88 吸血鬼の城 殲滅篇
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[ヘクターは直前でまたも、素早く体勢をひねり逃れようとする。 その身体を追うように剣の軌跡をほんの少しずらし――。 それでも狙った場所には届かなかったが、 突き刺したとという手応えは確かにあった
筋肉の鎧を突き破ろうと、左手に力を籠める。 右手は剣に添えているのがやっとだった]
ヘクター……。 もう一度……死ね!
[痛みで意識は飛びそうになり、目の前のことしか考えられなかった]
(161) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
[鞭を撓らせ、其れが自在に動くことを確かめる。 まだ馴染まぬ感触に眉を寄せるが、 即席のものとしては充分だった]
……ッ。
[ヘクターを貫く刃に息を呑み、 ――其れから、顔を歪めて目を逸らす。
『声』の言うとおりだった。 ムパムピスの様子を見れば、 気にしている余裕はない]
(162) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
[自分もジリ…と前に出る。
右手に持ったフランベルジュは、左肩に乗せるような不思議な構え。]
(163) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
[声を向けられて、言葉でこたえることはしなかった。
ただ、笑みの気配を届ける。
血に飢えて、獰猛な、 狩りに昂奮している、獣の笑みを。]
(*44) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
>>160 ……。
[こくりと頷く。 ムパムピスは杖を構え、 一心に詠唱を試みている様子だった。>>157
杖を狙えば先ほどの二の舞だろう。 ……ならば]
………悪ィな、坊っさん。
[ムパムピスに向け、地を蹴る。 その杖が振り下ろされる瞬間までに、 決着をつけるつもりだった]
(164) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
『良い一撃じゃねぇか。』
[随分と近くで聞こえるヘクターの声。 身体中を蛇に巻き付かれるような、 鈍くて強い痛みが走って顔を上げると、 鋭い牙が獲物の血を今か今かと待ち望んでいるように、 剥き出しになっていた。 驚いたように目を見開くと]
――……!
[這い上がるのは嫌悪だけしかない。 手から剣を離すと、吸血鬼の身体から逃れようと身を捩りながら、 顔に手を伸ばして、なんとか遠ざけようとする]
(165) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
ジェフは、ヒューに話の続きを促した。
2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
―いと気高き恵みと慈しみの主よ…
[詠唱を開始したのは浄化の呪文。骨のレギオンを灼きつくしたのと同じ聖なる光を呼び出す術。]
―その御手を上げ逆らう者、悪事を働く者の腕を挫き 呪われし命を繋ぐ闇の民に聖なる裁きを…
[炎の時と異なり、杖自体が光を放ち、瘴気に満ちた部屋の中、その周囲だけが清浄な空気に包まれていた。]
―無辜たる民の魂に近づき、贖い呪われし敵より解放し給え。
[杖を振り上げる。吸血鬼ごと、その光で灼きつくさんとして。]
(166) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
修道士よ、 吸血鬼になりたくないというなら──そこに膝をつけ。
首を刎ねてやる。
[呼びかけつつ、刃を滑らせたのは自分の首筋。 薄く裂いた傷口からこぼれる血を赤い霧に変えて結界となし、聖なる光を封じ込めんとする。]
(167) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
……なんなら、一緒に死ぬか?
[声は、こんな時でさえ喜悦に満ちていた。 血に酔い、血に猛っている。 自分の血に。相手の血に。
拘束から逃れようとあがく剣士を締め上げ、 防ごうとする手首を掴んで引きはがす。 そうして、露わになった首筋に牙を突き立て、引き裂いた。
血を啜る、などという生やさしいことはしない。 噛み裂き、食い破り、引きちぎる。 溢れる血潮を浴びながら、堪えきれないというように笑う。]
(168) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
|
|
お断りします。 ――私達は、貴方たちを浄化し、吸血鬼の王を浄化し…
生きて、帰るのですから。
この呪われた城から。
[>>167 目の前に広がる赤い結界に怯むことなく、 静かに騎士の言葉に答える。 光は小さな渦となって杖の上に広がり、伸ばした両手をそのまま、ヒューの居る方角に向けて力強く振り下ろした。]
(169) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
な……。
[何を馬鹿なことを。 そう言いたかった
自分の血だけでなく、身体を貫いたヘクターの血が服に付着している それが、服を染みとおって自分の身体につくような感触がして 気持ち悪い]
(170) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
――呪われし屍に、浄化の光を――
[聖属性の浄化魔法が、真っ直ぐにヒューを目指して発動される。]
(171) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
ぐああああああああ!!!!
[一面の闇の中、響き渡る絶叫 どんなに藻掻いたところで、ヘクターの腕の中から逃げることはかなわず。
首筋を食い破かれ、あたりの肉ごと食されているように、抉られた。 ヒトの温かい血潮が、飛沫をあげて勢い良く吹き出して ヘクターの顔を染めてゆく]
(172) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[あくまでも道を違えぬ修道士の声。 霧を裂く光は数多の銀の矢のごとく身体を刺し貫いた。]
── ク… ぁっ!
[身を灼く白熱の中で、呼ばう 愛する者の名。]
(173) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[ヒューの赤き結界が辺りを覆いつくすのがわかる。 対した聖杖にやどる、まばゆくあたたかい光。
今の己の眼には、眩しすぎるもの。]
――…要らねえんだよ。
[もう。 神の赦しなど。
ヒューに向けて、その聖杖が繰り出されるその瞬間]
(174) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[目が霞む]
[息が出来ないほど苦しい]
[痛い]
[熱い]
(175) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[彼の陰から、ヒューを突き飛ばすようにして駆ける。 真っ直ぐに、ムパムピスの元へ。
その手から伸びる漆黒の鞭が、 彼のはだけた首筋めがけ、一閃された]
(176) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[いつか その腕の中に還ることを願って ]
(177) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[師の怒ったような、困ったような、笑ったような姿が脳裏に蘇って]
[――ジェフリーの意識はそこで途絶えた**]
(178) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
|
[目の前で、吸血鬼の身体が浄化の白に包まれていく。 成功した…ほっと息をつき、心の中で信じる神に祈りをささげた瞬間…ドナルドの姿が現れ、黒い鞭が首に向かい振り下ろされた>>176]
(179) 2012/05/04(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る