1 とある結社の手記:6
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[味覚は遺伝だったピッパの言葉に、思考が途切れる。 彼女の不興を買いたくないわけではないけれど。]
そう、ですね……。ドナルド君に配達してみます。 どうにもここのみなさんは、私の職務に 非協力的な気もしますが。
[人間であることの証明を、安心を、増やしていく。 けれどそれではいつまでも終わらない。 人狼を見つけない限りは。 分かっているのに逃げたくなる男は、この年になっても臆病だった。]
(204) 2010/02/24(Wed) 01時頃
|
|
私は私の勘に従うだけですから、 ベネット君が本当に人狼であれば、人狼と告げたでしょう。
[そうはならなかったけれど、と郵便屋は少女の台詞に頷く。 嘘は吐かない。黒封筒収まった胸を押さえ、誓うような仕草。]
紙切れ一枚で人を殺す私たち人間と、 追い詰められて人を喰う人狼と、 どちらが残虐非道なのでしょうかね。
その調子で、五分五分くらいには 私の言葉も耳に入れていただければ幸いです。
[過度な信頼は期待していないようだった。 所詮は代替の効く郵便屋では、彼等の親友にはなり得ない。 稀にカルヴィンのように、ウェーズリーであることを求めてくれる人はいるけれど。 父からの手紙の間隔が広くなるにつれ空虚になるような彼を、見ているのは辛かった。]
(212) 2010/02/24(Wed) 01時半頃
|
|
>>@27 処刑の繰り返しを疎み形振り構わなくなった村人たちに、 の間違いではありませんか。ローズマリー君。
[これまた半分冗談のつもりで、笑えない台詞を口にする。 語尾をのばした甘ったるい女の声は、どうしたってこの場から浮いていた。]
私の役目……人狼宛に二通。 ですが新たに人狼が増える可能性があっては、そうですね。
私がもし死んだら、一通はヤニク君の遺骸へ。 それで殉職ということにして下さい。 それまでは二通とも所持しておきます。
(218) 2010/02/24(Wed) 01時半頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、ローズマリーに、苦笑いのまま軽く頭を下げた。
2010/02/24(Wed) 01時半頃
|
……ドナルド君を調べるのは、少し考えさせて下さい。
[明らかな狼狽は、ピッパの予告に対して。]
わ、私は事実を事実としてしか告げられません。 ドナルド君が人狼だった場合……ああ恐ろしい。
[そんな拷問死んだ方がマシだと、不謹慎ながら背筋が震え上がる。]
ドナルド君を調べる役目は、 (腹痛に効く薬も持っているだろう)サイラス君にお願いしましょう!
[小さな双眸が涙目になるほど必死だった。]
(223) 2010/02/24(Wed) 01時半頃
|
|
なんですか、 親しい者を人狼と糾弾するなという脅しですか……?
[がしがしと頭を掻き毟ると、藍色の帽子がぱさりと足元に落ちた。 男にとってピッパの料理は確かに、慈悲深き銃弾の一発よりも恐ろしいものとなっていた。 侘しい独身男の夢と理想まで、瞬時に粉微塵にぶち壊してくれた彼女は、ああそれでも人間だ!]
(228) 2010/02/24(Wed) 01時半頃
|
|
ピッパ君、食べ物を粗末に扱ってはいけません……!
[そういうところに帰着したらしい。 促されて、赤子でも産むのかと言うような深呼吸。 ひ、ひ、ふ〜。]
すみません、少し取り乱しました。
[少しどころではなかったかも知れない。 けれどそれくらい、身の危険を感じていた。]
(231) 2010/02/24(Wed) 02時頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、薬屋 サイラスに全てを押し付けて逃げる心算。
2010/02/24(Wed) 02時頃
|
[ちょうどラルフの作ったサンドイッチが広間に運ばれてくる。 恐る恐るのばした手。 味覚破壊の起こらないその平凡なる味付けに、全ウェーズリーが涙した!]
