162 絶望と後悔と懺悔と
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[その場をもう真弓は後にしただろうか>>139 まだ守護部隊の2人は残っていだろうか。 柊達はまだ辿り着かぬ頃だったか。
鬼が灰と消えた場所に静かに金の鬼は降り立った]
御苦労だった、ホリー・ニルヴァーナ。
[手向けの様に名を呼んだ。 もう答える者はいない事に、完全な消滅を改めて感じ取る]
随分長い事仕えたな。
[父と呼ばれたが、情等は欠片も無い。 それでも長く仕えた鬼の消失は、 長く使っていた玩具が二度と手に戻らぬ、 一抹の消失感を覚えさせた。 代わりに手に入った筈の玩具がある筈だが、消えぬ その物足りなさ、その感情に名がある事など知らなかった]
(166) 2014/02/16(Sun) 21時半頃
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>>165
[鞭の切っ先がリーの胸を貫いた。 それは彼も吃驚したようで。
もちろん、そのまま繰り出していれば、きっとリーは避けることができただろう。
その鞭がリーの胸の前で伸びたのは……。
貫いた鞭を引けば、リーの身体を引きずることになる。 手繰れば、繋いだ双鞭を外し、片手、持ち替える。 それは凶悪な切っ先を向けて、短剣のように]
リー……。
[その胸を貫いたのは、もちろん、対吸血鬼のもの。 じゃら、とリーの命と繋がった鎖鞭の動きが止まる]
(167) 2014/02/16(Sun) 22時頃
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ぐ…げ、ふ……。
[膝をついたまま、胸にささったその切っ先を手で掴む。抜こうとはしない。 代わりに脇腹から、口から。血がぼたぼたと零れおちた。 鞭の先を持つその手を見て]
あ〜あ……
[手に残ったもう一つの圏、苦し紛れのように、 けれど渾身の力を込めて彼に投げ放った。 勿論それは狙いをそれてどこかへと消え]
(168) 2014/02/16(Sun) 22時頃
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>>168
[リーの胸から腹から血が噴き出したのを見た。 途端、表情が歪み、彼に駆け寄った。
彼がまた投げた渾身の圏。 それは、駆け寄ったがゆえに、あらぬ方向に飛んでいったかのように見えるが、その軌道は、そのまま立ち尽くしていれば、その首は大地に転がっていたかもしれない]
リー……ッ
(169) 2014/02/16(Sun) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 22時半頃
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[駆け寄ってきたサミィに向ける顔はいつものにやりとしたもので。 言葉を発しようとしてもうまくいかない。血の泡が零れた]
あー…俺、さー…もしかしたら、さー… 真弓に妬いてたのかなー……
だって、さー…お前、真弓のこと、気にしてたじゃん。
俺の方が長く…一緒だったのになー…って… でも……しょーがない、かー…って……
(170) 2014/02/16(Sun) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 22時半頃
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だからさー……
[言葉を続けようとして、口を噤む。 今更というように]
あー……。 早く、忘れろ、な。 俺、かっこ悪いから、覚えてたら…ぶんなぐ、る。
(171) 2014/02/16(Sun) 22時半頃
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――…はぁ?おまーなにいっで……
[――……どうしようもない。 自分がやったくせに、どうしても顔は情けなく…。 リーが血泡を吹いたのにその頭抱き上げた]
――……妬く?
[そのあと、あほかといいそうになって飲み込む。 何言っているんだろう。友達を殺す、自分のほうがよっぽど…]
っで……おまーは長くいだじゃねぇが。 おでは、おまーが一番の……。
[そこまで言って、止まる。 リーの言葉、妬いた、という意味に、気がついて]
(172) 2014/02/16(Sun) 22時半頃
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リー? おまーは、おでにどっで大事なんだよ。 大事なんだ……。
[マユミと比べた…。それはむしろ逆だと思っていたのに。 リーもマユミを気にしているとかそんな…]
おい、んなごど気にすんな。 おいっ
だからなんだよ…
[リーが言葉を止める。 それが、もしかすると、死んじまうと思えば、 なにかしゃべろと…]
(173) 2014/02/16(Sun) 22時半頃
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[後から聞こえるのは空気を切り裂く音]
……俺、さー………やっぱ…
お前、が……
[続けようとした言葉は空気に解けた。 風を斬る月白の環は狙いをはずしたのか、 それとも主の下へ戻ろうとしたのか
鈍い音とともに言葉のかわりに響いたのは 掻き抱かれた首が千切れた音*]
(174) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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―移動中―
……往生際が悪いんだから。
[少し、呆れたような声も落ちた。>>162 手を離す事に躊躇したのは察したので、 今は置いて行かない、と示すように弱く手の甲を叩く。
後を追って来るキャロライナの足音を聞きながら、 辿り着くべき先はまだ見えないのに、急に立ち止まる。 後方の青年を左手で制した]
――――っ
[背に走る緊張と共に]
……この先に、始祖、様が、来てる。
[それで、人間が前に出るのは自殺行為だと伝わる筈だ。]
(175) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[僕は周にーさんが“始祖様”に倒されるところをこの目で見たわけじゃない。 よそ見してたけど、――落とした帽子を拾い上げてたけど、 円の声を聞いて、予想が本物になった、って思ったんだ。>>142]
………。
[ちょっと前のことを思い出しながら、僕は円に止められた腕を動かして武器を振るおうとする。 でもうまくいかない。
見たところ円も武器持ってるみたいなのにまだ僕に向けてこない……どうして? それにさ、さっきはまるで僕のこと迎えに来たみたいな物言いして、>>143 あれも、どうして……]
(176) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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じゃあ、誰が悪いのか分かってるんだ……、なら話は早いね。
僕はもう、その“悪い奴ら”とおんなじなんだよ……っ!
