201 【誰歓】森に来た日【RP】
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― ??? ―
[得物のキッチンナイフは、ハイスクールを出て一人暮らしをはじめた時に母が贈ってくれたツールセットにあったもの。まだ一年しか経ってない。
女の力でよくもここまで、そう思えるくらいに深くナイフはクリスの深部を抉っていた。 血の色までも痛く熱く彼女を苛む]
(1) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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― 境界の森:発電所近く ―
痛い……!!
[舗装されていない土の上。横たわっていたクリスは叫びながら半身を起こす。途端感じた違和に首を傾げ]
痛……くない?
[恐る恐る腹部を撫でた。つるりとした感触が手のひらに伝わる。衣服に異常を感じず、視覚でも確認する。やはり、破れ綻びなどはないようだった]
あ……れ? 私、確か……あれ?
[おぼろな記憶を辿る。 今となっては顔形も影のように曖昧な女の残像。それでも”行為”はクリスの憶え新しく]
えぇと……。
[口元に手を当て混乱した顔になる。 暫しの沈思の後、下した答えは――]
(2) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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あぁ! 夢ですね!
[握り拳を上下に動かして、得心いったように頷き。 そっか、夢かぁと言いながら立ち上がる]
で。夢はいいとして。
[ゆっくり周りを見渡し]
……ここは、どこなんです?
[再び、今度は先ほどより深い角度で首を傾げた**]
(3) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[ひとしきり首を傾げ思考を巡らせても、クリスに思い当たる節はない]
あれが夢で……これが……、 ドッキリ?
[とりあえずここに立ち尽くしていても埒が明かないと、木々の間に覗く灰色の建物に近づく。飾りもない無骨なそれは小規模の工場のように思えた。きょろきょろと見渡しながら敷地内を歩けば、簡素な作業着めいたものを纏った男がひとり]
あー! すみませぇん。 あのー、ここどこですかぁ?
[クリスの呼びかけに、男は一瞬びくり肩を震わせたがすぐに煩わしげな顔になり、無言で立ち去ろうとする]
え、あれ、あのぉ? もしもーし?
[男の背に向かい声を放てど、振り返ることはなく、やがてその背は小さくなった]
(43) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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ええー? 困りましたね……シャイなひとなのかなぁ。
[仕方がないとぐるり一周してみたが、その後は誰に遭遇することもなく、別の場所に移動するべく施設の外へ出る。道路沿いを通り東へ歩くうちに民家らしきものがぽつぽつと見えてくる]
誰かいませんかねぇ……それにしても……。
[歩くうちに、ここがどこか見知らぬ田舎なのだろうという理解に至る。見たところ、規模の小さな山村と言った所だろうと]
何でこんな場所にいるんでしょうねぇ……。
[当然湧き上がる疑問に、ここに来てから何度目かになる傾ぐしぐさになり。 やがて、散在する民家に比べると規模の大きな建物の前へと辿り着いた*]
(44) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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― 資料館 ―
[入り口に看板らしきものはない。しかし大きな両開きの扉の片側は外に向かって開かれており、訪問を受け入れているように思えて。顔を覗かせ、すみませぇんと呼びかける。 暫しの間を置きもう一度同じように]
……、 返事ないですねえ。 入っちゃいますよぅ。
[中に入れば受付らしきカウンタはあれど人の姿はなく。 広さだけは充分なロビーをきょろきょろと見渡せば]
あら? これ模型……でしょうか、さっきの建物に似てるような。 あとあれは……地図?
[壁にかけられた巨大な地図は小さな村のようだ。恐らくこの村のものだろう。そう判断してまじまじと見つめる*]
(61) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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[>>63 地図を見つめていると聞こえてくるのはノックにも似た音]
うーん? ふむふむ、ここに果樹園があって……、 ボート小屋ってことはボートもありますね、きっと。
はぁい? いますよぅ?
[ノックの後、続く声に反射的に返事をし。 意味を理解するのに暫しの間]
!!! い、いますよう! どなたですかぁ?!