ああ、食べ物とは、こうでなくてはいけません……。
ピッパ君の味覚が遺伝なら、ドナルド君がそれに堪えられるのも、 人狼だから、とは限らないわけですね。
[酷い判断基準を暴露した。本気度は矢張り半分ほど。 カルヴィンに揺すられて、嗚呼、とほろほろ涙の零れる目頭をおさえた。]
すみません、少し涅槃を覗いてきましたよ。
(234) 2010/02/24(Wed) 02時頃
|
|
真面目な話、ドナルド君については、私も思うところありますから、 少し考えたいとも思っていますよ。
[先ほどからの、結社の女の言葉。 女子供に擬態。頭から離れない。 出なかった犠牲。人間が人狼に。サイラスは今日調べた相手。 自身が最も疑いたくない相手が、今もくたびれた制服の袖を掴んで揺すっている。]
グーパンチ……。 私がお婿にいけなくなったら、 ピッパ君が責任を取って下さいね。
……聞かなかったことにしてください。
[くすんだ金髪に半ば隠された耳の先っちょが赤くなる。 冗談にしても、もっと料理上手の妻がいい。]
(240) 2010/02/24(Wed) 02時頃
|
|
チーズたっぷりでお願いします。
[さりげに注文をつけながら、サンドイッチを(04)個ほど平らげる。 仲良くオムレツ作りに向かうカルヴィンとメアリーの背中を眺め、その小ささと格子の嵌まった窓の皮肉さに、嘆くように項垂れる。]
(243) 2010/02/24(Wed) 02時頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンへの返信はきていないのか、少し気になった。
2010/02/24(Wed) 02時頃
郵便屋 ウェーズリーは、漂白工 ピッパの乱打に「あ〜きくきく、そこそこ」と肩がほぐれるのを感じた。
2010/02/24(Wed) 02時頃
|
[カルヴィンの自信満々の主張には、気圧されてしまう33歳独身。 やはり通常の味覚の主には、あの劇物は辛かろう、と同情でまた涙腺が緩んだ。]
ここにいる時点で、涅槃に片脚突っ込んでるようなものです。 ピッパ君といい、自分を調べて欲しいという人は 証明するまでもなく人間なことが多い気がして、ですね……。
[迷っているのだ、と。無自覚な人狼が果たしているのかどうか。]
精神薄弱状態で殺人を犯した場合と、何が違うのか。 裏でせせら笑っているような狼でしたら、 罪悪感は消えはしませんけれど、軽くはなるかも知れません。
(248) 2010/02/24(Wed) 02時半頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、漂白工 ピッパの照れ顔はそれなりに可愛らしいのに、料理が以下略 と思った。
2010/02/24(Wed) 02時半頃
|
ところで……。
我々が処刑してしまったヤニク君が実は霊能者とやらで、 キャサリン君が嘘を吐いている、というケースについては、 考えなくてもいいのでしょうかね。
[排他的な村の有様が少し気にかかり、自身が年齢的なもので外れている可能性も危惧してぽつりと呟いた。 昨日霊能者について言及していた彼が、人狼故にそんなことを言い出したのだろうかと、肘掛を人差し指で叩きながら一瞬だけの憂慮。]
(251) 2010/02/24(Wed) 02時半頃
|
|
[フィリップの叫び声に、のっそり腰を上げる。 広間から出ると、微かな咳も混ざって聞こえてきた。]
サイラス君……!
