40 おおかみさんが通る
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―大通り―
意地悪をしてしまったでしょうか。失礼。
[顔を赤らめたりあわてたり世話しない様を見ながら 男は首をかしげて笑う]
父と妻は日本人ですので。 人狼に鉢合わせる前に、早くお宅へお帰りなさい。 うかうかしていると
[響いた悲鳴に肩を竦めた]
これだ。
(1) 2011/01/01(Sat) 00時半頃
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−31日・大通り− [何やら想像されているとは知らず、女学生を見下ろせば それが女学院の今の制服だと分かる。 男は少しだけ目を細めたりもした]
ああ、いや。 一人で行かれると、危ないですよ。
[悲鳴のほうへと身を翻す様に肩を竦めながら足を向ける。 裂傷で身を飾る男はどうにか息はある様子。 医師の手配をすると、暫くその現場を見守った後に男は身を翻す。 外人墓地へ少し寄り道した後、街外れに預けておいた馬と共に 七坂から少し離れた自邸へと向かった]
(29) 2011/01/01(Sat) 14時半頃
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−元旦・自邸−
新年早々留守にして済まないが後は頼む。 …あまり遅くはならないと思うけれど。
[玄関先で外套を渡してくれる妻に声をかける。 返ってきた返事は男にアピールするかのような小さな握り拳と明るい表情、 『大丈夫ですよ、気をつけて』という元気のよい声。 数年前、女学校の卒業式が終了するやいなや、馬で攫うように 連れ帰ったことも今は女学校では少しだけ古い伝説だろう。 それを夢見る乙女のロマンスと取るか破廉恥と怒るかは少女たち次第。 尤もやらかした本人は、然程周囲の風評を気にしていないようではあった。
自分より随分低い位置にある彼女の頭を撫でてから家を出たのが早暁の事]
(30) 2011/01/01(Sat) 14時半頃
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ー元旦・大通りー
[先日の怪我人の容態を確認するべく休憩時間の合間をぬって 医院へと向かうのは土色の軍服と同じ色の外套姿。 何かを聞きとめたのか、その足は止まる。 白い洋装の女の姿は、男が懐に仕舞う写真に写る母とも少し似る]
Behöver du hjälp? …Need help? (お困りですか?)
[最初に告げた言葉を更に一度、英語に直し。 最後に英語でも伝わらなかったら日本語にするつもりでいた。 勿論、その白い後姿を初詣帰りの少女が見ているとも気づかない]
(31) 2011/01/01(Sat) 14時半頃
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−大通り−
[こちらに向けられた表情は一瞬変わり、そして戻る。 日本語での返事に首をかしげた男はこう答えた]
What happened. Stone was thrown? Or bullied? (どうしました。石でも投げられた?それとも苛められた?) …Stay for proudly if you have never guilty. (…君に後ろめたい事が無いのなら堂々としていなさい) But if you have any comments, say properly. (でも、何か言いたい事があるなら、貴方はきちんと言うべきだ)
"Are you a werewolf?" "No, I do not wolf. " (あなたは人狼ですか?) (いいえ、私は人狼ではない)
Well, in Japanese. (もちろん、彼等に伝わる言葉でね)
[男は悪びれる気配も見せずに片目を瞑り、それから笑ってみせた]
(36) 2011/01/01(Sat) 16時半頃
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ヴェスパタインは、ふと、柴門洋品店に行く用事があったことを思い出したがいまは後回し**
2011/01/01(Sat) 17時頃
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ー大通りー
[流暢な日本語を聞きながら軽く腕を組む。 周りの反応はというと三々五々に散っていく様子で 男は薄い色の瞳を細めてその様子を見ていた]
感謝されるほどの事ではないさ。 ただ、他人事には少し思えなかっただけのこと。
[首を傾げると日本人にしては淡すぎる色の髪が揺れた。 周りは初詣だったり縁者を訪ねるものが居たりと賑やかである]
昨日の今日で気が立ってる輩もおおい。 出来るだけ外出は控えたほうがいいだろう。
では、自分はこれで。
[ふ、と息を吐き出すと冷たい空気が白く濁る。 それだけ今日の空気は冷えているようだった。 官帽の鍔を摘みあげて軽い会釈とともに足を別の方向へ向ける]
(48) 2011/01/01(Sat) 23時半頃
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−→柴門洋品店−
[途中、医院に先日の怪我人の容態を尋ねようとしたが 既にその病室には警官が立っていた。 黒服の彼等とはどうも折り合いが悪い機関に所属しているので 土色の制服はじろじろと睨まれるばかり。 とりあえず医者にその容態を確認する事は出来たが]
…あれでは治るものも悪化しそうだ。
[医院を出て呟く。 治療に専念するにも男は入院する金など無いと嘆くし、 それに回りは警官だらけ。気が休まるはずも無い。 男は余りに哀れに思ったか、治療費にと幾らかばかりの金を置いた。 少なくても正月が明けるまでは入院できるだろう程度。 漸く最後の目的地である柴門洋品店が見えた。 休みだと張り紙があったが、どう見ても扉が開いている]
