156 カイレミネ島の雪
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[ーー“あなたの代わりなんていない”そんな言葉をいつか何かで目にしたことがある。 その通りだと俺は思う、人間誰しも唯一の存在であり代わりなどいない。使いふるされていようと実にいい言葉だ。 ……だが、こう言い換えることも出来るのではないだろうか?
“誰も代わりになどなれない”と。]
(2) 2013/12/16(Mon) 00時頃
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[自宅へとたどり着きドアを開く前にふと空を見上げる 止まなければいい、全て押し潰してほしい。なんて思うのはきっと俺と冬将軍とやらだけなのだろう。 薄暗く埃っぽい家の中へ無言で入る。そこはとても肌寒いけれど誰も見ていない、心配されないからこのままで大丈夫だ。 ただいま、と最後に言ったのはいつだったか?そう、ここにもう二人はいないのだから言う必要はないんだ。
俺のたった二人の、代わりなどいない大切な家族。別の世界へ行ってしまった両親。 ……いつになればそっちにいけるのだろうか。]
(6) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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[いつでも手に取れるようにテーブルに置かれたナイフを握り、すぐに戻した]
意気地無し。
[低く自分を罵る、いつものことだ 代わりがなくとも他の大切な存在がいれば生きていける、そうだったらよかったけれど。 俺にとってあまりにも二人が心に陣取る割合は大きすぎて、それが抜け落ちた今は酷く空虚すぎて ジリヤのように強くはなれなかった。大人には、なれなかった。 呆気なく俺は崩れ、過去に思いを馳せ生に無頓着に、いや…死を望むようになっている。 それでも死ねないまま、ここまで生き長らえてしまった。]
(11) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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[床に座ってぱらぱらと捲るは古い絵本。背表紙に書かれたタイトルは「人魚姫」幼い頃母が読み聞かせてくれた。 お気に入りのページばかり読む癖はあの頃からだ、その場所は変わってしまったけれど 開いているのは魔女と人魚姫が契約をするページ、彼女は声を捨てて足を得て愛しい王子がいる世界へと旅立つのだ。
その姿に確かに俺は自分を重ねているのだろう。人魚姫のようにこの世界を捨てて大切な二人の元へ旅立ちたいのだ。 俺にとって死は足を得て陸に上がる、それと変わらないことだ。ーーそして、“魔女”が島に現れた。 そう、冬将軍。それは人間を眠らせてしまうらしい。]
(17) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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[ーー何を差し出せばいい。
何を差し出せば、二度と目覚めないような深い眠りに誘ってくれる?**]
(19) 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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ーー 自宅 ーー [自室の寝台にも戻らずに、床に寝転がって目を閉じる 夕食を取っていないが面倒だ、意地っ張りでよく怒る幼馴染みや先生にばれなければいい、心配されなければいいんだ。 そのまま意識は落ちていく*]
(60) 2013/12/16(Mon) 22時半頃
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ーー 翌朝 ーー
……くしゅっ
[寒さで目が覚めた。時計を見れば、いつもよりずっと早くに起きてしまったのが分かる もう少し寝ていたかった、なんて呑気なことは言ってられない。冬将軍に選んでもらわないと、お願いを聞いてもらわないといけないんだから。 すれ違う町人の噂話越しにしかしらない冬将軍、雑貨屋の店長にちゃんと聞きに行ったほうがいいだろうか。たまに働かせてもらう仲だちゃんと話してくれるだろう。 ……いや、駄目だ。もし理由を悟られでもしたら。俺が知りたいことはきっと他の人とずれている]
そうなると
[自分でどうにかするしかない、か。 着替えを終えて厚着の上にコートを着てマフラーを巻く。外へ]
(62) 2013/12/16(Mon) 22時半頃
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ーー 町中 ーー [とはいえ、何の手掛かりもなく結局いつも通りの散歩と化していた 今日も雪はしんしんとこの島に舞い降りる。ふ、と緩やかに細めた翠が夢想したのは珍しく両親ではなく
“『じゃあ大人になったら俺と一緒に見に行こうよ、雪!二人なら大丈夫、それに一人じゃ寂しいでしょ?』”
図書館の本を抱えた少女、大人達に否定されたのだという彼女を慰めた在りし日の自分。]
見れたじゃないか、良かったね。マミ
[ああ、これでもう自分はいらないな。ぼんやりと思い笑った マユミはこんな形で雪を見ることは望んでいなかっただろう、今はそのことを考えないようにして。]
(79) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
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ーー 診療所前 ーー よいしょ、よいしょ
[自分の頭ほどの大きさの雪の塊を二つ縦にくっつける、そんな小さな物体を26(0..100)x1個程量産中 騒いではいないからいいのだ、うん。 黙々と作業を続けている。誰かが通りすがるか自分の診療所の前の異変に先生が気付くまで、きっとやめない。**]
(94) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
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ふふーん。
[26に加えて16個完成した、初めてにしては中々だとご満悦で更に次を転がしていれば 低い声が背後から、聞こえた>>111]
あっ、せんせちょ、やめ、痛い痛い!!
