204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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―ライラック/3階―
[バーナバスを招いた部屋の壁には、3人分の外套が掛けられたまま。 本当に小物を見せるわけではないからと、扉に寄り掛かって腕を組む。]
……本題に入ろうか。
[粋がっては居られない理由が、あるのだから。>>343]
(349) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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……そっちと、こっち。仔狼は3人だけじゃない。
全員なんだ。
[掌に違和感を感じ、握っていた掌を広げた。 血でべっとりと濡れていた。]
………全員、‘狼’なんだよ。
(364) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[ゆっくり、頷く。>>368]
……せめて、新月ならよかったのに。
どうしたらいい? 今まで以上に気を遣るしか、思い浮かばない。彼等を抱き締めて、誰にも逢わせないように、すればよい?
でも――…
[バーナバスの居なかった間の事を掻い摘んで話す。 あれもだめ、これもダメは、通じそうにない。]
(373) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[耳の痛い話だ。>>371 引き寄せられる手を、引くことはなかった。
近くなる程に囁きがよく聴こえる。]
………同じ、だよ。 僕もそう思う。首輪を知らないうちは、本当に。
[それは、衝動を抑える術さえ身に付けばと思う。 飼い慣らされた獣は、既に獣ではないから。]
(379) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[溜息が重なる。>>381]
……あぁ、そこまでは教えてなかったな。
[同族だらけだと。知るのと知らないとでは、変わるはずだと――思いたい。]
先回り? それは――…間に入れば、よいかな。
[知らないなら、その衝動がどんなものか。 身を以て教えれば良いのではないか――…。
そんな、事を考えてしまい、ゆると首を振った。]
(385) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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……バーニィの首輪は、大丈夫だと思うけど、1人心配なのが居て、さ。
[それは、居間での事を見て、聞いていたバーナバスなら知っていることだろうが。 言わずには居られなかった。]
……取り敢えず、フランシスとホレーショーにも伝えておく。全員だって。
一応、仔狼のこと、守りたいって人達だとは思うけど。
[傷の手当は最もだ。頷いた顔がぱっと彼を見上げる。]
(396) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[いつもの、そう、昔のような笑みを見て。 遠い昔を思い出した。衝動を、災厄だと知らなかった頃を。何も気にせず生きてきた頃を。
バーナバスが居なくなった後の、獣になった自分を。 飼い慣らして受け入れた今を。]
………バーニィ!
[いつから、バーナバスの事を考えるのを止めてしまったのだろう。いつから、彼の為にと書いた日常を綴る手紙を止めてしまったのだろう。
プリシラとはどんな風に出会ったのか。どんな旅を続けてきたのか。知りたい気持ちをぐっと抑え。
両腕を伸ばす。首にしがみつき、昔を懐かしんで。 バーニィバーニィと甘えた声で名を呼んだ。]
嬉しいよ!
(402) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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どんなものが良いか、今すぐ探すから。 少しだけ待っていて。
[するり、腕を解いて荷物に向かう。 商品だけを纏めた包みと、薬品箱を外に出し。
赤色の強い樹木で作った匙を2本。そして、ケースとなるような小箱をバーナバスに手渡した。 お代はいらないけれど、その分、彼の作った細工品が欲しいとねだった。**]
(405) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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ノックスは、ニコラスに潰されかけた両目が疼いた。アイタタ……
2014/11/17(Mon) 00時頃
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―緋/3階廊下―
[掌の血は、乾いて鱗のように張り付いていた。 洗い流すには足りない水筒の水。
階段の上に座り込み、視線を落とした。]
――曇天の下、少女は木を見上げる。
[インクの匂いのする指先を、擦り合わせる。]
(414) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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[階段を降りていく足音は遠くなっていく。 二つの影は、段々と短くなる。 居間に消えるものと思って、また視線を落とし。瞬く。
時折、視界が霞む。眼底が痛みを訴える。 ニコラが悪いのではない。ノックスも逃げようとしなかった。 包帯が取れたとき、心底安堵したものだ。 愛しい姿が見れなくなるのは、ツラい。]
(433) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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ノックスは、ラルフの声に、はっと顔を上げた。
2014/11/17(Mon) 00時半頃
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[明かりの少ない階段の途中、ラルフの髪色が周囲にとけているように見えた。
彼を見下ろし、苦く笑う。]
あー、傷薬と包帯はあったんだけど、ね。 実は、………まだ。
大丈夫、水で洗い流せばすぐだから。
[血の匂いが届いてはいけないと、その手を後ろに。]
(434) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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やぁ、シメオン。君に――…いや、また後で。
[個室に戻ろうとする姿に、今は見送るに止め。>>436]
バイ菌が入ったらいけないものねぇ。 じゃあラルフ。ひとつ頼まれてくれるかい?
