこ、だっけ、
[一瞬わからなかった。 時計館だの、魔女だの、殺し合いだの。 ……夢のなかの出来事だっただろうか、と考えて…
そこが自室でも、病室でもないことに、夢ではなかったか、と認識する。 それでもまだすこし、夢見心地な中、昨日きたワンピースを手に取れば、硬い感触。 ポケットから取り出したそれは、ハンカチにくるまれたペーパーナイフ]
(303) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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[どうしたって現実らしい、と。 寝起きの頭で考える。 ゆるく首を振って、心拍を図る。 自分としては異常のない範囲。 さて、どうするべきか、と。 今まであった人物を、思い浮かべて。 直接会話をして、正体を知った人は1人。 なんとなく、で、把握してしまった人が、1人。 ……その他、不明。
情報不足だ、と。 名前を知りたい…という、わけではない。 誰が何者なのか、を、知りたいだけだ。 もっとも、馬鹿正直に教えてくれる人が何人いるのか、という話ではあるが]
(304) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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[とりあえず朝ごはんに何か、と願えば、出てくるパンとチーズとハム。 もそもそと、出てきた量の4割ほど食べた後、水を飲んで。 …体力のあるうちに、図書室へもういちど足を運ぼう、と思い立つ。 夜になればきっとまた体力を消費しきってしまうから。
とりあえず部屋から出よう、と着替えを始める。 昨日と同様な、深いグレーのワンピース]
(305) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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[部屋を出て、階段を一歩ずつ降りる。 1階の大広間にはだれかがいただろうか。 昨日の夜よりはやや調子が良さ気にヒールを鳴らし、もうワンフロア降りる。 重厚な扉を前に、やはり怯んで。 それでも、ぐ、と体重をかけて、扉を開く。 そうっと中を覗けば、まだ誰も居ない様だ。
……静かなだけで、居るのかもしれないが]
(306) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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―図書室―
[コツコツとヒールを鳴らして。 手に取るのは護身術の本。 役に立つのかどうか、疑問ではあるが。 …それよりは小柄な自分でも攻撃できそうな本でも読んだほうがいいのかもしれないが、生憎目に届くところには見つからなかった。
まあいい、と思って、閲覧用のテーブルと椅子があるところまで行き、腰掛けて。 一枚一枚、ページをめくる]
(307) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 18時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 19時頃
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[ぱらぱらと護身術の本をめくる。 しかし想像通り]
……無理だわ。
[瞬発力もなければ、反射神経はない。 妙な気配、にはわりと敏感な方だと思うが、 それだけあってもメリットはあまり無い気がする。 と言って]
攻撃も…なあ。
(319) 2012/05/20(Sun) 20時頃
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[人間の急所、ならなんとなくは分かる。 鋭利な刃物で頚椎を切る、とか。
……しかし、だ。 この背の低さでどうやって頚椎を切れるというのだろう。 他人が座っていればいいかもしれないが、近づく気配を消す方法など分からない。
他に背が低くても…というとアキレス腱。 切れれば動けなくなるはずだ。 …相手が動けなくなればチャンスかもしれない。 などなど、父親から聞いた話を思い出しながら。 役に立つ本は無いかと、本棚をめぐる]
(320) 2012/05/20(Sun) 20時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 20時頃
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[人狼に関する本を、探している時に。 …既に一冊は読み終わったが、もっと詳しいものはないかと。
図書室の扉が開く音がした。 そうそう危害を加えてくることはないだろう、とどうしてか楽観視していたため、注意を払うこともなく、探しものを続行する。 と、誰か居るのか、という声>>371が聞こえてきた。 特に、自分以外の人間はこの中に居ないことから、自分に向けられたものだろう、と判断して、振り返る。 …それでもみえるわけもなく、通路の方へ、こつこつとヒールを鳴らして]
(373) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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……。 …お呼び、ですか。
[そこにいた少女は自分よりは幾分、背が高い。 …男性ほどでもなく、体格もいいわけではなかった。 その分、怯える要素は少ない。 しかし、他人に対する警戒心は簡単に解けるはずもなく 小さく細く、返事をするにとどめて]
(374) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 22時頃
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―深夜・湖の見える庭―
[沈黙は肯定だ。 …と、いうのは、フローラと同じらしい彼の方を見て]
……趣味が悪いのには。 非常に、同意します。
[また、他人の意見に賛同するのも珍しい。 そうして告げた、自分の正体に対して、]
(386) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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伝えるもの、と言われれば。 ……そのとおり、かと。
