182 【身内】白粉花の村
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――回想――
……仕事がありますから。
[好意とも嫌味とも取れるローズマリーの言葉>>183には、思わず唸りながらマスクを押さえて、渋い顔のまま返した。 社交辞令でも頷いておくべきだったのかもしれない、とは、席を離れてから思い至ったけれど。 先の縋るような声音とは一転した、"いつもの彼女"の表情は、自分にはとうてい理解ができない。]
(…これだから、女性は苦手だ)
[少し前にもそうしたように、再びカウンターへ向かいながら、何か声を掛けられたような気がして、一度だけ振り向いた。 その時には彼女も同じように、席を立とうとしてしまっていたけれど。 結局妙なわだかまりを残したまま――彼女と言葉を交わす時は、いつもそうだった気もするけれど――、行き場を無くした視線を手元のトレイへと落とした。]
(186) 2014/06/22(Sun) 15時頃
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――1F廊下――
[高く登った日の光の差す廊下を足早に歩きながら、抱えた袋から小さな包みを取り出して、朱色の飴玉を口に運ぶ。]
……甘い。
[それでも、まだ控えめともいえる甘さのそれは、思っていたほど悪い味ではない。元の持ち主であるフードの青年が、自分の好みを知っていたとは思えないけれど。 午後の仕事に移る前に、自室に一度置きに戻ろう。そう決めて、かつかつと革靴を鳴らしながら進む。]
(187) 2014/06/22(Sun) 15時頃
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[足を進めるその途中、ふと廊下に並ぶ窓の向こう――中庭に目をやって、足を止めた。]
院長…それから、デラルさん、か?
[遠くに見える白い壁に反射する光に目を細めながら、その中で光にきらめく白い髪を認めて、小さく呟く。 それからもうふたつ、大きな影と小さな影。その片方がデメテルだと理解すると、何とも言えない気持ちで息を吐いた。外にはなるべく出ないようにしろと、あれほど言いつけただろうに。]
院長も院長だ。 患者の容体くらい、貴方が一番良く理解しているでしょう。
[ぶつぶつと呟く文句は、彼の耳には届かないだろう。誰よりも患者の為を思う彼の姿勢は知っているから、届く所で言うつもりはない。 けれどさすがに、そのまま見て見ぬ振りをして通り過ぎる訳にもいかずに、せめて苦言くらいは伝えていこうかと。 中庭へ続く扉を押し開いて外へ出たところで。
――ぶうん、と。飛び立つ蜉蝣の羽音に、開きかけた口を閉じて空を見た。]
(188) 2014/06/22(Sun) 15時頃
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うー…あついよぉ。
[もぞもぞと布団の中で動き回る。
いくら空調が効いた病院とはいえ、布団の中に潜り込むことを想定しているわけはなく、じんわりと汗が出る。 おかっぱの髪がほっぺにペタリと貼りつくのを、手でごしごしと擦る。]
いーちー、にー。さーんー、し。
[指を折り歌うように数を数える。 少しでも気晴らしになれば、暑さも忘れるかと考えて。
けれどもそんなことで、どうにかなるわけはなく。]
(189) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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[同じ病人という言葉に、レティーシャは思う。…本当に同じなのか、と。レティーシャ自身、(成人としての権利は使えないが)私生活に支障をきたすことも、どこが特別痛む、なんてことも無い。ただ、成長しない身体とそのストレスとどう向き合うか、ただそれだけなのだ。そう考えると、他の患者達と比べて、私の病気なんて恵まれている方だと考えた。]
……うん? えへへ、いいよー!
