人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――……そう言えば何をしようと、したのでしたっけ。

[ しかしそれも一閑であれば、男は顎元に手を充てこてりと首を傾げた。何か忘れて居ることが、有る気がする。
それは昨日放っておいた、割れ皿のことだったか?
それとも床にへとりと掠れついていた、血のあとだったか?
どれもしくりと来ない。 鮫との約束――は、彼から来るのを待てば良いのだが。

…ここまで考えて、男ははた、と気付いた。
そういえば、約束を守っていない、と。元に戻すと言って、戻すことのなかったことは。――挨拶の返しをもらっていないことには。 ]

………。上へ行こうと思ったんですがねえ…

[ 男は踵を返して、暖炉の下へと足を運ばせた。 繋いでいたはずの番犬の、鎖は、首輪は。考え事をしていた為に付け直すこともできなかったかもしれない。

暖炉の下、図書館のそこに身を滑らせる。そうしてまた、歩を進めた。]

― → 第一棟 図書館入り口前 ―

(162) 2015/07/13(Mon) 11時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 11時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ 彼女のくれた翼のカーテンの中、
 火照った舌でエナメル質の奥をかき回す。

 絡め取ったそれを小さな音を立てて吸いながら
 互いに殆ど見たことすら無い場所に、触れているのだと
 そんな事実が 熱を持った喉を乾かしていく。

 息つぎの仕方すらわからない、求めるばかりの熱の交換に
 ようやく入った吐息の隙間で
 僕は格好悪く は、は、と肩で息をしながら
 すっかり熱の浮いた瑠璃にまつ毛をかぶせ
 彼女へ額を擦り付ける。

 柔らかな彼女の黒髪と はねっ返りの僕の髪が
 汗ばんだ額の間で、ざりりと小さな音を立てた。

 ( そんな可愛い顔で呼ばないで>>141ほしい。
         たべてしまいたくなるから。)

 そう思いつつ。捕食されるのは、多分…僕のほうだ。]

(163) 2015/07/13(Mon) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ



[ 僕のことを、ほんの少しだけ卑怯と>>1:194
 アキラは言ったけれど

 確かに、僕は「卑劣」ではないかもしれないが


  「ひどさ」でゆったら

          ……いい勝負だとおもうよ。]

 

(164) 2015/07/13(Mon) 13時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 13時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ 多分僕以上に 恋慕を紡ぐに慣れていないだろう唇が
 「すき」>>142と 大きなことばの塊を描いて
 まっすぐに、まっすぐに僕のからだを貫いてゆく。

 彼女に言われて、やっと
 自分の抱えるこれは「すき」なのかと

 自分の気持ちのかたちすら ままならないまま
 至極勝手に手を伸ばして、くちづけをして
 彼女に先に言わせてしまった 僕の狡さは

 ( ――情けない、なぁ。 )

 泣いてしまいそうに、くしゅりと瑠璃を歪めて
 僕を包んでくれる か細いからだを抱きしめる。

 あんまりにも情けなくて 逸らしてしまった目は
 縋り付くように彼女の胸元に埋めて
 とくり とくり と打つ心音を追いかけた。]

(165) 2015/07/13(Mon) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[ すん、と小さく鼻を鳴らし 森の馨を抱きしめて
 僕の熱っぽい吐息は白いブラウスに染みてゆく。

 羽根の根元、柔らかな脇羽に指を絡めて
 油膜の張った瑠璃色は 夜空を仰ぎ ]


     ―――― 好きだ。


[ からっからに渇いた喉で 告げる。

 前歯で噛むようにして解いたブラウスの釦

 色が無いと呟いていた彼女の真白な胸元には、
 暫くの間 淡い けれど僕の爪より色めいた
 鴇色の花が咲いていることだろう。*]
 

(166) 2015/07/13(Mon) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 東の空が白む頃、漸く問えた”秘密”の答え>>143
 確かに僕にとっても持て余すもので
 ”どうしたらいいか” もすぐには浮かばない。

 先ず浮かんだのは 血気盛んな針鼠のことで。]

   …どうしたら、 だけれど
   ジリヤに教えるのは一寸待った方がいいかもね。

[ 身を顧みず 突撃するのが目に浮かぶようで、
 彼女の為にも僕等の為にも 安易に伝えるのは止そうと。

 僕に吐露して安堵する様子の彼女に擦り寄って
 ”いまは、おやすみ” と呟いた。

 毎朝、庭に響いた慈しみは、今朝は小さな部屋の中。
 まるで子守唄のように柔らかなおとが
 彼女を夢ごと 包むだろう。

 夢の中で、彼女が両親に会えることを 願って。*]

