56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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――砦外――
[視界が一瞬、真っ白に染まった刹那
ずぅ―――――――………ん
腹の底に響く強大な爆発音>>4:93に、身体がびくりと浮き上がる 発光弾に目がやられ、うまく視界が動かない]
な、何事、ですの……!? 敵襲!?
[目を見開き、徐々に視界が戻ってゆく ソフィアの信号弾の意味はローズマリーには分からない
ただ、この爆発でまた、人が死んだのだろう、と思った**]
(0) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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――砦の中――
[手を引かれて走った>>8記憶は曖昧で、気がつけば、砦の中に居た
愛した騎士団が、壊れていく 人がどんどん、減っていく
戦争とは、こういうものだったのだ 外交が失敗したせいで、ここまでたくさんの命が失われるのだ
ミッシェルの言葉>>14に、ふるふると首を振った]
違うのです、違うのですわ……彼のせいではありません…… わたくしのせいなのですわ…… こうして、国すら守れずに、どうして統べていけましょう?
[涙に濡れた瞳で、ミッシェルをじいと見つめる]
愛する人と一緒に居られないのならば、生き延びても辛いと、思いませんか? 愛した人と戦わねばならないとしたら、貴女は、どうします?
(15) 2011/07/04(Mon) 17時半頃
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[ミッシェルの優しさが身に染みる>>16 そう、国の者たちはここまで彼女を愛してくれるのだ 辛さと嬉しさで、涙は溢れるばかり
重ねられる質問>>17に、微笑む]
会っては、おりませんわ…… 会えませんの、もう、会えませんの……
会った方が、良いのでしょうか?
[会おうと思えば、居るだろう 戦場に出れば、きっとそこに、セシルは居るのだろう]
会いたい、ですわ――
(25) 2011/07/04(Mon) 23時半頃
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[ミッシェルの言葉>>26に、はたと顔を上げる 『戦場には出ないで』という、言葉に]
(戦場に出れば、きっと、会える――)
[ミッシェルの曇り眼には気付かない 彼女の意図も気付かない 隊を無視する行動を取ってしまったり、意図を上手く伝えられなかったり そのようなどこか不器用な女性である事を、公女は知らない]
敵将がどこまで、来ているか、ご存知ですか? 作戦の詳細を、教えていただきたいのです
(きっと、居る……居るのなら、近づけるのなら――!)
[騎士団達に言えば、もちろん止められるだろう だから、ミッシェルに問う
本当にセシルがそこに居るかも定かではない事を、ローズマリーは知らない 凝り固まった思考は、もう、会いに行く事しか考えられていなかった]
(28) 2011/07/04(Mon) 23時半頃
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ローズマリーは、何も知らない
2011/07/04(Mon) 23時半頃
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――砦前――
[ミッシェルの言葉は>>30、もはや聞いていない 冷静な判断力も失われ、その心はただ、会いたい、その一心だけで
赤緑騎士団が進軍する>>29>>32のを、影から見ていた 馬舎に行けば、自分をここまで運んできた馬が居る 毛並みも血統も素晴らしい良馬だと言うが、そんな事は知らず]
(あら……編まれている?来た時より、綺麗になっている気が……?)
[フィリップにより入念に手入れされた馬は、しかし戦闘用に訓練された物ではない そんな知識も、無い]
(行くしか、無いのですわ。会いに行くしか、無いのですわ……)
[乗馬だけは、教養として身に付けている 灰色のフードを被り直し、危なげ無く、馬舎から飛び出した
ローズマリーに気付いた者が居ても、もう、止められないだろう]
(35) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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――――……
[駆ける、駆ける 風がフードをはためかせ、尚更にローズマリーの気分を高揚させる
緑の草原は、赤い血を吸って それでもまだ、雄大な自然を感じさせる
歓声を上げ、唸る狼 鋭く空気を引き絞る、鋭利な弓
敵から向かってくる塊を、押し返す そして、小さな命が一つ一つ消えてゆく]
(39) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[馬が駆ける かつて何度も越えた道 ここを抜ければ、この先には、あの目印となる岩場が有り そして、その向こうには、壮大な山脈が見え始めて そして、そして
その先には、きっと、愛しい――
愚かな姫は、何も知らない 目立つ馬、灰色のフード、遅い足取り 格好のターゲットにしかならない、それを
愚かな姫は、何も知らない 心の臓を貫いた鋭利な矢も その反動で自身が落馬した事も
幸せな夢の中で、幸せのまま、鼓動が、止まった**]
(40) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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――ゆめのなか――
バーナバスが描いたような、あまりにも明るい新緑の草原の中 響き渡る、愉快な笛の音色 心を沸き立たせるそれは あまりにも軽やかで あまりにも伸びやかで 身体が勝手に、動いてしまう
ああ、手を繋ごう
弓の得意な、それ故に練習を欠かさない、真面目な緑騎士団員 馬舎で働く、どこまでもまっすぐで誠実な少年 優しく言葉を掛けてくれた、皆の支えの従軍神父 独特の服と物言いが真新しかった、緑騎士団の参謀 軽い言動の中に、しかし実力に裏打ちされた心を持つ新騎士団長
そして、ずっと反りが合わなかった、衛生兵と、手と繋いで
皆と手を取って、幸せの中で、踊ろうではないか――……**
(49) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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