[彼の誘いにいつもと違った印象を持つが、頭を撫でられた照れ臭さですぐに忘れてしまって。それから、少女のように元気良く答えると、残り少なくなったオムライスに視線を移した。]
(190) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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あついよぉ……。おみず。 んーと、むぎちゃのみたい。
[ひょこりと布団から顔だけ覗かせて、辺りの様子をきょろきょろと観察していたが、ベッドの横の小さな机に目をやれば、一気に残念そうな表情に変わる。
猫の絵のついたプラスチックのコップ。 その中身が空っぽなのが、ここからでも一目でわかったから。]
おみず、おそらからふってこないかなぁ。 でも。それならリンゴジュースがいいな。
[天井を見上げて大きなため息一つ。]
(191) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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[せめて、誰かが一緒にお買い物に行ってくれればいいのだけど。と思いながらも、再び布団の中に潜り込む。]
いつものおにーちゃん。こないかなぁ。あのおにーちゃんなら、こわくないのに。
[病室から出る時によく付き添ってくれる、やさしい『お兄ちゃん』の顔を思い浮かべながら、布団の中で折り紙を折りはじめた]
(192) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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[微かに鈍い音>>@26が聞こえれば、ようやっとカリュクスの方を向く。 これで彼に近付ける。そう思えば、軽い足取りで彼の傍らに寄って、目を細めて表情を和らげる。
"幸せに"と。その言葉は妙に重く響いたけれど、どういう思いがこめられたものなのかは、分からなかった。 彼の視線の先の翡翠には目を向けない。けれど逃げる様に飛び立つその姿は、あと少しで此処を離れる彼を連想させるものだっただろう。 ……それを見なかった事は、幸いなのか否か。それは定かではない]
ああ、幾つか見つくろって持って行くよ。
此処に? ……少しだけだぞ。
(193) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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[そう答える前に、既に彼はベンチへ向かっていた。仕方ないなと眉を寄せながら、その後を追う。 今にも眠りそうな彼が心配で、声をかけようかと口を開くが……。 けれどその途中、扉近くに立つセシル>>188にやっと気付けば、ついとそちらを振り向く。
……非常にまずい。今此処には、外に出ることを禁じている少女が居る。咄嗟に隠そうにも、今更遅いだろう。 まずい所を見られてしまったと、そういう感情は隠せただろうか]
おや、ローランドくん。 どうかしたのかな。
[白々しくもそう尋ねて、小さく首を傾げる。長い髪が、ぱさりと肩に落ちた]
(194) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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[正直、話を受けてくれるとも思わなかったが了承してくれたレティーシャ(>>190)を見て安心した]
それなら先にオムライス食べなきゃね!ニハハ
[嬉しさからか、普段よりも明るく笑ってみせた。ただ、自分が死ぬ事に対してどう思うのか。その後どうなるのか、それだけが心配だった]
(195) 2014/06/22(Sun) 15時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2014/06/22(Sun) 16時頃
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[きっと明らかに嫌そうな顔ををしていただろう。大して美味しくもないコーヒーを啜りながら売店を出て、人に会ってしまう前に部屋に戻ってしまおうと大股で歩く]
[さっさと部屋に着いてしまうと袋を乱暴にベッド投げ捨てて、自身もまた腰をベッドに降ろす。 一息にコーヒーを飲み切って紙パックを潰し、ゴミ箱へ投げると、それは外れて床へ落ちた。そんなものは構わずに、重力に身体を委ねてベッドへ沈め込んだ]
(196) 2014/06/22(Sun) 16時頃
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…、
[またか。 兄が転院してきてからは彼の弟として認識されることがいやに増えた。なんだか無性に気に入らない。 重たい眠気に苛まれてそれを表情に映すのは億劫でやめたけど。 横を過ぎ去り階段を昇っていく仏頂面の金髪男>>171に返す言葉は結局なかった。
膝の間に頭を垂らして、息を吐く。 今にも目を閉じそうだし。実際、そうしたけれど。
降ろした瞼は視界を遮るだけの役目しか果たさない。 意識を遮断してはくれない。]
(197) 2014/06/22(Sun) 16時頃
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水商売 ローズマリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(水商売 ローズマリーは村を出ました)
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――中庭――
