103 善と悪の果実
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ポーチュラカ嬢。 どうやら、あの果実が姿を消してしまったようです。
お集まりの皆様も、どうか静粛に。 昨夜、何か物音などを聞かれた方はいらっしゃいますか?
[僕は、辺りの大人に声をかける。 其々の顔色を窺いながら。 その間も、彼女の小さな手を離すことは無かった**]
(12) 2012/09/26(Wed) 04時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 04時頃
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―翌日・大広間―
お集まりの皆様も、どうか静粛に。 昨夜、何か物音などを聞かれた方はいらっしゃいますか?
[そしてふと、少女を見やる。 ナイフを探している間、微かな物音を誰かに聞かれていた可能性は無いわけじゃない。 それを探る言葉に、彼女はなんと返すだろうか。]
………貴女は昨夜、どちらに?
[彼女にしか聞こえぬよう、そっと言葉を添えて**]
(*11) 2012/09/26(Wed) 04時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 00時半頃
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―少し前・大広間―
[重ねたままの掌。 泣き喚く狂犬たちの声は、朝のさえずりには程遠い。 中庭を見やり、隔離された事を悟る。 外部から助けがやってくるまで、ここは孤立した場所。 それも盗人と――このときはまだ知らなかったけど、栄光を殺めた殺人者も――同じく閉じ込められている。]
価値のあるものだから、でしょうか。 ………――だって?
[重ねた手に力がこもっている。 ポーチュ嬢のその目、一番身長も近い僕は容易に覗くことが出来た。 深海のようなそれと、烏のそれが、合う。]
(80) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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―深夜の大広間―
[蝶が舞い、赤の蜜を吸う一方で。 僕は黄金の林檎を手に入れた。
あれはまだ、大広間の中にある。
部屋を彩る植物の飾り。 この屋敷を象徴するかのような黄金の林檎たち。 その中にひとつ、忍ばせた。 木を隠すなら森の中、果実を隠すなら同じくだ。]
(*27) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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夢も見ませんでしたか。 深くお休みだったのでしょう、良い事です。
[物音は聞いていないという。 ならばと続けた言葉が、少しは気を紛らわせるかと…そう思っていたところで 誰かの叫び声が、栄光の輝きの消失を告げる。 繋いでいたはずの手はするりと抜け、少女は駆け出していった。 走り去る髪は、まるで蝶が羽ばたくかのよう。]
(84) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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もう、いない…?
[届いていた言葉。 蝶のように走り出した少女。 そして栄光の死。
――彼女が、グロリアを?
もし、そうならば。]
(*28) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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―――ふふ。
(*29) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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[少女を追いかけようと足を一歩。 踏み出したところで目に留まるのは、怯えた“子供”。 指先を見ている、怯え恐れる目で。 それは少女と繋いでいた暖かな手ではなく。 朝の空気に酷く冷えた、指先。
徐にその指を、ゆっくりと、ゆっくりと、指し示す。
濡れた烏の眸が、ニタリと笑う。]
(86) 2012/09/27(Thu) 02時頃
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――――ジョセフ殿。
寝癖が、ついておられますよ?