[真っ先に薬屋の名を呼び、同時に珍しく駆け出す。]
ローズマリー君。非常事態に医者は呼べないのですか。
[肩越しに振り返る言葉。けれど期待はあまりしていない。 キャサリンが本当に霊能者であっても、結社は死なない限り放置しそうな勢いだ。]
(267) 2010/02/24(Wed) 12時半頃
|
|
―回想―
[駆けつけた先、]
喧嘩、ですか。
[男の眼にはそうは映らなかったけれど、主治医代わりの薬屋が居れば、自分の居場所などない。 何故来てしまったのだろうと、キャサリンの二度の謝罪を聞きながら思う。 手紙を渡した先の人間の機微を巧みに読み取る男には、キャサリンが自分以上に身近な薬屋に信を置いていることも、故に自分を疑っていることも薄々気付いていた。恐らく、ベネットメアリーの兄妹よりも根深く。 ピッパからぬるま湯を押し付けられても、独身男に病人の看病などできるものかと恨めしげな目つき。]
むしろピッパ君が側にいた方が いいのではないですか。
[自分は彼女を人間だと知っているから、冷静にそう頼んだ。 結局彼女は、フィリップの部屋へと行ったようだが。]
(296) 2010/02/24(Wed) 16時頃
|
|
人の命を左右する時に、 私は嘘なんて吐きませんよ。
[キャサリンの独白(>>280)に、こちらも誰に聞かせるでもなく漏らす。 或いは真実が残酷だとしても。 偽りを口にはしないと、男なりのけじめは握る拳を震わせる。 それから、特に服薬は不要そうなキャサリンについて広間へ戻った。 手には行き場をなくしたコップが残ったまま。]
(298) 2010/02/24(Wed) 16時頃
|
|
―広間―
ヤニク君が人狼、であるのを信じるのでしたら、 投票用紙に答えがあるかも知れませんね。
[同じ人狼が票を投じるだろうか。 言動と記入した名の異なるドナルドも気にならなくはないが。]
現状、調べたいのはカルヴィン君かドナルド君で迷っています……。 どちらにせよ、明日に両者が生きていれば、 サイラス君と二人分の結果が揃うわけですが。 どちらとも、一番人間であって欲しいところですね。
[片方はずっと手紙を届け続けた、父にも似た心境故に。 片方はピッパの殺人未遂料理or鉄拳制裁から逃れたいが故に。]
誰かに残酷な真実より、私自身を刻んでくれた方が、 余程マシと思えます。
(301) 2010/02/24(Wed) 16時頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンに話しかけようとしたが、続く言葉が出てこず口を*噤んだ。*
2010/02/24(Wed) 16時半頃
|
―回想―
[魂が見えるというキャサリンの言葉(>>302)。 男の勘と似たようなものだった。 他者にはそれが真実か法螺か分からない。 人狼騒ぎで気がふれたのかも知れない。 けれど、自分の直感が確かにあるのだと知っているから、キャサリンの言葉も信じてみる気になった。]
処刑が続行されれば、その魂が 増えていくわけですね……。
[それは、人狼が分かってしまった自分よりも、重い業に思えて、車椅子の低い位置のおさげ頭を見下ろしながら瞳を眇めた。]
無自覚か、或いは こうなることを見越して 仲間を切り捨てているか……。
それだけでも、人狼の性格を 知ることができると思いますが、 違いますか?