[僕は「どうして」が増えてく前に声を張り上げる。>>144 円の言う通りならこうなったのは全部吸血鬼のせいで、そして今の僕はご覧の通りの吸血鬼。
今だって、僕に牙を立てた“お姉様”がこれ以上もちそうもないくらい傷ついてるらしくって、 気配……みたいなのが薄くなってく感覚に寒気すら覚えてる]
(177) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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残念、……です。
僕が、自由を得たところを、見せたいとは、…思っていましたが。
[期待に応えたかったとわずかなりとも思ってたのはきっと、抗いようがないくらい血に縛り付けられてたせい。>>*14 ――だけど、本当の気持ちでは、あるんだ]
………、――――。
[やっぱり趣味の悪いお方ですね。>>*19 なんて、思っても言える状況じゃなかったから、僕はだんまりを決め込んでしまう]
(*41) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[ほら、円の運命を歪ませたあいつと同じなのがここにいるんだから、一思いに倒せばいいのに。
でないとさっき言った通り、本当に連れてっちゃうかもしれないんだよ]
――――…っ!
[僕は脇差から一度手を離して両手でマインゴーシュの柄を持って、 両側に分散させてた体重を左手側に一気にかける。 流れる血を見て、ようやく“斬った”って手応えが得られた。>>145
でも、まだ届かない。近付けない]
(178) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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………、 さっきから聞いてれば分かったような口ばっかりきいてさ。 何も知らないくせに、そう簡単に「信じる」なんて言わないでよ……っ、ねえ。
[周にーさんが連れてかれた先は、吸血鬼が歩む夜の道。>>147 その昏さは実際に歩んでみなければ分からない。
……ああ、円も同じところに連れてくつもりなんだから、そのうち分かるか]
円こそ、このまま僕と一緒に来てよ。 命だけは助け、―――…ううん。
[暗に剣を向けないでって言いながら、僕は落ちてた脇差を拾って左右の武器を構えなおす]
来ないんなら……無理やりにでも連れてくから。
(179) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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>>174
[そして、なにか言おうとしたリーの頭を抱き上げようとしたけれど、 ずるり、滑ったのは、血がそんなにも出てたからで、 でも、なにか言おうとしたリーに向き直ろうとした時]
――……ぇ
[リーの首が千切て、 そして、その身体と頭から噴き出した血を浴びる]
――……リ……。
[ひどく凄惨な、でも、そんな結末を作ったのは、自分だ]
(180) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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――……
[そして、肩を落としながら、リーの頭を抱えて、そのまま頭を寄せ……。
ただ、泣きじゃくっていた姿。見ていたのは、白い月だけ**]
(181) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[明之進がキャロライナに伝えた事はごく簡潔に、 死にたくなければ隠れていろ、というのに同義だ。
庇う? 無理だ。力量も何もかも違い過ぎる。 だが、自分ひとりの身に限って言えば、 主の死を確かめなければならないという感覚が勝る。
かの始祖は何をもって、その場に足を運んだのだろうか。 ――黒百合を討った者を見極めるため、だろうか。
そう。もしかしたら、まだその場所に、 血の主を殺した者が立っているかも知れないのだから 自分は次の一歩を踏み出す。]
(182) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[真弓の動きに合わせて、二人ごと貫かんとした苗刀>>75はしかし、その役目を十分に果たすことはなく。
抱擁を交わすようにして、互いの首筋に埋め合う少女らの口元には笑みさえ浮かんで。>>77
無垢な白に、絡み合う漆黒と、伝う鮮やかな紅が、
――刹那、全ての時が止まったかのような、錯覚。 戦場に在ってなおそれは、柔らかな静謐ささえ湛えて。
…嗚呼、美しい、と。 場に穿たれる終止符に。漏れるのは、ただ、感嘆。
差し向けていた刃は自然、その勢いを失くして。 止まることはなくとも、それは黒百合のみを貫くに留まった。>>97]
(183) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[純血吸血鬼の、その命の終焉を前にして気が抜けたか。 或いは単に、その美しい光景に見惚れてか。
どちらにせよ斬りかかった勢いは既に死に、 その僅かな隙を縫うように投げつけられた菊一文字への反応が遅れてしまう。
慌てて身を引き左の刀で受けようとするも、完全に躱すことはできず、 …ホリーの傷付いた左を狙っていたことへの報復か。 まるで彼女の鏡映しのように――その刃は左上腕に深々と突き刺さる。]
(184) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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そう簡単に往生してたまるか。
[落とされた声>>175を拾い、少し拗ねたように返す。
皆と比べ、力もなく、知識もなく。 甘いと言われながらも此処まで来たのは、しつこいからだ。 自分で、そう思っている。 諦めることは、しない。]
……なんだ?