(87) 2012/09/27(Thu) 02時頃
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…この騒ぎでは仕方がありませんが、ね。
[それは内心を見透かしたように、指を指し、笑った。 子供の戯れのようで、何か別の。]
物音は聞かれていませんか…。 何か手がかりでもあれば、違うのですが。
[そしてまた探偵じみた台詞を零す。 彼女を追うか追わまいか、すっかりと足は止まってしまった。]
(88) 2012/09/27(Thu) 02時頃
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皆さん、物音を聞いたような方はいらっしゃらないのですね…。
[歌姫からの答え。 幾分か茫然自失した音ではあり、こちらから向けられるのは苦笑ぐらいだっただろう。 僕が笑顔を作ることで、少しでも気が晴れればと思ったのだが それが彼女にどんな印象を与えたかまでは窺い知れぬ。 どれほどの人が僕の問いに答えたか。 集計し小さな脳みそで考えていた所に、かかる声。]
ジェフ殿、お早う御座います。
[首を振る姿、そして続く言葉を耳にする。]
(91) 2012/09/27(Thu) 02時頃
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遊びなどではありませんよ。
[その言葉は小さく。 けれど確実に彼に届くように発した言葉。 僕は僕の右足と、重なるように右手を見た。 その手は少女を一時守り、そして彼と握手をした手。]
…………。
[それから、また少しだけ押し黙る。]
(93) 2012/09/27(Thu) 02時頃
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……盗んだものをかくすとしたら。
[果実の形状を思い出す。 黄金で、きらきらとした、本当の林檎と変わらない。]
人目につかず、この大広間の外。 だけど自分の部屋に持ち帰るにはきっとリスクも高い。 別の場所、更にはあまり人が来ない… たとえば物置や暖炉の中、そんな場所になるのでしょうかね。
[ぽつりぽつりと零す推測は、さて、誰が聞いているだろう。]
(94) 2012/09/27(Thu) 02時頃
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[そこには蛇もいたのだろうか。 そして昨夜のように、見ていたのだろうか。
林檎を盗み出す、アダムを。
果実を啄ばもうとする、烏を。]
(*30) 2012/09/27(Thu) 02時半頃
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[まるでそれは、わざと聞かせているような推理。 撹乱したいのか大広間を外す言葉を用いて。
本当はすぐ傍にある。 ただ誰も、気付いていないだけだ。
足元に転がる林檎のどこかに、“それ”があるだなんて。]
(*33) 2012/09/27(Thu) 02時半頃
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[それから頭にふわりと、暖かな感触。 それは頭を撫でられたのだと気付くまでに、暫くの時間を要した。
表情が、剥がれそうになる。
俯き隠し、取り繕ってあげた所で どこかへと向かうその足取りをゆっくりと追った。]
(96) 2012/09/27(Thu) 02時半頃
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―ジェフの部屋―
[僕がたどり着いた頃には、部屋の中は煙の匂いが満ちていた。 窓の外を見下ろす背中。 見つめながら、冷えた僕の左手が少しだけ強張った。]
……ミスター。 タバコは大人の嗜みかも知れませんが、害為すものでしかありません。
[考えて、掛けた声はそんな他愛もないもの。]
貴方は林檎を探さなくて良いのですか? もしかすれば……いえ、もしかしなくとも…あれを手にすれば。
[そう、告げる。 答えはいかようなものだっただろう。]
(97) 2012/09/27(Thu) 02時半頃
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[左手が凶器に沿う。
ふつふつと湧き上がるこの感情が何なのか、分からない。 不明瞭で、だからこそ、消してしまいたい。 僕は怯えているのだろうか。
あの、おどおどとした彼のように。]
(*35) 2012/09/27(Thu) 02時半頃
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……………。
[暫くの沈黙。 彼はまだ、僕を子供として扱うだろうか。 この見た目は、やはり子供でしかないのだろうか。]
ミスター、この街の外れにある第1研究施設をご存知ですか? 10年ほど前に爆発事故が起こり、多くの犠牲を生んだ。
[ぽつりぽつりと話す言葉に、右足の銀が揺れた。 これ以上を話すなと、足枷が囁く。]
(98) 2012/09/27(Thu) 03時頃
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……、………。
[言葉は止まる。 僕はいったい、彼に何を言うつもりだったのだろう。 明かしてしまいそうになった烙印を隠す。 誰が信じると言うのだろう。 成長の止まった人体など、御伽噺でもあるまいに。]
ミスター、僕は林檎を探してきます。 戯言をどうかお許し下さい。
[頭を下げる。 そして踵を返し向かうのは赤い絨毯の向こう側。 栄光の消滅が、死に彩られし場所へと…**]