(167) 2015/07/13(Mon) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[ 目の前の深まる寝息に、僕もうとりと意識が揺れて
 幾度めかの唄は 途中で途切れる。

 自分の部屋に帰らなきゃ、って思ったけれど
 静かに歩けない自分の脚と
 音に過敏な彼女のせいにして

 ぼくはこっそりと 彼女の寝顔に溺れるまま
 ベッドに凭れるように 意識を手放した。**]
 

(168) 2015/07/13(Mon) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 13時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[突然の闖入者に、思わず扉の方を見ると。そこには管理人の一人が立っていた。
彼とジリヤのやり取りを茫然としたまま、ただ眺めていると。ジリヤは、部屋を出ていくようで]

 ....別に、人間になりたいわけじゃない。ただ、外を知りたいだけなの。
 貴方には関係ないでしょ。邪魔しないで。

[そう呟く声は、彼女に届いただろうか。
そしてもし、彼女が部屋を出ていくことがあれば、管理人にこう頼んだ]

 机の上に注射器があると思います。それで、この薬液を吸い上げてくれませんか。

[一度アンプルから出た薬液は雑菌の温床になる。ガラスの破片が混入するかもしれない。
そんなこと、どうだっていいことだ]**

(169) 2015/07/13(Mon) 16時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 16時頃


【人】 お針子 ジリヤ

その薬を使ったら、一生知らねぇままだよ。

[人に身をやつして出る外など、ハリネズミにとっては外ではない。自由は誇りの上に成り立つのだと、彼女は考える。奴隷の幸福など、真っ平御免だ。…その考えは、きっと、孤独の中で自由を生きざるを得なかったから、生まれた、身を守る歪んだ針。今日も誰かを、また傷つけた。>>169つぶやきに対してそう吐き捨てると、まっすぐに自室に元自室にもどる。苛立ちを抱えたまま、治療を施して、その日は寝ただろう。…久しぶりのベッドだった]

(170) 2015/07/13(Mon) 17時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 18時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[長い長い二度目のキス>>163は、甘くて、熱くて。やがて淡い林檎の味は溶けて消えた。
舌を絡め取られるまま、私は夢中でフィリップを味わう。
捕食するってこんな感じなのかしら、なんて。
口づけに酔いながらそんな考えが頭を過ぎると、ぞくりと体を電流が走った。
もっと。もっと欲しいわ。もっと、もっと。
我慢のできない子どものように、欲望のまま、求めて、求めて。
いつしかフィリップの背中を抱きしめる私の手は、指先が白くなるほど力がこもっていた。
脳裏を過ぎるのは、月見が書棚に戻していた本のタイトル>>3
嗚呼、確かに私は、けだものなのかもしれない。

私は、自分のことを無感動な生き物だと思っていたのに。
どくどくと心臓が脈打っていて、私は間違いなく興奮している。
汗ばんだ額をくっつけるなんて、厭わしいはずなのに、
荒い吐息が混ざり合うなんて、気持ち悪いはずなのに、
私はこの上ない多幸感に満たされて。
きっと、無表情なはずの私の瞳は、欲望にけぶっていただろう]

(171) 2015/07/13(Mon) 18時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[それなのに、肝心なことをまだ伝えていなかった>>141なんて、なんという失態。
聡明なんて評価を誰かからもらっていたような気もするけれど、今すぐ返上しなければならない。
少し前、欲望のままに貪るような大胆なことをしたくせに、たった三文字の気持ち>>142を伝えることに、酷く緊張した。
胸元に顔を埋められる>>165と、まるで私はそれが当たり前のように、両手で頭を抱き寄せる。
跳ねるフィリップの髪をそっと撫でたけれど、激しく脈打つ胸の音を聞かれているかと思うと、本当は恥ずかしくてたまらない。
ブラウスを通して伝わる、彼の熱い吐息>>166にさえ私は煽られて、こちらを見上げる瑠璃色を見つめ返した私の瞳は、きっと熱っぽく潤んでいた]

(172) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

……こっち。来て。

[そうして告げられた言葉>>166は、ますます私を追い詰める。
はしたないとかそんなことを考える理性は、とうの昔になくなっていて、ベッドの上に彼を招いた。
釦が解かれ、露わになる痩せぎすで貧相な私の体。
羞恥に顔が真っ赤に染まって、胸元に花が咲いて、色のない私に、フィリップはたくさんの色を与えてくれる]

