276 ─五月、薔薇の木の下で。
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君も結局、姉さんと同じか。
[ 諦めたような声が落ちた。 しかしその中に罪悪感以外に芽を出すのは 薔薇の香りに充てられたせいなのか。 ]
自分がしんどいの間違いだろう? …………俺のせいに、しないでよ。
[ 吐き捨てたような声色。 普段なら口にしない筈の棘ある台詞。 口角を上げてそれから笑った。 眉尻は上がらないまま、諦めたように笑った。 ]
(162) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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君とは対等な友だちでいたかったよ、ベネット。 ……だから君にはこんな所、見せたくなかった。
[ 汚いエゴの塊の部分。 知られたくなかった秘密を打ち明ければ、 今度は手荷物を持って扉の外に 向かおうと体を壁から剥がした。 ]*
(163) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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[モリス、と呼ぶ名が重なる。隣り合っていた体温が近くなる。 こちらからも息を潜め身を寄せれば、動揺と慄然を浮かべた表情が、夜闇の中でも見えてしまった。 自分の似たような表情をしていたかもしれないが、生唾を飲み平静を繕う。 何を怯えることもない。そのはずだ。生徒会長と二人、夜風に当たって他愛ない会話をしていただけだと。 誰に会ったってそう言えばいい。 だというに、心拍は早く、緊張を語っていた。
薔薇の香りが強く、満ちていく。 こちらに近づいてくるような足音の気配は、感じない。]
(164) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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[ゆっくりと、視線をイアンの側へ戻す。 欲望を顕に求められて>>103、先の驚きとは別の意味で鼓動は落ち着かない。 視線の微妙な噛み合わなさで、欲しがられているものに勘づいた。 男同士だと拒否もできたはずで、けれどそうしなかったのは、ようやく自分の欲しかったものが、自分に向いたからだ。 薔薇の香りに中てられて、ふ、と小さく笑んだ。 パンを支えて膝の上、夜風に冷やされるばかりだった手を、向かい合う頬に触れようと伸ばす*]
(165) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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仕方ないねえ。
[ それでも以前よりは手を洗うようになった方だ。 尻ポケットに入ったままのハンカチが汚れるくらいには。 頭から爪先まで優等生だという(>>155)、オスカーを見る。 四六時中、薔薇と土の匂いをさせた俺が そのたった1センチを拾い上げてしまう。 ]
世渡り上手、口も上手い、後輩の粗相も許す。 キミにはそんな風にうつってんのね。 器用さならそれこそ、画家先生や演奏家の方が器用でしょ。
俺になったってなにも手には入らんよ。
[ 見上げ、正しく笑う顔を見て(>>156)。 ]
(166) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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オスカー。 キミの表情(かお)は美しいね。
[ 土で汚れてはいない、ザラザラの指を伸ばす。 逃げる素振りを見せなければ、それは頬に触れ やわやわと、撫でる。 ]
美しすぎる。 花は咲きすぎると、狂うんだよ?