水を器に入れて、持ってきてくれないかな。
[手当する様を遠くからでも見せれば安心するだろうと、笑んだ。]
(441) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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―スチールグレイ/椅子を背負っていた頃の話―
『いい加減にして、ニコラ!!!』
[きいきぃと木板が鳴るような金切り声が、部屋の奥から聞こえた。 ノックスは肩を竦ませ、テーブルの正面に座る姉を見る。 久し振りに会ったが、ひどく疲れているようで。自分が呼ばれた理由を察し、溜息。]
俺、ガキの子守りはごめんだよ。
[あんたもついこの間までガキだったでしょうと、姉は笑い飛ばし。次には重く息を吐く。 記憶の中よりも目元の皺が深くなっている。醜いと、ノックスは思った。]
(446) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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『もう嫌なの。 魔女とか、南瓜の馬車とか、宙に浮かぶ猫とか、妖精とか……もう、訳が分からない。気味が悪い。勘弁して欲しいの。』
[6ヵ月前に、子供を預かったと聞いていたけれど。1年ともたなかったようだ。‘神童’だと喜んで居たのは彼女達ではなかったか。
『片付けもろくに出来ないなんて!』 『なんて悪い子なの!ダメな子なの!』 部屋の奥。まだヒステリックな声は続いて。姉の目尻に皺が増えた。醜い皺が。]
(448) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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『いつもは良いの。うちに居る子供の中でも一番小さくて、私達も愛しているの。ちゃんと可愛がってるのよ? ――でもね。姑が。』
[子供の声が、した。 我慢が出来ず、ノックスは椅子を倒す勢いで立ち上がった。]
(449) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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っ!
[鞭のしなる音、肩に衝撃。 少年から醜い姑の顔が見えないように、その頭を抱く。 じんとした痛みを笑顔に隠して、大丈夫、大丈夫と耳元で繰り返す。]
『何をするの、ノックス! どきなさい!』
[柔らかなプラチナブランドが揺れ。スチールグレーの瞳にノックスが、映った。
その瞬間から、ニコラはノックスの愛しい子になった。]
――きみは、悪い子じゃない。ダメな子じゃない。
[首輪を鳴らし、内なる獣が吼えた。
いい子だと甘く優しく褒め。 月の満ちる夜のうちに、拐った。**]
(453) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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―薄緋/3階、階段―
[どうして子供と言うのは純粋に、あぁも喜んでくれるのだろう。戻ってきたラルフににこにこと微笑んでしまう。]
おかえり。早かったね。
[器に湛えられた水に両手をつけた。 冷たさに思わず目を瞑る。
このぐらいの冷たさがあって良い。頭が冷える。 擦り合わせた手の間から、薄緋が流れていった。]
あぁ、ラルフ。今なら時間がとれるけど、どうする?
[赤くなった手を水から引き上げた。]
(459) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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[急いだ理由は、傷の心配からだろうと目を細め。 手の甲を服で拭った。]
勿論。 ――あー、ここだと階段を塞いでしまうね。
奥の方に行くかい?
[個室よりも廊下の奥はどうだろうと首を傾げた。 笑顔が眩しくて。つい――手を伸ばしそうになる。]
(466) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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[掠れた声小さく。何か異音が聴こえたら駆け降りるつもりで居たのに。階上までは届かなかった。>>469
ふと、意識を階下に向け。]
あ……いや。そうだね。
[小箱の中から貝を取り出す。傷薬が染みて、小さな声を漏らした。包帯を巻くには片手では不便。 またお願いと、彼に白い布を差し出した。]
(474) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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[鳥の鳴き声は異音に数えず。 傷口の様子を見るラルフに警告するのは忘れない。]
……ラルフ。 ありがとう。でも、あまり見てはいけないよ。
……何とも思わないのなら、良いのだけど。
[巻かれていく白い包帯。指を開いて、閉じて。]
きつくない。ちょうどいい。 上手に巻くもんだね、感心したよ。
[ドナとフランシスも怪我をしやすいのかいと問いかけながら、廊下の奥へと促した。 やはり、手は冷たくて。触れていたラルフの手は温かくて。 つい、その手を引いてしまう。]
(487) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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あぁ、目、かな。かなり大きな怪我みたいだけど。 どうかしたのかい?