[ベンチへ近付くふたつの影。その後方、院長の男性>>194と目が合えば、今更それを逸らすこともできずに、じっと見つめ返した。無意識のうちに、咎めるような色も滲んでしまったかもしれない。 入り口近くに立つ、絵本を手にした二人を横目に見ながら、中庭に降りて彼の元へと近付く。]
……お疲れ様です、キリシマ院長。 しっかりして頂かなくては困ります。 貴方に限って、サフィールさんの症状をお忘れになるはずがないでしょう。
[白々しい言葉には眉を顰めて、不満だとか呆れだとか、そんな思考をそのまま口にする。 医療に関わる者として、その思考には立場の上も下もないはずだ。そんな姿勢が祟って、自分は今こんな辺境の病院に居るのだけれど。 彼にならばそれを悪く取られることはないだろうと、曖昧な言葉で取り繕うことはしない。]
……デラルさんにも、この場所はあまり良い環境だとは思えません。
[ベンチで微睡むカリュクス>>@27の姿を認めれば、語調は次第に弱まったけれど。 それ以上言い募るのも自分ばかりが息巻いているようで、一度言葉を収める。知らぬうちに紅潮していたであろう頬を抑えて、ふうと一つ、息を吐いた。]
(198) 2014/06/22(Sun) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/22(Sun) 16時半頃
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[ネルに促されるままに、>>158少しの間だけでも外にいることを許してくれたいんちょうせんせいに、ネルの背中からひょこ、と顔を出して]
いんちょうせんせい、ありがとう
[はにかみながら、礼を言った。 しろくてきれいなおとこのこが手から離した飛び立つ蜉蝣がえほんのあおいとりに似ているな、あの蜉蝣は幸せを運んでくれないのかな?なんて思いながら目でひとしきり追うと、さあ速く絵本を読んでもらわなくては、とネルの洋服を小さな手で何度か引いた。]
……あ、
[しかし、そこに現れたもうひとりの医者に眉毛を寄せる。 あのひとは、いちばんうるさい、]
けちんぼせんせい、
[なんて、子供らしく毒づいた言葉>>198は彼にも届いてしまっただろうか]
(199) 2014/06/22(Sun) 17時頃
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け…ッ、!? ………っ、……はあ、
[背後から聞こえた、少女の拙い悪態>>199に、思わず振り返って声を上げる。 ――落ち着け、相手は子供だ。叫びかけた言葉を止めて、代わりとばかりに深い溜息を吐き出して。]
……いいですか、サフィールさん。僕がケチな訳じゃあないんです。 日の光を浴びて、喉が渇いてしまったら、苦しいのは貴女でしょう。
[大人げもなく荒げそうになった声をなんとか押し留めると、ひとことひとこと言い聞かせるように、点滴台を引き連れた少女に説得の言葉を掛けた。 自分がいくら苦言を呈したところで、院長の彼がイエスと言ってしまったのならば、それを止める事などできないのだけれど。 それでも見てしまった以上、何も言わずに黙って見過ごすことはできないのだ。]
(200) 2014/06/22(Sun) 17時頃
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[ベンチに座ったまま、うつらうつらと微睡んでいたが。]
んん………。
[なにやら人の声が聞こえ、半ば強引に夢から引きずり起こされる。
ぼんやりと未だに霞がかかった視界。 焦点の定まらない視線を辺りに投げかけて]
えーと……ここは……。
[自分は何故、外にいるのだろう。などと一人で首を傾げていたが。]
(@28) 2014/06/22(Sun) 17時半頃
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[やがて金髪の医者>>198の姿を認めれば、自分の我儘を思い出し。幼馴染に助け舟を出そうかと]
あー…ごめんなさい。 食堂に向かう途中、少し気分が悪くなったから。 キリシマ医師に言って休ませてもらったんだ。
[蜉蝣の事を言おうかと思ったが、それよりも信憑性のある言い訳をと考える。 もし、彼が納得しないようであれば、不調の原因として膝の傷を見せるだろう]
その子達も付き添ってくれただけ。 大丈夫、少し落ち着いたからじきに戻るよ。
[そこの二人の病名までは知らないが。 それでも少女の様子>>199や、幼馴染の反応から考えれば、ここにいるのは、あまり歓迎されたことではないとわかるから。 咄嗟に二人を巻き込んで誤魔化そうと]
(@29) 2014/06/22(Sun) 17時半頃
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[真面目な彼の説得>>200にもデメテルは耳を貸さない。隈のせいか少しだけ鋭く見えるつぶらな目で、きっとけちんぼせんせいを見る]
けちんぼなやくそくをしてくるんだからけちんぼだ、 ゆるしてくれないし、せんせいはけちんぼせんせいだ
[でめてるはあおいとりがみたいんだ、と小さく1人ごちれば膨れながら言うと、ぺたぺたと地面の上を裸足で彼の元まで突き進む。そして、少しだけ背伸びをして]
ーいんちょうせんせいのまえだから、 きょうはくそがきっていわないのだろう?
[ぼそっ、と。無邪気な笑顔を交えて、彼の失態をつついてやった。 これでは折角の彼のフォロー>>@29も意味をなさないかもしれない]
(201) 2014/06/22(Sun) 17時半頃
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[さて、食事も終わった。 用事も済み、新米の医師も充分にからかえて上機嫌のまま個室に戻ろう そう、席を立ち>>190已然として食事の終わらない二人組の横を通る]
…?
