238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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――物語を始めましょう。
(@0) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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遠い昔、セカイの中で天国と現世の境界はありませんでした。 かみさまはこれでは良くないと、天国と現世の間に門を作ったのです。
(@1) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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かみさまに選ばれた12人の人々。 彼ら彼女らは聖痕を貰ったのです。
「その聖痕をわるものが手に入れれば門は開く、だから守らなくてはいけない。」
その教えは今でも守られています、だからこそ――天の門は開かないのです。
[そう語る彼女には聖痕は無い。 あくまで次世代へ向けた語り部が彼女の役目であるが故に。]
(@2) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 00時頃
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― タワー・オブ・トーキョー ―
[風に靡くは、焦茶髪。 街に聳え立つ塔の頂上にその男は居た。 コートからブーツ、手袋に至るまで全身を白で染めて
その身に溶ける事なく、浮き立つ白銀の狙撃銃。 男の背丈ほどもあろうかというそれを悠々と構えていた。]
――――――♪
[鼻歌交じりに狙撃銃のスコープを覗きながら 男の乾いた唇を、僅かに覗いた舌が潤す。]
(1) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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[ ガ ァ ン ―――――――――!!]
(2) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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[男が引き金を引くと、大袈裟な破裂音が辺りに響く。 覗くスコープの先、道を行く少女のスカートは 突風を引き連れた空砲によって捲れ上がる。]
……ほー、黒かー 見かけによらず渋いの履いてンのなー。
[そのまま次の標的を探そうとする男だったが ヘッドセットの奥から聞こえた音に ふと、スコープから目を離す]
(3) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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[ ぱしゃ、]
[微かな音の響く深い場所。
水溜りを乱す足音は一人分。 生臭い下水の香の中へ僅かな鉄を嗅ぎ分けると、ゆっくり、しかし確実に歩を進め、 追い詰めるのは鼠とは程遠く、だが己にとっては同じもの。
二足歩行の鼠は足が遅い。 自分が先ほど、その足を撃ち抜いたからだ。
黒いコートの裾が跳ねた水を吸い込んでも男が気にする様子は無く、 暗闇にポツリ浮かび見えるのは、小さな煙草の光だけ。 小さな炎を映した水面が、足音に乱され、形を崩した。]
(4) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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―下水道―
[不意に足を止めたのは獲物を追い詰めたからでは無く、咥えた煙草に構う為。 コートのポケットを探りながらすっかり短くなった用無しを地面に落とせば じゅ、 と、小さな音を立て、灯った光は濡れた地面に吸い込まれていく。
しかし、湿った下水道が何時も通りの暗闇に沈んで居たのは数秒の事。 次に灯った光は先より大きく、古いジッポライターの吐く炎が、男の顔と眼鏡を赤く照らし出しただろう。 長めの黒髪はパサついて、顔色はお世辞にもいいとは言えない。 だがモノクロで揃えた服や持ち物はその男に驚くほど良く馴染んで、まるで最初から地下の住人であったかのように、暗い下水道にその身を溶かしていただろう。 存在だけでなく、気配さえも。
冷えた黒い鉄を片手に握り直し、鉄の香は先より近い。 足元の水溜りに赤が混じった。]
(5) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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『見つけましたよ』
[現れるのは、同じく白に身を包んだ老夫。]
『12柱が1人―――― 白鴉《ホワイトレイヴン》を従えし一族の主 白銀の狙撃手《シルバ・イェーガー》――カムイ様』
[きっちりと着こなされたスーツは厳粛な雰囲気を漂わせ 眼鏡が光に反射して、その瞳の色は伺えない。]
(6) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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[逃げる鼠が何処の誰か、一体何をしたのか、それは全て興味の外側。 依頼があるから殺すのだ。 金を貰えば殺すのだ。
しかし理由も金額も興味の外側、 守り続ける退屈さを、紛らわして何が悪い?]
(7) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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げぇっ ……来ンのが早えよ、おっさん。
[露骨に顔を歪めた男。 ……に構いもせず、老夫は眼鏡を押し上げて]
『そんな破廉恥な事に力を使うくらいなら 溜まってる仕事を片付けたらどうですか!!
先代と違って“貴方の弾は当たらない”んですから 真面目に、コツコツと、業績を積み上げていく事こそ 12柱の夢にも繋がっ―――……』
(8) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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やだね。
[男がべえ、と舌を出すと同時 白銀の狙撃銃が、一羽の白鴉に姿を変えた。]
そんなつまんねーモンより 女の子のスカートの中身の方が よっぽど夢も浪漫も詰まってるっつう!の!!!
[ダン、と勢いよく地を蹴り お説教から逃れるように、塔の頂上から真下へ自由落下。]
(9) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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悪ぃけどさー
何かに囚われるのは柄じゃねンだよな。
[空に舞う白鴉の羽根は 何処か幻想的に、老夫の視界に溶け]
(10) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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――――だって俺、天使だから。
[男は、空を翔《駆》ける*]
(11) 2015/09/10(Thu) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 00時半頃
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[遥か、遥か上。地上から響く銃声>>2に、黒尽くめの男は顔を上げる。 見つめる先は湿ったコンクリートの天井。しかし黒い目はその向こうを探る様に目を細め――]
…煩い奴め。
[銃口を向けるは、天井に。 分厚い眼鏡越しに細めて居た目は今は足元の水面に落ちて。 黒い手袋に包まれた指が引き金を引けば、 弾は、下水道の暗い天井に当たる筈だった。]
(12) 2015/09/10(Thu) 01時頃
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[ ガ ァ ン ―――――――――!!]
(13) 2015/09/10(Thu) 01時頃
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邪魔だ、白。
[その弾は、下水道の暗い天井に当たる筈だった。 しかし響く銃声の他に兆弾の音は無く、勿論暗いコンクリートが欠けた気配もない。
――それは、 地層、地下鉄、コンクリートを文字通り擦り抜けて、放たれた弾はまっすぐ上へ、上へと――… 俺の邪魔をするなと言わんばかり、弾が向かったのは空を遊ぶ男と白い鳥の元。>>9
しかし黒い弾が白い男の命を奪う事は無く、 脇腹や頬に血を滲ませる位はしても、アレは同じ12の一人であるが故。
腕の悪い男には宝の持ち腐れと銀の銃を羨んで、これ以上の邪魔が入らぬ内に仕事を片付けてしまおうか。 現に今の銃声で、標的の気配が遠くに消えた。]
(14) 2015/09/10(Thu) 01時頃
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― 『神宿』 ―
ふうん……
[ビルの屋上に腰かけて。 地上の騒ぎを見物している少年が一人。
尤も、タワー・オブ・トーキョーとここは若干離れている。 それなのに『観れる』のは彼の持つ力の為だったのだが。]
やれやれ、天使さんは忙しい事だ。
[その言葉には少しだけ棘があった。 彼の背中にも羽根があったのだ。]
(15) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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[――ただし、灰色の羽根だったのだが。]
(16) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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[人工天使計画――それは彼の一族の悲願だった。
人によって造り出された天使を超える有翼種。 理論さえ完成すれば、本家の血族だけでなく傍系も含めて大量の天使を生み出せる。
しかし、絵の具をどれだけ混ぜて薄めても。 完全な『白』は作れないように。 人工天使の翼はどんなに白に近づけようとしても、灰色だった。]
(17) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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戻ってきたか。 向こうの様子は異常なしってところかな?
[自分と同じように灰色の羽根を持つ鳥が還ってくる。 その鳥と視覚を共有する事で自在な諜報活動を行える。
それが彼の一つ目の能力だったのだ**]
(18) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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――火は好きか?
[問う声は静かに。 未だ銃声の残響が揺れる暗い地下。問いかけは同じように響き、もしかしたら先を逃げる鼠にも届いていたかもしれない。
数歩先は闇に包まれ、明かりは自身の煙草の光。 先を逃げる鼠は明かりを持たず、壁を見れば赤い手形が擦れていたか。
…計画も無しに、壁伝いに逃げているのだろう。 暗く長い通路の先で、水溜りを乱す足音がする。 どの通路を幾つ曲がった?後何m?そんな事は自分にとってはどうでもいい。 方角と最短距離さえ分かってしまえばこっちの物と、分厚い眼鏡の向こうで目を細める。
見える? ――見えない。 ここは少し暗すぎる。]
(19) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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[白を狙った弾は本気では無く、どちらかと言えば嫌がらせに近い物。故に当てる気等無く、おおよその気配さえ探る事が出来れば良かった。 しかし先を行く鼠はそうはいかない。 眼鏡越しでは無く「裸眼」で見据えたターゲットに銃口を合わせて、
黒く重い拳銃が吠えると殆ど同時、遠くの方で大きな炎が膨れた気配がした。 ヒトたる鼠の声も聞こえたが、火に巻かれては静かになる他なく、 焼ける香が此方まで届いても黒い男が表情を変える事は無かっただろう。
450万の仕事にしてはちょろいものだ。 そして、
今日もつまらなかった。]
(20) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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[さて、自分の一族がヒトに堕ちたのは一体何時からだったか。 それもやはり、黒い男にとっては興味の外側。
銃のグリップに刻まれた紋章は、三本脚の鴉のレリーフ。 本来黒い翼を纏う筈の炎の柱は今は地上に足をつけ、羽ばたく事は二度と無い。
白を纏う天使とは程遠く、 灰を纏う紛い物とも程遠い。 しかし守護する『火』と『見渡す視力』はそのままに、ヒトへ堕ちる前と同じく、12の内に留まり続ける。*]
(21) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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[一族の天使への執着。
神威=アンジェ・ロイスには実際には羽根は無いのに。 空を翔《駆》ける彼の背中には確かに羽根が見えていた。
或いはそれは自分達がいくら求めても手に入らない。 そんな想いが見せた幻影なのかもしれないが**]
(22) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 01時半頃
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っと、
[>>13ヘッドセットが集音した“銃声”は 地下深くから響く、通常では聞き取れない筈の音。]
黒弾――――……
[狙った標的は逃さぬ、それ。
他の障害物は一切傷を付けず 標的《ターゲット》目掛けて一直線に]
(23) 2015/09/10(Thu) 01時半頃
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――――レオ!!
[男が名を呼べば、 白鴉は空中で狙撃銃へと変わる。]
(24) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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[男が銃声を聞いてからここまでの時間、およそ0.9秒]
(25) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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[ ュ ォ ゥッ ―――――…… ]
[銃身を手に持った男は 空中で、身体を捻らせるように 銃の柄の部分に向かい来る黒弾を当て]
――――そのまま返すぜ、ッ……おっさん!!!!
[標的以外は当たらぬ黒弾にも例外はある。 男はスポーツでも楽しむかの如く、 来た弾を地下へ向けて一直線に打ち返した。]
(26) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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―聖リリアン女学院―
それでは皆様、ご機嫌よう。
[礼儀正しく頭を垂れ、しなやかな動作で学院の門をくぐる。 門の前に停る黒塗りの車は、今朝も自分を此処まで送った家のものだ。]
ありがとうございます。 ですが、少々、お散歩をしてもよろしいでしょうか?
[柔和な笑みを浮かべ、少女は運転手にささやかなお願いを申し出る。 了承の返事を得てから、ぼんやりと空を見上げた。]
(27) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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しかし、挨拶にしちゃー ヌルすぎンじゃねえの。
[とんとん、と肩に銃を置く]
今日のラッキーカラーが黒だったら 俺、相当ツイてンのになー
[先程の少女が履いていた下着の色を思い出し 同じ黒を多く身に纏う、12柱の一角の男を思い浮かべた*]
(28) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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―――あぁ、本日もお元気なようで何よりです。
[空を見上げれば、蒼穹の下仲睦まじく銃撃戦を繰り広げる同柱達(の片方)が見える。]
あんなにじゃれあいになられて……仲がよろしいのですね。
[うふふ、とまた穏やかすぎる程の笑みを浮かべた。]
(29) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 02時頃
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―離れ座敷―
[此処はいつも静かだ。 手入れの行き届いた庭の緑は鮮やかで小さな池も備えているが、そこに生き物の気配はない。 幾重にも張り巡らされた防護障壁の効果によって、此処では虫すら見た事がない。
きしりと床が鳴る。
不自然な静寂の中、その音は良く響く。 ついでに派手に染めた髪に赤いコートの出で立ちもこの空間では非常によく目立った。]
(30) 2015/09/10(Thu) 02時頃
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……当主様。 お加減はいかがですか。
[この静寂だ。 床を踏む足音は十分に響いていただろうが。 足を止め、障子越しに呼びかければ返るのは子供の声。]
『うん、大丈夫。 入っていいよ。』
失礼します。
[障子を開け座敷へと入る。 日当たりの良い南向きの部屋だというのに、閉め切り薄暗い部屋の中央に敷かれた布団から少年が身体を起こす。
透けるように白い不健康そうな肌。 白い寝間着に映える黒い髪と瞳。 パッと見の印象は違うのに、二人の面差しはよく似ている。]
(31) 2015/09/10(Thu) 02時半頃
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[二人は兄弟だ
――――ただし母親が違う。]
(32) 2015/09/10(Thu) 02時半頃
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『リッキィ、何持ってきてくれたの?』
[リキ兄――幼い頃の呼び方が鈍った愛称。 弟が当主になってもその呼びかけ方は変わらない。]
……頼まれた本を数冊。 他にも欲しいものがあれば探してきましょう。
[一方の兄は、髪を染め派手な伊達眼鏡と服装と随分と外見は変わった。 嬉しそうな弟へとにこりと笑みを作り。 この地の伝承を子供向けにしたシリーズ本を布団脇へと重ねて置いた。
生まれつき体が弱く外出もままならない当主《弟》への、ささやかな差し入れと訪問は以前と変わらない。]
(33) 2015/09/10(Thu) 02時半頃
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それでは、そろそろ。 何かあった時は呼んでくれれば、すぐ戻りますから。
[その後、他愛もない世間話をして。 時間が来れば、哀しげな視線を振り払う様に立ち上がる。
かさり かさり
積み重ねた本の上を真っ白な蜘蛛が這う。 当主《弟》が驚く事もなくその白い蜘蛛――折り紙の蜘蛛を手に乗せるのを見て、背を向けた。**]
(34) 2015/09/10(Thu) 02時半頃
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[黒い弾は下水道の曲がりくねった壁をすり抜けて、 遥か遠く、逃げ惑うヒトの姿を捕らえ、炎に包み込む。 当たった場所は何処であれ、発火を抑える事は一般人には不可能だろう。 どの道、己の使う大口径の黒弾では、何処に当たったとしても出血多量であの世行きだ。
地下を生物の焼ける香りと紫煙で満たして、さて次の暇つぶしはどうするか。 抗争を求めようとも自分はこの町から出る事は叶わず、遊び歩く事を良しとされても、それ以上は一族の者に止められるだけ。 ああ、つまらない。 守護とはこうもつまらぬものか。
生まれつきの力に感謝は覚えど、一生の行く先まで制限される覚えは無いと、黒鴉の長は家を空けてばかり。 だが煩い煩いと言いつつも、――もう殆ど一族は残っておらず、 今はその翼を燃え尽きさせんと、硝煙の中に身を躍らせて。]
(35) 2015/09/10(Thu) 03時頃
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[煙を、吐く。 火薬で無く葉を燃やした煙は白く、独特の香りを男の周囲に漂わせただろう。
耳に届くのは標的の燃える音。 炎が空気を舐め、水分が飛び、後は、静寂。 黒は暗闇の中で佇み、暫しの静寂に身を溶かして居た。 …が、舌打ち。
風を切り帰ってくる己の黒弾は、どうやら白に遊ばれた>>26らしい。 自分の獲物は拳銃だ。 短いソレではテニスや野球を遊んでやる事は出来ず、…というかそもそもめんどくせェ。 分厚いコンクリートの層を突っ切り一直線に飛び込んでくる黒弾を避けようともせず、しかし対策を取らぬ訳ではない。
銃を構える事は無い。 撃ち返すのは面倒だ。 避けてしまうのも面倒臭い。 あの弾は、生き物を捕らえぬ限り飛び続ける。]
(36) 2015/09/10(Thu) 03時頃
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[そして黒弾が下水道の天井から顔を出した瞬間、破裂音と共に細い通路を光が満たした。
それは赤く紅く、下水道を埋め尽くして、 地下に満ちる水分を全て蒸発させ、酸素を奪い去り、コンクリートの壁を灼熱へ焦がしても、佇む男は涼しい顔。 まるで見えぬドームに守られているかのように満ちた炎は男を避け、熱さも感じているのか居ないのか。 分厚いロングコートを着込んだ男は、空中で揺らめく炎のダンスが終わるまで、変わらず佇んだままだっただろう。
しかし咥えて居た煙草が燃え尽きてしまった事に気付けば]
――煙草が燃えちまった。
[次ツラを拝んだ時に絶対弁償させる。 そもそも先に手を出したのは此方であるのだが、そんな些細な事どうでもいいと、吐き出す紫煙に似た白い男を思い浮かべ、
…だが今は、既に興味を失った。 黒く焦がした通路の一角や、燻ぶる焼死体を気にする事も無く、光を失った暗闇を後にしただろう。**]
(37) 2015/09/10(Thu) 03時頃
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― 速贄 ―
[翻る萌黄のスカート。 黒のスパッツが覆う細い脚。
翼の如くはためく褐色混じりの橙が 空から降るのを視認した瞬間。
相手は死ぬ。]
(38) 2015/09/10(Thu) 03時半頃
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―渋矢駅 前―
[歴史上偉大な誰かさんの飼い犬の像に跨りながら、平たい箱をぱかりと開ける。 鼻腔を擽る甘い香りと共に現れたのは、カラフルな輪っかたち。]
どーれーにしようかなー。
[ひとつひとつ歌に合わせながら指さしていく。 そして、歌が止まったと同時に指していたものを取り出して、ぱくり。 うん、悪くない。]
(39) 2015/09/10(Thu) 03時半頃
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[選ばれたチョコレートたっぷりのそれを咀嚼しつつも、輪っかを目に近づけると、 通行人の服が透けて見えたり――なんてことはない。 ただただ見えるのは老若男女入り混じったひと、ひと、ひと。
ただし、耳の方には面白そうな音が聞こえていて。 野次馬根性が疼くのを感じつつ、もう一口齧ると、繋がっていた輪っかは途切れた。**]
(40) 2015/09/10(Thu) 03時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 03時半頃
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[空き地を区切るフェンスの、更に上。 有刺鉄線の上に、獲物を引っ掛けて。]
――――こちら、日向《ひむか》。
[しゅるり、と。 バンクルに似た鈍銀に、赤銅に染まるワイヤーを巻き取らせ。]
終わった。 日向は、帰る。
報酬は、口座へ。
[返り血を浴びたまま。 表情ひとつ動かさぬまま。 少女は、手にした黒い端末へと語りかけた。]
(41) 2015/09/10(Thu) 03時半頃
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ふふ、今日も平和で何よりです。
[のんびりと空を見上げながら、ゆったりと零す。 道中、クレープ屋が目に入り]
お一つ、くださいな。
[お嬢様にはあるまじき買い食いをしつつも、再び行く宛もなく歩き出した。**]
(42) 2015/09/10(Thu) 03時半頃
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[血に濡れたパーカーを脱ぎ捨て、少女は雑踏へと溶けた。
あからさまな証拠があれども、新聞は其れを報じない。 百舌鳥《もず》と呼ばれる、12の柱に列する一族の末裔《すえ》。 その所業と察すれば、国家の意志を察した警察が黙秘を貫く。
故に此れは、事件にも成らぬ【事件】。]
(43) 2015/09/10(Thu) 04時頃
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……いつもの。
[そうして。 少女は行き付けのクレープ屋で、暖かな三角錘を一つ受け取った。
幼い声音は、十をやっと過ぎたばかり。 小さな身に背負うのは、一族独自の暗殺術と、その責を負う当主の座。 そして――――その座を受け継いだ理由たる、聖痕。
代価を受け取る店主に、それを察させる事なく。 少女は、いつもと同じキャラメルとバニラの香に口元を染めた**]
(44) 2015/09/10(Thu) 04時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 04時頃
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…ああ、わりぃな。 ご苦労さん。
[地下から地上への道すがら、コートの奥で震える黒い端末に表示されるのは「百洲 日向」の文字。 用件は案の定、任せた片割れの始末とその報酬についての物で、 相変わらずの手際の良さに感心してもそれを口に出す事は無く、そもそも俺が褒めたってアイツは嬉しか無いだろう。 坦々と紡がれる用件>>41へ同じように短い返答を返して、世間話も無く幼い声の通話は切れる。
二人合わせて一千万は行かずとも、まあまあ金持ちの依頼主だと、二つの死体の罪までは詮索せず。 報酬>>20の振り込みはクライアント様がとうの昔に終えて居る筈だし、今度こそ仕事はお終い、だ。
あの可愛げのない子供を仕事を分け合うのは、今日が初めてではない。 地上で遊ぶには自分の力は目立ち過ぎる。故に幾つかは隠密向きな彼女に回して、自分は端っこで暴れさせてもらおうか。
すっかり殺し屋業が板についているものの、別に殺したくてたまらない戦闘狂という訳ではない。 ただほんの少し、生きがいの無いこの立場に飽き始めたと言うだけで、
残り少ない煙草に火を灯しても、煙は何も満たしてくれやしない。]
(45) 2015/09/10(Thu) 05時頃
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― 地上 ―
[重い鉄のマンホールをズラして、顔を出したのは狭い路地裏。 仲良く共に這い出た害虫をさりげなく消し炭にして、重い銃はロングコートの内側に。 酸素の薄い地下も嫌いじゃないが、やはり上の方が過ごしやすい。 煤のついた服もそのままに、久方振りの日の光へ眼鏡の奥の目を細めた。
地下での爆発や硝煙の香は薄れ、代わりに纏うのは煙草と下水の香り。 明らかに後者の香は臭いのだが本人は特に気にする訳でも無く、指摘されたのなら風呂には入っていると抜かすだけ。 直す気は更々なく、同士たる柱の者に詰め寄られても知らん顔を決め込んでいただろう。
さて、そろそろ腹も減った。 何か食わん事には身体は持たぬし、しかし治める家に帰るのは面倒くさい。 長身を揺らして、向かうのは雑踏の中。
周囲を人が避けて行くのを感じるが、気にした事は一度もない。**]
(46) 2015/09/10(Thu) 05時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 05時半頃
|
— 移動クレープ屋 【ねこのくしゃみ】—
[移動クレープ屋【ねこのくしゃみ】はクレープ店である。 黒猫を模したフードトラックであちこちに出没するが、普通の人間の前に姿を見せる事は殆どない。故に世間では「見つけたら幸運が訪れる」とまで噂されている。]
かしこまり、にゃあ。
[いつもの。>>44という声に黒いフードを被った店員がチェシャ猫のような笑みを浮かべた。 前述の通り、一般人には殆ど姿を見せないこの店に「常連」と呼ばれる人間は数少ない。]
(@3) 2015/09/10(Thu) 08時頃
|
|
景気はいかがかにゃあ?
