276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[俺だって>>174そう告げた時、どんな気持ちだったのか 何がそう思わせているのか、聞きたいと思った。
自分がいつか近い内に語るものと同じように 君のことも、全部知りたい。 どんなものでも受け入れるだろう。 お揃いなら、怖くない。 真っ先に聞くことになるのはきっと、 違って見える>>101では済まない変化の瞳のことだが。
匂い、その色、色んなことが変わったヴェルツ まるで彼の未来に夜明けでもきたみたいだ。]
(179) clade 2018/05/26(Sat) 04時頃
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[甘いわけでもないだろうに。 吸い取るみたいに、あちこちに落ちるキスの雨>>175 小さく笑って、擽ったがる。 そんなことをされるのは、初めて。
まるで恋人同士の触れ合いのようだ。 そうなれたら、いいと思って 今までの分を埋めるつもりで、 思いの丈を言葉が語る。
でも、それは恋愛に慣れない男の回答ミス。]
(180) clade 2018/05/26(Sat) 04時頃
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ヴェル……ッ────!?
[瞬間、顔が赤く染まった。 勘弁してほしい。 こんなこと、耐性はゼロだ。 暴力なら耐えられたのに、あまりにも優しい言葉だ。]
(181) clade 2018/05/26(Sat) 04時頃
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ん 、 ……!!
[強引に塞がれた唇>>177 肩を跳ねさせ、ややあって身体が緊張に強張った。 鎮めた羞恥が戻ってくるのも、致し方ない。
夜が明けた人の気配のある世界で、 誰より正しくあるべき生徒会の部室で、こんな。 それにむしろ煽られる、なんて────
背徳的なキスに呼吸を忘れてしまいそう。 身体は力が抜けて、相手に委ねてしまうのに 応える、或いは強請るみたいに。 舌すらも差し出し、受け入れていた。]*
(182) clade 2018/05/26(Sat) 04時頃
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[会いたいという目的あれど、どこにいるかはわからない。 まだ明けの空、もし眠っているなら起こす訳にもいかない。 起きる寸前気配を感じた気がするけれど、はっきりと見てはいないから、気のせいだって可能性もある。
だから足取りはとかくゆっくりだった。 ああそうだオスカーの部屋に行く約束をしていたな、先に会えたら聞いてしまうか、とか。 マークの毛布を置き去りにしてやいないか、図書室に確認しに行こうか、とか。 特定の場所を目指さない足取りは随分と気ままで、探し人と言うよりは偶然会うまでふらふらしよう、という程度。]
(183) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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[だから、本当に出会したときにはそれなりの時間が経っていた。 廊下の角曲がりばったりと会って、自分は驚き半分悦びをにじませたのに反して、複雑な表情をする>>165になにか拙いことをしたかと訝しんだが、話をしようと持ちかけられれば頷いた。]
はい。
[頷いて、そして、何もしないと補足されるのに少し笑った。 笑っていた。この瞬間は。 何の躊躇いもなく、空いた隣に座る。]
(184) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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[はじめに告げられたのは謝罪だった>>166。 同意があったとはいえ性行為に及んだ。それも同性同士でだ。 ひとつ謝罪があるくらいは仕方のないことかと思っていたが。]
――信じられない? ほんとうに?
[>>167それは、掠れた吐息が漏れる程度の音量でしかなかったが。 歯擦音からはじまるフレーズは、吐息に加速度をもたせた。 聞こえても聞こえていなかったとしても、リコリスを噛み潰したようなしぶい顔をしてから視線を逸らし、一度目を伏せて、開き、向き直る。]
(185) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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先輩。ねえ、先輩。 どうして謝るんですか。
[きっと自分たちは想定している前提が違いすぎる、と思った。 俯いたイアンの側へ、身を乗り出す。]
誘ったのは、先輩の深いところに手を入れたのは、俺でしょう。 俺があんな風に言わなかったら、先輩は本当に何もしなかったんでしょう。
謝るならむしろ俺の方だ。……謝るつもりは、残念ながらないんですけど。
[自分の意思だとはいうけれど、呼び水流し込んだのはこちらの方だ。 自分がそうなるよう仕向けたもので謝られる理由はない。 加えて言えば結果には満足していて、エゴを貫いていいと言われた手前謝る予定もない。]
(186) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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[喜びを告げられても>>168、俯いたままの懺悔では到底受け入れられそうにない。]
……俺が信じない前提で話をしないで。 俺は、先輩なら俺のことを見てくれるって――欲しがってくれるって、思って、それで。
俺のことを話して、先輩が欲しいって言って。 先輩はそれに応えてくれたんだと思った。隠してたところに触れられて、先輩の欲望を引き出せた。 全部受け止めて、嬉しかった、のに。
[繰り返すが、同性愛者になったつもりはない。 けれどあの瞬間は確かに喜ばしいと思った。 薔薇に酔わされたせいかもしれないけれどそうして受け止めるのは、踊らされた心以上に満ちるものを感じていたと、思う。]