[普通の人間なら気付かないであろう、僅かなアルコールの香り 夜の世界に身を置く彼女は常人よりそれに敏感であった。 年端もいかない少女から、場違いな香りがした事に違和感を覚える。宅は先程より人数が減っている。これならば相手もそう難しくはないだろう]
…カップのミルクも、残っている事だしね
[彼女は持ち前の作り声と、過剰気味なジェスチャーで 二人組に話しかけた]
あら〜♪可愛らしいお二人さん お席、いいかしらぁ?
[そう言い放ち、了承も得ずに椅子を引く。 退屈な世界だ。この違和感を確かめる事は刺激になるだろうか]
(202) 2014/06/22(Sun) 17時半頃
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[クシャミの言葉>>195に頷くと、目の前のオムライスを黙々と食べ始めた。 ほんの数分程度して、オムライスを完食し手を合わせてごちそうさまでした、というのとほぼ同時に甘ったるい声>>202が聞こえる。]
ふぇ……っ! あ、……どうぞ。
[気の利いた言葉の一つも言えない自分に苛立ちながらも、見知らぬ女性に視線を向ける。顔よりも先にたわわな胸が目に入り、そのまま凝視して。私の身体も成長したらああなるかな、なんて幻想を抱く。]
(203) 2014/06/22(Sun) 17時半頃
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[部下である彼の小言>>198を聞きながら、思わず困った様に笑みを作る。 言われている事は至極まともであるし、反論も無かった。ただ、ずけずけ物を言う子だなあ、とは。思ったけれど。 特に弁明するつもりもなく、素直に謝罪しようとしたところで>>199の言葉が聞こえてくる。 礼の言葉に反応する前に、耳に届いたのは"けちんぼせんせい"と、その単語で。 なるほど、けちんぼ先生。言い得て妙だ。そう考えれば、思わず吹き出していた]
……く、 ふ、いや、な、何でもない。すまない、
[ふふ、と。堪えきれない笑みをかみ殺す。 笑ってしまっては、相手が気分を害すかもしれない。そう思って堪えようとするのだけど、どうにも上手くいかなかった。
続いて幼馴染のフォロー>>@29とふくれっ面の少女の言葉>>201が重なれば、自分の出る幕は無いだろうと傍観に回る事にする。 哀れローランドくん。しかし僕に貴方を助ける術は無い。こっそり応援くらいは、してやってもいいけれど]
(204) 2014/06/22(Sun) 18時頃
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[赤い折り紙で風船を折る。 出来上がり手から離れた瞬間に、折り紙の風船はぎゅーとすぼまり小さくなって、どこにあるのかわからなくなってしまう。 ペタペタとお布団の上を手で撫でて探せば、かさりと紙に触れる感触。]
えへへ。あったぁ。
[米粒くらいの大きさに見えるそれを、にっこり笑ってベッドの枕に並べる。
その枕でさえ、小さなマシュマロのように見えてしまっているのだが。]
ゆうちゃん、あそびにきてくれないかなぁ。
[双子の姉を思い出せば、次は朝顔を折ろうと思いつく。
周りの皆が巨人に見え、今では両親すらも自分を潰しそうに感じるけれど、双子の姉だけは同じ巨人でも怖くない。]
つまんない。
[青と赤の朝顔をベットから床にポイと投げる。 色とりどりの折り紙で散らかった床は、彼女の目には様々な玩具で溢れかえったおもちゃ箱のように見えた]
(205) 2014/06/22(Sun) 18時頃
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ビックリさせちゃったかしらぁ? 御免なさいね? [>>203 慌てながらも自分を受け入れてくれた事に安堵し、彼女の視線に気付く。だが凝視されるのは慣れっこだ。それに、このような少女相手なら何も気にすることは無い。くい と、カップのミルクを少し口に含む]
うふふ、ほっぺにケチャップ ついてるわよ? こっそりオトナの嗜みを味わうのもいいけど、それに釣り合うようなレディにならなきゃね?
[やんわりと飲酒の事を探る。からかう相手は確保済みだが空間を共有する相手は不在だ。酒の作り方なら心得がある。披露する相手が居ても別に悪くは無い]
(206) 2014/06/22(Sun) 18時半頃
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[食べる時に視覚に頼ると食欲が削がれる事から目を瞑ったり、他所を見ながら食べていたクシャミは近付いてくる人物(>>202)にはいち早く気付く事が出来た 隣でレティーシャが食べ終わっているのに対して食は進まず、不躾に口にオムライスを頬張ったまま喋る]
ふぉーお、おふふぁりふあふぁい。ふぁんふぁっふぇ (どーぞ、おすわりください。なんちゃって)
[しばらくむぐむぐと口の中を動かし、入っていた物を胃に追いやると座ろうとする人物に向き合った]
ニハハ、初めましてー。僕はまだ食べてるけど、気にしないでほしいにゃー
[それだけ言うと再度口にオムライスを突っ込み、その人物を興味津々に見続けた]
(黒っぽい…何色だろう。予測がつかないなぁ。でも僕に興味があるわけじゃ無さそう?)