(63) 2011/01/02(Sun) 09時半頃
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失礼……ああ、商談中か。 頼んでいたものを引き取りにきたんだが。
[傘を手にした見覚えのある針子、見本を開く見覚えのある店主、 それから、財布らしきものが手にあるのでおそらく客。 先ほど活動写真間の前で声を張り上げていた少女だ]
こちらの用件は後で構わんよ。ゆっくりやるといい。 休みの日に無理に押しかけてきたのだし、 待つくらい大したことではないさ。
[そう告げると、男は店の中の物を色々眺め始める。 生地や縫製のための色々な道具、小物などは 完成品の状態で手に入れることが殆どの男にとっては どうやら珍しいものに見えるらしい]
(64) 2011/01/02(Sun) 09時半頃
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ー柴門洋品店ー
新年から賑やかだな。
[奥のほうから女子だと分かる賑やかな声たちに 男は軽く笑いとからかいを口にする。 二つとも出来ているという事であったので その点に関しては安堵しているように見えた。 本来は昨日取りに来る予定だったが被害の一件で 今日になってしまったというのが実際らしい。
ふと、店を眺めているとある場所で一つ目が止まった。 口元に手袋を嵌めた手を当てながら少し思案顔。 時折何か考えている事があるのか指を動かしたりもしながら 己の燕尾と共に深緑のバッスルが用意されるのを待つばかり]
(76) 2011/01/02(Sun) 19時頃
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ああ、いや。別に。
[宙に何かを描いていた指先が止まり、用意されたものを確認する。 燕尾服はさっと確認しただけだが、ドレスはかなり細かく確認を取る。 裾周りの仕上げを確認していたところで聞こえた声に 男は薄い色の視線を持ち上げて少し笑う]
好い色だろう。よく似合うと思う。
[主語を端折っているが当然その言葉が掛かる相手は妻だ。 和服と同じ桐匣に用意されるなか、ちら、とショウウィンドウを見た後 視線を翠の方へと向ける]
すまない、教えてほしいんだが…あの髪飾り。 新たに仕上げてもらうとなると一番早くてどれくらいの日にちが掛かる?
[示した先には纏め髪を飾る幅の幾らかある リボンと小花を纏めた飾りがある。 控えめだが、素人目にもしっかりと手間が掛かっていると 解る其れを指差して実際の手仕事をする針子に尋ねた]
(80) 2011/01/02(Sun) 20時半頃
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見せてもらえるか。
[ショウウィンドウから更に近いところに用意された髪飾り。 見る視線が厳しいのは品定めなればこそ。 男は深緑のドレスと其れの間で視線を往復させること暫し]
そうか、では通常でも六日だな。 今日が一日で、必要なのは八日だから間に合うだろう。 追加でこれと同じ形のものを一つ頼みたい。 リボンはもっと軽い白系の生地のものを長めに。 花には…そうだな、小振りの黄緑か桃色で、鈴蘭のように。 肩までの髪が、こんなふうに纏めた状態で 踊ったときに揺れや靡きが特に映えるものがいい。
[自分の髪が長いのを利用して両脇の髪を頭の真裏で 軽く指で一つにまとめた状態を針子に示し、指を解くといつもの髪型。 できるか、と問いかけるかのように針子に視線を向けた。 店から奥へ続く通路がなにやら騒がしいようであったが 男は髪飾りの発注に既に意識がいっているのかそちらを見ることはない]
(83) 2011/01/02(Sun) 21時半頃
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ヴェスパタインは、硝子越しに視線を感じ、外に視線を向けた。
2011/01/02(Sun) 22時半頃
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そうか。ではよろしく頼む。 紗やレースあたりの軽さが望ましい。 代金はそちらの言い値で構わん、急がせるだろうしな。
[男は承諾の返事を聞いて同様に返答を返す。 一度に燕尾とドレスを新調するだけの金があるのだから おそらく洋品店の顧客でも金払いのいい部類だろう。 新たに入ってきた男に薄い色の瞳が瞬き、 その視線は翠に向かう]
…なんだ、新年から随分と商売繁盛だな。
(88) 2011/01/02(Sun) 23時頃
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[すー、と色の細い瞳が細まって新たに現れた男を見る。 なにやら眉唾と思わしき着物の話がこちらに来たので 男は事前に用意してきた代金を革の皿に載せると薄い桐箱を抱え それからその男に向かって返答する]
Nej, jag har blivit ombedd att välja en klänning till nyår. Om du vill skydda kroppen från vargar i kläderna som om du säger, inget behov i denna stad som polisen och armén. Men om du gör mycket fina kläder om bryggt på du vill titta på det med alla medel.
では、また後日。
[わざとらしい涼しい笑み浮かべると翠と店主に挨拶の後、店を後にする。 よく見ればお年玉ではないが代金の下のほうに薄い袋。 中を開けばお針子衆への新年のご祝儀として 初詣の帰りに汁粉と甘酒を楽しむ程度の金額が入っていた]
(94) 2011/01/02(Sun) 23時半頃
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