(419) 2010/02/25(Thu) 00時頃
|
|
―回想―
探すふりをして、自身が難から逃れる、 というのは有り得ない話ではありませんが。
……自分にしか分からないものが、信じて貰えないのは辛い。 私はそれを身をもって知っていますから。 五分五分、いえそれ以上にキャサリン君の言葉を 信じてみる気になっています。
[ベネットの疑問に返す。 腕組みしようとして、手にしたコップに気付いた。 キャサリンが服薬するというので、どうぞ、と手渡す。 少し冷えてしまった、ピッパと男の肌の温もりの残滓。 そしてベネットの耳打ちには、努めて表情を変えぬようにしながらも、動揺に目が泳いでしまう。]
私が……サイラス君を人狼である、と言ったところで、 誰が信じてくれるでしょう。
(424) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
|
|
けれど、そうですね。カルヴィン君、ドナルド君、サイラス君。 視野にはいれておきます。
[能力を使っていけば、いずれ集団の中の人狼は割り出せる。 ならば自分が確実に疑わなければならないサイラスの名を書こうと思っていたことは、伏せておいた。どうせ、無効票になるだろうと考えて。]
彼が人狼であるのなら、いつか嘘を吐くはずです。 だからわざわざ調べるのもどうかと思ったのですがね。
(425) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
|
|
[人間は――肉親の情に弱い。そして男は、女子供に弱い。 不器用な郵便屋もまた、ぐらぐらと揺れている。 この手が、無実の人間を殺してしまうかも知れない。 投票用紙に名を書く時点で、その者を殺して欲しいと願ったことになる。]
私は、私が生き延びたいとは……思いませんが。 一人でも多くを、ここから救い出したい。 犠牲を少なく留めるためにも、今は死ぬわけにはいかないのです。
[カルヴィンの率直な問い(>>341)には、ぽむりと思わず頭に手を置いた。]
ピッパ君も、ベネット君も人間でした。 そして私はその結果を知って、二人を心底信じ、疑う必要がなくなった。
そうですね、疑いたくないから、調べる、です。 何とも気弱な理由ですが、それが全てです。
(434) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
|
|
一番疑いたくないからこそ。本来ならば、 調べるまでもなく信じると言えれば、素敵なのですが。
この年になると、なかなか……。
[恥ずかしそうに、或いは申し訳なさそうに。 がりがりと頭を掻いた。無精髭も相俟って、非常に頼りない姿。]
(435) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
|
|
―広間―
[周囲を見回せば、コルクボード周辺に数名、またピッパの料理の犠牲者が出そうな状況らしいと、特に強調された台詞から窺い知れる。男は心の中で彼等の無事を祈った。 開票された投票用紙が気になって、うろうろとその周辺を落ち着かなげに歩き回る。]
(445) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、小悪党 ドナルドのぼやきが耳に入って、心の中で称賛の拍手を送った。
2010/02/25(Thu) 01時頃
|
[ドナルドを調べて欲しいというピッパ。 サイラスを調べて欲しいというベネット。 自身がけじめとして結果を知りたいカルヴィン。 二人の無実は確信しているので、その意見は考慮する。 三人の内で思考は迷い、今宵も渡された投票用紙と、黒い封筒を交互に見比べた。]
…………。
[男は広間から単身抜け出す。 一服ふかさないとやってられない気分だった。 このまま広間に留まって、済崩し的にピッパの料理の犠牲者にもなりたくないし。]
何かご用の方は、私は部屋に居ますので。
[目立たぬよう小さく言い置いて、早足に自室へと戻った。 ポケットから取り出した煙草に火を点ける手がカタカタと震えていたのは、勿論寒さからではない。]
(463) 2010/02/25(Thu) 01時頃
|
|
―自室―
[牢獄のように格子の嵌まった窓から、闇色の空を見上げる。 雪できんと静まりかえった夜。月は冴え冴えと、周囲を水墨のような白黒の世界に染め上げる。 金属の釦一つ、うっかり触ると驚くほどに冷たい。 こんな中窓を開けるなんて酔狂としか言いようがないが、煙を逃がすために已む無く。 ウェーズリーの部屋から一筋の白煙が天に上っていく。 あまりに頼りない狼煙のよう。]
仲間が処刑されて、人狼は焦っているでしょうね。 私の命運も、果たしてどこまでもつでしょうか。
[サイドボード、火酒の瓶の下に挟まれた投票用紙は、未だ未記入。]
(535) 2010/02/25(Thu) 03時頃
|
|
