226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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[太陽はゆっくりと傾いていく。 オスカーさんの声に、にっこりと笑う。 まだ、昨日のことは記憶にあるだろうかと 考えた。]
うんうん、ピクニックかぁ。 いいお天気だもんね。 わたしの分? わ、嬉しいな。
[お弁当をさしだしてお日様のようにわらう タルトちゃんのえがおに心が温まる。 タコさんウィンナー、おいしいね、と ぱくりと食べてから、お礼を言った。]
(28) 2015/06/11(Thu) 13時半頃
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[ シーシャさんが歩いていく。 昨日オスカーさんが話していた、 大きな木の方へ歩いていく。
絵と、ケイトリンさんに一生懸命 向き合っているキルロイさんが顔を上げた。 >>3:318]
そっか。残念……メルヤさんの手品 久しぶりに見たかった
[彼が居なくなったピエロさんのように 「種も仕掛けもございます」と 手品をするようになったのは── そして、手品をやめてしまったのは。 はたしていつ頃だったか、 はっきりとは覚えていなかったけれど。]
(29) 2015/06/11(Thu) 13時半頃
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[ 透き通るような鱗を思い出す。 きっとこの場にいないトレイルさんを 呼びにいったとか、他の用事があるとか そんなことなんだと、
そっと現実から逃げた。
しばらくタルトちゃんと ピクニックをしていただろうか。 ケイトリンさんとキルロイさんがともに 中庭を出たところで、 自然と和やかな時間は終わり]
──……シーシャさん?
[木の上を見上げる。 寝てしまっているのだろうか、と 悟って、そこまで飛んでいけないのを 少し恨めしく思った。]
(30) 2015/06/11(Thu) 13時半頃
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[ 代わりに、ピクニックのお片づけをして 食堂のおじさんに「ありがとう」を言う その時には、 少しはマシな顔ができていた筈。
夜、ひとりの病室。 机の上にレター用紙を置き 預けてもらった絵本を、じっと見ていた。
……どこか遠くで、 騒ぎが聞こえた気がしたのに、
(─────だいじょうぶ、だよ)
そちらに行く気には、なれなかった**]
(31) 2015/06/11(Thu) 13時半頃
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[眠る時はいつも蝶の夢を見る。 けれども今日は、 一瞬、昔の"わたし"の夢を見ていた。
空がまだ美しいと思えて おとうさんとおかあさんの手が あったかくて しあわせだと思えていた、ひとの夢を。
─────────。]
[ あさをむかえたびょういんのなかは、 ひどく、しずかだった。 ]
(32) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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[ひらりと翅を揺らめかせる それはきょろりと視線をさまよわせると 朝の光に目を細めて、 ベットからふわりと、跳ね、
───どん。]
いっ……!
[ 痛みとともにわたしは起き上がる。 ベッドから落ちるなんて、 どれだけ寝相が悪かったんだろう。
手や足をさすりながら這い、杖を手に入れ ゆっくりと立ち上がる。]
(33) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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[ 図書館から借りて読んでいた本、 まだ読み終わっていないと気づく。
食い入るように見ていた絵本と 何枚も書いては散らかしたレター用紙に 視線を向けた。
メロディーは浮かんでも、 じょうずに言葉が乗せられない。 ナナちゃんならうまくできたのだろうか。]
[ ……しずかなのは、みんな寝ているから きっとそうだと、思い込む。
まだ、まだ、 ケイトリンさんやメルヤさんが 連れて行かれたことも──知らないまま]
(34) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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─食堂─
[食堂に向かうと、タルトちゃんが ねこのぬいぐるみと一緒に椅子の上で くったりとしていた>>27]
おはよー。タルトちゃん。 昨日は楽しかったね。
……だいじょーぶ? おなかいたい?
[その向かいに座ってから 食堂のおじさんにもらったフランスパンを 少しずつかじる。
味気なかったから ジャムありますか、ときいて イチゴジャムを少しだけいただいた。**]
(35) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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― 食堂 ―
[ ぉあ゛あ〜、って挨拶をするミイちゃんに きょとん、と目を見開いて、 それから頬をゆるめた。
元気がないから心配したけれど 食堂のおじさんが「食べすぎだろ」と笑っていたから]
かわいいね。
[ 手をのばして、 タルトちゃんとミイちゃんを一度ずつ撫でる。]
うん、……また、やろう。 今度はタルトちゃんの好きなりんごのパイを持って……。 絵本なんかをゆっくり読んで……。 お絵かきもしてね……。
(89) 2015/06/12(Fri) 07時頃
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[夢をみるように、わたしはそんなことを口にする。 ナースさんや先生が、 ばたばたしているように見えた。 ……また、何かあったのだろうか。
そんな事を思いながらフランスパンを食べていると 紺色が見えて、手を振る。]
オスカーさん。 ……重そうですね、それ。
[ふわと笑って、 元気良くもぐもぐと朝ごはんをたべる彼に わずかに和む。
そんな時、世間話のように ケイトリンさんと、メルヤさんのことをきいた。 おなかいっぱいでくったりとした タルトちゃんを見ながら]
(90) 2015/06/12(Fri) 07時頃
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……転院、ですか。 でも、なんでそんなに急に。 ……そう、
[急なことだから誰にも連絡できなかった。 その言葉と、今の病院の状況に、ちらりと不安を覚える。
……「嘘」なら、 きっと、タルトちゃんやわたしを思ってのことなんだ。 そうわかるのに、…それ以上を考えるのを頭が拒絶する。
遠い日々に見た手品の事。 拾い上げたローズクォーツの事。 おすすめされた本の事。
……たくさん、たくさんの記憶の花を、 かわりに咲かせた。]
(91) 2015/06/12(Fri) 07時頃
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いい治療法がみつかったのかな。 ……元気になるといいね。
……転院したなら、きっと……
[わたしはそう思い至って、 フランスパンをたべ片付けると 部屋からレター用紙と鉛筆を持ってきて 静かな食堂で、書き物をしていた**]
(92) 2015/06/12(Fri) 07時半頃
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ふふっ。
[ふみぃ、 と気の抜けた声で鳴き続けるミイちゃんが、 なんだかおかしい。 挨拶を返してくれることに感謝して、 タルトちゃんが本格的にたべすぎのようだから あんまり無理はさせないうちに、 朝ごはんをたべる。]
『絵本はななおねえしゃんが読んでくれるって約束したからいいの。』
……そっか。 そうだね。ナナちゃんが読んでくれるよ。
[こくん、と頷く。胸が痛い。]
お絵かきしたい? ……じこちゅー……? じこにゃんじゃなくて?
