246 朱桜散華
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なぁ、……
[ 鈍色に問いかける。 誰も持たぬ答えを求め、空を見上げて眉を下げた。 ]
死ぬのかなぁ。
[ もしもまた、里の者が死ぬのなら、 誰かが死ぬのなら、 ]
……っ、
[ ―――ほんの刹那、よぎった。 酷く冷淡な考えに、ぞっとして頭を振る。 ]
(175) 2016/04/24(Sun) 21時頃
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[ 振り払っても、一度根付いた考えは消えてはくれない。
この村の誰かに、死が訪れるならば
身体の弱い、あの青年の死ならば、 自分はそう、傷つきやしないと
――――――思ってしまった。]
(176) 2016/04/24(Sun) 21時頃
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[ 雨粒は空の涙。 恵みも災いも齎す、自然の気まぐれ。
人間の自分勝手な歓喜も哀愁も、 空にはなぁんも関係ない。
鈍く刺さる冷たさも 己の受ける、感情の次第だと そんな人間の難解さを思う。
畦道で足を止め、空を見上げて、 再度歩を進めるまで、少しの時間を要した。**]
(177) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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……あ、そーだ。
[雨の降りしきる中、家へと急ぐその途中。 ふと、思い出して行く手を変えた。 桜の木の下で香月から教えられた事>>119を確かめておこう、と思ったのだ]
えーと、多分、こっちの方のっと……。
[さして広く無い村の中、子供の頃から走り回って遊び場となり得る場所は大体わかっている。 教えられた泉も、そんな元遊び場のひとつだ。 辿りついたその場所、そこには教えられたとおりの木板が揺れていて]
(178) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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……ひな姉は、違う、か。
[零れた声音に宿るのは、安堵のいろ。 色々と、複雑な思いを抱く相手ではあるが一先ずは考えなくてもよい、という事になる。 もっとも、それも香月の言葉を信じるなら──という前提が付くが]
…………。
[軽く、唇を噛む。 桜の木の下で丁助が言っていた事。>>136 誰が『依り代』でも、おかしくはない──それが正論なのは、わからなくもないが]
(179) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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だからって……何でもかんでも疑ってたら。 それこそ、魔に付け入られちまうだろーが。
[雨音に紛れさせるように、ぽつ、と呟く。 そう言いたくなった感情の一端には、丁助への反発心が根強いが。 生来気質に由る所が大きいのも否めない。 良くも悪しくも、青年は単純明快な気質をしていたから]
……魔とか、そういうもんは、心の弱さに滑り込むもの。 って、言ってたよな、雷門小父。
[だからお前は意思を強く持て、と。 書物の読み解けぬところを聞きに行った時に言われた言葉がふと過って、消える。 思えば、あれが長と交わした最後のやり取りだった、と。 そう思うと少しだけ、息苦しいような心地がした]
(180) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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……さて、と。 いつまでも寄り道してっと、お袋が心配しちまうな。
[戻るか、と。 そう思いながら、林を出る。 そのまま家路に、と思って歩き出して間もなく、村の入り口近くで話し合う数人の村人に気がついた]
……おっちゃんたち、どーしたん?
