17 吸血鬼の城
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ウルフスベイン(鳥兜)もあるのか?
吸血鬼を動けなくする毒でもありゃあ、買いたがる奴はいそうだが―― おっと、おれは要らないぜ。 さっき云った品だけでいい。
(228) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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保護者みたい、か。
[トーニャの口調から負の感情を感じ取れず、彼女の視線(>>176)を追って再びヘクターを見た]
マッカーシー家。 そう言えば先ほどの街の有力者の家はキャンベル家と……うふふっ。 トーニャちゃん、またねぇ。
[思考の海に潜りそうになるが、まるで誰かに遮られでもしたように突然笑って、沈むのを止めた。そしてそのまま少女に手を振ってフラフラとその場を後にする]
(229) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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―書庫―
自由の意味を知らない貴方こそ、哀れです。
[首筋の指先の感触に、忘れていたあの感覚を思い出して、そして穢れたものを感じて、袖で赤くなるまで擦る。 最後に目にしたのは鋭い八重歯。]
……。
[私は決して、もう堕ちない。 詩の世界は決して、汚れを持ちこんではならない。 暗い瞼の下で、聞こえるのは懐中時計の音だけ―…‥**]
(230) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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>>227
ええ、商売はいつでもしますよ。 ただ、ここには、月光草を探しにきたのですがね。
どうやら、やっかいなことに、
なったみたいで。
[それでも薬瓶を弄る手は止めず、]
(231) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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薬は、治すためだけにあるわけではないですからね。 なんなら、お試しになりますか? 意に沿わぬ相手に、そうと見える幻を見せるものもありますよ。
[意に沿わぬ婚姻で夜の営みの障害を晴らすもの。 確かにそれは、求められる一品で。
そのときは振り返ってにこやかに笑んだ。] >>228
ああ、トリカブトですね。 …と、その前に、鍵は閉めてもらえますか?少し、用心深いもので、
といっても、霧にまぎれる者には鍵など、通用しませんでしょうが…。
(232) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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―書庫―
書庫、か。 何か記録が残っていれば……
[先客がいるなど露知らず、青年は呟きと共に扉を開く。 並ぶ背表紙の向こうに、光る何かを見たのはその時だった]
城主――と、あれは……
[先ほど広間で、彼に啖呵のようなものを切っていた男が座り込んでいる。 光っているのは――牙か。 扉にかけた手に力がこもり、ぎいと音が立ったのはその時だった]
(233) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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鍵どころか、壁も障害にならないらしいぞ、城主は。
[云いつつも、扉は閉める。]
レモングラスとミンクオイルを見せてくれ。
(234) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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―書庫― [汚された生娘のような反応だと、城主は思い]
……何者にも縛られない 今の私の事こそ自由と言うのだろう?
[皮肉な笑みを浮かべた。 時に置き去りにされ、現世に縛り付けられている どの身にも自由などあるものか。 そう相手に告げる事はしなかった。 興味をなくしたかのように詩人の傍から踵を返し、扉のほうへと向かう。 音の鳴った方へ]
覗き見とは、趣味が良いな。
[冷たい声音を届かせた]
(235) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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記者 イアンは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/06/20(Sun) 12時頃
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[己が眉根をしかめた>>225をごまかすかのように、緩やかな笑みを浮かべて会釈する。]
……不出来な執事のご無礼をお許しくださいませ。
[去りゆくサイラスの背中に黙礼すると、マーゴットとサイラス、そしてメアリーがいた。テーブルから離れる。]
宴にいらっしゃるお客様も少なくなってまいりましたね。 お疲れでございましたら、ご遠慮なく。
[それから、壁際で所在なさそうに立つ、牧人とおぼしき娘に声をかける。]
ああ、それから、リンダ様。 もし替えの服を御所望でしたら、どうぞお申し付けくださいませ。古い城でございますから、古いデザインの服しかございませんが……貴女様の膚の色に合う服をご用意することも可能ですので、必要でしたらお声掛けください。
[緩やかに微笑み、リンダと名乗る娘を見る。 それは、今ここにいる娘の中では唯一「ドレス」を身につけておらぬ女に、希望するなら着飾ればいいという提案である。もしくは、宴に恐怖感しか無いことへの、せめてもの慰みか……]
(236) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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>>234
ご城主殿は、
そのようで。
[正体ももう既にわかっているようなもの。 目の前の男はよりわかっているようだ。
そして、言われたとおりの品を並べ、どうぞ、と手にとるよう促した。]
(237) 2010/06/20(Sun) 12時頃
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[出された品を手にとって検分する。 薬草の乾燥や保存の仕方にサイラスの腕前を見て取り、満足げに購入分を取り分ける。]
品代だが、こいつと交換でどうだ。
[肩近くに止めていたトカゲのブローチを外して見せる。]
ピューター(錫)だが、細工はいいぜ。 裏に「H」と刻印してあるだろ。 おれのハンドメイドだ。
まあ、女へのプレゼントにはどうよ、ってモチーフだが。 爬虫類好きには堪らんぞ。
(238) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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―書庫―
こちらにいらっしゃったんですか。 覗き見なんてとんでもない、たまたまですよ! 勝手に立ち入ってしまったことはお詫びいたしますが、これも好奇心故のことです。
[引き攣りかかる口元を無理やり吊り上げて、書庫の奥にもう一度目線を向けた。詩人は無事だろうか]
立派な書庫ですね。 『吸血鬼』に関しての本もあったりするのかな……
(239) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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>>238
[品定めをしたのち、ブローチを外して見せてくる。 それを手に取り、微細眺めて……。]
確かに、よい品のうようですね。 しかし、この城のどこで使えばいいのやら…。吸血鬼は爬虫類好きですかな?
