162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[生きてまた会えた。
相容れぬ敵としてではない、 ホリーの呪縛から解放されて 自由意志を取り戻した彼女と──。]
リ──────
[けれど──。
戦況を分析するのに慣れた眼は──
二度目の名を呼ぶよりも 幼いままの細い躰を抱き締めるよりも
──敵の襲撃を警戒し、 素早く周囲へ視線を配るのが先だった。]
(117) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
……待ってる。
[絢矢が来た。 明にーさんの言う「あと少し」を待ってる間に。>>*25
だからさっきも言ったことをもう一度繰り返して願いとする。 家族の何人かが久しぶりに揃ったその先に、どんなさびしい未来が待ってるとしても**]
(*29) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[始祖から与えられた命は1つだけ。
穢れ知らぬ白を纏った守護部隊を殺す事。
呪詛とさえ言える始祖の紅の命に力の弱い鬼達は 彼らに襲いかかるだろう。
例え呪縛から解放された吸血鬼達がそこにいても。 始祖の眷属の鬼がいたとしても。
最上位にいる始祖の命は絶対で、 始祖やホリーの眷属達の力が上だと知ったとしても 理性を無くした亡者の様に隊員達に飛び掛かるだろう]
(118) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
勿論。
[短い言葉で肯定する>>114。
どうしてそんなに何度も確認するのだろう。 不安なんだろうか。
そう思うからこそ、安心させる為に笑みは浮かべたまま。]
それとも……。
お前も、僕から家族を、お前を奪うのか?
[一緒にいられないという答えは、自分から家族を奪うということ。 解いた人参色の髪が、風に揺れる。]
(119) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[そうだ。奪われる前に。誰かに奪われる前に。 奪われないようにすれば良い。
円の冷たくなった手を握る。 なんだ。傍にいるじゃないか。 これからも一緒にいられるじゃないか。
こんな簡単なこと、何で気付かなかったんだろう。 取り戻したら、二度と奪われないようにすれば良いんだ。
奪われる前に。]
(120) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[今のジャニスの迅さと力の強さは己が身を持って知っている。 砕いた筈の脚で駆け、追い付く実力は精神の強さもあるだろう]
お前が隊員で無ければ良い眷属になっただろうな。
[あの安吾と言う男と共に。 薄い笑みと共に零瑠と戦うジャニスの隙を狙うが、 命受けた鬼達の猛攻を潜り抜けた者達が姿を見せるなら そちらへ意識を向けるだろう**]
(121) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
でも、お前はそんなことしないよね。
[なんてことのないように、明るく告げる。 昔、思いついた遊びを一緒にしようと言った時と同じような口調。
円は人間でいる楔とジャニスへ言っていた>>4:151。 それは自分も同じだったのかもしれない。
ポケットに入れた瓶。直ぐに出せるように、服の上から確認する。]
(122) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
[骨に罅かあるいは砕けたか嫌な感触が伝わってくるが 相手は知っている子供では無い、一匹の吸血鬼だ。 安吾とは違いなんの感慨も湧くことはなく、 冷淡に見上げる視線はどこか始祖にも似て。
>>112小太刀が上になる手を切り裂いても 命以上に重い相棒は手放すことは、無い]
(123) 2014/02/20(Thu) 02時頃
|
|
逃げる? リッキィを置いて逃げるわけない。
[ただ、本当に敵が来るなら円は此処に置いていけない。 円の身体を背負えば、聞こえてきた絢矢の声>>113。]
絢矢。お前、怪我は大丈夫か? 戻るの遅くなって悪い。
……明之進は?
[その姿が見えないと、周囲を確認した。**]
(124) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
|
|
うん。
["待ってる"と言う、家族の声に。]
――うん。
[ふたつ、頷いた。 刃を染める血を振り払って落とし]
(125) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
|
|
……いつまで生き残れば、充分生きた事になると思いますか?
[答えはないと知って問う。]
僕がしているのは、甘い事と面白い事と、 どっちに見えるでしょうね。
[夜襲に煙る空を見た。これが自由の色かと思うと、晴れない]
[自覚は在るかと己に問う。 もし、リカルダが本当に、誰の願いも、幸せの最低限も、 "生きて"というだけのことも嫌だ言う時が来たら、 きっと自分は、それを赦すだろう。 ――己は鬼を刺す木であって、 人と鬼とが相容れないのを知ってしまっているから]
(*30) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
|
|
[踵を返して後を追う後ろに、 残された道には点々と鬼の屍が川をなしている]
(126) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
|
|
[絢矢は気付く。]
円?