[香ばしいキャラメルソースとたっぷりのバニラアイスを乗せたクレープをお得意様である少女に手渡しながら、店員はにやにやと続けた。 果たして答えはあったか無かったか。]
この不景気でクレープの売り上げも右肩下がりにゃあ。 なにか、どかーんと景気のいい話はないかにゃあ。
[店員はカウンターに肘をつきながらにやりと笑う。]
(@4) 2015/09/10(Thu) 08時頃
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|
[>>42 注文を受けると店員はぐっと身を乗り出した。 せっかくの客を逃さないとばかりに愛想良く笑う。]
はいにゃあ、お嬢さん。 どれにするかにゃあ? おすすめはブラックベリー生クリームにチョコバナナ、 それから、キャラメルバニラアイスにゃあ。
[メニューを開きながら女学生らしい少女の瞳を覗き込む。 何かを見定めるかのように。何かを見極めるかのように。
注文を受ければにやりと笑い、クレープをその手に渡した**]
(@5) 2015/09/10(Thu) 08時頃
|
|
―宝石店プチ・フルール沼梟支店―
結構ですよ、ビアンカさん。良い取引をさせていただきました。
このパピヨン・コレクション17番 ステラは明後日には貴女の物だ。…御嬢さんに、よくお似合いになると思いますよ。
(47) 2015/09/10(Thu) 08時半頃
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|
[沼梟駅前の一等地に店舗を構える老舗宝石店の60階―…VIPルームで店の主人たる老齢の女性と向かい合うのは漢服を着た、長身の女性。
今しがた商談が成立したのは、トランクケースに収められているネックレス。最終調整の為に一度持ち帰ることになった為、今回は漢服の女性の手元へと戻った。
先ほどまで机でその姿を広げていたそれに使われている宝石はそのときは清楚な無色に見えたが、女性が太陽光を当てさせると鮮やかな、それでいて暖かさのある黄色の光を帯びる、大小様々な冠輝石≪ディアマンクラウン≫。それが細やかなカットで様々な色の煌めきを見せるようにあしらわれている。]
(48) 2015/09/10(Thu) 08時半頃
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[パピヨン・コレクションと呼ばれたそれは、蝶々貴人店お抱えの宝石工が数年前から出している一点物のジュエリーシリーズで、
売れば一生遊んで暮らしていけるとも言われている代物だ]
(49) 2015/09/10(Thu) 08時半頃
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…ふふ、こういう見送り…いえ、商談は、いつもは弟が請け負うのですが、久々に工房から顔を出してよかったです。
まさかビアンカ叔母様のところのタバサちゃんがもう結婚される歳だなんて、時が経つのは早いものですね。
「まったく、はねっかえりで嫁の貰い手なんていないと思ってたのに、見てないところで子供は育ってるのよね」
ふふ、でも、叔母様に似て”目”は確かだから、きっと幸せになりますよ。 実は今日、此処に来る前にこっそりタバサちゃんの勤め先に寄らせていただいたんですよ。渋矢のイチイチマル、少し話すだけのつもりがお上手で、いつの間にか秋服上下セットで購入してましたよ。
[下に待たせてある黒塗りの車の中には、買い物袋が三つも鎮座している]
(50) 2015/09/10(Thu) 09時頃
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「なによぉ、もう玉露ちゃんてば!言ってくれれば私だってあなたを着飾って遊びたいのにぃ!」
[照れ隠しか、やあねぇと片頬に手をあてて恥ずかしそうに笑うビアンカ叔母様は、新婚からずっと今までラブラブな夫婦として親類縁者では有名だ。そんな両親を見て育ったタバサちゃんは、きっといつまでも仲良くできるような、素敵な旦那様を選んだに違いない。 そして着飾るっていうのはきかなかったことにさせていただきますね叔母様。着せ替え人形される歳でももうないので。
きっと幸せな未来をとの願いを込めて創ったステラ≪我が子≫が、その手助けになれるといい。
あー私も結婚したいなー
おめでとう、と言ったときのタバサちゃんの幸せそうな笑顔を思い浮かべてぼんやりと遠い目をした。といっても相手がいるわけではないのだけど]
(51) 2015/09/10(Thu) 09時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 09時半頃
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ありがと。いただきます。
[>>@3仕事帰りに【よく見掛ける】、いつものクレープワゴン。 世間では珍しいらしいワゴンの主は、少女のお気に入りの一つ。
食えぬ笑顔の店主が何者なのか、どこまで知っているのか。
少女は、聴かない。 週一よりは多くクレープを買う子供にも金の出所を問わぬ店主のお陰で、今日も美味しいクレープにありつけるのだから。]
(52) 2015/09/10(Thu) 11時半頃
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ケーキ。
[>>@4店員の言葉に、キャラメルを喉に流し込みながら暫し考えて。]
……この前、フミカちゃんが。 ケーキ、奢ってくれた。
[飲み込んだ8秒後、答えたのはそれだけ。 はぐらかし半分、自分の歳ならその位の景気の好さが相応だろう、と。
まあ、奢りと言うか。経費と言うか。 少し大がかりだった仕事の、打ち合わせだった上に。 いつもの名ではなく敢えて本名で呼んだあの中年は、友人と呼ぶにはやや物騒な間柄だったのだが。
あながち話題にも沿うかもしれない真相を、少しだけ折り込んで。 少女は再び、クレープを食んだ。]
(53) 2015/09/10(Thu) 11時半頃
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――――……ブラックベリー、には。 白猫のクッキー、付いてくる。
チョコバナナには、黒猫。 どれも、とっても、美味しい。
オススメは、キャラメルバニラアイス。 あったかいキャラメルで、アイスが蕩けて。 すっごく、美味しい。
[かく言う自分のクレープに刺さっていたシャム猫色のクッキーを、勿体ぶって頬張って。
>>42旧知か初見か、顔を改める事もせず。 >>@5店主の営業文句に、反射で続けた**]
(54) 2015/09/10(Thu) 11時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 11時半頃
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そうですね……
[店主に問われ、うーんと小さく首を傾げる。 と、横から更に声をかけられ、そちらを見―――僅かに目を瞬かせ]
ふふ、ありがとうございます。 それでは、チョコバナナに、トッピングでブラックベリーとキャラメルバニラアイスをつけてくださいな。
[迷ったのなら、全部乗せだ。 軽いカロリー爆弾だが、これくらいは消化できる。]
(55) 2015/09/10(Thu) 12時頃
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相変わらず、甘いものが好きなのですね、ひなちゃん。
[出来上がりを待ちながら、こちらを見ない少女に笑いかける。 初見に読み間違えた名前が、なんとなくそのまま定着してしまった呼び名で、少女は気づいただろうか。**]
(56) 2015/09/10(Thu) 12時頃
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へっ、 くし
[雑踏の中、噂>>53でくしゃみをする中年一人。 万能人間ではない為噂をされた事は知らぬままだったのだが、もし男がその場に居たのなら割増しの不機嫌顔でついでに眉間にたっぷりの皺も刻んで名前の訂正を行っただろう。
エフとよべ、 と。
だが悲しいかな自分の現在地とクレーぴ屋の屋台は随分離れており、呼ばれたくない本名はきっちり店員の耳に入ってしまう。 フミカちゃんと、その音から連想されるであろう女友達らしき者の正体は、残念な事に無精ひげのおっさんであった。]
(57) 2015/09/10(Thu) 12時半頃
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[適当に入った喫茶店で、少女と仕事の打ち合わせをしたのはつい最近。 その時はたまたま下水やゴミ溜めをうろつく機会が無く己も臭く無かったのだが――、これは自分にとってはどうでもいい。
好きな物好きなだけ頼めと同行者にカラフルなメニューを投げ寄越し、自分はと言えばおっさんらしくコーヒーを啜っていた気がする。
打ち合わせ先にと選んだのは何やら可愛らしい店だったのだが、選んだ理由までは覚えて居ない。 確か近いとか、同行者が行きたがったとか、そんな些細な理由だった気がする。]
(58) 2015/09/10(Thu) 12時半頃
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[入りこんだのは一般の店である為細部は少しぼかしても、話す内容はいつも通りの物騒な仕事のハナシ。 例え、年相応ケーキを頬張る少女の頬にクリームが付いていたとしても、黒い男が会話の途中それを拭ってやったとしても、 打ち合わせの中身が血なまぐさい事には変わりは無い。
ちぐはぐな二人連れの絵面は、完全に誘拐犯と被害者少女のそれであったのだが。
少女の甘いケーキとドリンクと、自分の苦いコーヒーとサンドイッチと、支払いは全部まとめて自分のヨレた財布から。 しかしファンシーなデザインの領収書は、殺しの依頼者の所に送り付けて、 こういう所は、ちゃっかりしている。**]
(59) 2015/09/10(Thu) 12時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 12時半頃
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[――――>>55ぴくり、と。 聞いた覚えのある声が、完成された味覚への冒涜を紡ぐ様に。 少女はほんの少し、眉根を寄せた。
滅多に表情を変えぬ少女を知る者なら。 それが最大級のしかめ面である事も、知っていただろうか。
例えば、そう。 丁度この前、自分の行き付けを>>57どこかの中年に、クレーぴ屋などと茶化されて。 >>59直前の打ち合わせ場所変更に応じてくれた上頬まで拭ってくれた相手の厚意に仇なすよう、無言で虚偽の通報を試みた時など。まさに、そんな顔をしていたはず。]
(60) 2015/09/10(Thu) 12時半頃
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ひなた、じゃない。 ひゅーが、でもない。
日向は、《ひむか》。
[初めて会ったのは7年前、4歳の正月。 名前を間違われたのは勿論、栗金団と黒豆と伊達巻を全部混ぜた物を食べさせられかけた事、少女は決して忘れていない。
そう言えば、此処は彼女の領域《テリトリー》。 見覚えのある制服姿に、舌打ち寸前。]
(61) 2015/09/10(Thu) 12時半頃
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…………レイアは。 相変わらずの、馬鹿舌。
[仰代から嫁取りをしたのか。 百洲が嫁を出したのか。 細かい事は、失念したが。
そんなカロリー爆弾、もういっそ、3つバラバラに頼めば良いものを。 出来上がる暗黒物質《ダークマター》を思い描き、少女は歳上の又従姉――――麗亞を睨んだ**]
(62) 2015/09/10(Thu) 12時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 13時頃
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[その男、天使にして、師範代である。]
(63) 2015/09/10(Thu) 13時頃
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― 高井山の麓・龍山流道場 ― [がらり、と玄関が明く。20余名の弟子と、師範代……である俺は一斉に稽古を止め、そちらに注目する。]
え……また来たの?
[俺はうんざりした顔で玄関を見た。 いつもの道場破りだった。彼は、俺との勝負をする為だけに、毎週のようにやってくる。この間なんて、3日連続で来たくらいだ。 これは、アレか。俺の事が好きなのか。 生憎そんなムキムキな奴に抱かれたくは無いのだが。]
ったく……
[冗談はさておき。 龍山流の力、それに加えて聖痕の力を持つ男、龍山 快流。その力を狙って、度々襲撃される事がある。こうも多いと、最早嫌がらせだ。 さて、どうするか。こういう時には]
(64) 2015/09/10(Thu) 13時頃
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三十六計、逃げるにしかず!!
[トンズラ一択だ。]
皆、修行は欠かすなよ! そんじゃ!!
[とりあえず、街に出てしまえば――!**]
(65) 2015/09/10(Thu) 13時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 13時頃
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― 神宿―
[神宿の片隅。]
…やんちゃな事だ。
[銃声>>2はここまで聞こえない。 だが、聞こえた、銃創の匂いすら伝わるよう。
閉じていた目を開けて、ふ、と力を抜けば。 それまで目視されていなかった赤い糸がしゅるり、と体内へと戻っていく。 目視できていなかったのではない、あまりに細く長く伸びていたから目には見えていなかったそれは。
指先をかり、と噛めばじわりと血が滲む。 赤い、赫い血が滲んでしゅるりと伸びていく。 幾本も伸びたそれはまるで蜘蛛の巣のように張り巡らされていく。]
(66) 2015/09/10(Thu) 13時頃
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[ぴくり、と眉が動いた。 張り巡らされた赫い糸が黒猫を感知したから>>@3]
幸運の、なるほど。 でも、あれは。
[糸へと意識を集中して黒猫の様子を覗う。 あれは、きっと。]
その、幸運で逃げられるとでも。 ああ、早く逃げておいで。 そうしなければ、
[この世界に捕らわれる**]
(67) 2015/09/10(Thu) 13時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 13時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 13時頃
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ひなちゃんてば、顰めっ面も相変わらずなのね。 ダメよ、せっかく可愛いんですもの。そんな顔しちゃ。
[訂正を聞いているのかいないのか。 おっとりした笑みそのままに軽いお叱り。 少女の態度が、名前だけではないとは知らない。 そんな暗黒物質を作ったことすら忘れているからだ。
さすがに、今は料理の腕は改善はされているが。]
(68) 2015/09/10(Thu) 13時頃
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いっぱいあるって見た目だけでも、幸せだと思いません?
[そんな会話をしているうちに、出てきただろうか。 全部乗せクレープを貰い、料金を払いながらふふふと笑い声を立てる。]
トッピングというは、つける為にあるんですよ。
[どこか得意げにそう言い、アイスを口に運ぶ。 おいしい。**]
(69) 2015/09/10(Thu) 13時半頃
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[幼い頃母様がね、言ってたの。 門を護ることが使命だって。 それが十二の聖痕を抱く者の義務って。
でも、門って何だろう? 当時の私には、分からなかったの――……]
(70) 2015/09/10(Thu) 16時半頃
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― 神宿 ―
[空を駆ける鳥>>11と男。その姿を見ていたのなら、 きっと感嘆の声をあげていただろうが此処は神宿。 一介の女子高生としてぶらぶらと街を歩いていれば、 携帯電話のCALLING音。]
……もしも……あ、龍山の。
[電話の主は龍山道場のお弟子さん。 お話を聞けば何でも、 師範代がまた道場破りから雲隠れの為に脱走した様で。]
カイちゃんまた脱走したの?んー、わかりました。 見つけたらちゃーんと伝えておきます。 お弟子さんたちが心配してたよ、って。 はい、はい。任せといてくださいね。
[ぷちりと通話を切れば、くすくすと。 その情景を思い浮かべて私は笑う。]
(71) 2015/09/10(Thu) 16時半頃
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[母親同士の交流があってのご縁。 幼い頃はよく母に連れられ高井山の麓に遊びに行っていた。
あの頃から元気だった幼馴染の少年は、師範代となって。 ――体術を鍛えている傍ら、 毎度のことながら道場破りに目をつけられているらしい。
感情が高ぶれば背中から生える真白の翼、 幼馴染と同じく一二の聖なる痣を持つと言われる家の、 最後の生き残りの私。
普通の人とはちょっとだけ違うけど。 でも普通の人とおんなじだよ?私。 怒るし、笑うし、痛かったら泣いちゃうもん。
お弟子さんにはちゃんと伝えとくって言ったけど。 私はカイちゃんに注意して連れ戻す、なんて事は考えない。 だってたまには。逃げ出したくなる時だってあるじゃない。 ニンゲンだもの。]
(72) 2015/09/10(Thu) 17時頃
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カイちゃん、今何処にいるんだろ。 ……久々に会いたいな。
[そんなことを呟き、街を歩いてふらふらと。 今日は何をしようかな。 いつも一緒にいてくれるシマエナガをちょこんと肩に留まらせ。 私は今日も、のんびり街を歩くのです。*]
(73) 2015/09/10(Thu) 17時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 17時頃
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―高井山の麓→街―
はっ、はっ、はっ、はっ――。
[高井山を走って下山する。何、アイツに比べて足は速いし、スタミナも有る。羽根を使うまでも無いだろう。 偶にはその挑戦を受けるのも悪くないかもしれないが、俺はアイツの挑戦は受けない。弟子の一人からも面白いから受けろ、とか言われてはいたけれど。 でも、それはやらない。何故かって?
――俺の『勝利』は分かりきってる。
そう、あんな破落戸じゃ、相手にならないんだよなぁ。 ……こんなことを知ったら。 俺と同じく聖なる痕のあるあの少女は、何と思うだろうか。傲りが過ぎると言われたりして。]
(74) 2015/09/10(Thu) 17時半頃
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[いつのまにか、街に着いていて。 走っている時に感じる、違和感。 その方を見ると、その正体はすぐに理解った。
嗚呼、カムイかぁ。>>26
俺と同じ12柱の一角で、白鴉を従える男。 以前も、彼がこんな銃撃戦を繰り広げているところを、見た事がある。初めて見た時は、驚きのあまり彼を止めようとした事もあったが、彼は彼で楽しんでやっているのを知って、それ以来止める事は無くなった、のだが。
――全く、自由だねぇ。
様々な柵に囚われる俺としては、彼が少しだけ羨ましい。 女性に迷惑を掛ける点は除いて、だが。]
(75) 2015/09/10(Thu) 17時半頃
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って、うわわっ! す、すみません!
[考え事をしながら走っていたら、危うく人にぶつかりそうになった。すんでの所で回避する。 いかんな、不注意だった。 衝突はしなかったものの、驚かせてしまったかもしれない。師範代として、それは失態だぞ、と改めてぶつかりそうになった少女を見る。その肩には、見た事のある鳥がいた。
――鳥?
もしかして、とその人物の顔を見ると。 俺のよく知っている幼馴染みだった。]
うぉ、菖蒲ッ!?
[必要以上に驚いていた**]
(76) 2015/09/10(Thu) 17時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 17時半頃
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きゃっ!?
[今日は何しよっかな。 そう思いながら街を歩いていれば、人とぶつかりそうになる>>76 でも、相手の運動神経が良かったおかげか、 おでこ同士でごっつんこは回避されて。]
いえ、私も気も漫ろだったし。 大丈夫ですから……
[そう言いかけた時。肩のシマエナガがちゅん!って鳴く。 とっても嬉しそうに鳴くその鳥の声。 この子がそんな風に鳴く存在、私以外に一人しか知らない。 顔をあげれば、漆黒の瞳と髪を持つ、 幼馴染がまじまじと私の顔を見上げていた。]
(77) 2015/09/10(Thu) 17時半頃
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あ、カイちゃんっ! [ぱぁと顔を明るくし。背から生えるのは白の翼。 あいたかったぁと大喜びで、 未だ驚く彼の手をぎゅっと握ろうとしたけれど、 どうだったかしら。]
カイちゃん、お弟子さんから電話があったよ。 また逃げ出したーって。
……でもさ、私。 たまーにはカイちゃんも休んでもいいと思うんだ。 だからさ、せっかく街に来たんなら。 一緒に何処かお出かけしない?
[そう一気に捲し立てたその後に。 私は幼馴染にこてんって、首を傾げて尋ねてみた。*]
(78) 2015/09/10(Thu) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 18時頃
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[くん、と能力のせいで常人より効く鼻腔を擽るのは手元から漂う甘い香りと――それを打ち消すような酷い臭い>>46。 それに混じる煙草と、そして僅かながらに残る ”仕事”の香りで犯人が知り合いであることに気づくと、 ふう、と小さくため息をついた]
どうせアタシが言っても、また聞きはしないんだろうなあ。
[以前詰め寄ったときの聞く耳など全く持たない対応を思い出して、 浮かない顔で弧を描くチョコレートをまた一口。
しかし、効きすぎる鼻に嫌でも届くそれを放置することはできず。 暫しの逡巡ののち、手元の甘い香りを風に乗せて発生源である男の元へ送ることで中和できないかと考え、試みた。 風に乗せるのは、香りとメッセージ]
ふーみかチャーン。 お仕事後はシャワー浴びてよねぇ。マジ、公害だからぁ。
[そんな小言を携えた甘い風を、相手の元へ送り出そうか]
(79) 2015/09/10(Thu) 18時半頃
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―渋矢→―
[とりあえずはこれで懸念もなくなった。 そう判断した女は忠犬の前に立つと、輪っかの詰まった箱を庇うように頭に乗せて、ふわりと人の海にダイブする。
駅の改札へと吸い込まれる波に乗って向かうのは、神宿駅。]
(80) 2015/09/10(Thu) 19時頃
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―改装中ビル屋上―
[ひゅぅと吹き抜ける風に赤いコートがはためく。]
ああ、こりゃ呪詛だわ。
[度のない眼鏡越し。 ビル全体に絡みつくような黒い影が視える。
事故に不審火と不幸が続き、現在改装中のビルオーナーからの御払いの依頼。 それらが偶然であれば悪い気の流れを変えればいいだけだったが、人の手が介在しているとなると少々面倒だ。
強力な治癒、浄化の力を受け継いだ当主《弟》ならば、容易く穏便に呪詛を祓えただろうが、生憎代理《兄》の方はもっと攻撃的だ。]
(81) 2015/09/10(Thu) 19時頃
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ほら、行け。 送り返してやれ。
[いつも持ち歩く黒いファイルが自然と紐解ける。 綴じられていたのは色とりどりの折り紙。
かさ さささささ
震えだした紙は次々と鳥の形へと折られていく。 術者により仮初の命与えられた式鬼紙《シキガミ》達は、次々に真っ黒な呪詛を啄んでその身に取り込んでいく。
やがて、黒く染まった紙鳥達は呪詛の気配を追って飛び立つ。 呪詛返しをされた相手がどうなるか。 依頼の範囲外なので関知しないが、碌な目には合うまい。]
(82) 2015/09/10(Thu) 19時頃
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さて、あとは呪術障壁を貼って――。
[式鬼紙《シキガミ》の飛んで行った空を見上げ。 鳥よりでかいナニカというか人>>28を見つけた。]
アイツ。 まーた馬鹿やってるのか。
……突いてやれ。
[彼の服と同じ白い紙で一羽余分に小鳥を折って。 えい、と空へ飛び立たせて嗾けた。
――ふん、外した弾の風でスカート捲りなんて効率の悪い。 ボクならばそんな面倒なことせずにも スカートの一つや二つ自由自在に捲れるぞ!
嘗て、謎の対抗心により一緒に馬鹿をやっていたのは、ちょっとした黒歴史である。]
(83) 2015/09/10(Thu) 19時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 20時頃
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さて……今日もまた異常なしってところか。
[新宿の高層ビル街が自分たちの……大須賀の領域のようなものだった。 戻ってくる鳥から伝わってくる天使と有翼種の気配>>76>>77に少しだけ微妙な表情を浮かべていた。]
あの人らなら、文句の一つも言いそうなものだけれど。
(84) 2015/09/10(Thu) 20時頃
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[大須賀がいつから人工天使に傾倒していたのか。 正確な記録は残っていない。
初期などは機械で出来た羽根を取り付けた。 サイボーグめいた姿もあったと記録には残っていただろう。
実物を見た事のある人間はそう多くはないのだが。]
(85) 2015/09/10(Thu) 20時頃
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[久しぶりに幼馴染と会った喜びで、注意力は散漫。 シマエナガがぴゅいっと自分たちを視て>>84いた灰色の鳥に、警告音を発しているのに漸く気づいて、 その子に手を振ったんだけど白羽さんに伝えてくれたかな?