[正直なところ、そこまで自分を理解しているわけではないが。 ただ、書物に照らし合わせて、自分がそうだと、思ったのであって。 そう間違いではないとは思うが]
……、ありがとうございます。
[構わない、とかえってきたのには、礼を言って。 けれど、と続けるのには緩く首を傾げ]
(387) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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……教えていただけないこと……、ですか。
[それは、先ほどの彼に、関係していることか。 ……そう続けられるほど、彼と親しいわけでもない。 機会があれば、確認してみたいと思うが 先ほどの彼には、最初、正体を隠していたこともあって、素直に受け入れてくれるかは謎である]
それについては… 私は、なにも言えません。
――……、貴方が、伝えてもいいと、思ったことだけでも。 教えていただければ、十分、ですので。
[礼を言うように、目を伏せる]
(388) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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では、これで。
[失礼します、そう告げようと思った時。 ……名前を教えてなかった、と思い出し]
……ヴェスパタイン・エヴァンス、さん。ですね。 私は…フローラ。 フローラ・エリアス、です。
[よろしく、と頭を下げ。 先に庭園を出るのはどちらだったか*]
(389) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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―図書館―
人狼、ね。
[短く、繰り返す。 その言葉に揺らぎのようなものはなかった]
……、 自ら怪しくないという、人間が。 怪しくなかった、試しが。 ………あったでしょうか。
[とはいえ、目の前の少女は無害そうではある]
屋敷、と。 ……ここの、では。 ないですよね。
[当たり前だが]
(390) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 22時半頃
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怪しいとか、怪しくないとか。 ……そういう、自分を形容する、ものは。 付けないほうが、いいように。 …おもいます、けれど。
ただ、自分の名を名乗るか、あるいは 肩書きを名乗るか。
[なにやら混乱しているかのような彼女に 珍しく長々と口を開き]
……この、近くの。 そう、ですか。
[まあそんなところだろう、とは思っていたが]
……貴女は、どうして、ここに?
(400) 2012/05/20(Sun) 23時頃
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クラリッサさん。ね。
[……名乗るべきなのだろうか。 まあ、敵対するようなことは無いのだろうと思って]
……私は、フローラ・エリアス。
[その顔に表情がでないのは常のこと]
主には。 ……何を調べに来たのか、と。
[こんなことには、というのには]
………、願い事の対価、は。必要ですから。
[それだけを]
(407) 2012/05/20(Sun) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 23時半頃
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ゲームに出てくるモノたち、ですか。
[ああなるほど、と。 知っている人ばかりではないのだろう。 ……そもそも自分は特異な人間なのだ、と思い返して]
……ええ、知っています。
[死んでいるなら会ったことも、というのは言わなかった]
人狼が悪かどうか、ですか。
(418) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
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[少し、言葉を切って]
……、そう、ですね。 このゲーム上、で、どういう役割なのかが、わからないので。 一概には、言えません。
これは儀式、とは少し、違います。 人狼には人狼の、願いが、あります。 なので。 ……人狼たちの願いによっては、悪となり得ます。 しかし、完全に悪とは、言い切れない、でしょう。
[淡々と続く言葉は、途切れ途切れに]
(419) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
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……なので。 現在、私が言えることは。
……悪とは断言できないと。 そういうことに、なります。
[生存していればいい、のなら。 ……悪ではないと。 ヴェスパタインの受け売りではあったが]
(420) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
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……、
[近づいてきた人>>421をみて、無意識に身体は後ろに下がる。 …悪気は欠片もない。 ただ、条件反射。 ……それを理解されるかどうかは、不明ではあるが]
きゃ…客人、です、けれど。
[2、3歩は後ずさっただろうか、距離をとって]
……ええ、っと。
[息を詰めていれば、クラリッサからなにかフォローが入っただろうか]
(425) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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|
ただし。 この中の、だれが、人狼なのか。 ……それが、分からない以上は。
………常に、警戒していたほうが、いいかと。
例えば。 …私から見て。 クラリッサさん、貴女が人狼である、可能性も、あります。 そうすると。 ……人狼としての、貴女の思惑によっては。 私は、貴女を殺すことを、躊躇することは、ないでしょう。
……分かります、か?