[キャロライナの背に負われた白の──
否、 赤に染まった特攻服の少女に。 その足元に広がる血溜りに。]
それより──キャロ、円は生きてる?
[>>124怪我の説明も 明之進が一緒でない理由も後回しで 二人と二つを前に、 絢矢は最も大事なことを尋ねた。]
(127) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
|
|
リッキィ、絢矢!
[明之進が追い着いたのは、少し遅れての事。 それは恐らく、敵襲を警戒した絢矢達によって、 いくらかの吸血鬼が倒された後の事だろう。
キャロライナの姿も見えて一瞬の安堵を示す。 だが、どこかに避難するつもりらしい彼の背中に、 衣服を真っ赤に染め、動かない小柄な姿が見えて]
まさか――、円!?
[もう息がない。その事実がまざまざと突き付けられて、 またひとつ欠け落ちた希望に、立ち尽くす**]
(128) 2014/02/20(Thu) 02時半頃
|
|
…………時間がない。
[今からでも遅すぎるくらいだ。]
僕はあのひとの所に行くよ。
[そう言って視線を向けるのは、始祖の気配のある方へ。 これ以上、この連鎖を繰り返しては駄目だ。]
リッキィは、どうしたい?
[絢矢とキャロライナの傍にいる事だって出来る。 自分は寧ろ、そうして欲しかった――今でも本当に、 満身創痍の絢矢を戦場に戻したくない。
リカルダなら、彼女を引き留めて守ってくれるのでは、 そんな勝手な期待があったのは、否定できないけれど**]
(*31) 2014/02/20(Thu) 03時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 03時頃
|
>>103>>111
[マユミから聞く零留のことは、 それがもし事実であるならば、ひどく哀しいことのように思えた。 周は供物とされたという。そして零留自身は、あのきんいろに愛されたいという]
――……周……。
[友達の名前をつぶやく。 周が眷属に成り代わる時も、見ていることしかできなかった。 きっと逆だったら。周は飛び出しただろう。 そう思えば、やはり周は、生きて帰るべき人間だった。 彼に比べて、自分は本当に、狡い。]
零留……。 もう、かわっちまったんだべな。
[そのことを再度叩きつけられるのは、きっと安吾の死を知る時]
(129) 2014/02/20(Thu) 09時半頃
|
|
[そして、きんいろの気配が自分にもわかる距離の時、 ふと、止まり、マユミをみる。
それは周囲がぐるり、それまでにない殺気をもった吸血鬼達が取り囲んでいることを感じたから]
――……マユミ おまー、まだ見えないだが? でも、きっと見えないど、この先はいげねぇ気がするだよ。
[知っている、マユミは見えれば、自分を襲うことになるだろう。 どのタイミングで彼女は自分をその眸に映すだろう。 彼女の鋭い爪をこちらに向く瞬間を覚悟している]
でも、さっぎいっだ通りだ。 安心しろ。 おまーはおでが殺しでやる。
ただ、ちょっど忙しくなりそうだで。 大事なごど、先に言っとく。
(130) 2014/02/20(Thu) 10時頃
|
|
――……おかえり。
おでは、お前を嫁にするだ。 おまーのとーちゃんに反対されでも、関係ねぇ。
いいから、うん、と言っとげ。
[可能性のない未来。そんなことわかっている。 でも、少しでも、本当にちょっとでも、 彼女の笑顔が見たいから。
マユミが最後に自分を見る時に、 少しでも幸せそうに微笑んでほしいから]
(131) 2014/02/20(Thu) 10時頃
|
|
[あとは四方八方から寄る吸血鬼の群れに、 九節鞭を振るう。
最初はマユミを庇おうとして、 すぐに、それは不必要だと知る。
その動き、その妖気、 そう、対峙したから、わかる。
己が標的とした上級吸血鬼の動き。 ホリー・ニルヴァーナのそれと、寸分変わりないことを。
彼女は気がついているだろうか。 相対するものは気がつかざる得ない。
ホリー・ニルヴァーナがマユミの中で確かに生きていることを]
(132) 2014/02/20(Thu) 10時頃
|
|
[吸血鬼の群れをかいくぐりながら、 その先のきんいろとジャニス、そして、零留の姿を発見するのに、 そう時間はかからない**]
(133) 2014/02/20(Thu) 10時頃
|
|
[キャロはどんな顔で円とニールの話をするのだろうか。
二人の死を聞けば、 足はふらりともう一つの血溜りへ。]