[男は能力の故か、そう遠くない死を悟ってか、自分たちより若い世代の愛憎劇をどこか達観した風に眺めていた。]
私の役目は、人狼宛の手紙を正しく届けることでした。 けれど、その力で、救われる人がいるとしたら……。
[最早配達に行くまでもなく閉じ込められているのに、毎日の着替えに男が藍色の制服を纏う。 それほどに、彼の私物は室内にも極僅かだった。質素な独身男の住まいと大差ない。]
配達して、喫んで飲んで、配達して、配達して……。
[その無味乾燥の日常を彩るのは、手紙を受け取る者たちの歓喜であり悲哀であり驚嘆である。 男は投票用紙でなく、薄青の便箋にペンを走らせた。 相棒へ向けた、短い言葉。 いざ遺書でもしたためようかと思っても、書くことがほとんどない。 頬には皮肉げな笑窪がくっきり残ったまま。]
(538) 2010/02/25(Thu) 03時頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、鳥使い フィリップの問題のメモは、目にすることはまだないだろう。
2010/02/25(Thu) 03時頃
|
―自室―
はい、いますよ。 少し煙たいかも知れませんが、どうぞ。
[格子つきの窓辺から動かないまま答える。 声からして女性なのは分かっていたけれど、扉が開いて入ってくる姿には意外そうに片眉をあげた。]
何か相談事でしょうか……。
(552) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
|
郵便屋 ウェーズリーは、殺人未遂シェフピッパの登場に、気を引き締めた。
2010/02/25(Thu) 03時半頃
|
広間には病人もいるようですからね。 こちらに集まったみなさまは、 あまり吸わないようで、肩身が狭いです……。
[安い紙煙草の先を窓の外へ向けながら、失笑する。 続く言葉には、おや、と無精髭を撫でた。]
勿論、仕事だけは真面目なのですよ、私は。 ここから出ることはできませんが……。 間違いなく、相手にお届けしますよ。
[調達できなかったのだろう、当然切手は貼られていない。 それでも集会場内なら無料でいいだろう。 煙草を揉み消し、荷物の入った鞄を探る。 仕事道具の消印が出てきた。]
(559) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
|
|
それで、宛先はどなたでしょうか。
[やさぐれた中年と同一人物とは思えぬほど、この時ばかりは人好きのする真面目な一面を見せる。]
(561) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
|
|
分かりました。 けれど、今すぐにでしたら、 私はここを出られませんので……。
アーチ君に代理を頼んでいるのですよ。 フィリップ君に直接では何か拙いですか? 私から彼に渡しても問題はありませんけれど。
……花の種、ですか。 ここから出たら育てるので? 雪割り草には、まだ早い寒さですね……。
[開いた窓の隙間から、凍える空気が部屋の温度を下げていく。 煙草を消したことで、換気はもういいだろうと窓を閉め。 皓々と照る月を一度見上げてから、ピッパに向き直った。 青い便箋――先ほど相棒への遺言を綴った内の半分を破り、走り書き。 そこには、切手はツケで払うので、至急この手紙を然るべき住所に届けて欲しいと。]
さて、フィリップ君は部屋に居るでしょうか。
(569) 2010/02/25(Thu) 04時頃
|
|
手紙はいいものです。 縁がない人にはとことんないものですが。 退屈に見える私の仕事の、唯一の安らぎです。
たまには書かないと、文字を忘れますよ。
[冗談めかしてから、ふとサイドボードに目を留めた。 はて、この相手は破壊的味覚の持ち主だが、酒はイケるクチなのだろうか。]
私への気遣いでしたら、ありがとうございます。 どうですか、気晴らしに一杯。 氷も雪も幾らでもありますからね。
[胃が燃えるような度の高い酒精でも、氷や水で割ればまろやかになる。]
(570) 2010/02/25(Thu) 04時頃
|
|
なるほど。 では相棒に任せず、私が責任を持って お預かりをしておきますよ。
[それは、二人揃ってここを生きて出ようという、約束にも似て。 受け取る手は、ガラにもなく感激で少し湿っていた。 配達鞄に、大切そうに仕舞いこむ。 黒の二通が人狼に届いた後の、最初に仕事になるだろう。]
では、どうですか。 いえ最初は飲んでないとやっていられなくて……。 いつも一人寂しく手酌なんですけどね。
[少しだけ、と言い置いて。 ピッパが部屋を去る頃には、ほろ酔い気分で舌も幾らか滑らかになっていることだろう。**]
(574) 2010/02/25(Thu) 04時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る