(187) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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でも、それは信じられないようなことだったんですか。 思いもかけないことだったんですか。
俺は、その心の、どこにもまだ触れられてなかったんですか。
[唇を噛む。 別に、はじめから全てを手に入れられるなんて、思ってはいなかった。 恋人になるならないというのとも、違うと思っていた。 ただ、隣で、手を伸ばせていたら。寄り添って過ごせたら、いいと思っていた。 俯くのは、今度はこちらの番だった。]
(188) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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[どこか誰かが持つ幸福を探して、手を伸ばし。 凍えた心に火を付けながら、悦びを覚えたはず、なのに。
せつなく、苦しく、再び凍りつきそうな痛みすらも、オペラ歌手は恋と歌うけれど。 一体この身体の中にある感情の名前は何なんだろうか**]
(189) mmsk 2018/05/26(Sat) 04時半頃
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[ 花はいつかは、枯れて散るもの。 明けない夜がないように 訪れない朝がないように 軈ては朽ちるもの。
脳裏に浮かんだのは間引かれた花>>2:252 いい花を咲かせる条件>>2:278は未だに ほんの少し素直に相槌は打てないけれど。 ]
(190) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時頃
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そうか。 その花はきっと、あいされていたんだね。 [ きっとその花は独りぼっちじゃなかったのだ。 散った後に何が残るのか。 それはきっと水をじょうずに流せた人しか 知らないのだろうけど。 ]
よかった。 花を見てくれる人がいて。
枯れずに、咲いて、散って。
(191) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時頃
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生きてくれて、よかった。
[ それだけを零せば一度唇を引き結んだ。 一夜で足りない積もる話はまた後で。 きっと相応しい時に言葉を交わそう。 ]
(192) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時頃
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[ 薔薇の香りが見せる夢は、 蠱惑的なものだった。 駆り立てられる本能は切々と 心の裏側に根を生やしては、 慾を吐き出せと囁いているような気がした。
だが、澄み切った空にその気配はなく。 だというのに胸に残るザラつきは心を いとも容易く落ち着きなくさせる。
一方夢ならば二度、目醒めてくれるな。 目の前で小さくささくれ立つ姿>>145に 願うも彼が現実だというなら 諦めて全て受け入れて言葉にした>>127 ]
(193) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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[ ほんの、意趣返し>>1:98 自分が彼に言われて喜んだその台詞を。 合言葉のようなそれを皮切りに流れ込む感情の奔流。 耳の中まで心臓と化したようにどくどくと 脈打つ音がうるさい。 ]
自惚れなんかじゃ、ない。
[ 語尾が震えた。 伝染したように移るのは朱色>>146 途切れ途切れに明かされる彼の言葉が、 どれ程この胸を締め付けてじくりと締め付け 心臓を抱きたいほどの疼きを覚えさせるのか、 彼はきっと、知らない。 ]
(194) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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――――……マーク。
(195) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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[ ふわふわ浮かぶだけの白が、 海に揺蕩うだけのくらげに ほんのり与えた彩り。 伏せた瞼こと灼かれてしまいそうで、 触れられた腕から痺れが走った>>147
どうしようもなく眉を寄せて下げて、口角を上げた。 ]
…………やっぱり君は、誰よりも綺麗だ。 怒って、泣いて、笑って、きらきらして そんな君だから俺は、…………、
[ 土で汚れた腕なんか知らない。 心の奥底に潜む諦観すらも、晴らす人に 擦り寄るようにして身を寄せた。 ]
(196) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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[ 永遠なんて、ない。 確かにそう言った。そう思っていた。 だけれど生涯きっとこの瞬間を忘れる事はない。
落ちる涙>>148を指で掬った。 だけれど今度はきっと同じ顔をしている。 目尻から湿っていたけど拭いはしなかった。
顎のラインをなぞるような親指。 耳を引っ掻くようにして名残のある濡れた指が、 耳殻を挟んだ。 ]
(197) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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[ 薔薇の薫りは今は遠く。 弾ける音はしない。 辿る手は頬に落ちて額を合わせようと くっつく。
見つめる瞳の中、確かに君がいて。 髪を梳いていた指が彼に縋るまま、 強欲にひとつ強請ろう。 ]
いつか花が散って枯れて、実になってしまっても、 …………俺の、傍にいて。
[ 答えを尋ねる前に引き寄せようと動く手。 零れる息は微かに震えていたけれども、 逃げはせず、ただ、彼を見ていた。 ]