[ばたばたと扉の方へと走り出す]
(67) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[果たして扉の外にいたのは黒い眸が印象的な細身の青年と、小柄で育ちの良さそうな少女。ふたりの出で立ちが、ボストーカの街を歩いていても違和感ない、見慣れた雰囲気なものだったので、クリスは大きく安堵の息をつく]
わああ……話せそうなひとですうぅ。 って、あら?
[>>69 男の「ん?」という音の響きに、声の主を見上げ。 クリスや少女のそれより浅黒い肌を持つ男の顔を見つめ、]
あ……口笛、の?
[男の喘鳴を勘違いしていたクリスはそう呟く]
かげつ、さんにレティーシャさんですね。 私はクリスといいます。 休憩ですか……私も、今、ここ来た所なので……。 広い所だから、休む場所ぐらいありそうですけどねぇ。
(72) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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[きょろきょろと幾つかある扉と階段を目を向けると、咳き込む音が耳に入り]
だ、大丈夫ですか? ちょっと待ってくださいね! すみませぇーーーん!
[街頭でする時のように声を張りあげ、奥に向かって走り出そうとする]
(73) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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[>>80 口笛を吹いていない、ではあれは風の音だったのかと記憶に修正を加える。 今にも床を蹴って駆け出しそうなクリスを止める、男の声にくるり振り向き]
風邪。
[男の嘘になど勿論気づかず。風邪でも休養は必要だろうが、緊急の容態ではないとわかればひとまず落ち着き、問いに耳を傾ける]
はい。 さっき……えーと地図には発電所ってかいてありましたね。 そこで会った人に話し掛けたらガン無視されたんですよぅ。 ここのことですか? 全然知らないですよう。だって、私さっき起きたばかりで。 そうそう、私ですねぇ、 地面に寝てたんですよ、もうびっくり! バイト先の服だから、汚したらルーカスさんに怒られてしまうのに。 あ、ルーカスさんていうのはフロアマネージャーの怖い人で……
[>>81 華月の尋ねる内容を逸れ、話はクリスのバイト先に及ぶ。 思索に入ったらしい華月が聞いていたかどうか、レティーシャの顔と交互に見ながら暫く話し続け]
(84) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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……変ですよね? ここ、どこなんでしょう?
私、だってここに来る前……。
[そうだ。あれは。 アパートの入り口で。煌く刃。突進してくる見知らぬ女]
夢じゃ……ない?
[思い出そうと意識を集中するも、脳の奥でおぼろな像が揺らめき霞む。 クリスは我知らず、傷痕ひとつ、痛みひとつない腹部を撫でる**]
(85) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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― 資料館 ―
[>>95>>97 華月もレティーシャも気づけばここで目を覚ましたという。そして残念なことにふたりとも事情を知っている様子ではなく]
え、ええ……? 不思議ですね。 こんなことが集団で起こるなんて……。 [やっぱり何かのハプニングイベントなのかと、クリスの頭ではその程度のことしか浮かばない。しかし、この村にはそんな遊興めいたことを否定する雰囲気があるように思えて。 何かあったか、というレティーシャの問いに、一度勢いこんで口を開きかけるも]
ん、んんー。 こ、恋人と痴話げんか、しちゃいましたぁ。
[少女が2度も自殺を謀ったことは知らない。ナイフで刺されるなんて血なまぐさい”夢”の話を、そんなこととは無縁に見える彼女の前でするのは躊躇われて、誤魔化す]
(99) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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誘拐……!! そうですね、村ぐるみの犯罪……って 映画とかで見たことありま……
[レティーシャの言葉に、それだ! とばかり飛びつこうとしたが、華月の冷静な分析を聞くと納得してしまう。だいいち、特に裕福でもなく政財界に芸能界に裏世界といったあらゆる業界と無縁なクリスが誘拐される理由というのがさっぱり思い当たらない。 >>98 結局、華月の言葉にこくり頷き]
……ですねぇ。 いつまでもここにいるというわけにもいかないでしょうし。
せっかく、資料館にいますし、 私はちょっとここでヒントになるものないか探そうと思いますぅ。
[そう言って、階段をゆびさした*]
(100) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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[>>104 大成功! のプラカードを持ったスタッフ。 華月の発言を聞いて「だったらいいですねぇ」と笑いを零す]
不思議な方法……?
