204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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……!?
[確かに、抱き止めたと思った……のに。 指差された天を仰ぎ、目前のトレイルを見遣る。
どっちか、だなんて。
天を向いて]
トレイル。
[目前の彼に]
トレイル。
[どちらも君だから。両方。ぜんぶ。]
(196) k_karura 2014/11/28(Fri) 03時頃
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[>>195待ってくれている様子に、さすがに自分の分を忘れたままにはならなかった。]
これは、ラルフの、ぶん。
[そ、と。小さな布に彼の分を置いて供える。]
こ、ら。これは、そうやって食べるものじゃ、ない。 め、ルーツ
[瓶を庇いながら、鳥に小言を謂う場面もあり―― フィリップの視線に、緑を合わせ]
……そう、だね…… ……3年、……3年あれば、慣れて、ひとりで、いろいろできるように、なる。おれは一人前にはまだまだだったけど…… ドナルドは、……どう?
[すっかり大人びた――想いびとはどう、答えたか]
そうして……個人差はあるけど――20も半ばを超えるとね、衝動も落ち着いていくんだ。ひとに、なれて、いく。
(197) azuma 2014/11/28(Fri) 03時頃
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[>>196ノックスの選択を見たトレイルは破顔した。 天上に響く、歓喜のうた。
舞い落ちるのは、幾多の白い はね]
欲張りだね、ノックス 僕を全部、なんて
[透けていた身に降り注ぎ、消えていく]
でも 僕の名前だけを呼び続けてくれたから 叶えてあげる。
(198) Ayame 2014/11/28(Fri) 03時頃
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[彼の目の前に立つトレイルが 嬉しそうに両手を広げて、胸へ飛び込む。 今度は、すり抜けもせず]
僕も、ノックスが、一番だよ
[そう言って、満足そうに微笑んで]
(199) Ayame 2014/11/28(Fri) 03時頃
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[歌が、変わった。あんなに退屈な歌なのにと、遠い昔に感じたのに。
今は心を満たしてくれる。
階段の下に落ちた君を見て。 冷たくなった君を抱いて。
瞼の裏に焼き付いた姿を想い、名を紡いできた。
そう、欲張りなんだ。君と再び逢うために。 生きて天寿を全うしたのだから。
白羽に目を細め、ノックスは微笑む。 叶えてくれると、君が言うから。]
(200) k_karura 2014/11/28(Fri) 03時頃
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トレイル! ……トレイルっ。
[愛おしさが募る。 飛び込んできた体を抱き締める。 腕の中に在る温もりに、すりと頬を寄せた。
一番。一番特別。 鼓膜を震わす最愛の、声。
もっと言って。もっと、僕の名前を歌って。 ねだるように唇を指でなぞり、慈しみのキスを、一番の君に。*]
(201) k_karura 2014/11/28(Fri) 03時頃
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……
[会話の合間、つと、ドナルドを見てこう、小さく謂う。]
……、ドナルド フィリップを説得するとき 「遠吠え」じゃなくて君の「声」で話してくれて、 ……ありがとう
やっぱり、寂しいものな、
[理由、分かっている。――寂しいのは。]
……君の、声 聞こえないのは。
[零れそうになる。そっと、眼を閉じて**]
(202) azuma 2014/11/28(Fri) 03時半頃
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[天上の音楽は、いつしか消えていた]
(203) Ayame 2014/11/28(Fri) 03時半頃
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[暖かいな、と嬉しそうに零し トレイルは背に回した手に少し力を込める]
ノックス ノックス
ずっと、これからも 傍に居て
僕の名前だけ、呼んでね。
[幸せに満ちた声で、歌うように囁き 唇に触れた指先をカリ、と食んで 幼さと愛しさの混じった笑みで、彼に強請った**]
(204) Ayame 2014/11/28(Fri) 03時半頃
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[全人の為の、天界にあるべき声は。 いま、一人の男の名を歌っている。
声に含む幸せは傍にいれば移るもの。 名を呼ばれる度に、うんうんと頷いた。
指先に痛みが走るも眉を寄せただけ。]
……トレイル。トレイ、ル
[返事の代わりに、何度でも名を呼ぶ。 可愛いおねだりは、許してあげないと。 あぁ、君の全てが愛おしい。**]
(205) k_karura 2014/11/28(Fri) 03時半頃
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[物が焦げる臭いがする。
それ以上に辺りを包むのは、バーナバスの甘い血の匂い。
食べたい。 でも食べたらもう、本当に、会えなくなってしまう。 居なくなってしまう。 置いていかれてしまう。
だから、衝動を抑えたくて。 口付けを強請ったのに、叶えてくれない。]
(206) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時頃