[声をかければ、里と外を繋ぐ山道の途中で、石が崩れていた、という話をされる。 このまま天気が荒れれば、崩れるかもしれぬ……との言葉に眉が寄った]
……でぇ、こんな時に、かよ。 とはいえ、どうする事もできねぇしなぁ……。
[崖が崩れて道が閉ざされれば、逃げる事も叶わない。 もしそうなったら……というくらい考えは一時、振り払い。 荒れる前に戻ろう、と互いに声をかけ合い、足早に家へと駆けだした。*]
(181) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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─ 自宅 ─
[雨音続く部屋の中。 その音に負けず漏れ聞こえて来る伯父達の声を聞かないようにしながら、志乃は縁側から外を眺めていた]
─── 咲いてはならぬ、 起きてはならぬ
緑の内にて ゆるり眠れ……
[口ずさむのは祭りで吟じられる詩。 咲かぬのが当たり前、咲かせてはならぬ。 皆それが当然であるとして、桜の樹そのものをどうこうしようとする者は居ない]
どうして、残して……
[亀吉との会話を思い起こして、今更ながらに疑問に思う]
(182) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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咲いてはならぬ (咲かせてはならぬ)
起きてはならぬ (起こしてはならぬ)
花を (想いを)
[呟くごとに重なるもの。 はらりと雨とは異なる雫が落ちる]
…あぁ、もう ────
[今更だ、と小さく呟いた]
(183) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 21時半頃
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―― 村外れの家 ――
[探していた雨具を見つけたものの、なんとなく懐かしくて 見つけた紙束>>165をぱらぱら捲ってみるが、残念ながら文字は読めないので内容はわからない。 ただ、あのとき聞いた昔話も、こんなふうに書いてあったりするんだろうか、とぼんやり考える。]
[辰次みたいに、文字が読めたらよかったのにと思う。 婆様は教えてくれるつもりだったみたいだが、その前に死んでしまった。]
……、…………。
[気がつくと、空もだいぶ暗くなってきた。 片付けないと思ったが、元々この家に訪れる者などなく。 また、今度来たときに片付ければいいかと考えてしまう。 それよりも、雨がこれよりひどくなる前に行かないと。 見つけた雨具を身につけて、外へと駆け出す。*]
(184) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 22時頃
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―― 綾崎の家から外へ ――
[雨降るなか、畦道を人影を探してきょろきょろと視線を巡らせる。 あれから綾崎の家のほうへ日向を探しにいったが、結局彼女には会えずじまいだった。]
[むぅとひとしきり思案していたが、懐から笹の葉に包んだ野苺を取り出すと、できるだけ雨の当たらない場所を選んでそっと置く。 日向が外から帰ってきたら、気づいてもらえるように。
腹が減ると、気持ちはどんどん弱っていくから。 帰ったら、少しでも気持ち、紛れたらいい。 勿論、ちゃんと見つけられるのが本当は一番いいけど。
それから、一度家を振り返る。 あの人も、おもんもここで暮らしてたのだと思うと少し不思議な気持ちになる。]
……、……。
[探そう。 もう一度笠を被り直すと、雨降る外に駆けていく。*]
(185) 2016/04/24(Sun) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 23時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 23時頃
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[空は厚い雲に覆われて雨が降りしきる。 時折、遠くの稲光が雨戸の隙間から入り込んでくる。
刻は、夜を迎えただろうか。
片膝をついた丁助は微動だにせず、ただじっと外を見つめる。 誰もいない家に、しかし丁助以外の気配が一つ。 だが、それに気づく者などいないまま。]
(186) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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[>>147 すれ違いに会釈をされて、軽く頭を垂れる。 さほど気にもかけない存在ではあったが、 置壱の汚らしい風貌はこの桜の美を穢す。刀の錆にも似つかわしくないなどとそんな風に思いながら彼から視線を外した。]
(187) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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─ 自宅 ─
「あの子が来るまでは何も起きなかったのよ」 「言いたいことは分かるが……」
[雨音に紛れて聞こえる声。 聞かないようにしても耳に届く。 痛みに耐えられず纏めた荷物に手を伸ばした]
[荷を胸に抱え、肩掛けを頭から被って縁側から表へと飛び出す。 雨雲のために経過が分かり辛いが、陽は既に沈んだようだ。 灯りの少ない暗闇の中、薄紅を目指し駆ける]
(188) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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─ 日暮後/村外れの丘 ─
[雨足強まる中、志乃は変わらず咲き誇る桜の下へと歩み寄る。 雨を受けても花を落とさぬ桜の下は雨を凌ぐに丁度良い。 持ち出した荷を一度桜の根元に置くと、今度は神楽舞台へと駆け寄る。 脇にある演奏台から琴を持ち出すと、布に包んで再び桜の下へと戻った]
早かったかな……
[肩掛けを外し、水気と払いながら周囲を見遣る。 亀吉の姿はあったかどうか。 予定が変わったとしても志乃はここに留まることにした。 戻る家などもう無いのだから]
(189) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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……ずっと、待ってるの?