[冷静で理性的に見える彼からそんな言葉が出たのは意外だった。しかし、この不思議な場所では、その現実味をもたない言葉こそしっくりきたのも事実で]
……そうかもしれませんね。
[ぽつり、納得したように呟いた。 >>104 外に出るといった華月に頷く。咳き込む姿を見れば慌てた顔になり、]
ムリしないでくださいね! 何かあったら……えーと、特に何もできないですけど。 できることあったらしますので! 私も何かわかったら、そうだ携帯……は、 バッグの中でした……。えと、大声出しますのでぇ。
[レティーシャが華月とともに行くのならふたりを、残るというなら華月ひとりを、扉の前で見送るだろう*]
(108) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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― 資料館2階 ―
[とりあえず、他の部屋をあたろうと階段を上がる。人気の無い資料館は手入れも行き届いていないのだろう、階段の隅にうっすら埃があるのを確認して眉を顰める] これじゃお客さん入らないですよぅ。
[文句を零して、二階の廊下を見渡し、暫し思案。 居並ぶ扉の一番奥まで行くことにした]
お邪魔しまぁす。 んー、ここは……館長室とかでしょうか?
[古ぼけたソファセットに大きなデスク。壁側には大きな棚。 クリスは棚に近づいて手近な書籍を手に取る]
(110) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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これは……図鑑……。 こっちは、医療書? 先端医療とは程遠い感じですねぇ。
……ん。あら? これって……。
[古ぼけた本の中では真新しいといってもいい、小さな手帳を見つけ取り出す。年末にもなればボストーカの街でも目にする、つるりとした表紙のそれは黒いスケジュール帳]
ナントカスキンでしたっけ。有名なやつですよね。 20**版ですかぁ。2年前ですね、ふぅん。
[ぱらぱらとめくる。筆跡からして男性だろうか、癖のある右上がりの字体をした力強い筆記]
……気が付いたら見知らぬ土地にいた。 [巻末のノート部分に書かれたメモに目を留め、音に乗せた]
(111) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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はぅあぃっ?!
[ガタリ、隣の部屋から物音が聞こえ、声をあげる。 次いで扉を開ける音]
え、あれぇ?
[開きかけた手帳を閉じて机の上に置いて。 部屋を出、いましがた開かれたばかりの扉を見つめる。 果たしてそこには――]
はじめまして? あの、ここの方ですかぁ?
[目の前にいた顔色の悪い痩せた男に尋ねかける。 無論はじめて見る顔だ。男は目を見開き、クリスを凝視してくる]
(115) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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『その……格好、ここの人間じゃないな』
[話しかけられたことに気が緩み、クリスは言葉を続ける]
はい、私クリスといいます。貴方は? あの、ひょっとして貴方もボストーカから来られたのでは? ここって、どこなんでしょう。 郊外ですよねぇ。
[男は光沢素材の服を着たクリスをうさんくさそうに眺めた後、再び口開く]
『オレの名はサイモンだ……』 『ああ……ボストーカから来たよ』
『あ、あ、あんたも死んできたのか? あいつらみたいに?』 『そ、それで急にいなくなるか?』
(116) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[ボストーカから来たという言葉にほっとしたのも束の間、後半の言葉の意味がわからず首を傾げる。いや、心当たりのあるものも含まれてはいたが]
死んだ? あいつら? いなくなる?
あ、あの! ここから帰れる方法って、わかりますか? [不安に駆られて、男の肩を掴み問い詰める。 男は暫く揺さぶられるままにされていたが、不意に]
『ううう、うるさい……!』 『オレは、かえる! かえるんだ……!』
[叫ぶと、クリスの手を払い、部屋を飛び出す。音を立てて階段を駆け下り、そのまま資料館の外へ駆け出していった*]
(117) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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なんで急に……。
[振り払われた手を所在なさげに下ろす。 サイモンと名乗る男。クリスや華月、レティーシャ同様ボストーカから来たらしいが]
あの様子だと、ここに来てすぐ、というわけじゃなさそうですね。
[追うかどうか迷ったが、手帳のことを思い出し、先ほどの部屋に戻ることにする]
(127) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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