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[離れたくないと何度も口付けて、名前を呼んでも返事がない。 口付ける度にこのまま食い千切りたいと思う衝動が湧くが、体温を失っていくバーナバスの身体が抑えてくれる。 なんて皮肉だろう。 バーナバスの顔が涙で濡れる。
抜いた矢もそれを射った相手>>74も、もう意識の外だ。 肩を叩かれ、涙と血とで汚れた顔で振り返る。]
なぁ……目、開けてくれないんだ。 冷たくなってくんだよ……。
[泣いているところを人に見られるのは嫌だ。 でもそれ以上に、バーナバスが居なくなるのは嫌で。
ノックスへと、訴えた。]
(207) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時頃
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[バーナバスの手首に触れるノックスを眺める。 自分ではどうしたら良いのか分からない。
言われるままに、傷口を押さえる。 失われる血と、体温。 流れる命をそこに留める為に。]
(208) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時頃
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[握られた手に応えるように握り返すけれど。 綴られた文字>>86に、頷くことも首を振ることも出来ない。 バーナバスがいなければ、生きていけないから。
縫われていく傷口。 その針と糸とで、バーナバスがこの世に繋ぎとめられていくように思えた。 なんて細い。 それでもそれに縋るしかない。
火は、勢いを増してくる。]
(209) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時頃
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[動かないかった指先が動いた気がした>>133。 恐る恐る、血に汚れた手を伸ばす。]
……置いてかないで。 傍にいてよ……。
[握り返された力は、弱いけれど>>136。 まだ、そこに居てくれた。 それが嬉しくて、何度も名前を呼んだ。
その指先を口元に運び、自分の指ごと舐める。]
(210) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時頃
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[血の匂いで、このままバーナバスを食べてしまいたい衝動に駆られる。 その度に、唇を噛んで堪えた。
だって、名前を呼んでくれるのは。 あの、自分だけの名前を呼んでくれるのは。
――呼んで欲しいのは。
バーナバスしかいない。]
(211) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時半頃
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[処置が終わる。 まだ身体が冷たい気がする。 傷口に残っていた血を舐めとってから、着ていたバーナバスの外套を着せた。
出来ることなら、ずっと抱き締めていたかったけれど、ノックスがしてくれたのは応急処置だ。
早く、医者のところに連れて行かなければならないのだ。
早く、抱き締めてもらいたい。 火が回って来ているのに寒い。 だから、早く抱き締めて欲しい。
いつもはそんなこと言えないけれど、今なら直接そう言える。
言うから。叶えて。]
(212) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時半頃
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[ノックスへバーナバスを任せて、急いで使っていた部屋へと戻る。 二人分の荷物を持って、山を下る体力はない。 それは分かっている。
だからこそ、二人の荷物から仕事道具と少しの作品だけを持って戻った。 自分の外套を着てから、バーナバスの身体を支え――ようと思ったが、無理だった。 それが少し悔しい。 でも今はそんなことを言っていられない。
バーナバスはノックスに任せ、代わりにトレイルの身体を預かり、山小屋を後にした。*]
(213) okomekome 2014/11/28(Fri) 05時半頃
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[面白いおもちゃ そう思っているフランシスに 瓶で遊ぶ 阻止されて一鳴き 猛る場面もあり] [賑やかな 食事風景 慣れない けれど 供えられたラルフの分 一緒の食事 ラルフの冷たい腕に すり と頬ずり]
3年ーーーーー20半ば
[眉を下げる 3年だけでも 申し訳なさが募る のに 今 自分がいくつ なのかーーー指折り数え]
10年近く……
[途方もない時間に ジャムをつけてもらった 乾パンを一口食べた
……少しの間の後 もぐもぐ と さらに2口 3口と 止まらない様子]
(214) うに 2014/11/28(Fri) 08時半頃
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[ ルーツに面白いおもちゃ扱いされているとも知らず、警戒しながらジャムを遠ざけた。 ]
個人差はあるけどね。 ……例えばおれは、比較的早めに旅を終えて独り立ちしたし。
[ 性質によるものだろう。 先祖返りのフィリップは――後から目覚めたドナルドはどうだろう。経験無く、不安はあるが彼らを信じると、きっと守ると決めている。 ]
……おれたちの血筋が抱えた性質は、 それくらいひととして生きるには 厄介、ってこと。
[ ジャムをのせた乾パンを増やしつつ ]
……おいしい?
