205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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―幽界:喧騒の町中―
[>>6:100 開かれることのない紅い眸。 見つめる自分の視点が徐々に高度を上げたものとなる]
カリュクス……?
[気づけば、自分の姿は横たわるふたりを見下ろす形になり、 失くしたはずの言葉が音を成す]
ふたり。 カリュクスと、僕?
[胸部から流れる血は黒衣では目立たない。 しかし、その下の地は濁った色に染まり、 白のカリュクスもまた]
(9) yunamagi 2014/12/14(Sun) 23時頃
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カリュクス。
[もういちど。 その名を呟いたとき、自分の隣で銀の髪が揺れた]
カリュクス……君? 生きて……?
[真下には亡骸。 ではここにいるのは誰だ。 答えはひとつ、容易に見つかるのだろうが、 不思議そうに返る言葉を待つ*]
(10) yunamagi 2014/12/14(Sun) 23時頃
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[>>11 今しがたの出来事などなかったかのような、 淡々とした口ぶり]
おはよう。 悪い目覚めでなければ良いのだけど。
[彼女の声を聞ける喜びに綻んだ顔になる]
そっか。 呆気ないもんだな。
[撃たれた場所を確認するように、胸元に手をやる。 衣類にも肉体にも損傷はなく、 ずっと忌み避けていた死とは、案外自由なものなのだと知る]
こうやって、自分を見るのは妙な気分だね。
[苦笑ひとつ]
(13) yunamagi 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[>>12 揺ぎない彼女。 もうずっとこのまま幼い容のまま。 10年後、20年後の彼女を見ることはないのだ]
そうだね。 君といればどこでも。
[ゆるり頷き手を伸ばす。 触れられることができるのだろうか、この魂に*]
(14) yunamagi 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[>>16 自分の意識、に、別の意識が接れる感触。 ぼんやりと温かいそれは、 集中を切らせば今にも失ってしまいそうで、 死んでいるいるのだ、と理解する]
カリュクスが独りにならなくて、よかった。
[強くなる伝わる感触に、 強く握り返す]
これから? さあ、死んだあとのことは僕には。
[>>17 この意識が消えてなくなるまで、 傍にいたいとは思うけれど]
(33) yunamagi 2014/12/15(Mon) 11時頃
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リッキィ――シメオン。
[>>22 その距離の詰め方で、生身の存在でないとわかる。 狂騒のふたり。 この結末は予測のついたことだ。でも]
僕にはないの? それ。
[向けられた謝罪がカリュクス宛てのものだったので、 茶化すように投げる]
残念だよ、リッキィ。 君には生きていて欲しかった。
(34) yunamagi 2014/12/15(Mon) 11時頃
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[友人と兄を見比べて零す。 リッキィの銃がカリュクスの命を奪ったことを知るのは、その後。 カリュクスも生きていて欲しかった。 その思いに変わりないけれど、 あの状況で生き延びることは難しかったろう。 別のものの手にかかるよりは良かったのかもしれない。 カリュクスの応えを見守ってから]
リッキィも、お疲れ様。 で、いいのかな?
よくわからない――けど、 地獄でもシメオンをよろしくね。
[兄に向き直り、困ったように笑う。 言葉を紡ぐのが難しかったから、 いつものよう彼の肩に額をつける。 巡る記憶に込み上げるのを堪えて、お別れ*]
(35) yunamagi 2014/12/15(Mon) 11時頃
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[そうしてふたりが去ったなら、 改めてカリュクスに向き直る]
じゃあデートの続きする?
[幸いこの身体は移動に不自由ないらしいし、 おまけの時間と割り切って、 好きなところで好きなように過ごすのも悪くない]
どこに行きたい?
[一緒ならどこでも、いつもの答えが返るだろうか。 未だ収まらぬ町の騒ぎは、今では別の世界のできごと*]
(36) yunamagi 2014/12/15(Mon) 11時頃
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[>>40 傾げる様子に頷いて、 窮屈に縛られた町をふたり、漂うよう歩く]
まあ、カリュクス、 前から、ふらふらしてたけどね。
[くすりと笑う。 ひとのことは言えない、似た者同士なのだという認識はあった。 今ならもう登らなくても、一瞬で木の上に飛べる。 羽もないのに、と思うと可笑しい]
カリュクスの家に行きたいな。
[最後に訪れたのは何年前だろう。 恐らく、互いの系譜にそれぞれ悪魔と天使、別種の発現傾向を、 周りが示唆し始めたころ。発現済の者が増え始めたころ。 思い出の残る家に戻るのは辛いだろうか、 窺いながら近づいて行くと、先に目に入るのは焼け焦げた自分の家。 もう妖精もいない*]
(42) yunamagi 2014/12/15(Mon) 21時頃
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[>>43 木の上から町を見るカリュクス。 何度となく目にした馴染みの風景。 どんな気持ちで眺めたのだろう。 箱庭という言葉に、彼女の抱えていた居心地の悪さのようなものを感じて]
変じゃないと思うけど……。 別に変でもいいよ。
[引っ張られた感触があることが嬉しい。 生きているわけでもないのに]
やっぱり少し……、思い出すものはあるけど。 あそこに住む人間は誰もいないから。
[平気、と続けて。 促されるまま、カリュクスとジリアの家へと向かう*]
(45) yunamagi 2014/12/15(Mon) 22時頃
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お邪魔します。
[>>47 ヤニク宅同様、誰も住まうことのない屋内は静まりかえっている。 あちこち調べているカリュクスがかわいらしい]
気にしなくていいのに。
[微笑みに笑みで返す]
カリュクスの部屋どこ?
[まだあがったことはなかった。 こんな状況なのに、何故か少し照れ臭い]
(53) yunamagi 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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[>>54 手招きに誘われて、部屋に入る]
そ? 僕の部屋よりずっと片付いてる。 それに、
[綺麗な本を見るのがすきだと言っていた。 ぬいぐるみや雑貨のひとつひとつに、 男所帯のうちとは随分違うと、珍しそうに目を遣る]
女の子の匂いがする。 [ベッドに腰掛け、両腕を広げると]
おいで。
[銀色の天使を呼んだ]
(55) yunamagi 2014/12/15(Mon) 23時頃
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――っと。
[>>56 勢いつけて飛び込んでくるカリュクスを抱き留める。 重量のある質感。抱きとめた手で髪を撫でる。 変わりない姿。 そのまま、銀の髪に顔を埋めて、彼女の香りを堪能しながら、 背中に廻した指先を上衣へと侵入させる。
印に触れたい]
カリュクス。 前に触ったときと、変わらない?
[羽の跡をなぞって。 指先の感覚が、彼女に伝わればいい。 願って撫で上げる]
(57) yunamagi 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[>>59 寒さなんて感じない身。 だから、震えたのは自分が触ったせい。そのことが嬉しい。
あの夜求め合ったときは、ハブ酒だったり、誰かの死、 そんな幾つかの要因があって。 自分でもわけがわからないくらい彼女の体を貪ったから、 優しくできた気がしない]
自分で? じゃ、カリュクスに任せるよ。
見とく。
[自ら脱ぐという、カリュクスを見守る]
(90) yunamagi 2014/12/16(Tue) 23時半頃
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[やがて彼女が一糸纏わぬ姿になれば、 羽跡以外なにひとつ、欠けることのない身体に見惚れ。 抱き寄せて、彼女の膨らみに手を伸ばす。 変わらないと彼女は言う。 だけど、あの時の鼓動は今では失われてしまった]
……音、しないな。 でも柔らかい。
[見上げて作る笑みは、きっと儚い。 そのまま押し倒して、彼女のベッドは、ふたりには窮屈なサイズ]
(91) yunamagi 2014/12/16(Tue) 23時半頃
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カリュクス……。
[耳元で囁く吐息は、呼吸の要らなくなった魂には不釣り合いなほど湿っている。 大人の女性、というには未発達な腰つきで、 この町のルールとは別の意味での禁忌を犯したような、罪悪感]
ごめん。
[謝罪と行動は裏腹で、シーツの上で彼女を求める。 錯覚なのだろう、熱と汗と彼女の匂いに包まれて。 傍から見たら、誰もいないベッドの上で乱れたシーツだけ残る]
(92) yunamagi 2014/12/16(Tue) 23時半頃
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……さいご。 一緒にいてくれてありがとう。
[それから、世界から消え去るまでの僅かな時間。 抱き合って溶け合って。 叶うなら、いつも彼女が見上げていた空へ**]
(94) yunamagi 2014/12/17(Wed) 00時頃
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ヤニクは、カリュクスと一緒に天にばさばさ。おつかれさまでした!
yunamagi 2014/12/17(Wed) 00時頃
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