白羽さんは私と同じ有翼種。 陽の光の加減で白にも灰にも見える翼が綺麗だなぁって思ってるんだけど、 何だかんだ言ってあまり話す機会に恵まれてない。 ま、紫藤の家が力を失くして、領域ももう維持できず、 カイちゃんのおうちに任せているのが現状だから仕方ないのかも。
最後の紫藤である私も、ぱりぱりと紫電を放出したり纏ったり。 そんな血脈に受け継がれた能力以外は、 いたって普通の女子高生だし。
他の人たちのお家事情はあんまり知らないけれど。 あ、でもリッキィのお家の事は、噂で聞いたかな。]
(86) 2015/09/10(Thu) 20時半頃
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ね、カイちゃん知ってる? 最近すっごく美味しいクレープ屋さんがやってくることがあるんだよ。 不定期だから、何処かは分かんないんだけど。 今日はどこにいるのかなー。
[なんて言いつつ、サイドポーチに手をぽんってしながら私は幼馴染と話す。 今日はカイちゃんと出会えて良い日だなぁ。 ……他にも誰か、逢えればいいな。 そんな事を考えて、くるっとターンをすれば。 ふんわりスカートが空を舞った。*]
(87) 2015/09/10(Thu) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 20時半頃
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……彼女らしいな。
[自分の鳥に向けて手を振っていた彼女。
彼女がこちらをどう思っているのかを知らないまま。 尤も、純粋な有翼種へ向ける自分を含めた大須賀の人間の感情はそんなには知られていないんだろうけれど。]
ま、俺も行くか。
[そのまま高層ビルの屋上から歩き出すと。 灰色の羽根を広げて天に舞う。
一先ずは、駅の方へでも向かうかなんて思いながら。]
(88) 2015/09/10(Thu) 20時半頃
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[雑踏の中パサついた黒髪を乱したのは、甘さを含む小さなつむじ風。>>79 長い黒が悪戯の様に男の顔を叩いて撫でて、そこに砂糖混じりの揚げ菓子の香が混じれば、眉間にしわが刻まれるのは当然の事。
送り主は分かっている。 ミルクチョコレートの髪色の小娘は、秋津の家の、12が一人。 以前から口うるさいお節介は聞こえぬふりで、 それが原因で彼女に浮かない顔をされようとも、心が痛む事は全く無い。これっぽっちも、ない。]
エフとよべ。
…って普段から言ってるだろ。 嫌なら、鼻に栓でもしとけ。
[苦情は送り主の風と同じくさらりと流して、食いつく場所は別の点。 そんなに臭いか?と自身のコートの袖に鼻を近づけてもただの何時もの、下水の香で。 つまりはまあ、俺にはわからん。]
(89) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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お前こそ、変な香り送ってくんじゃねえよ。
…それ、ドーナツだろ。 太るぞ。
[デリカシーの欠片も無い言葉を煙と共に吐き出して、白い靄は甘い風に乱され消えた。 チョコレートと油と砂糖と、偶に混じるのはフルーツベースのシロップと。 混じり合った甘さは黒い男の香りを押し退けて、多分、先より大分マシになった事だろう。
男の髪やコートを遊んでいた風は、再び少女の元へ帰っていく。
消臭完了の知らせを乗せて、 ついでに、煙草の煙も引き連れて。*]
(90) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時頃
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[張り巡らされた赫い蜘蛛の巣が灰羽の少年を感知する>>88 彼の事はよく知っている。 大須賀の人間、人工の羽を持つ人間。
土御門は数々の研究、実験を行っている。 それは公然の秘密。 12柱の彼らなら知っている人も多いだろう。
その、研究の中に人工天使の製造もあった。]
天使、か。 何故そんなものに執着するんだか。
[土御門としては人口天使に然程興味があったわけではない。 こちらは空を舞う天使よりも、血を這う蜘蛛に興味があったから。 しかし、それでも研究をした、否、研究に手を貸したのは。 それを貸しとして、大須賀を抑えたかったから。]
(91) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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[その事を大須賀がどう思っているかは知らない。 手を貸したとは言え、研究の大部分は大須賀が取り仕切っていた。 故に土御門が認知していない部分も多いだろう。 何故、白い羽ではなく灰色の羽しか出来ないのか。 その理由すらも知らない。]
地を這う人間は愚かしく見えるのか。 俺にはよく分からんな。
[分からないなりにも、空を舞うそれは。 灰色であれども、綺麗だと思った。]
(92) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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― 神宿駅・駅前 ―
[流石に目立ちすぎるからと背中の羽根を力ある相手にしか見えないようにしつつ。
大型モニターが見える位置まで来ると、思い出したように右手を掲げ。 そこからまた灰色の鳥が羽ばたいて行った。]
定期報告、一応しておかないとな。
(93) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時頃
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ああ、びっくりしたぁ……
[ふぅ、と息をつく。 こういう所で知り合いに会えるとは思わなかった。 菖蒲は嬉しそうなんだな、というのは一発で解った。それは、彼女の羽根が証明になるだろう。全く、忙しない奴だな。>>78 そんな事を考えていたら急に手を握られて、俺は目をぱちくりさせる。……正直に言おう。この展開は流石に予想外で動転してしまっていた。 動揺しながらも、次の台詞にはしっかりと答える。]
うちの弟子から? って、に、逃げ出したのは俺のせいじゃないし!
[まあそれは事実なのだが、一遍戦うところも見てみたい、という気持ちもあるのだろう。うちの弟子ならきっとそう言う。全力でお断りだが。 けどまあ、いつもの事とは言え、悪い事してる自覚はあるんだよなあ。後で埋め合わせしておこうか。]
(94) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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――本日も異常なし、ね。
[灰色の鳥を手に取ると頷いて。]
ですってよ、サイモン?
[傍らに立つのは彼女の血族の聖痕保持者。 口癖のように呟く彼に笑いかけて。]
足音なんて聞こえないじゃない。 何を恐れているのかしらね。
(@6) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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え……?俺が、休む?
[久々にあった幼馴染みが凄い事を提案してきた。 考えた事の無かったけれど、>>78 確かに最近休めてなかったかもしれない。だったら、偶には息抜きも必要だな。弟子達には悪いけど。 これから菖蒲と二人で…… って、え、二人? ちょ、こ、これって、ま、まさか……? 思わず耳が真っ赤になり、目線が20度くらい下に行く。]
あ、ああ。い、いいよ! 折角会えたし、さ!
[嫌、これはデートと呼んでも良いものなのだろうか。 彼の勝手な勘違い、って奴なのかもしれない。]
(95) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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[――見られてる?
勝手に惚気の空気を醸し出していたが、一瞬で空気を変える。 龍山流拳法とは別に与えられた、天使としての能力の一つ。 気を読み、気配を感じ取る能力。
これは……大須賀、かな。>>84 と、ここまで分かった所で緊張した気配を緩めた。 まあ、何もしないならいいか……。 というか、此処は彼の領域のようなものだ。 彼の事だ、多分何もしてこないだろう……今は。]
(96) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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[ふと、話題はクレープ屋に移っていた。>>87 そういえば……クレープなんて、あまり、全然食べなかったなあ、と思い返す。 精進する時には枷になる上に、食い過ぎはデブの元だから。]
へぇ、知らなかった。 ってか、菖蒲、クレープ食べたいの? 俺は……興味有るけど、そういうのを食べるのは……。
[くるりと向きを変える彼女を見ながら、遠慮がちに言った。]
(97) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時頃
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[甘い風と入れ替わり、黒い男の傍に舞い降りるものがある。
それは普通の人間からすれば、何気ない日常の一コマだっただろう。 しかし力を持つ者にはそうでは無く、更に言えば男に理解できるのは、]
…大須賀ン所のか。
[視線の先には白でも無く黒でも無く、中間色の灰色の鳥。
恐らくコイツは見回り部隊か何かで、特に自分に用事があった訳ではないだろう。 灰色の小さな使いっぱしりへ、周囲から疑問に思われぬ程度控えめに手を上げると、くりりとした黒い目を覗きこんだ。]
何か手伝う事、あるか。 見ての通りヒマでね。
――燃やして欲しいモンでもありゃ、いくらでも。
[それで退屈が紛らわせるのなら。]
(98) 2015/09/10(Thu) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時半頃
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ふふ、カイちゃんもびっくりするのね。
[息をつく彼>>94を見る私の背の羽は、 楽しさを表すかのようにぱたぱたと羽ばたいた。
逃げ出したのは自分の所為ではないという言葉に、 そうなんだぁと納得するのは幼馴染へ信を置くため。 でもお弟子さんの気持ちもちょっとわかってしまうかも。 彼の戦う姿は凛として所作も美しく、カッコいいもんね。
そんな彼への休暇提案。受け入れてもらえたようで嬉しいと 耳まで赤くする幼馴染に私は微笑み。]
ほんと?うれしい! ありがとうカイちゃん!
[所謂デートのお誘いだが、 多分女の子と2人っきりっていうのに恥ずかしがって、 カイちゃん気づいてないんだろうなーって思ってるのは、 内緒の話。]
(99) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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[私が灰鳥に手を振りかえしたと同じ位か。 その鳥に向けた一拍、隣から醸し出された緊張した気配。 それが霧散した後クレープの話題を出せば、 何やら遠慮がちな様子で。]
あのね、猫のフード?か何かを着た店員さんなのよ。 食べたい、けど……あ。 もしさ、体重を気にしてるなら、半分こしない? 私も1個丸々は、やっぱりおなか周りの、お肉がね……。
[なんて尋ねてみる。 彼がそれでもあんまり乗り気じゃないんなら、 このまま神宿探索に行こうよ、なんて尋ねてみる。*]
(100) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時半頃
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しかしだ。 アイツといい一族使命を負う自覚とかないもんかね。
……ボクにはわからんな。
[悪友へのちょっかいは折り紙鳥に任せ。 独り言を呟きつつ、ペタリと屋上の壁の目立たぬ位置に術式の施された『幸々戸家謹製結界札』を貼る。
こういうのはガチガチにやり過ぎても悪目立ちする。 先程の呪詛返しに対抗できる程度の術者が絡んでいるのならば追加が必要だろうが、今のところは一枚で十分だろう。]
(101) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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― 幕間 ―
[さて、少なくとも白羽と語り部は知っている事実。
かつてはサイボーグめいた姿をしていた人工天使だが。 当代の大須賀である白羽の外見は通常の有翼種と変わらない。
この技術革新とも言える出来事の裏には土御門の協力があった。 彼らの真意にはおそらくは気が付いていたのだろうが。 それでも手に入れたいものがあったのだろう。]
(102) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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[例えば、先代の大須賀が問い>>92を受けたら彼はきっと答えるだろう。]
「そこに至ってみなければきっと見えないセカイがある。 だからこそ、挑み続けるのだ」と。
[遺伝子工学を駆使して産み落とされた白羽。 その事実は土御門 斎は知っているのだろう。
無論、彼の知らない部分も多々あるのだが。]
― 幕間・了 ―
(103) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時半頃
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― 回想>>98 ―
はは、物騒だな。
[リア充を爆発させてやってくれ……とでも伝えかけて。 それを真に受けても困ると思い直していた。
そんな事で12柱が欠けてしまっては。 柴門に何を言われるか分かったもんじゃない。
柴門、サイモン、祭文 多相を持つ、聖痕者の一人。]
今のところは問題ないさ。 暇なら遊んでて構わないのに。
[意思を伝えて、彼ならば鳥を通してこちらの意思を受け取れるだろうと。]
(104) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 21時半頃
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―神宿―
ふん、ふん、ふーん。
[神宿に着き、口ずさみはじめたのはただただ蜂が飛んでいるということを何度もループして歌い続ける童謡。 曲選に深い意味など特にないが、女の鼻唄レパートリーのなかでよく登場するものの一種であった。
軽い電子音と共に改札を出ると、上機嫌に歩みを進める。 しかし、その最中に風が前髪を浮かせて戻ってきたのを感じる>>90と同時に香る強い煙草の匂いには、軽く咳き込むこととなった]
(105) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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[手を額に宛て、男がいるであろう地下を覗き込む。 >>37その先にいる姿も、自身を恨む声も、生憎届かないが。
>>75其の内、此方を向く視線の内のひとつに男は気づき]
あっれ、リューくんじゃん。 つーか、もしかしてまた逃走中とか?
[彼の道場は、男にとって良い“逃げ場所”であったのだが。 彼も逃げているのであれば、邪魔出来る筈もない。
それでも、見知った顔と目があったなら へらりと人の気知らずな笑みを浮かべ、手を振り返すが――――]
(106) 2015/09/10(Thu) 21時半頃
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[>>76>>77人とぶつかりそうになるのを目撃してしまった。 あれ、俺のせい?なんて、掲げた手が迷子になるのを感じつつ]
な、ンっ
[そそくさとその場から退却しようとした時だ。 >>83小鳥を模した式鬼紙《シキガミ》が男の目の前に現れたのは。]
ばっか、やめろってお前……ッ
[小鳥は、男を啄く。 攻撃的というよりは、何方かといえば悪戯のような。 それが誰のものであるか、なんて分かりきっている]
(107) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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リッくん!
何だ、また“勝負”の続きでもしに来たのか? 今ンとこ99勝99敗だしな!
[“それ”が彼にとって黒歴史になっている事など知らず。
男は小鳥をやっとの思いで捕まえると 上空から階段を下るように地上へと至り 悪友へ、にいと挑戦的な笑みを向けた。]
(108) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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――おや。
七緒じゃない。 久しぶり。
[同じ12柱の彼女を見かけると声をかけていた。 彼女が突然咳き込むのを見れば苦笑して。]
また誰かにちょっかいかけたってところ?
相変わらずだねえ。
[道行く人からは見えない彼の背中の羽根。 目の前の彼女には見えているのだろう。]
(109) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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…その、遊ぶ先を探してんだ。 今日はもう店じまいでな。 退屈でたまらん。
[>>104普段の仕事も遊びの内。 元より自分は「幸々戸」が家の様に術式>>101を重ねる事は苦手で、持ちあわせる能力も押しに強いものばかり。 街の見回りをして綻びの原因を潰す事は出来ても、守りを施す事は出来ぬのだと、街を守護する気は全くない。 何かあれば直々に出て行って叩いてやってもいいのだが、そう物騒な力が必要な事柄は殆ど無く、]
――暇なんだがなぁ。
[残念そうに肩をすくめ、鳥と会話する不審者一人。 遊んでろと言われても、遊ぶ先が見当たらん。
他の柱の当主に喧嘩を吹っ掛ければいい暇つぶしにもなっただろう。 が、…代替わりを重ねた他の12の当主は若者ばかりになっていて、 こう、 年下のガキに喧嘩売るとか大人気ねーだろ。
はーつまらんつまらんと煙混じりの深いため息をついて、白いのに撃ちこんだ喧嘩は、ノーカウント、だ。]
(110) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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まー、なんかあったら言えよ。 …どうせいつも、暇してる。
[動き散歩するのに飽きた黒は傍の地面にどっかり腰掛けて、しかし用件はまるで無い。 彼からの用事が無ければだらだらと世間話が続くだけで、もし灰からカップル爆発命令が出されたのなら、迷い無く喧嘩を吹っ掛けに行っていた事だろう。 大人気ないと思っている襲撃の理由の言い訳を、全部大須賀にひっ被せて。
そんなだらけた姿勢の訳だから、もし灰の鳥が飛び立ったとしても気にする事は特に無く、 むしろ引きとめて悪かったかななんて、一ミリぐらい、思ったり、思わなかったり。
その後はずっとコンクリートにしゃがみ込んで、コートの裾が地面と接して汚れても、やはりそれは興味の外側。]
(111) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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勝負はもうやめだって言ってるだろっ!
[空を歩いて下りてくる悪友>>108に思わず怒鳴って、手元の紙をぐしゃりと握り丸めてぶん投げる。 力がちょっぴり籠ったそれが当たればちょっぴり痛い。]
ったく。 オマエの悪評はうちにも届いてるぞ。 というか家で匿ってないかって問い合わせあったからな。
ボクのよーに、もっと大人になりなさい大人に。
[だがすぐに小言というよりは茶化すように様に笑う。 決着のつかなかった『勝負』はちょっとあまり言及したくない過去だが、悪友は悪友に変わりない。]
(112) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 22時頃
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ん、だれ…って、あっきー! 最近会えなくてオネーサンは寂しかったよ!
[綺麗な空気を肺に吸い込んだところでかかる声>>109にまた咳き込みそうになるのをぐっと堪えてくるりと振り返ると、 勝手なあだ名をつけて一方的に可愛がっている少年の姿。
灰色の羽に少し眉をひそめるも、相手のことだから常人には見えないような何かをしているのだろう。 説明されても分かる気はしないから、はじめから求めはしない。]
相変わらずって…ひどいなー。 今回のはほんと親切心なんだってば。
[お姉さんぶった言葉遣いをしてみたけれど、悪戯に苦笑を溢されてしまえばどちらが歳上かわからない。 気まずさを紛らわすように箱を開けて、ピンクの輪っかを口に含みつつ反論してみた]
(113) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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まあ、暇なのが一番だが。
――何かあった時はきっと、一番に声をかけるさ。 それで十分だろう?
[今は斥候のような役回りとは言え。 彼自身の戦闘能力が不足している訳ではない。
だがしかし、自ら動くよりも動きたがっている相手がいるのならばそれに任せれば良いかと思い。]
(114) 2015/09/10(Thu) 22時頃
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そんなところが七緒の良い所なんだろうけれど。
[一応は年上のお姉さんのはずなんだけれど。 そんな気がしない、付き合いやすい相手と言ったところだった。]
親切心でしてるのは分かるんだけれどさ? それにしたって、反撃されてたら元も子も無いじゃないのさ。
[そう言うと、貰うよって一声かけてから箱に手を入れた。 ココア風味の記事に生クリームを使った輪っかに手を伸ばすと、それを口にしていた。]
(115) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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俺だってびっくりするさ! だって、ここでお前に会うとは思わなかったし。
[パタパタと羽根を羽ばたかせる菖蒲。 まるで子犬のようだ、と感じて。>>99
休暇提案が受け入れられ、さらに子犬のように喜ぶ菖蒲。思いっきり恥ずかしがってしまったが、まあ意識しすぎることもないよな、と思い直す。それもまた、心を乱す要因になる。 例のクレープ屋さん>>100について言われれば、思い切り首を捻る。]
猫のフード? へぇ、最近ではそういうのが流行ってるんだ。
[まるで年配のコメントだ。彼もそんなに年齢行っている方でも無い筈なのだが。]
……あ、うん。ほら。普段から脂肪や糖分あんまり取るなって言われてるから、さ。 半分なら、いいかなー。
[言われるのは勿論、龍山流拳法の最高師範である俺の父。 聖痕こそ無けれど、聖痕のある俺が全く太刀打ちできない程の実力を持っているのだ。]
(116) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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――――いッて!
[>>112紙はぺしりと男の額に直撃して、地に落ちた。 勘違いしないでほしいが、避けようと思えば避けられた。 これはわざと当たってやったんだ。]
げぇ。おっさん、リッくん家まで目ぇ付けてンのか。
はは!悪ぃけど、リッくんのようにはなれねーよ。 だって、俺は俺だからさ。
[そう言う男は何処か、誇らしげで。]
(117) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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記者 イアンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記者 イアンは村を出ました)
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『――――なあ、何で俺に羽根がないか、知ってるか?』
(118) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 22時半頃
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― いつか、黄昏染まる屋上で ―
[男の視線の先、灰色の翼を背に負った天使がいた。 何故このような話になったかはわからない。]
『昔々、俺の先祖であった天使さんは 一匹の悪魔にそれは大層惚れたらしい。 しかしある日、その悪魔が死ンじまって
悲しみに暮れた天使は―――…… “天界の門”を抉じ開けようとしたンだってさ。』
[そう話を続けたのは >>22その眼に映る執着心を見た所為かもしれない。]
(119) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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『12の聖痕なしには開く事のない門。 けど、それでも諦め切れずに門を叩いた天使は………
罰として、その翼ごと焼き切られ、地に堕とされた。』
[ガタン、ゴトン]
[遠くで電車の音が聞こえる。 暫しの静寂の後、男は肩を竦めて]
(120) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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『……………なぁンてな』
(121) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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『実はさ、俺も知らねンだよ。 何で俺には翼がねーのか。
オースカくんにはそんなに立派な翼があンのになー』
[言いながら、へらりと笑う。 その時の相手の様子は知れない。
でも、本当は知っている。 男は、自身が天使の身であるにも関わらず翼がない理由を。
―――――それは]
(122) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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(―――――俺が、落ちこぼれだからだ* )
(123) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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―回想・>>106 >>107― [カムイと目が合った。 どうやらそちらもこっちに気がついたようで――。
彼は、道場にもよく来ていた。 自由すぎる彼が行き場を求めて、まあふらふらと。 その上弟子からも評判が良いから追い出すに追い出せない。 嫌、俺もまたお人好しであり、まあ彼には世話になっているから匿わせてあげるのだが。
それは兎も角。]
あの男から逃走中だよ。 良ければかわってくれ!
[もしも届くのならば。そんな言葉を投げかけただろう。 全く、彼は柵が無くていいな。 こっちはゴリゴリのおっさんから逃げているっていうのに。]
(124) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 22時半頃
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それはまあ、そうだけどさぁ。 相手が史夏チャンだったってのも大いにあると思うんだー。
[感謝される謂れはあれど、反撃される筋合いなどないと思ってのことであった。 風の送り先の顔を思い浮かべて苦い顔。次会ったらただじゃおかない。]
そういえば、あっきーは何してたのさ? なんか静かなところが好きそうだなって思ってたからこんなとこで会うと思ってなかったよぉ。
[箱に手を伸ばす相手にはどーぞ、と箱を傾けて見せた。 ドーナツ好きに悪い人はいない。 相手の反応が良さげならば、もっと食べる?だなんて言って箱を押し付けようとしたかもしれない。]
(125) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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[血の糸を巡らし、暫し灰色の天使を観察していたがそれも止めて。 しゅるりと赫を体内へと戻す。 そうすれば普通の人間と変わらない五感へと戻った。
五感が戻れば神宿の喧噪が耳に飛び込んで来る。 ここは神宿でも人通りの少ない路地裏ではあったけど、それでも煩い街だ。
ふらり、と歩き出せば向かう先は神宿駅。 そこには誰かいただろうか**]
(126) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 22時半頃
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そういえば、 よくあう時って大体カイちゃんのお家の道場だもんね。
[紫藤の領域を彼の家に任せている関係上、 逢う場所として頻度が高いのは矢張り龍山の本家でが多い。 聖痕を持つ者同士としての会合、という奴だ。
話は流れ最近の流行>>116について首を捻る幼馴染に、 ぷっと吹き出し。]
流行、なのかなぁ……多分そうかも? でもカイちゃん、何だかオジサンっぽいよその言い草。 …おじさんっていえば、 史夏さん今日もお仕事してるのかな。
[今度会ったらスプレータイプの消臭剤でも渡してみようかな。だってよく下水道でお仕事してるんだもの。]
(127) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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カイちゃんちは真面目なんだねぇ。すごい。 ふふ!うれしい。 じゃ、猫のクレープ屋さん、一緒さがそっ!
