人狼議事


275 突然キャラソンを歌い出す村

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【赤】 手伝い クラリッサ

― 櫻子の見せる夢 / Scene 432 ―


  『くらり、あのね――…』


   【     】
  ⇒【 食べる 】

 

(*9) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃

【赤】 手伝い クラリッサ

― 櫻子の見せる夢 / Scene 682 ―


  『         ――…』


   【     】
  ⇒【 食べる 】

 

(*10) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ


――――……


 ♪


――――……



        ♪ …

 

(140) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 櫻子の見せる夢 / Scene 40168

 ――…はぁっ、 ぁっ、

[何度、繰り返しただろう。
 食べて、愛して 愛して、食べて。
 愛情が人狼の食欲に影響する事は身を以て知っていた……つもりだった。
 まさか、ここまで果ての無い物とは思わなかった。]


――――、レティーシャ……

[何度も何度も繰り返した、変わらない結末。
 無残な姿となった「好きだったひと」の身体を見下ろしながら、私は涙を零す。
 血溜まりに雫が落ちていく。]

なん、で……

[血の気を失ったレティーシャの顔は、やっぱりいつもと変わらず、柔らかく微笑んでいた。]

(141) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―――、 っ ぷ

  えほっ  げェ、  ………



 ――――……

(142) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ


わたしのことを許さないで 涙流れる
わたしのことを許さないで 枯れる事無く

私はこんなに弱いから
愛 しあわせ 重ねたあなたを守れない

な の に ……

どうして あなたは慈悲深く
どうして あなたは許すよう

変わらない微笑みで――……


[ああ、もう、*終わり*に しなきゃ――…]

(143) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃

キルロイは、覚悟を決めた**

37m0 2018/04/07(Sat) 01時半頃


【人】 座敷守 亀吉

【本編未発生イベント】
条件:「人狼襲名」発生+ヤニクの友好度がMAX
   亀吉がまだ誰も襲撃していない状態で、
   「座敷守の苦悩」を夜にヤニクと二人きりの状態で発生させる

[※――ヤニクを食べると人に戻れると聞いた亀吉の選択は―――!!※]


けれどこれは逃せない機会
きっともうないだろう時で…

僕はここで覚悟を決めなくてはならない
満月の、したで
君たちの、そばで

─── だから、……

>>2:243あの日歌ったあの歌を。
 同じ言葉で、違う意味で、口にする。]

(144) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉



  ──……良いんだね……──?
 

(145) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[囁くように訊ねる声が暗闇に響く。

 食べると人間に戻れる肉。
 それが本当なら、これが最初で最後の襲撃になる。

 ―――それでも、ヤニクを殺してしまったらどうしよう?

 そんな迷いは見抜かれたのか、大丈夫!と言うような笑みが返ってきた。心配とか、

理想とか、恐怖とか、期待とか――…色々な感情が綯交ぜになって、泣きそうになる。
 でもこの友人は迷いのある選択なんて認めてくれないだろうから。

 僕は今度こそ、決意した。
 運命に誠実に――、人に、戻るために。]

(146) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


[相手の頬に触れる、すべすべとした感触はさすがの王子さまだ

った。本当に良いものを食べていい環境で育ってきたのだろうと思う。
 顔は駄目だ、首も駄目だ、うっかり殺してしまいそうだし。
 鎖骨、肩口?胸元も心臓が近くって――、ああ、―――… 結局は、その手を取って、手の甲に口付けた。

   ――― 抗えなくて 一本目 ――  >>4:*17

 頭の中で再生される狼の歌声がある。でも、だめだ。あの歌に流されてはいけないんだ。あれは、我慢が出来ない歌だから――…。]
 

(147) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


本当に怖いんだ 人を食べると言う事
ヒューに言ったのはごめん
慣れてると 思ってたから…


本当に怖いんだ 君を傷付ける事が
一歩間違えたならきっと
ずっと 後悔すると思うから…
 

(148) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


熱い 衝動 頭の奥に
動悸 眩暈 息切れ迫り

ああ――…
牙を突き立てたら最後―――…
 


――― ごめんね…

[小さな囁き、]

(149) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




   ―――… いただきます、――…

[耳元で、呟いた。]

(150) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[結局指を貰うのは後々に支障が出そうだから止めた。
 手を握り締め、牙をたてるのは前腕部だ。

 満月に近い夜、更けて来たら僕の姿も変化する。
 大きな白い狼の姿に。
 繋いだ手は、前足になって。指先も少し傷付けた。
 大型犬の扱いを受けると尻尾をふる。くぅん。

 ひとくち、ひとくちだけだ。
 そう思って口に含んだ人の肉の、なんと甘美なることか。
 特別な肉だからだろうか?
 それとも、ただ、人の肉だからというだけなんだろうか。

 ぷつりと皮膚の破れる音が耳に届いたと同時、口の中に溢れるのは人の血液だ。
 その一口目の衝撃に、目を見開いて、]

(151) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【赤】 座敷守 亀吉

ああ、僕は! ――― 僕は、これを、

(*11) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【赤】 座敷守 亀吉

 ひとをたべるために、 うまれて きたんだ!!