ニールさん──。
[ぱしゃんと音を立てて、紅へと片膝を浸す。
伸ばした腕の指先で、 瞼を撫ぜて瞳を閉ざす。
それから──。 血溜りに指を浸し──唇に引いた。
まだ鮮やかな赤。 ニールがくれた紅と同じ色。]
(134) 2014/02/20(Thu) 12時半頃
|
|
[妻を目の前で殺され、 娘を吸血鬼に変えられたニールの恨みは深かった。 彼もまた、自分の手で愛する娘を殺している。
娘が生きていれば丁度絢矢や円と同じ年頃だったと 絢矢が十六になった日に 無骨な手で贈り物を手渡しながら 話してくれたニールの低い声。
戦場で浸る時間などなく、思い出すのは刹那。 後は──顔色も変えず立ち上がると どこか必死さを増して襲い掛かって来た鬼を数匹 無表情に斬り倒した。]
(135) 2014/02/20(Thu) 12時半頃
|
|
[例えキャロライナが正直に ニール殺害を口にしたとて、 絢矢がキャロライナを責めることはない。
釦を一つ掛け違えただけ。
そう言い聞かすようにまた一つ、 動きを封じた鬼の躰を積み重ねる。]
(136) 2014/02/20(Thu) 13時頃
|
|
明ちゃん──
[片手の指ほどの鬼を斬り伏せた頃か──。
追いついた明之進の 立ち尽くす細い肩に触れて]
──行こう。
[早く──と 急くように囁く。]
(137) 2014/02/20(Thu) 13時頃
|
|
[明之進への囁きの後、 変わり果てた貌と 無数の疵の残る躰をリカルダへ向け、 やはり笑顔の一つも浮かべることなく、絢矢は言った。]
ボク達はこれから始祖を討ちに行く。
リッキィ、キャロ、 キミ達は来ないで──…。
[このまま遠くへ逃げて──。
願いは聞き入れられるだろうか。
変わらぬ表情の代わりに 絢矢の手はリカルダの手に触れ、 懇願するように、握り締めた。]
(138) 2014/02/20(Thu) 13時半頃
|
|
[人の境を踏み越えて戦う姿を リカルダには見られたくなかった。
円の躰から流れ出た血の海で 平然と笑うキャロライナを戦場から遠ざけたかった。]
怪我は平気。 始祖吸血鬼を斃したらゆっくりと治すから、 今は──無理を、させて。
[静かな呼吸に決意を秘める。
声は吐息に、吐息は無音に。 射抜くような眼差しは、 今は見えぬ始祖へと遠く狙い定める。]
(139) 2014/02/20(Thu) 14時頃
|
|
[けれど、嗚呼──]
『贖いをなさい────菖蒲』
[今もまだ、聴こえている。 呪詛の音色が耳許で**]
(140) 2014/02/20(Thu) 14時頃
|
|
……っ、そんな、
[もし僕が「そうだよ」って言ったら、キャロライナにーさんはどうするのかな。>>119 僕を“敵”とみなして……殺して、くれるのかな。
僕の言葉に肯定してくれたにーさんの声は短くても揺るぎなくて、――流されそうになる。 けれど]
そんな、こと、…しない、よ。
[僕は、昔と変わらない――じゃなくって、昔に戻ったみたいなキャロライナにーさんには、 殺されたくないって思ったんだ。>>122]
(141) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
|
|
…絢矢っ、だいじょうぶ―――
[やっと会えた。生きて会えた。 なのに喜んでる余裕もないなんて。
僕が二度目に名前を呼ぶのよりちょっぴり早く、絢矢は周りを素早く見回してた。敵が来ないか警戒するみたいに。>>117
明にーさんと絢矢が、ちょっと前まで一緒にいたみたいなことをキャロライナにーさんは言う。>>124 絢矢も、もしかしたら、僕に夢を見せようとしに来たのかな。 ――わかんない]
(142) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
|
|
[僕は、キャロライナにーさんが事の顛末を話すに任せることにした]
……。
[そっか、名前、ニールって言うんだ。>>134 僕は投げつけたマインゴーシュを拾うついでに、赤に沈んだその人の亡骸をほんの一瞬、見下ろして、
あとは、吸血鬼を斬り倒す絢矢の姿をただ、見てただけ。
見とれてたのはほんのわずかな間。 どっちかっていうと痛々しくって見てられないくらいだったのに、僕は、――止められなかったんだ]
(143) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る