僕も目は――…ね。痛いよと、ね。
[綺麗なものでも、生きているものを取ろうとしてはいけないと、ニコルと約束をした。死んでいるものならば良い。だから、抜けた鳥の羽を、欠けた宝石を贈る。
幼い指が触れるのを良しとした。 吸い付きたくなる唇が近付いて、舐めあげる感触にぞくりと悦を得た。 痛いよと言う前に、瞼と眼球の間に指が入り込んでしまった。
ドナルドも指を入れられたのかなと考え。 ラルフは衝動を知らぬのだと判断し、握ってくれる手にはぁと息を吐いた。]
(497) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[廊下の奥。壁に背を預けて座る。 開いた包みの上にオルゴールの箱を並べ直した。]
さぁ、おいで?
[膝の上に乗るのがさも当然のように、招く。 離した手は寂しがり、彼の指を絡めた。]
(500) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[ドナルドに同情を抱く。 そぅ、彼も不幸だった。片目を失ったのも。
ニコラがフィリップの瞳にしようとしたことなど知らぬまま、約束を破ることはないと思っているから、大丈夫と頷いた。
トレイルも真似したらどうしようかという懸念は既に晴れている。]
気になるものがあれば、手にとって蓋を開けてくれても構わないよ。 きっと、ラルフに見られたがってるから。
[愛し子よりも重い体。 露店で出会ったのは数分のこと。 今は成長し、間近に居る。幻ではなく生きている。
あぁ。
髪に口付けを落とし、そっと身を抱き締めた。]
(508) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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………
[ノックスの性的嗜好は取り分け少年に強く向けられると、はっきり自覚した頃には既に二人の愛し子が居た。
一緒に体を洗うのも当たり前。 裸のまま抱き締めるのも当たり前。 同じベットで眠るのも当たり前。
トレイルの体に足りないものがあると気付くのに、時間はかからなかった。
膝の上に乗せるのも、後ろから抱き締めるのも――当たり前すぎて。]
……ん? 嫌だった?
[身を固くしたラルフを撫でて、背中と腹の間に隙間を開けた。]
あ、 ――ごめん。もっと大人扱いすべきだったよね?
[しまったと慌て出す。]
(520) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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[何が困るのか、傾げた首の位置が戻る。 抑えきれなくなるのは――なんだ?
バーナバスと話していたばかりじゃないか。
ラルフの判断は賢明だ。 置き去りの箱を見詰めて溜息を落とす。]
………はぁ。
[箱を包み直して立ち上がる。扉の閉まる音。あちらかと首を巡らせ歩き出すと。>>526]
……おや、フィリップ。話は 無事に 済んだかい? 廊下の十字路。フィリップの]
(527) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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[彼の頭から爪先までを見下ろし。 インクの匂いがするものだから眉を顰める。]
トレイルとニコラは、居間……かな?
(528) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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………
[頷くだけの返答に、ノックスは腕を伸ばした。 フィリップではなく壁につけ。
孔雀石から目を離さずに、1歩踏み出して距離を縮めた。]
………それだけかい?
(530) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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[何も言わなければ、フィリップの両頬を掴むところだった。 3人だけで話したいと言った彼に向けた言葉を聞く。]
その通り。
[君たちは制御出来ない子供だ。]
(532) 2014/11/17(Mon) 04時半頃
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……このこと?
あぁ、ラルフにしたことかい? 頭を撫でて
[フィリップの頭に手を置き、撫でる。]
僕の箱を見せて――…膝に乗せたこと、かな。
[彼が言わんとしていることに、小さく笑った。]
面白いことを言うね? フィリップ。 フランシスに言えないことを、するはずがない。
それで、フィリップは?
僕に言えることを、しているんだろうね?
(534) 2014/11/17(Mon) 04時半頃
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[――大人のくせに。
フィリップを見ているはずなのに。 少年時代の己と重なる。
―――保護者のくせに。
ラルフに対しては衝動を煽るような行為だったと認めざるを得ない。そう、‘保護者’のくせに――だ。
けれど、フランシスに言えぬ話ではない。 言えないのは――…もっと、別のこと。**]
(537) 2014/11/17(Mon) 05時頃
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