あなたも。

[脱いでほしい、と。すっかり翻弄されながら、私はまた一つはしたないお願いをした。
だってフィリップは、私の獲物なのだから]

(173) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[打ち明けた秘密。フィリップの返事>>167に、そうよね、と私は頷く。
ここから出て行くための、情報。きっと誰よりもそれを欲しがっているのはジリヤで、もちろん私も彼女の願いがかなうことを願っていて、でもだからこそ、迂闊には言えない。
抜け駆けするつもりは毛頭ないから、いつか伝えるつもりだけれど、そのタイミングが難しいと思う。
秘密を共有できた安心感。それだけじゃなく、側にある体温が、私を酷く安心させて。
子守唄のような歌声に、私の心は凪いでいく。
こんな風に眠れるなんて、なんて贅沢なのかしら。
そう思ったのを最後に、私の意識は途切れた]

(174) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[声がする]

「もう、大丈夫ね」

[真っ白な世界の中、響く声。その声は確かに、私の持つ声と同じだった]

「幸せな記憶があっても。
それが、いくら懐かしんでも、もう二度と手に入れることのできないものだったとしても。
あなたは、もう大丈夫よね」

[嗚呼、これは私だ。10年前、それまでの記憶を封印した、私だ。
ありがとう、と私は呟いた。10年間待っていてくれて。そして今、私に記憶を返してくれて]

「あの日には、もう戻れないけれど。
でもあなたは、それを乗り越えられる、別の幸せを手に入れたから――――」

(175) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[目を開けると、枕が濡れていた。どうやら眠りながら泣いていたらしい]

私……。

[いくら考えても思い出せなかった、完全に空白だったはずの記憶が、当たり前のように私の中に存在していた。
呆然としながら私は起き上がって、ぽたり、という音に下を向く。そして、ついさっきの認識を訂正した。
私は、眠りながら泣いていて、起きてからも、泣いているのだ。
手で涙を拭いながら、私は混乱していた。どこからが夢で、どこまでが現実なのだろう。
ああ、いけない。あんまり擦ったら、目元が腫れてしまう。そんな風に、たしなめたばかりだというのに……たしなめた?]

(176) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――――……!!

[がば、と私は上掛けを投げ捨てて、部屋を見回した。
そしてベッドに凭れる姿>>168を認め、心底安堵する]

よか、った……。

[何が夢で、何が現実でも。
昨日の夜のことが、夢でなくて、本当に良かった。
あれが夢だったりしたら、きっと私は、心の底から絶望していた。
止まらない涙をそのままにして、私はベッドを降りる。
ベッドで休めばよかったのに、と小さく笑いを零しながら。けれどそんなところもフィリップらしいと思う。
眠る彼の前に、しゃがみこんで]

フィリップ。

[そっと声を掛けると、頭に口づけを落とした。
梟が鸚哥を起こすなんて珍しいこともあるものだ、と思いながら**]

(177) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

ン、うぅ…

[久しぶりによく寝た。毛布も使って防護策を図ったからか、起き抜けだというのに珍しくどこも怪我をしていない。医務室であの後何があったかなど、知る由もなく。]

…何すっかな。図書館にでも行くか?本なんてあっちじゃ読めねーからな…

[なんとなく第一図書館に向かう。憂さを晴らすような考えは、なぜだか出てこなかった]

(178) 2015/07/13(Mon) 18時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 18時半頃


【人】 落胤 明之進

[「ただ、外を知りたいだけ」
 場の闖入者たる彼はその言葉を聞いてふと思う。

  (「 …こわい。森へ還りたい
     ……にいさんを かえして」)

 もしも。この仔らを、あの大扉から出したなら。

 ―― そうしたい、と思う心と
    いけない、と自制する心は

 彼女>>169から発された頼みに引き戻された。
 ジリヤの針のような白い髪を見送ってから
 彼はクラリッサを見下ろす。]

(179) 2015/07/13(Mon) 20時頃

【人】 落胤 明之進

  ……断るよ。
  それで打つ気だろう? 外に出る前に君が危ない。

[自殺願望でもあるなら兎も角。
 清潔なタオルを一枚。クラリッサに差し出す。]