(*12) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【赤】 座敷守 亀吉



[心の底からの叫び。慟哭。
 座敷守の血のせいだろうか、涙が溢れそうになる。]

(*13) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[実際、溢れてしまって、視界が潤んで、身体が熱くなって、そのまま、口に含んだ部分をかみ切った。咀嚼もせずにそのまま飲み込む。

 ふーっ、ふーっ…

 低い呼吸音が響く。血が残る口元を舐めた。]

(152) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【赤】 座敷守 亀吉


[僕が人狼であったのはその一瞬だ。
 彼を食べたら、僕は人狼ではなくなってしまう。
 ――― もう、食べてしまった。]
 

(*14) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そう思ってしまって―――― 体が震えた。
 嘘だろう?
 さっきの決意は何だったんだ、と胸の奥が冷える。

 ヤニクと目が合った。
 彼は、"平気そう"にみえた。

 …僕を、人に戻すために。
 こんなにも身を切ってくれている友人がいる。
 彼を…殺したくないな―――…。殺したくない。

 ああ、僕は、彼の事が、とても大事だ。]

(153) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[頭の奥が一瞬だけ、冷静になった。

 僕は人狼だ、思考が人狼だ、
 人間とはどうしても相容れない。

 人狼のままだったら、
 友人と呼べる相手をみんな殺しても、

 罪悪感ももたず、当然の事と受け止めて、
 その後も何食わぬ顔をして生きて行くのだろう。

 それでもよかった、…よかった?]

(154) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【赤】 座敷守 亀吉

[そう思って、次に来るのは別の衝動だ。
 ―――― 親愛の情、友情と、恋慕の混同。

 ♪
 衝動が増し食べなければと食べたいと、
 もっと、もっと、もっと、

 既に胃の中が一杯になった感覚がある、
 もっと、もっと、もっと、

 それなのに止まらない頭の裏側の声が、
 もっと、もっと、もっと、

      ――――― ! (遠吠えのSE)
 ♪

 駄目だ、これ以上は。
 だってそうしないと、ヤニクが―――…。]

(*15) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[彼は、"平気そう"に、みえた。


 まだ、たべても、大丈夫なんだろうか――― ?


 思ってしまって、誘われるように、もう一口。
 今度はもう少し大きく、がぶりと噛みついて、噛み切って。
 またよく噛まずに飲み込んで、…
 表情を心配そうに窺った。くぅんと喉の奥で鳴いて、鼻先で首筋にすり寄る。

 ああ、まだ平気そうだ。
 そうか、これくらいなら、 "痛くない"のか。]

(155) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




ヤニク―――…

[囁くように名前を呼ぶ。
 爪の先で頬を撫でたら切れてしまったから、流れた血液も勿体ないし舌で舐めとった。]

…… ありがとう
ヤニクはすごく、…おいしいよ……

[これが褒め言葉なのか、僕には解らないけれど。]

(156) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[もうやめないと。充分だ。
 胃の中に一生分の人の肉を詰め込んだ。
 それも極上だ、もう充分だ、そうだろう。

 でないと本当に、
 ほんとうに、ほんとうに、

 ぐるぅう、と喉の奥で鳴声が響いて、
 視線が二の腕に行く。 ぐらぐらする、…。

 だめだ、充分だ、
 思っているのに、そこに牙を突き立てて、]

(157) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




  ぐ、

[と、くぐもった声をあげる。
 ばっと口元を押さえた。

 身体中の血が逆流しているような懐かしい感覚があり、耐えられずヤニクに凭れかかると同時、そのまま倒れ込んだ。]

やに、

[身を起こすと、自分の手が見える。爪がない、毛がない、――― 人間の手だ。
 は、
 と短い息を吐くと同時、するりと何かが、抜け落ちる感覚があって……]

(158) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




うぇっ、

[喉の奥からの衝動に、もう一度両手で口元を押さえた。]

(159) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


 ぐ
   うぇほっ、… ぇ、 

[込み上げる嘔吐感に血の気が引く。そうか、僕が人間になったのなら、この胃の中にあるものはどうしようもなく身体に合わないのだ。]

げほっ、ぅえ、 ぇる、―――
   ぐ 、 っは あっ、  、 ぇろっ、

[おさえられない。息苦しさに汗もういて、気持ち悪くて、]

              んぅっ … ぁ、う  ぐ… 

[喉から、胃から、口を通して、先ほど詰め込んだ肉の欠片がぼたぼたと落ちる。よく噛まなかったのでひとつひとつが大きかった。液体の方が鼻も通った。
 見下ろすとヤニクの身体があって、そこにはもう戻れないのにその一部だった肉片が、血液が、ぼたぼたと、埋めるように。
 血のにおいが充満している事を、不快に思うのははじめてだ。口元や鼻を狼になった時に落ちた服で拭って。 息も絶え絶えにヤニクを見、―――…]

(160) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


あ、

[更に血の気が引く。
 明らかに、やりすぎたのだ、と漸く気づいた。
 このままでは本当に、だめだ。 だめだ…、 すぐに救急車の手配をして、ヒューに連絡をいれる。

 『ごめん』
 『ヤニクをころしかけた』
 『たすけるのてつだって』

 場所も伝えて、止血をはじめる。 あとはもう無我夢中だ。
 だってここで殺してしまったら、意味がない。意味がない…意味がないんだ!]

(161) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【赤】 座敷守 亀吉




[衝動はもうなく、血も沈黙して、――― 改めて、自分が人間になった事を実感するのは、また * ―――後日 *]

(*16) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

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