285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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―――― 10月10日午前10時10分10秒。
時刻はは6つの10を指し示す。
政府によって秘匿されてきた情報は
簡素な事後報告として現象発生から暫く後、
遅まきながらも住民たちに伝えられる。
しかし、その頃にはすでに
複数の住人が街中から消失したという報告が政府へ齎されており、
「6th-10」対策室は引き続き早急な対応を迫られるのだった。*
(#0) 2018/10/08(Mon) 10時頃
… 一方、
(#1) 2018/10/10(Wed) 04時頃
疑似的に作り出されたもう一つの街では
街中に存在するすべての電話が突如として
けたたましい着信音を鳴らし始めていた。
携帯電話も、黒電話も、壊れかけの電話機ですら
通話が可能な機器はすべてが騒音を撒き散らした。
それは誰かが電話に応答するか、
きっかり60秒が過ぎた頃――ぱたりと途絶える。
(#2) 2018/10/10(Wed) 04時頃
「 …あー、あー。もしもし?
私は政府庁の… …ああ、いや。
堅苦しい挨拶は無しにしよう。
この通信は君たちの救済のために行われている。
私がこれから言うことをよく聞きなさい。
いいか。君たちは一度死んだ。
何があったかは知らないが…とにかく死んだ。
そして不運にもそちらの世界に紛れ込んでしまった。
まずここまでは君たちも理解していると信じているが、 」
(#3) 2018/10/10(Wed) 04時頃
「 肝要なのはここからだ、諸君。
そちらの世界は24時間後に完全に消滅する。
一度死んだ君たちはそちらに居続ける限り、
24時間後にもう一度無駄に死ぬ羽目になる。
君たちもそれは避けたいだろう?
そこで我々は君たちにひとつ提案をしたい。 」
(#4) 2018/10/10(Wed) 04時頃
・・・・・・・・・
「 もう一度死んでくれ。 」
(#5) 2018/10/10(Wed) 04時頃
「 我々の仮説ではそちらの世界が消滅を迎える前に
君たちの身体が生命活動を停止すれば、
君たちは空間の影響を受けてこちらへ戻れるはずだ。
元はと言えば死亡がスイッチだったのだからね。
方法は何でもいい。
どうせ本当には死なないんだ。
しかしどうしても出来ないと言うのなら、
政府庁舎の対策室を探しなさい。
体内細胞の活動を速やかに停止させる薬がある。
それを使えば夜に眠りに就くように旅立てるだろう。 」
(#6) 2018/10/10(Wed) 04時頃
「 君たちの帰還を心から待ち望んでいるよ。 」
(#7) 2018/10/10(Wed) 04時頃
運よく通信が叶った受話器に対しては
事態を説明する声が滔々と流れだし、
やがて一方的な別れの挨拶を告げると切れる。
「 決断のリミットは24時間。 」
与えられた一刻を示すかのように
とある電話機の横へ設えられていた時計の針が
10月10日午前10時10分10秒から僅か、動いた。
(#8) 2018/10/10(Wed) 04時頃
―――――― カチリ、 **
(#9) 2018/10/10(Wed) 04時頃
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