[断られるかもな、と思ってたから。 半分ならいいよという言葉に喜んでまた羽がぱたぱたと。 彼の家――というか、父親が厳格なのは知っていたから、 多分脂肪分等は彼の父親が言ってるんだろうなぁとあたりをつける。
さて、方針は決定したとはいえ。この広い神宿。 クレープ屋さんの居る場所のアテはやっぱりないわけでして。 とりあえず適当にあるこう!と彼に告げたけど。 さてクレープ屋さんを探す道中、誰かに逢ったかしら?]
(128) 2015/09/10(Thu) 22時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 23時頃
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― いつか、黄昏染まる屋上にて ―
悪魔に惚れて……ね。
[半信半疑で聞いていたのは。 彼女からその手の話を聞いた事が無かったから。
白羽の事情を知っていれば、彼女がその話をしないはずはないのだ。]
(129) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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立派ね――
[彼がどんな意思で言っているのかは読み取れない。 だがしかし、結果として白羽の。 大須賀の執着は薄れはしない。]
(130) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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いや、一番に目ぇ付けるだろ……。
[12家の若い女性の間に暫くパンツスタイルが流行させるくらいには、評判の悪ガキ同士だったのだから。]
そーだよな。 当主様になったってオマエは変わんないもんな。
急に真面目になられたびっくりだわ。
[悪友>>117のどこか誇らしげな様子。 返す言葉はいつもの様にからかい混じりだけれど束の間、笑みを引っこめて、落ちた紙くずを拾い上げる。]
(131) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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『あの子は血が濃すぎる。 地上の空気はあの子には穢れすぎている。』
『だがアレに資格はない』
『……"外"の血が入っているから。』
[厭な声が思い出される。]
(132) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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でも、そういうとこ羨ましいよ。
[髪を染め、服の趣味を変え。 そして、悪友との『勝負』を黒歴史にして止めたのも。 跡継ぎが体の弱い異母弟と決まった時からだった。]
(133) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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エフか――やめときなよ。
遊びたいとは言ってたけれど。 七緒姉さんとエフがぶつかれば無事じゃあ済まないし。
神宿でやる事になったら俺も介入しないといけなくなってしまうんだ。
[最後の言葉が割と本音に近いものだった。
神宿を領域としている以上は。 その領域内で12柱同士の激突など止めざるを得ない。 これがいっそ、他の場所なら問題ないのに。 渋矢とか。]
(134) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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静かなところが好きって訳じゃないよ。
あれは役目をこなす時だけだって。
[斥候をしている間は、こちらから言ノ葉を送る事もあるし。 視界をリンクさせる必要もある。
自然と静かなところで行うのを好むのだった。 高層ビルの屋上もそう言う観点から見れば素晴らしい場所だった。
いつの間にか箱を押し付けられ。 適当なドーナツをまた一つ口にしていた。]
(135) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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―現在―
[良く会うのは道場>>127、との言葉に、そういえばそうだったな、と頷く。 その上、龍山流道場で会ったとしても、会合のお堅い雰囲気がどうしてもつきまとっていた気がするから。 こうして会えて、その上デートというのは新鮮だ。
そんな事を考えていると、流行について吹き出され。]
えっ、そうか? いやー。最近めっきり山籠もりとか修行とかで、街の情報さーっぱり入ってなかったからなぁ。 たまに街に来ても用が無いからすぐ帰っちゃうし。
[そう、答える。 街に来る理由もすぐ帰る理由も例の道場破りなのだが。 兎も角、こうして確りと街を探索するのもかなり久々で、正直ワクワクしていた。]
(136) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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― 大須賀と>>114 ―
…なら、そう言う契約で頼む。 面白そうな喧嘩なら、きっちり全部買ってやるさ。
[街を見張る目のいい灰からは周囲の変化に対する話題に事欠かず、暇つぶし探しにはにはもってこいだろう。 目立った異変があれば情報が流れるのも彼からだろうと適当に約束を取り付けて、 銃も力も、出番がなければ何時か全て錆びつきる。
新たな煙草に火をつけたのはジッポライターでは無く、無骨な男の指先で、 周囲の人間が疑問に首を傾げるより先、先に灯った不自然な炎は、気配を消した。]
(137) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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[エフの事>>127には、首を傾げつつ]
史夏さん――エフ、かぁ。どうだろう? あの人もなんだかんだで頑張ってるんじゃ無いか? 会えたら、一言くらい掛けておこうか。 ――戦闘する準備も。
[どっかで見かけたら、挨拶くらいはしておこうか。 あの人、好戦的だから、一触即発くらいは覚悟しとこう すると、家の話になったので、>>128]
真面目というか、まー厳しいな。 もう慣れちまったけど。
[起床から就寝まで、きっちりするように躾けられてきた。 それくらい、厳しい環境で育ってきたのだ。 恐らくカムイあたりが同じ経験したら精神ぶっ壊れるだろうと真面目に考えてる。 なお、半分ならいいか、と言った物の、実際許されている訳でも無い。 あくまでこっそり、こっそり食べるのだ。]
(138) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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――えっ? 場所、知らないんだ。
[此処まで言うからにはきっちりリサーチしていたのかと思っていたので、意外だと言いたげに。この時、移動式だと言う事も聞くだろうか]
ま、いっか。此処、神宿だっけ? よし、じゃあ探しに行くか!
[ぎゅ、と拳を作りながら言う。 神宿の街で、誰かに会う事もあるだろう……。]
(139) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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んん、そーかねぇ。
[そう首を捻ってみせる男の脳内にも 恐らく当時の流行したスタイルが思い出されているだろう。 その証拠に、真面目に考えるふりをしても口角が笑っている。]
………ま、どうせ俺しか居なかっただけだしな。
[小さく息を吐き出す。 落ちた紙くずを拾う彼に、なるべくなら 声色に感情が混ざらないように努めながら告げて]
(140) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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………そっちは相変わらずか? ほら、あれだ、当主サマの様子とか。
[彼の頭の中、響く声は聞こえぬまま。 当主になったと云う彼の弟の様子を伺う。]
(141) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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信徒 オーレリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(信徒 オーレリアは村を出ました)
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えー、アタシは史夏チャンほどドンパチ好きってわけじゃないんだけどなぁ。
…でも、あっきーと闘うのはちょっと嫌だし。 なるべく控えまぁす。
[誰と遊びたいのかは知らないが、どうやら三黒は闘いたくてうずうずしているらしい。 正直なところ、平和もといなるべく無駄で面倒な疲れる争いは避けよう主義者の自分としては、一緒くたにして呼ばれたのはちょっぴり心外なのだが、深くはつっこまない。 その代わりにちょっとしおらしい返事をしてみたりして、こっそり平和主義アピール。]
(142) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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[その後、いくらか話しただろうか。 あまり減っていないクレープを片手に、にこにことした笑みを浮かべたまま]
それでは、私はお暇いたしますね。 暗くなる前に帰るのですよ、ひなちゃん。
[にっこりと悪気0%の笑顔で去っていった。]
(143) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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[一体、日に何本何箱吸っているのか。 所構わず煙を吐いて、箱に刻まれた数字の度数もそれなりの物。 それで肺が無事なのかと問われれば、驚く事に実は無事で。
戦闘に特化した血筋であるが為身体は一般人より丈夫な作りで、くっ付いている内臓も言わずもがな。 それにプラスして治癒の能力を持つ者が居ればそれに頼る事もあり、 まあ、12当主の一人が肺癌でくたばっちゃたまらんと言う周囲の配慮も、だいぶありはするのだが、それはまた別の話。]
(144) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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ん、それが良いと思う。
[そんな事を言ってる自身はそれなりに武闘派なのだが。 この場所を守るって立場上は無用な戦いは避けて欲しいと言うのもある。]
そういえば、神宿に来るなんて珍しいと思ったけれど。 何か七緒姉さんが探しているものでもあるの?
[そんな風に言って。 彼女がこちらに来た目的を確認するように。]
(145) 2015/09/10(Thu) 23時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 23時半頃
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[>>68誰のせいだよ、と。 おっとりした声に、眉根を寄せる。 >>69大事なのは腕じゃない、そうじゃない、と言いかけて。現れた特盛クレープの甘い香に、言葉を飲み込む。]
…………混ざる、よくない。
[それでも、得意気な顔の又従姉に、それ以上の指摘はせずに。]
(146) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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……それは、日向の言葉。
[>>143例え彼女が【どんな能力】を持っていようとも。 いざとなれば離脱は容易な自分と比べても、聖リリアン女学院の制服を着た見た目おっとりした美少女など、葱を背負った鴨だろう。
少女はため息を吐きつつ、彼女の背を見送った。]
(147) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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山籠もりもしてたんだ。 だからこの間会合の時にはいなかったんだね。 カイちゃん、かっこいいんだから。 もうちょっとおしゃれにも気を配ったら、 もっとかっこよくなるよ!
[なんていうのは、街に来ても直ぐに帰宅すると聞いたから>>136 幼馴染のリフレッシュの機会は一体何時なんだろう。 そう思いながら。 まさか某ゴリマッチョの弊害とは思っても見なかったのだ。]
一触即発、ってやつかな。 カイちゃんと史夏さんどっちが強いかな。 年下と組手をする所はあんまり見たことないけど。 でも、やるんなら応援するよ!
[史夏のお仕事を考えれば、何方も鍛えていて。 どっちが強いんだろうって実はちょっと気になってたりする。 フレフレーと応援していた所、御家の話にはなるほどとうなずく。]
(148) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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やっぱりカイちゃん凄いなぁ。 私だったら多分、厳しすぎて泣いちゃいそう。
[慣れたと聞けば感心した様子を見せる。 分家も知りうる限りは血が途絶え、本家ももう自分一人。 故にその血が絶えぬ事だけを絶対視されてきた自分は、 武芸の稽古事を一切させてもらえなかった。
なので、厳しい躾を守る彼はすごいと思うと同時、 一寸だけ羨ましいといえば怒られちゃうだろうか。 クレープ屋に関して、 場所を知らないのかと言われれば、困った顔で。]
だって、クレープ屋さんランダムで場所移動するのよ。 移動式だって、言ってたわ。
[幾つかポイントはあるんだけどね。と告げ。 彼の言う通り今いる場所は神宿。灰色の羽の子の領域の地。 クレープ屋を探しに行こうという彼に笑顔で頷いた。]
(149) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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―どこかのビル―
[ふらりふらりと歩いているうちに、少し澱んだ気を感じ、そちらへ足が向かった。 既に四散した後のようだが、それでも此処に12のうちの誰か――否、限りなく自分に近い属性を持った者がいるというのは感じ取れたからだ。]
ごきげんよう……あら、秘密のおはなしの途中でしたかしら? お邪魔してしまいました?
[目を瞬かせ、式使いと天使の青年を交互に見やる]
(150) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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必要にされてるってことじゃないか。
[悪友>>140に言い返し。 拾い上げたくしゃくしゃの紙の端を持ち、ひゅっと振れば一瞬で皺が消え、まっすぐな紙に戻った。]
んん、当主様は相変わらずかな。
[続いての問い>>141に少しばかり顰め面をする。]
偶にどこぞの大臣とか会長さんとか。 来た後は数日アレだけど。
あんま過保護でも。 良くなるもんも良くならんと思うけどなあ。
[病弱でも聖痕持ちという事もあって力は強いのだ。 恐らく大概の病気、怪我なら治せるがその分負担も大きい。 そこら辺の事情も家の中の事を大っぴらに話すわけにいかない事も、彼なら察せるだろうと少々歯切れ悪く答える。]
(151) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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[さて、2人でクレープ屋を捜し歩き 漸く発見した所――其処には先客一名>>147]
あ、日向ちゃーん。
[クレープ屋さんを見つけたこともうれしいけれど、 知り合いを見つけたことが嬉しくて。 私はぶんぶんと彼女に手を振ったのです。]
(152) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/10(Thu) 23時半頃
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―離脱前:クレープ屋の前で―
ふふ、私は心配に及びませんよ、ひなちゃん。
[くるりと振り向き、こてりと首をかしげる。 何をおかしなことを、と言わんばかりの笑い声を立て]
私とて、れっきとした聖痕の門兵。 痕を持つ事だけが、証ではないのですよ。
(153) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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[>>152――――厄日だろうか。
ぴくり。呼ばれた名に、やはり眉根を寄せる。 同じ12柱の家の一人。同じ、末裔《すえ》。 立場は近い筈なのに。何故だろう、距離の近さにいつもつい、身構えてしまうのは。 無難に、手を振り返そうとして……気が付いた。]
(154) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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か弱きだけの女と思うてくれるな、百洲の。
―――それじゃあね、ひなちゃん。
[ばいばい、と小さく手を振って。 再び背を向け、歩き出した。*]
(155) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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あー、なるほど。あっきーの能力って精密そうだもんね。
[見たか聞いたかははっきりしないものの、相手の能力についてはなんとなく把握している。 自然と相手の顔>>135からその翼へと目線が移りつつ得心がいったと頷いた。
今度は自分が訪れたきっかけを問いかけられれば、そういえば、と手を合わせてはっとした顔をした]
あ!そうそう。 いやあ、探してるってほどじゃないんだけど、 今日はこっち方面から羽音が尋常じゃないくらいに聞こえてさ。 カムイとか菖蒲チャン辺りかなあと思って、見に来たらまさかのあっきー!ってわけ。
[相手の領域であるのだから相手がいるのは当たり前なのだが、暫く見ていなかったために会う可能性は完全に頭から除外されていた。 しかしひとつではなかったはずの羽音に首を傾げつつ、天使の集まりか何かしてるの、なんて間抜けな問いを投げてみたか]
(156) 2015/09/10(Thu) 23時半頃
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つー事は、この辺へは仕事でって訳な。
[>>151歯切れの悪い返事に、男は髪をくしゃりと掻く。 当主の身辺の事や、その他厄介な仕事などは 全て彼が請け負っているのだろうと]
たまには気分転換でもしよーぜ
勝負の続きはいつかに取っておいてやるとしてもだ。 何か食いに行くーとかそういう……
[果たして彼にそんな時間はあるのだろうか そんな事はさておき、>>150割って入る姿に眉をひとつ動かして]
(157) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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よ、オーシロちゃん。 立ち聞きかい?イイ趣味してンね。
[>>150現れたのは、同じく12柱の一人である少女。 ひらりと手を振って応えるが “この二人”がセットで揃っている所に 堂々と姿を現せる度胸は、流石といえようか。
何故なら女性である限りは いくらか過去の“勝負”の被害には遭っているからだ。]
(158) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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……うわっ!?
[少々センチになり過ぎていたらしい。 特に察知能力に秀でるわけでもないので近付く気配>>150に気づかないで、大きな声を上げてしまった。]
びっくりしたぁ。 あー、悪い、大声あげて。 大したことは話してないんだが。 仰代さんこそなんでこんなトコに。
[いかにもお嬢様然とした彼女に屋上は似つかわない。 ほうと息をつき、真っすぐに戻した紙をファイルにしまい直す。]
(159) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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…………カイ、にー。 ……珍しい。お山、降りてきたの? あやめねぇと、 デート?
[こてり、と。 横の姿に、寄せた眉根も元に戻して、首を傾げた 随分とまぁ、珍しい姿だ。単に、自分が会っていなかっただけかもしれないが。]
ちょっと前まで、麗亞ねーもここに居た。 …………残念。
[その“残念”の真意は、腹の奥に隠して。 旧知の二人に、視線でそっと、店主を示す。]
ここ。美味しい、よ。
[メニューはきっと、店主が勧めるだろうから 。 自分は、アイスが蕩けきらぬうちに、と。残りのクレープにかじりついて。]
(160) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[天の扉を護る12の家と、その当主。 天上へと至る扉は固く閉ざされ、それを守護し聖痕を抱く者には、翼ある者も含まれた。 血脈は受け継がれ、進化し、変化し、翼無き者に翼を与え、在りし者から奪い、
そして自分の血筋は、今は翼を持たぬ家。>>21
いや、持たぬと言う訳ではない。 正確に言えば、まだ、ある。
強すぎた力に薄まった血が耐えきれなくなった時、黒い鴉の翼は燃え落ちて、 今では骨組みと、僅かな羽を残すのみ。]
(161) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[その一族の現状は皆揃って血が薄く>>35、もはや当主に近い力を持つ者すら居なかった。
攻めに回る事の多い三黒が家は揃って当主が短命で、薄まる血より聖痕を確実に残す事が優先と、やれ血を入れよ子供を増やせと適当を重ねる長い年月。 十代かそれ以上前の当主は黒翼を背負って居たものの、今ではそれも見る影もなく――…
外の血を入れ続けた結果が、これだ。
薄くなった血の器に、どうして大きな力が収まり切ろう? 他の家は知らぬが三黒の家の末路はこうだと、力に耐えきれず焼け爛れた皮膚を厚着で隠して、 男が人前で肌を晒す事は、殆ど無かっただろう。
自分の未来は焼死体だと皮肉に笑い、 嘗ての力強い黒翼は長く続く血脈の中で朽ち錆びて、羽ばたく事は二度とない。
噎せ返る程の硝煙の中で、燃え行く血脈を見つめて居た。 いつまでも。**]
(162) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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ふふ、お仲がよろしいようで、声をかけるのを戸惑ってしまいました。
[別にそんなことはないが、笑って謙遜してみせる。 他の女性は知らないが、過去のなんとやらは自分はさして気にしていない。 むしろ、「うふふ……おとこのこは仕方ないですもの。イタズラのような児戯、可愛らしいものですよ」と気遣った女中に零した程だ。]
いえ、こちらより、よろしくない気と、貴方様の気配がしたものですから。 お仕事だったのですね、お疲れ様です。
[大仰に驚いてみせる様子に、くすくすとおかしそうな声を上げ、ぺこりと一礼する。]
(163) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[眉根を寄せられても>>154、 この神経が超絶ずぶとい紫藤の末裔は、 あ、気づいてくれたと嬉しそうににこにこ。]
日向ちゃんこんにちはだよ。 あ、もしかしてクレープ食べてたの? ここおいしいもんねぇ。
[本人はこの年下の子をとても気に入っていた。 だって可愛いもん。いつかリボンとか一緒に買いに行けないかなーとか、 そんな事を思う位に。
紫藤の家は体が弱い者が多い。故に少産の傾向にあった。 弟や妹が欲しいと思った事もあったが、 こういった都合上歴代一人っ子であることも多く、 自分もまたそれであった。 かくいう己は紫藤の家の者にしては、丈夫な方である。 とはいえ、一般的に言えば普通だ。
そう話しかければ、デートって!デートって言われた!!>>160]
(164) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[きゃっと頬を染めて白い翼をぽふって出す。 翼は正直。嬉しいなーとぱたぱた。
でも、続く言葉にはしょんぼり。]
え、麗亞ちゃんもいたの? 一緒に食べたかったなぁ。
[残念そうに告げれば、 クレープ屋さんを勧める彼女に微笑んで。]
ありがとう日向ちゃん。 ふふー。どれにしよっかな。 カイちゃんはどれがいい?
[店主さんのおすすめメニューを聞きながら、幼馴染に問いかけて。 実は割と、彼女が食べているアイス入りクレープが気になっていたりする。]
(165) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[おい止めろよ、とちょっと悪友>>158を睨んでおく。 成否はともかく色々と黒歴史を引っ張り出される記憶はあるが、できれば目の前の彼女には忘れていて欲しい。]
ボクは此処での仕事終わりでね。 たまにはカムイと食事でもって相談だよ。 そう、食事!だよな!?
[言及される前に話を戻そう。 途中だった話題>>157をちょっと不自然に早口で振る。]
(166) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[山籠もりや修行。菖蒲と正反対の生活>>148だった。 修行をするのはいいけれど、あんまり彼女に心配かけないようにしなくちゃな、と考えながら。]
んー……格好いい、かな?
[自覚は全く無い。 確かに、自分の格好もお洒落とは言いがたい気がする。菖蒲とはとことん真逆の様に見えた。 でも、お洒落に興味が無いかと聞かれれば、そんな事は無くて。 例えば、たまに聞くモード系って奴、興味有るけど。]
お洒落ねえ……やってみたいけど。 けど流石に父さんには言えないよなあ……。
[もれなくぶっ飛ばされる、気がする。 けれど、やっぱり興味はあるから、こっそり、こっそりと。 神宿を渡り歩く時に、そういう店に入って試着したりしたかもしれない。]
(167) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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戦った事は無いけれど、エフの方が有利だよなあ。 カムイもそうだけどさ、銃使えるって反則じゃね? 俺も、天使形態になれば防御とか使えるんだけど……。
[天使の技は兎も角として、龍山流拳法は徹底的に遠距離戦に向いてない。その代わり、接近戦ではかなり強力な武器になるだろう。 そんな訳で、戦うとしたらあまり自信は無いのだが、応援されれば>>148答えるしか無くて。]
ありがとう。 せめてカッコ悪い所見せないようにしたいな。
[まあ、そこまで弱くは無い、とは思うけれど]
(168) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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菖蒲ン家は、優しかったん? へぇー……家の事がなんかごちゃごちゃしてっから、複雑な事になってるかと思ってた。
[武芸の稽古事を一切されていない事は初耳だった。>>149 もし、この事実を知ったのならば、それは勿体ないと1日だけの体験コースだけでもと誘っただろう。]
移動式かぁ……じゃあ結構歩くんだねェ。
[実際、彼が行ったとおりクレープ屋まで結構歩く事になった。 嫌、歩く、というよりは走る事は慣れているから今更疲れはしないし、それが面倒くさいとも思わないのだけれど。]
(169) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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―クレープ屋― [クレープ屋に到着すると、そこには先客がいた。 気配を感じてはいたが……よもやその子がクレープ屋にいたとは。 そして、挨拶をするや否やいきなり言われる衝撃発言に思わず目をぱちくりとさせてしまった。>>160]
え、と。デート……。 ま、まあそんな所かな?
[急に耳まで真っ赤になる。純情すぎる。]
麗亞も?クレープ食べに? へぇー。
[みんな好きなんだね、このクレープ屋さん。 ちらりと店内を見ると、成る程確かに、猫だ。 どういう趣味か聞いてみたい気もするが、一先ずメニューを見ようか。]
(170) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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[仮にまたお薦めを言われれば、脳内にハテナマーク。>>@5]
……何語?