(103) 2015/06/12(Fri) 19時頃
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[長年びょういんに隔離されてると、テレビにも疎くなる。 やっとそれが「ニセっとモンスター」のキャラだと 思い出すと、]
わかった。がんばって……描いてみる へただったらごめんね。
[ちなみに、わたしの絵は。 犬を描いてせんせいに 「猫かい?」ってきかれるレベルです。]
[鳴き声を真似するタルトちゃんが可愛くて 頬が緩む。]
(104) 2015/06/12(Fri) 19時頃
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…………。 っ、
[タルトちゃん、咳が。 わたしは向けられた問いに、 手を止めて、微笑むけれど]
突然だね。うん。 来てくれるよ。 ナナちゃんも、五木さんも、 ケイトリンさんも、メルヤさんも。 きっと、来て……。
(105) 2015/06/12(Fri) 19時頃
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[「もう会えないの?」
その言葉に、固まって]
だ、大丈夫、だよ! また会えるよ!
[そういう声は、笑顔は、ふるえていた。 タルトちゃんの咳をどうしていいか ……わたしの態度次第で、どうなるかもわからずに。**]
(106) 2015/06/12(Fri) 19時頃
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「本当に……?」
[幼い問いは、わたしの心を揺さぶる。>>115 わたしは咄嗟に、話題をそらそうとした。]
ほんと、だよ! ほ、ほら。描けた。じこちゅー、だよ。 うまくかけたよ……。
[どうしよう。どうしたらいいんだろう。 わたしはタルトちゃんの涙を拭おうとして こわごわと頬にふれようと手をのばす。]
(121) 2015/06/12(Fri) 22時半頃
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[ ……タルトちゃんの咳が大きくなってる気がする。 このままじゃあ、いけないのに。]
ね。泣か、ないで、……ねぇ。
[ じょうずに嘘をつかなきゃいけないのに 作っていた笑顔なんて、もう、崩れてしまって 宥めるように、泣きそうな顔で タルトちゃんの背を撫でさする。]
(122) 2015/06/12(Fri) 22時半頃
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>>123 そう。そう……だよ。見つかったから
[嘘を塗り重ねるのが辛い。 会いたい、という言葉に震える]
は、……い。 わかりました。
[オスカーさんの語調が普段より強くなる。 「暗い顔をしていると現実になる」……。 だったら――。
言いかけた言葉を、わたしはぎゅっと飲み込んだ。 オスカーさんはタルトちゃんを落ち着かせようと してくれているんだって わかっていたから。 >>126 見せられたカードには。 「嘘でもいいから笑ってください。」と書かれていた。 きっとタルトちゃんは、そんな病状なんだと理解する。]
(130) 2015/06/12(Fri) 23時半頃
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[ わたしもしっかりしなきゃ。 しっかりわらわなきゃ。 タルトちゃんが苦しんでる。
でも――でも。 なんで哀しいのにわらってるんだろう。 なんで……。
「なんで」という言葉が タルトちゃんの疑問>>128と重なって――]
……タルトちゃん、
[引き攣るような呼吸音>>128が、酷く恐ろしかった。 わたしは、わたしは必死に頬をもちあげようとして ――やっぱり、できなかった。]
(131) 2015/06/12(Fri) 23時半頃
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せんせ……
[――嫌、あのひとには頼りたくない。 また連れて行かれてしまう。
でも。じゃあ。どうしたら。 わたしはオスカーさんと、 タルトちゃんを交互に見て]
……せんせい、よんでくるね。
[逃げるように、それしか、いえなかった。*]
(132) 2015/06/12(Fri) 23時半頃
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― 医務室 ―
せんせい。タルトちゃんが……
[そういうわたしの顔は、 せんせいにどう映っていたのだろう。 立ち上がり、すぐに食堂へ向かうせんせいの 後姿を追って、わたしは歩く。]
(148) 2015/06/13(Sat) 00時半頃
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>>142 [ 縋るように伸ばされたタルトちゃんの小さな手を 思い出している。
わたしよりももっとタルトちゃんは不安だろうに 優しい笑顔を向けることもできず 手に応えることもできないで、こうして――
つれていかれてしまうと予感していて、 こんなふうに、せんせいに頼る。]
……ひどいね。ごめんね。
[しんじゃえとおもった。じぶんじしんにたいして。
――そして、食堂へ戻る。*]
(149) 2015/06/13(Sat) 00時半頃
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