(99) 2012/09/27(Thu) 03時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 03時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 03時頃
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―栄光の消えた寝室―
……………。
[階下の騒ぎはまだ届かない。 僕が向かうのは女主人の寝室。 そこにあったのはシーツにくるまれた赤だった。
変わり果てた姿をその目に焼き付ける。 命の終わりと噎せ返るような、香りを。
ガラクタと変わり果てた彼女にかける言葉はない。 濡れた烏の眸を向けて、無表情に見下ろしていた。]
(119) 2012/09/27(Thu) 14時半頃
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誰が殺したんでしょうね。 禁断の果実が欲しくてか、彼女が憎くてか。
[ゆっくりと浮かべるのは、笑み。 似つかわしくない大人の表情。]
まあいい。 余計な真似さえしてくれなければ。
[ポツリと呟いた声が誰かの耳に入ることがあったかどうか…**]
(121) 2012/09/27(Thu) 14時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 15時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 21時半頃
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―栄光の消えた寝室―
[部屋に充満した匂いは、鮮明に記憶を呼び寄せる。 塵や煙、薬品の、焼け焦げた、血の匂い。
―――霞む、煙草。
嗚呼、僕の中の均衡は崩れはじめている。]
………信じるはずないじゃないか。 僕があそこで造られた玩具だなんて。
[彼が問う言葉に、僕は返さなかった。 呟く部屋は死体と二人。
義手や義足をより向上させる為の研究施設。 そこに人として生を受け、人として扱われず そして人ならざる身体になった僕。 身体のあちこちが機械に満ちた、撥条。 この街の技術の産物だなんて。]
(196) 2012/09/28(Fri) 01時頃
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[適当な紙を探し、まだあたたかな右手で綴る。 禁断の果実を探しても自分のものになるわけじゃないと言った、あの人へ。 そのつもりで、認めた。]
【木は森に。 果実は果実に。】
[盗んだものの場所を示す紙をポケットにしまい込んだ。 その時か、背後に気配が訪れたのは。]
(200) 2012/09/28(Fri) 01時頃
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やぁ、ジョセフ殿。 そんな青白い顔でこのような場所に、いかがしました?
[僕を見詰める眸。 それは怯え、恐怖、畏れ。 そして隠しきれぬ…――殺意。]
怖いですか? 殺人鬼がこの屋敷の中にいることが。 外堀を狂犬に囲まれていることが。 不相応の場所に落ち着きなく在ることが。
それとも――…
[背に手を翳す。 昨夜盗んだ果物ナイフが、抜かれる。]
(202) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
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こ の 、 僕 が ?
[ギラリと刃は煌めく。 まるでその輝きは、失われた林檎のように。]
その眸、やめてほしいなぁ。 僕を気持ち悪い生き物みたいに。
…――大嫌いなんですよね、そういう眸。
だから僕の為に、死んでくれません? ……“狼に噛まれた”とでも思って下さい――ッ!!!
(204) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
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[駆け出す小さな身体。 濡れた烏の眸を見開いて。
ナイフは確実に喉元を狙う。 飛び上がり、突き付け。
三階からの騒音は階下へ届くのだろうか。
握りしめた銀が貫いたのは―――……**]
(205) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 01時半頃
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[赤い意思。 殺戮の匂い。
突き付けるのは、異端者を見る眸。
重ねるのは。 重ねるのは。
僕を知った人の眸。 僕を造った人の眸。]
(*40) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
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……――――僕をみるな
(*43) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
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[小さな呟きは、鈍く光る銀色の運命を絶つ。 赤の殺意をもってして。 どちらかの命をもってして。
濡れた烏の、 塗り潰された黒の、 重ねた血の、 背負う罪の、
眸を開ける頃、世界は“楽園”に変わっているだろうか―――……**]
(*45) 2012/09/28(Fri) 02時頃
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