[そんなボケをかます。 まあ、菖蒲と半分こするんだ。 最悪の場合、菖蒲が選べばいいのだが……。]
……このキャラメルバニアアイスってのは、 バニラアイスの中にキャラメルが入ってるの? キャラメル、凍ってない?
[大丈夫だろうか、この問答。]
(171) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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ええ、オーシロちゃんの下着の色が気になるって? いやぁリッくん、君見かけによらず大胆だなー
[>>166早口な彼の肩に、腕でもかけて 嘘のひとつでも漏らしてみるが 後が怖いので程々にしておく。]
冗談。 そ、何か食わねーかって話。な!
[どんな視線を向けられたかは知らぬ顔。 睨みが厳しくなっていたのは、恐らく気のせいだろう。]
(172) 2015/09/11(Fri) 00時頃
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ご覧になりますか?
[変わらぬ笑顔で、とんでもない提案を出す。 黒歴史は忘れたわけではない。 気にしていないだけで、忘れてやるほど都合よくはできていないのだ。 だからこそ、こういうカウンターの方が有効だと踏んでいるのだが。]
ほんに仲がよろしいですね。 お食事をご一緒だなんて。
(173) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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……ん、呪詛まだ残ってたか。
[よろしくない気。 麗亞>>163の言葉に慌て方が嘘のように眉根を寄せる。 仕事とプライベートの区切りはつけている、つもりだ。]
全部返したつもりだったけどなあ。 おまけであと一枚貼っとくか。
[ぼやきつつ、ファイルから結界札をもう一枚取り出し。]
(174) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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なるほど邪気はオマエのようだな。
[肩に乗る腕を払い除けつつ。 カムイ>>172の額へと貼り付けんと結界札ごと掌を突き出した。
大丈夫だ、死にはしない。 ちょっと結界がへんな作用を起こしてビリッと来るかもしれないが、死にはしない。]
(175) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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―クレープ屋さんにいくまえに―
もっちろん!カイちゃんはかっこいいよ!
[私は力説する。でも今よりカッコよくなったら女の子にモテモテかもしれないな。そんな事も思ったりもする。 お父さんに言えないのなら、今度内緒でお洋服を買ったら、 自分の家に保管したらばれないよ、なんてアドバイスをしてみたり。
普段と違う彼の姿も、とっても見てみたいから。
史夏さんとの戦いは、お話を聞いていたら ちょっと幼馴染の方が不利かもしれない。]
長距離、かぁ。でも銃って、 一度撃ったら反動?っていうのがあるらしいし。 踏み込み次第で近接戦に持ち込んだりとか?
[思いつく限りの攻略法。 とはいえ素人の浅知恵でもあるので呆れられるかもしれない。]
(176) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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大丈夫、カイちゃんなら絶対勝てるよ。
[自分の中では、昔も今も。 貴方が一番カッコよくて強いの。]
優しいっていうか、ほぼお花とかのお稽古以外は、 何もさせてくれなかったの方が正しいかなぁ。
[苦笑しつつも、体験コースの事を聞けば。 目を輝かせぜひ行きたいと頷いたろう>>169]
そうそう。 だけど、見つけた時の感動も一入ってやつなんだよ。
[そう言えば、レッツウォーキング! 結構歩いたことになったけど。 彼と一緒にこうして街並みを歩くのは、嬉しいの*]
(177) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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見ません!!!
[とんでもない申し出>>173に。 カァと赤くなって叫ぶように否定する。]
(178) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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―クレープ屋さんで―
[幼馴染がそんなところかなって、 日向ちゃんの言葉を肯定してくれたものだから。 やっぱり翼は何時もよりもフル回転>>170。 ばたばたばたばた……
そんな中、メニューに唸る姿を見て。]
カイちゃん、多分ね。 キャラメルバニラアイスは、 キャラメルバニラっていうアイスクリームだと思うよ…!
[バニラアイスにキャラメルソースがけなんじゃないかな? と、キャラメルが凍った事を心配する幼馴染>>171に、 私はそう言ったのである。 脳内でははてなマークと疑問を浮かべる姿可愛い!!と思いながら。
無論、注文は彼も気にしていたキャラメルバニラアイスにしたのである。 さて、注目の真相やいかに。]
(179) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 00時半頃
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殆ど消えております。 放っておいても、数刻もしないうちに完全になくなるでしょう。 私は、こういうことに目聡いですから。
[似たような仕事は仰代の家にも依頼が来る。 家の雰囲気からか、悪魔祓いのようなものが多いが。 そこまでは真面目な顔で告げ、真っ赤な顔を見、口元を抑えて]
ええ、ええ、わかっております。 可愛らしいお方ですね。
(180) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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冗談!!!冗談っつってンの!!!
[>>175こんな時に出るのが、お得意の結界札だ。 久方ぶりの“お決まり”に、何処か嬉しいような気もしたが ビリリと身体を駆け巡る電流のような衝撃はどうも慣れない。]
(181) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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………………常連。
[>>164可愛がられてるのは、解る。 それ故に、落ち着かないのだが。
子が減ったのは、百洲家……百舌鳥《もず》も同じ。 寧ろ、他家の子供でも理由と縁があれば積極的に面倒を見るのが、本来の百舌鳥だ。
そして。 百舌鳥の家は、早い内によくも悪くも割り切っていた。 多少血が薄まれども、血と技術を残すこと。他家や無能力者との混血も、恐らくは一番早い。 産まれた中で一番力を持つ者が、そのまま当主となればよい。 そんな家故に、末の子である自分が、当主となっているのだが。
……ぞわり。 菖蒲の笑顔の裏に、人混みに引き出され終日連れ回される直前のあの悪寒に似た、不穏な気配も感じながら。]
(182) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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あー、分かってねぇなあ。オーシロちゃんは。
男って生き物はな、簡単に見られるモンに興味はねーのよ。 隠されてるその下に何があるのか見てみたい、つう欲求から どうにかして自分の手で切り開けた時に初めて感動が………
[もう一枚札が見えたような気がしたので この辺で口を閉ざしておこう。]
何食うかは決まってねーけど、な。 オーシロちゃんは、何か食ったかい。
[何処か甘い匂いがするのは気のせいだろうか。]
(183) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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キャラメルが、あったかくて。 アイスは、とろける。
…………オススメ、だよ。
[>>171ただあれは、武道をたしなむ彼が食べても脂質的に大丈夫だろうか? とは、ちらりと思ったが。 菖蒲の前でそれを言うのも、不粋というやつなのだろう。
>>179まあ、言葉がきちんと伝わる前に、物が出てきたかもしれないが。]
(184) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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何を仰られるのですか。 私とて、そこまで軽い女ではありません。 そう言わせる為に決まっておりましょう。
[おとこのろまん的なものを語りだす神威には、呆れ顔を。]
私ですか?えぇ、先ほどクレープを少々。 ですが、おやつ程度ではご飯にはなりませんね。
(185) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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[菖蒲の羽根、なんかいつも以上に動いてるな。 こういう動き方は嬉しい時だ。 きっと、ようやくクレープにありつけるから、嬉しいのだろう……。 と、妙な勘違いをしつつ。]
へぇ、キャラメルが凍ってる訳じゃないのか! 初めて知った……。
[ろくに街に降りない弊害がここに出ている。 おっさんみたいと言われるのも然もありなん。]
バニラアイスにキャラメルソースかけ。 成る程、それならば解るな。 ……俺、なんかすっげー恥ずかしい事、言ってた?
[言ってた。という無残なツッコミをするのは簡単だが、果たして]
(186) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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おぉお、これがキャラメルバニラアイスクレープ? 俺、初めて食べるけど、……へぇ、こんななんだぁ。
[初めて食べるこのクレープに、一々感動している快流。 バニラアイス単品なら見た事があるだけに、ソースがかかっている所はすごく美しく見えた。
それでは、早速頂こうか。 2つに分けて、片方を菖蒲に分け、自分も片方のを頂くとする。]
はむっ……。 ん! やっぱ甘いね!
[元から、糖分とは無塩の生活をしてきた快流。 このクレープ、『美味しい』の前に『甘い』らしい。それは当然の事だが、それが当然じゃないのである。]
(187) 2015/09/11(Fri) 00時半頃
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日向ちゃん常連なの? じゃあまた今度一緒に食べに行こうよ! ……だめかな?
[そわそわ、落ち着かない様子の彼女>>182に首を傾げて尋ねる。
百舌鳥の家の様に、紫藤も――柄長も外部から血を取り入れればよかった。 だが元々紫電という一つ間違えば自身をも焦がす力を持つ異能の家系は、能力の濃さをより重視した結果。 今こうして血族が最後の1人という悲惨な状態になっている。
力ある者が当主となる百舌鳥。新しい風を取り入れる柔軟さを持つ家。 その在り様は素敵だなと思うのだ。
因みに、悪寒を感じる日向を今度ドレスアップさせようとか、考えて……考えて……まぁこの辺りは説明するのは野暮だろう。]
(188) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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……からかってるな。
[麗亞>>180の涼しい顔に。 ちょっとだけ恨めしげな視線を向ける。]
だが仰代のアンタが言うなら安心だ。 ボクのはちょっとばかり雑な祓い方だから。
[力尽くとも言う。 お決まりの制裁として貼り付けた結界札を、ぺりっと剥がして回収する。]
(189) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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大丈夫だよカイちゃん! 皆初めは誰だって知らないんだから。
[ぐっと拳を握って力説する様子>>186。 どう見ても恥ずかしい事言ってたと決定づける仕草であるが、 本人至って真面目に返答しています。
日向ちゃんもおすすめ>>184のキャラメルバニラアイス。 とろとろのキャラメルがとろけたバニラアイスと交わって。 その様子に感動している幼馴染>>187を微笑ましく見守りつつ、 片方分けて貰えば礼を言い、ぱくりとひとくち。 肩のシマエナガにも一口。 至福の味わいである。]
んー……!美味しい! 甘いねぇカイちゃん。美味しいよぅ。 日向ちゃん!これさいこー!
[普段チョコバナナを頼む身として、新発見である。 次の機会にはまた是を頼もう。そう決意した。]
(190) 2015/09/11(Fri) 01時頃
|
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[>>185女の子の呆れ顔。 見飽きるくらいに見てきた男は、笑い返すだけだ。]
へークレープねえ。 女の子は好きよなぁ、そーいうの。
………参ったな。 俺、行き付けのラーメンくらいしか店知らねー。
[もし目の前の女の子も連れていくならば もっと違う場所はないだろうかと、悪友の方を伺い見る*]
(191) 2015/09/11(Fri) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 01時頃
|
はて。 からかわれていると思うのなら、心に聞いてみたらいかがでしょう。 何か、思い当たる節でもあるのかもしれませんね。
[恨めしい視線にも涼しげに返す。 札をはがすのを横目に見つつ]
ええ、大丈夫ですよ。 申し分ございません。
(192) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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たまたま見つけたのですよ。 ひなちゃんはよく行っているそうですよ。
[というか、あのクレープ屋は初めて見た気がするのだが。 そんな店のメニューを熟知していた彼女はどこでそこまで顔なじみになっていたのだろう。]
あら、私もついていってよろしいんですか?
[神威の言葉を聞き、はたと目を瞬かせ。 ゆるりと首をかしげた。]
(193) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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ぐぅ…… あ、ありがとう。
[>>190残酷なフォローが返され、言葉を失いつつも。 そのまっすぐさが、彼女たる所以だろうとも思い、どうも悪いようには扱えない。 じっくりと食べてみたら、確かに美味しい。 日向おすすめ>>184だけあって、熱いキャラメルと冷たいアイスがこんなに美味しいとは思わなかった。]
んー。 こういうのを食べるのも、偶にならいいかな。
[そう、呟きながら。 何せ、何度も言ったとおり、職業として肥満は大敵だから。 半分だけでも、大分満足してしまいそうだ**]
(194) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 01時頃
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次は結界発動させて鳥籠の鳥にするぞ。
[正直、本音を言えば。 懲りずに語るカムイ>>183のロマンはちょっと同意できる。 だがそれが癪に障って睨む視線を少々きつくなるのだが、この話を長引かせても墓穴しか掘れない。]
クレープかあ。 土産には向かなそうだけど甘いもんも偶にはいいな。 後で寄ってみよ。
[だから、気を取り直して食事の話題に乗る。]
(195) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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え?ボクに聞くなって。 普段コンビニとかで済ましてるんだぞ。
[視線>>191に問いを理解して困惑する。 家の方で行きつけの料亭なら思いつくが、この場合求められているのとはたぶん絶対に違う。]
ファミレスとかあるけど、なんか違う、よなあ。
……あれ。 一緒に行かないのか?
[何故か一緒に行く気になっていたと、麗亞>>193に合わせる様に少し首を傾げ。]
(196) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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まあ、なんだ、折角の機会だし。 ちょっと思い当たる節の詫びに奢るって事で。
どうかな?
[いいよな、とカムイの方も睨んでから。 とりあえず、適当な店を探そうかと促した。**]
(197) 2015/09/11(Fri) 01時頃
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……行く、というか。 このワゴン、移動式…………。
[>>188はためく羽根。 目の前に居る彼女の家のように血を重んじていれば、自分の背にも立派な翼があったのだろうか?
……あったらあったで、言葉よりも雄弁な翼の制御も、教育に組み込まれるのだろうが。 菖蒲を見ていると、思う。]
日向は、度々見掛けるだけ。 店主と、仲良くなれば。来てもらえる、かも、とは。聞いてる、けど。
[それもまた、風の噂の名残。 【仕事】の帰りに見る事が多い故に、この店主も決して堅気の者ではないのだろう、とは。野暮な推測かもしれないが。]
(198) 2015/09/11(Fri) 01時半頃
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籠の中の神威様ですか。 少しだけ絵になるやもしれませんね。
[その絵面は少し面白いかもしれない。
同じく、料亭ならばいくらか思いつくが、恐らく求められているのはやはりそれではないだろう。]
はい、ではご一緒させていただきます。 あ、家の者に連絡しないと。
[慣れた手つきでスマホを取り出し、手早く連絡を済ませる。]
ふふ、それでは、張り切って美味しいものをいただかせていただきますね。
[天使のような笑顔でさらっと高額を請求しながら、二人に任せる事にした。**]
(199) 2015/09/11(Fri) 01時半頃
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[クレープを頬張る二人の姿に。 ふと思い出した、もう一人の【天敵】。]
…………2人とも。 バカムイ、会った?
[自分の声音がややうんざりとしているのを、知覚しながら。 確か仲は悪くなかったはず、と。2人へと、問い掛けた。
先程まで、がうんがうんと空を鳴らしていたのは聴こえていた。 またそれやったら次こそ殺す、と。スパッツ着用とはいえ、本気で【早贄】を使いかけたのは。まだ、そんなに前の話じゃない。 一番殺意が沸いたのは、それが《流れ弾》だったせい。]
(200) 2015/09/11(Fri) 01時半頃
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あうっ、そうだった…… そ、そう、一緒に探しに行こう!それでどうかなっ!
[そう彼女の突込み>>198に慌てて再度尋ねる様子は、 クレープ屋が移動式だとすっこーんと抜け落ちていた事を示していた。
教育を施す家の者もすでにない。 血だけを重視した結果、最後の1羽となってしまったこと。 緩やかに絶滅していったニッポニア・ニッポンという鳥の様に。 己が一族もまた死に瀕する。
能力よりも、あったかい家族が欲しかったなんて言ったら。 歴代の当主様に対する裏切りだろうか。]
なるほどー。 店主さんと仲良くなるのを目標に! 休みの日は捜索がんばってみちゃおかな。
[噂の名残を耳にしながら、 尋ねる声>>200にはことんと首を傾げ。]
(201) 2015/09/11(Fri) 01時半頃
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カムイ君? んーん、私はあってないよ。 カイちゃんはどうだろう。
[と、隣でクレープを頬張る彼>>194に尋ねる 偶にはクレープもいいなという彼を微笑ましく思いつつ。 また誘って、一緒に行きたいなぁと脳内お花畑が全開だ。] カイちゃんは確か、 カムイ君と仲が良かったっけ? [殺意を抱いている日向と違い、 自分は嘗てスカート捲りの被害にあわなかった一人。 多分魅力がなかった所為だろうなーと思っている。 だって当時はまだ体が少し弱かったころで。 枝かという位の肉付きだったし。
今のところも被害には会っていない為、 割と自分の女子力に対しては自信がないのであった。]
(202) 2015/09/11(Fri) 01時半頃
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…………時間、ある時なら。
[>>201尤も己は、意図せず出くわす事が多い側。 仕事帰りに見掛けたら、クレープを食べてから、そっとメールで告げればよい。 そんな、薄情な心持ち。]
………………そう、だね。
[それでも。 苦手、とはいえ。少女にとって百舌鳥より近い居場所は、同じ聖痕持ちの者達で。 緩やかに力を手離し己の才を磨き始めた、百舌鳥の中。力を持ち産まれた自分は、ある意味での《異端》。
実の親も、兄姉達も。 悟らせぬよう笑いかけながらも、少女と決して目を合わせようとしない様は。 百舌鳥の暖かさを受けた者には、或いは、違和感として残ったかもしれないが。
その真相は、問う事なく。ただ、頷いて。]
(203) 2015/09/11(Fri) 02時頃
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――――もし、バカムイに、会ったら。
『日向が鋼糸を研いでいた』
……って。 伝えておいて、ほしい。
[ぽつり、呟いた。 商売道具の、鋼糸。今の言葉で言うなら、ワイヤー。 それを研ぐ事の意味は。彼ならば、理解はするだろう、と**]
(204) 2015/09/11(Fri) 02時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 02時頃
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わ、ありがとう! 嬉しいわ。一緒に探そうね。
[抱き付いて頬っぺた同士すりすりってしたかったけど>>203 流石にクレープを持っていてはできなかった。残念。 彼女の心中気付かぬまま、その時を楽しみにしていると、 翼の羽ばたきが雄弁に語っていた。
無の中から生まれる有と、滅びゆく最後の個体。 其れは何方が幸福なのか、或いは不幸なのか。 それは誰にもわからないし、決めるのはきっと本人たちのみ。 少なくとも紫藤菖蒲は、こうして素敵な幼馴染と可愛らしい日向と知り合えたことは、 とても幸運で、倖せな事であるとそう思っていた。
結局の所両親を早くに亡くし、 厳しくも温かい幼馴染の家庭を見ていたから。 家族に対するあこがれというのが、自分の中では強いのかもしれない。]
(205) 2015/09/11(Fri) 02時半頃
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[カムイ君の枕詞にバがつくほどに。 日向ちゃんは怒っている様子>>204で。 その様子に確り頷いて。]
うん、わかった! 約束するね、日向ちゃん。
[鋼糸を研ぐ意味は――深く考えてはいけない。 そう察して私は微笑み頷く。
カムイ君日向ちゃんに何したんだろう……。 カイちゃんは日向ちゃんがこう言ってる理由は何か知ってる? そう尋ねてみたけど彼の反応はどうだっただろう。
私の中でカムイ君の評価が、ちょっぴり下がったのでした。**]
(206) 2015/09/11(Fri) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 02時半頃
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なるほど、羽音がね。
龍山と紫藤が来ていたから。 普段は押さえていても、七緒姉さんなら感知できるんじゃないかな?
[集まりって言葉には、少し思案した後。 見たままを話す事にしたのだった。]
普通にデートでもしてたって感じかな。 いっそリア充爆発させようかとも思ったけれど。 神宿でそんな事になってもねえ?
