73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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ー 談話室 ー
[熾火が尽きたらしい。冷えた暖炉の中で、炭化した薪が音を立てて落ちた。微睡から目が覚めると、膝の上にブランケットと封の空いたマシュマロがあった]
ーークライトン?
[返事がない。どこかへ放逐したようだ。ふん。身を起こすと身体が重く怠かった。朝がくるまで寝たと続けたと思ったのに、外は薄暗い]
どうなってる
[ブランケットをソファの上に置いて、窓から外を見た]
(175) 2011/12/25(Sun) 19時半頃
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[声をかけられた。 振り向くとそこにはアーリングが居る。 ふん。再び窓の外に向き直った]
アーリングか。当然寒いさ。 けど暖炉の世話のやり方なんか知らない。 俺のような人間のすることじゃない。
[だから助かる。感謝の言葉はいちいち出さないのがスマートだ。窓の外からは中庭が見える。足音がたくさんついているのも見えた。こんな時期に雪の積もった中庭に何の用だ?]
見ろ、アーリング。 中庭で何かやっていたみたいだな。 何かやってたのか……。お前は知らない? 今、ここはすごく薔薇の匂いがすると思わないか? 香水の瓶か何かを割った奴がいると見てるんだ。 原因を探してみようかと思ってるんだが。 何か知らないか?
[冷たい窓枠にもたれかかって、アーリングに向かって腕を組んだ]
(200) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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誰かと思えば、フィリップか。 鳥は元気か? [乾いた羽音を立てて鳥までやってくる。嫌みの一つも言ってやんないと割に合わない。露骨に不機嫌な顔を見せて眼鏡を隠すように強く押さえつけた]
夜中?今は夜なのか。 ――長い夜だな。
嵐の止んだ辺りから薔薇の匂いが酷いだろ 3年のミルウォーキは体調を崩していた。 お前らも体におかしなことが起こっていないか 誰がこれを起こしたのか知りたいと思ってな
[ふん。自分に起こった変化まで喋ってやる必要はない。何よりも恥だ。男に欲情したなんて]
(218) 2011/12/25(Sun) 22時半頃
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[熾きが掻きだされ、新しい薪がくべられる。こうした作業を眺めていると、かつての栄光が思いだされて気分がいい。満足に微笑みながらアーリングの所作を見守っていた。質問の答えは大して役には立tっていないが。]
そうか。なら見に行ってみるかーー
[窓の下を見てみる。……気づいたら俺はシャツの下にある金のロザリオを握っていた]
囚われたら逃げられない、か。 何か……わかる気が…する。 [中庭を見ると目の前がすっと暗くなる気がする 身体の内に痛みを感じる。治りかけの怪我みたいな、いじると気持ちいい感じだ]
(246) 2011/12/25(Sun) 23時半頃
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[いきなり大きく羽を広げ、鳥が威嚇してきた。馬鹿やろう。大げさにビクついてしまったじゃないか。恥ずかしくなって俺は恥じる顔を窓の外に背けた]
うな?何を言ってるんだ。 はっきり喋れよ。
[イライラするから語気が荒くなる。全く気分の悪くなるような匂いだ。王家の薔薇はこんな下品な匂いはしないはずだ。フィリップからおずおずと引き出される答えにおもしろい名前があって、俺は再び振り返った]
エリアスがどうしたの? 確かに俺も時間の間隔を失ってる気がするし 外にも出られないんだ。 気をつけたほうがいい。 何か異常なことが起こってるぜ。
[フィリップの方へと近寄る。様子をまじまじと伺ってみたが……風呂に入ったのか、清潔な匂いがして俺は満足だった]
(249) 2011/12/25(Sun) 23時半頃
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ロビンは、ノックスのピアノの音を聞いた気がした。
2011/12/26(Mon) 00時頃
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[アーリングの様子がおかしい。浮ついて熱に浮かされたようだ。瞳の中に浮かんだ曇りに見覚えがある。外の商売で下品な狒狒親爺どもによく見るやつだ。さっきのミルウォーキの目にも浮かんでいた。ミルウォーキの瞳の中の俺の目にもきっと浮かんでいただろう……情欲だ。こんなガキ、発情してやがる。ふん、俺は薄笑いを浮かべた。こいつも決してきれいではない]
あんまり近づきすぎるなよ。 そいつはふいに襲いかかってくるぜ。
[フィリップの方を顎で示した。襲いかかりそうなのはどっちか鳥かフィリップか、はたまたアーリングか知らないが]
(264) 2011/12/26(Mon) 00時頃
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[俺の話を聞いていたのか、鳥がまた俺をおかしな風に見た気がする。鳥を警戒心を露わに睨みつけてやった。フィリップの方はというと、こいつ相変わらずそわそわと。およそ情緒が安定しているように見えない]