[振り返ろうとしたその時にぐりぐりとねじ込まれた拳に悲鳴をあげる**]
(112) 2013/12/17(Tue) 02時頃
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優しくして下さいよーちゃんと騒がなかったんですからー
ろくでもなくないですし、寂しい先生の為のお友達なんで話しかけて愛でてあげて下さい?
[はたかれた頭をさすりつつ、通り抜ける姿を視線で追えば先生の頭には見慣れないものが乗っている>>117 買ったのかと一瞬思うがそれ以外の服装は見覚えがあるもので、ジリヤの店に訪れたようには見えず]
……ああ、はい
[声に応えて立ち上がり自分も入り口へと そうして彼に続いて診療所の中へ入ろう]
(132) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
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[変人になったと噂が立つという>>135確かにそうだ、とからから笑い]
ありがとうダーリン。 私、ダーリンがいれば何もいらないわ……ぷっ……先生のおすすめでお願いします
[ふざけた先生に乗って作ったはにかんだような笑顔でダーリンと呼んでみたものの おかしくなって吹き出すのを堪えられなかった]
(137) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
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はぁい。
[そうして中に入り、言われるがまま>>136椅子に座り 先生が脱いだ帽子、何か仕事をする姿を眺める]
……そうですね。そんな風になったら困るなあ、あはは。 早く冬将軍を見つけないと
[共感出来ない言葉に上手く反応が返せなく笑って誤魔化す そうか、やはり皆は冬将軍を眠らせたいのか…]
(140) 2013/12/17(Tue) 22時頃
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……
[振り返る先生は何か不思議そうに見えた>>145目を逸らし窓へ向ける]
取り込まれる…冬将軍は人間に憑いて誰かを眠らせる、でしたっけ?
[本当は知りたくて仕方ない話題、何気無くそんなに興味がないように言葉を返しながら落ち着かなくなっていくのを感じていた 薬缶の音に視線を戻す、やっと息がつけた。渡されたマグカップを握り先生を見上げてふにゃりと笑う、自然に浮かんだ笑顔]
なんだかんだで、先生は優しいですよねえ
[本当は寒いのもお腹が空くのもずっと前から自分にとってどうでもいいことなのに。 嬉しいと同時に、罪悪感を覚えてしまう]
(155) 2013/12/17(Tue) 23時頃
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嫌ですね先生ったら。心からの本音ですよ
[ぽかんとし、怪訝そうに問い返す先生>>160くすくす笑いを溢しスープに口をつけた 食に無関心になってしまった自分にはそれが美味しいのかはよく分からなかったが、冷えた身体が温まるのを感じる]
さみしがり屋、へえ、冬将軍も可愛いものですね
[だったら自分のところに来てくれたら、一瞬考えすぐに否定した。町人すら代わりにはならないのに、人外の者がなるものか… その後に先生が口にしたことに、目を見開いた。驚きではない、まさに聞きたかった話が聞けたからだ]
目覚めなかった人は……死んだんですね?
[想像はできる、けれどはっきり聞いておきたくて食らいついた 声が上擦るのを堪えども、興味がないのを装うことは不可能になった]
(164) 2013/12/18(Wed) 00時頃
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