[他の場所ならけしかけたのかって聞かれそうだけれど。 まあ、彼女なら冗談で言っている事も分かるだろうと。]
(207) 2015/09/11(Fri) 07時頃
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— 移動クレープ屋 【ねこのくしゃみ】—
ほうほう、ケーキをにゃあ。 そりゃあ、なかなかに景気のいい話だにゃあ。 にゃあ、日向嬢 今度その”フミカちゃん"に奢って貰える事になったら 是非、【ねこのくしゃみ】でお願いしたいにゃあ。
[>>53 店員はカウンターから身を乗り出し、餌をねだる猫のように小首を傾げた。 噂の”フミカちゃん”がくしゃみ>>58をしていることなど気づく由も無い。]
(@7) 2015/09/11(Fri) 07時半頃
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おっと、全部乗せにゃあ。 顔に似合わずお嬢さんは大胆だにゃあ。
[>>55 おすすめを全てトッピングするという女学生に店員は平坦な口調の魔魔、大げさな仕草で驚いてみせた。
薄く焼いたクレープ生地に、特製生クリーム、バナナにチョコレートソース、それからバニラアイスをたっぷり乗せて温かいキャラメルソースをかける。最後にブラックベリーの自家製ジャムを添えて……完成だ。]
(@8) 2015/09/11(Fri) 07時半頃
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はいにゃあ、お待たせにゃあ。
[出来たクレープを手渡し、代金を受け取る。 >>146 眉を寄せる日向とは対照的に、店員はトッピング代の分上乗せされた代金に上機嫌だった。]
(@9) 2015/09/11(Fri) 07時半頃
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はいにゃあ。 いらっしゃいにゃあ。
[>>152 女学生と入れ違いでやってきたカップルを見て、店員は猫なで声を出した。]
おや、こちらも日向嬢のお知り合いにゃあ。 日向嬢は顔が広いにゃあ。 メニューはこちらにゃあ。
[二人にもメニューを見せ、おすすめ三種類を案内した。]
(@10) 2015/09/11(Fri) 07時半頃
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キャラメルは自家製の温かいキャラメルソースにゃあ。 香ばしくて甘くて最高にゃあ。
[>>184 日向の言葉に店員もゆっくりと頷く。 注文の品を手渡すと、しばし食べながら談笑する三人を目を細めて眺めていた。 会話の端々に登場する名前に耳をそばだてながら。]
(@11) 2015/09/11(Fri) 07時半頃
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そうにゃあ。 この【ねこのくしゃみ】はどこにでもあってどこにもないにゃあ。
[>>198 日向の言葉に、店員は重々しく頷いた。]
お客様に美味しい幸運《クレープ》をお持ちするのがこの【ねこのくしゃみ】にゃあ。 必要ならば、呼んでくれればすぐに飛んでいくにゃあ。
[そう言って店員はにやり、と笑う。]
今度は甘くないサラダ系クレープとか カップルで食べられる特盛いちご生クリームのクレープを用意しておくにゃあ*
(@12) 2015/09/11(Fri) 07時半頃
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— 神宿駅付近:【ねこのくしゃみ】2号店 —
いらっしゃい、にゃあ。
[日向たちが【ねこのくしゃみ】を囲んでいる頃、 神宿駅に向かう男>>126 に向かってかかる声ひとつ。 ふわりと甘い香りが漂う黒猫のフードトラックから顔を覗かせたのは、日向たちが囲んでいる【ねこのくしゃみ】と全く同じ姿形をした店員だ。
男の反応にはおかまいなしに、店員はツナサラダを巻いたクレープを彼の前に差し出した。]
試作のクレープにゃあ。 ほんのり塩味のクレープにレタスを重ねて 中にマヨネーズで和えたツナサラダを巻いたにゃあ。 試作だから、お代は結構にゃあ。
[クレープを無理矢理その手に押し付け、店員は唇に弧を浮かべる。]
(@13) 2015/09/11(Fri) 08時半頃
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呼んだにゃあ?——”さっき”>>67
だから、【ねこのくしゃみ】の試作が味わえる "幸運《クレープ》"をお届けに参ったにゃあ。
【ねこのくしゃみ】はお客様に幸運をお届けするにゃあ。 せっかくの”ご忠告”、感謝申し上げるにゃあ。 けど——
残念ながら、もう世界から逃げられないのにゃあ。
[朗らかに笑うと、店員は男に向かって「他にリクエストは?」とばかりに首を傾げた*]
(@14) 2015/09/11(Fri) 08時半頃
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[――さて、さて、 煙草は美味いが、それでは腹は膨れぬ物よ。 ついでに今のご時世歩き煙草は罰金物で、パトロールの警官やらが来る前に黒い男は姿を消そうか。 職質ついでにぶら下げた銃が見つかっては事だと、人並みの向こうに制服の帽子がちらつく頃、黒コートの不審者は煙の様に消えて居る。]
(208) 2015/09/11(Fri) 09時半頃
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地下軌道 エフがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(地下軌道 エフは村を出ました)
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― 神宿駅付近 ―
[咥えて居た煙草は手持ちの携帯灰皿に押し込んで、黒い男は別の場所に姿を現す。
染み付いた紫煙と、食べても居ないドーナツの香>>79>>90をさせて、下水の臭いは消臭済み。 同じ様な甘い香漂う店の前で、見つけたのはよく知る当主が内の1。]
土御門の。
[クレープを差し出される男>>@13にゆっくりと近づいて、愛想良く手を振るでもなく、 男の両手はズボンのポケットの中。]
(209) 2015/09/11(Fri) 09時半頃
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[土御門の家と三黒の家は、それなりの交流を経て暮らしてきた。 力を貸し、貸され、技術を借り、家の伝えを分け与え、 現に己の操る黒銃は彼の家と作り上げた物。 重い銃身もオーダーメイドと、発射される銃弾も特殊な作り。弾が切れたと彼の家に押し掛ける事もしばしばと、それなり入り浸っている内に入るのだろう。
火を酷使すれば己が焼ける。>>162 三黒の家が人工の武器に頼るようになったのはつい最近の事で、それに伴い、唯の火使いでしか無かった家も程々の力を取り戻すようになってきた。 全ては血が薄まりつつあったからなのだが、少ない力で能力を使い、ついでに相性もいいと来た。 そんな話に食い付かぬ訳は無く、実際、全てはよく回っているのだと思う。]
(210) 2015/09/11(Fri) 10時頃
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[使う黒銃は特注品ではあるものの、その全てが土御門の家の知識の集大成と言う訳でも無く、三黒と他の家と外の知識と、つまりは様々な技術が入り乱れた至高の品と言ったところか。 この技術を確定させたのが現当主か前当主かは失念したが、他の研究も並行進行>>91させつつこの出来は、目を見張るものがある。
上記の話に伴い、エフと名乗るこの黒い男。家の力の秘匿等する気は今更これっぽっちもありはせず、 三黒の家の血の薄まりも知れた事と、彼には火傷に爛れた皮膚を見せた事もあっただろうか。**]
(211) 2015/09/11(Fri) 10時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 10時頃
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[このワゴン、移動式とのツッコミを>>198受ければ、苦笑しながら菖蒲を見る。日向、しっかりしてるな、なんて微笑ましくなるも。 話題は、先程見た気配>>200の話になる。]
カムイ?ああ、俺は見たよ。 ちゃんと話したわけじゃないけど。
[何せ、あの道場破りから逃げている最中に気配を感じたくらいだから。しかし、あの様子を見る限り。]
何、被害に遭ったの? スカートめくり。
[苦笑いを浮かべながら、尋ねる。 アイツ、またそういう事やってたのか。 そういう他人の迷惑顧みない方法だとすぐ好感度が落ちる……って、もうストップ安か。少なくとも日向には。]
(212) 2015/09/11(Fri) 11時半頃
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ん、仲良いよ。 道場にもよく来てるし。
[その切欠が、俺の一方的な誤解だったのだが。カムイが、ただの一般人を撃ち殺そうとしてる!という。 まあ実態は只のスカートめくりだったけれど。]
――そういえば、上空からカムイの気配が消えたな。 どっかに降りているのかな。
[空を仰ぎながら、一言。 正解だった。彼らは、近くのビルに降りていた。 まあ、そこまで快流は把握してなかったが。]
解った……。伝えておく。
[そう答えたは良いものの。相手にされるのかなーとぼんやりと。 まあ、彼女も迷惑被ってるみたいだし、この2人のバトルとかもちょっと見てみたい気もするが**]
(213) 2015/09/11(Fri) 11時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 11時半頃
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ところで、ご当主様のおかげんは如何程でしょうか。
[それは、食事処につく前か、後か。 自分が到達する前の会話を知らず、何気なく問う。]
私に診せていただければいいのに。 せっかく、同じ癒しの力を持つ家ですのに。
[12もあれば、多少役割が似る家もあるだろう。 毛色こそ違うが、仰代と幸々戸の家は代々顕現する力に類似性があった。]
(214) 2015/09/11(Fri) 15時半頃
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[では後日お届けに、とビアンカ叔母様に別れを告げ、プチ・フルールのエントランスをくぐる]
お待たせしました。家≪工房≫に帰りますのでお願いします
[待っていた運転手に車を出してもらい、携帯を手に取る]
あ、キビくん?ビアンカ叔母様との商談終わりました。うん、喜んでくれたよ、いや大丈夫だってさすがに叔母様相手に変なことにはならないよ。
[我が子≪パピヨン・コレクション≫が絡むと暴走するのではと心配していた蝶々貴人会取締役の弟に終了報告をすれば、ほっとしたような溜息が聞こえると同時に、大昔の愚痴を聞かされる]
(215) 2015/09/11(Fri) 16時半頃
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だってシンディはそういう相手じゃないと嫌だって言うから。 あの実家の没落に心を痛めていたご婦人も今では蝶々貴人店の御用達だから、結果往来っていうやつじゃないですか。
[一年前、14番 シンディを無償で譲ったことに対してのお小言が飛び出したので言い返しておく。ブランドイメージがっていうのは理解しているけど、あの子はああ見えて頑固だから、私に手綱はとれなかったの。私だって我が子に嫌われたくないの]
その分、幸福を呼ぶってイメージ戦略も上手くいったんだからいいじゃない。
[14番のデザインの人気は高い。最初に創ったシンディ以外にその副次効果たる[イシ]は生まれていないけど、パピヨン・コレクションの人気型番となった]
(216) 2015/09/11(Fri) 16時半頃
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ところで、≪バレンタイン≫は元気?
[明日の天気を聞くような気軽さで訪ねるのは、チョコを贈るリア充記念日…をとばっちりの発祥者の聖人の名前を付けた紅いイヤリングのことだ。 けれど、弟は気分を悪くしたかのように声を低くして答えを返す。 決して弟に彼女がいないから機嫌が悪いわけではない。くそリア充め]
そう。元気にしているのね。
ふふ、バレンタインは大人気ね。 一体何人の恋人を狂わせてしまうのかしら。
[型番号6番はただの恋人にお勧めの紅のイヤリング。けれど、最初のバレンタインは、今ではパピヨン・コレクションの黒い噂の代表格となった]
(217) 2015/09/11(Fri) 17時頃
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[恋人が爆発する]
(218) 2015/09/11(Fri) 17時頃
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[たまたまガスライターが暴発した。ガスの元栓を閉め忘れていた。ガソリンスタンドが炎上した。宝石がいきなり爆発した。目撃情報は少なく、原因は不明。
しかし爆発を受けてもその宝石に傷一つなく、紅い血潮を浴びてさらに魅力を増して輝く。
目撃情報の最後は一週間前の御前裂岬の崖だときいたが、押収物の山から盗まれてしまったらしい。 さてさて今はどこにいるのか。
闇賭場?オークション?バザール?それとももしかしたら何も知らない露店で売られているかも
しれない。一応、蝶々貴人店としての表向きは回収を受け付けているので、もしかしたら戻ってくることもあるかもしれない。けれど、今のところ一度もそれはなく。
その潤んだ輝きに囚われたら、手放すことなんてできないのかもしれない]
(219) 2015/09/11(Fri) 17時頃
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―どこかの町の露店―
「おっ!お兄さん、かっこいいねえ。 見て行ってよ!すってきな掘り出し物があるかもしれないよ?
[からんからんとハンディングベルを鳴らして、オセロやら人形、子供の玩具が積まれた露店へと呼び込みをするのはショートカットの少女。]
[少し奥の方には、こどもの作ったようなビーズアクセサリーと並んで、紅いイヤリングが古びた箱からその姿を見せていた]
(220) 2015/09/11(Fri) 17時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 17時半頃
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―快流の記憶―
[龍山家の人間は、代々高井山の麓で龍山流拳法を受け継ぐための修行をしているが、その合間に父から様々な事を教えられた。
家の掟という小さな事から、 世界の性質という大きな事まで。 俺が聖痕のある天使だからか、単純な父親の愛情か。兎も角、俺にはやたら多くの知識や物語を教えてくれた。
『父上』
ある日、俺は父に一つ尋ねる。
『どうして、天界の門を開けてはいけないのですか?』
その時、父親は困った様に笑ったのを、覚えている。 父の笑う顔なんて、久し振りに見た気がした。 俺は目をぱちくりさせた。]
(221) 2015/09/11(Fri) 18時頃
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[『それが、神の思し召しであり、絶対的な世界の掟だから、だと言われている』
それが、父の答えだった。 そして聞かされたのは、昔々のそのお話>>@1 >>@2。それを聞いても、今一ピンと来なかった。 俺の質問は続く。
『じゃあ、もし、その門が開いてしまったら―― どうなるのですか?』
『さぁ、何が起きるか解らないが――、世界は混沌とするだろう。私達の居場所も、……無くなってしまうかもしれない』
『……この、道場も?』
『あぁ、そうかもな』
その時の俺が何を考えたのかは、すでに忘れてしまったが、何か熱いものがこみ上げてきたのだけは、覚えている。*]
(222) 2015/09/11(Fri) 18時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 18時頃
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[笑顔の高額請求>>199にうぇと顰め面をしながらも。 仕事用のスマホを取り出して近くの店を検索する。]
……当主様は相変わらずですからね。
[少し前の悪友と同じ問い>>214に。 スマホを操作する指がぴたりと止まる。]
……。 当主様の健康管理に関してボクに決定権は無いですが、申し出はありがたく。 家の者にも伝えておきます。
[力に類似性があるという事は役割も被ることもあるいう事だ。 幸々戸家と仰代家の間でその力の優劣を競っていたことも過去にはある。
生まれついての血の濃さゆえの虚弱。 幸々戸の家の者では改善は出来ていない事を認め、仰代に頼るという事が一族にはどうしてもできないらしい。]
(223) 2015/09/11(Fri) 18時半頃
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……近くに『喫茶ナナコロ』ってのがあるらしい。 行くだけ行ってみよう。
いいよな?
[話題を無理矢理逸らすように。 検索して一番上に出てきた『喫茶店』へと先導して歩き出す。]
(224) 2015/09/11(Fri) 18時半頃
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[完全にしくじった。
喫茶ナナコロは人気店だけあってすぐに見つかった。 看板に乗っかった可愛いひよこ。 清潔感のある明るい店内。 そこまでは問題なかった。]
『『『お帰りなさいませ、ご主人様!』』』
[しかし、そこはメイド喫茶だった。]
(225) 2015/09/11(Fri) 18時半頃
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違う。そうじゃないんだ。
[黒歴史がまた一つ増えて頭を抱えた。]
(226) 2015/09/11(Fri) 18時半頃
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[あっ、カイちゃんに呆れられちゃったかな>>212 苦笑しながらこっちを見る彼に、移動式なのを頭からすっこーんって抜けてたのを知られて。 忘れてたことをばつが悪そうに見つめたのでした。
どうやら幼馴染はカムイ君を見たらしく。 そして日向ちゃんの剣幕にも何やら心当たりがある様で。 やっぱりカムイ君の株が最安値を更新しそうであった。]
スカートをめくって何が楽しいんだろう。 カイちゃんはスカート捲りたい?
[男の人は皆そうなのだろうか。 リッキィも昔はカムイ君と一緒に女の子にやっていた気がする。 カイちゃんは止めてたけど、どうなんだろうと私は馬鹿正直に尋ねたのです。]
(227) 2015/09/11(Fri) 18時半頃
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[止めるカイちゃんと実行するカムイ君。 仲が良いのは不思議ですが、 男の子とはそういうものなのかも。
私が彼の家に遊びに行くときは、 余りエンカウントしないけれど。 二、三度カムイ君を見た覚えが、 そういえばあったなぁと思い出す。]
カムイ君はまたお空を飛んでるんだね。 ……でも、空って気持ちいいんだよねぇ。
[感情で無意識に出てしまう翼。 頑張れば意識的に出し入れ可能なので、空を飛ぶことも一応はできる。 ……とはいえ、 スピードを出しすぎると頬当たる風が冷たくて、 よく風邪をひいてしまうのだけど。
伝えておくと日向ちゃんに約束した私とカイちゃんだけど。 カムイ君には会えるかな。あえたらいいなと思うのです。*]
(228) 2015/09/11(Fri) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 18時半頃
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ふふ、差し出がましいことを申しました。 無理はなさらず。
[そう返ってくるとはわかっていた。 幸々戸の家が、仰代に借りを作るような真似はしないだろう。]
ええ、お任せします。 楽しみです。
[逸らされた話題にも笑顔で応じ――――――――――]
(229) 2015/09/11(Fri) 19時頃
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―――――メイドが必要でしたら、うちの者をお貸ししましょうか?
[新たな勘違いが増えた。]
(230) 2015/09/11(Fri) 19時頃
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[クレープを大事そうに食べていると、話題はカムイに移る。 菖蒲のカムイの印象が知らない間にどんどん悪くなっていく。>>227 哀れカムイ。俺は悪くない、筈。]
んー……人をびっくりさせたいんじゃないか? 人を怒らせて、それが楽しいんだよ、きっと。
[冷静に真面目なコメントを残していく。 そんな風になってしまったのにも、彼の壮絶な過去が関係している……訳無いか。 とか考えていたら、話題は予想だにしない方向へと。]
捲りたいの、って。 ……被害者、目の前にいて、それ聞く?
[半分たじたじになりながらも。]
(231) 2015/09/11(Fri) 19時頃
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[まあ、男はみんなスケベって言うし。 正直カムイやリッキィの気持ちも分からなくも無いけれど。]
やらないよ!例え捲りたくても、ね。 龍山家の一員として、不純な行為は許されてないし。 あと、無闇に迷惑かけるの、良くない。
[うんうん、と頷きながら。 例え菖蒲でも、迷惑だと思うなら覗いたりはしない……って、絵面の想像は断じてしてないからな。]
(232) 2015/09/11(Fri) 19時頃
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[カムイとは変な切欠ではあるが>>228、仲は良い。 彼の自由さに振り回されながらも、その自由な所は嫌いじゃないから。 そうして、話題は空の事へと移っていく。]
……空、か。
[俺も一応、天使形態になれば空は飛べる。 けれど、龍山流拳法の修行やら何やらで空を飛べていなかった。]
いいよなぁ、カムイは自由で。 気持ちいいんだろうなぁ。
[すぐにでも飛んでみたい、けど。 菖蒲はどうなんだろう。菖蒲の翼の性質を良く理解しているから、飛ぶとなったら苦労しそうなものだけど。後、風邪引きそうで。]
(233) 2015/09/11(Fri) 19時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 19時頃
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ま、多分ペットくんたちのモノも混じってるんだけどさあ。
[と言いながら目の前の少年の右腕に視線を移す。 どうやら彼のペットくんは今は不在のようで、そこには何も見つけられなかったが]
…あ、そうなの?カイルも、ってことはまた逃げてきてんだねぇ。 それとも、今日は菖蒲チャンとデートするための脱走ってやつ?
[12柱のなかでも幼馴染らしい2人の顔を同時に思い浮かべて、にやり。 初々しくてついちょっかいを出したくなってしまうけど、2人のことは嫌いではなかった。
相手の爆発宣言を聞くと、くすくすと笑う。 神宿での事件をひどく嫌う相手のことだからそんなことはしないんだろうけど、 冗談としても恋人を羨むテンプレートのような言葉を目の前の少年から聞くとは思っていなかったから
そのまま相手に押し付けたドーナツの箱に手を伸ばそうとしたところ、箱のなかにもうその姿がないことに気づいて、少し驚いた顔。]
ウチの領地でされても困るんだけど…っと。 ドーナツ切れちゃったか。 ね、どーせなら何か食べに行く?オネーサン奢っちゃうよん。
(234) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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なるほど!確かにカムイ君は、 人を怒らせたり驚かして追いかけられるの、 楽しそうだったもんねぇ。
[いつも彼の後ろを追う執事さん?みたいなおじいちゃん>>6を思い出して頷く。 その話題の渦中カムイ君が、リッキィの案内により メイド喫茶で傅かれご主人様化しているのは。 幸か不幸か、知らないのであった。
カイちゃんも男の子だしスカート捲りたいのかなとおもったので、 尋ねてみたところとっても真面目な答えが返ってきた>>232 流石カイちゃんと尊敬の眼差し。
因みに青少年の内心の葛藤には気づいていないのでした。]
(235) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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[話題は空へとうつり。 翼を持っているがそういえば、幼馴染はその流派上空を飛ぶというよりは、 膂力により地を駆ける感じの方が印象が強い。 自分も1人で空を飛ぶとよく風邪をひくのでやっぱり殆ど空は飛んでいなくて。]
ね。いいよねぇ。 あんなふうに自由に空を舞えたら。
[風邪もひかずに。 そんな事を考えながら、私はカイちゃんをみてにっこり笑うのです。 できれば、飛ぶときは1人より2人がいいなぁ、なんて思いながら。 そうしているうちにクレープの最後のひとくちをぱくり。 残ったクリームもちょっとお行儀が悪いけど親指のものは舐めとって。 美味しかったと両手を合わせてごちそうさま。]
(236) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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ふふー。また此処でたべたいな。 店員さんが甘くないサラダ系クレープとか、 二人用のイチゴ生クレープを用意してくれるみたいだし。
[先程にっとチェシャみたいに笑った店員>>@12を思い出しながらそう呟き。 これから如何しよっかとカイちゃんと、日向ちゃんに問いかけます。 渋谷駅の近くに買い物に行ってもいいかもね、なんて言いながら。*]
(237) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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いや、お手伝いさんならうちにもいるから。
[違うんだ、と勘違い>>230を訂正しようにも。 客引きのメイドさんにメニュー表を渡されてしまってもう完全にお客さんである。
ちなみに『ぴよぴよオムライス』がこの店の一番の人気メニューらしい。]
(238) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 20時頃
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あー……なるほどね。
[そう、並みの相手になら感知されないのだが。 目の前の彼女のような12柱クラスの相手には感知されてしまうと言う事か。]
あの連中ね、呼べばいつでも来るだろうけれど。 今はちょっとお出かけ中ってところかな?
[神宿を中心に都内各所に配置された鳥たち。 それらは今は手元には居ないのだった。
彼女と同じようにくすくすと笑ってから。]
良いね、此処からなら…… あの場所が良いかな。
[指定したのは神宿の繁華街にあるお店だった。 彼女を先導するように歩き出していた。]
(239) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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幸々戸のお家はこういう方々ではないでしょう?
[仰代もこんな媚を売った仕様ではないが。]
そうですね……私はこのぴよぴよオムライスに、『ふゎふゎぅさたんプディング』に……え?オプション?メイドメニュー? あ、そちらはよろしいです。あと紅茶で。
[随分と読みにくいメニューから、食べたいものを注文する。 すかさず宣伝が入るが、それはスルーだ。]
(240) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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― 神宿駅付近 ―
[突然声を掛けられた>>@13 先程まで赫い蜘蛛の巣で感知していた存在が、何故かワープしてきたかのようにそこに在った。]
いら…いや、貰おうか。
[しかし驚きはしない。 彼は幸運の化身、幸運を運ぶ黒猫。 これくらいの芸当はやってのけるだろう。
無理矢理に渡されたクレープを断ろうとしたが、受け取ってしまったから仕方がない。 受け取ったクレープを一口齧る。 ほんのり塩味の向こう側に甘みを感じる生地。 レタスのしゃきしゃきした感触とマヨネーズで和えられたツナサラダ。 ありがちな組み合わせではあるが、だからこそ美味い。]
(241) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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呼んだわけではないのだがな。 お前の言う通り、ただの”忠告”だ、今はまだ。
[世界は常に動いている。 それがどう変化しているのか、それを観測するのが土御門のもう一つの仕事。 己から見れば、目の前にいる男は世界に捕らわれているように見えて。 でも、その幸運故に絡め取る糸からするりと抜けているようにも見える。]
クレープはもういい。 俺よりも、アイツに作ってやってくれ。
[アイツ、と近づいてくる男>>209をちらりと見る。]
エフ。
[何の用だと言わんばかりに片眉を上げてみせた。]
(242) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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[エフと呼ばれる男は三黒の家の男。 本人が”エフ”と呼べと言うからそう呼んでいる。 故に彼の本名など忘れてしまった。
彼の持つ黒銃は三黒と土御門が共同で開発した物である。 重火器の開発は土御門にとってお遊びのようなもの。 しかしお遊びにしてはその黒銃は随分と物騒なモノではあるのだが。]
どうした、また弾切れか?
[メンテナンスが必要だとは思えない。 前に診てから然程経っていないはずだから。 だから呆れ半分、揶揄い半分の口調で問いかける。 エフとはそれなりに親しくしているつもりで。 知人よりは少々踏み込んだ関係。 彼の焼け爛れた肌を目にする程度には親しい間柄。 友と呼ぶには聊か躊躇いはあるけども。]
(243) 2015/09/11(Fri) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 20時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 20時頃
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― 神宿『キリストカフェ』 ―
[やってきたのは、教会をイメージしたとも言われているカフェだった。実際には暗めの店内に十字架やシャンデリアが飾られており。
教会ってよりはゴス趣味のお店と言う感じだったのだけれど。]
たまに使ってるお店なんだ、悪くはないでしょう?
[馴染のせいか、店内を見渡せるバルコニー席を用意してくれたようだった。この席が始めて来る相手ならば喜ばれるだろうと自分も考えながら。]
ええと、俺は『闇の炎に包まれた獣』それから『白と赤のシンフォニー』ね
[とんだ名称のメニューだが。 要は「和牛のグリル」と「チーズとトマトのカプレーゼ」を注文して。]
七緒姉さんはどうする?