[桜を見上げながら呟く。 咲いてはならぬとされた桜。 伐られることなく残されてきた桜。 その理由を考えて、思い至ったのはそんなこと]
待ってる人が来たから、起きたの?
[伝承では人の血が流れた時にこうして花が咲くと言う。 確かに桜の下で里長は死んだ。 そのために咲いたのかもしれないけれど、それも真偽は定かではなく。 志乃にしてみれば、こう考える方が自然のように思えた]
(190) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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私は……ずっと、眠らせたままだわ。 起こしちゃいけないと、思い込んでいたの。
…きっと、もう、取り返しのつかないことなのね。
[見上げていた顔が、す、と落ちる。 寂しげな顔が滑り落ちた髪に隠れた]
………さむ、
[強い雨足は冷えを齎し、志乃は水気を払った肩掛けで再び身を包む。 時折響く雷鳴に幾度か身を竦めたりもした]
(191) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 23時頃
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―畦道―
[ から、り、 りん。
風鈴が、少しだけ壊れ始めていることは知っていた。 それでも傍にありたいから、持ち歩こうと思った。
音は、小さな歪みを伴って。]
……
[ 答えの出ない問題ばかり。 おもんはとんでもないものを残して行ってくれたものだ。]
(192) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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[ ぱしゃぱしゃと、雨の中に駆ける誰かの足音に振り向いて ]
あれ……置壱?
[ 自分を探していたとは露知らず、不思議そうに瞬いた>>185。 そこでふっと、視界がぐらついて 蹈鞴を踏んでしまう。]
なんだろ……、おかしいな。
[ 指にかけたままの風鈴は、繊細な細工ゆえ、 引っ掛け糸が、すぐにも切れてしまいそうだ。 ]
(193) 2016/04/24(Sun) 23時頃
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へへ……少し無茶をしたかなぁ。
[ ずっと考えていた。 頭を働かせないと恐ろしくて、 疑問に解を求め続けた。 ]
……置壱。
[ 風鈴を手に絡め、ちり、ちり。と短く触れ合う音。 拒まれなければ、その大きな躯体に抱きつこうとする。
疲れたよ。と。 一つ弱音を、こぼして。*]
(194) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 23時半頃
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……?
[ふと、それは瞳かそれとも脳裏か。 視界の闇に溶け込むようにして映るものがある。 雨の中に聳える桜の側に一人の女が立っている。]
……志乃?
[理解が追いつかないまま丁助の頭の中には疑問だけが浮かぶ。 なぜ?なぜこんなものが見える?誰が見せている? 雨の寒空の中で志乃は誰を待っているのか。]
……お前が見せているのか?