[ 正しすぎて。 まるで泣いているようだ。 ]*
(167) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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や、風邪じゃなくって……
[ピスティオの手が冷たい。 先輩の手を思い出した。 そういえば、やはり熱を出した時に、こんな風にしてもらったっけ。
笑って、目を閉じる。 目覚めたばかりだけれど、このまま眠りに落ちてしまいそうだ]
(168) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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…………。
[行かなくて大丈夫か。 その言葉に、元々部屋を出た目的を思い出す。>>149
何が起きているのだとしても、空腹ではいざという時に力がでない。実はあまり空いていないが、詰めておいて損はない。]
……うん、大丈夫じゃないな。 補給してくる。……では。
[マークに頷き一つ。ケヴィン先輩にも会釈して、ゆったり歩き出した。**]
(169) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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手、 気持ちいいな
[先輩みたいだ、 口が寝言のように音なく動いた。 それから、ことりと夢に落ちる。
目覚めても、そこが夜のままならば そこは現か、それとも夢か―――**]
(170) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 01時頃
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ああ、解るもんか。 お前じゃないからな。 俺がわかるのは、望んだのは俺で、いまのお前がしんどそうな顔に見えるってこと。
[襟元に伸びた手>>160を払うつもりはなかった。 したいようにすればいい。 首を絞めるでも、掴んで殴るでも。 のぞく赤がその望みを肯定するようにシャツの隙間に鮮やかな色]
(171) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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[吐き捨てたようなその声に表情は変わらない。 笑うでも怒るでもなく、だからと言って泣く気配もなく。 ただ、淡々とその言葉>>163が続くのを聞いていた]
…そっか。ごめんな。
[ただ、ぽつりと落とす。 出ていくなら、止めるつもりも勿論なくて**]
(172) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 01時頃
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[ 中庭の二人と、図らずしも同じ構図をとっていると思いもしない。 緑を踏んだ時に呟かれた言の葉(>>*12)を ただ、思い出していた。
手に入れたいのは、紫陽花の隣。
紫陽花そのものではなく、その隣の場所だと。 人はおかしなことを考える生き物だ。 それもまた人の──彼の 想う、心の、かたちなのだろう。
悩み、押し殺し、隠して生きれば生きるほど 彼らの中には美しいものが詰まっている。
俺はどうやら、空っぽだ。 ]
(*13) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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[ 独白めいた響きであったから 言葉を返すことなど、なかったけれど。 見せずにいた顔は確かに
笑っていた。
モリスが望むものを手に入れたなら。 いっちゃんが望む姿を見せられたなら。 それ以上の事が、あるはずもない。
その形がどうであれ。
風景の《薔薇》は彩りに変わるだけ。 ]*
(*14) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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[ 良い子にしていると呟いた(>>*8) あの幼子(おとこ)はどうしているだろう。 首筋に降った薔薇の花弁は 洗い流しても、そうそう落ちはしまいが。 罪も、水で洗い落とせるものじゃない。
彼に詰まったものも、中身は知らねど ぎゅうぎゅうと美しいものが詰まっているんだろう。 ]
(*15) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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[ ひらり、夜風は凪いでいるのに はらり、薔薇の花弁が舞う。
ふたつ、ひとつ。 ]
(*16) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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俺にだって君が分からないよ。 何か言いたげに見えたから、 俺に何か伝えたい事でもあるのかと思ったけど。
[ 首を絞めたり、掴んで殴ったりなどしない。 一度引っ張った襟元。 隙間から覗く赤>>171に一瞬、目を伏せ。 変わらぬ表情>>172に顔を上げた。 ]
(173) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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謝らないで、ベネット。 君は、何も悪くはないよ。 君のお母さんに関しては…… 俺の母さんが、悪いから。
[ もらったパンを鞄に詰め、ケースを片手に持つ。 背中を向けながら語るのは彼の瞳の色を 見たくなかったから。 ]
君が、俺の弟だとするなら俺たち兄弟は、 せめて母さん達に縛られないよう自由であるべきだ。 音楽を止めること。それが君の意志なら ……俺には止められないよ。
(174) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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君から父さんと、母さんと、音楽を奪って、ごめん。