[先ほどの、商売を〜に返した言葉をつぶやいてみせる。だが、それはしっかりともらう所存で……。]
あと、そうですね。まぁ、薬の材料でもいただきましょうか。
――……貴方の気が向いた時にでも。
[それはほんの遊び心風に…。 ヘクターの身体を上から下まで眺めた。]
なかなかいい体躯をしておられるようで……。
[そして、ブローチをその手から掠め取る。]
(240) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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>>229 [ふらふらとした「硝煙婦人」を視線で見送る。 彼女の背中に幾重もの「影」を付き従わせ、何か不穏な動きをしたら止め、そして自分に知らせるように命じた。]
…ごゆっくりお休みくださいませ。
[広間の客がいなくなるその時まで、己はこの場を離れることはできぬ。それがもどかしくもあった。]
(241) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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―書庫―
此処は私の城……何処にいても 自由 だろう?
[先刻の話の続きのように、其の単語を織り交ぜて 城主は目前の記者の傍へと一歩足を踏み出す]
書物は元々此処にあったものばかり 多少古いが……読めぬ事はないだろう。
伝承の類も、あることはある。 本に興味があるのなら、好きなだけ見ていくが良い。
(242) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 12時半頃
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[肉体労働でパン代を稼ぐのは慣れていたから、薬研で草を碾けとでも云われるのかと思っていたら。]
薬の材料? なんだそれは。
[得体のしれないモノをこの薬売りに感じて、いささか背後が気になる。]
(243) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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良家の娘 グロリアは、執事見習い ロビンに声をかけられればひらひらと軽薄に手を振った。
2010/06/20(Sun) 12時半頃
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それもそうですね。この城の主はあなただ。
[緩く頷く。傍らに『吸血鬼』の気配を感じた。 閲覧の自由を認められ――内心で驚く。見られて困るような秘密は、ここには無いということか。それともそもそも秘密などないのか]
ありがとうございます。 ……知りたいんです。吸血鬼ってやつを。吸血鬼が何を好み、何を嫌い、どのように暮らし、――そしてどのように血を、吸うのかを。
[ぽつりぽつり呟きながら、『吸血鬼』を伺うように見やる。 彼女を含めた犠牲者たちが、どのように彼の手にかかって消えていったのか、それが青年のやるべきことだと、彼は自認していた]
(244) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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ま… 互いに、目的が果たせるといいな。
その目的が、ぶつかりあうことのないよう願ってるぜ。
[当面の取引を済ませて、トーニャと自分に宛てがわれた部屋へ *戻ることにした*。]
(245) 2010/06/20(Sun) 12時半頃
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[広間に人が少なくなってきた頃合いを見計らい、客から離れて広間の片隅に立ち、小声で影に言付けを託す。]
(旦那様…… 既にお聞き及びかと存じますが、「葬列の姫君」にはお気をつけくださいませ。
彼女は何かの「作品」というお話がありました。肉体の内か、或いは外か。外に「作品の跡」が無い場合は、ご注意くださいますよう……)
[熱い吐息をもって、囁くように、或いは、主人の耳元を舌で舐め回そうと近づくかのように、影に告げた。]
(246) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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>>243 [大男が背後を気にする様子には、くすくす笑みをこぼした。]
――…冗談ですよ。いえ、貴方の精液をいただくのもいいな、と思ったのは事実ですが…。
[さらりと、そんなことをいいつつ……]
そうですね、じゃ、薬の被検体にでもなっていただきましょうか?もちろん、命にはかかわらないもののね?
[これも、冗談、どんな貌をするのか、また笑みつつ…。]
――…とりあえず、オマケを差し上げましょうか。
[そして、一つ、小さな白い包みをヘクターに手渡す。]
さきほど、言った、「意に沿わぬ相手に、そうと見える幻を見せる」媚薬です。使われた相手は、貴方を愛しい存在と見間違えるでしょう。
もしくは、貴方自身が飲めば、抱く人は貴方の愛おしい人になる。
[そして、商売が終わると、薬鞄に薬瓶を戻し始める。]
(247) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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薬屋 サイラスは、墓荒らし へクターが去り行くのを見送った。
2010/06/20(Sun) 13時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 13時頃
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お客様。お水をご用意いたしましょうか? それから、失礼ながら、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?