  顔を拭くといい。
  それと、怪我はしていないかな。

[それから掃除用具入れに向かい、手袋をして、
 雑巾と紙を手に後片付けをはじめた。

 アマルテアには、後で謝っておこう。
 医務室で袖をひっかけたと。 
 貴重な薬ならば申し訳ないとは思うが。

 ……そんな事を考えながら。]

(180) 2015/07/13(Mon) 20時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 20時頃


【人】 鉱滓皇帝 モスキート

 ―― 第1図書室前 ――

[ やがて辿り着いた、見知ったその室前に。以前“おしえ”を与えた長い髪の男>>162の姿はあっただろうか。
 自慢げに語ったその通り、足が用向きへと進むのを見れば、ただ見送るに留めようと――

 ――そういえば。“今度”と「宿題」にひた、と歩みを止める。今日とて変わらず――上の羽織りはなかったかもしれない――“いのり”を身に纏う彼に、やはり奇異めいた意識を向けながら。

 ドヤ顔でこたえを出せる程、底も知らなければ。「ほしゅう」は困る、と一先ず宿題は端に置きつつ。]

  …ヴェスパタイン。

[ “プール”へは行けない。今日は。――そうして、恐らく結果がどうあれ、これからも。……“そと”で、管理者の彼にあうことも、あっても困るのだろう。
 「協力」を求めるつもりもなければ、明かす気もなかったものの。思いがけず、独り言めいて排気口から漏れる声が。

 彼へ届くこともなければ、それ以上は避け。
 気づいたのなら、誤摩化しぎみに、“どこかへ行くところか”と、問いを投げつつ。
 くん、と敏感な鼻を動かし、彼の衣へ――また図書室内に“におい”が残っていたなら、僅かに首を傾げたのだったか。]

(181) 2015/07/13(Mon) 20時半頃

【人】 鉱滓皇帝 モスキート


[  また、こちらへ向かう針鼠>>178の姿がもしあれば、小さく面体の下、視線を動かしながら。
 ただ“声”のときは心配がないからこそ、“そと”を、「自由」を知りもとめる彼女へ、憧憬じみた思いはあったものの。 実際問題、と以前数回の騒動を思い返し、ちのけが増えないうちに、と。

 今日の日に錯乱でも起こしたら。きっと自分は、とそこまで至って、先ほどの>>160「ひとじち」を思い出す。
 ――“管理者”で、大人しくしてくれる相手がいればいいけど、と思いめぐらせつつ。
 最終手段的な認識であれば、さほど必要を急がず。

 男と会話をしていたなら、小さく別れを告げつつ。
 何事もなければそのまま、足早に図書室内へと、その場を去ろうとしただろう。]

(182) 2015/07/13(Mon) 20時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[彼の温かさを全身に感じる。息が荒い。
身体の芯から熱くなって。
邪魔な白衣は、いつの間にか。
皺くちゃになってベッドの下に落ちていた。

自分は嫌な女だから。
冷静になったら、きっとまた彼に嫌味を言って。
喧嘩して。反発して。素直になれなくて。
ツンと澄ました、可愛げのない顔をしてしまうのだろう。
けれど、今だけは。自分の感情に正直でいたいと思った。

欲望のままに、ノアを求めて。柔肌を重ねた。
汗ばんだ指先が。彼の頬を、首を、肩を。そっと撫でていく]

(183) 2015/07/13(Mon) 20時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[心臓の鼓動が、早い。
自分はこの人を本当に好きなんだと、改めて気付かされて。
なんだか悔しくて、悔しくて。堪らなかった。
優しいの女医の仮面も、冷酷な研究者の仮面も取り払って。
アマルテアは、素のままの自分をさらけ出していた]

 ……ノア。

[耳元で囁いて、優しく彼の髪を撫でた。
こんなの。本当に自分らしくない。
なんだか急に恥ずかしくなってきて。
彼の横に寝転んで、枕で顔を隠した**]

(184) 2015/07/13(Mon) 20時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 第一棟・廊下 ――

[ 男は一歩足を動かした。
目的地。第二棟、 咲く花の庭。
―――造り物でもその光景は、ひどくまぶしいけれども。
花が嫌いなのではない。男は寧ろ、花が好きだ。 でもそれでも、綺麗に咲くさまを真直ぐに見ることは憚られた。

…さあ、何故だっただろうか。

かさりと、仕草に合わせて揺らぐスータンの裾がちいさく鳴いた。
―――また、そのまま秘密棟へ行こうとした頃。聞こえた足音>>178には、男はゆるゆる振り返ったのだったか。 ]**