[ ひと息に言えば扉の外に向かった。 何となく花を見たくなくて 中庭を避けるよう迂回しながら寮へと向かう。 ポケットに手を突っ込めばかさりと紙の感覚>>0:272 ]*
(175) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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―廊下―
誰なら、俺を見てくれるんだろう。
[ ふと自分が投げかけた言葉>>1:299を思い出して笑う。 他人のように言うから、君は確かに 存在していて俺を見ているじゃないか、と。 そういった意味合いで伝えた言葉だ。 それが正しく伝わったかはさておき、 騒つく心は簡単に理性を掻き乱して。 ]
…………おいしい。
[ 遮断するようにパンに噛り付いた。 寮の廊下を歩きながら行儀悪く食べ歩き。 ]**
(176) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[罪深い、許されない。倫理に反する。 今自分は後輩を誘惑した。]
ごめんね。
[こんな行為を求めることに、 待っていた先輩が汚い奴だということに ぽつり、悲しそうに笑って謝罪した。 言外の感情を察するのは不得意 先程は伏せていた目が>>148こちらを向き 笑みを見せられるのならば、罪悪感を覚える。
正しい道からはとうの昔に外れている 遊び半分の悪意に突き落とされた。 今まで落ちてないふりをしていた、だけ。]
(177) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[頬に触れる違う温度が心地よい 添えるように自分の手を重ねるまでが似て 甲を指でゆっくりとなぞるのが先程と違う。]
俺といる時は、怖がらなくていいよ。
──……君を見ている俺を見て。
[途切れた話>>150を思い出すだろうか ひとり怯えるモリス・レーヴェンへの答えは 彼のことを思うだけではない 自分を見てほしいという、利己的な感情も含む。]
(178) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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場所を変えようか。 また見られるのは、……ね。
[優しく手を下ろさせ、毛布を退け立ち上がり 微笑みかける顔は生徒会長のもの。
どう反応するのか、彼を見ている。]*
(179) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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フェルゼは、紙の内容>>1:272を頭の中で浮かべながら咀嚼する。**
2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[夜闇の中でも見えた表情>>164 きっと自分と似たようなものだったけれど。
平静を繕う相手と、それに縋るもう一人は それぞれ別の理由で怯えたんだ。
だって彼は細やかな心の子供で 俺は汚れた大人なのだから。]*
(180) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[ぺたりと額に乗った手は熱はなさそうだと感じ 直ぐに外すつもりだった その瞳が閉じられるまでは]
…………っあ、風邪じゃなさそうだな。
[他に浮かぶ原因は寝起きで貧血だろうかと 理性では考えているのに まるでラブシーンの一コマのように 目を閉じるヒューの顔から目が逸らせなくて 自分の手の温度なんてわからなかった]
(181) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[そのまま顔が重なるくらいの距離まで寄って もうすぐくっ付いてしまうかと思った]
――――ぅ、 なに?
[口が動いて誰かの名を呼んだ そんな風に感じて背が凍った 自分は今なにをしようとしたか なぜそんな風に動いたのか
同級生になにをしたかったのか 理解した途端目眩がした]
(182) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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ヒュー、寝た……か?
[それならばこの愚行は 気づかれることも無いだろう]
ごめんな。
[初めてのそれは勢いがつき過ぎて 襲いかかるように唇がぶつかった]
(183) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[熱に浮かされた行為は一方的で しかしすぐ離れて寝ているヒューをベッドに残し スケッチブックや色鉛筆もそのままに 部屋を後にして廊下を走った]
(かってにやった) (寝てんのにちゅーした)
(バレてねえよな?) (起きてねえよな?)
[そのまま部屋にいたらもっと勝手に手は動きそうで そんな自分が自分では無くなったようで 怖くて仕方ないのに痛いくらいに興奮した**]
(184) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[ヴェルツという名の薔薇は存在しない 彼そのものこそが俺にとっての薔薇だ。
決まった場所で、綺麗に在り続け いつでも変わらずに迎えてくれる。 棘に怯える臆病者は、汚い手を伸ばせない まだ見てもいないのに、立ち止まったまま
汚泥から美しい花は咲かない。]
(185) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[ただ一言問い掛ける、それだけでいい 返るものがなんであれど、空白は埋まる。
汚れを晒すより余程簡単なことの筈なのに 一度踏み出せばその後もきっと出来るのに。
怖くて怖くて、仕方なくて。 見つけた背中は距離以上に遠く感じた。]*
(186) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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謝らないで。 俺が、欲しがったんです。
[汚いものを、嫌だと言ったつもりはない。 吐き出してほしい。吐き出されたものを受け止めたい。 そう言ったのは、こちらの方。]
……ごめんなさい。
[反対に、怯えを悟られたのは謝った。 そばにいたいと、手を伸ばしたいと言ったくせに、宥められてしまった>>178。]
(187) 2018/05/20(Sun) 02時頃
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