(244) 2015/09/11(Fri) 20時半頃
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― かつて思った事 ―
[門を護るは12の痕と、12のおうち。 そのうちの1つが欠けてしまったらどうなるんだろう。 そう思いだしたのは、母が死んでから。
紫藤の家は一夫一妻。 更に言えば体も弱く少産の傾向にある。 特に女性の当主の場合は、子を為さぬまま没することも多かった。 故にそう分家も多くない。
そんな家だというのに、紫藤は力を残す事を重視した。 出来る限り親族で婚姻し、 外部からの血も他の血族と混ざらぬ様に、能力者を選りすぐり。 結果、こうして最後の1人となり絶滅の危機に瀕している。]
(245) 2015/09/11(Fri) 20時半頃
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私が死んじゃったら、 門はひらいちゃうのかなぁ。
[要の1つが外された状態になるのだから。 もし門を開きたい人がいるとしたら、真っ先に襲われそうである。
武道も嗜んでいないし、翼をばさばさってして空に逃げるしかないんだろうか。 そんな事を考えつつ、私は仏壇に手を合わせる。 おとうさま、おかあさま。 私は今日も、元気に生きています。*]
(246) 2015/09/11(Fri) 20時半頃
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まー、楽しげにやってるよ、アイツも。 自由すぎて、参ったなーって感じだけど。
[やれやれ、と肩を竦めながら。>>235 ただ、俺はそれはそれで、楽しそうでいいな、と思ってしまうのだ。 そうでない人もいるかもしれないが。
そう、菖蒲のスカートに興味は、無い……筈。 とか言ったら逆に怒られそうだけれど!]
(247) 2015/09/11(Fri) 20時半頃
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[龍山流拳法は殆どは普通の人間でも使える事が前提で、普通の格闘技と同じ地上での稽古となる。よって、龍山家が飛翔するイメージは持たれないかもしれなかった。 しかし一応、龍山流拳法の中には、滑空しながら突っ込む技や、相手を上空から襲撃する技もある。 これは、天使である龍山家特有の奥義の一つ。 故に普通の人間には免許皆伝に辿り着くのはほぼ不可能だったりするが、それはこちらの話。]
ん、まだ風邪、引いちまうのかぁ?
[彼女のハンディキャップは>>236、よく知っているが。 自由に舞えたら良いな、と思う事情は異なれど、一応好きな時に飛べる自分とは違って、彼女はなかなかのものを背負っている。]
龍山流拳法初心者コース受けたら、治ったりして!
[へへ、と笑いかけながら。 でも、幼馴染みが飛ぶのに苦労しているのは、やっぱり見ていて辛いものがある。]
(248) 2015/09/11(Fri) 20時半頃
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そうだな、久々に甘いもの食べたし。 また街に来た時に……て、あの野郎のお陰ですぐに叶うか。 まあ、それまで節制しながら楽しみにするよ。
[中々街に降りても、すぐ戻ってしまうから。 道場破りのあんちくしょうさえいなければ、ゆっくり街に降りる事も出来るのに……嫌、道場破りがいなかったら、菖蒲と会う事も無かったか。
ありがと。 その一点のみは感謝しとく。]
――次? んー……どうしよ。買い物したい? 良いよ!うん。
[買い物>>237と提案されれば、嬉しそうに頷いた。 よもや大須賀に『爆発しろ』と思われている事など、これっぽっちも予測できずに。]
(249) 2015/09/11(Fri) 20時半頃
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[こちらも、クレープを食べ終わり、猫フード店員に改めてお礼を言う。 すると、彼女の方を向き直り。]
ええっと、何か買いたいものがあるの?
[もしかしたら、まだ服を買ってなかったのかもしれない。 例えそうだったのならば、その時買ってしまいたいが。 因みに、もし逆に尋ねられたら。]
俺?そうだなぁー。 新しいスポーツ器具とか!
[修行バカの本領、発揮。*]
(250) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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…いや、 まだそこまで消費はしてねぇ。
[弾の補充はメンテナンスついでの来訪でしたばかりで、今の所彼に用事は無い。 強いて言えば、いつもよくある、暇つぶし。 からかいの混じる言葉>>243を適当に流して、以前の様に手荒く扱い、ブッ壊した訳でもないのだから。]
――が、 アンジェ・ロイスのアホにひと泡吹かせる弾は欲しいな。
[アホとは、あの白いバカの事である。 先ほど打ち返されたばかりの弾にまた少し腹を立て、そう言う物があるなら是非欲しい。 持ち歩いて不意打ちにぶっ放す。是非ぶっ放す。
やや物騒な思考ではあるもののその程度でアレが死ぬとは思えないし、本気で殺す様な物はコイツは作らないだろうし、 やはり全ては、退屈からの暇つぶし。]
(251) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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[そんな話を終えてしまえば「家」や「仕事」に関わる話もお終いで、その後別に用事が無いのなら、次の会話は個人的な物に切り替わる。]
ナニ食ってんだ、斎。
[さて、こいつに甘いものを食う趣味はあったかな。 そこらの女学生が食べ歩くような逆三角を覗きこんで、見なれない中身に首をかしげた。 …レタス? クリームの覗かぬクレープはどうにも記憶にあらず、世間ズレしたおっさんは、頭上にクエスチョンマークを浮かべるだけ。 野菜の奥に砂糖でも仕込んであるのかと、記憶に浮かんだのは仰代の家の現当主。 現当主の、すごい料理。]
[先声をかけたのは、三黒の家から土御門の家に対しての物。 呼び方を名字から氏名の方に切り替えれば、多分、此方が彼に対する何時もの呼び方。]
(252) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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[自由すぎて参ったなっていいつつも、 楽し気にカムイ君を語る幼馴染の横顔は。 何だかとっても嬉しそうにみえる>>248。 その事に心がほっこりとしながら私は楽しいと翼を震わせる。
そんな幼馴染は、私の風邪を心配してくれている様子>>248]
うん、スピードとかだしちゃったら、 体調が悪くなっちゃうんだ。 でもでも、頑張れば1日くらい……?
[あわあわってしながら言い募るけど。 でも彼の言う通り、もしかして体を鍛えたら>>248治るかもしれない。]
その時は、ご教授お願いします師範代。
[告げれば、私もにっこり嬉しそうに微笑むのです。 優しい彼と一緒にいるのはとっても幸せだけど。 成るべく負担は、かけたくないなぁって思いながら。]
(253) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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カイちゃんはいつも凄いね。 自分を律するんだっけ? それができるのって尊敬しちゃう。 がんばれー!
[私は応援しつつ、また会える日が来るのをきっと指折り楽しみにする。 でも今は、こうして隣にいる彼と一緒に街を散策できるのがとっても嬉しいから。 この時間を大切にしたいなって思うのである。]
いいの?お買い物したいなっ。 駅近くには露店>>220もあるみたいだし。
[そう言いつつ、買いたいものと聞かれたなら、 私はうーんと悩んで。]
(254) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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お洋服とかかな。 カイちゃんに選んでほしいな、とか。駄目かな? あっ、カイちゃんは何が買いたい?
[尋ねれば、スポーツ器具と応える彼に、 じゃあスポーツ用品店にいこっかと、私は行き先を決めるのです。 体を鍛えるウォーキングをする用に。 ジャージを買うというのも、いいかもしれない。*]
(255) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 21時頃
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そうだけど、そうじゃないんだって。
[麗亞>>240の誤解を解けそうにない。 悪友はどんな顔をしているやら。 笑っているようなら割りの本気の殺意が沸くのだが。]
もう、いいや。
ボクもぴよ……え、『ご主人様ランチ』の方がオススメ? じゃ、じゃあそっちで。 飲み物は……いや、普通の紅茶でいいって。 ラブ注入とかいいから。
[結局店員の笑顔のオススメに負けて変なオプションもつけてしまい。 『ご主人様へのラブ入りまーす』と恥ずかしい大合唱をされてしまう事になるのだった。]
(256) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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[弾切れではないらしい。 先程、血の蜘蛛糸で感じた気配に目の前にいる男のものもあった。 あの天使と銃の音。 てっきり遣り合ったものだと思っていたが。]
あの、アンジェ・ロイスにか。 ん……、
[別にアンジェ・ロイスに恨みも無ければ敵意もない。 だが問われれば真面目に考える。 研究者として疼くものがあったから。]
閃光弾とかどうだ? 信号弾として使うんだが、目の前でぶっ放せばアイツでも目が眩んで動けまい。
[撃てば閃光を放ち光に包む弾丸。 目の前が突如光れば天使といえども目が眩んで墜落はせずとも、動きは止められるかもしれない。]
(257) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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[指先を噛み、血がぽたぽたと流れ、やがてそれが小さな蝙蝠の形へと変わり自宅へと向かってばさりと飛んで行った。 血の使い魔が閃光弾を取って来るまで多少の時間はかかるだろうか。]
…クレープ、だが。
[何を食べているのかと問われれば素直に答える。 自分でも似合わぬものを食べている自覚はあるから少々苦い顔になって。]
食うならやるぞ。
[中身の説明はしない、食えば分かる。 ずい、と不思議そうな顔をしている男に差し出す。 持て余していたから丁度いい。]
(258) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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『喫茶ナナコロ』? ………いンや俺は良いけどさ、
[>>224先導して歩き始めてしまった友に 男の言葉の続きは聞こえないだろうか。
ポケットに手を突っ込んで、とんとん、っと付いて行く >>225そこで男達を迎えるのは黄色い声、声。]
(259) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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ただいま!
[ひらり、と手を挙げた男は 慣れた口調で“お決まり”を返す。]
お、ヨーラちゃん久しぶり。 逢いたかったぜー
[店員であろう、銀髪の少女に親しげな声をかけながら つかつかっと店内へと歩いていく。 逃げ場の一つでもある此処は、現実逃避にはもってこい。 男のもう一つの家のようなものだ。]
(260) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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そちらの無料オプションでよかったですね。
[優雅に紅茶を口に運びつつ、静かに茶化す。 そして、恥ずかしい大合唱に]
お仕事って、大変ですね。
[何故かメイドの方に同情した。]
(261) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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[相手が何やら行きたい場所があるらしいのでそれを追って歩き出す。 自分に決定権があればきっとチェーン展開されたドーナツ屋しか提示できなかっただろうからちょうどいい。 なんて考えていたところ、目の前に広がる空間は所謂コンセプトカフェというものだろうか。]
へー、面白い!アタシこういうとこは初だね。 なんか、神宿じゃないみたい。
[なんて言いながら店内をざっと見まわして素直な感想をぽつり。 しかしメニューを開くと青春時代の若気の至りを思い出すような単語がずらりと羅列されていて、 連れてきてくれた相手には悪いが、少し笑ってしまいそうになる。
とっさに咳払いでごまかして、説明書きを見ないとなんのことか全くわからないような呪文たちを見つめていると、 相手がすらすらと呪文をとなえはじめて>>244、さらに腹筋を襲う衝撃に、思わず机に突っ伏すハメになる。
メニューで顔を隠して、我慢にぷるぷる震える肩でやっと言えたのは一言]
お、おなじので…っ!
(262) 2015/09/11(Fri) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 21時頃
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[まあ知り合いに天使やら人工天使がいる時点でそのリアル若気の至り世界に一歩入ってしまっているようなものであるが、 それはそれ。昔馴染みとハートの矢を構えた赤子とが同じものだとは結び付けられなかった。
また、秋津の家が天使やらとは全く関係がないというのも大きかっただろう。 代々、情報収集や作戦指揮などあまり表舞台には出ない秋津。親もそのまた親も、女の知る限り羽のあるものは存在しなかった。 昔は天使だったのかそうでないのかまでは女は知らないが、別に今のところ知る予定もなければ興味もないのだ。*]
(263) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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なるほど? ダウンしてる隙に小突くのも、…悪くない。
[明らかに小突く程度ではすまなさそうな計画を練りつつ、笑みの浮かんだ顔は悪役その物。 閃光弾>>257がこの銃で発射できるかどうかまでは知らないが、斎の出す物だし特に問題は無いのだろう。 基本的、コイツから受け取る物には大きな信頼を置いている。
滴る朱が飛び立つ>>258のを視界の端まで見送って、その景色に驚く事は、別段ない。]
(264) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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…甘く、ねえよな?
[問うたのは目の前の男と、フードの店主に対して。 苦い顔と差し出された黄色を交互に見て、ついつい受け取ってしまうのは条件反射に近い物。 基本的コイツから受け取る物には大きな信頼を以下略以下略――、と。
まあ、他人の食いかけを気にするような人間でも無し。 斎と店員と、どちらかから砂糖の不在を告げられれば、少し躊躇った後、控えめに口をつけただろう。]
(265) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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どうしたんだ? 七緒姉さん。
[突っ伏した彼女を不思議そうに見つめてから。 飲み物を頼んでなかったなんて思い出して。]
後は「セフィロトの樹液」を……姉さんも同じもので構わない?
[ちなみにメロンソーダである。 余談であるがコンセプトカフェで普通のコーヒーや紅茶よりも、 ちょっと変わったものを頼むぐらいの方がちょうど良いのだった。]
(266) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 21時半頃
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まあ、多少の怪我ぐらいはいいが。 あまり暴れるなよ。
[悪役じみた笑みに小さく笑って釘を刺す。 閃光弾が撃てるかどうかと問われたならば撃てると答えるだろう。 小さい為に光る範囲も狭いが、目晦ましに使う分には問題はないはずだ。]
甘くはない。 ただのツナマヨだ、マヨネーズは嫌いか?
[食いかけでも素直に受け取るのか、と妙な関心をしつつ。 食べる様子をなんとなく眺める。 そういえば彼は甘い物は苦手だったか。 自分も甘い物がそれほど得意ではないから、共にスイーツなど食べた記憶はない。 そもそもいい年をした男二人でスイーツを食べるというのも如何なものか。 そう考えると、クレープ屋の前でこうやってクレープを分け合って食べている現状は周囲からどう映っているのだろう。 きょろり、と視線を動かし、それから少し気まずい表情になった。]
(267) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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オマエ、なんで恥ずかしげもなく来れるんだよ……。
[黒歴史を忘れて貰うどころか。 更に弱みを握られた気しかしない。
この虚しさの行き場がなくて。 常連らしく親しげにメイドに話しかけてノリノリの悪友>>260へ、じとーッとした視線を送る。
食事の方は『ラブ』の味はわからなかったが、普通に美味しかった。]
(268) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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[男はメニューと睨めっこをしていた。 そのせいか>>240>>256悪友と、お嬢様のやりとりは どうやら男の耳には聞こえていなかったらしい。 むしろ余計な殺意を向けられなくて幸運だったといえようか]
あー じゃあ俺は――――………
[注文をしようとした、その時だ]
(269) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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[ ガ シャ ァアアアアッ ――――!!!! ]
(270) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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[スタントマンよろしく クロスさせた腕でガラスを突き破り 店内へと派手な侵入を決めた男が一人。]
『これは失礼。 ああ、これはガラス代です。 ………いつも済みませんね。』
[白いスーツを着こなした眼鏡の老父。 彼の正体は、恐らく傍の二人は知る所だろう。 老父の視線は、真っ直ぐに男へと注がれていた。]
(271) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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………悪い!!!
おっさ、………急用が出来た。 こ、今度、改めて飯奢らせてくれ!!!
[男は勢いよく席を立ち 慌ただしくそう二人に告げると 躓きそうな勢いで、店から駆け出ていく。
行ってらっしゃいませ、のメイド達の声は 何処か戸惑いを隠せていない。]
(272) 2015/09/11(Fri) 21時半頃
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[男が店を出た後、老父は先程男が座っていた席へ歩を進め]
『うちの主人がいつも済みませんね。 此処はこれで非礼を詫びさせて下さい。
………それでは、私は先を急ぎますので』
[机の上に万札を一枚。 それからゆっくりと一礼をし
―――老父の姿はその場から“消えた”]
(273) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 22時頃
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[スピードを出したら体調が悪くなる、か。>>253]
やっぱり、今でもそうなんだ。 ……ははっ、そんな慌てなくても大丈夫だって!
[あわあわとしながら喋る菖蒲が、なんだか可笑しくて、つい笑ってしまった。 ご教授お願いします、なんて言われてしまえば、こっちもそんな気分になって。]
はっはっは、よろしい、なんてね。
[なんとなく、調子を合わせてみたり。]
(274) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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…………普段の行いが悪いからですよ。 怪我なされた方がいらっしゃったらどうするおつもりですか。
[はぁ、と既に聞こえていないであろう苦言を呈す。]
お騒がせして申し訳ございません。 お怪我などございませんか?
清掃用具の位置は何処でしょう? 身内の不始末を、お店の方に処理させるわけにはいきません。
[困惑する店員を尻目に、片付けを。]
(275) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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[自分を律する事が出来るのがすごい、と言われれば、>>254照れくさそうに頬をぽりぽりと掻く。]
そ……そう、かな。 でも、それが当たり前になっちゃってるから。 凄いって自覚、ないんだよなあ。
[がんばれ、と応援されればありがと!、と拳を握にながら言う。 さっきの翼の様子からして、この時間を楽しんでいるみたいだし。それはそれで喜ばしい事だ。]
(276) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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ああ、露店もあるのか。 後で、見ていきたいなぁ。
[見たい場所が、増えていく。それはそれで喜ばしい事で>>254]
洋服? あ、そういえば俺も買ってなかったな。 それでもいいけど……、じゃあ色々買っちゃおう!
[それじゃあ、と立ち上がる。>>255 日向はどうするだろうか、と聞いてみるが。 行き先は菖蒲に任せよう、俺、街の事良く分からないし。*]
(277) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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心配すんな、 これでも一般人よりか丈夫な作りだ。
[身体はオンボロに見えてもまだまだ踏ん張りは利くのだと、小さな忠告>>267は横に捨てる。 彼の心配する問題はそこでは無いのだろうが、自分にとっては同じ事と。身体の傷も器物破損も、気にする事すら面倒くさい。]
甘くないなら、 ………貰ってやらん事も無い。
[黒い手袋で掴んだ甘さの象徴を注意深く観察して、クレープと言う物は甘い以外のメニューもあるのか。 壁に貼られた店のメニュー写真を横目で見てもツナマヨなんて文字は何処にもあらず、 まさか共謀して嫌がらせでも企んでやしないかと、疑っているのは、これが試作品とは知らぬ身であるが故。
甘い物はどうにも、好かん。 人の食うのを見るだけで腹が一杯だと、クリームやチョコレートの踊る店のメニューから目をそらした。]
(278) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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[漸く齧った黄色い生地は予想に反してほんのりとした塩味で、 成程、告げられた申告は嘘ではなかったようだ。
皮とレタスのグリーンで隠れて居た具の中身は、ツマナヨネーズ。 ややマヨネーズを多めに加えた調合は味の薄い生地やレタスによく馴染み、 サラダとしてはやや多目の具量であるものの、偶に混じるコーンやペッパーが飽きさせぬよう絶妙な分量で配置されている。 茹でたコーンは甘いものの、野菜の甘みなら自分も許容範囲で。
つまり評価としては、悪くない。
まさか斎が気まずい思いをしているとは知りもせず、 口の端についたマヨネーズをぺろりと舐めて、齧る二口目は先より大きい。 元々腹が減っていたし儲け物と、返せと言われ無ければ食べてしまう勢いだろう。]
(279) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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心配なんぞするか。
[然程心配はしていない。 相手はあのアンジェ・ロイスだ。 やんちゃはするが無体はしないはずだと分かっている。 目の前にいる男が丈夫な事も知っている。 ただ、暴れていらぬモノを刺激されたくないだけだ。
エフはクレープを気に入ったらしいと食べっぷりから判断する。 ならば彼が全て食べてしまえばいい。 どうせ貰い物、惜しい物ではない。]
食い足りないならもう一つ貰ったらどうだ。 黒猫も他にも甘くない物くらい作ってくれるだろう?
[視線をクレープ屋の店主へと向けて問いかけた。]
(280) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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― 上空 ―
[男に翼はない。 だから、空を自由に舞うというよりは 空に散りばめられた透明の足場を伝って移動しているような ――――大空を“駆ける”といった方が、おそらくは正しい。]
レオ、何で教えてくれなかったンだよ! ……〜〜愉しげな顔しやがって、ちくしょう。
[白鴉に吠えてみても変わらない。 はあ、とため息を吐き出す。]
(281) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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――――……楽に生きてえだけなのになー
[なんて呟き、街を見下ろす。 誰か知り合いの姿は見えたか、分からないが 道行く“普通”の人々が見えたなら、その生活を想像したりもした。
風を感じながら、男は 不意に>>195>>199鳥籠の話を思い出した。]
(282) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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[じとーっとカムイを見ていた時だ。 突如盛大な音を立て男が店内に乱入する。]
なんだもう見つかったのか。
[その正体はアンジェ・ロイス家に仕える老執事。 メイド喫茶に比べれば遥かに日常の存在に出現に、驚きもせず。]
次はキッチリ奢ってもらうからなー。 忘れんなよ。
[脱兎のごとく逃げ出す悪友>>272の背に声をかけた。]
(283) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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[天使を鳥籠に閉じ込めたらどうなるって ――――そりゃぁ]
( 飛べない天使なンてのは ………――――唯の堕天使だぜ* )
(284) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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いや、別に迷惑料とかいいけど食事が。
[置かれる万札>>273にどうすんだ、と店内の惨状を見渡し視線を戻せば、そこには既に老執事の姿はない。 悪ガキの頃から見慣れているとはいえ、ちょっと心臓に悪い。]
……仕方ないなぁ。 手伝いも混ぜりゃ、ちょっとは早くなるだろ。
[麗亞>>275ひとりに掃除をさせるわけにもいかない。 黒ファイルからかさかさぴょこり、と紙のカエルが何匹か飛び出して、散らばって硝子の破片を拾い始める。
勿論、困惑するメイドたちに見えないようにだから、本当にささやかな手伝いだが。]
(285) 2015/09/11(Fri) 22時頃
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[慌てなくても大丈夫と>>274言ってくれるその言葉に甘えよう。 いつも待ってくれている幼馴染。申し訳なさと嬉しさ、 そんな感情覚えながら、調子を合わせてくれる貴方に微笑む。
頬を掻く彼は、いまいち自分の凄さがわかってないみたいで>>276 ちょっとじれったいけれど、でもそんな謙虚な所はすてきと思う。]
そうだよ、当たり前になる位に。 そんな風に思う位に打ち込んでるのは。 やっぱり私、すごいと思うの。
[ふわふわと翼は羽ばたく。この時間がとても嬉しいのだと、表す様に。 露店も見に行きたいと告げる声>>277に、 一緒に行こうと私はぱんって手を打ち鳴らす。 色々買うことを約束したなら、日向ちゃんに振り向いて。]
(286) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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私とカイちゃんは、これから神宿にショッピングに行くつもり。 日向ちゃんは如何する?