(198) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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君の永遠を俺にちょうだい。
(199) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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[ 光が射す。 重なるような影は静かに凪いでいて。 頬に差した色はきっと彼だけが 感じ取ることの出来る、淡い赤い色だ。 ]**
(200) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。
24kisouth 2018/05/26(Sat) 05時半頃
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[ 彼の、 言葉に、 珍しくも、 茶は見開かれ、 ──── はく、 と 唇が何かを紡ごうとするのに、 呼吸音だけが後を追った。
……忘れて欲しいなんて "酷い"言葉を 詰ってくれても、 貶してくれても良かった。 ( 忘れられないってことぐらい、) ( お前が一番 知っているじゃないか!) それ なのに、 ]
(201) is0716 2018/05/26(Sat) 13時半頃
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[ 予想をしていなかったか、と 言えば ……きっと、 嘘になる。
何処かで赦して欲しかったし、 (何処の誰だ、"彼なら異変に気づくだろう"なんて) (勝手な理想を描いたのは!) 何処かで認めて欲しかったのだろう。
甘い幻想を、描いていたのは きっと、 確かだったはずだ。]
(202) is0716 2018/05/26(Sat) 13時半頃
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[ それでも彼の次ぐ言葉は、 求める許しを飛び越えて、 道を差し伸べる手では無くても、
それこそ、そう 蒲公英のように、 静かな あの、時間を そっと 共有してくれる、と、
──── 神託 を 覚え、 ]
───── そのくらいで良いなら、
(203) is0716 2018/05/26(Sat) 13時半頃
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[ 迷い子は綻び、 一時、泣きそうなまでの歪みを見せたが、 いつもどおりの 淡い表情で、 "赦しのことば"を 紡げたと、 思う**)]
(204) is0716 2018/05/26(Sat) 13時半頃
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[ 言葉を落とさないのは、言葉では語りつくせないから。 縫いとめられた夜も――遠く輝いたあの時も――動き出したのなら 過ぎた時を埋めるように、 溢れる想いを伝えるように、 本当はもっとゆっくり優しく、なんて紳士ぶる気持ちはあれど 駆り立てられるように早急になるのは 若さってことで、まあ、許してほしい。
好きだと気付いた相手から あいしてると謂われて。 身体を預けるように、もしくは強請るように 舌まで絡む口付けに欲が膨れ上がらないわけがない。
例えここが、相手にとって神聖であろう場所でも、だ。 ]
(205) anbito 2018/05/26(Sat) 14時半頃
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いっちゃん、ちゅー上手いんだ?
[ 呼吸の合間に告げながら、唇を啄ばむ。 若さの猛りを密着させればこれが薔薇の呪いでもなんでもなく 同性という常識的ではない相手にあるがままの本能を、ありのままの欲望を 孕んでいるのだということが知れよう。
まだ残る、首筋の花弁にキスを落とし。 けれどそれを上書きしてしまわないのは、俺の歪んだ傲慢さだ。
他の誰かとの情事を忘れることなどない、と。 それは赦しでも、憐憫でも、侮蔑でも、ない。
キミが生きた時を、選択したことを 否定したくないなんていう傲慢。 ]
(206) anbito 2018/05/26(Sat) 15時頃
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こんなとこで……、イケナイのにね?
[ 抱きしめた身体を花に触れるのともまた違う指使いが撫でていく。 ただ、背徳を重ね、欲に濡れた瞳で。 ]
今は、悠仁……ってよんで。
[ 東方の名は、はるかなひとを意味するもの。 強請るかわりに俺も、この時だけは。 ]
ね、―――イアン。
[ 呼びなれぬ、彼の名を耳元に囁きながら。 はやくその熱に触れたいと、指先が下腹部を滑り。 服の上からでも確かめようと、熱の上にたどり着く。 ]*
(207) anbito 2018/05/26(Sat) 15時頃
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渡し船 ユージンは、メモを貼った。
anbito 2018/05/26(Sat) 17時頃
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[自惚れじゃないと告げる声は震えていた>>194。 視線を下に逸らしたままでも、フェルゼが名前を呼ぶ声からはどことなく、頬の朱さを思わせる熱が感じられた>>195。 途切れ途切れになった言葉の代わりに彼の腕に触れたのは、風邪ではない熱っぽさに中てられた所為もあった。
誰よりも綺麗だ、の言葉に瞳が揺れる。 泣いた顔も怒った顔も、直接は向けなかった笑顔も、それこそあんな惨めな憔悴だって目にしていただろう>>3:84と思えば、「きらきらして」の意味は決して淡くない筈で。 寄せられる身体から伝わる体温。その温もりを自然に求めて、ベッドに膝を載せ、身を乗り出していた。]
(208) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃
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