[周りに対して変に気を使うクシャミにとって、その人物がただ会話目的に来てるわけじゃない。と言う事を想像した。真偽はどうであれ、話しかけてきた相手なのだから“らしく”するためなら笑顔で対応しなきゃ、と考えた]
(207) 2014/06/22(Sun) 18時半頃
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けちんぼ……。ぷっ…あはは…
[少女の言葉>>201に思わず吹き出す。 慌てて口元を抑え隠そうとしたが間に合わず、笑っているのは一目瞭然だっただろう。
これで余計に怒られなければ良いが。 自分が助けを出すより、この少女の方がよほど手強そうだ。と、どこか憐れむような眼差しをローランド医師に注ぎ。]
ああ、ごめんなさい。
[吹き出してしまったことには謝罪をして、気遣うようにぽんぽんとその背中を軽く叩く。 少年に背中を叩かれる医師など、傍目からは随分と奇妙な光景に映っただろうか。けれどもそれに気づくことはなく。
ちらりと初夏の太陽を見る。 色素のない皮膚がジリジリと痛み始めていて、そろそろ限界かと腕をさする。 他のものがまだここにいるようならば一人で食堂に向おうか、と扉に目をやった]
(@30) 2014/06/22(Sun) 18時半頃
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……っ、!
[此方が下手に出ればこれだ、と。小さく囁かれた少女の言葉>>201に、今度こそ顔は朱く染まりきった。]
(このクソガキ、)
[それなりに前の出来事だったはずなのに、こんな事ばかりよく覚えていると思う。こちらの忠告には聞く耳を持たない癖に。 内心を過ぎる悪態はそのまま飲み込んで、まるで脅しのようにも取れるその言葉に、ぐっと息を詰めた。]
あのですね、ですから、これは貴女への意地悪でも何でもないんです、
[けれどここで挑発(彼女にそんなつもりはなかったかも知れないけれど)に乗ってしまえば、それこそ自分の立場が危うい。患者に甘い院長が、そんな自分の失言を肯定するはずがないことは分かりきっている。 荒くなりそうな語気を抑えながら、おそらく無意味な説得を続けようとしたところで。]
(208) 2014/06/22(Sun) 18時半頃
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……っ、あ、 すみません、起こしてしまったでしょうか。
[そこで自分へと向いたカリュクスの視線>>@29に、思わず顔を上げて、そして彼から目を逸らす。 場所や時間にこそ不満はあったが、彼の微睡みを邪魔するつもりはなかった。 この病院へと転勤してきてから、彼からはたびたび相談を寄せられている。表面上の立場とは裏腹に、自分をひとりの人間と認めて会話をしてくれる彼には、どうしても頭が上がらない。]
〜〜、…そう、ですか。 あまり無理をなさらないでください、けして…強い身体とは言えないのですから。
[そんな彼に素直に謝罪されて、そのうえ諭すように弁解を重ねられてしまえば、それ以上食い下がることはできなかった。]
(209) 2014/06/22(Sun) 18時半頃
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……、なんですか。
[熱の下がらない頬を隠すように、マスクの上から顔を押さえて、先ほどまで糾弾していた院長>>204にも軽く頭を下げようとして。 肩を震わせて笑いを堪えるその様子に、今度こそ露骨に、むっと眉を寄せた。]
と、にかく。 出過ぎた真似をすみませんでした!
[自棄じみて叩きつけた謝罪の言葉に心が篭っていないことは、誰が聞いても明白だろう。別に、伝わってしまっても構わないのだけれど。]
……っ、それじゃあ、デラルさんもサフィールさんも、早めに戻ってくださいよ。
[まるで追い打ちのように、笑いながら背を叩かれて>>@30。これ以上この場所に居続けるのは耐えられないとばかりに、荒々しい足取りで踵を返そうとする。 これではまるで、自分ひとりが間抜けな悪者のようだ。それはきっと、この場の人間からすれば正しかったのだろうけれど。 デメテルの保護者のように隣に立つネルにも視線をやって、文句の代わりに鼻を鳴らした。]
(210) 2014/06/22(Sun) 18時半頃
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