[これを告げたのは、イアンが来るか前か。 どちらにしろ、感情がこもっているとはとても言えない]
(430) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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[どうしたの、という問には、深呼吸を1つして]
…すみません。 背が高い人に対して、少し。
[よくよく見なくても小柄な上、少し高めのヒールを履いている。 …イアンとの身長差は実質30cmを優に超えるだろう。 随分と上の目線に、僅かな恐怖心]
……、 幼馴染の、ソフィ?さん? に、手をだそうと、している?
……怪しい?
[疑問符があちらこちらに付随している]
(434) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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ここには、私の知り合いは、いません、から。 自分が、生き残るためなら。 ……手段は、選びませんし。
[淡々と、告げて]
……ええ。 で…彼を怪しい、と、言ったと。
[そこらあたりで、イアンの弁解のような言葉が聞こえ>>439、ああ、と納得し]
(442) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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そう、ですね。 ……その時の、貴女の、怪しい、には。 恐れのような、色が、ありませんでしたから。
……この状況における、 怪しい、怪しくないとは、無関係だと。 ………そう思いました。
[ちらり、とイアンの方を見て]
…実際、そのようですし。
(443) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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ええ。 ……その程度の、距離なら。 …もしくは。
…椅子に座って、目線を、下げてもらえれば。
[イアンにはそう言う。 結局のところ、そこだったのだった]
(446) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[少しの間、完全に黙って、思考をめぐらした。 ……この二人が何者かについて。
さすがにいっぺんに、こうもわかりやすく、人狼が揃ってくるとは思えなかった。 …何人の狼がいるのか見当もつかない中、どうとも言えないのだが。 仲間が多ければ多いほど、あちらのほうが有利な、訳ではあるし。
……そして。 こうも白々しく狼とは何かを聞いてくるものなのだろうか、とも]
(451) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[実際に生きているうちに会話をしたことがないので、分からない。 書物にもそんなことは書いては居ない。 ただ、少なくとも、この二人が狼ではないような、気はする。 ……そして、ふたりとも【力】を、持っていないようなことも。 識る者、とは、知り合い、正体を明かした。 未だ、護る者…守護者、には会っていないが。 守護者が人狼を知らないなどとも思えず。
…結果出した結論は、二人が無害だろうということ]
(452) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[それを、口にだすことはないが]
(454) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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……。
………蝶?
[視界に入った、青い蝶。 どこから入り込んできたのだろうか。 ……いや、ここは地下、入り口など扉以外にない。
そして、それは、手紙を運んできた紅い蝶とは、別物のような気がして]
……、
クラリッサさん?
[彼女の肩あたりにつくかつかないか、大声を上げる彼女]
……、どう、しました?
(462) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/21(Mon) 01時頃
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……、
どう………。
[したのですか、という問に、彼女が応えきれるとも思えなかった。 しかし、イアンが、蝶が止まる様を見て、とても慌てたような表情をしていたのが目につき]
…イアン、さん。
……この、蝶に。 ………見覚え、が?
[静かに、問いかける]
(467) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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