196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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―食堂― [夕方、18時頃。 トン汁の匂いに誘われるようにふらふらと食堂へやってくると、既に数人の姿がそこにあった。これが今夜を共にするメンバーか、なんて考えると途端わくわくしてきたり。 ふと、少し離れたところに旧友の姿>>133>>147。どうやらマドカも今来たみたいだった。とてて、と駆け寄っていく。]
どんぐりってうまいのかな…。 って、アキ、マドちん、よーーっす!
[聞えてきた会話に、手を顔に当て神妙な顔で呟く。思案する姿はまさに美少年の無駄使い。味を聞こうとしたところ、アキに冗談だと返す>>153のを聞いて密かに肩を落としたとか。 それからようやく片手をあげて二人に挨拶。 保健室によったおかげか体調不良はどことやら、いつも通りやたら元気な様子だった。 結局誘った本人が一番遅かったのだが、悪びれることも特になく。 マドカが列に並べば、俺も俺も!と後についっていった。 ならぶ温かなご飯たちに、志恩もまた頬がゆるむ。]
(158) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
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おかわりあるだろーってかなかったら困る!俺、昼抜いてるんだよね… なーなー、これ中身何かな…?鮭かツナマヨだとサイコー!
[マドカのおかわり発言には、ちょっと焦ったようにそうもらす。 それから、おにぎりの中身が気になるらしくムムムとにらめっこしたり。悩んだすえ、食えばわかるかと2個ほどとって、ようやく最後に席についた。]
いっただきまーす!
[元気に挨拶をし、まってましたと食事にありつく。 なお、食事の際でも五月蠅さは変わらない様子。 ただ口の中に物がある時は決して喋らないようで、必然的に、放り込んでは速攻で咀嚼し飲みこみ、また喋り、放り込み…と、非常に忙しない食事の仕方になるのだった。…行儀がいいのか悪いのか。]
というわけで! 俺の中ではおにぎりの具は魚介がジャスティなんだよッ …て、マドちんなにキョロキョロしてんの?そんな心配しなくても、おかわり分はたっぷりあったべ?
[熱くおにぎりの具談義(というより独壇場だったかもしれない)に花開かせていたが、ふとマドカの異変に気付く。もっとも、予想は見当違いなものだったけれど。
(162) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
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ん、いってらっしゃーい! 俺もうちょっと食ってから行くわ、じゃな〜
[先に席を立ったアキ>>153に、そう返し姿を見送る。 マドカがまだ残るようなら、数個おにぎりをとってきてまた話をつづけただろう。 彼も先に行くようなら、黙ってモクモクと食べるという珍しい志恩の姿が見られたかもしれない。]
…ごちそーさまっ!
[食べ終えれば、ぐーーっと伸びをしてから席を立ち、片づけ始めるだろう。 その後どこに行くかは、少し思案の後…2 1.シャワーでさっぱり 2.<<たからもの>>を求めて、下見に *]
(175) 2014/10/03(Fri) 21時頃
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―回想・一限休み後―
[一限の間、腹痛はなおその存在を主張し続けていた。 それでもなんとか寝てみたり外を眺めてみたりと工夫を凝らし、しのぎ切る。 机に突っ伏しているとアキとマドカの会話>>176>>182が何となしに聞こえてくる。二人の間で『保健室』というワードが出る度に、ビクッと肩が震える。 マドカに声をかけられれ>>165>>191ば、]
お、俺はだいじょーぶだっ!心配ないっ! まじじゃない!へーき!へーき!
[とてんぱった様子で返し、机にしがみつく。そのまま「保健室にはいかないぞ…保健室には…」とぶつぶつ。 明らかにおかしい様子に二人は首を傾げたかもしれないが、それも気づかず。程なくしてSHRが始まっただろう。 テンション高めなお知らせにも突っ込む余裕もなく、錠先生って意外と…なんて考えていた。]
(227) 2014/10/04(Sat) 00時頃
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