(215) azuma 2014/11/28(Fri) 09時頃
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―バーミリオン/山小屋―
[プリシラは泣いていた。>>207 バーナバスに纏う死を感じて。
幼馴染みに射られた矢が粛清の矢だとしても。フィリップに、誰を裁く権利があるというのか。
唯一の保護者を奪われた自分と姿を重ね、ノックスは息を吐き、決意する。
――生きよう。 ――生き続けよう、と。]
(216) k_karura 2014/11/28(Fri) 10時半頃
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[プリシラの反応は薄かった。>>209 彼の世界には、バーナバスしか居ないのだ。そう思うと、尚更必死になる。命の漏れ出す穴を縫い合わせ、命を繋ぐために。>>134
何度も何度もバーナバスを呼ぶ声。>>210 衝動を抑える為だろう唇を噛む様。>>211]
(217) k_karura 2014/11/28(Fri) 10時半頃
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[プリシラを待つ間、手を染めたバーナバスの血を舐め取った。 さっぱりとした甘みがあるのを確かめる。>>213
‘良い大人’から、少年時代の表情に戻る。バーナバスから貰った黒曜石のペンダントをポケットの上から抑えた。爪の代わりにしたものだ。石には罅が入ってしまった。
それでも夜は焔光を浴びて、美しい。]
『馬鹿バーニィ。 置いていかれる方の気持ちを、いい加減分かれって。
僕は……プリシラの分も渡したんだ。まだ仔狼の彼に教えなければならないことが、山程あるだろう?
だから、だから――…』
(218) k_karura 2014/11/28(Fri) 10時半頃
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[布を引き裂き、身体を支えるための紐を作りながら。>>132>>135 ノックスはバーナバスの生きる意志を、願う。彼は今でも、ノックスの明かりなのだから。
胃を満たしている愛し子たちの愛は、きっと彼等を、ノックスを生かすために在る。**]
(219) k_karura 2014/11/28(Fri) 10時半頃
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[口の端 ジャムをつけたまま聞いた ーーフランシスが比較的早い のには とても納得をして 頷き一つ
ジャムが美味しいかには 素早く二つ頷いて]
…………それくらい…… 厄介なのに どうして……?
[皆は人里に紛れるのだろうか? 今迄していたように 狩猟技術を持って 隠れ生きるやり方ーー母から学び ホレーショーに黙認されていたそれではなく]
(220) うに 2014/11/28(Fri) 13時半頃
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[――なぜ。どうして。 疑問符は、純粋で、そしてとても重い。]
種の保存 血の存続 ……とか、言い伝えられてるけど
でもそういう理屈だけじゃなくて おれはこう思う。 ――…… しあわせを 願うから。
[――呪うように そんな魔法を手に入れられた人が何人いたのかと嘲笑う壊れたオルゴールのような笑い声、聞こえる気がして眉を寄せ目を閉じる。 そうではない、と、]
(221) azuma 2014/11/28(Fri) 14時頃
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知らなければ 辛くはないかもしれないけれど 言葉を持って 知識を得て 世界が広がる喜びは きっとなにものにもかえがたいものだとおれは思う
例えば、そう ……衝動とうまくつきあえるようになれば ひとを、すきになっても、 ……すきって、いえるだろう?
[淡く、気恥かしそうな、その癖苦しそうな笑みを浮かべ]
そのためには、……一族の中に籠っているわけには、いかないから
(222) azuma 2014/11/28(Fri) 14時頃
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ーーーーしあわせ……
[どれだけ我慢しても 耐えられなくて その上 二人を失って ーーー暖かな手はあり 二人を困らせぬよう 二人の言うことをついて行くなら 聞こうとは思うけど
それは人になりたいから そうありたいからとは違う]
ーーー………… フランシスは いいたいの?
[笑みに混じるものに ジャムがついた乾パンを 口にするのをやめてーーーじっと 孔雀石が緑を見る ]
(223) うに 2014/11/28(Fri) 14時頃
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……獣のしあわせ、ってことじゃないよ 「人」としてのしあわせ。
……人に憧れた獣が やがて人の姿をとったものが おれたちの末裔なんだ、って 古い言い伝えを……聞いたことがあってさ。
……いまも、ちゃんと「人」になるために、……あがき続けてるんだって思ってる。だから……
……ぇ?
[孔雀石が、見つめてくる。フランシスは視線を彷徨わせて、少し目元を染めた。]
……ま、……まぁ そう、だね、……謂えるなら……
(224) azuma 2014/11/28(Fri) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
azuma 2014/11/28(Fri) 14時半頃
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[里に下り宿にゆく間も フランシスとフィリップの様子に隻眼を和ませる。 「俺も街に出た時はちょっとびっくりしたな」と 故郷を出て旅をし始めた頃の事を思い出し重ねて笑った。 ラルフの件で視線交わし、小さく息を吐く。 ひとひとり担いで旅するは人目もあり難儀なのはわかっていた。
慣れぬ雪道のくだりは思いのほか身体への負担が大きく 通された宿の部屋のあたたかな空気にほっとして 疲れがどっと押し寄せた。 ラルフの亡骸を部屋の一番涼しい場所へと寝かせて、 荷をおろし外套を脱いで一息つく。
フィリップがラルフの傍から視線向ければ なんでもないという風に微かな笑みを浮かべる。
休息にフランシスが取り出すは乾パンとジャム。 フランシスからそれを受け取り、全員分――、 ラルフに供えるまで見届けてから、ぱくとほおばる。 口腔に広がる甘さが染みて己が空腹であったことを思い出した。]
(225) helmut 2014/11/28(Fri) 14時半頃
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