[彼女が一緒に行くというのならばむぎゅっと抱き着いて共に買い物に向かうし。 ここで別れるというならば彼と二人街中へ向かうだろう。]
(287) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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[どうした>>266と聞かれても声を出すと笑ってしまいそうで、 左手をぶんぶんと振ってなんでもないとアピールしようとする。]
ぶは…っ!! ちょ、まっ…っふふ…!
[やっと落ち着きそうかというときにとどめとばかりに繰り出されたナントカの樹液とやらに限界ギリギリだったものは――決壊した。 他の客の目も気になるために、慌てて口元を覆いながらも笑いは暫く収まらず。 涙目になりながら顔を明後日の方向へ向けて、 またも左手でOKサインを出すことが精いっぱいだった]
(288) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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ど、どうしたんだい?
[まあ、なんというか。 人工天使とかやってる辺り、絶賛厨二病まっしぐらな一族な訳で。
大須賀の総力を結集させて作った決戦兵器とかも用意されているのだから、彼女がなんでこんな反応になっているのかはよく分からないままだったのだ。]
良い雰囲気でしょう? ここが神宿だなんて思えないぐらいには。
[お客さんも神宿の他の店に比べるとゴスとかそっちの人が多い。 漆黒の上着に天使の羽根をつけている女の子とか居るし。
流石に、その天使にまで微妙な感情は持たなかったのだが。]
(289) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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[そういえば、今日は12の家の人に出会うことが多い気がする。 この分なら、ななちゃんや麗亞さんにも会えないかな。 なんて私はわくわく。
ななちゃん、もとい七緒さんは面倒見の良い性格で。 よく人から慕われている様子を見る。 私も、彼女の事は嫌いじゃないし、 出会えば挨拶してぎゅーってしようとする位には懐いているのだ。
そういえばななちゃんは白羽君をよく気にかけてた気がする。]
もしかしたら、白羽君と一緒に居たりして。
[なんてね。呟いてみた。*]
(290) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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ふふ、返済金が増えてしまわれましたね。
[粗方片付け、肩を竦める。 迷惑代を上乗せして店を辞し]
私たちも家に帰りましょう。 そろそろいい時間ですし。
(291) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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…そうか? まあ、何にせよ問題はないだろうよ。 何とかなる。
[さてその自信は一体何処から来る物か。 自分がどうにからならなければ大抵の事は事件の代償問わず「知らん」の一言で片づけているし、今後もわりと、そのつもりで。 何か重大な事件が発生したとしても元を潰してしまえば問題ないと、隠し、守り、遠慮するという言葉から黒い男は何処までも遠く、 クレープをパクつき、大事な筈の返事は大変適当に。]
…――まあ、甘いの以外なら。
[斎と共>>280に店主の方へ視線を向けて、一口がでかい為、齧った生地は既に残り少なくなっている。 何より美味いし、初めて食ったし、もっと食いたいし。 これ以上は追加料金になると言うのなら、きちんと支払うつもりでもある。
さて、暫くして出てきたのは一体何だったか。 普段より明らかに機嫌よさそうにそれを受け取って、血の使い魔が荷物を届けるまで暫しの食事タイムと。]
(292) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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……先ほどの件、いつこちらにお話が来ても問題ありませんよ。
[別れ際、ぽつりと零す。]
仰代には、その余力があります。
[それは、他家が抱える問題とは無縁だからこその。]
(293) 2015/09/11(Fri) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時頃
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[とりあえず片づけを終えて食事を頂いた。 窓ガラスが割れている為に、恥ずかしい合唱が外にまで響き物凄い恥ずかしいことになってしまった。]
……結界に封じ込めてタワーからぶら下げてやる。
[悪友>>284の心に去来する思いなど知らぬから、通行人の視線を感じながら固く心に決めた。 これは八つ当たりではない筈だ。]
(294) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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この一万は汚れたかもだしクリーニング代にでも使って。 食事の代金は約束通りボクが払う。
[空いた席に置かれた万札を掴み、麗亞の方へと差し出して。 店への迷惑料はこちらからも追加しておく。]
ボクは土産を買わないといけないんで。 お気をつけて。
[帰るという彼女をそう言って、違う方向へと歩き出し。]
(295) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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……紫藤の御姫さんの方が助けが必要でしょう。
[零された言葉>>293に目を向ける事なく返した。
虚弱さにおいてはマシかもしれないが。 あちらは意地張りもあれど過保護に守る一族のものすら居ないのだ。
弱々しげな姿に異母弟を思い出すからだろうか、悪ガキ時代であっても『勝負』の標的にするする事はなかった。]
(296) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時頃
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[何とかなる、と言い放つ男に呆れた視線を向ける。 まあ、どれだけ暴れようと一般人には視えないのだからいいのだろうか。 それで死者が出るというわけでもなし。 エフとアンジェ・ロイスが怪我をしようが知った事ではないし。
土御門は観測はすれども調停者ではない。 12柱のうちの2人が大暴れして、参事を引き起こした所で土御門に迷惑がかかるわけではない。 尻拭いならば別の家がすればいいのだ。]
だ、そうだ。 甘いの以外を作ってやってくれ、俺はいい。
[クレープ屋の店主へとそう声をかける。]
(297) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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[その頃、パタパタと飛んでいた赫い蝙蝠が自宅へと辿り着いた。 その小さな足で閃光弾を一つ掴み、小さな口で一つ咥えて再度飛び立つ。 小さな身体で弾丸二つは重いのかふらふらと蛇行しながらの飛行。
飛んでいる途中で紫藤や龍山の姿を見かけた。 そこには百洲の姿もあっただろうか。 暫しじぃ、と蝙蝠を通して様子を見ていたがやがて視線を外してパタパタと飛びだした。
蝙蝠が戻ればエフの頭上をくるくると回るように飛び。 それから二つの弾丸をぽとり、とエフに向かって落した。]
(298) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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[ふわふわと、翼をはためかせる菖蒲。 今日は機嫌が良さげで、微笑ましいな、と。]
そ、そうなのか……。 ありがとう。 この心と力。誰かのために生かす時が来たら。 きっと、人や天使を守れるように、頑張るさ。
[天使としての使命を全うしたい。 その為に力を使えるなら、俺は――。 そこまで言うと、ぷるぷると頭を振る]
なんか変な話しちゃった。 そろそろ行こうか? 露店?スポーツ用品?服? 俺は、どれでも大丈夫だよ。
[何度も言うが、場所が解らないし。 しっかし、こうなると、完全に、デートだよな。なんて思ったりして。*]
(299) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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ん、リューくんと ………ああ、シドーちゃんか。
[上空から見つけた姿に目を留めた。 其処に自身に殺意を抱く“彼女”が居たかどうかは分からない。
彼方からも見つけられたのならば 其方に降りていこうかと思案するが]
(300) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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[紫藤を見つけて思い出した事が一つ。
>>296『勝負』の標的にする事がなかったのは 確かにその病弱さもあったかもしれない。
しかし、その程度では まだ幼い男にとっては『悪戯』半分で仕掛けられそうなもの。
何故手を引いたのかと言えば―――……
男と親しい“誰か”の口出しがあったから、かも知れない。]
(301) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時頃
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[やがて食事も終わり。 デザートには「多層結界(ミルクレープ)」を頼んで。
その合間にもあれこれと喋りながら。 デートしてるだろうリア充の話題も出たのかもしれない。 流石に、そっちを監視に鳥を飛ばしたりはしなかったけれど。]
久しぶりに会えて、楽しかったよ。 ありがとね、姉さん。
(302) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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それは、治療ではどうにもなりません。
[くすり、と困ったように眉根を寄せながら笑う。]
婿養子でも出せればそちらの問題はどうにでもなりましょうが、我が一族は女系列。 我が一門にできるのは、病を癒すことだけです。
[仰代の一族は、初代・仰代璃紗の代より衰えを知らない。 故に、血の濃淡だの、力の強弱だのと行ったものには、より添えない。 絶対的な女帝の一族。 その現当主である麗亞には、そればかりはどうしようもできないことだ。]
(303) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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[私はとっても嬉しい。だってカイちゃんと一緒だもん。 ――でもね、少しだけ思うの。 貴方は自分の力を他者の為に使う人。 だから、もし誰かを庇って傷ついたりしたなら。 私はそれが、一番怖い。>>299]
……でもね、カイちゃん。 無理だけはしちゃダメなんだよ? カイちゃんが傷ついたら、 泣いちゃう人はいっぱいいるもん。
[私だって。そう告げれば、彼の服の裾をきゅって握ろう。 何処に行こうかと告げる彼には、最初はスポーツ用品店がいいな、って言ったくらいか。 赭の蝙蝠>>298を見かければ、土御門さんのおうちのものだと分かって私は緩く手を振る。 土御門さんのおうちは色んな所に関っている。私の父が其処の研究員だったと昔聞いたことがあるけど。ほんとのところはどうだったんだろ。 蝙蝠さんってことはお仕事中だろうし。邪魔しちゃ悪いからと思っての事。
そうしていれば此方をじーって見た後、 蝙蝠さんはぱたぱたって空へと去っていった。]
(304) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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……私もあれくらい、自由に飛べたらな。
[ぽつって呟いたと同時か。 空にもう1つ。影が>>300]
あー!!カムイ君みつけたー!
[今度は(自分からしたら)大声で叫んだのは、 日向ちゃんがされた、っていう例のスカート捲りの事で。 ちょっとぷんぷんしてたからかも。]
(305) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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― 神宿駅付近:【ねこのくしゃみ】2号店 ―
今日は千客万来だにゃあ。 とってもありがたいことにゃあ。
[店員は新たな客に向かって笑みを浮かべた。]
にゃあ 試作のツナサラダを気に入って頂けて何よりにゃあ。 じゃあ、あといくつかの試作の味見をお願いしますにゃあ。
粗挽きソーセージを挟んだホットドッグ風 カルビ肉に甘辛いタレを絡めた焼肉風 イカスミパスタを挟んだイタリアン焼きそばパン風… どれがお好みでしょうにゃあ。
[キッチンからクレープの包みをいくつか取り出すとカウンターの上に並べ]
試作の味見なので、お代は頂きませんにゃあ。 感想を聞かせてくれたらいいにゃあ。
(@15) 2015/09/11(Fri) 23時頃
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[二つ目のクレープに大口でかぶりついて居れば、その三角が姿を消すのはあっという間。 口元を新たなソースで汚しながら、しかしこれでも味わって食べているつもり。 上品に食す姿勢が無いのはいつもの事で、その事に関しては、他当主からも色々言われる事は何度かあっただろう。 主に、女の当主などからネチネチと。
女性であれば少し多め。 しかし男にとっては小さいぐらいの三角をぺろりと平らげれば、空腹はようやく満たされたか。
食べ終わる頃には荷物>>298も届いたらしく、頭上から落とされた小さな品を器用に受けとると、丸めたクレープの包みごとコートのポケットに突っこんだ。]
…二つ?
[数にはやや不満げな顔をしたものの奇襲は何度も同じ手は使えない訳で、これがおためし使用と言うのなら、少ない個数にも納得の所。]
ま、助かる。 使用結果は、また後日な。
[研究者として、続く話は気になるだろうし。]
(306) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[>>305その少女の大声の珍しさに眉を上げながら 徐々に高度を低く、手前でとん、と地に足を着く。]
よ、っと。 ………何、呼ンだかい?
[相手の感情が漏れ出てようといまいとも 男は笑顔でちょいと手を掲げる。]
(307) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[さて、黒猫のクレープは、彼にどのような≪幸運≫をもたらすだろうか。
店員は相変わらずにやにやと笑みを浮かべて、黒い男を見つめていた**]
(@16) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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ちょ、ちょっと待って…ふふっ、発作的なアレだから…っ!!
[さすがに不審がられているようで、口を塞いでいるゆえに籠った声で返答をする。 別に天使やら兵器やらの研究をしている家に偏見も何もないのだが、 比較的日和見的な家でしかもふらふらと遊び歩いている身ゆえ、反応は比較的一般人に近いそれになる。
そして食事が到着する度に、給仕の女性が口にする正式名称に肩を震わせていたのは相手に気づかれていないとありがたい。]
(308) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[最後まで食べきり、話に区切りがついたところで伝票代わりの赤いバラのモチーフをひょいっと手に取ってレジへと向かう]
アタシもあっきーに会えてよかったよ。 なんかそっちの家は未だにゴタゴタ?してるっぽいけどさ。 あんま無茶しなさんな?何かあったらいつでも連絡チョーダイ。
[まあ力になれるかはわかんないけど、なんて口にしてにやりと笑みを浮かべる。
そのまま会計が済むと外に出て、くしゃりと頭を撫でようと手をのばしつつ、別れの挨拶。 ひらりと手を振ると再び駅へと歩みを進めた*]
んじゃ、またねぇ。
(309) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[ぶわっと白の翼をはためかせ、 眼前に降り立った彼>>307をみて。 こんにちはってちゃんとあいさつしたそのあとは。]
よんだよっ。 カムイ君、日向ちゃんになにしたの? あのね、鋼糸のさびになっちゃうんだよ?
[『日向が鋼糸を研いでいた』が 何故か鋼糸の錆になってしまうのには突っ込んではいけないのだ。
そう、笑顔で手を掲げる問いかけたけど、 さて反応はどうだったかしら。]
(310) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[閃光弾が無造作に仕舞われる。 別に繊細な品ではないから気にしない。]
それは試作品なんだ、二つで我慢しろ。 使用報告は待ってる。
[ぱたぱたと飛んでいる蝙蝠。 そういえば戻ってくる途中で見た紫藤の娘、あれの父親の事はよく知っている。 その昔、土御門で研究をしていたから。 紫藤が研究していたのは思い違いでなければ兵器だったはず。 それも女性でも扱いやすいように小さくて軽いモノ。 あれは今はどうなっていたんだったか。 紫藤が持ち去ったままだったかもしれない。]
(311) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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では俺は行く。 今度、新しい弾丸を開発しようと思っているんだが。 出来たらまた、その時に。
[ひらり、とエフに手を振り。 それからその場を立ち去るだろう。]
(312) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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どうどう。
[>>310挨拶もそこそこに 捲し立てる少女を大袈裟になだめながら]
いきなり何したって言われてもなー
[其処に問題の少女が居たかは知れないが よく分からずに鋼糸のさびになったのでは たまったものではない、と男は考えるポーズを取ってみせ]
(313) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時半頃
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『命が惜しくて女の子のスカートなんて捲るかよ!!』
[>>200殺すと言われた時に返したアレか?]
(314) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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『そりゃ悪かった!大丈夫、次はちゃんと狙うって!』
[いや流れ弾だと知った時のこっちかも知れない。]
(315) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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『俺はなー
スカートの下のスパッツが! 仕事の次に!! 許せねえンだよ!!』
[………もしかしたらアレだったかもしれない。
最近よく出没している学校制服のスカートの下に ショートパンツを履いている子も許せない、らしい。
男は至って真剣らしいが、その行い故に 女性から良いように思われないのは必然だ。]
(316) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[そういえば、お父様が昔私に下さったものがある。 昔土御門で研究していた時開発した>>311と言っていた。
それは超小型のポケットハンドガン。 弾は実弾と、紫電をそのまま弾にできる仕様に作られた特注品だ。 だが使用者である私の体力的に、紫電弾であっても6発が限度だろう。
女性でも扱いやすい、反動もほとんどないと言っていたけれど。 誰かを傷つけるのが怖い私は、結局一度も使わずポシェットの中に入れてある。
斎さんのお家は色んな所に顔を出してる。 知ってるだけで、三黒とも繋がりがあったっけ。]
……。
[無意識。ポシェットをぎゅっとして。 私は朱い蝙蝠さんが去っていった空を見上げるのです。*]
(317) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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うん、思い当たりすぎて分かンねえわ。
[出した結論がこれだ。]
(318) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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いや、婿の話じゃなくて体調の……。 まあいいや。
[幸々戸が仰代に助力を求める事がない以上。 あまり麗亞>>303を引き留めるのも悪いだろう。]
……。 しまった。 クレープ屋の場所を聞き忘れた。
[尋ねる事があったのを思い出したのは別れて暫く後。]
(319) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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― やや前:店主へ向けて ―
[カウンターに並んだ包み>>@15を覗きこむ男の顔は、満面とまでは行かぬ物の随分と嬉しそうな物だっただろう。 甘さとは別なソースの香を感じながら、指したのは焼肉風。]
…へぇ、試作? そりゃあいい。美味かったら、また来るさ。
[クレープ屋に通いつめる中年男性と言うのもいかがなものかと思ったが、自分が外見を気にするような人間であったのなら、もう少しまともな服装をしている。 つまりは、気にせん。
注文の焼き肉風を齧りながら、後は斎といくつか話をしただろう。 店員にツナマヨの感想は伝えて居なかったが、恐らくそれは食べっぷりから察せられるものとして。]
(320) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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そうだね、ありがとう。 七緒姉さん。
……何もないのが一番だけれど、何かあった時はね。
[微笑んで、彼にしては珍しいが撫でられるままに任せていた。 一緒に駅まで行くと、彼女に手を振って。 見送ってから歩き出した、向かうのは再び――神宿西口の高層ビル街だった。]
(321) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[そして今。カムイ君はまるではんせいしていない>>314>>315>>316 私はその言葉を聞いて、どうどうって言われた事も忘れ――
思わずこう言ってしまったのです。]
(322) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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ろりこんだー!
[ターゲットが11歳の時点でそうだと思うんだけど。 ちょっと違うかもしれません。]
(323) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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仰代が行くような店だ。 普通じゃないだろう。 そういうクレープ屋を見つけて来い。
[かささと微かな羽搏く音をさせ。 無数の折り紙の鳥が飛んで行く。
曖昧な命令ながらも式鬼紙《シキガミ》は『普通ではない』クレープ屋を探し、目指すは神宿方面。]
(324) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時半頃
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ふふ、さぁて。
[話を逸らすのは、仰代に得がないからだ。 セールスポイントがどちらが高いかなど、誰の目に見ても明らかだろう。 そんなこと、おくびにも出さないが。]
それでは。
[崩れぬ笑みを浮かべたまま、上品に一礼して。 くるりと向きを変え去っていった。
クレープ屋に関しては、聞かれても少し困ったかもしれない。 何しろ、自分もあの店を見たのは初めてだったから。]
(325) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時半頃
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[>>304無理はするな、と言われ。少しだけ考えるポーズ。 俺が、もし傷ついたら……彼女も傷つくか。 そうだな、まあこの力、使わないのならばそれが一番だ、というのもまた真実で。 だが、有事の際に真っ先にかり出せるように、いつも鍛えているのだ。 まあ、今のところそんな力を相手に出くわしてはいないだろうけど。
そこまで考え、気配を察知する。>>298 これは……蝙蝠? 嗚呼、これは土御門か。
そこまで考えるやいなや、別の気配に気を取られる>>307]
よう、カムイ。 さっきはまたやらかしてたんだな。
[ニヤニヤしながら。]
(326) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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あっははは!
[>>318>>322やりとりを見ながら、先ず爆笑。 菖蒲は狙わないでくれている。 ま、菖蒲に迷惑かけるような奴じゃないと信じてるし。 釘刺してるし。>>301 やったらもれなく光の速度で拳が飛んでくるし。]
いやあ、また逃げてたの? 俺も気持ち解るわ。 さっきも道場破りのおっさんから……ハァ。
[同じ逃げるもの同士、なんだか通じ合うものがある……らしい。]
(327) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/11(Fri) 23時半頃
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世話になる。 上手い事行ったら量産と――
…次の新作の話を幾つか。
[失敗にしろ成功にしろ、面白そうな結果になる事は間違いないだろう。 何せ、暴発したって顔に焦げ目を作るのは、相手の方なのだから。
実験結果を引っ提げ土御門を訪ねるのが今から楽しみで仕方無い。 同じ様に手を振り返して、立ち去る男>>312を見送った。
クレープの代金は試作と言う店主>>@15に甘えるとして、焼き肉風の感想は「とてもうまい」の一言だけ。 残念ながらこれが男の褒めの最大表現と、しかし満足している事はきちんと読みとれた事だろう。]
(328) 2015/09/11(Fri) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/12(Sat) 00時頃
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馬鹿言えー 俺の守備範囲、舐めてもらっちゃ困る。
[>>323咄嗟にそう返したが 果たしてそれが正しいキャッチボールになっていたかは分からない。 尤も、より誤解を招くような表現であった事は確かであるが。]
(329) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/12(Sat) 00時頃
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― 神宿西口区・高層ビル街「オスカー」 ―
[やがて彼は自身の本拠地であるビルへと帰還する。 名字をもじった名称のビル。
天使をあしらったエンブレムは執着もここまで徹底してるといっそ清々しいぐらいだった。]
今日も異常なし……と。
[久しぶりに七緒にも会えたし。 世間は平和だった。
どっかのロリコン天使がまた墓穴掘ってたり。 リア充はリア充のようではあったのだが。]
(330) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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じゃあおんなたらしだー
[やっぱり何かが違った>>329 日向ちゃんにげて超逃げて、といいつつ。 何時か逮捕されても知らないよっと釘を刺す。
だって私は女の子。どっちの味方かって聞かれたら ――そりゃ、日向ちゃんでしょ。]
(331) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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ホント、お前は。 ゆりかごから墓場までイケるよな。
[彼の発言には、苦笑いしつつもそう返す。>>329 この言葉は半分冗談なのだが、はたして]
(332) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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リューくん、そういうのによく好かれるよな。
[>>327溜息をつく同士には悪気なくそう言っておく。 幼馴染みの少女に何か、勘違いされない事を祈りつつ]
木を隠すには森の中って具合に ……まあ、人が多い此処なら大丈夫じゃねーかな。
[けらりと笑ってみせるが 先程、自分が上空から知った顔を見つけ出した事は 生憎ながら、とうの昔に忘れている。]
(333) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/09/12(Sat) 00時頃
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……えっ!?カイちゃんその人にアタックされてたの!?
[逃げていたことは聞いていたけど、それは初耳です>>333 私はぶわっと背中から翼を出して慌てました。 そりゃもう、動揺ですごくばっさばっさする位に。]
(334) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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ッ……されるかあああい!!
[>>333 カムイの言葉に、そうなんだよと同意しようとした直後にとんでもない台詞が聞こえ。>>334 思わず思いっきりツッコんでしまった。]
……物理的アタックならぶちかましたい事もあるけどな! 骨折じゃすまなくなるだろうからやめてる。
[あの破落戸には、絶対に勝つ自信があるのです]
(335) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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あっはは! そう言われたのは初めてだなー
[>>331男が女性個人に執着した事はないのだが そういう評価でも、違いはないだろうとゆるく笑う。]
………っと、こうしちゃいられないな。 食い損ねた飯でも食いに行くか。
そっちは爆発しないように気いつけンだなー
[殺気。 或いは別の何かを感じ取ったか 男は忠告?ひとつ、踵を返して、其処から立ち去ろうとする。]
(336) 2015/09/12(Sat) 00時頃
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