[ふらふらとした足どりで歩く「硝煙婦人」に声をかけ、にこりと笑った**]
(248) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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[隠さないのは、彼が囚われの身であるからでもなく 城主自身の気まぐれに過ぎないのだけれど]
其れは、記者としてか? ……一般的かどうかは知らぬが、 お前たちの言う吸血鬼とやらは
[首を傾ぐ。 後ろで一つに結わえた髪は、僅かに揺れるだけ]
美しいものを好み 無粋を嫌い 怠惰に暮らし ――…こうして
[また一歩、記者への距離を失くす。 恐らくは未だ詩人が見ている其の前で、白い両手を記者の首元へと伸ばした]
(249) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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―客室前廊下/僅か前のこと― >>191>>192 [拗ねるような口調には、瞬きを一つ。 その言葉は確かに事実で、絶対的な力はただ城主のみのもの。最終的に己が従属するのは城主たる存在に他ならない。けれど]
私は御二方にお仕えしているつもりです。
[重ねた言葉はこれも甘さに似たものだった。 許容の言葉に恐れ入ります、と畏まれば――空気は徐々に変わる]
――……心の乱れは、それは、 過去の幻影に触れたからでしょうか。
[そう、過去がいくら己の礎をなすものであったとしても。 今となっては、幻のようなもの]
(250) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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[しなやかな指先が、手袋の下に浮いた静脈に触れた、それにはぴくりと手が震える。その翡翠のまどろむようなみどり――捕食者の双眸に絡めとられたせいだろうか。身動きの出来ぬまま、冷たい吐息が首筋をくすぐるのを感じていれば、室内よりの声は再び]
―――……、
[絡められた指先が緩められれば、緊張はほどける。 取り戻した呼吸に過ぎるものが、安堵か失望かはわからない。]
……ええ、お食事は、 静かな場所のほうがよろしいかと。
[そして彼女を部屋へ送り届け、扉の閉ざされるのを見届ければ、 深くたれた頭を上げるより前に、彼の指先は冷たい吐息の触れた首筋へと伸びた]
(251) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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ええ、――まあ。 俺が単にそういう性分ってだけかもしれないですけど。
[『知りたがりの記者』。嘘はついていない。 ちらと苦笑いを交えて、言葉を紡ぐ]
――血を、吸うんですか?
[冷静に吐いたつもりの言葉は単なる呻きになった。 伸ばされた両手が、唇の感触を思い起こさせて全身を粟立たせる]
(252) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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グロリア。グロリア・バイルシュミット。 ありがとう。水はいいわ。
[近づくロビン(>>248)に静かに微笑むと、相手の反応を見ることなくそのままふらぁりふらぁりと一層足取りを緩くして、何処かへ]
(253) 2010/06/20(Sun) 13時半頃
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――…そう、此処から 血を。
[首筋を両手でなぞり、肩口へと滑らせる。 別段取って喰う素振りは見せず ただ、目前で妖しい笑みを浮かべるだけ]
吸われたものは、人の身では味わう事の出来ぬほどの 快楽を得るらしい。
……私の持つ知識はそのくらいだ。
(254) 2010/06/20(Sun) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、自室でしばらく休んでいる。**
2010/06/20(Sun) 13時半頃
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[己に興味を失った様子に、少しばかり緊張を緩め、本を強く抱き締めていた力を緩めた。]
(対峙すると啖呵切ったのに、この有り様ですか。)
[銀のロザリオを握り締め、過去に居ないと言った神に祈った。 再び立ち上がれるように。]
(255) 2010/06/20(Sun) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 13時半頃
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快楽――
[『快楽』。 単語と共に見せられる妖しい笑み。眼帯も退魔の紋章も無い自分。努めて冷静でいようとしているけれど、毒されているのは事実だろう。滑った指の先がどくり波打ったのは、気のせいではないはずだ]
……人の身では味わえぬって、俺にはちょっと想像つかないですけどね。
(256) 2010/06/20(Sun) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 13時半頃
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書物は想像しか生み出さぬ。 ……真実が知りたければ……
[記者から離した掌を眺める。 触れた肌の下に通うあの紅い液体を思い、喉が鳴った。 血のいろをした瞳が、獲物を捕らえるかのように記者を見遣る。 捕食者の其れ]
命と引き換えに、教えてやろうか?
[距離を失くすために、足を踏み出す。 城主は彼の首元へ、ゆるりとその美貌を近づけた]
(257) 2010/06/20(Sun) 13時半頃
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