やられた?って何だ。 セレストって……誰かはわからないが、 やっぱり何かあったようだな。 伝染病の線は疑ってなかったけど、あるかもしれない あんた、「冬の薔薇に魅入られて精を吸い取られる」 みたいな噂、聞いたことあるか? 冬の薔薇に魅入られた生徒は、性欲に溺れて 男を好きになってしまうとか。……なんとかだ。 あれは集団ヒステリーが原因で、 今まさに俺たちに起こっているのかもしれんな
[科学的な原因があれば解決できるはずだ。なのに俺は何故か胸のロザリオを探っていた。唇を噛んだ]
(269) 2011/12/26(Mon) 00時半頃
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[クソ生意気な。鳥が不遜にもこの俺様に威嚇を寄こしてきた。思わず眼鏡を中指で押さえて守ってしまった。フィリップの奴、気弱そうなフリをしてこの汚い鳥で俺をからかっているんじゃないだろうな。 怪訝な顔のまま咳払いをして鳥からフィリップへと目線を移す]
嘘つき?……ふーん
[情緒は不安定でも嘘をついている様子はない。フィリップの翠色の目の奥を覗き込むようにしても、虚言の影は見つからないように思う。嘘つき、と言われると自分のことのようで構えてしまうが、それだけに余計にそのセレストという男が警戒すべきであるように思えて記憶に刻みつけた]
2年のセレストね。覚えとくよ。
[噂話の話題で顔が一気に赤くなった。何か思い当るところがあるらしいな。こんなに反応が正直な奴の話だ、信じても良かろう]
(280) 2011/12/26(Mon) 01時頃
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お前も噂話を聞いたことあるんだな。 そうだ。8割方、単なるアホの与太話だろう。 だけどこのキツい薔薇の匂いはどうだ? それにお前もその顔、何か覚えがあるんだろう?
[と、こいついきなり俺のことを話に巻き込みやがる]
俺は関係ないだろう? お前に何があったか、詳しく聴かせてみろ。 もしその薔薇の妖精だかの話が本当なら 危険な薔薇ごと処理してやらないといけない。 そう思うだろう?
[そうだ。この状況が皆に共通するものだとすると、あんまり危険な人物は排除する必要が出てくるかもしれない。今や俺はネクタイを緩め、寛げたシャツの隙間から金色の神の標をきつく握りしめていた。それは大海に浮かんだ、一つの細い棒っきれのようだった]
(282) 2011/12/26(Mon) 01時頃
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[眉をしかめたこの表情は、後ろ暗いところがあるからじゃないのか?鳥が居てまともに近づくのは恐ろしいが、翠色のきれいな魚眼レンズに自分の顰め面が写りこんだ様子を見られるくらいには顔を近づけてフィリップを審査したんだ。
そこでふっと、ミルウォーキのことを思い出した。他人のいいにおいだ。フィリップの首元から甘いにおいがする。うなじ、という言葉に俺もフィリップのそこを触ってみたくなって、邪念を頭から振るい落とした]
――…ふん。うなじね。 それでお前はだれかのうなじに見とれたってわけか。 ん? お前がそれをヤりたいんだったら、そりゃ することにもなるんじゃないか。
(299) 2011/12/26(Mon) 02時頃
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[こいつがしどろもどろになるほど、俺はクールに振る舞える。俺の動揺をこいつが代理してくれてる気がした。目を細めてフィリップの様子を観察した。こいつも似たような経験をしているのだろう。薔薇の噂話は本当に、与太話と切って捨てられるものではないのかもしれない。フィリップが自ら一歩退く。そのままにさせておこう]
ふん、なるほど一理あるだろうな。 忠告、聞いておくぜフィリップ先輩。 [にやっと笑って胸元を直そう。その時、だれかが部屋に入ってきた。クレイトンが戻った]
(301) 2011/12/26(Mon) 02時頃
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おかえり、と言われても困る。 俺はお前の家でも父親でもない。
[眼鏡を直して、ため息をついた。さっきまで掛けていたソファの上のブランケットが目端に写る。ふん]
マシュマロは全部いただいとくよ。ま、感謝してやる。 少しなくなってた分はお前が食べたんだよね。 次から気をつけろよ。
[目をつぶっり肩をすくめながら、クライトンが近づくのを許した]
(305) 2011/12/26(Mon) 02時頃
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ロビンは、カルヴィンに、おかえりじゃなくてただいま、か。長くこの言葉を使ってない気がする。
2011/12/26(Mon) 02時頃
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うん?あの無くなってた分はこいつにやったのか? 誰がそんなことを頼んだんだ? 俺のお願いに集中しなよ。串もなけりゃ焼けないし。
[やれやれ。俺はため息をついた]
……まだ全部食べてはいない。串は持ってきたのか?
[困った奴だ。呆れて俺は眉を下げた]
(310) 2011/12/26(Mon) 02時半頃
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だってもへったくれもあるか。
[クライトンが珍しく口答えをするので、俺は牽制に眉を厳しく顰めておいた] けどまあ、串はないならないで仕方ないね。 そこまでして今マシュマロを焼かないと 堪らないわけじゃないが、木の枝って なかなか野趣溢れる嗜好ではあるな。 お前もおもしろいことを考えるな。
[関心した。素直に称賛を送ってやろう。優雅な生活には一周回って遊びが余裕を演出するだろう。満足に頷き、フィリップに掛けられるブランケットの行方を見守った。ふん。こいつはつくづく使用人気質なんだな。よくやるよ]
(318) 2011/12/26(Mon) 02時半頃
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……そうか。 喜んでいただくのは結構だけど、次からは 頼んだことに集中しろよ
[ふん。クライトンにはミルウォーキや先ほどのフィリップに感じたような情欲の暗い影は感じない。敢えて莫迦な噂話の話を蒸し返して怖がらせることもないだろう]
ふん。
[怖ろしい鳥と触れまわり始めたのを機会に、俺はその部屋を*後にした*]
(320) 2011/12/26(Mon) 03時頃
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― 中庭 ―
[とにかく一度自分の目で調べてみるか。俺は部屋へ戻ると、父上のコートに袖を通し中庭に出た。寒い。気温だけじゃない。薄ら寒い気配が背中を這いまわり、後ろ髪を引くような気がして俺は生唾を飲んだね。あんまりいい気分じゃない]
神よ、僕をお守りください
[トレンチの襟を上まできっちり止める。植え込みの陰に、件の薔薇がひっそりと咲いているようだった。おずおずと俺は近づいた]
(368) 2011/12/26(Mon) 15時半頃
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[雪の中、一輪の薔薇が誰に頼ることもなく咲き誇っていた。みずみずしい色と張りのある葉、いま咲いたような新鮮さはとても美しい、王家の薔薇の象徴みたいだった。 俺はその前に立ち尽くし、しばらくして吐いた]
なんだ、こいつは。 香水なんかの匂いじゃない。これは悪魔だ。
[神よ、僕をお守りください。魔を払ってください。雪の中に無様に膝まづき、胃液で喉を焼いている俺に、むせかえるような濃厚な薔薇の匂いが重さを持ってのしかかってきている。後から後から涙が出てくる。感情が乱される。 何より俺は、痛いほど勃起していた]
いやだ……かみさま……ちち…うえ……
[雪の冷たさは感じなかった。俺は汚い雪に手をついて起き上がると、ただこのにおいから一心に逃げた]
(378) 2011/12/26(Mon) 16時頃
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― 廊下→医務室 ―
[廊下の壁に手をつきながら、医務室を目指す。何か気分の良くなる薬があれば、なければないで暖かい部屋で寝られたらいい。全身の皮膚がこすれるのも煩わしいような敏感さになっている。熱を持って、風邪をひいているようだ。
そうだ。これはミルウォーキに会った時、抱いた感触と同じものだ。肌が欲している。こんな気分なのに俺は完全に自分を持て余してた]
くそ……
[息が荒くなる。医務室に着くと、俺は父上のトレンチを椅子にかけてそのままベッドに滑り込んだ。掻きむしるようにしてネクタイを取った。上から3個ボタンを取った。すこし、楽になった]
(388) 2011/12/26(Mon) 17時頃
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[扉の開く音で目を覚ました。頭のが痺れたみたいで、満足にものを考えることができない。ストーブのやさしい音と、清潔なシーツが心地よかった。小さいころ、熱を出して母上に看ていただいた時みたいだった。 俺は寝ぼけていたんだと思う]
はい、僕はここに。 もうご用はお済みになられたのですか?父上。
[ゆっくりと身を起こす。まぶたを擦ってため息をついた]
(405) 2011/12/26(Mon) 19時頃
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いえ、起きます。 ちょっと気分が悪くなっただけで、今はだいぶ
[ベッドの上に半身を起し、シーツを腰まで下げた。目をこすりながらパーテーションの向こうに笑顔を向けると]
……ミ、ミルウォーキ
[ここは俺の城じゃないし、当然パーテーションの向こうから覗いたのは父上じゃなかった。 嫌な相手に間抜けな声かけてしまった。反射的に寄る眉毛の作る深い皺を揉み解すために俺は眉間に手を当てた。ベッドに半身を起したままの姿はあまりに無防備だ。寝ていた間に外していた眼鏡を探した]
あんたを父上と間違えただけです。 ちょっと、疲れてて…… [疲れてる。そうだ。ミルウォーキの声が優しいので、俺はこの時確かに少し甘えてしまっていた。奴の顔が見えた]
ミルウォーキ先輩もなんだか疲れて見えますが。 あんたも中庭の薔薇のせいですか。 [ベッドに腰掛けたまま、大男を見上げた]
(411) 2011/12/26(Mon) 19時頃
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いえ、結構です。 目の前で寝ていられるほど気を許したわけじゃありませんから。 使用人なら話は違いますが
[実際、今のミルウォーキの様子では気を許せないこともない。立ち尽くしたままのミルウォーキの灰色の目を、真意を問うように深く見つめた。他意は……ないらしい。さっきの乱暴な一幕の件は忘れちゃいないが、敢えて着席を許してやろう]
ふん。何があったか知らんが、 疲れたんだったら座ってもいいよ。構わない
[そこ、と顎でベッドの端を示してやる。俺はベッドの上に伸ばしたままの足を片膝立て、その上に眼鏡を乗せてクソ鳥に啄ばまれたレンズの様子を矯めつ眇めつ話を聞いてやることにした]
どこか……理由もないのに性的な気持ちになるんじゃないか? さっきの廊下での一件もそうだ。 冬の薔薇の噂、あんた聞いたことありませんか
[フーガの低音の旋律のように、甘いにおいはもうずっと途切れることなく流れている。それが薔薇なのか目の前の男のにおいなのかもう判別はつかなくなってきた]
(428) 2011/12/26(Mon) 21時頃
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部屋は……
[寒いから。暖炉にくべる薪がないから。そんなこと言えるわけがないだろ。自分の身体が強張り、指が冷たたくなっていく]
寂しいから。 誰かがいるかもしれないと思ってさ。
[莫迦な。金がないと思われるのと依頼心の強いガキと思われるのと、どっちがマシか?ああ究極の選択で俺は勢いでガキの方を選んだ。ホプキンス家が恥をかくのではない。俺が恥をかく方がましというもの、だろ?]
……そうか。お前は聞いたことがないのに おかしくなっているっていうなら、 噂話からの自己暗示の線は消えましたね。
噂があるんだ。冬の薔薇がこの寄宿舎の生徒にとりついて、精気を吸い出すんだって。男を好きにさせられるんだって。しゃれになってないよ。 先輩も別に元々男が好きなわけじゃないんでしょう 金髪の女の子が好きとか……そういうのでしょ 言い訳があったとしても、そういうので見境失くしたら終わりですよ。
[はは、と笑う俺の声は掠れてしまっていた。口元だけ勝気に笑って見せた。シャツの外側から、裸の胸に触る。あるはずのロザリオを探した]
(443) 2011/12/26(Mon) 21時半頃
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ああ、そうですね。 君はルームメイトもいるし、四六時中誰かといるのが 苦痛じゃないんですね。秘密なんて持ち合わせてないのかな。少し羨ましいよ。
[話していると調子が戻ってきて、言葉に棘を仕込めるようになってきた。さわやかに笑って見せることもできた。薔薇の話には、口元を押さえて考え込んだ]
……ふん。俺はこの寄宿舎の七不思議のようなものって 聞いたことがあるけど。不思議なものですね。 先輩の話を聞いていると、噂なんかそもそもなかったような 気にもなってくる。 怖い話だなんてのは嘘で、案外みんなの願望なのかもしれないね。 夜な夜な歩いて、道ずれを選ぶ少年――…
(460) 2011/12/26(Mon) 22時頃
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[「私はもう狂っている」と呟くミルウォーキの顔は俺にはただただ疲れて見える。いますぐ自分を襲いかかろうとするような、先ほど見たような狂気とは違う気がした。手遊びにしていた眼鏡をシーツの上に置き、ミルウォーキの灰色の目の奥の考えまで見透かせないかと集中して見つめた]
ひょっとして先輩、薔薇のせいにしてるんじゃない? 先輩がおかしいのは、薔薇のせいじゃなくて ずっと前から金髪の、少年が好きだったとか?
[裸眼で見るミルウォーキの顔は、うすぼんやりと剣がとれてどこか柔和に見えた]
(461) 2011/12/26(Mon) 22時頃
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ふん。いるわけないか。 何も秘密がない人間なんか……
[そんな人間がいればよかったのに。さぞ安らぐ相手だろう。俺は目を伏せてミルウォーキの秘密に想いを馳せた。自分の頭をかき混ぜている様子は、かなり煮詰まっているようだ。汗の臭いが生々しい。 甘い香りがした。無性にイライラする]
それで、金髪の……誰でもいいから 「いつも一緒にいる」のが当たり前ってわけですか。 全く、節操がないですね。元副会長先輩さま。 [イライラさせやがる。俺を馬鹿にしやがって]
(475) 2011/12/26(Mon) 22時半頃
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一体何が気にいらないのか知ったこっちゃないけど、 そうやって人に選ばせておいて、 自分の道は我慢して絶ってるおつもりですか。 どうせ金髪なんか言い訳でしょう。 苦しんでる自分が好きなんじゃないか? あんたは駄々っ子だ。プライドはないのかよ。 見栄はないのかよ。誰でもいいだなんてそんなことないだろう?
[そうあってほしい。そんな人間に欲しがられる人間の気持ちをここでまで思い出したくない]
あんたの欲しい色はどうした? 手に入れる努力をするのが面倒なだけじゃないのか?
[俺がつまらない見栄を手に入れるためどんな犠牲を払っているか。金じゃない。「持つ者」が許されてるだけの傲慢に俺を誘惑するこいつが今、許せなかった。傷つけばいい。頬がどんどん熱くなる。今は絶対に泣きたくなんかないのに]
(476) 2011/12/26(Mon) 22時半頃
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[混ぜっ返されたミルウォーキーの髪は乱れ、細い束になって目にかかっている。人は心を乱すとこうも自分の見栄というものに手放しになるのだろうか。最初に廊下で説教をくれてきた同じ人物を見ようと思った。目を眇めて透かして見たけど、薔薇のにおいを撒き散らす男がいるだけだった]
……ふん。簡単なことじゃないですか。 君は何かを手に入れたい。 手に入れるくらいなら死にたい。 なら君は死にたいってことなんじゃないの? 想いが叶わないから死にたいって本気で思いますか? [そんなわけないと俺は思う。こいつは俺様ですら切って捨てようっていう剛の者だ。俺は肩を竦めた]
死んだ方がマシだなんて言いながら そんな風におっ立てられんですからね。 滅茶苦茶だよ。あんたは。
[薪が乾いた音を立てて弾けた。薔薇の臭いが強い。俺はベッドの上で胡坐をかいて、目を揉んだ。中庭の薔薇。襲う吐き気と暖かい吐息]
(521) 2011/12/27(Tue) 00時頃
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