[背を追い、何だか昔とは逆だなんて思い、その背を追っていると。 急に制され、足を止めた。]
始、祖……。
[眉を顰める。]
(185) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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………っ!
[久々に負う深手。咄嗟に後ろへ跳び下がり警戒を強めるが。 腕の筋肉を貫くその攻撃の影響でさすがに動きは鈍くなり、 真弓とホリーの最期の会話>>104>>106>>107>>108をただ、見守るのみ。
やがてホリーの身体は、真弓の腕の中で灰となり>>123、 たださらさらと、風に攫われ散ってゆく。
その儚い死は、純粋な吸血鬼故か、彼女の特質か。 消え失せる様は幻が如く、まるで一夜の夢のよう。
…されど地には、彼女の生きた証とばかりに緋色の海が広がっていて、 たとえ物理的に消滅しようとも、たしかにそこには、ホリーが存在していた。]
(186) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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…こんなもん、遺されちゃあ、な。 ったく、最期まであいつは…
[左腕。ここにも一つ、ホリーの置き土産が>>124。
傍らでじっと真弓を見つめる絢矢の無事を確認して、 右の苗刀を鞘に仕舞うと、外套の袖ベルトを外し一度ポケットへ。
その後、ぐっと息を詰めて一息に菊一文字を引き抜く。 どっと溢れる紅を止めんと、先程のベルトをきつく腕に締めた。]
(187) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[首と胴体が離れる瞬間のこと]
──……ごめん。
[逃げてしまったこと 家族を家族として思い続けられなかったこと あがくことすらできなかったこと 守ってあげられなかったこと
伝えきれない程に満ちるのは彼らへの謝罪と どうか幸せになってほしいという小さな小さな……*]
(*42) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 23時頃
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[身体に、聖水銀、始祖の力が流れ込む。 落ち着くのを待ってから一つの場所を目指し駆けつけた]
堕ちてくれるなよ。
[自分も、他の皆もこれ以上、誰も、ヒトから変化するのを それを討つのを赦したく、無い]
(188) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[吸血鬼たちの血の繋がりは知らない。 まして、明之進の血の親が誰かに討たれたなど考えるはずもない。
だから明之進が言う始祖が彼の親と思い、ならば始祖を倒せば良いのかと思うのは自然な思考の流れだ。
隠れていろという意図>>182は何となく察することはできたが、それはできない。 軍服の上から小苦無の存在を確認し、周囲の気配を探る。]
(189) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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――――…。
[僕はふと明にーさんの気配を探ろうとしてみる。 同じ“お姉様”から牙を立てられたんだから、“家族”の中ではわりと探りやすいのはわかってる。 直にーさんもそうだったけど……、それ以前に独特の存在感を持つようになってたからなあ]
…、え?
[何か、聞こえた? 数瞬、同じ声が聞こえないかって集中して、でも何も聞こえなくて]
……。
(*43) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[ホリーが消えた地で、また消える眷属の気配を感じ取る]
それが答えか。
[最期まで抗い、消えて逝く気配に僅かに呆れた様に息を吐く。 これでは何の為にホリーの側に置いたのか]
恐らくお前らしいと答えるのだろうな。 他の者が口にするとすれば、な。
[彼の祈り等知る事も無い。 ただ、また1つ玩具が減った事に少しだけ不服そうに呟いた]
(*44) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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そうだね、口ばっかりでわたしは何も知らない。 どうしてこうなったかも知らないし リッキィ達がどうやって5年間過ごしてきたかもわからない
でも、あの周兄ちゃんが簡単にあきらめるわけないって 信じてるんだもの
リッキィだってしってるはずだよ!
[むきになるのは小さい時から変わらない]
(190) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[三日月斧に残る吸血鬼の血を払ってから、 サミュエルに言われた言葉を思い出す。
また高みの見物かとも思ったが、 己の中に混じる始祖の血が濃くなった所為だろうか 気配を追って自然視線がゆくのは――]
始祖、と…………あれは?
安吾と、アヤ?
[戦闘中ではなさそうなその空気に、何事かと駆け寄る]
無事か。
(191) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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