[問いかけた先は丁助に寄り添う気配の影か、それとも雨に打たれてなお花を開かせている桜の大木か。 いや、その二つに違いなどあるのだろうか。]
(195) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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[長が運ばれ皆が帰る。 手伝うわけでも遠目にその光景を見て、人が離れるのを待つ。
話しかけられても気のない返事を相手に届けるばかりで気味が悪かったかもしれない。
しばらくし、降り出す雨は衣を濡らし至るところで滴り落ちる雨水が身体を覆うけれどさほど苦にならない。
なぜなら声が聴こえるから…
桜に近づくほどに囁きは増して、僕の心を奪っていく。
誰もいなくなった夕闇の頃、僕は刀を抜いて自分の腕に当てて刀身を滑らせる。
雨とともに流れた血が桜の根を伝うと、桜の下で跪き、あふれる生命の華やかさに身を委ねた。]
(196) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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─ 村の通り ─
[何とか家に帰ろう、と思ったものの、強くなる雨脚は雨具なしでのそれを難しくして。 已む無く、通りのよろず屋の軒先に飛びこんだ]
……あー、すまん、ちょっと軒先借りるわ。 ついでに、笠かなんかも貸してもらえるとありがてぇんだけど……。
[水気を拭っている所に、何事か、と顔を出した看板娘に済まなそうにこう告げる。 ほどなく、手拭一本と、使いこまれた笠が一つ、手渡された]
わりぃな、後で返しにくっから。 って……ああ、うん。
[二言三言、交わす言葉は桜にまつわるもの。 看板娘が不安滲ませる様子に、僅かに眉が下がるが]
(197) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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んな顔すんなって。 だいじょーぶ、だよ。
[根拠なんて全くないが、そう告げる。 そうしないと、自分も折れそうだから……というのは口にはせず]
とりあえず、今夜は荒れそうだから、戸締りしっかりなー。 俺? ああ、ちゃんとかえっから心配すんな。
[大丈夫なのか、と案ずる言葉に軽く返し。 娘が戻ればまた、雨の帳を見やる]
…………。 なんつか、嫌な雨だな。
[ぽつり、小さく呟いて。 借りた手拭を頭に乗せて、走り出す期を伺った。*]
(198) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 23時半頃
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━━日暮れ━━
刀を巻いた布で手で縛り、神楽舞台の裏側へと向かうと。設営のための道具箱を見つける。
閂や木槌、鋸などが詰められ、大工の使うものの中から、斧を手に取る。
彼女は頷いた。数刻後にきっと現れる。
せめて苦しまないようにと願いをこめて、桜の木の下で志乃が来るのを待った。]
(199) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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―― 畦道 ――
[ぱしゃぱしゃ、道をかけていると>>192]
…!
[雨の中、りん、と澄んだ音が微かに聞こえた。 この音には覚えがあった。
どこから、聞こえてきたのかと慌ててあたりを振り返れば]
「あれ……置壱?」
[不思議そうに響く、探し人の声。>>193 蹈鞴を踏む様子にわたわたと駆け寄れば、その手に絡む風鈴に目がいった。]
[彼女がこちらに抱きつくようならば、そのまま抱きとめて]
(200) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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……ぁ、
[戸惑うような、微かな声が零れる。 それでも、疲れたという声が聞こえれば]
…………。
[日向の頭に、それまで被っていた笠を被せる。 それから彼女の手に絡んだ風鈴を壊さぬよう注意を払いながら、その身体を抱き上げて彼女の家まで運ぼうとする。*]
(201) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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亀吉?
[確かに亀吉の姿が見えた。 彼の視線の先には志乃がいる。
───そういうことか。
と、一瞬納得しかけたその時。 丁助は亀吉の目に宿る妖しの気配に気づく。 あの目、あの気配は自分と同じモノだと。
その刹那、丁助は弾かれるように駆け出した。 間に合えと間に合うはずだと念じ、それを信じ込むように。
クスリと、どこかで女の嗤う声が聞こえたような気がした。]
(202) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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途中…腕に巻いた布が血で染まり、洗うために木を離れる。
志乃が来たのはその後か、少し離れて置かれたnに溜まった水で布を洗うと、人の気配がする。]
志乃…? いや…あれは丁助か…
[桜の方へと向かう彼を見て。ちっと舌を鳴らす。
見られたなら面倒だと殺す気も起きたが、静かに後をつけて、彼を追う。]
(203) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時頃
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[ 抱きとめてもらえて>>201、じわりと湧いた安堵感。 笠を被せてもらって、身体を抱き上げられて 少しだけ驚きながらも、その優しさに甘え、目を伏せて。
妙に頭が熱く、先ほど蹈鞴を踏んだのも目眩だろう。 当然だ。この雨の中、笠もなく彷徨い歩いていたのだから。
ふ、と 置壱に抱き抱えられている時に 懐かしい匂いがした。
その匂いが、二年前に姿を消した 彼女と似たものだと、思い当たる。
そんな思案をぼんやりしていれば、自宅まで運ばれていて]
(204) 2016/04/25(Mon) 00時頃
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