(185) 2015/07/13(Mon) 21時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


鉱滓皇帝 モスキートは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


【人】 お針子 ジリヤ

…なんだよ。ヴェスパタイン

[視線に気づいて>>185そちらを向くと、そこにはヴェスパタインがいて。ぶかぶかの彼の上着は、未だに着ている。白衣がボロボロさを増しながら守ったので、擦り傷もさほどついていない。]

…代わりの上、まだ見つけてねーから返さねーぞ。

[代わりの上が見つからないから?そもそも上は必要なのだろうか。暴れなければこの分厚い作業着で十分な気がする。それではなぜ返さないのか。わからない、わからない]

(186) 2015/07/13(Mon) 21時頃

【人】 庭師 ノア

 ずるいもんか
 キミだって、似たようなものだろう


[お互い腹の探り合いみたいな事はやめて。今更何を隠す事も無い
嫌味ったらしく、彼女から言われればふと目を伏せて、「そうだね」なんて肯定する]


 キミも充分物好きってハナシ
 やっぱ、似た者同士だ


[やっと聞けた言葉に嬉しくてニヤついてしまう衝動を抑える。好きだと、はっきり彼女の口から聞けて
それがいつからの感情だったのか、それとも本当に好きなのか。自分にはよくわかっていなかったけれど。絡みついた指から伝わる彼女の体温は嫌に愛おしく感じた]

(187) 2015/07/13(Mon) 21時頃

【人】 庭師 ノア

 忘れたいのは僕もだぞ、と…
 ケド、今だけなんて寂しい事言うなってハナシ


[二度目の口付けは、先ほどのように唐突に直ぐ終わらせたりはせず。お互いの存在を確かめ合って、そこに居る事を確認する]

(188) 2015/07/13(Mon) 21時頃

【人】 庭師 ノア

[撫でられた所がくすぐったくも、熱を持っていくのを感じる
お互いがお互いを求め合って、その唇に、肌に触れて、初めて彼女の鼓動の早さを知って
お互いが生きている事を実感する]


 痛ッ……


[腕に残る生傷がジワリと痛み、少しは出血しただろうけれど。その血で彼女を穢すのも悪くないなんて独占欲で、その柔肌にマーキングするように血を擦り付けて]


 なんだよ、アマルテア


[耳元で囁かれれば同じように返して、その耳を咥えてからかってやる
今更恥を覚えたのか枕を顔に押し当てて表情が見えなくなったのを良い事に頭を撫でながら、落ちた自分の白衣とシャツを再度着直して]

(189) 2015/07/13(Mon) 21時頃

【人】 庭師 ノア

 僕さ、ここ辞めようと思うんだ
 …すぐ通るかもわからないけど、明朝には出るつもりだってハナシ


[本当は伝えないで去ろうと思っていたし、辞表だの手紙だのを部屋に置いて誰にも悟られず消えるつもりだったのに
彼女を“愛”してしまったせいで、迷いが出来て]


 責任感じたって言ったら変だけど
 やっぱり俺は弱虫だってハナシ。ここからも逃げようとしてる


[誰かを傷付けた事。小さいのに、大失敗
それがずっと心の中で引っかかって渦巻いて、どす黒い感情が自分の心を蝕む事に耐えられなくなり
もう少し早く、彼女と会って、愛していれば。きっと何か変わったかもしれないのに。その心は既にポキリと折れてしまって]

(190) 2015/07/13(Mon) 21時頃

【人】 庭師 ノア

 持ってく荷物もあるわけじゃないし
 また違う研究でもして生きてくつもり


[事実、そんな当ては無い。けれど、ここに居ても外に出ても死んだような生活をするのならばいっそ――]


 愛してるよ
 愛してたよ
 アマルテア――


[たった一度だけ、お互いが全てを忘れる時間くらいは共有出来ただろうか。それならばきっと、良かったのかもしれない
彼女がどんな反応をするかもわからなくて、反応を見るのも怖くて。逃げるように自分の部屋を後にした**]

(191) 2015/07/13(Mon) 21時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(5人 60促)

明之進
13回 注目
ジリヤ
6回 注目
フィリップ
50回 注目
ヴェスパタイン
5回 注目
マユミ
38回 注目

犠牲者 (3人)

パルック
0回 (2d)
モスキート
0回 (3d) 注目
クラリッサ
1回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

ノア
30回 (3d) 注目
アマルテア
28回 (4d) 注目
チェビイ
3回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび